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小暮真治と高城百合子の結婚のネタバレは実話？衝撃の展開とは？

朝ドラおちょやん
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小暮真治（こぐれしんじ）はNHK朝ドラ「おちょやん」で杉咲花（すぎさきはな）さん演じるヒロイン、竹井千代（たけいちよ）の初恋の相手です(#^^#)

千代は小暮にプロポーズされましたが、女優になる夢を捨てきれず断ってしまいました。

その小暮真治が再登場します(≧∇≦)

それも！なんと千代の憧れの人、井川遥（いがわはるか）さん演じるトップ女優、高城百合子（たかしろゆりこ）と結婚した？？？

今回はそんなビックリな朝ドラ「おちょやん」の小暮真治と高城百合子の結婚！？の驚きの今後のネタバレをしちゃいます(^-^)

また小暮真治と高城百合子の2人のモデルについても調べてみました。

さて、モデルは存在する？そしてふたりの結婚は実話なのでしょうか？

また朝ドラ「おちょやん」の原作の今後のネタバレを紹介しているので、先のあらすじを知りたくない人は閲覧注意です。

目次

小暮真治と高城百合子のネタバレとは？

小暮真治【こぐれしんじ】のモデルは実在？助監督が恋の相手だった？

小暮真治（こぐれ　しんじ）のネタバレ【若葉竜也】

鶴亀撮影所の助監督。
鶴亀撮影所の助監督として走り回りながら、いつか監督をしたいと願っている。
撮影所の大部屋女優となったものの、右も左もわからない千代を助ける。
千代の初恋の相手？！

引用元　NHK公式サイト

小暮（若葉竜也）は鶴亀撮影所の助監督で、いつか自分の作品を監督することを夢見ていました。

ある日千代（杉咲花））が鶴亀撮影所に新人女優として入ってきて、小暮は千代に撮影所の案内をします。

右も左もわからない千代に親近感を持った小暮は、その後もなにかと千代の相談相手になってくれました。

何もわからず大部屋女優として配属された千代。ほかの大部屋女優たちから嫌がらせをされたこともありました。

そんなときも小暮は優しく千代を励まします(#^^#)

ある日千代の幼馴染、一平（成田凌）が撮影所に！

一平は鶴亀撮影所で脚本を学んでいたのです。

久々に顔を合わせても、相変わらず言いたい放題のふたり(^^;)

千代と小暮が近づいているのを、一平は遠くから見ていました。

千代がエキストラの中でも重要な役をやることになったとき。それは恋人同士が歩いているという設定です。

恋愛をしたことのない千代は、まるで子どものデート(^^;)

恋愛を学ぶため、小暮に模擬彼氏になってほしいと頼みました。

快く引き受けてくれた小暮。このときから千代は小暮に惹かれていきます(#^^#)

そんなある日。撮影所で千代はあこがれの高城百合子に再会します(≧∇≦)

高城百合子（たかしろゆりこ）のネタバレ【井川遥】

千代のあこがれの女優。
千代が道頓堀の芝居小屋で目撃して以来、憧れ続けるスター女優。
その美貌と情熱的な演技で観客を魅了する。芸術のために自由な人生を突き進む姿に、千代は大きな影響を受ける。

引用元　NHK公式サイト

千代が道頓堀の岡安にいたとき、道頓堀で舞台女優をしていた百合子を見て、千代は百合子に憧れるようになったのです。

鶴亀の大山社長（中村鴈治郎）から映画女優になるように言われ、反発して逃げ出したところを千代が匿ったことがありました。

そしてまた鶴亀撮影所でも、百合子はスタッフたちから逃げています(^^;)

大慌てで百合子を探すスタッフたち。

百合子が隠れる手助けをした千代。そこに小暮がやってきて、安堵のため息をつきました。

小暮は百合子が好きだったのです(≧∇≦)

百合子は監督から罵られ、撮影所を飛び出してきたのですが、落ち着きを取り戻しまた戻っていきました。

ところが・・・。

百合子は撮影中の映画で相手役を演じていた俳優と、突然駆け落ちをしてしまったのです(>_<)

百合子に失恋してしまった小暮・・・。そして小暮に失恋した千代・・・。

その後も小暮と千代の交流は続き、小暮はだんだん千代に惹かれていきます(#^^#)

ですが小暮の実家は大きな病院を経営していて、実家に戻るように親から言われていました。

最後の脚本がダメだったら、諦めて実家に戻ろう・・・そう決めて最後に提出した脚本は、無残にも却下されてしまいます。

実家に戻ることを決意した小暮は千代にプロポーズ(≧∇≦)

