日曜劇場、日曜のTBSドラマ「グッドワイフ」が人気です。
久々の連ドラ主演の常盤貴子さんの演技も素晴らしいですし、原作となったアメリカのドラマを日本っぽく上手くリメイクしていて、面白い内容になっています。
今回はドラマ「グッドワイフ」の日本版の最終回の結末を、原作のアメリカのドラマの内容を踏まえつつ、ネタバレ予想していきます。
追記!日本版の最終回のあらすじを追記しました!
「グッドワイフ」これまでのあらすじは?
TBS日曜劇場「グッドワイフ」は、常盤貴子演じる蓮見杏子のは検事の夫・壮一郎(唐沢寿明)が収賄容疑で逮捕され、家族を守るため、16年ぶりに弁護士に復帰します。
弁護士として長いブランクがある杏子を受け入れてくれる弁護士事務所はありませんでした。
そんな杏子を受け入れてくれた弁護士事務所は「神山多田法律事務所」でした。
神山多田法律事務所の代表弁護士は神山佳恵(賀来千香子)と多田征大(小泉孝太郎)です。
多田は、杏子の司法修習生時代の同期で杏子に思いを寄せる人物です。
杏子は、多田が代表を務める弁護士事務所に仮採用され、同じ時期に仮採用された朝飛光太郎(北村匠海)と本採用を争うことになりました。
杏子は本採用の件をあまり意識せず、任せられた仕事に全力で取り組んでいました。
夫・壮一郎との関係は、ギクシャクしていました。それは、収賄事件のことだけでなく、それと同時に報道された壮一郎の不倫のことが原因でした。
壮一郎は収賄容疑と不倫報道があった時の記者会見では、収賄容疑は全面否定するも不倫報道に関しては認めていたのです。
逮捕された壮一郎の事件の担当弁護士であり、後輩弁護士の佐々木達也(滝藤賢一)は壮一郎と敵対する立場かと思いきや、壮一郎のことを面白く思っていない上司の脇坂博道(吉田鋼太郎)の目を盗み、壮一郎の指示を受け、壮一郎の収賄事件について調べています。
壮一郎の収賄事件は、壮一郎にとって身に覚えのないことでした。
壮一郎の収賄事件は誰かに仕組まれたものだったのです。
同ドラマの1番の話題は黒幕が誰か??と言うことです。
壮一郎の収賄事件は、内閣官房副長官で検察OBの南原次郎(三遊亭円楽)の汚職を隠蔽するために仕組まれたものでした。
南原の汚職疑惑についてタレコミがあり、内密に捜査し始めた壮一郎と佐々木。情報提供者から証拠となる書類を手にするため会う約束をした矢先に壮一郎は逮捕されてしまったのです。
逮捕後、裁判を控えた壮一郎は保釈願いを出すも壮一郎を陥れたい検察側がそれを受けれいるわけがありません。
しかし、脇坂が壮一郎と杏子の家を盗聴していることが発覚!!
壮一郎はそれをネタに保釈願いをもう一度出し、保釈されることになりました。
保釈された壮一郎が動き出し、黒幕候補が挙がってきました。
黒幕候補は、登場人物ほぼ全員が怪しいのですが、第8話放送終了後、怪しい人物は以下の通りです。
・南原次郎(三遊亭円楽)
・多田征大(小泉孝太郎)
・佐々木達也(滝藤賢一)
・脇坂博道(吉田鋼太郎)
・朝飛光太郎(北村匠海)
内閣官房副長官で検察OBの南原次郎(三遊亭円楽)は黒幕というより、悪い奴ですよね。
「企業から裏金を受け取っていた南原は、自分への捜査の目を逸らすために、壮一郎をハメた」
ということは、ほぼほぼ事実のようです。
南原の協力者が誰なのか。。。ということが気になるところです。
最新話(第8話)から見る黒幕候補とは?
