ひよっこで給料の使い道まとめ!当時の相場より安いのかと実家の収入家計もふりかえり

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父・実(沢村一樹)の住んでいた宿舎に綿引(竜星涼)と一緒に行って、その殺風景な暮らしにショックを受けるヒロイン・みね子(有村架純)

 当時はまだまだ劣悪な職場環境も多かったのだと思います(>_<)みね子は思わず涙ぐんでいましたよね!

 そんなみね子ですが、そろそろ向島電機からお給料が出る頃ではないでしょうか?

 仕送りもあるので、みね子の使えるお金はどのぐらいなのでしょうか?

 今回は「みね子のお給料」と「その金額が相場より安いのかどうか」、「みね子の実家の収入家計」もふりかえってみたいと思います!

さらに「洋食屋・すずふり亭の洋食のお値段」や「ドラマ・ひよっこでの物価のお話」も追記しました!

 

目次

 みね子が上京する前の実家の収入家計とは?

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 父・実が帰郷した時に、みね子が夜に起きてしまって谷田部家のお金の話について実から詳しく説明してもらったシーンがありましたよね。

それをおさらいしてみましょう!

 

谷田部家は農家で米と野菜を作っていますが、主な収入源は米です。

肥料や農薬の費用を除いた所得は、年間およそ10万円! それだけでは家族6人が生きていくのに足りないので茂(古谷一行)が山仕事や炭焼きなどをして年間3万円。美代子(木村佳乃)の洋裁の内職が月に千円、実の出稼ぎで月に2万円。これが谷田部家の収入の全てということでした。

 ・・・ということは年収はトータルで382千円ぐらいですね!

 

以下、谷田部家の年収について表にまとめますね!

農家の収入:10万円

美代子の内職:1万2千円

茂の収入:3万円

実の出稼ぎ:24万円

総額:382千円

 実の出稼ぎが年間24万円もあったので、実が失踪してしまった現在はそれは苦しい家計です(>_<)とてもやっていけません!お父さんホントなんでいなくなっちゃったの?!このままじゃ家族が路頭に迷ってしまいますよ~!!!

 そもそも実が出稼ぎに行った理由は、農作物が不作だった5年前に農協さんに借金しているからそれを返さないといけないからなんです(>_<)

 この苦しい家計の実態を知ってしまったら、みね子が上京して家計を支えないといけない!と考えるのは自然な流れですね(>_<)

母・美代子が農協に分割払いで返している借金が返せなくなって支払延期を頼みに行って疲弊しているのを見ていられなかったのでしょう(>_<)

 

初めての給料日!その金額とは?

 

この頃の給料は、全て現金支給です!

 ただしこの3年後の昭和43年、ボーナス支給日に現金輸送車が強奪された「三億円事件」が起きたのをきっかけに、手渡しから振り込みに変える機運が高まったといわれています。

 それでも手渡しには、働いたお金の重みを感じるという嬉しい側面もありました(≧◇≦)

 

みね子の給料は12千円です!

 

そこから食費や税金、保険料、積立金などがひかれて、手取りは6千円です!

 

みね子は手取りの6千円のうち5千円を郵便局から実家に送金します!

 

残りの千円がみね子の一か月のおこずかいというわけです!

 

以下にみね子の一か月の給料明細について表にまとめます。

給料:12千円

食費など控除額:6千円

手取り収入:6千円

実家への仕送り:5千円

みね子のこずかい:千円

 

ちなみに、この年の大卒公務員の初任給は21600でした。

 と、なると・・・父・実は月に2万円も仕送りしてくれていたから大卒公務員よりはかなり多い給料だったと推測できますね!他に食費などの控除額を足すと、実の給料は総額2万5千円以上だったのではないでしょうか?

 また、大卒公務員の初任給から推測すると、物価水準は現在の10分の1程度とみられます!

 谷田部家の年収は、実の失踪前が382千円程度、みね子が仕送りするようになってからは202千円程度です。

 これを表にすると

谷田部家年収推移

実仕送り時年収:38万2千円(現在では382万円程度)

みね子仕送り時年収:20万2千円(現在では202万円程度)

 

実の仕送り金額とみね子の仕送り金額の比較

実の仕送り総額:年間24万円

みね子の仕送り総額:年間6万円

 

それにしても実の仕送り額(年間で24万円)とみね子の仕送り額(年間で6万円)にはかなりの差がありますよね?

 みね子のお給料は当時の水準から見てもかなり安かったのではないかと思われます(>_<)

みね子はがんばって仕送りしているけれど実の仕送りしていた金額には遠く及びません(>_<)

実の仕送り時は谷田部家の年収は382万円とけっこうありましたが、みね子の仕送り時の現在は202万円なので借金を返しながら、家族5人が食べていく金額と考えたら少なすぎるように思えます(>_<)なんだか心配ですね!

みね子のおこずかいの使い道とは?

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さて、みね子のお給料は千円で現在だと1万円ぐらいです!

これが一か月のおこずかいとなると当然贅沢は出来ませんね。おこずかいと言っても、生活費込みですからね!