ですが千代は女優の夢を捨てきれず、断ってしまいます。

こうして小暮は、撮影所を辞め実家に戻っていきました。

というのが、これまでの小暮真治と高城百合子です(^-^)

小暮は助監督で、百合子はトップ女優。小暮も百合子が自分を相手にするとは思っていませんでした。

しかも百合子は男優と駆け落ちしています。

さて。百合子と小暮の結婚ネタバレとは？？？

小暮真治と高城百合子の結婚のネタバレとは？

太陽の女カルメンのモデルは椿姫？高城百合子の駆け落ちは実話？

原作のネタバレです。

1937年。千代（杉咲花）は30歳になりました。日本は日中戦争が始まり、鶴亀家庭劇でも戦争をテーマにした劇が人気となり、連日満員に。

そんなある日鶴亀の大山社長が、15歳の松島寛治（前田旺志郎）を連れてきました。

新派の劇団の座長だった父親を亡くし、身寄りがなくなったので、遠縁の親せきが引き取りにくるまで預かってほしいということ。

子どものいなかった千代は喜んで寛治のお世話をします(^-^)

また自分と境遇が似ている一平（成田凌）も寛治をとてもかわいがっています。

そんな賑やかになった天海家に突然来訪者が。

小暮真治（若葉竜也）と高城百合子（井川遥）です！

撮影所を辞め実家に戻った小暮でしたが、百合子と再会したことでまた舞台の世界に戻り、ふたりは結婚♪

全国をふたりで廻っているといいます。

雪で列車が止まり、動くまで泊まらせてほしいということ。

一平も千代も喜んで受け入れました。

ところが次の日、特高が小暮と百合子を探しているという情報を、一平は熊田（西川忠志）から聞きます。

当時の特高とは、政府に反抗するような思想や言動をする人たちを取り締まる秘密警察のこと。

小暮と百合子は政府に逆らうような芝居をしていたため、特高から目をつけられてしまったのです。

ふたりはソ連に亡命しようとしていました。

一平と千代を心配した寛治は「通報したほうが良いのでは？」と言いますが、匿っていることをふたりが言うはずがないと信じている千代と一平。

千代は亡命をやめてほしくて、家庭劇に百合子を誘いますが、百合子はこう言いました。

客に媚を売るような芝居はするつもりはない

さすが百合子(≧∇≦)

逆に客にウケればそれでいいのか？と百合子に聞かれた千代も、きっぱりとこう答えました。

うちは喜劇役者だす。ウケればそれでよろしいねん

そんな会話をしていると、誰かがやってきました。特高です！

一平たちに迷惑をかけるわけにはいかないので出頭するという小暮。

ですが一平はとりあえず二階にふたりを隠しました。

特高が家に入ってきて一階を一通り見て、次に二階に上がり押入れを開けました(>_<)

だ・・・誰だ？お前

そこにいたのは寛治でした（笑）

千代は必至の演技でこう言います。

この子は隠し子で、父親は陸軍のお偉いさんだす

特高たちは引き上げて行きました。

さて、小暮と百合子は？

実は寛治のさらに後ろに隠れていたのです。

翌日ふたりは旅立って行きました。

そして年が明けたとき。

小暮と百合子が国境を越え、ソ連に亡命したというニュースが日本中を飛び交いました。

以上が現在わかっている原作のネタバレです！

いつの間にやら小暮真治と高城百合子は結婚していたんですね～(#^^#)

やりたい芝居をやる、百合子の決意は昔から変わっていませんでした。

さて、この小暮真治と高城百合子にモデルは実在するのでしょうか？

 

小暮真治と高城百合子のモデルは？2人の結婚は実話？

高城百合子のネタバレ！波乱万丈な女優人生【おちょやん】

まずはこのツイートをご覧ください。

「駆け落ちの日」なるものが存在してたんですね(^^;)全然知りませんでした・・・。

岡田嘉子さんと杉本良吉さんがソ連へ亡命の日が由来ということです。

ということで、小暮真治のモデルは杉本良吉さん、高城百合子のモデルは岡田嘉子さんです！

高城百合子（井川遥）のモデルは岡田嘉子（おかだよしこ）

岡田嘉子さんは1902年に新聞記者の娘として広島に生まれました。

学校を卒業後父について小樽へ行き、そこで婦人記者として新聞社に入社します。

慈善演芸会にヒロインとして出演したことから、その美貌が話題となり、上京し演劇を学ぶことになりました。

新劇女優として有名になった岡田嘉子さん。その後映画女優となり、やがてトップ女優に。

これまでも多くの男性と浮名を流してきた岡田嘉子さん、スキャンダル女優としても有名でした(^^;)

