フェルマーの料理最終回ネタバレ結末を原作から!海と岳のハッピーエンドのラスト

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ドラマ『フェルマーの料理』は高橋文哉さん演じる天才数学少年の北田岳と料理界天才カリスマ・朝倉海の物語。最終回の結末ネタバレとは?岳と海のラストはどうなるのでしょうか?「フェルマーの料理」の最終回のネタバレを結末まで原作漫画とドラマをご紹介です。

目次

【最新追記】フェルマーの料理最終回ネタバレ結末!海と岳のハッピーエンドのラスト

フェルマーの料理朝倉海の病気は聴神経腫瘍で死亡?漫画ネタバレはどうなる?

最終回のあらすじ予告

岳(高橋文哉)の力を借りて料理の世界に戻ることを決意した海(志尊 淳)。
しかし、海にとっての師匠であり神である渋谷(仲村トオル)はそれを認めようとしない。
渋谷は2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言し、それが真理の扉を開くものでなければ、二度と料理はするなと海に約束をさせる。

急いで渋谷に挑むための準備を始めようとする岳と海だったが、そこに蘭菜(小芝風花)が現れ、「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ……
さらに海の体調にもやはり異変が訪れて……

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

渋谷は神?

渋谷(仲村トオル)に挑むのは簡単なことじゃない、海が今までどんな料理を出しても、見向きもしなかったと言います。

しかし岳はだからこそ挑みたい「神を超える、今がその時では?」と言い「この問題を、難問を一緒に解いてください」と言うのでした。

そして海は紙に何かを書いて「俺が今、作りたい料理だ」と言うのでした。

「ここで岳に料理はさせない」といった蘭菜は、岳のせいで迷惑をかけたお客に頭を下げて回ったのは、寧々だと言い、岳は目の前の料理のことしか考えていない。ここで料理を作る資格がないと言います。

そして自分の店にするために、お金を集めていると言います。

海は、蘭菜がそうしたければそうすればいいと言います。しかし最後に、お願いがある。明日、渋谷に料理を提供するから、シェフたちみんなにも料理を提供したい「今の俺の料理を食べてほしい」と言う海でした。

現在の「K」のシェフたちは・・・

岳はシェフたちに謝罪するために、店を出ていきます。

「K」に残った海は苦しそうにしゃがみ込みます。やはり病気で体調が悪いようでした。

布袋の元に謝罪に行った岳ですが、以前のお店で新しいシェフとしてやり直すと言うのでした。「Kはつぶれた。終わったことなんだ」と言い岳と「話すことはない」と言われます。

次に孫六(板垣李光人)の元に行ったものの、許すつもりはないと言います。

岳は明日だけは「K」に来てほしいと、海と一緒にコース料理を作ると言います。

しかし明日には京都に戻って父親の店でやり直す「帰れ!」と言われるのでした。

他のシェフたちにも話を聞いてもらえず「K」に戻ってきた岳。寧々は店に戻っていて「海さんをここまで連れてきてくれてありがとう」とお礼をいったものの「でも今回で最後」と言われるのでした。

岳と海でコース作り!しかし海の体調が・・・

こうして岳と海の2人でコース料理のメニュー作りを始めます。

しかし疲れが出たのか苦しそうにしている海。

岳は今日のところは帰ろうと言います。「自分たちを信じましょう」という岳に頷く海でした。

そしてついに渋谷が「K」にやってきます。

しかしあらためて渋谷は「やっぱり俺は(海を)料理から遠ざけたい。もし1皿でも真理の扉を開くものが作れなかったら、もう二度と料理をするな」と言うのでした。

気合を入れて厨房に入ったものの、病気のせいか、倒れこむ海でした。

海と岳を助けに来た救世主たち

苦しそうにしている海に「1人でやります」と言う岳。しかし「俺にもやらせろ」と苦しそうにしている海。そこに入ってきたのは蘭菜。

海に「全然大丈夫かないじゃん」と言い、岳に「ここの店はじきに私のものになる。好き勝手しないで」と岳に言い「聞いたよ、海が作りたいコース料理、まさかとは思ったけど、変わったね。海。」と言う蘭菜に頷く海でした。

そして海を心配して布袋たちシェフたちが駆け付け「ずっと心配していた」と言います。

座り込んで皆に謝罪する、海。

布袋や蘭菜が2人が作ろうとしているコース料理は自分たちがいないと完成できないもの「2人とも全然わかってない、私たちがいるのは、客席じゃない。ここ」と言います。

そして海と岳を手伝い始めます。お礼をいった岳ですが、みんなを説得したのは孫六だと言います。

海と一緒に作るコース料理のメニューを孫六に話すとそれを聞いて、岳のために皆に頭を下げたのでした。そして後から、駆け付けた孫六を抱きしめる岳でした。

こうして1年ぶりにメンバーが集結。海は「楽しいな」と言います。岳は海に座っているように言い、そこから指示をだしてほしいと言うのでした。

海が作りたかったコース料理

こうして、前のように、皆に指示を出す海。皆で協力してコースを作っていきます。

まずは蘭菜が考えた前菜を出す海。

そして孫六のアイデアのスープを出します。

王のアイデアのブイヤベースなど、厨房のメンバーで考えたメニューを出していきます。それを何も言わず食べる渋谷(仲村トオル)。

いよいよメインはなんと、岳が考えたハンバーグ。

ハンバーグと聞いて驚く渋谷。

厨房の全員で渋谷が食べるのを見守ります。

岳が料理の説明をします。自分の父親との思い出のエピソードを話し、そこから着想を得たと言います。

料理の真理とは?

すると渋谷はどうして他人のアイデアを使ったのか?孤高を突き詰めると言うポリシーに相反しているのでは?と指摘。

海は、シェフたちの力をどうしても借りたかった。それは岳が教えてくれた。真理の扉が開いた気がした。食べてもらった料理はこの店の全員のアイデアと思いがつまったコース料理です。「どうぞ最後までお楽しみください」と言う海。

渋谷はそのまま食事を続けるのでした。

そして料理をすべて食べた渋谷は立ち上がり「2人を借りる」と言い、岳と海を連れていき、厨房に行きます。

そこで肉を調理し始める渋谷を見て、海は幼い頃に見た厨房での渋谷を思い出すのでした。

「ハンバーグ?」と言う岳に「いや、あれはファルスだ。俺にとってはハンバーグだ。」と言う海。

そして「ハトのファルスだ」と言い、出来上がった料理を岳に食べるように言う渋谷。

するとファルスを食べた岳は動揺。「なんだこれ。おかしいです。だった僕たちのハンバーグはこれ以上ないってくらい、高いところにいたのに。これは、もっと・・・信じられない。僕たちは真理の扉を開くことも、神を超えることもできないんですね」と言います。

すると海は「限界があったんだな。この体じゃ・・・」

しかし渋谷は「そうじゃない。限界なんてものは存在しない。料理に正解はないし、限界とか真理なんてものは存在しない」と言います。

海と岳が作ったハンバーグも、自分が作ったハンバーグもよかった。それでいいんじゃないのか?と言う渋谷。

パリにいた時、一度だけ、真理の扉を開いたと思った瞬間があった。

でもその扉の先にはまだ続きがあった。そうやって無限に広がっていく。

岳は、渋谷が食べたものをどうやって作っていくのか・・・と考えていると言うと「そう、それだよ」と渋谷。

「もし料理の世界に真理というものが存在するなら、いつまでもどこまでも、究極のレシピを追い求める料理人の姿と思う。

それが見えたから、プレーヤーから降りた。この先は海、お前が歩んでくれると信じたからだ。お前は病気になってもなお、料理の世界に戻ってきた。その時点ですでに俺を超えているんだよ」と言います。

そして自分のことを神だと言うならば「お前は神を超えた」と言い、立ち去ろうとしますが、岳は渋谷に「海に言いたいことはそれだけなのか?」と問います。

渋谷の明らかになった本音に感動の涙!

そうだな・・・と言い本音を言い出す渋谷。「腹立たしかった。突然俺の人生に現れて、うっとうしかった。出会ったその日から、俺の心に居座って。それに、勝手に病気になって。俺がどれだけ心配したか。そうか・・・お前を心配してたんだな。俺はずっと。息子だと思ってたんだろうな。本当の父親じゃないのに、父親のような気がします。今だって親の務めを終えたような気がして。寂しいよ。寂しいな~。」それを聞いて泣き出す海。

「北田岳、海のこと頼むぞ!」と言う渋谷。

「海、頑張れよ」と力強く海に言う渋谷。海は泣きながら「俺のこと、拾ってくれて、俺に料理を教えてくれて、俺に人生をくれて、ありがとうございました。」と言い頭を下げます。

「俺はお前の料理が大好きだ。人生最高の一皿だった!美味しかった!」と笑顔で言う渋谷でした。

シェフたちの進む道

その後、シェフたちの話を聞く海と岳。布袋は笑顔で自分の店をやると言います。

王たちは3人でお店を出す、孫六は京都で父親の跡を継ぐ、蘭奈は「K」を買い取り、他のスタッフは「K」に残ると言います。

寧々は「まだ決めれません」。

蘭奈が「料理を続けるんだよね?」と海に聞くと「ああ」と頷く海。

こうして皆がバラバラになることに。孫六は「岳!頑張れよ!」と力強く言い、他のシェフたちも岳にエールを送るのでした。

3か月後は海と岳のハッピーエンド!

