山下智久さんが義手の天才研究者を演じる金曜日のTBSドラマ「インハンド」。
このドラマで女優の菜々緒さんが演じる牧野巴(まきのともえ)は、内閣官房のサイエンスメディカル対策室に所属する美人官僚・・・そうエリート役です。
そんなエリートの牧野が所属する「サイエンスメディカル対策室」ってありそうだけど・・・実在するのでしょうか??
今回はドラマ「インハンド」に登場する内閣官房のサイエンスメディカル対策室について、実在するのか?まとめてみました。
インハンドで牧野巴の役柄とは?
牧野巴(まきのともえ)
東京大学を首席で卒業した、容姿端麗、頭脳明晰なエリート官僚。内閣官房サイエンス・メディカル対策室に外務省から出向中。できるだけ早く外務省に戻りたいという強い思いから、あることをエサに紐倉に事件調査への協力をとりつける。目的のためなら手段を選ばないところがあり、自分の興味でしか動かない変人・紐倉と心優しい人情家・高家とは、ことあるごとにこぜり合いを繰り広げる。
外務省からの出向で、戻るために、必死に紐倉に協力を求めて事件を解決しています。
以降で、牧野が所属する「内閣官房サイエンス・メディカル対策室」についてご紹介します。
インハンドの内閣官房のサイエンスメディカル対策室は実在する?
まずドラマで出てくる「サイエンスデメディカル対策室」ですが、公式ホームページの情報によると・・・
医療機関で起きる未知の病気などに対処する
なんかありそうですね。
まずは、「内閣官房」ですが、これは実在します。
内閣官房は、内閣の補助機関であるとともに、内閣の首長たる内閣総理大臣を直接に補佐・支援する機関です。
具体的には、内閣の庶務、内閣の重要政策の企画立案・総合調整、情報の収集調査などを担っています。
公式ホームページもありますよ。
そして、内閣官房には、様々な機関があります。
例えば・・・
「内閣サイバーセキュリティセンター」
「内閣衛星情報センター」
などなど。
以下の組織図から、確認できます。
見ていただいたらわかる通り、サイエンスメディカル対策室は存在しません。
「病気」に関係する機関としては「新型インフルエンザ対策室」がありますが、全然違いますね。
ただ気になる機関がひとつ
「国際感染症対策調整室」
なんかちょっと近い気が。
公式ツイートを見ると
【過去の #パンデミック レビュー】#新型インフルエンザ 特設HPにて、過去のパンデミックレビューを更新しました。第5回は神戸学院大学客員教授 櫻井誠一先生による「2009年新型インフルエンザ 「国内初!」事象の経緯と課題・教訓」に関するレビューです。https://t.co/2ZZ5Ae9Cjn#インフルエンザ
— 内閣官房国際感染症対策調整室 (@Kanboukansen) February 19, 2019
新型インフルエンザについて発信していることが多いです。
【 #ジカウイルス】内閣官房国際感染症対策調整室はYoutubeで動画「ジカ熱に注意!~落語編~」を公開!どのようにして感染するの?ジカウイルスの感染を防ぐには?症状がある場合の対処法は?動画はこちら。https://t.co/Zw36a9vDVH pic.twitter.com/QmqAqfrgb4
— 内閣官房 (@Naikakukanbo) March 27, 2017
全く同じではないですが、感染症などについての対策はこちらで行っている可能性が高いです。
ただ、正確には「サイエンスメディカル対策室」とその内容とは違うので、実在はしないようですね。