きみが心に棲みついたの原作漫画ネタバレの結末は?怖すぎるホラー展開とは?

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1月16日火曜日より放送開始される、吉岡里帆(よしおかりほ)さん主演ドラマ「きみが心に棲みついた」。

原作は天堂きりん(てんどうきりん)さんが描く同名コミックです。

ドラマでは「2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく」というストーリーとのことですが・・・

実は原作漫画はきわどい心理描写が「サイコホラー」と評判のコミックなんです!

登場人物の衝撃的な生い立ちなど、「君が心に棲みついた」の原作ネタバレをまとめていきます!

 

 

目次

きみが心に棲みついたの登場人物は?

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まずは、メインの登場人物からまとめていきます。

小川今日子(演:吉岡里帆)

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自己評価がきわめて低く、挙動不審。

学生時代のあだ名は「キョドコ」。

ストーカー気質で、依存体質。

ストールはいつも中尾巻き。

 

吉崎幸次郎(演:桐谷健太)

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エロ漫画誌の編集者。

正直で、思ったことを口にするタイプ。

合コンで出会った今日子に説教をしたことで、懐かれてしまう。

今日子につきまとわれる内に、仲良くなっていく。

 

星名漣(演:向井理)

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今日子が忘れられない人。

大学時代の先輩で、今日子を支配しようとする。

実は悲しい過去の持ち主。

 

飯田(演:石橋杏奈)

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今日子の会社の後輩。

星名を好きになる。

 

きみが心に棲みついたのネタバレ①

 

 

「私が初めて心を許した人は・・・私の心を酷く傷つける人でした」

物語は、そんな今日子のモノローグから始まります。

もうこの時点で「あ、意外と重い話のかな・・・」と感じました(笑)

 

吉崎との出会い

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今日子は、会社の同僚たちとの合コンで、吉崎と出会います。

キョドコという学生時代のあだ名の通り(会社ではオガちゃんと呼ばれています)、挙動不審な今日子。

ストールねじねじの中尾巻きで合コンに参加していて、明らかに浮いています。

そんな今日子は

「ちゃんとした恋愛がしたい」と話します。

ですが、何か気に入らない様子の吉崎。

「人任せの人生で、上手くいかなかったら他人のせいにする。そんな奴は本気で人を愛することなんてできねーよ」

と、辛辣なことを言い、出て行ってしまいます。

でも今日子はそんな吉崎を追いかけ、なぜか

「私と付き合って下さい!!」

「私の悪いところとか進むべき道を教えてくださいよ!」

といきなり告白。

当然吉崎は「頭おかしいんじゃねーの?」と突き放します。

この時点で、今日子の依存体質が出ていますね。

「悪いところを教えて欲しい」って、指導してもらわなきゃダメなの?ちょっとおかしな考えですよね。

 そして意気消沈した今日子は、家に帰り

「星名さんに会いたい・・・」

とつぶやきます。

 

星名との過去

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星名は、今日子の大学の先輩です。

周りの人はネガティブな今日子の悩みを面倒くさそうに聞いていましたが、星名だけは優しく接してくれました。

自分に自信がなく、いつも人の意見に流されることに悩んでいる今日子に

「いーじゃん流されても 流されるのってそんなに悪いこと?キョドコはそのままでいろよ」

と言ってくれます。

ですが一見優しく思える言葉も、すべて自分に都合のいいことばかりだったのです。

実際、星名には何人もの彼女がいました。

けっして優しい、いい人ではなかったのです。

ある日、星名は今日子に

「コイツの相手をしてくれたら、他の女全部切ってもいいよ」

とある男を紹介します。

もう依存しきっている今日子は

星名さんが私だけのものになるなら・・・と、見知らぬ男に体を許します。

しかもなんとこの時、今日子は未経験でした。

初めての相手が見知らぬ男って・・・

しかし星名は

「バカだろ?好きでもねぇ男に股広げて喜んじゃってさ」

そう言って、次の日も他の彼女を側に置いて笑っていました。

ひー怖い・・・

この一件で、今日子は星名から離れることになったようです。

ですが、今日子はいまだに星名のことを忘れることが出来ません。

なぜなら、2か月に1回、今日子の携帯に非通知で電話がかかってくるからです。

それを星名からの電話だと思っている今日子は、忘れたいと思いつつも携帯の電話番号を変えることも出来ないのです。

ちなみに、三つ編みでなければ落ち着かない今日子に、ストールを中尾巻きにすればいいじゃん、とアドバイスしたのも星名です。

いつも中尾巻きにしている理由は、星名を忘れられないからだったのです。

 

星名との再会

 

 

携帯番号を変えることも出来なかった今日子ですが、吉崎との出会いで変わっていくことになります。

ある日、今日子は仕事の勉強用に布を大量に買って大荷物になります。

そんなとき、偶然吉崎に再会。

大荷物の今日子を、吉崎はタクシーで家まで送ってくれることになりました。

そこへ、また非通知で星名から電話がかかってきます。

それに怯える今日子を見て吉崎は

「そんなに関係断ちたいなら番号変えればいーじゃん。前に進むならそこからじゃねーの?」

とアドバイス。

それを聞いて、星名のことを忘れるために携帯番号を変えようとした今日子の前に・・・

なんと星名が会社の上司として現れます。

今日子は星名を避けますが、星名は逃がしません。

「あいかわらず中尾巻きしてるんだな。もしかして俺のことずっと恋しかったとか?」

星名は、優しい眼差しで今日子を見つめます。

その笑顔が怖い~!