みね子は初任給をもらった時に「ブラウスが欲しい!」と思いますが値段的にとても手が出ません(>_<)

しかし実家の美代子が手作りして送ってくれました。それが、手の届かなかったブラウスよりずっとずっと素敵にみえるのです!

一緒にお母さんの心のこもった手紙が入っていて、みね子は感動します。

みね子は洋食屋・すずふり亭に行って外食しますが、安いビーフ・コロッケ60円しか手が出ません。しかし初めて自分で稼いだお金で食べる洋食の味は格別でした(≧◇≦)

ちなみにすずふり亭で一番のおススメは、自慢のデミグラス・ソースがたっぷりの『ビーフ・シチュー』500円です!高いな~^_^;

そして父・実が食べたハヤシライスは220円です!こっちも割と高いな~Σ(・ω・ノ)ノ!

みね子はお給料のたびにひとつずつ注文して最後は憧れのビーフシチューをたのみます!とお店のひとに宣言します。

しかしこの後、向島電機は倒産の危機をむかえて給料も減るという惨事が待ち構えています(>_<)

 

谷田部家の年収に対するツイッターの反応とは?

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15985″]

 

谷田部家の年収に対するツイッターの反応を見てみましょう!

 

谷田部家の年収。米作で10万円、祖父の炭焼きで3万円、母の縫製の内職で月千円×1212千円、父の出稼ぎで月2万×1224万円、合計382千円。 当時の大卒初任給が23千円、サラリーマンの平均年収が44万円余り。生活だけなら何とかなるが、借金を返すにはつらい。

 

なにも心配ごとのない、永遠に平和が続くと思っていた最後の1日。家族皆が揃っていたそういう日の景色は、後になればなるほど美しく思い出されるんだろう。父が行方不明になるということは世帯年収が半分以下になり、借金が膨らんでいくということ。切ないだけじゃなくて本当に大変だ。

 

農業の純利益10万円、じいちゃんの炭焼き3万円、母ちゃんの内職1.2万円、父ちゃんの出稼ぎで24万円、計38万円か。昭和39年のサラリーマンの平均年収が約40万円だからそれほど貧乏なわけでもないな。でも父ちゃんの出稼ぎがなければやっていけないのがわかる。

 

お米の年収が10万だからねぇ。獲れなきゃ一年の収入がないからねぇ。農家ってそこが大変なんよぉ。

昭和39年のサラリーマン月給が27000円くらいだそうだから10倍に換算するとして、谷田部家の年収は農業100万、じぃちゃん30万、母ちゃん12万、父ちゃん240万で372万円くらい?リアルですね。

 

米で年収10万って、今の時代だと100万?

 

米作で年10万円。 炭焼きで年3万円。 内職で月1000円(年12000円) 出稼ぎ月2万円(年24万円) 合計年収 382000円 コメ野菜は自分で作るとして、肉・魚・衣服・医療費・学費とか払ったら残らない。 じいちゃんの飲んでる一杯の日本酒の贅沢さよ.

 

みね子の家の世帯年収は、今でいえば250300万円くらいかな。そりゃかなりきついわ。

 やはり当時の貨幣価値は今の10分の1ぐらいだとみなさん言っていますね!

年収は実の仕送りがあった時には400万弱ですからその金額だけを見れば、それほど貧乏なわけではないです。

しかし借金返済のことを考えると決して余裕があるとは言えませんね(>_<)

実の仕送りが収入の大半だったので、失踪後の美代子の苦労を考えると本当に大変だったのだろうなと思います。

そう考えると、みね子のお父さんが失踪した理由は余程の事情としか考えられません!あの優しいお父さんが家族がこんなに困ることがわかっているのに浮気とかスリにあったとかそんな程度で姿を消すことはありえないと思います。

なんだかみね子のお父さんが姿を消した理由がとても気になってきました(>_<)

ドラマ「ひよっこ」での物価のお話

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5月9日放送のひよっこで当時の物価の話が出てきましたので追記します(^▽^)/

小説「ひよっこ」でも同じ場面が描かれているのでその情報もプラスしますね!

ラムネ15円

銭湯28円

ラーメン75円

映画400円

(以降、小説ひよっこの情報)

理髪料金350円

民宿(一泊二食付き)1,500円

 なんだか映画400円が異常に高いですね(>_<)

現在の貨幣価値だと、約10倍だから4,000円Σ(・ω・ノ)ノ!そんな高い映画誰が見に行くのでしょう(笑)

ラムネ150円、銭湯280円、ラーメン750円は納得できますね。

みね子たち乙女寮の乙女はおこずかいが少ないのでなんと6人でラムネ一本を分け合っています、でもいつもコロコロ笑って楽しそうですよね(#^.^#)

ちなみに幸子の恋人・雄大の一か月の給料は一万五千円です、現在だと15万円ぐらいですね!やっすうい(>_<)

そんな安い給料なのに1,500円もするコンサートのチケットを2日続けて買う雄大はある意味大物ですね(笑)

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