そして3か月後、レストラン「K」には、淡島(高橋光臣)と西門が一緒に訪れて、料理の味に感動していました。「シェフに伝えてください。美味しいと」と言う西門。

厨房では蘭菜が仕切っていました。

そして岳と海の2人は日本のどこかにある小さな店の厨房で料理を作っていました。「知る人ぞ知るその店」。

すると帰国した魚見が客としてやってきます。フロアは寧々が働いていて、なんと岳の数学仲間の神楽がいて驚く魚見。

「何かの大会で優勝しましたよね。おめでとうございます」と言う神楽に「そっちも何かの論文がニュースになってたよね」と言う魚見。

料理を作っている岳を見て魚見が「やっぱヒーローだな、北田は」と言うと神楽が「同意します」と言います。

2人で楽しそうに作った料理は・・・ナポリタン。「僕らは1人じゃない」と言う岳のセリフで終了です。

【最新追記】フェルマーの料理最終回感想・反響!渋谷の本音がわかったシーンに感動!

ラストは、2人が幸せそうに料理を作っているシーンにこちらまで幸せな気分になる完璧なハッピーエンドでした。

そしてずっとわからなかった渋谷の海への本音が父親としての愛情だったことがわかったシーン、そして渋谷の笑顔が感動の最終回でした。

フェルマーの料理最終回ネタバレ結末を原作から!2024年の海はどうなる?

【フェルマーの料理】岳の闇落ち理由はなぜかネタバレ考察!

原作

「フェルマーの料理」原作は、小林有吾(こばやしゆうご)さんの漫画です!

現在4巻まで発売されていて、まだ完結しておらず、連載は進行中です。

小林有吾さんは愛媛県出身。一度就職されましたが、24歳の時に漫画家を志しました。

「水の森」「てんまんアラカルト」「ショート・ピース」などの作品があります。

今回ドラマ化された「フェルマーの料理」は「てんまんアラカルト」の続編のような作品とのこと。

ほかにもサッカーマンガ「アオアシ」が、現在もビックコミックスピリッツで連載中です。

この「アオアシ」は、2022年にテレビアニメとして放送されました!

「フェルマーの料理」原作は、月刊少年マガジンにて、2018年10月号から連載がスタート。

不定期ですが、現在も連載中です。

数学天才少年・北田岳が学園でピンチ!

主人公の1人、北田岳(高橋文哉)は、私立ヴェルス学園の3年生で天才数学少年で、数学者になることを夢見ています。

父子家庭で育った岳は、貧しい家庭だったものの、数学の道へ進むことを父親が応援してくれていて、奨学金で学園に入りました。

しかし数学オリンピックで、ライバルとの差を思い知らされ、答案用紙を白紙で提出。

学園の理事長の西門(及川光博)が恥をかかされたと激怒し、岳の奨学金を取り消しに((+_+))

父親に言うこともできず岳は学園の学食でアルバイトを始めます。

岳が天才シェフの朝倉海と出会う!

そんな中、岳がアルバイト仲間に賄いでナポリタンを作り、アルバイト仲間たちは美味しい!と絶賛。

そこを偶然通りかかったのが、若き天才シェフの朝倉海(志尊淳)。

朝倉海は、海は都内にある一つ星レストラン「K」のオーナーシェフでした。

朝倉海がそのナポリタンを食べさせてほしいと言います。

「賄いですが??」と困惑する岳でしたが、構わず食べてしまう海(^^;予想通りの美味しさにうなづく海。

実は・・・岳は自然に数学的感覚でフォークを45度に温めていた李、ケチャップの入れ方を工夫していて、そのことを見抜いていた海でした。

朝倉海に助けられて料理の道へ!

学園の理事長の西門は、岳に数学のオリンピックに再度出ることを勧めまます。

しかし、自信を失っていた岳は、自分には勝ち抜く実力はないからと、謝罪しつつ拒否します。

激怒した西門は、岳にこれまでの奨学金の返済と、退学まで要求!

衝撃を受けた岳は土下座して謝罪したものの、西門は「私を侮辱する人間は許さん」と言います。

実は、岳がオリンピックに出なかったことで、見込んでいた多額の寄付金を得ることができなかったと言います。

しかし学園の他の職員たちは、(生徒に対して)やりすぎだと言いましたが、聞く耳を持たない理事長。

困り果てた岳の前に、また海がやって来て、学園で開催される食事会でナポリタンを作るように依頼。

見事なナポリタンを作り、出席者を満足させたことで、奨学金の返済と、退学が撤回されるのでした。

海は西門が主催する食事会で料理を作るように依頼されていました。すると海は岳にその食事会で、ナポリタンを作るよう依頼します。

食事会が始まり、メニューを見ると、理事長の西門は、料理のメインディッシュに高級食材を使うわけでもない、平凡な「ナポリタン」と書いてあったことから、不快感をあらわにします。

しかし海は「最も感動していただけるはずだ」と言います。その言葉を信じた西門。

一方、キッチンではナポリタンを作るように言われた岳ですが、なぜ自分が??と意味がわかりません。

しかし海は「お前の数学式思考は料理のためにある」と言い、仕方なくナポリタンを作ります。

食事会では岳がつくったナポリタンのあまりの美味しさに、みんな驚きます。

すると・・・海は、皆の前でナポリタンを作ったシェフとして岳を紹介。驚く西門。

そして海は続けて、数学と料理を組み合わせた天才の岳は私立ヴェルス学園の生徒だと言い、素晴らしい学園だと言います。

パーティーの客たちは、岳の実力に感動して、多額の寄付金を出すと言い出します。

西門は、岳の退学を撤回するしかありません。海のおかげで、奨学金も復活しました。

そして食事会の後、海は岳にこう語りかけます。

「いつか俺のところに来ないか?お前の数学的思考は料理のためにある」と。

そして父親の許可を得て、東京に行って料理人になる決意をした岳でした。

その後、岳は料理がやってみたいと思い、岳が東大に行くと思い込んで、応援してくれていた父親に頭を下げ、東京に行きたいと話します。

すると父親はびっくりしたものの、岳が料理の道に行くことを応援してくれるのでした。

岳が私立ヴェルス学園を卒業しました。

東大は合格していましたが、東京大学には行かず、岳は海のレストラン「K」で働く決心をします。

東大に受かったのにもかかわらず入学しない選択でまたしても理事長の西門を怒らせる岳でした。

一つ星レストランでいきなり難問が!

東京にやってきた岳でしたが、簡単にシェフとしての修行ができるわけではありません。

いきなり難問を突き付けられた岳。5名ほどいるスタッフ全員が、認める賄いを7日間でつくること。

それができなければ、店を解雇すると笑顔でいう朝倉海。本当に怖い男です(^^;

東京にやっていた岳ですが、海が住んでいる場所で一緒に暮らせることに。

しかし簡単に一つ星ホテル「K」で働くことはできません。「K」には岳だけでなく、海が世界中からスカウトしてきた凄腕の料理人たちが働いていました。

いくら海に声をかけられたからと言って、「K」で働くことを認められて訳ではありませんでした。

「K」で働くには、ある試験を受けなければなりません。

それは15名ほどいるスタッフ全員が、認める賄いを7日間でつくること。

しかし賄いを作る以前に慌ただしい厨房で周囲についていくのがやっと。体力がなく、動きについていけない岳は、すぐに追い出されてしまい呆然とします。

ただ、肝心なのは、厨房での働きよりも、賄いです。

初日に岳が作ったのは肉じゃが。一緒に働いていて、自分だけでなく、皆も疲れていることがわかり、安らぎがほしいとわかった岳は自信がありました。

しかし「美味しい」と言いつつも、認めてくれたのはたったふたり。

その後もみんなが認めてくれる賄いが作れず、落ち込む岳。岳が作った料理が認められないある理由に気づかない岳。

そんな岳の前に、同級生だった亜由(白石聖)が現れ、お弁当を渡しました。

亜由のお弁当は、故郷の麦みそが使われていて、郷土愛たっぷりのお弁当に、岳は感動します。

そしてある事実に気づきます。

そこで閃いた岳は、店に戻りまた肉じゃがを作り始めます。

岳が作った肉じゃがは、ナイフとフォークで食べる斬新な肉じゃが。

実は「K」のスタッフは外国人が多く、肉じゃがの美味しさが今一つ伝わっていなかったのです。

自分が日本人なので、日本人に向けた美味しい料理を作ることだけを考えてしまった岳ですが、世界基準で考えなくてはいけなかったのでした。

岳は世界に通用する肉じゃがを作り、見事、全員から認められ、岳は正式に「K」のスタッフになります。

そしてそれまで冷たい態度で接していた仲間たちからようやく認められた岳でした。

レストラン「K」のスタッフ陣は日本人だけでなく、外国人も多かったのですが、当初は日本人向けの賄を作ってしまい、全員の合格をもらえなかった岳。

しかし、最終的には、どの国のスタッフが食べてもおいしい料理を作ることに成功するのでした。

数学の天才・広瀬への料理対決でまさかの展開!

