黄昏流星群原作ネタバレ結末まで!不倫愛の漫画と違うオリジナル要素に注目

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10月11日から木曜ドラマ「黄昏流星群(たそがれりゅうせいぐん)」が始まります!

主演は佐々木蔵之介さんの大人のラブストーリー!

そんな「黄昏流星群」ですが、同名漫画が原作になっています。

今回はドラマ「黄昏流星群」の原作漫画のあらすじネタバレを結末までご紹介。

なんと内容は・・・最近は何かとバッシングされやすい「不倫」の純愛を描くストーリーです。

 

 

目次

ドラマ「黄昏流星群」の原作とあらすじとは?

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木曜劇場ではこの秋“セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋”を描く『黄昏流星群』(たそがれりゅうせいぐん)を放送することが決定いたしました。

原作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼憲史氏による大ヒット漫画「黄昏流星群」。

2000年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受ける名作です。今作では、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つと言われている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていきます。主人公のエリート銀行員に佐々木蔵之介さん、献身的な妻に中山美穂さん、そして主人公が恋に落ちる運命の女性に黒木 瞳さんと豪華メインキャストの3人の出演が決定。

それぞれに事情を抱え、人生に恋に葛藤し交錯する男女三人を重厚に演じます。

原作は弘兼憲史さんの黄昏流星群。

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『ビッグコミックオリジナル』で1995年から連載されている人気漫画です。

短編オムニバス作品となっていて、50巻以上も続いていますが、今回ドラマ化されるのは、その中の「不惑の星」です。

以下、はドラマのあらすじです。

『黄昏流星群』は、人生の折り返し点が近づき、これからの人生を考え始めた大人たちが、黄昏の空にきらめく流星のように最後の輝きを模索する物語です。

主人公の瀧沢完治(たきざわ・かんじ、佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、金融再編などの荒波の中、脇目も振らずこつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。

恋愛の末一緒になった妻の瀧沢真璃子(たきざわ・まりこ、中山美穂)とも最近では会話が減り、年頃の娘とも距離ができていたものの、平和な家庭生活とまっとうな人生をためらいなく受け入れていました。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず「なんだったんだ、俺の会社人生は…」と仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始めます。どん底に突き落とされ、自分の人生を見失いかけていた完治は、ふとした思いつきで、「明日からスイスに行ってくる」と家族に言い残し、単身スイス旅行へ…。

傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指しゴンドラに乗り混みます。

そこへ一人の日本人女性の姿が…。品のあるたたずまい、知性あふれるその女性・目黒栞(めぐろ・しおり、黒木瞳)もまた単身旅行中でした。

雪に包まれた山の頂を月が照らす夜、他人とは思えないほど意気投合する二人ですが…。一方、真璃子は夫が浮気をしているかもしれない、と疑いながらも思いを口にできずにいました。

そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の男性と禁断の恋に落ちてしまい…。許されない恋、募る思い…。胸の奥にぐっと抑えた三人の“恋”がドラマチックに動き出した時、心揺さぶられる大人たちの物語が幕を開けます。

 

 

原作漫画「黄昏流星群~不惑の星~」のネタバレ結末まで!

 

 

以降、登場人物の名前がドラマとは異なります。

盛本芳春 → 瀧沢完治(たきざわ・かんじ、佐々木蔵之介)

目黒誠子 → 目黒栞(めぐろ・しおり、黒木瞳)

原作漫画の物語は、上記の盛本芳春と目黒誠子の不倫関係を軸に展開します。 

ドラマでは、盛本芳春の妻にあたる瀧沢真璃子(たきざわ・まりこ、中山美穂)が若い男性と恋に落ちますが、原作では芳春の妻はあまり登場せずに、中山美穂の役とキャラクターはドラマオリジナルです。

また芳春の娘はドラマでは瀧沢美咲(石川 恋)ですが、ドラマと漫画の設定が同じなのか??まだ不明です。

 

52歳で出向を命じられた大手銀行社員は・・・

52歳の盛本芳春は大手都市銀行・芙蓉銀行支店長。妻と大蔵省のエリートとの結婚が控えている娘の3人家族です。

入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいます。

会社人間で、本社への復帰を夢見ていました、定年まであと5年というある日、系列会社への出向を打診されてしまい、呆然とします。

それはリストラのようなものでした。

銀行を辞めて出向を受け入れようと妻と娘に話しますが、結婚式で相手が大蔵省のエリートなのに「大手都市銀行の支店長」の肩書きがなくなるのは、困る、と世間体を気にして出向することに反対。銀行に居座るようにいいます。

