大河ドラマ「西郷どん」は6月10日放送で第22話です。
奄美大島から薩摩に帰還した西郷吉之助(さいごうきちのすけ)が、島津久光(しまづひさみつ)の命に背き、京都に向かいました!
遂に西郷が歴史の表舞台で活躍していくのか!?
今回はその先23話のあらすじ、ネタバレを先行して公開しちゃいます!
第23話の内容を全てネタバレしているので、閲覧注意です。知りたくない人は見ないでください。
第23話のタイトルは「寺田屋騒動」
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/35011″]第22回「#偉大な兄地ごろな弟」本日放送!!
3年ぶりの薩摩、吉之助は「大島三右衛門」に改名。
しかし、対面したばかりの国父・島津久光を激怒させ、
倒幕の血気にはやる有馬や信吾とも再会し…。BSプレミアム:午後6:00~
総合テレビ:午後8:00~https://t.co/e8R6pXQEk4 pic.twitter.com/5CCRMOBquI— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年6月10日
西郷は22話でまた名前が変わりましたね! 大島三右衛門です。名前変わり過ぎ(笑)
島津久光を「地ごろ(田舎者)」扱いして激怒させ、命令に反して京都にやってきちゃいました。
さて西郷の運命は?? 寺田屋事件も描かれそうです!
以下ネタバレ追記します。
吉之助を必死に探す一蔵
大久保一蔵(利通)は無断で下関を離れた西郷吉之助を今日の街で探し回っていました。
鍵屋に当たりをつけますが、中居の虎は「西郷吉之助?そないな方はいてはりまへん。」と一蔵は塩を撒かれる始末。
虎は一蔵を吉之助を捕まえる輩だと思い込んだみたいです。
しかし誤解は解け、吉之助の居場所を聞き出す事に成功! 虎を演じるのはハリセンボンの近藤春菜さんです(*´▽`*)
その頃吉之助は繁の家に居ました。
久坂玄瑞、吉村寅太郎、小河一敏ら名だたる藩の攘夷派が吉之助に会いに来ている様子。
幕末の有名人がここでたくさん出てきましたね! でもきっとワンシーンの出演だと思います(笑)
吉之助は一人悠然と飯を食うだけでなかなか話を始めません。
しびれを切らした弟の信吾に促され箸を置くと・・・
「みんな思いは同じじゃなかか?こん日本を変える。焦って仕損じてはならん」
一同頷きます。「じゃったらまずは、一献いきもんそ!」
座敷に居たおゆうたち芸妓に酌をさせ、一同呆気に取られます・・・
「腹を割って話すには飲んで歌って踊る。おいが三年いた島のやり方じゃ」と笑う吉之助
そんな中に一蔵が飛び込んできて、吉之助と二人で話をします。
久光の怒りはすさまじい事を伝える一蔵。
「おはんを刺す。おはんはおいを刺してくいやい。刺し違えて死んど」
一蔵は吉之助を一人で死なせるつもりはありません(/ω\)
「おいは、死なん。人間は生まれてきた以上なすべきことがある。共に生きていっど、一蔵どん!」
一蔵もうなずき、久光の前に出て話をすることを誓う西郷。
このシーン鈴木亮平さんと瑛太さんとの感動のシーンになりそうです!!
