リバース6話で、深瀬の跡をつけてきた、広沢の親友の古川大志!
お前は、ホラー映画の主人公か?!みたいな怖さがありましたよね~(>_<)
今回は古川大志について、原作「リバース」からネタバレしていきたいと思います!
原作のネタバレがあるので閲覧注意です!
古川大志の原作のネタバレとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17116″]公式HPには、『古川大志の人物紹介』は載っていませんでした。
なので『古川大志の原作のネタバレ』をする中で、どんな人物かも探っていきたいと思います!
原作の深瀬と古川(尾上寛之)の出会いは、広沢の友人から電話番号を教えてもらった深瀬(藤原竜也)がいきなり古川に電話をかけるところからはじまります!
ドラマと原作では、深瀬と古川の出会い方が、全く違います。
知らないナンバーからかかってきたのにもかかわらず、古川はすぐに電話に出ます。
まるで深瀬からの電話を待っていたようにも感じられました。
そのうえ、深瀬について調べていたのを仄めかすようなことまで言います。
深瀬の会社名まで知っています(>_<)
原作でもドラマでも古川が不気味な人物なのには変わりはありません(>_<)
そして、喫茶店で待ち合わせして会います。
深瀬は、卒業アルバムの写真の男か確認しながら、古川に近付いていきますが、『もしかしたら自分は写真を見なくても古川だと気が付いたんじゃないか』と思うほど古川は深瀬に見た目からして似ていたのでした。
もちろん顔は違うのですが、見た目がパッとしない、というカテゴリーにはどちらも分類されます。そして何より性格が屈折しています。
古川は、深瀬に「軽くショック受けてない?自分だけが広沢の親友だと思っていたのにって。」と言われて頬がカッと熱くなってしまいます(>_<)
そして、知りもしないはずの深瀬の経歴をすらすらと言い当てます。
以下の内容です。
深瀬は、中高時代は、はかなり成績が良かった。
しかし周りの連中はバカばかりなのに、クラス内の自分の立ち位置は低いところにあって、鬱々とした日々を過ごしていた。
もううんざりだ。俺にはもっと合った世界があるはずだ!
深瀬は耳をふさぎたくなりますが、気が付きます。
古川は、深瀬のことを話しているようで自分のことを話しているのだと。
それでも「おまえと一緒にしないでくれ!」と心の中で反発してしまいます!
そして古川は「広沢と会った時、やっと会えたって思わなかった?」と聞いてきます。
また広沢と自分は同類だと思っていた、と話します。
つまり表面ではカッコつけた態度を取ってるのに、陰では他人を蹴落とそうと必死にもがいているヤツらではなく、自分と同様本質を見極められる人間。
深瀬も古川と、ほとんど同じことを考えていました。
しかし古川は、広沢と自分は同類。そう信じてたのは自分だけだったと言います。
広沢と古川は同じ大学ではなかったけれど、同じマンションに住んでいました。
広沢は『ルーム・シェア』でもかまわない、と古川に言ったそうですが、彼女ができたら困るだろう、と古川が断ったそうです。
そしてその後、広沢には本当に彼女が出来るのですが、その子は高校時代から広沢が好きだった同級生の子で、東京で偶然再会出来たのでした。文化祭のミスコンで2位に選ばれたことのある可愛い子でした。
古川の方が少し先に再会したのですが、顔だけじゃなく性格もいい子と好印象を持ちました。きっかけさえあれば仲良くなれていたかもしれない・・・しかしここまでは広沢には打ち明けませんでしたが。
広沢は彼女とのデートの時に、古川も誘ってくれて、3人で仲良く出かけていました。
しかしある時、広沢の彼女と古川が列に並んでいるときに聞こえてきた陰口で、全てが終わってしまうことになります。
その内容とは、「カップルじゃないでしょう。」というはっきりと聞き取れる声で、明らかに不釣り合いな二人連れに違和感を抱いてるものでした。
古川は大きなため息をついて言います。
広沢と俺は同じじゃなかったんだよ。広沢が彼女といる時にはどこにも違和感なんてなかったんだ、誰も笑わないし、あの二人はどういう関係なんだろうとこそこそ話したりもしない。人のいい広沢が俺と同じ目線に立ってくれていただけ。
広沢と一緒に高いところにいるつもりでいたけど、本当は、本来高いところにいるはずのヤツを、人の良さにつけ込んで、低いところに引きずり下ろしていたんだ。
周りは気が付いていたのに、俺だけが勘違いしていたんだよ。
なんとも聞いてて悲しくなる発言ですね(>_<)
そして古川は「お前みたいな偽善者と付き合うのは、もうまっぴらだ。」と言って広沢を突き放します!