第8話の放送で怪しさ満載だったのが、なんと言っても佐々木(滝藤賢一)ですよね。
第8話の放送では、新たな事実が判明しました。
壮一郎の不倫相手だった亜紀(相武紗季)は、元新聞記者で壮一郎と仕事上の付き合いがありました。
2人が不倫関係にあったと報道されたきっかけはホテルへ入っていく写真を撮られたことでした。
しかし、これはハニートラップだったことが判明したのです。
亜紀は結婚歴があり、離れて暮らす一人娘がいたのです。元夫と暮らしている娘は重い病気を患い、アメリカで手術を受けるためにお金が必要でした。
亜紀が元夫に娘のためにと大金をある日突然持ってきたという事実を知った杏子はそのお金の出所を問い詰めます。
亜紀は南原の汚職に関する証拠を手に入れたものの、娘の手術にかかるお金を受け取ることと引き換えにその事件から手を引き、さらに壮一郎にハニートラップを仕掛けたのです。
ガードが固かった壮一郎に亜紀は睡眠薬を混ぜたお酒を飲ませ、酔い潰れた壮一郎をホテルに連れ込み、写真を撮らせたのです。
その事実を伝えるために密談に参加したメンバーは、杏子と壮一郎、佐々木、そして壮一郎の事件を杏子と一緒に弁護することになった多田でした。
そこで、さらに杏子は亜紀から南原の汚職に関する書類を受け取る約束をしたとみんなに伝えます。
杏子が亜紀から書類を受け取る日。杏子は待ち合わせの場所へ向かっていました。
その時、朝飛から杏子に連絡がありました。亜紀が階段から落ち、意識不明だということでした。
これは明らかに意図的に亜紀が突き落とされたと誰もが思いますよね。
亜紀から受け取るはずだった書類が何者かに奪われ、裁判に勝てる見込みがなくなってしまった壮一郎と杏子。
しかし、多田が内閣府の事務局長から南原の汚職に関する書類を手に入れることができたのです。
亜紀とも何も無かったと分かり、その書類があれば裁判で勝てるとなると、壮一郎と杏子が元サヤに戻る可能性が高まり、そうなると杏子が事務所で弁護士を続ける意味もなくなると朝飛に言われた多田はその書類を杏子に渡すことを躊躇い、手に入らなかったと言ってしまいます。
しかし、その後、思い直した多田は書類を壮一郎と杏子に渡すことにしました。
その様子を見ていた佐々木は、「それは本物ですか?」と多田に疑いの目を向ける言い方をします。
それを聞いた壮一郎は、裁判でこの書類を使わないと判断し、佐々木に多田から受け取った書類を処分するように伝え渡します。
怪しい〜〜!!めちゃくちゃ怪しい〜!!!
第8話の放送終了時点では、黒幕の最有力候補は佐々木ですよね。
しかし、佐々木が言うように、多田が本当に怪しいのか…。
そして、第8話のエンディングで壮一郎は杏子に、「裏切り者に会いに行こう」と言います。
この書類の受け渡しで壮一郎は何かを仕掛けたのでしょうか。
そして、第9話の予告では、朝飛も怪しんですよね〜。
引用元:https://youtu.be/18Yj1UvWhxI
日曜劇場「グッドワイフ」のあらすじとは?見どころポイントは?