岳が「K」で働き始めて半年。賄いこそみんなから褒められますが、お店に出す料理はまだ作らせてもらえません。

そんなころ、岳は小学生時代から苦手だった、数学仲間の広瀬(細田佳央太)の夢をみるようになります。

広瀬は子供のころの、数学オリンピックに出場した幼馴染のような存在。その実力は圧倒的で、広瀬の実力を見て、数学の道を挫折した経緯がありました。

ある日「K」に、広瀬が招待されている、授賞式のケータリングの依頼がきます。

「K」のメンバーたちは、前菜、スープ、肉料理の3つのパートのなかで、ひとつを選んで争うことになりました。

しかし岳は1つのパートだけでなく3つのパートを合わせた料理をつくり周囲を驚かせます。

他の料理人たちは、3つのうち1つだけを選んで勝負に挑みますが、岳が挑んだのはなんと3つとも。

しかし1つのパートを極めるだけでも大変な世界なのに、勝つなんてできないと、皆が岳が負けると思っていました。

そして本番当日。皆の1つのパートの料理ができあがっていくなか、岳はなんと前菜、スープ、肉料理の3つのパートをひとつのお皿で仕上げ、皆を驚かせるのでした。

しかし・・・前菜、スープ、肉料理のテストの結果、それぞれの合格者は・・・なんと岳ではなく、別の料理人たちでした。

ショックを受ける岳でしたが、海は不適な笑みを浮かべ、最後まで話を聞くように言います。

岳は・・・なんとパティシエとして、デザートを担当するようにいいます。

しかし、料理部門の中でも経験のないデザートを担当するのは非常に難しく、苦悩する岳。

周囲もなぜ、そんな難問を岳に突きつけるのか?疑問でしたが、海には思惑があるようでした。一方で、うまくデザートが作れない岳の夢にはしばしば広瀬が登場して、岳を苦しめるのでした。

一方で、広瀬は岳の数学的才能を信じていて、岳を再び数学の世界に引き戻そうとしていました。

自分のために数学を利用して料理を作ることを聞いて、広瀬は不適な笑みを浮かべます。

そして岳は、広瀬を満足させるデザートを必死に作り続けるのでした。

原作漫画では、広瀬が招待されている、授賞式の料理を作る前で終わっています。

なので岳が、海、そして広瀬を満足させるデザートを作ることができるのか?まだわかりません。

原作はまだ完結していないので、ドラマオリジナルの最終回を迎えるのでは??と思います。

おそらくデザートに関しては、数学的な能力を使って見事、広瀬や海を認めさせる料理を作ることができる展開になることを予想します。

海の2024年はどうなる?

そしてそれ以降のオリジナルエピソードも、ドラマでは展開するのでは?と思います。原作まが1巻から4巻までしか発売されていないので、ドラマで10話程度描かれるのにしては、短いですよね。

そして、ドラマオリジナルの最終回の結末はどうなるのでしょうか??

結末は、海の人物紹介にヒントがあると思いました。

朝倉海

若き料理界のカリスマ。東京にある二つ星レストラン「K」のオーナーシェフ。幼い頃から料理人になるべく育てられ、史上最年少で星を獲得した。岳の才能に目をつけ、料理の世界に導き、凄まじいスピードで成長させていく。一方で、謎めいた意味ありげな発言も目立つ。岳の才能を利用し、成し遂げたい企みがあるようで・・・。

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/chart/

「岳の才能を利用し、成し遂げたい企みがあるようで・・・。」とあり、何かを実現させるために、岳を自分の店に呼んだと思われます。

そしてこのキーパーソンがこの人なのでは?と思います。仲村トオルさん演じる伝説のシェフです。

渋谷克洋(しぶや・かつひろ)

料理界の伝説のシェフ。海と淡島と3人で密会を重ねている。

おそらく海が岳とともに、今までにないレストランを開店すべく計画を立ててて渋谷克洋にも相談もしくは共同で何かをしようとしているのでは?と思い、そのお店についてが最終回に向けて描けかれるのでは?と予想します。

そして現在は「K」は一つ星レストランなので、岳という才能をあわせて3つ星レストランを目指す展開なのでは?と思います。

また気になるのが、1年後、2024年の岳の闇落ち、性格が変わったシーンです。

【フェルマーの料理】海がいない理由はなぜ?岳の闇落ちのネタバレは?

1話のラストの2024年の1年後、レストラン「K」のキッチンを仕切っている様子の岳。

しかし・・・やさしいキャラクターのはずの岳のまなざしは鋭く、女性シェフの蘭菜(小芝風花)に厳しい言葉を投げかける岳。

蘭菜が作った料理を食べずに「作り直してください。味が違います。すぐに」と言い、食べていないのに?と言われると「見えないんですか?見えるでしょ??どうして見えないんだよ!!!」とすごい剣幕で怒鳴り、厨房のシェフたちが、驚いて2人を見つめます。

蘭菜は「すみません、シェフ。すぐに作り直します」と言います。

また、ある日の賄いの時間、孫六(板垣李光人)が心配して岳に賄を作るように言いますが、岳は「調和がとれてない料理は口にしたくないから」と言い、賄いの料理を指ではじきます。

その失礼すぎる態度に怒りだす孫六。

「あいつはもう、あいつじゃないです」と話す、シェフたちは、皆が岳のことを怒っていました。

「海がいたら、ああはならなかったのかな?」という蘭菜に「これは俺たちが決めたことだ」という布袋 勝(細田善彦)。

おそらく岳は1年後の厨房を仕切っている様子で、そこに海はいません。

海がいない理由は先ほどご紹介した、「岳の才能を利用し、成し遂げたい企みがあるようで・・・。」のためなのでは?と思います。

そして、岳が闇落ちしてしまったのは、レストラン「K」を海の代わりに任されてしまったからかもしれません。プレッシャーで精神的に崩壊してしまった可能性もあるのでは?と思います。

【最新追記】フェルマーの料理最終回の海の2024年はどうなる?病名判明で岳の闇堕ちを救う?

海の病気は味覚障害と聴神経腫瘍!

11月17日放送の5話で海が「時間がない」と岳を早く料理人として成長させたくて焦っていると伺えるシーンが。

当初は海が病気で余命わずかなのでは?と思っていたのですが、12月8日放送の8話で海の病名が判明しました!

病気は味覚障害と聴神経腫瘍です。

味覚障害は徐々に進んでいたものの、少しずつ兆候は見えていました。

一方で聞きなれない病気「聴神経腫瘍」とは?

聴神経腫瘍とは耳の奥、小脳橋角部という部分に出来る良性脳腫瘍の一種です。ほとんどが中年以降に一側性進行性の難聴で発病、バランスを司る前庭神経から発症する良性脳腫瘍です。脳腫瘍全体の約1割を占めます。

◆症状

聴覚低下

聴神経(蝸牛神経)は腫瘍の原発する神経ではありませんが、非常に機能的に弱い神経であり、直接圧迫を受けて低下します。治療症例の6~7割は当初からほぼ電話がききとれないという症状を来します。特に高音域や1000dBの低下、また聴覚そのものよりも、人の話の内容を聞き取りにくくなるという特徴があります。

顔面知覚低下・顔面痛

顔面の麻痺も来し得ますが、それよりも多いのは腫瘍のすこし上方を走行する三叉神経を圧迫することにより、顔面の知覚低下や痛み(三叉神経痛)を発症することが多い腫瘍です。

歩行障害

腫瘍が3cmを超えると脳幹、特に小脳脚を圧排し、失調症状や歩行障害を来します。

引用元:https://www.nms.ac.jp/hosp/section/neurosurgery/info/acoustic.html

ドラマでも説明されていたように、聴覚低下や顔面麻痺なども伴う病気です。当初は命に係わる病気なのかな?と思ったのですが、上記のサイトを見る限りだと、100パーセントではないですが、悪性の腫瘍ではないので、悪化しなかれば、死亡と直結する病気ではないようです。

海も自分の味覚がなくなる前に、日本でレストラン「K」を立ち上げて、自分の味・レシピを残したいと思った。そして岳を後継者とすることが、海が目指していた計画でした。

なので、岳にお店を任せて姿を消したんですね。

しかし海の後継者となった岳が孤独になり闇堕ちしてしまいます。このままでは周囲のシェフたちも岳についていけなくなりレストラン「K」は崩壊してしまいます。

海の2024年はどうなる?岳の闇堕ちを救う?