家族の微妙な反応と対応。

そして自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味に偶然通勤電車で見た旅行広告にあった「スイス・マッターホルン」への1人旅を決意します。

 

スイス旅行で出会った女性誠子・・・しかし

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そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性「誠子」と知り合います。

2人は意気投合して、ホテルのレストランで食事をすることに。

結婚以来女性とデートなどしたことなかった盛本芳春は心躍ります。

誠子はドイツ語を話し、料理にも詳しい女性でした。

そしてお互いに名前だけ明教えて詳しいことは明かしませんでした。

その状況が、アバンチュール感を盛り上げます。

そして芳春は誠子を部屋に誘うと、意外にもOKの返事が。2人は部屋で飲み直すことになります。

しかし「部屋に誘ってOKということは・・・」と思った芳春は、誠子に抱きつき、体の関係を持とうとします。

しかし、びっくりして泣きだす誠子。誠子はそのまま部屋を飛び出してしまいました。

そして2人はお互いの連絡先も本名も知らないまま、気まずい雰囲気のまま別れることになります。

 

 

誠子との再会!始まる不倫関係

 

 

その後、誠子とはもちろん会うことなく・・・誠子と会ってから半年が過ぎていました。

彼女への恋心を抑えきれず、苦悩の日々を過ごしていたある日、盛本芳春は取引先の社員食堂でランチを食べていました。

なんとその社員食堂の調理師として働いていた誠子。スイスで会った時の雰囲気と全然違う誠子にびっくりするも、逃げる誠子を追いかける芳春。

2人は再会を果たし、改めてお互いに自己紹介をします。

「芙蓉銀行の盛本芳春です。」

「西部給食センターの目黒誠子です。」

そして2人は改めて、ホテルで待ち合わせて食事をすることに。

お互いの境遇を話します。

昔はOLだった誠子は25歳の時に同僚と結婚。しかし3年後に離婚。子供はなく、その後、勉強してその後調理師免許を取得して今の仕事についた。

好きな仕事なので、それなりに楽しく過ごしていたが、ふと、私も人生を楽しもうと思って、スイスへの旅行を思いつきました。

そして今は郊外にイタリア料理店を開くのが夢であることも語ります。

そしてスイスの部屋で泣きだしてしまった後、どうして拒んでしまったのか後悔していたことも打ち明けます。

怯えて泣きだした自分が恥ずかしかったと話す誠子。

そこでトイレに行くふりをして、ホテルに急遽部屋をとる大胆行動をする芳春。

そしてその後、ホテルの部屋に誘い・・・二人は体の関係を持ちます。

しかし、芳春は年齢のせいなのか??結局最後までことをすますことはできませんでした。

男としてダメなのか!?と落ち込む芳春。そんな芳春に「体の関係なくても、食事や映画を楽しむ関係でいい」と言う誠子。

そしてこの日から2人の不倫が始まることになります。

 

娘美紀とホテルで遭遇!?衝撃の真実とは?

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以降、週に1度の割合で不倫関係を持つようになった芳春と誠子。

芳春はピュアな気持ちでしたが、離婚して誠子と結婚する勇気はありませんでした。

今の関係が続けば良いと思っていました。誠子もそのように思っていると感じていました。

そしてある日、衝撃の事件が起きます。

誠子とホテルで過ごした後、エレベータに乗ると・・・あるカップルが。

そのカップルは・・・なんと結婚を控えた娘の美紀。

しかも、相手はかなり年上の男性。2人はお互いにびっくりしますが無言のままやりすごし、自宅に帰っても2人は何もホテルでのことは話しません。

芳春は、自宅を出て2人きりで美紀と話します。

美紀はドライに「不倫してるんでしょ?今離婚されても、とばっちりが来る」と芳春の不倫にショックな様子を見せず、お互いにペナルティを持ったということで追及しないで見て見ぬふりをすれば良い「相手も大人だから私が結婚するとわかったら身を引くは」と言うのでした。

もともと芳春は銀行の上司の常務に美紀の結婚式の主賓を頼んでいましたが、盛本と常務は折り合いが悪くなり、結婚式の主賓を辞退すると言ってきます。

「娘の結婚式だから、主賓は娘の関係者にすれば?」と誠子に勧められたこともあり、誠子に大学の恩師に主賓を頼んだらどうかと提案する芳春。

快諾する娘の美紀。

「ゼミの教授に頼む。本当にそれでいいのね?」と意味深なことを言う美紀。

後日、主賓と芳春との顔合わせの席に現れたの大学のゼミの教授は・・・なんとエレベーターで美紀と一緒にいた不倫相手の男でした。

そう、娘の不倫相手はゼミの教授。でも、自分に負い目もあるので、芳春は動揺し、不快な思いはするけれど、それ以上何も言えませんでした。

 