以下、第1話のあらすじです。
蓮見杏子 (常盤貴子) は、かつて優秀な若手弁護士として活躍していたが、出産を機に引退。
専業主婦として、2人の子供と夫である東京地方検察庁・特捜部長の壮一郎 (唐沢寿明) と共に、幸せな日々を送っていた。だが、その幸せな生活は一瞬にして崩れたのだった。壮一郎の汚職疑惑、さらに女性スキャンダルまで発覚。
法曹界を揺るがす大スキャンダルにマスコミ報道は過熱していく。記者会見で壮一郎は、汚職は否定したが、女性との関係については認めて謝罪する。しかし、壮一郎は逮捕されてしまうのだった。杏子は夫の裏切りに深いショックを受けるが、家族のために16年振りの弁護士復帰を決意する。
そんな杏子に手を差し延べたのが神山多田法律事務所の代表・多田征大 (小泉孝太郎) だった。二人は司法修習生時代の同期で、かつて多田は杏子に好意を持っていたが、その気持ちとは別に杏子の弁護士としての能力を高く評価し、杏子の採用を反対する事務所の共同経営者・神山佳恵 (賀来千香子) を何とか説き伏せた。ただ、それはあくまでも仮採用。杏子は、半年後までにたった一席の本採用を賭けて、若手弁護士の朝飛光太郎 (北村匠海) と競うことになる。そんな中、最初の相手となるのは人気キャスター 日下部 (武田鉄矢)。インターネットで配信している日下部の番組で、スーパーでの幼女行方不明事件を取り上げた際、犯人は母親の可能性が高いと放送。世論の風評に追い詰められた母親は自殺してしまい、日下部を名誉毀損で訴えるべく父親が依頼にきたのだ。多田と共にこの事件を担当することになった杏子は、“表現の自由” を巡り、争うことになる。パラリーガルの円香みちる (水原希子) とともに、日下部が裏取りをせずに発言したという証拠を調べ始めるのだが…。
一方、新たに特捜部長に就任した脇坂 (吉田鋼太郎) は、壮一郎と腹心の関係だった検事の佐々木 (滝藤賢一) を担当に指名し、壮一郎を落とそうとする。そんな検察側に対して壮一郎もある策を講じていた。
基本的には1話完結で弁護士復帰した元専業主婦蓮見杏子 (常盤貴子) の担当する事件の解決劇なのですが、全話を通して、夫の壮一郎を陥れた黒幕を暴いていくストーリーです。
この黒幕候補が現在なんにもいて面白いんですよね~。
また見どころポイントは
・杏子 (常盤貴子) と多田征大 (小泉孝太郎) の恋
・杏子 (常盤貴子) と壮一郎 (唐沢寿明) は離婚するのか?
・杏子 (常盤貴子)と朝飛光太郎 (北村匠海) の本採用対決
と言うところでしょうか?
イケメン弁護士は結婚した杏子のことをずっと思っていて、夫の裏切りを受けた杏子のことをほおっておけず、とうとう「ずっと好きだった」と告白。
しかし、今のところ杏子は多田には想いはない様子です。
でも今後の展開によってはわからないと思います。
また、夫の壮一郎の本心が読めないんですよね~。
自分の汚名を晴らすために、勾留先から、妻の杏子を操る策士ぶり。しかし、浮気をしたし、本心は何を考えているのかわからないようです。
しかし多田が杏子のことを好きなことを知った時は動揺していたので、杏子のことは好きみたいです。
最終回に向けて、この3角関係の結末が気になるところです。
また、本採用対決の杏子と若手弁護士朝飛の結末も気になります。
以降で、原作のアメリカドラマの結末と元に日本版の最終回結末を予想していきます。
日曜劇場「グッドワイフ」最終回結末は?原作を元に予想!
壮一郎を陥れた黒幕は誰?
まずは、壮一郎を陥れた黒幕は誰なのか??と言うことです。
当初から多くの黒幕候補が出てきて、ネットでも話題になっていました。
ネットで多い予想は以下の4人です。
・南原次郎(三遊亭円楽)
・多田征大(小泉孝太郎)
・佐々木達也(滝藤賢一)
・林幹夫(博多華丸)
・脇坂博道(吉田鋼太郎)
そもそも南原は黒幕として、登場したのですが、私はそのバックに、意外な味方のふりをした黒幕がいるのでは??と考えています。
脇坂はあまりにも怪しくて、壮一郎の自宅に盗聴器を仕掛けたり・・・逆に黒幕ではないのでは??と思いました。
多田もただ、杏子のことが好きなだけで、壮一郎の事件には関係してなく恋愛絡みの感情しかないと考えました。
そうなると、いかにも味方っぽい意外な人物・・・
佐々木達也(滝藤賢一)が黒幕で、弁護士の林幹夫(博多華丸)は佐々木に依頼されて、壮一郎の弁護士になり、いろいろ探っていたのでは??と思います。
ちなみに原作のアメリカドラマでは、同じように主人公の夫である元州検事ピーター・フロリックが、女性スキャンダルと収賄容疑で刑務所に収監されます。
しかし、日本版と違って、陥れた黒幕候補など出て来ませんし、壮一郎の汚職疑惑は日本ドラマのオリジナルになっています。
杏子と多田と壮一郎の関係は?離婚する??