姿を消してしまった海が当初は死亡してしまうのでは?と思ったのですが、生きているようです。

岳に1人で頑張ってほしいから、あえて姿を現さないようですが、闇落ちがひどくなり、おそらくそんな岳を救って、レストラン「K」を継続させるために、海が登場し、ラストは岳を後継者としてレストランKがうまく回るように改善させる、岳をフォローしに現れるラストを予想します。

海が厨房に立ち、シェフとしてではなく、経営者として岳やシェフたちを支えるラストを予想します。

「フェルマーの料理」漫画の最新話は?

【フェルマーの料理】海のネタバレは病気?いない理由と最後はどうなる?

ドラマ「フェルマーの料理」の原作漫画は先ほどのご紹介しましたが、現在発売されている、最新刊は2023年9月に発売されたばかりの4巻です。

「フェルマーの料理」の漫画は不定期連載だったことから、打ち切りという噂も出たのですが、完結はしていません。

最新話は、4巻にも収録されている、第14話「闇との対話」です。

この状況からドラマ「フェルマーの料理」の最終回はオリジナルの展開だと思われます。

ドラマ「フェルマーの料理」最終回までのあらすじまとめ

ヘブン河合くんイライラする!志尊淳の演技とキャラがある意味すごい?

フェルマーの料理1話ネタバレあらすじ

名門ヴェルス学園に通う天才数学少年・北田岳(高橋文哉)の夢は、数学者になること。しかし、数学オリンピック選考会でライバルの圧倒的な実力を目の当たりにした岳は、自分が偉大な数学者にはなれないことを悟ってしまう。岳にとって初めての挫折。虚ろになりながら学食のバイトで何気なく賄いを作っていた岳に、料理界のカリスマ・朝倉海(志尊 淳)が声を掛ける。海は、自身が経営する二つ星レストラン「K」でヴェルス学園の理事長・西門景勝(及川光博)がパーティーを開くことになり、その打ち合わせに来ていたのだった。

岳が作る計算され尽くした賄いのナポリタンに衝撃を受けた海は、自身もナポリタンを振る舞い、岳もまたその完璧な味に驚愕する。

その矢先、同級生の魚見亜由(白石聖)から「退学命令が出ている」と岳に連絡が入る。特待生の岳が数学オリンピックを辞退して名門校の名を汚したことに理事長が激怒したのだ。

しかし、東京大学への進学を期待している最愛の父・北田勲(宇梶剛士)のためにも退学になるわけにはいかない。こうして窮地に立たされた岳に対し、「言われたとおりにすれば、お前の状況を変えてやる」と海が驚きの提案を持ちかける・・・。

引用元 TBS公式サイト

「退学命令」が出ていると聞かされ土下座して理事長に許してもらおうとするも、容赦なく岳を切り捨てた理事長。

そんな岳に海(志尊淳)は、「言われたとおりにすれば、お前の状況を変えてやる」と言い、東京の海の経営するレストラン「K」に連れてくる。

そして理事長が主催の食事会でナポリタンを作るように提案。

困惑しながらも、ナポリタンを作った岳。食事会でナポリタンをふるまうと、絶賛するゲストたち。

海はナポリタンを作ったシェフを呼んでいいかといい、了承する理事長。

すると岳が登場し驚く理事長。海は、岳が自然と数学的感覚でナポリタンを作ったことを説明。

そして岳が理事等の学園の生徒であること、理事長の学園は素晴らしいと言い、学園への寄付を検討しているゲストたちも絶賛。

海が理事長に岳にお礼を言うように言い、仕方なく声をかける理事長。

こうして、多額の寄付金を得ることができ、岳を退学させる理由もなくなったのでした。

その後、海は岳に、岳は数学の能力で料理の世界で活躍すべきだとスカウト。

岳は、海の言葉を受け、東京のレストラン「K」に行く決意をします。

東大を受けて合格したことで父親に了承を経て、学園を卒業した後、東京に行きレストラン「K」へ。

すると早速、ある課題を出される岳でした。

フェルマーの料理2話ネタバレあらすじ

東京にやってきた岳(高橋文哉)は海(志尊 淳)のマンションに居候することに。

レストラン「K」では新人が賄いを作り、スタッフ全員から合格点をもらわなければクビというルールがあるが、海はその期限を1週間にすると岳に告げる。

蘭菜(小芝風花)が忠告していたとおり、岳を待ち受けていたのは想像を絶する戦場のような厨房だった。
あまりの回転の速さに洗い物が追いつかず、孫六(板垣李光人)の手を借りる始末。賄い作りどころではなかった。

疲れ果てて帰宅した岳に、海のマンションの掃除に来ていた寧々(宮澤エマ)がねぎらいの言葉をかける。
その何気ない一言をヒントに、意外な一品を作ることを思いつくが・・・。

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

皆が疲れていることをヒントに、落ち着く料理だと思い、肉じゃがを作った岳ですが、合格をくれたのはわずか。

なぜなのか?わからない海に、賄い作りの期限が近づいていきます。

焦っていた岳が、久々に魚見亜由(白石聖)に会います。

東京にやってきて岳と同様に亜由も、大学での水泳に苦戦していました。

そんな中、亜由が作ってくれた地元の甲州みそを使ったお弁当を食べていると、亜由は泣き出してしまいます。

田舎の懐かしい味を食べた岳があることに気づきます。

そして「ノスタルジー」をテーマに再び肉じゃがを作ります。

実は最初の肉じゃがは日本人の口だけに合う味付けでした。

しかし、厨房には様々な国籍のスタッフがいることに気づいた岳は「世界水準の肉じゃが」を完成させて見事皆から合格をもらい、やっと名前を教えてもらえたのでした。

そしてラストシーンは、1年後の2024年。

岳がなぜか厨房を仕切っていて、スタッフにヒドイ言動を繰り返しているネットで話題の「闇落ち」が描かれました!

フェルマーの料理3話ネタバレあらすじ

ようやく「K」の一員として認められた岳(高橋文哉)はほかのスタッフたちとともに蘭菜(小芝風花)が作った新メニューの候補を賄いとして試食することに。
蘭菜は料理界では難しいとされる肉と魚介の組合せを、旨味の相乗効果を用いて見事に調和させてみせた。
試食した岳は味を数式に当てはめて逆算し、蘭菜が採用した調理法や食材を見事に言い当てる。
そんな岳に海(志尊 淳)は、大事なお客様をお迎えする臨時休業日の厨房を任せることに。
海がサポート役に指名したのは孫六(板垣李光人)。
実は孫六は岳のことをまだ認めておらず、岳に名前すら教えていない。

翌日、岳は蘭菜の相乗効果のアイデアを借用して大事なお客様への一皿を完成させようとするが、なぜか計算したとおりの味にならない。
そこには旨味のトラップが隠されていた……
そしてついにやってきたその大事なお客様は、岳の幼馴染で数学オリンピックのライバルだった・武蔵神楽(久保田紗友)とその父・魏一(堀部圭亮)であった……

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

海のサポート役に指名され、不満を抱えていた孫六(板垣李光人)は自分でもメニューを考えていました。

自分のことを何も教えてくれない孫六のことを寧々(宮澤エマ)に聞くと、京都の有名な料亭の跡取り息子で、上京する前は、神童などと言われていたと聞くのでした。

そして当日、岳は蘭菜の相乗効果のアイデアを借用して大事なお客様への一皿を完成させようとするが、なぜか計算したとおりの味にならず・・・そんな中来店した客は、なんと数学オリンピックのライバルだった・武蔵神楽(久保田紗友)とその父・魏一(堀部圭亮)。

岳は、神楽が自分のライバルだと知っていて、料理を任せたのか?と聞くと、海は笑顔で、失敗してもいいけど、恥をかいて辞めるだけだと言うのでした。

海の真意は、岳に数学への思いを断ち切らせることが目的でした。

そんな岳がひらめいて作った料理を味見した孫六(板垣李光人)は驚き、泣きながら完食。それを密かに見ている海でした。

そして厨房を覗き込んだ神楽を呼び止めた岳は、数学を諦めたのは自分自身のせいで、今の自分には料理しかないと、きっぱりと言うのでした。

厨房に戻ると、岳が作った料理を完食してしまった孫六に驚く岳。ものすごくおいしかったと言い、自分が徹夜して作ったレシピを超えたと、そのレシピを岳に見せます。するとそのレシピを見た岳は笑顔になり、そのレシピの料理を一緒に作ってほしいと孫六に言います。

そして2人で協力して作った料理が完成。その料理には、お茶漬けの要素も加えていた岳。それは武蔵と一緒に食堂で過去に食事をしていた時、武蔵がお茶漬けを食べていたのでした。