誠子の妊娠・・・そして

 

 

ある日、突然嘔吐する誠子。

そう・・・なんと芳春の子供を妊娠してしまった誠子。

産婦人科へ行くと、妊娠3か月だった誠子。

誠子は、お店を諦め、未婚の母として産む決意をします。

ちょうどその時、芳春はに銀行本店での営業部長としての話が入ってきました。

会社でも出世の道ができたのです。

しかし、それと同時に不安になります。

そして誠子に「子供を堕ろしてほしい」と言います。

子供が自分の昇進の妨げになるからでした。

しかし誠子は「あなたの仕事のために子供を殺すことはできない。」と芳春に別れを切り出します。

芳春と別れた後、タクシーを降りた誠子。その日は雪が降っていました。その道で、誠子は足が滑って転倒。その転倒が原因で出血・・・なんと流産してしまうのでした。

 

 

誠子が再び夢に向かい

子供を流産してショックを受ける誠子。しかし、そのことがきっかけで、イタリア料理店の店を実現させるべきだと思った誠子でした。

一方、芳春は誠子に連絡がしばらく取れずにいました。

芳春は誠子の部屋に行き、ようやく誠子に会えます。

そして誠子から流産したことを聞かされます。

そして誠子から「レストランを開店するために、仕事をやめた」と聞き、改めて芳春との別れを切り出されたのでした。

そして・・・そんな誠子のマンションの外には、芳春の妻がいました。

そう、芳春の妻は芳春の不倫に気付いてしまったのでした。

 

娘の結婚式の後

 

 

娘の結婚式が無事に終わりました。

そしてその後、妻から衝撃の一言を告げられます「離婚したい」と。

そして芳春が不倫していること、相手が誠子であることを調査して全て知っていると言う妻。

しかし、芳春は「不倫はしていた。でも終わったんだ。会うつもりはない」と修復をしようとする芳春。しかし、妻の意志は固く、2人は離婚することになります。

 

ラストはハッピーエンド!?52歳男の決意とは?

妻との離婚が決まり、途方にくれる芳春。

仕事に生きて30年間、家族のために、ローンを返し・・・と。

「芙蓉銀行の取締役という肩書のために、生きてきたのか??本当の気持ちはどうなんだ??」と自分に問いかけます。

そして、芳春はある決意をします。

なんと・・・会社を辞めて誠子に会いにいきます。

お店の開店準備をしていた誠子。

お店には「従業員募集」の張り紙が。

お店に訪ねてきた芳春を見てびっくりする誠子に「募集広告を見ました。雇ってください」と言う芳春。

そして、芳春は離婚し会社を辞めて、ポルシェ1台だけしか財産がないことを言います。

そんな芳春に誠子は

「お給料・・・当分払えないかもよ」

芳春「いいさ、キミの体で払ってもらう」。

2人は抱き合いました。

そして2人は誠子の夢だったレストランを一緒に切り盛りしていく!!!というラストでした。

 

 

黄昏流星群ドラマは原作と違ったオリジナル展開が多い?!

 

 

原作の内容を見てもらってわかる通り、以下の2人の不倫関係はドラマも同じように展開していくと思いますが

盛本芳春 → 瀧沢完治(佐々木蔵之介)

目黒誠子 → 目黒栞(黒木瞳)

瀧沢完治の妻である瀧沢真璃子(中山美穂)が娘美咲(石川恋)の恋人の日野春輝(藤井流星)を恋に落ちる設定のようですが、これも原作には出て来ません。

なので、日野春輝(藤井流星)もオリジナルキャラクターですね。

また娘美咲(石川恋)は原作漫画では、大学のゼミの教授と不倫関係にありますが、今後ドラマで美咲の不倫があるのか?オリジナル展開があるのか??まだわかってはいません。

しかし、以下、ドラマ公式の娘美咲の人物紹介に意味深な説明が。

完治、真璃子夫婦の一人娘。大手商社勤務。これまで一度も両親に心配をかけたことのない、しっかりしたタイプ。

家庭をあまり顧みてこなかった完治に反発しているものの、母・真璃子とは一卵性母娘のように仲良し。実は大きな秘密を抱えており、やがて大きな衝撃を瀧沢家にもたらすことに…。

「大きな秘密を抱えており、やがて大きな衝撃を瀧沢家にもたらす」ってもしかして、原作通りの不倫でしょうか!?

その辺りもストーリー展開にも注目ですね!

 

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