陸王の茂木【竹内涼真】のネタバレを原作から結末まで!故障からの復活の軌跡

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TBSの日曜ドラマ「陸王」。

毎回涙を誘う、感動の男たちの熱いドラマです。

このドラマで足袋型シューズ「陸王」を開発する「こばせ屋」の奮闘ともに平行して描かれている竹内涼真(たけうちりょうま)さん演じる茂木裕人(もぎひろと)。

故障し、どん底のランナーに注目が集まっています。

今回は原作小説の「茂木裕人」のネタバレを結末までまとめていきます。注目の「ニューイヤー駅伝」の結果についてのもネタバレしていきます。

ラストは感動せずにはいられないサクセスストーリーです。

 

 

目次

陸王での茂木裕人とは?

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茂木裕人(もぎひろと)竹内涼真:陸上部員

箱根駅伝5区を走った有力選手。期待の新人として注目を浴びる中、豊橋国際マラソンレースでひざを痛めてしまう。故障の原因は走法によるものだと判明し、フォーム改良に取り組み復活を目指す。

引用元:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/character/group2.html

それはではスター選手としてもてはやされてきた、茂木。しかし、怪我をして走れなくなった途端、周囲の人間の態度がかわり、大手シューズメーカーのアトランティスの営業は手のひらを返したように、契約を打ち切り。

ライバルだったアジア工業の毛塚には、もはや相手にされない屈辱をあびます。

そんな時、こはぜ屋は故障でフォーム改善に取り組む茂木に「陸王」を履いてもらおうとコンタクト。

後に「こはぜ屋」の顧問となり「陸王」の開発を一緒に行うシューフィッターの村野の力もあり、茂木は「陸王」を履いて練習を始めます。

(ドラマでは茂木が自ら「陸王」を履いたので、原作とは少し違う展開でした)

 

原作での茂木裕人の故障からの復帰への軌跡は?ニューイヤー駅伝の結果は?

 

 

怪我から思うように復帰できず、どん底の茂木。

フォーム改善を務め「陸王」を履きつつ、コツコツと練習を続けます。

何度も苦しい思いをしましたが、だいぶ故障から立ち直り走れるようになります。

最初は「3流の選手にはこばせ屋のような、3流の会社がお似合い」と笑っていたアトランティスの営業佐山たちでしたが、復活のきざしが見えた茂木を見て再度「再契約をしよう」と都合よく「RⅡ」を履くことを進めてきます。

佐山は今後のことを考えて、会社として力のない「こはぜ屋」と組むことが茂木にとっても良くないと、吹きこみます。

茂木は信頼するシューフィッター村野に相談します。そんな茂木に「選手は自分にとって良いシューズを選べばよいだけ。陸王でもRⅡでも自分にとってよい方を選べ」とアドバイス。

茂木は練習で陸王を脱ぎ「RⅡ」を履きます。宮沢はそのことを知り、落ち込みますが、茂木はランナーとして、どちらのシューズが良いシューズかを見極めるために、RⅡを履いたのでした。

茂木は悩んだ挙句、復帰戦の「ニューイヤー駅伝」で「陸王」を着用。

そう、茂木の中で「陸王」が自分にとってふさわしいと判断したのでした。

そんな茂木は見事、ライバルの「毛塚」に勝ちます。

しかし、世間はまだ茂木の復帰を認めません。

「毛塚」がヒーローで、当日体調不良にもかかわらずレースに出場。実力が発揮できなかったという新聞記事が並びます。

勝利したのにもかかわらず、悔しい想いをする茂木でした。

ちなみにニューイヤー駅伝についての詳しい原作小説のネタバレは以下にまとめてあります。

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26941″]

 

陸王が履けない?最終レースは感動で涙

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26731″]

更に「陸王」を履いて、練習に励もうとした茂木でしたが、こばせ屋にピンチが。

アトランティスの横やりが入ったり、シルクレイの機械が故障し最低でも1億円が必要になるピンチ。

「陸王」の製造が停止の危機に。その話を聞いて茂木も落ち込みます。

アトランティスはその隙間に入り込むように茂木に次の大会「京浜国際マラソン」で「RⅡ」を履くように進めます。

こんな状況で茂木が「陸王」を大会で履く訳ないと、誰もが諦めます。

しかし、茂木は大会直前、迷った挙句「陸王」を履くことを決めます。

大会で走る前の茂木にアトランティスの営業佐山は怒りで抗議。しかし茂木ははっきりと言います。

以下、小説の茂木のセリフです。

「だけど、今のこばせ屋さんは、いってみれば2年前のオレと同じなんです。ピンチで困り果て、必死で這い上がろうともがき苦しんでいる。もし、それを理由にオレがこのシューズを履かなかったら、それはオレが苦しい時に背を向けた連中と、自分が同じことをすることになる。オレはそうしたくない。オレは、自分が信じようとしたものを、ずっと信じていたい。もしこのシューズを履かなかったら、それは自分自身を裏切ることになってしまうんです。」

茂木~(涙)。泣きましたよ~。このシーンとっても良かった。

そして茂木は大会で見事毛塚に勝ち、完全復活。

一方、(これは紆余曲折ありますが・・・)こばせ屋とアメリカのアパレルブランド大手から業務提携という形で落ち着き「陸王」製造は再開。

こばせ屋は茂木と契約を結び、他のシューファイッター村野を慕った選手たちもアトランティスとの契約を打ち切り「こはぜ屋」に切り替え「陸王」を履くことに。

ということで、こばせ屋とともに、苦しい中を這い上がっていく茂木。ドラマでは、どこまで忠実に原作が再現されるのか楽しみです。

 

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