吉之助に下る切腹命令
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/36733″]2人が座敷に戻ると、攘夷派の志士は帰った後でした。
そこに海江田武次、大山格之助が血相を変えて飛び込んできます。
「おいのせいで吉之助さあが腹を切らされる・・・」
先日海江田は、大阪の薩摩藩邸で京都での吉之助の活躍を報告していました。吉之助が久光に疎まれているとは知らずに・・・
久光の怒りを知ったお付きの中山が言います。
「国父様の命に背き下関を離れ京に上ったうえ、あれほど禁じていた他藩の無頼の輩と交わるなど言語道断!」
久光も「切腹に処す!」と言い放ちます(/ω\)
海江田の話を聞き、吉之助と共に京に上った村田新八も切腹を覚悟した様子。
吉之助は殺気立つ有馬を抑え、あるところに皆を連れて行きました。そこは近くの川。
幼いころのように皆でウナギ取りをします。そしてウナギを食べ酒を飲み、皆のわだかまりは無くなっていくのでした。
鍵屋に戻ると中山が率いた捕り方が待っていました。素直に捕まる吉之助と新八。
久光の前に捕縛された吉之助が現れます。
一蔵は吉之助が京に上った理由を説明するも「腹を切れ!」と聞く耳を持ちません。
「命はおしくあいもはん。日本を変えるためには国父様が変わらねばないもはん」
久光の怒りの火に油を注ぐ西郷( ;∀;) この二人本当にそりが合わないみたいです・・・
ついに太刀を抜こうとする久光。そこで小松帯刀が口を挟みました!
「西郷は使い道のある男。使い道を心得れば、こんなに役に立つ男はいない。使いこなせるかどうかで主君の器量が分かる」
すかさず一蔵も「国父様なら使いこなせます。どうかその時まで西郷を生かしてくださいませ!」
久光は太刀を捨て部屋を出ていきました。
後日吉之助、新八に下されたのは島送りの沙汰。
吉之助にとっては二度目の島送り。しかし今回は藩の命令に背いため、島から戻れる保証は無いようです・・・
寺田屋で薩摩が同士討ち!
数日後、久光は京の近衛家に呼び出されていました。
「京の街で暴れまわる不逞浪人を取り締まって欲しい」
「久光、命に代えても京の街に平穏を取り戻してご覧に入れます!」
孝明天皇からのお願いを有頂天に喜ぶ久光を、一蔵は不安そうに見つめています。
さっそく久光は京の浪人の取り締まりを開始。
伏見の寺田屋に怪しい浪人が入っていくのを警戒中の薩摩藩士が発見。
実はその不逞浪人を先導しているのが有馬新七だと気づく一蔵。
ひとり残らず討ち取るよう命じる久光に一蔵は異を唱えます。
「薩摩の同士討ちなど天下の恥!まずは説得を」と願い出ます。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/36865″]
久光は説得に応じなければその場で切り捨てるよう命じ、その役目に大山を向かわせました。
寺田屋の座敷で向かい合う大山と有馬。有馬は説得に頑として応じません(/ω\)
一触即発の緊張に耐え切れない西郷信吾が「兄さあがおったら、こげなこつはやめろち言われるにきまっちょ」と言います。
「このやっせんぼが!」と田中謙助が信吾に切りかかる・・・それに端を発し壮絶な斬り合いが始まりました(≧▽≦)
怒号と悲鳴が飛び交います。
刀が折れた有馬が捕り方の道島五郎兵衛を壁に押し付け、
「おいごと突け!おいごと突けい!!」と叫ぶ。
有馬派の橋口吉之丞が有馬を突き、道島まで突き通します。
大山が「もうやめ!!おはんらと戦いたくなか!」と叫ぶと有馬派の面々も刀を捨て、力なくへたり込むのでした・・・
この薩摩藩の同士討ち「寺田屋騒動」は9人の若き命を奪います。
薩摩のみすぼらしい漁師小屋で、この顛末を聞いた吉之助は天を仰いで号泣するのでした・・・( ノД`)シクシク…
まとめ 壮絶な寺田屋のシーンに期待
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/36681″]23話は涙なしでは見られないかもしれません(≧▽≦)
個人的には大山演じる北村有起哉さんと有馬を演じる増田修一朗さんの演技にとても期待しています!!
結構血なまぐさい映像になると、敬遠する視聴者もいるかもしれませんが、私は斬り合う壮絶な寺田屋をはっきりと表現してもらいたいです!!
また、町田啓太さん演じる小松帯刀の活躍もありそうですね☆
23話も見逃せません西郷どん( *´艸`)