1927年に映画「椿姫」のヒロインに抜擢されますが、監督から罵声を浴びせられ、相手役の男優と突然の駆け落ち！

これは「おちょやん」でも描かれましたね。その後どうなったのかは描かれませんでしたが、岡田嘉子さんはその方とご結婚されています。

1928年には「岡田嘉子一座」を立ち上げ、1930年に解散するまで全国をまわっていました。

1936年。夫とは冷え切った関係になっていて、このときに知り合った共産主義者の演出家、杉本良吉さんと激しい恋に落ちます(≧∇≦)

小暮真治のモデルは杉本良吉（すぎもとりょうきち）

杉本良吉さんは岡田嘉子さんより5歳年下の1907年生まれ。

東京で生まれた杉本良吉さんは大学中退を2度繰り返しています(^^;)

1927年からプロレタリア演劇の演出をするようになりました。

プロレタリア演劇とは、社会主義の立場による演劇のことで、ソ連やドイツなどの革命から広がるようになり、日本には1920年代に広まったそうです。

杉本良吉さんは1927年に知り合った、杉山智恵子さんという女性とご結婚されています。

ですが1936年に岡田嘉子さんと激しい恋に落ちます。

このとき妻の智恵子さんは結核を患っていたということです。

なので岡田嘉子さんも杉本良吉さんも、ともに既婚者。W不倫ということになりますね。

杉本良吉さんは日本共産党員であり、1937年に執行猶予中の身。

逮捕を恐れソ連への亡命を決意しました。

このとき激しい恋に落ちていた岡田嘉子さんも、一緒に亡命しようとします。

1937年12月に上野駅を出発したふたり。

翌年の1月3日に北海道から吹雪の中、サハリンを超えてソ連に亡命しました。

本来はソ連に在住しているはずだった演出家の仲間を頼る予定だったそうです。

でもその人たちはすでに帰国していて、ふたりは不法入国という立場に(>_<)

もちろん日本中を沸かせる大ニュースとなりました。

岡田嘉子さんと杉本良吉さんはスパイ容疑で捕まり、それぞれ独房に入れられたそうです。

そして2年後の1939年、杉本良吉さんはスパイ容疑で銃殺刑となり、処せられてしまいました。

岡田嘉子さんには10年間の自由剥奪という刑が。

岡田嘉子さんとは、それぞれの独房に入ってからは一度も合わせてもらえなかったそうです。

処刑のことは日本には伝わっておらず、病死とされていました。

収容所に入れられてから5年、ようやく岡田嘉子さんは釈放されます。

終戦後、岡田嘉子さんはモスクワ放送局で日本語のアナウンサーをされていました。

その後元日活の俳優で11歳年下の同僚、滝口新太郎さんとご結婚。 岡田嘉子さんはその後穏やかに暮らしていたそうです。

後年日本へ帰国し、テレビ番組などにも出演されましたが、またソ連に戻り1992年にモスクワの病院で89歳でお亡くなりになりました。

というのが岡田嘉子さんと杉本良吉さんの悲恋です。

一緒にソ連に亡命したということで、小暮真治のモデルは杉本良吉さんとなりますが、それ以外は違いましたね。

これまでの「おちょやん」では小暮真治は共産党員でもプロレタリアでもありません。

それに杉本良吉さんと千代のモデル、浪花千栄子さんが知り合いだったという事実も見つけられませんでした。

おそらく前回出演した小暮にモデルはなく、これから再登場する小暮のモデルが杉本良吉さんなのでしょう。

小暮の再登場にワクワクしている視聴者の方も多いと思います(^-^)

わたしも楽しみです♪

小暮真治と高城百合子の結婚ネタバレは実話のまとめ

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「おちょやん」小暮真治と高城百合子は結婚して再登場します(≧∇≦)

小暮真治は千代の初恋のお相手で、高城百合子は千代のあこがれの女優でした。

ふたりで全国を廻っていて、特高から目をつけられていたということから、プロレタリア演劇をしていたのかもしれません。

原作ではふたりでソ連に亡命したところまで描かれています。

実話ではふたりは亡命したあと、杉本良吉さんはスパイ容疑で銃殺刑に(>_<)

岡田嘉子さんも5年間収容所で監禁されますが、その後は自由の身となりました。

ふたりがソ連に亡命した1月3日が駆け落ちの日、というのも初めて知りました(^^;)

この実話は日本で大ニュースとして報じられましたが、「おちょやん」ではどう描かれるのでしょうか。

井川遥さんと若葉竜也さん再登場、楽しみです(≧∇≦)

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