最終回のラストに向けて盛り上がりを見せるTBSの日曜ドラマ「陸王」。
12月3日放送の第7話から新しいレギュラーキャスト俳優さんが新規加入します。
なんと松岡修造(まつおかしゅうぞう)さんです。え!?俳優さん?(笑)と思った人もいると思いますが、原作にも出てくる非常に重要な役柄なんです。
今回は松岡修造さん演じるアパレルメーカー『フェリックス』の社長・御園丈治(みそのじょうじ)についてどんな役柄なのか?また原作小説のネタバレを結末までまとめていきたいと思います。
味方なのか?敵なのか??についてもまとめていきます。
結末ラストまでネタバレしているので、閲覧注意です!
陸王で松岡修造演じる役柄とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27233″]松岡が演じるのはアメリカに本社がある巨大アパレルメーカー『フェリックス』の社長・御園丈治(みそのじょうじ)。礼儀正しく真っすぐな熱い男である一方で、ビジネスに対しては冷静に分析ができる敏腕社長という役どころ。「こはぜ屋」の今後を占う重要な人物となる。
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2101196/full/
上記にある通、こはぜ屋の運命を左右する重要な役どころです。
松岡さんに俳優さんのイメージはなかったのですが、やはりですが、本格的な演技は今回が始めてとのこと。
えーーー松岡さん大丈夫!?わりと、重要な役だよーーーという感じです(笑)
ちなみに今回の役柄は
アツすぎる熱血漢の姿を封印し、熱くないクールな男を演じる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000000-spnannex-ent
ということで、正直、全然松岡さんのイメージにない役柄です。
でも、松岡さんお坊ちゃまで、育ちも良くて黙っているとイケメンなので(笑)
ある意味この役柄に合っているかもと思いました。
ちなみにこの御園社長、意外にも苦労人の過去が。
日本の大学を卒業後、ニューヨークに本社にあるアパレルの有名企業に就職した御園。
その後、自らで「ジャニス」という会社を起業します。
この会社はデザイナーである妻と一緒に立ち上げた会社で、妻がデザインしたバックを製造販売していました。
ちなみにジャニスは奥さんの名前。
しかし、経営はうまくいかず、おまけに、事故で奥さんは仕事でメキシコに出かけている時にハリケーンに遭遇。なんと亡くなってしまいました。
この事故で奥さんと一緒に会社や財産など全てを失ってしまった御園社長。
その後、御園は0からのスタートで「フェリックス」を立ち上げ成功をおさめました。
ベンチャーキャピタリストからの投資を受けてのことでした。
引用元:https://dorama-netabare.com/archives/27585
ということで、なかなか波乱万丈な人生を歩んできた御園社長。
以降で、演じる御園丈治(みそのじょうじ)の原作小説のネタバレを結末までまとめていきます!
原作小説で御園丈治のネタバレは?こはぜ屋を買収?味方か敵か??
茂木がニューイヤー駅伝で「RⅡ」でなく「陸王」を履いたことにより、アトランティスの嫌がらせから、こばせ屋はピンチに直面します。
ここまではドラマと同じ展開です。
また追い打ちを掛けるように、シルクレイの飯山が提供していた機械が壊れてしまい、1億円の借金が必要になります。
そして「陸王」の製造が停止の危機に直面します。
その話を聞いて茂木も落胆。そんな危機を迎えた宮沢に対して、元銀行員で現在は投資会社で働く坂本が「会社を売却する」ことを提案します。
会社を売ると言っても、全部を手放すことではないと宮沢に説明する坂本。
宮沢がいわゆる雇われ社長になるような感じですね。
もちろん嫌がる宮沢に、現状を打破するためにはこの方法しかないと言う坂本。
というのも、坂本が就職した投資会社にこはぜ屋を買いたいというとある会社からの申し出があったのでした。
そのこはぜ屋を買いたいという会社はアメリカのアパレルブランド「フェリックス」。「陸王」の商品としての価値に目を付けた社長で日本人の御園丈治が、熱望しているということ。
最初こばせ屋を売ることで、商品を「こばせ屋」の名前で販売することはできなくなる条件を提示。
いわゆる「こはぜ屋」ののれんがなくなってしまうことを意味します。
迷ったあげく、宮沢はこの契約の申し出を断わります。
それまで好意的に宮沢に接していた御園は、その契約の断りを受けて不快感をあらわに、二度とやり取りをしないと言い放ちます。
しかし、その後御園は宮沢の携帯に直接連絡してきて「フェリックス」が3億円という資金を「こはぜ屋」に投資して、5年以内に返済できなければ「こばせ屋」の名前での販売ができなくなる条件を新たに提示します。いわゆる吸収合併のようなものですね。
それだけ「こはぜ屋」が魅力的だということでした。
そして宮沢は更に迷った挙句その申し出を受けることにします。
引用元:https://dorama-netabare.com/archives/26731#i-5
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27020″]ということで、なんと「こはぜ屋」の買収を熱望している大手アパレルブランド「フェリックス」の社長役で登場。
最初はシルクレイの特許に魅力を感じ、飯山本人にコンタクトを取るも「こはぜ屋を裏切れない」と断られた御園。
その後「こはぜ屋」に話を持ちかけます。
正直、最初はこはぜ屋を欲しくて買収したかったので、敵っぽい雰囲気でした。
しかし、シルクレイの特許だけでなく「こはぜ屋」の技術力を見込んだ見る目のある男の役です。
最終的にはこはぜ屋が魅力的だったのか、投資をすることに切り替えた御園。
そしてラストは「フェリックス」からの出資によって、設備を充実させて、茂木以外にもサポート選手を多数ゲット。
まさにこれから、絶対に成功するだろうな~と思わせるハッピーエンドです。
そういう意味で、松岡さんは最終的には「こはぜ屋」の救世主となる役柄を演じることになります。というとで、敵から味方になったというのが、真相な気がします。
ちなみに第7話のドラマのあらすじの一部は以下です。
タチバナラッセルとの取引が白紙になり、またもや窮地に立たされた宮沢(役所広司)と「こはぜ屋」。取引終了までに、新たな供給先を探さなければ「陸王」の生産はストップしてしまうと、危機感を募らせるばかりだった。アッパー素材を探すために大地(山﨑賢人)が東奔西走するのだが、やっと話を聞いてもらえる企業を見つけても、コストが見合わずうま味のないビジネスだと、取り付く島もなく断られてしまう。 茂木(竹内涼真)の期待に応えるためにも、なんとしてでも、世界一のシューズ「陸王」を完成させたい…その一心で、必死に協力してくれる企業を探す日々だったが、そんなときシルクレイ製造機にトラブルが発生!
もはや絶体絶命、最大のピンチに立たされた宮沢ら「こはぜ屋」。絶望の淵に立たされた宮沢は、坂本(風間俊介)からある提案を受ける。宮沢が耳を疑うその提案とは……!?
引用元:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/story/
ということで、ほぼ原作通りの展開になりそうですね!
松岡さんがどのようにキーマンの社長を演じてくれるのか注目です。