またその料理はふたをあけた瞬間に勝負が決まるように作られていて、それは先輩シェフのおかげで作れた2人の料理だと、武蔵と父親に説明する岳でした。

武蔵は料理を絶賛し、笑顔で、今の岳は面白いと言うのでした。

その後、やっと孫六は自分の名前を教えて、これから孫六と呼ぶように言うのでした。

おそらく海は、この2人の関係を改善させるために、孫六をサポートにさせた?と言う展開でした。

フェルマーの料理4話ネタバレあらすじ

海(志尊 淳)が突然、コース料理の担当替えを発表。 国内外で強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫哲平の予約が入ったためだ。 彼の最高評価を得るため、“コースの世界に引き込む瞬発力”が必要な前菜を岳(高橋文哉)、メインの肉料理を蘭菜(小芝風花)に任せると言う。

綿貫の来店は1週間後。 店の命運を賭けた大抜擢だが、何を作ればよいかもわからず途方に暮れる岳に、海は「プロになれ」とだけ告げる。

一方、メインの肉料理を着々と理想の味に仕上げていく蘭菜。 岳はそのプロの仕事ぶりに感心するが、実は蘭菜も誰にも言えない苦悩を抱えていたことを知る。 そんな蘭菜からプロと素人の料理の違いを問われた岳は・・・。

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

前菜が思いつかず、リハビリをしている魚見亜由(白石聖)会いにプールに行った岳。

亜由と岳は偶然通りかかった中華料理屋に入りますが、なんとそこには蘭菜が客として来ていました。

蘭菜は、前菜を決められない岳に対し「みんなそれぞれに苦悩を抱えている」と言い、自分も女性のシェフが少ないこと、蘭菜の母がフレンチのシェフとしてお店を持っていた時にお客さまの前に出た際に「女の子が作る料理」と言われ悔しい思いをしたから、現在のお店でも、お客に呼ばれても絶対に厨房から出ない理由を明かします。

そして自分の母もきっと同じ思いをしてきたはずだと言うのでした。

その後、岳は蘭菜に前菜の味見をしてもらうことに。「美味しい」という蘭菜でしたが、ただそれだけと言われます。

岳は改めで最大限の美味しさを数字で引き出す決意をするのでした。

そしてついに綿貫哲平が来店の日、岳はイチジクを使った前菜を作る。前菜を出した後、レビューが更新されます。

それを皆で確認する岳。前菜の評価は高かったものの、イチジクを揚げびたしのようにしたことで「その後のスープのことを考えていない前菜」「コースのバランスを崩す前菜」であると指摘されていました。

岳は全体のバランスを考えていなかったのでした。一方で一番高い評価を得たのは、蘭菜のメインでした。

すると岳は、自分のミスを反省しつつも、すぐにソースを変更して、すぐにコースの前菜を変えるのでした。

後日、なんと再び「K」にやってきた綿貫哲平は、今度は岳の前菜を認めてくれて、レビューでも高評価。そして最後に「また通いたいお店」と「K」を名店として認めてくれるのでした。

実は1回目に訪れた帰りに、岳の失敗を見抜いていた海は綿貫哲平にすぐにまたお店に来てほしい、そうしたら満足させることができると声をかけていたのでした。

その後、海は正式にコースの担当の変更を発表。肉担当は蘭菜に。すると蘭菜は「認めてくれたってこと?」と「いい加減返してもらう。この店を」海に言います。

実は「K」はかつて蘭菜の母のお店でしたが、3年前に海に奪われたのでした。

フェルマーの料理5話ネタバレあらすじ

蘭菜(小芝風花)の母・桜(釈由美子)は、3年前に海(志尊 淳)に店を奪われたことが原因で体と心が壊れてしまった――。
衝撃を受ける岳(高橋文哉)たちに、蘭菜は自分が料理人として海を越えることが母の店を返してもらう条件だったと話す。

海から厨房の花形である肉料理担当を命じられた蘭菜は「母の店を返して」と海に迫るが、海はそんな彼女に「決定的に欠けているものがある」と冷たく言い放つばかりか、店から追い出してしまう。

その頃、西門(及川光博)は淡島(高橋光臣)と渋谷(仲村トオル)を訪ね、レストラン「K」に関するある提案を持ち掛けていた。
さらに、一人になった蘭菜にも密かに接近する西門…。
岳はそんな蘭菜を「K」に取り戻すべく奔走する。岳はある解決の糸口を見つけて――。

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

西門(及川光博)は、レストラン「K」の買収を考えていて、蘭菜に密かに声をかけて、買収した後のお店のシェフにならないかと誘っていました。

お店をやっと取り戻して母親と一緒にお店ができると思いつつも悩む蘭菜。

そんな中、蘭菜が勘違いしていた母親の過去が明らかに。

蘭菜の母親は、当時、自分の店を西門にされそうになり、営業妨害されて悩んでいた。

そんな中、海からお店を買い取る話が。正直にいって海からの打診で、もう悩まされずに済むと安心した母親。海は、当時、蘭菜の作った料理を食べて、自分のお店で引き取って一人前のシェフに育てる。ただ、自分を悪者にして、それを原動力として成長させればと言われ、母親は海に蘭菜を託すことにしたのでした。

真相は海から蘭菜に話さないように言われ、ずっと勘違いしたまま海のことを恨んでいたことが判明。

また蘭菜は西門が自分の料理を全く食べずに、蘭菜が女性であると言うことで注目を集めるからという理由で次のお店を任せようとしていたことを悟って、西門の誘いを断るのでした。

一方、西門は海の秘密を持っていて、その秘密によって、お店を続けていけないこと、そしてその秘密のせいなのか?海が岳に「もう時間がない。早く一人前のシェフになって」自分と目的に向けて協力してほしいと思っているのでした。

フェルマーの料理6話ネタバレあらすじ

岳(高橋文哉)は店のナンバー2であるスーシェフ・布袋(細田善彦)の有能さを魚見(白石聖)に話しながら、自分は布袋を超える料理人にならなければ海(志尊 淳)と二人で料理の道を極められないのだと今更ながら気づく。

そんなある日、レストラン「K」が超高級ホテルのパーティー料理を監修することに。
海はその代表シェフを自分と布袋を除くコンペで決めると言う。勝てばシェフの名を売る大きなチャンスだが、勝ち負けが嫌いな岳は気が重い。
尊敬する布袋からの一言をヒントに、驚愕の一品づくりに挑むが…。

そんな中、家に帰ってこない海をスーパーで見かけ、尾行した岳がたどり着いたところには、密会を重ねる渋谷(仲村トオル)と淡島(高橋光臣)の姿が。

そしてやがて迎えたコンペ当日。競争嫌いな岳が作った料理は・・・?

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家に帰ってこない海をスーパーで見かけ、尾行した岳がたどり着いたところには、密会を重ねる渋谷(仲村トオル)と淡島(高橋光臣)の姿が。思わず海を尾行してしまった岳に海は、声をかけ、2人と初体面する岳。2人は何者なのか!?と驚く岳は、3人の会食に招かれることに。

そこで、岳は海に「海さんみたいになりたい」だけど2人だけじゃなくて、みんなで実現したい。コンペで人と争いたくない、皆で協力して目標に迎えて進みたいと本音をぶつけます。

しかしなぜか海は「お前なら1人でやれると思っただけだ」と1人でやるように強く言うのでした。

そんな中、コンペ当日。岳は尊敬する布袋のアイデアをアレンジして前菜、スープ、メインが一緒になった料理を出します。

それを食べた海は、なぜか蘭菜と岳だけ残して、他のシェフたちに外に出るように言います。

そしてまずは布袋に菜と岳と布袋、海の4人を実力がある順番に並べるように言います。

すると布袋は海、布袋、蘭菜、岳だと言いますが、海は蘭菜に聞くと、蘭菜は布袋には負けていないと言います。

海は岳のアイデアは布袋に勝っていることを指摘。

そのあと、布袋は蘭菜と岳に勝つために、料理を作りますが、その出来上がったものを食べた布袋はさらにショックを受けます。

蘭菜と岳の料理と比べて明らかに劣っていたのでした。

布袋はスーシェフになってから、料理のアイデアを考えなくなってしまったこと、それはシェフとして終わりだと海を痛烈に批判します。

布袋はショックを受けたものの、実はそんなことはわかっていて、最初に海の料理を食べた時から勝てないとあきらめていたと正直に告白。

海から「前のおかげでレストランKはここまでになったけどこれ以上、お前を犠牲にするな。お店を去ってもよい」と言われ泣き崩れる布袋でした。

その後、海はコンペの結果を発表。「岳だ。お前はここにいる全員に勝ったんだ」と言います。

布袋は結局、レストランKで引き続き働き続けることに。

パーティーのコース料理のコンペに勝った岳(高橋文哉)は、パーティーの担当になることに。

しかしそのパーティーは楠瀬正美賞の受賞パーティーで、受賞したのは、幼少期から数学ライバルの広瀬(細田佳央太)だったことを知り、衝撃を受ける岳でした。

フェルマーの料理7話ネタバレあらすじ

超高級ホテルで行われるパーティーのコース料理のコンペに勝った岳(高橋文哉)は、レストラン「K」を代表してフルコースをまとめ上げることに。
しかしこのパーティーは数学界で権威ある楠瀬正美賞の受賞パーティー。
かつて数学オリンピックで圧倒的な才能の差を見せつけられ、トラウマ的存在である広瀬(細田佳央太)が、この賞の受賞者であることを知り、岳はとてつもないプレッシャーを感じていた。