原作のアメリカドラマでは、夫と主人公の妻のアリシアは、くっついたり戻ったりしつつ、長らくの間、ずっと離婚はしません。
ちなみにアメリカドラマは7年にも渡って、放送された人気連続ドラマで、最終的には離婚するのですが、離婚するまでにいろいろあります^^;
離婚をしない状態が続きますが、いわゆる「仮面夫婦」状態を長らく続けます。
その間に関係がこじれたり、良い関係になったり。
しかし、最終的に離婚。
日本版はあくまで、10話で終了なので、日本版のオリジナル展開になると思います。
また杏子に片思いをしている多田の原作のアメリカドラマでは、ウィル・ガードナーという人物なのですが、ずっと友達関係だったウィルとアリシアは途中体の関係を持ってしまいます。
しかし・・・アリシアは体の関係が続くことで、今までの友情関係が壊れてしまうことを危惧して、2人の男女の関係を終わりにします。
でも、なんか男女の関係を持ってします・・・アメリカっぽいですよね^^;
日本版では、21時代の日曜劇場なので、杏子と多田が男女の関係を持つことはなく、多田は杏子に振られてしまうのでは??と予想します。
そして、杏子は夫の壮一郎と一緒にやりなおす最終回なのでは??と思います。
あくまで日本っぽいラストを持ってくる気がします。
杏子 と朝飛光太郎 の本採用対決は?
アメリカ版も同じように主人公が本採用の対決をします。
この「一人を採用」という設定は、原作でも同じです。
原作では杏子は「アリシア」、朝飛「ケイリー」という役名です。
原作でも、日本版と同じく二人は一つの席を争いながらも、時には協力し合うことも。
そんなケイリー(朝飛)ですが、原作ドラマではアリシア(杏子)に負けて、弁護士事務所を去ります。
ケイリー負けちゃうんですね(>_<)
2人採用してあげて~~。
しかし朗報!
事務所に本採用されなかったケイリーはその後、州検事局に入ります!
そしてシーズン2以降もライバルとして登場し、アリシア(杏子)に立ちはだかることになっていきます。
弁護士ではなく、検事になるんですね~。
なんと、主人公のアリシアが勝つ結末です。
日本版も杏子が勝つのでは?と考えます。
どう考えても、杏子の実力の方が上です。もちろん、本採用の基準は実力だけでなく、年齢的にも朝飛先生と比べると厳しいですが、若い男性は転職されてしまうリスクも大きいので、個人的には年齢は本採用する上であまり関係ないのでは?と思います。
ただ、朝飛先生がかわいそう・・・。
なので、朝飛が事務所を辞める結末はない気がします。対決は杏子の勝ちですが、2人採用に決定するのでは??と思います。
朝飛が辞めるなんて後味悪いですし、そんなバッドエンドは持ってこない気がしました。
グッドワイフ最終回あらすじ予告!多田先生が収賄で逮捕でピンチ!
最終回のあらすじ予告です。
壮一郎(唐沢寿明)の指揮により、神山多田法律事務所に現れた脇坂(吉田鋼太郎)は、多田(小泉孝太郎)を贈賄容疑で逮捕する。
壮一郎の私情が絡んでいるのではないかと、神山(賀来千香子)に指摘される杏子(常盤貴子)だが、多田は、過去に担当した案件の判決から、小宮裁判官(野間口徹)との関係を怪しまれていたのだ。
負ければ、神山多田法律事務所が潰れてしまいかねないと、神山と杏子を中心に、事務所一丸となり、検察を相手に裁判で戦うことに。一方で、朝飛(北村匠海)は不穏な動きを見せる。そんな中、いよいよ多田の裁判が始まる。
しかし、多田にとって不利な証拠が次々と出てくるばかり。さらに検察側はさらなる隠し玉を控えていて…。さらに、杏子との関係が悪いままの円香(水原希子)は、脇坂と会っていた。そして、思わぬ行動をとってしまう…。次々と追い込まれていく中で、どん底だった自分を救ってくれた多田を信じ、杏子は多田のピンチを救うことができるのか?
そして、亀裂が入った壮一郎との夫婦関係はどうなるのか?
妻として、女性として、杏子がする決断は…?
