最終回を迎えた「コード・ブルー」3rdシーズン。
伏線の回収ラッシュでラストの展開が早く、なんだか追いつかないという意見がネットでも続出しています。
藍沢のトロント行きはどうなったのか?灰谷はヘリに乗れるようになるのか?緋山の恋は?橘の息子・優輔の心臓移植の結果は?
など、気になるエピソードについてまとめました!
奏と藍沢の関係は?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/23625″]脳腫瘍の摘出のため緊急手術をされた天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)。
手術の後遺症で指に麻痺が残り、ピアノが弾けない状態になってしまいました。
実は藍沢(山下智久)はオペ中に救命に行かなくてはならなくなり、戻って腫瘍を摘出するつもりでその場を離れますが、戻ってみると新海(安藤政信)が手術を終えていたのです。
藍沢を信頼していて、藍沢に手術されることを望んでいた奏は、「嘘つき。先生は、私の命より大事なものを奪った!」と罵ります。
そのことについて、新海は「自分のキャリアと功名心を優先して手術した」と奏に話します。
「けどあいつは自分のキャリアを失ってでも君の命を救おうとした。後遺症のことをあやふやにしたままオペに挑むなんて、訴えられたら負ける。あいつは、それでも構わないと言った。俺は許されなくていい。藍沢を許してやってくれ」
と頼みます。
その後、奏がピアノを練習するところへ藍沢がやってきます。
「下手でしょ?でも私、絶対弾けるようになる。前と同じくらい。前よりもっと!」
と笑い、藍沢もほっとした様子でした。
奏の一件が、3rdシーズン通しての藍沢の課題でしたね。
気持ちの区切りが付いたからか、藍沢はトロント大へ行くことに決めます。
ヘリに乗れない灰谷の今後は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22559″]患者を助けたいがために、灰谷(成田凌)がヘリの操縦士に「急いでください」と言ってしまったことで、ヘリが墜落。
そのせいでPTSDになり、ヘリに乗れなくなってしまいました。
地下鉄事故の現場にも行けませんでした。
「ドクターヘリで駆けつけて、たくさんの人の役に立つ。そんな医者になりたくて僕はここへ来ました。なれるんでしょうか?」
白石(新垣結衣)にそう話します。
なれるよ、と言われると「簡単に言わないでください。白石先生みたいに出来る人には僕みたいな人間のことは分かりません」と答えます。
そこで白石は、黒田先生(柳場敏郎)の腕を切断することになったエピソードを聞かせます。
「私は仲間がいてくれたから現場から、患者さんから逃げずに済んだ。あなたのそばには、同じように医師として悩む同僚たちがいる。あなたに感謝する患者さんもいる。
そして、あなたの成長を楽しみにしている指導医もいる。あなたは一人じゃない。ゆっくりでいい、あなたなりの歩き方で、医者になって。きっと人の役に立つ医者になる」
灰谷は、救命で頑張っていくようです。
名取は救命をやめて実家へ?
緋山(戸田恵梨香)に注射器の針を誤って刺してしまったことが分かり、「これ以上のスキャンダルを起こされないように」と、実家の病院へ来るように言われていた名取(有岡大貴)。
前回はその通りにすると言っていましたが、今回は「翔北で救命医を続ける」と父に宣言します。
「ここでなら本当の医者になれる気がする。ここで学びたい」
と想いを伝えますが、父は許さず、出て行ってしまいます。
そこへ、話を聞いていた緋山が名取の父に声をかけます。
「まだ未熟で、失敗もするでしょう。でも彼は、それを乗り越えていける。彼からその機会を奪わないであげて欲しいんです。
頭が良くて手先は器用なんです。その分、性格は不器用だけど。人の痛みを理解する心も持っている。ちゃんと、自分の道を歩き始めているんです。」
それを聞いて、「息子は指導医に恵まれたな。これからもよろしくお願いします」と頭を下げ、名取が翔北に残ることを認めます。
緋山は医局長に?緒方とはどうなる?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/22111″]名取の件があったので、緋山の周産期医療センターの医局長になるという話は無しになりました。
名取の父が「息子をお願いします」と言っているのですから、まだ救命を離れるわけにはいかなくなってしまったんですね。
気になる緒方との恋路ですが、緒方は前回「障害がある自分と一緒にいたら、夢を追えなくなる」と身を引こうとしました。
しかし緋山は、
「私は大丈夫。誰よりも欲張りだから。それに誰よりも努力が好きだから。徹夜続きで肌がボロボロになっても何日もお風呂に入れなくても全然平気。
私はあなたがいるからって夢を失ったりしない。あなたがいるから、夢に向かってもっと努力したいって思える。その体じゃ私を支えられないって思っているなら、その分心で支えて」
と気持ちを伝え、緒方は「まかせとけ。心は誰よりも丈夫だ」と受け入れます。
この告白はネットでも好評のようでした!
コードブルーに恋愛はいらないと思っていましたが、このカップルはイイ!応援したくなる~(^_^)
優輔の心臓移植の結果は?
[https://dorama-netabare.com/archives/20948]心臓移植を受けた橘(椎名桔平)と三井(りょう)の息子、優輔(歸山竜成)。
術後の経過は良好のようで、車椅子から立ち上がって歩けるようになっていました。
「移植を受けさせてくれてありがとう。僕は、お父さんを嫌いになったりしない。
僕、生きる。それで将来、お父さんみたいな医者になる」
以前は移植したくない、お父さんを嫌いになりたくないと言っていましたが、元気に回復して良かったですね!
白石と藍沢は?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/20764″]3rdシーズンは白石と藍沢の恋愛にも注目されていましたが・・・
何も進展はありませんでした!
年明けにトロント大に行くことに決めた藍沢が、白石に話します。
「9年前、ここにきた理由は、難しい症例が集まるからだった。あの頃は、自分のために医者をやってた。
今は、誰かのために医者をやりたいと思う。それをお前たちから学んだ。俺は出会いに恵まれた。お前との出会いも含めて。」
ん?ちょっと最後気になりますね…。
なんか意味があるような、ないような。
来年映画化が発表されたので、映画で何か進展するのでしょうか。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23512″]エンディングでは、頼もしく治療するフェロー3人の姿がありました。
執刀を押し付け合ったり、本当に医師なのか!?とイライラさせられましたが、どうにか成長して良かったですね(^_^;)
ちなみに今シリーズは黒田先生の出番がありませんでしたが、それも映画化があったから…!?
映画ではどんな展開になるのか、楽しみですね~!