深瀬は、その時聞こえたガラスの割れる音が、まるで広沢の心が壊れた音のように聞こえます(>_<)
そして古川の方もまた、広沢の死後に深瀬達ゼミメンバーについて調べていました。
理由は「広沢のことが知りたかった。」ということで、こんなところまで深瀬にそっくりなのでした。
そして深瀬は、自尊心という鎧を脱いだ古川にもう嫌悪感を抱かなくなり、普通の話をしたくなります。広沢は落語が好きだったが、もしかしたら落語の面白さを教えたのは古川ではないか、と。
しかし、その前に、深瀬には確かめなければならないことがあります!
「俺みたいな友達がいてがっかりした?せっかく自分が身を引いたのに、また同じようなヤツにつきまとわれて、って腹が立った?」
古川は無言で頷きます。
そりゃ、古川の立場ならば、当然そう思いますよね^_^;
そして深瀬は、「告発文」のことについて古川に聞くのですが、どうやら本当に何も知らない様子。
そうなると、やはりあやしいのは『広沢の彼女』か?という結論に至る深瀬です。
「告発文」と「谷原の線路事故」の犯人は『広沢の彼女』なのでしょうか?
ドラマ「リバース」6話の古川大志とは?
そんな古川大志ですが、「リバース」6話に初登場しました!
まずは深瀬(藤原竜也)と浅見(玉森裕太)が愛媛に出向いて、広沢の昔の友人達と食事をしている最中に、話題にのぼります。
広沢の親友気取りで、超陰気なヤツで、あだ名が『魔太郎』!
酷い言われようですね(>_<)
『魔太郎』って何?!と思ったので調べてみましたら、あの藤子不二雄Aによる『痛快ホラー漫画の主人公』でした(>_<)
いじめられっ子の主人公・浦見魔太郎が、魔術によって自分をいじめた相手に報復する物語で、激しい「うらみ」を覚えたときに言う「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」は有名だそうです!なんか・・かなり粘着質な主人公で怖いですねえ(>_<)
こんなあだ名をつけられるってことは、性格もやはり推して知るべしですかね(^-^;
高校時代は、派手グループだったと思われる岡本は、古川のことを「何もできないくせに自分は地味なグループじゃないってアピールするために何でも出来るヤツと仲良くしてたいいうだけなんや!」とボロカスに罵ります。岡本は、原作でも古川を嫌っていて、やはりボロクソに罵っています。
深瀬はまるで自分のことを言われているような気がして辛くなってしまいます(>_<)
原作では、古川は広沢の葬儀に来ていなかったのですが、ドラマでは葬儀に来ていて、陰で深瀬達に「死ね死ね・・・。」とつぶやいていたことも他の同級生が深瀬に教えてくれます。ひえ~(>_<)
そして深瀬が、広沢の実家に帰宅して、部屋でくつろいでいると、何やら外に人影が(;゚Д゚)
深瀬は、外に出て行ってもみ合って、捕まえます!
その人物はなんと古川大志でした!
深瀬の跡を、ずうっとつけてきたのでしょうか(;゚Д゚)
そして深瀬に向かって、不気味に笑いながら「人殺し!」と言うのでした。まさに魔太郎(>_<)!
原作でも古川は陰気で嫌なヤツなのですが、深瀬に「人殺し!」などという酷い発言はしません!そう思うと、ドラマの古川の方が原作よりも深瀬を恨んでいるのは間違いなさそうです!となると、「告発文」や「谷原を線路から突き落とした犯人」も古川かもしれません!
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17256″]とにかく次から次へと原作との違いが出てきて、混乱してしまうドラマ「リバース」。
古川の人物像も、原作とドラマでかなり違うように思います、何しろ『魔太郎』ですからね(>_<)
次回は、深瀬と古川が、真正面から向き合います!もう「死ね死ね・・・」とか言われないといいのですが^_^;