引用元:https://www.tbs.co.jp/the_good_wife2019/story/#guest
なんと・・・第9話のラストで多田先生が逮捕されるという衝撃の展開でした。
以下、第9話の簡単なストーリーです。
第9話では、冒頭で裏切り者の黒幕が発覚!
なんと・・・黒幕は多くの人が予想していた通り、佐々木でした。
壮一郎の味方のふりをして南原に情報を流していたのでした。
佐々木に渡したのは、壮一郎が多田に前もって電話で連絡して改ざんした偽物の方でした。
そう、壮一郎は、佐々木が裏切り者であることを見抜いていたのでした。
壮一郎に全ての真相を話し、なんと佐々木は自殺ってなんかあっけない^^;
そして南原は不正が発覚し逮捕され、壮一郎は無事に汚名を返上して検事に返り咲きます。
って!え!?もう最終回じゃない!?と思ったら最終回に向けて大どんでん返した待っていました。
検事になった壮一郎はあることを、念入りに調べていました。
そんな矢先、杏子は脇坂から知らされて、円香が過去に浮気していたことを知り、ショックを受け・・・とうとう壮一郎との離婚を決意します。
その辺りのことは詳しく以下にまとめてあります!
グッドワイフ円香の秘密のネタバレは壮一郎と浮気でアメリカ原作と同じ?
やっぱり、悪いことはできないんですね~。天罰が下ります。
また、杏子は多田との会話から、壮一郎が杏子への多田の告白の履歴と留守電を削除したことを知り問い詰め・・・壮一郎は白状。
壮一郎に離婚を告げると「多田はお前が思っているような男じゃない!」と言います。
って、壮一郎!!!どの口が言うんだーーー!!と思ったら、この後で衝撃の展開です。
杏子に離婚を告げられたことで大きな起爆剤となったのか、すぐに敵だった脇坂を呼び出す壮一郎。
「ある弁護士が不正をしている。裁判で不自然な勝ち方をしている。特定の裁判官の時、勝率が高い。2人が個人的な付き合いがあり、癒着の可能性がある。異動の内示がでたんですよね?協力してくれるんでしたら、ここに残れるようにします」と脇坂にその弁護士を徹底的に調べるようにいいます。
もちろん「ラッキー!」とばかりにその話を受け、その弁護士を見てびっくりする脇坂。
そう・・・なんと多田先生だったんです!
って!えええええ。
壮一郎・・・多田先生に助けてもらったのに。ってか、多田先生が不正!?
その後、多田先生のことを徹底的に調べる脇坂。
そして・・・第9話のラスト法律事務所に検察が強制捜索。
なんと多田先生の「贈賄容疑で逮捕状が出ている」と言うことで、逮捕!
えええーーー!?収賄!?ラストのラストでは、取調べ室に多田先生が座っていて、壮一郎が入ってくるシーンで終了!!。
最終回に向けて衝撃すぎる結末でした。
ずっと黒幕候補だった多田先生でしたが、壮一郎を陥れた黒幕ではありませんでした。
しかし、新たな疑惑が浮上。なんと・・・収賄容疑です。
個人的には多田先生のキャラクターが大好きなので、夫の壮一郎が嫉妬にかられて、暴走しただけかな?と思っていたのですが、検事が何の根拠もなく、無実の人間を逮捕できるのか?謎です。
ただ、そもそも壮一郎も無実だったので、可能性はゼロではありません。
個人的には多田先生の無実を杏子と円香、朝飛先生が一緒に協力して勝ち取るラストを期待します。
朝飛先生も検察の味方をしていると見せかけて、実は多田先生のために、動いているのでは??と思います。
また夫の不倫問題で決別して杏子と円香ですが、多田先生の事件を解決する過程で仲直りするハッピーエンドが良いなと思います。
また杏子は多田先生のために、奮闘しますが、それは、自分を助けてくれた多田先生を友達として助けるためだと思います。
最終的には浮気していた壮一郎と離婚、シングルマザーとして、弁護士として頑張っていくのでは?と思い・・・続編を願うだけです。
追記!グッドワイフ最終回結末!多田先生は無実で離婚だけどハッピーエンド
以下、最終回のあらすじを結末までです。
多田が渡してたものは賄賂?