パーティーを1週間後に控えたある日、なんと広瀬は「K」の厨房に突然押しかけてくる。その日の営業終了後、岳は海(志尊 淳)に促され、広瀬との関係や数学者の夢を諦めた理由をみんなに話す。
それを機に厨房に生まれる一体感。
海は「みんなを統率して、完璧を超えろ」と岳に指示を出す。
一方、渋谷(仲村トオル)や淡島(高橋光臣)と密会を重ねていた海は残酷な現実を突きつけられていて…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

岳はパーティーのコースのリーダーを任され、広瀬の夢を見るようになり、病んでいきます。

岳にすべてを任せた海に蘭菜は、岳を後継者にするつもりなのか?何を求めているのか?何を隠しているのか、問いただしますが、ただの自分の補佐役だと答えるのでした。

「K」のシェフたちと試行錯誤を重ね、コースのメニューを考えているものの、何を作っても「何かが足りない」という岳に、シェフたちは、具体的なことを言わない岳に不満がつのります。

一方、海は渋谷(仲村トオル)や淡島(高橋光臣)と会っている時、倒れてしまいます。目を覚ますと白衣を着た淡島(高橋光臣)が。淡島は医師でした。

「医者としてはもう無理はさせられない」と言う淡島。そして渋谷も料理を辞めるよう海に言いますが「料理で神を超える」と返します。しかし渋谷に「その勝負に負けたんだ。奇跡は起きない。お前はもう料理はできない」というのでした。

パーティーの前日、蘭菜を呼び出した海は、正直に岳が後継者であると話すのでした。

そんな中、納得できないメニューのまま、当日を迎えてしまった岳。岳は広瀬に挨拶をしに行き、料理を作ったことを言いますが「僕は余計なものを食べることはしない」と食べることに興味がない広瀬は食べることを拒否。

そんな中、岳は厨房で広瀬が料理を食べてくれないことを報告。あきらめようとしていた岳に、仲間たちは反論。思っていることを話すように言われます。

そして岳は、海に「お前にしか伝えられないことがあるだろ」と言われ、計算をしてついに答えが出ます。

作り直すことから時間が間に合わなくなり「これが最初で最後だ」と言い、海が手伝うことになり、広瀬に食べてもらうはずの料理を完成させます。

数学的に美しい見た目の料理を作ったことから、やっと興味を示して絶賛した広瀬。最初は数式を壊したくないと言う広瀬に岳は「宇宙の真理に挑戦しないことになる」と食べるように言うと、広瀬はやっと食べて「美味しい」と絶賛するのでした。

岳は数学的に料理を作ったことを説明。

こうして広瀬は岳が数学を使った料理人としての道を歩むことを、やっと認め、応援するのでした。

その後、海は「K」を岳に任せて「2週間、パリに行く」と言い、姿を消すのでした。

フェルマーの料理8話ネタバレあらすじ

パリでの出店準備を理由に、海(志尊 淳)はレストラン「K」の料理長をしばらく岳(高橋文哉)に託し、突然いなくなった。
給仕長の寧々(宮澤エマ)もなぜか出勤してこない。
さらに、蘭菜(小芝風花)もしばらく休みを取りたいと言い出す。
残ったスタッフたちは海、蘭菜、寧々の3人が不在の状態で店を回すことになる。

しかも、海の残した書き置き、そして「K」のスタッフの総意で、なんと料理長(シェフ・ド・キュイジーヌ)を岳が務めることに……
海から引き継いだ「K」を守るには様々な困難が待ち受けていて……

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一方、岳は店長となり、奔走。レストラン「K」の客であり投資家たちは、当初は海がいなくなったことで、投資を辞めるのか?と迷っていたようですが、岳の実力を知り、このまま投資を続けると言います。

そんな中、海の過去が明かされた8話。西門がレストランにやってきて、海の真相を説明します。

フランスのお店で働いていた海が日本に帰国したのは、病気が判明したからでした。

病気は味覚障害と聴神経腫瘍。

手術は困難であり、味覚を失ってしまうことは決まっていたことでした。

味覚が亡くなる前に、日本でレストラン「K」を開店して自分の味、レシピの店を残すのが海の計画でした。

海はもう戻ってこないと言う西門は岳を料理長に指名し、多額の出資するから料理に集中してほしいと提案。

しかし岳たちは、西門の申し出を断り、海が戻ってくることを待つ決意をするのでした。

そんな中、岳は海が書いた「孤高」のカードを見つめ、改めて自分は「1人」であることを痛感し・・・1話から登場する闇落ちシーンに繋がるのでした。

フェルマーの料理9話ネタバレあらすじ

岳(高橋文哉)が海(志尊 淳)から店を引き継いで1年。
岳は料理の真理に近づくため一切の妥協を許さないシェフになり、蘭菜(小芝風花)たち仲間は心身ともに疲弊していた。

その日、ナッツアレルギーの客が来店し、急きょメインの料理を変更することに。
しかし、岳はアレルギーの客だけでなくすべての客のメインを変更すると言い、完璧なフルコースにするために前菜やスープ、魚料理までも1から考え直すと言い出して……

引用元:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/story/

岳はアレルギーの客だけでなくすべての客のメインを変更すると言い、完璧なフルコースにするために前菜やスープ、魚料理までも1から考え直すと言い出します。ほとんどの料理ができていて、客からも、料理が来るのが遅いとクレームが入り、反対するシェフたち。

しかし、完璧でないと意味がないと、聞く耳を持ちません。

じゃあ「一緒にメニューを考えようと」寄り添う布袋。しかし、そんな布袋の言葉をバカにするように、自分で考えた方が早いと言い、1人でメニューを考え始めます。

とうとう皆が「ついていけない」と「K」を辞めて出て行ってしまいます。

そこで初めて焦る岳。仕方なく、岳は1人で前菜を作り、まもなく前菜が完成するころに、寧々に「もう必要ありませんよ」料理を出せない時間が長く「お客様には帰ってもらうしかなかった」と言われます。そして岳は「どうしてだろう。皆のために、Kを守りたかったのに」と言った岳に「それをちゃんと伝えるべきだった」と言う寧々。

本当は皆を守らなくてはと言う思いがあったのに、その思いから自分を追い込んでしまったのでした。

岳が自宅に戻ると、オーストラリアに留学中の魚見(白石聖)からの電話が入ります。そして魚見は毎日楽しく過ごせていることと、岳のおかげだと言うのでした。

そこに岳の父親の北田勲(宇梶剛士)が事故に遭ったという電話が入り、急いで病院に向かった岳。病院に行くと、ベッドに横になっていたものの元気そうな父親。岳の姿を見た父親は何も聞かずに岳を抱きしめます。「何があったか聞かないの?」と聞く岳に「何を言われたところでこうすることに変わりない」と言うのでした。

岳は「強い人間になりたかったけどなれなかったこと、信じてくれた仲間に取り返しの付かないことをしてしまった」と言います。すると父親は「だったらもう一度立ち上がれば良い。何度だってやり直せる。取り返せる」と言うのでした。

その後、家に戻った岳は、書き続けていたノートを見貸します。そしてそのノートから、自分に海が何をさせたかったのか?気づくのでした。

そして、淡島の元を訪ね海の居場所をたずねます。そこには渋谷(仲村トオル)の姿が。渋谷は「料理人としての朝倉海を決定的に終わらせたのは、北田岳、お前だ」「あいつはもう料理をする必要がない」という渋谷。すると岳は「海さんから料理を奪わないでください」と言い海に会いに行くことに。すると・・・海が姿を現します。

そして岳は海にノートを見せ「僕と一緒にこの料理を作ってください」と言います。岳は「2人でいれば完璧になれます。海さんの物語は僕が終わらせない」言い、海は店に戻る決意をします。

店に戻った2人でしたが、そこに蘭菜がやってきて「もう二度とこの店で岳に料理はさせられない」と言うのでした。

フェルマーの料理キャスト

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北田 岳(きただ がく)  …  高橋文哉

幼い頃から数学に魅了され、数学に人生を捧げてきた数学少年。裕福な家庭ではなかったものの、学業、とくに数学では優秀な成績を収め、数学者になることを目指し、特待生として名門校に通っていた。しかし、高校3年生で挑んだ数学オリンピック選考会でライバルの圧倒的な実力を目の当たりにし、数学者の道を挫折。そんなときに謎のカリスマシェフ・朝倉海と出会い、料理の才能を見出される。