でも今日子はなんとか騙されず、携帯を解約します。

ですが、しょせん同じ会社で働く二人・・・

星名から逃げることは出来ないのです。

 

吉崎と今日子

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合コンで出会った吉崎に魅かれる今日子。

携帯番号も教えてもらえない今日子は、吉崎の担当するエロ漫画の感想を編集部に送ります。

そして吉崎から、メールアドレスを教えてもらえることになったのですが・・・

ここでストーカー気質が出てきます。

なんと吉崎に一日に数十通もメールを送るのです。

吉崎は「ツイッターじゃないんだから」とドン引き(笑)

でも「次からは1通にまとめて下さい」と、以外にも優しい対応でした。

ここから、吉崎と今日子の距離はぐんと近づいていきます。

いつも仕事のことを考えて、一生懸命な今日子に、吉崎も魅かれていくのです。

 

星名のターゲットになる飯田

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今日子を追いかけながら、星名は他にもターゲットを見つけていました。

今日子の後輩の、飯田です。

飯田は星名に会った当初から、星名のことが気になっていました。

方言バリバリの田舎出身の飯田は、とっても女の子らしくて可愛い容姿。

でも田舎出身なことにコンプレックスを持っています。

そういうコンプレックスを持った人は、優しくすれば靡きやすいと思っているのでしょうか。怖いですね。

飯田のしつこく言い寄ってくる元カレを撃退したり、優しくしたりして、星名はまんまと飯田の心を手に入れます。

でも怖いのが、星名にとって飯田は、今日子を逃がさないためのコマなのです。

案の定、飯田が星名のことを好きだと気づいた今日子は、星名を取られたくない!と思ってしまいます。

星名が酔った飯田をタクシーで送ろうとするのを、タクシーに縋り付いて必死に止めに入る今日子。

「星名さん行かないで飯田さんにやさしくしないで~~~~いやああああ~~」

と叫びながらタクシーを追いかけます。もはやホラーです。

 

今日子の過去は?

 

 

 

ここで、今日子について掘り下げていきましょう。

今日子の母親はピアノの教師をしています。

今日子と妹の菜穂子も母親にピアノを習っていて、妹はピアノのコンクールで優勝するような腕前に。

ですが今日子は要領が悪く上達しません。

そんな今日子に、どこか冷たい母親。

父親が「今日子に冷たいんじゃないか?」と母親に問うと、

「菜穂子みたいに純粋に可愛いと思えないのよ。今日子を見てるとイライラするんだもの」

と答えます・・・。

母親は、人前が苦手でどもってしまう今日子のことを「恥」だと思っているのです。

そのため、妹のコンクールの打ち上げにも今日子が来ることを嫌がり、いとこの結婚式にも呼ぶなと妹に言っています。

こういう背景があり、依存体質が出来上がったんですね。

母親が「そのままでいいんだよ」と言ってくれていれば、星名のような人間に引っかかることはなかったのでしょうが・・・

母親といっても、好き嫌いのある人間ですものね。

そういうところを描いているというのも、この漫画が「サイコホラー」と言われる所以なのだと思います。

 

きみが心に棲みついたのネタバレ②

[https://dorama-netabare.com/archives/18582]

また星名に囚われる今日子

「星名を取られるかもしれない」

そう思ったことで、今日子はまた星名に依存することになります。

せっかく吉崎とも仲良くなってきていたのに、吉崎との約束もすっぽかし

「二度と連絡してこないでください」

と言われてしまいます。

このタイミングで、前述の今日子だけいとこの結婚式に呼ばれないということが分かり、今日子は

「自分は誰にも必要とされていない」

と落ち込みます。

そんな時に星名は

「お前が必要だ」

と声をかけるんですね。

このタイミングの良さ・・・二人は運命の糸でつながってるんじゃないでしょうか。

今日子が仕事で落ち込んだときも

「大丈夫だよ、俺がいる。お前には俺が必要だって思い知ったろ?俺にもお前が必要なんだよ」

なんて言ってくれます。

そして今日子はまた、星名に囚われてしまうのです。

 

吉崎との間で揺れ動く今日子

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29359″]

そんな、すっかり星名への依存が再発した今日子でしたが・・・

吉崎とまた再会することで、変わっていきます。

「都合よく使える女だったら、べつに私じゃなくても良かったのかな。それなのにいつまでも執着してバカみたい・・・」

そう思い、今度こそ、星名から離れようと心に誓います。

でも星名が許すはずないんですよね。

あの手この手で今日子が自分から離れないように仕向けていきます。

星名こそ「今日子に必要としてほしい」と、深く思っているのですね。

 

星名の衝撃の過去は?

 

 

根本では、似たもの同士の今日子と星名。

そんな星名の過去は、衝撃的なものでした。

まだ幼いころ、母親から整形しろと言われるのです。

一体どういうことかと言うと・・・

実は、星名は母親と不倫相手の子供だったのです。

その不倫相手によく似た星名を父親は憎み、いつも暴力をふるわれていました。

そのため、整形しろと言われたのです。

手術台の上で、「お母さん・・・お母さん!」と泣き叫ぶ星名・・・涙を誘います。

小学生でも整形できるの?と疑問に思いましたが、

本人と親が望めば、何歳からでも整形できるそうです。

それにしてもお母さん酷すぎますね。

しかも、お母さんは星名が中学生のときに殺人を犯し、服役していました。

このあたりのストーリーも、今後明かされていくようです。

 

まとめ~ラストはどうなる?

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原作はまだ完結していないので、今日子が吉崎と星名どちらを選ぶのかは、まだ分かりません。

今日子が吉崎を選ぶとすると、星名を必要としてくれる人がいなくなっちゃうので、星名もかわいそうですね。

星名も今日子も、誰かに依存することをやめて、自分を愛せるようなラストになってくれるといいな。

このサイコホラーな原作が、ドラマではどんな風に描かれるのでしょうか。

もし原作に忠実に描いたら、ネットニュースを騒がせることになりそうですね(笑)

 

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