多田(小泉孝太郎)はプライベートで仲の良い裁判官の小宮(野間口徹)との癒着容疑で逮捕されました。
担当する検事は、脇坂(吉田鋼太郎)です。
しかし、検事の取り調べになぜか壮一郎が同席します。そして、多田に圧をかけるのです。
多田の弁護を担当するのは、多田と弁護士事務所を共同経営している神山(賀来千香子)と恭子(常盤貴子)です。
誰もが多田に嫉妬する壮一郎がヤケになり必死に多田を陥れようとしている思っていました。
逮捕後しらばくして多田は保釈され、裁判が行われるも依然多田サイドは不利な状況。
検察の主張は、小宮が裁判官を担当し多田が弁護した裁判は7割の確率で多田が勝訴していて、その勝率が癒着を疑われるというものでした。
何か裏があるのでは?と憶測する杏子たちは、多田が以前弁護した裁判で小宮が裁判官として第一審を担当した事件が怪しいと目を付けました。
その事件は、刺殺事件ですが、被告が正当防衛を訴えるものでした。第一審では、正当防衛を主張する多田側が勝訴しましたが、第二審では判決が覆され、有罪判決が出てしまいます。
その裁判の第一審の無罪判決は多田が小宮に賄賂を渡しからでは?という疑いがあるようですが、多田は第二審の有罪判決こそが怪しいと言うのです。
事件の詳細は、繁華街を歩いていた被告は被害者と肩がぶつかり、被害者が刃物を出し、揉み合っているうちに被害者が持っていたナイフで被告が刺してしまったということでした。
その被害者は、検事で検察の中でもお偉いさんの息子だったということで第二審で何かしらの癒着があったのでは?
その疑惑を紛らわすために第一審の判決にケチをつけた。検察の思惑を利用し、自分をはめたのではないかと多田は考えていました。
いよいよ第1回の公判が始まりました。
検察が用意した証言は2つ。
1つは、多田がこれまでの裁判で証人に「特別な謝礼金」を支払っているという疑いでした。弁護士は証人へ必要な交通費やホテル代、仕事を休んだ休業補償を経費として渡すことは許されているも「謝礼金」を渡すことは賄賂になります。
検察の調べでは、これまで多田は1人に対し50万〜100万の謝礼金を払った過去があるという証拠を出してきました。
裁判後、杏子達との打ち合わせで多田はその事実を認めました。でもこれは証人をお金で買ったのではなく、証言をためらっている証人に経費を上乗せして支払っただけで、決して裁判を有利に持っていくために真実を曲げたわけでないと多田は言います。さらに現在所属する弁護士事務所で働く前の話だと。
神山は法律的には、多田がとった行動はグレーだが、弁護士の倫理としては完全にアウトだと言います。
検察が主張する決定打がもう一つ。
それを証言したのは、朝飛(北村匠海)でした。
朝飛は多田や小宮、他の裁判官や検察が集まるフットサルに何度か参加したことがあります。
その後の飲み会の場で、多田が小宮に封筒を渡しているというのを聞いたことがあると証言します。
その中身はお金だと思うと朝飛は主張します。
それが賄賂だと疑われているのです。そして、さらにそのことを証明する証拠が存在したのです。
それは、多田の銀行口座の利用履歴です。多田が毎月、10万円をおろした日に必ず小宮と会っていると。
裁判後、杏子たちがその事実を多田に確かめるももちろん多田は否定します。
そして、その事実を小宮に確かめに行った杏子は、小宮が何かを隠していると感じました。
みちる(水原希子)は、独自で仕入れた情報で多田サイドに不利な写真を手に入れてしまいました。
その情報を杏子に渡そうとするも、杏子は今は顔を見たくないとみちるを拒絶します。
その写真とは、多田が小宮にお金を渡している写真でした。それは、フットサルの飲み会を写した写真ですが、みんながはしゃぐ後ろで多田が小宮にお金を渡している瞬間がたまたま写っていたのです。
そんな中、杏子はあることに気付きます。小宮の行きつけの食堂「真鍋」の店主は以前、小宮が担当した裁判の被告人だったのです。店主から話を聞いた杏子はある事実を知ることになります。