コメント

出演が決まっての意気込み

料理とお芝居を結びつけたいとずっと思っていたので、お話をいただいたときは本当にうれしく、今からやる気に満ちあふれています。
原作を読んだ感想

原作から感じた岳と海の2人の関係性の良さや魅力が、そのまま台本に入っていたので、そこをしっかり岳として志尊さん演じる海に向き合って、良いエネルギーを出せたらいいなと思っています。
演じる役について

僕が演じる岳は挫折した天才数学少年という設定です。料理をしつつもそこに数学的要素を無意識に入れていて、そこを海が見てくれて、自分の魅力を引き出してもらうような……岳自身も知らない世界に連れていってもらうのですが、本当に前向きですごく熱意のある少年です。そういう熱さや無邪気さ、かわいらしさをちゃんと表現したいなと思っています。
普段の料理の頻度

元々料理はしているのですが、このお話をいただいてからは週6くらいで包丁を握っています。何かを作らなくても包丁を握るということを心がけています。
ドラマにちなんで好きな数字・料理

「8」と「ペペロンチーノ」。
「8」の丸が2つ付いている形が、横にすると無限大という意味を持つので好きです。「ペペロンチーノ」は作るのが好きで、理由は深すぎるからです。具材も多種多様ですし、一時期本当に「ペペロンチーノ」しか食べてない日もあったくらい。作って、食べて……もっとこうしたい、作って、食べて……みたいなのをしている時期がありました。
視聴者へメッセージ

『フェルマーの料理』が始まりますが、岳と海の2人の関係性もそうですし、“数学×料理”という皆さんも見たことのない景色を楽しんでもらえたらいいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

朝倉 海(あさくら かい)  …  志尊 淳

若き料理界のカリスマ。東京にある二つ星レストラン「K」のオーナーシェフ。幼い頃から料理人になるべく育てられ、史上最年少で星を獲得した。岳の才能に目をつけ、料理の世界に導き、凄まじいスピードで成長させていく。一方で、謎めいた意味ありげな発言も目立つ。岳の才能を利用し、成し遂げたい企みがあるようで・・・。

コメント

出演が決まっての意気込み

僕は料理とほど遠い世界で生きてきたので、カリスマシェフまでの道のりは長いなと思いつつ、でもそこに挑戦するまでの過程が役に結びつくと考えていますので、必死に頑張りたいと思います。
原作を読んだ感想

“数学×料理”の結び合わせを聞くだけだと、想像のつかないところも多く、どういうことだろうと思う部分があるのですが、そこは楽しみに演じるしかないなと思っています。岳と海のバディ感もそうですし、群像劇としてそれぞれの心情を描いていくので、それが交差し、一生懸命汗水たらして料理に向き合っている姿に、何か心打たれるものがあればいいなと思っています。
演じる役について

僕は謎多きカリスマシェフを演じます。ただ、朝倉海という人物を見ていただいた上で「これはどういうことなんだろう」と皆さんの気持ちが派生していければいいなと思います。純粋にキャラクターとストーリーを楽しんでもらいたいなと思います。
普段の料理の頻度

頻度的には年0なんです(笑)。年0だったけど……これからは包丁を握ろうと思っていて。ここ直近でいうと週3。その3回は全部ナポリタンを作っていますね! まずは料理を楽しむ、それが根底にないと作れないと思うので、今すごく楽しいです。
ドラマにちなんで好きな数字・料理

「28」と「バターチキンカレー」。
好きな数字はあまりないのですが、自分の年齢の数字が結構好きで、今だったら「28」。1年間しか馴染みのない数字だけど、何か数字を選んでくださいって言われたら、年齢にすることが多いです。好きな料理は……僕が唯一作れる「バターチキンカレー」です。手がかかるのはショウガを刻むことだけで、あとは味つけの問題なので。これだけは結構自信あります!!
視聴者へメッセージ

金曜日の夜ということで、そんなに肩肘張らずに、若者が本気で料理に向き合い、楽しみながらも葛藤するその過程を皆さんに楽しんでもらえればなと思います。また、とっても素晴らしい料理をたくさん見ることができると思います。皆さんのお腹がすくようなドラマにもなっていると思うので、是非観てください。

赤松 蘭菜(あかまつ らんな)  …  小芝風花

二つ星レストラン「K」で働く唯一の女性シェフで、前菜を担当。思ったままを口にする素直でクールな性格。突如やってきた岳を当初は料理人として認めていなかったが、少しずつ興味を持つように。時折、岳に対して先輩としての優しさを見せる一方、冷たく忠告するような一面も。そして蘭菜は「K」で働くことに強いこだわりがあり……。

コメント

出演が決まっての意気込み

料理と数学という組み合わせをとても新鮮に感じながらも、料理人の役は今回が初めてなので、「料理練習しなきゃ! 頑張らなきゃ!」と素直に思いました。
原作を読んだ感想

ただの料理の物語ではなく、登場人物に謎が多いキャラクターが多いので、回を重ねていくごとにそれぞれの人物像が深掘りされていくのも面白いなと思いました。先の展開がどうなるんだろうというワクワク感がすごくあります。
演じる役について

唯一の女性シェフで、サバサバしている強い女性なのかなと思っています。(撮影前のため)まだ分からない部分も多いですが、料理の現場という激しい世界で戦っている芯の強さや、志尊さん演じる海への感情は丁寧に演じていきたいと思っています。
高橋文哉&志尊淳との共演について

志尊さんとは以前共演させていただいたことがあるので、また共演ができてうれしいです。高橋さんは今回初めましてですが、料理の腕前が凄いと思いました。私は高橋さんよりも料理が上手な役なので、少しプレッシャーはありますが……(笑)、刺激をもらいつつ、時には教えてもらいながら頑張ろうと思っています。
普段の料理の頻度

料理を作るのは好きなので、オフの時はよく料理をしています。手を動かすのはすごく遅いですが……(笑)。料理の練習で、玉ねぎのスライスやジャガイモの5ミリ角カットを習っているのですが、毎日練習して少しずつ上達を感じています。まだ道のりは長いので、毎日コツコツ頑張ります。
ドラマにちなんで好きな数字・料理

「1」と「うなぎ」。
本来偶数が好きなのですが、「1」は始まりの数字だし、シンプルで好きです。好きな料理はその時々によって変わりますが、今は自分へのご褒美として「うなぎ」、“ひつまぶし”が食べたいです。あと、「トンテキ」を作るのは好きです。叩けば叩くほどお肉が柔らかくなっていくし、ストレス発散にもなっています(笑)。
ドラマ期間中に成し遂げたいこと・楽しみなこと

これまで色々な料理の作品を見て「かっこいいな……」と思っていたので、私も同じように思ってもらえるように、包丁さばきの練習を頑張りたいです。
楽しみなことはやっぱり料理の現場なので「試食ができるのかな?」と思っていて、そこが楽しみです(笑)。
視聴者へメッセージ

“料理×数学”という組み合わせが、今まで見たことがないような新しい作品になっていると思います。映像的にも面白い仕掛けがあると思うので、新感覚のドラマをぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

乾 孫六(いぬい まごろく)  …  板垣李光人

京都の有名料亭の息子。東京でレストラン「K」の味に感動し、日本料理の世界を離れ、海のもとで修業することを決意する。日本料理界の御曹司として育ち、上京する前は「神の子」や「神童」と呼ばれていた。歳の近い岳の活躍に対し、複雑な感情を抱く。

コメント

今回こうして素敵なキャスト・スタッフ、魅力的な原作の作品に関われることを心からうれしく思います。
僕が演じる乾孫六は志尊淳さん演じる朝倉海の背中を追い、高橋文哉くん演じる北田岳をライバル視しながらも切磋琢磨していきます。そんなふうに劇中と同じく、僕自身もこの作品の中で必死に喰らいついていきたいと思っています。
原作を読んで、まず料理と数学という、一見すると関わりのないような2つがこんなにも面白く溶け合うことに驚きました。今回お話をいただいてから原作を拝読したのですが、あっという間に読み終えてしまい、今は続きが気になって仕方ありません。また、ドラマではこの物語がどういうふうに描かれてゆくのだろうというところも、キャストながらとても楽しみにしています。
様々な色を持ったキャラクターたちが、それぞれの想いを抱いて1つのレストランの中で切磋琢磨する、そんな熱い姿を皆さんにお届けできるのではと思っています。
彼らの青春と美しい料理、ぜひとも併せてご賞味ください。

魚見 亜由(うおみ あゆ)  …  白石 聖

岳と同じヴェルス学園に通う女子高生。水泳部に所属し、東京のスポーツ強豪大学に進学予定。岳とは学園内にある食堂でアルバイトをしている時に知り合った。口調は乱暴ながら面倒見がよく、優しい性格。逆境に立ち向かう岳のことをヒーローのように思っている。岳に負けないように自分を鼓舞しつつ岳に勇気を与える存在。

コメント

私がこのお仕事を始めて間もない頃以来の久々のTBS作品だったので、うれしさと同時に初心に立ち返るような気持ちになりました。私自身水泳経験があまりなく……オリンピック選手を目指す魚見とはかなりギャップがある状態なので、水泳練習を重ねるところからスタートしています。
原作を読んで、まさか数学と料理という、全く想像もしていなかった取り合わせに驚きました。また、大きな挫折を経験した上で新たな道を切り拓く岳の姿には、失敗したり悩んだ時間も決して無駄じゃないんだと肯定してもらえた様な気持ちになりました。
原作を読んだ時、ピンチや挫折を乗り越えて、新たな世界に挑む岳の姿には感銘を受けました。魚見もきっと同じように岳に勇気づけられていると思います。その等身大の気持ちを皆さんとも共有できるように、大切に演じたいと思います。お楽しみに!

