東山紀之さんが主演で中山美穂さんが謎の女役を演じることで話題のドラマ「花実のない森」。
テレビ東京で3月29日放送予定です。
このドラマは中山美穂さんが謎の女の周辺の男性たちが謎の死を遂げていくお話なのですが・・・結末や犯人、殺される理由など気になりますよね~。
そんなドラマ「花実のない森」の原作小説のあらすじのネタバレを結末まで、また犯人は誰なのかについてまとめてみました。
結末が知りたくない人など閲覧注意です!!!
また原作とドラマの違いなどについてもまとめていきます。
花実のない森の原作とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11434″]松本清張さん原作の同名小説です。
しかも「花実のない森」はテレビドラマ化初という珍しいもの。松本清張さんは「ゼロの焦点」「砂の器」「点と線」などなど何度も映画化やドラマ化がされている作品ばかりです。その中で初のドラマ化ということで、個人的にもすごく楽しみです。
ちなみに、この小説、ドラマ化は初めてですがすでに1965年に映画化はされています。そりゃ、これだけ面白い小説なので当然ですね。
ちなみに以下が原作です。
さすが松本清張さん。面白くて一気に読んでしまいました♪
花実のない森のあらすじとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11418″]まずは、ドラマのあらすじの方から見てみます!
IT会社でクリエイティブプランナーとして働いている梅木隆介(東山紀之)は有能だが、その剛腕な仕事ぶりで社内では敬遠されている。ある雨の夜、梅木が運転する車の前に、初老の男(大和田獏)が現れ、宿泊先のホテルまで乗せていってほしいという。急な申し出に戸惑うが、さえない風貌のその男は、美しい女を連れていた…。目を奪われた梅木は2人を車に乗せ、ホテルまで送り届ける。ふと車内を見ると連れの女・江藤みゆき(中山美穂)が付けていた古いペンダントが落ちていた。それは万葉集の古歌が刻まれ、梅木は、謎めいたみゆきに次第にのめり込んでいく。
引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/kajitsu/story/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11461″]中山美穂さんがどのように謎の女を演じるのか注目です。
そして東山さん演じる梅木も謎の女に魅了されてあり得ないストーカーになっていきます。このストーカーぶりが本当にすごいんです。
原作の内容を以降でまとめていきます。
花実のない森の原作のあらすじのネタバレは?
梅木隆介(東山紀之)が出会った女性江藤みゆき(中山美穂)と初老の男(大和田獏)。梅木は2人は夫婦だと名乗っているのにもかかわらず「こんな冴えない男にこんなレベルの高い女は不釣り合い」と失礼なことを思い、2人が車に忘れた忘れ物を頼りに名前も所在もわからない謎の女性を見つけるために、まるで探偵のように探し始めます。
もうそれはストーカー。というか犯罪すれすれで引きます(笑)まずは、初老の男(大和田獏)を尾行して、謎の女にたどりつき、忘れ物を届けるふりをして、謎の女の家に上がり込みます。
そして家に上がり込んで、いろいろ会話する梅木。初日は名前を聞かないまま、分かれます。そうこの少しの会話で梅木は謎の女にぞっこんになってしまうのです。
調べていくうちに、梅木に嘘をついていたのですが、初老の男である浜田は既婚者だったことがわかっていました。また謎の女と浜田は一か月ごとに頻繁に会う生活。例えば1月に頻繁に会ったら2月は全く会わない、3月に頻繁に会ったら4月には会わないという不思議なルーティーンでした。
数日たって、女に会いに行くと・・・なんと女の姿が消えていました。突然引っ越していたのです。
またあせって浜田の元を訪れますが、会社に長期休暇を取っていることがわかります。
そこから、執拗に女の所在を調べ始める梅木。小説の8割かた、梅木が謎の女の所在を追うストーカー行為です(笑)暇人か!って感じで、ある時は箱根になど東京から地方にも飛びます。真面目に仕事しろよーーーって感じです。
そしていろいろ調べていくうちに、謎の女が旧華族の老人楠尾英通や上流階級の年配の女性山辺菊子と親しく何度もあっていることを突き止めます。
梅木は堂々と2人に会いに行きますが、もちろん門前払い。何も教えてもらえません。しかし、しつこい梅木は強引に2人にコンタクトを取ったり尾行したりして真相に近づいていきます。
梅木には梅木と結婚したい若い彼女がいるのですが、その彼女とは結婚する気がない。しかも、気になる女性の調査を言葉巧みにだまして、彼女にやらせます。その彼女藤村真弓役が相武紗季さんが演じますね。
梅木ってなかなかのクズ野郎です(笑)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11375″]そうこうしているうちに、行方不明だった浜田が死体で見つかり、謎の女性の周辺で同じようにサラリーマンの男性が何人も自殺やら事故やらで謎の死を遂げていることがわかります。
そこから、再びしつこい刑事のように事件の謎を追う梅木。
謎の女の名前を聞き出すために、年配の女性山辺菊子に「奥さんが好きです」なんて嘘をついて体の関係をもったり(^^;
ちなみに謎の女は「江藤みゆき」。ドラマでは最初からネタバレされてますね(^^;
ちなみにこの山辺菊子役は鷲尾真知子。ヒガシと鷲尾さんのお色気シーンがあるのか?個人的に興味深々です。
2ページに続く!(原作の結末や犯人は?)