そのことを杏子は裁判で言ってほしいと多田に頼むも、小宮に迷惑がかかるからその事実は話せないと多田は言います。
そして、裁判では小宮にお金を渡していないと証言すると言い、被告人は裁判で偽証罪に問われないと言うのです。
第2回公判前、みちるは脇坂に手に入れた写真を流します。
みちるも裏切り者??とハラハラしますよね。
そして、迎えた第2回公判。
多田は小宮にお金を渡していないと証言します。しかし、脇坂はみちるからもらった写真を証拠として提示します。
その事実を知らなかった神山は慌てて休廷を申し出、多田に事実確認をします。そして、実は杏子も知っていたことを知るのです。
多田を杏子は説得します。いつでも戦う準備ができていると言い多田に本当ことを言うように誘導します。
多田に本当のことを証言するように誘導するため、みちるはわざと脇坂にあの写真を渡したのです。
多田が賄賂なんて渡すはずがないと信じたみちるのファインプレーでした。
その頃、検察庁にいたのは、朝飛(北村匠海)は同期の検察から、壮一郎が何か重大な証拠を見つけたらしい、裁判を止めてほしいとみちるに連絡します。
しかし、再開した裁判をみちるは止めることができなかったのです。
証拠を突きつけらた多田が話したのは、確かに小宮にお金を渡していたのは事実ではなるが、それは裁判の賄賂ではなく、小宮が冤罪被害者を支援する団体に寄付していることを知り、それに賛同した多田も寄付するようになり、小宮に寄付金を渡していたと言うのです。
小宮が通う食堂は、小宮が冤罪判決を出してしまった被告だったのです。
多田がその事実を隠していた理由は、裁判官である小宮が特定の団体を支持することは裁判官として好ましくないと思われるからと言いいます。
裁判は多田が有利になってきたように思えます。
しかし、朝飛が言う、壮一郎が見つけた決定的な証拠というのが気になりますよね。
壮一郎の本当の狙いとは?
第2回公判が終わり、裁判所を後にしようとした杏子たちの目の前に現れたのは壮一郎でした。
壮一郎は、第2回の公判中、裁判官の社宅を訪れ、ある裁判官の自宅を家宅捜査し、ある証拠を見つけます。
それは「癒着」の証拠だったのです。
その証拠を突き詰めるために壮一郎は裁判所を訪れました。
しかし、壮一郎は杏子を通り過ぎ、多田を通り過ぎ、向かった先にいたのは壮一郎の上司、御手洗でした。
多田が弁護した正当防衛の事件、第二審で覆されたのは、御手洗が第二審で担当した裁判官と癒着していたからという事実を突き止めたのです。
壮一郎はこのことを必死に追っていたのです。
壮一郎は私情で多田を陥れるためにやっけになっていたのではなく、御手洗や検察の上層部の目を背けるために多田に検察やメディアの目を向けていたのと同時に、グレーな行動を取っていた多田への警告でもあったのです。
壮一郎はやはり、正義の味方だったんですね。
そして、杏子の性格を知りつくてしていた壮一郎は、きっと多田を無罪にする力があると杏子を信じていたのかもしれません。
最後の最後でめちゃくちゃ良い人に見えましたね。
杏子と壮一郎、多田の三角関係の結末は?
杏子と壮一郎は、結局別れることに。しかし、それは前向きな離婚でした。
2人は決別するのではなく、離婚後も良好な関係を築くことができていました。
親子4人で食事をするシーンでは、2人の子ども達はとても良い顔をしていました。
では、多田と?と期待するも、多田は事務所を去り、過去にブラックに近いグレーな行為について弁護士会の処分を仰ぐことを決意します。
ハッピーエンドという感じですね!!
悪い人だらけに見えたドラマ「グッドワイフ」の登場人物でしたが、みんな良い人でしたね。
なんだか続編ありそうな終わり方にドラマファンの嬉しい声がツイッターにあふれていました。
常盤貴子さんの今回の演技とキャラクターも素晴らしくて、また続編でお会いしたい!と思わせるラストでした。
まとめ
「グッドワイフ」の最終回の結末予想はいかがだったでしょうか?
また最終回に関する情報など入りましたら更新していきたいと思います。