布袋 勝也(ほてい かつや)  …  細田善彦

※画像左

二つ星レストラン「K」のスーシェフ(副料理長)。料理長になれる技量・才能を持ちつつも、海の才能に惚れ込み、店のナンバー2として働いている。裏表のない素直な性格で、スタッフの誰からも愛されている。

コメント

小林有吾先生の『アオアシ』が大好きな自分にとって、本作のストーリーも一気に引き込まれるもので、気づけば劇中に出てくるナポリタンを実際に作っていました(笑)。
布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです。そんな布袋を力強く演じたいと思います。
レストランを舞台にどのような人間模様が展開されるのか、ご期待ください。

武蔵 神楽(むさし かぐら)  …  久保田紗友

国際数学オリンピックの金メダリストで岳のライバル。衆議院議員の娘。幼いときから岳と数学で競い合ってきた。

コメント

武蔵神楽は岳の幼馴染で頭も育ちも良い女性です。そんな天才的な頭脳を持つ彼女を演じることに緊張感もありますが、岳をはじめとする熱量溢れる登場人物たちとどう関わっていくのか、今から演じるのが楽しみです。

王 明剣(わん みんじぇん)  …  朝井大智

二つ星レストラン「K」で主にスープを担当している。中国出身。

ダビド・サロ・ペーニャ  …  フェルナンデス直行

二つ星レストラン「K」で魚料理を担当している。スペイン出身。

黒崎 麗子(くろさき れいこ)  …  井頭愛海

二つ星レストラン「K」の給仕。フランス語が堪能でワインに詳しい。

アネット・バルトリ  …  八木アリサ

二つ星レストラン「K」の給仕。フランス出身でワインの資格を持っている。

鳥越 円(とりごえ まどか)  …  木田佳介

※画像右端

二つ星レストラン「K」の給仕。フランス料理に関する資格を多数取得している。

ジャン・ジョルダン  …  ジュア

※画像左

二つ星レストラン「K」でデセール(デザート)を担当している。フランス出身。

西門 景勝(さいもん かげかつ)  …  及川光博

岳が通う高校・私立ヴェルス学園の理事長。岳の数学の才能を見込み、特待生として奨学金や数学オリンピックなどの合宿費を援助するなど、相当な期待をかけていた。そのため、岳が数学オリンピックで散々な結果を残し、名門校の名を汚したことに激怒する。
信賞必罰を教育方針としており、教師陣にも恐れられている。美食家であり、飲食業界にも精通。また、教育事業以外にも多方面でビジネスを展開している。

コメント

今作で私が演じますのは、ヴェルス学園の理事長であり実業家、
さらに美食家の西門景勝というキャラクターです。
なんだか嫌な感じの権力者であります。
プライドが高く服従しない者には容赦のない人物。
実は良い人だった、という展開も……ないでしょう(笑)。
出演にあたり、私もイケオジ(いけ好かない元王子の略)として尽力したい!
という気持ちでいっぱいです。
では初回オンエアでお会いしまSHOW☆

福田 寧々(ふくだ ねね)  …  宮澤エマ

二つ星レストラン「K」の給仕長を務め、接客以外にも顧客データの収集・管理など料理以外の仕事を完璧にこなす。海の自宅の家事代行も別料金で請け負い、密かにしっかり稼いでいる。店に来た客の顔は絶対に忘れないが、それ以外の人の顔はまったく覚えられない。「K」を開く前の海のことを知る人物。

コメント

漫画原作の実写化に参加するのは初めてで、どうやってアプローチしようかと、今は色々と妄想をしている段階です。原作から学びつつドラマのオリジナルな世界観の中でキャスト、スタッフの皆さんと謎多き福田寧々というキャラクターを創り上げていくのが楽しみです。
原作を読んで、レシピ開発におけるクリエイティビティと旨味への追求に、いかに数学が関わってくるのか、想像したこともなかった世界がとても興味深いなと感じました。その上で論理だけでは辿り着けない味、レシピが、ドラマを通して創り出されていく快感があってページを捲る手を止められませんでした。2Dの世界で想像した味とドラマの映像を通して刺激される五感もきっとまた違うと思うのでそこも楽しみです。
人と「美味しい時間」を共有するのが個人的に大好きな私は、このドラマを通してその空間を提供するプロフェッショナルたちの裏側を垣間見ることにワクワクしています。ドラマならではのストーリー展開もあると聞いているので、是非そこも楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います。

広瀬 一太郎(ひろせ いちたろう)  …  細田佳央太

国際数学オリンピック最高得点の金メダリストで岳のライバル。岳と武蔵神楽とともに数学オリンピックに挑み圧倒的な実力を見せ、岳が数学の道を挫折する原因となった人物。

コメント

広瀬は岳が数学に挫折するきっかけの1人、という役でとても緊張しています。僕自身は今まで挫折することはあっても、誰かを挫折させるほどの影響を与えたことは役を含めても無かったですし、何より、勉強(特に理数)が大の苦手だったので…その面での不安や緊張が付き纏っています。ただ、今後広瀬がドラマの中でどんなキャラクターとして確立していくのか、また岳とはどんな関わり方をしていくのかはとても楽しみなので、精一杯演じられたらと思います。

北田 勲(きただ いさお)  …  宇梶剛士

岳の父。「北田バイシクル」という自転車販売店を細々と営んでいる。勉強が苦手だった自分とは違って優秀な数学の才能を持つ息子のことを誇りに思っている。岳の幼い頃に、妻に先立たれてからは岳と二人暮らし。裕福な家庭ではないものの、岳の数学者になるという夢を叶えるため、お金や労力をいとわず応援してきた。とにかく岳のことを大事に想う熱い父親。

コメント

今回お話をいただいて感じたのは、子どもが成長するにつれて自分自身の道を見つけたときに、塊としての親子という関係でなく、1人の人間として個々の親子という関係が始まっていくのが深いということです。ドラマを通じてこの関係を大切に見つめて、その時間を大切に生きてみたいと思います。
今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子どものことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。
息子の岳役の高橋さんとの共演は初めてですが、感性が鋭く繊細なイメージがあります。自分と似ている部分があると感じるので、親子役を演じるのが楽しみです。
誰でも“明日”というのは初めて生きる日になるので、息子がはじめての世界に飛び込んでいくのを一緒にご覧いただき、新しい“明日”という扉を開けていただけるとうれしいです。

淡島 優作(あわしま ゆうさく)  …  高橋光臣

海と渋谷と密会を重ねている謎の男。服についたソースを洗い落とす手間を省くために上半身裸でディナーをし、コースの順番も気にせずガツガツ食べるなど常に “合理的”であることを追求している。

コメント

まず今回お話を頂いて、W主演の高橋文哉さんと志尊淳さん、このお二人と一緒に作品づくりができることがとても楽しみです。
そして、この度頂いた淡島優作役は原作にはいない登場人物になります。なので私も今のところどうなるのかまったく想像もつきません。ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております。

渋谷 克洋(しぶや かつひろ)  …  仲村トオル

※画像右端

コメント

公務員はこれまでかなり演ってきましたが、料理の世界を描いた物語への出演経験は凄く少ないです。
以前、「料理は最短最速で感動させるエンターテインメント。音楽より速く、映画やドラマよりはるかに速く、舌に乗せた瞬間に」という誰かの言葉を聞いて、少し悔しく、かなり納得したことを思い出しました。
38年前に『マガジン』漫画原作の実写版で役者を始めた自分との縁も感じる原作、そして脚本には最短最速の感動の理由やプロセスが強い説得力で理論的に描かれていて、とても良いと思いました。
僕の役柄の担当は[甘くないデザート]または[アルコール度数の高い食後酒]といったところのような気がしています。いずれにしても<シェフ>=<スタッフの方々や視聴者の皆さん>の期待に応えられる[素材]になれるように、逆算した下ごしらえをして臨みたいと思っています。

キャスト引用元 TBS公式サイト

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