走馬灯のセトリは考えておいて原作ネタバレ!結末で判明の衝撃の事実とは?

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「世にも奇妙な物語2023秋の特別編」の西野七瀬さん主演のエピソード「走馬灯のセトリは考えておいて」は小説が原作です。「走馬灯のセトリは考えておいて」の原作あらすじネタバレを結末までご紹介します。バーチャルアイドル「黄昏キエラ」の衝撃の正体とは?

目次

走馬灯のセトリは考えておいて原作とは?

世にも奇妙な物語2023秋ネタバレ!原作あらすじキャスト

走馬灯のセトリは考えておいて原作とは?

走馬灯のセトリは考えておいて」は、2022年11月に発売された、柴田勝家さんの小説で短編集になっています。

「走馬灯のセトリは考えておいて」は短編集の中の1つのエピソードです。

「世にも奇妙な物語」でのストーリーは?

ライフキャスターという職業に就く、小清水イノリ。舞台は近未来。人の生活を記録するライフログという機能の発展により、死後その人の人格・姿形をロボットに注入することで、まるでその人のクローン(ライフキャスト)を作れるような世界になっていた。物語は、イノリのもとにバーチャルアイドル・黄昏キエラのライフキャストの制作依頼が舞い込んでくるところから始まる。イノリはそのバーチャルアイドルの過去をさかのぼって調べていくうちに、その依頼主の衝撃的な事実を知ることになる。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/topics87.html

舞台はなんと近未来。「死後その人の人格・姿形をロボットに注入することで、まるでその人のクローン(ライフキャスト)を作れるような世界」になっていて、死んだ人とも会話ができるような世界の物語。

原作を読んでいると、こんな未来が待っているのかな?ワクワクするような、怖いような世界をいろいろ想像してしまう展開でした。

以降でそんな「走馬灯のセトリは考えておいて」の原作のネタバレを結末までご紹介していきます。

走馬灯のセトリは考えておいて原作ネタバレ!結末で判明の衝撃の事実とは?

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死後の分身のロボットが作れる近未来

死後自分のライフログから、分身が作れるようになった近未来。

そのライフログをうまくロボットに注入できた場合、そっくりな、死んだ人にクローンが誕生します。

小清水イノリ(西野七瀬)は、クローンを制作する腕のいいライフキャスターとして知られていました。

お客さんの前では、装って大人の対応をしていましたが、イノリは魂のない人形なんて偽物なに、なんでみんな喜んでいるんだ・・・と冷めていて、仕事を辞めようと思っていました。

50年前のバーチャルアイドル黄昏キエラの依頼!?

そんなイノリに50年前のバーチャルアイドルだった、黄昏キエラ(七海うらら)のライフキャストの依頼が来ます。

キエラは当時、大人気のバーチャルアイドルでした。

依頼人は入院中の初老の女性、柚崎碧(朝加真由美)。

実はこの女性が、かつての黄昏キエラでした!

いわゆる、バーチャルアイドルの中の人ですね。

碧は自分ではなく、キエラのライフキャストを依頼。自分には家族も友人もなく、自分を愛してくれたのは、当時の100万人のファンだけだと言います。

「自分をキエラとして死なせてほしい。」

碧は自分の死後、葬式ではなくキエラとして、ラストライブを望んでいました。

イノリはこの依頼を受け、キエラのライフキャストを作りを受けることになります。

イノリの父親が黄昏キエラのファンだった!?そしてパクリ疑惑も

イノリが自宅に戻り、黄昏キエラの話を父親にすると、父親も黄昏キエラを見ていてファンだったと喜び、当時の黄昏キエラのライブのことなどを教えてくれます。

また、イノリは、自分ことを明かさない柚崎碧の背景も気になり、黄昏キエラと柚崎碧について調べることに、のめりこんでいきます。

そんな中、父親からの話で、黄昏キエラのパクリ疑惑が浮上したことを知ります。

真相ははっきりとはわからなかったものの、黄昏キエラの中の人が、そのパクリ元と言われたアイドル「ANNE(アン)」では?という話になったとのこと。

ということは、柚崎碧がアイドル「ANNE(アン)」だったのでは?と思い、イノリは「ANNE」について調べ始めますが、あまり情報がなく、詳しいことはわかりませんでした。

柚崎碧から明かされる黄昏キエラの驚くべき真相

そんな中、イノリは柚崎碧と会います。柚崎碧はイノリが「ANNE」のことを調べていることを知り、柚崎碧は自分のライフログをイノリに託すのでした。

ライフログからその人の人生がわかる・・・ということで、イノリは柚崎碧の人生を追って見ていくことになります。

そしてかつて、柚崎碧がアイドル「ANNE」のマネージャーだったこと、そして「ANNE」は柚崎碧の同級生で、なかなかアイドルとして売れなかった「ANNE」のマネージャーになった柚崎碧。

そんな中、柚崎碧は売れるために、本当の性格を隠してクールにミステリアスに振る舞うように指示します。もちろん「ANNE」が売れてほしかったためでした。

すると、少なかったファンもいなくなり、孤独になってしまった「ANNE」は自殺してしまいます。まだ22歳でした。

柚崎碧は「もしかしたら、私は「ANNE」を独り占めしたかったのかもしれない。他のファンに笑顔を向けるのではなく、自分だけに向けてほしかった、だから彼女の生き方を狭めた」と。

「ANNE」が死亡した後、黄昏キエラの話が来た柚崎碧は、このまま「ANNE」が忘れ去られないように、黄昏キエラの話を受けたのでした。

なので、黄昏キエラ=「ANNE」のようなものでした。

イノリの父親の衝撃の真実とは?

柚崎碧が「ANNE」の死に罪の意識を持っていたことで、自分と同じであることに気づいたイノリ。

実は、イノリがいつも話をしていた父親は・・・なんとライフキャスト。すでに8年前に父親は死んでいたのでした。

大雪の受験の日に急いでいたイノリのために、自動運転を切って飛ばして車を運転をして事故にあってしまって頭から血を流していました。そのまま病院に行けばよかったのに、イノリのために無理をしてすぐに別の車を手配。受験に間に合ったものの、自宅に戻ったイノリは、自宅で亡くなってしまった父親を発見。脳出血を起こしていました。その死は自分のせいだと思っていたイノリ。

しかし、ライフキャストの父親は自分を全く責めず、そのことで、ライフキャストは偽物だと苦悩していたイノリ。

しかし柚崎碧と黄昏キエラのことを知って、ライフキャストは死んだ人間の本心なのでは?と思えたイノリは救われます。

そして柚崎碧のために、その死の日まで、お葬式の黄昏キエラのライブを成功させるために、ライフキャスト制作の手配に奔走するのでした。

そして柚崎碧の死後、見事にライブが成功するというラストです。

 

走馬灯のセトリは考えておいてのキャスト俳優・女優陣は?

小清水イノリ(西野七瀬)

ライフキャスターという職業に就いているが、辞めようと考えている。

小清水明宏(利重 剛)

イノリの父親。

柚崎碧(朝加真由美)

※画像右下

イノリにバーチャルアイドルのライフキャスト制作を依頼する。

黄昏キエラ(七海うらら)

バーチャルアイドル。

西野七瀬さんのコメント

・本作への出演について
「いつか出演してみたいと思っていた番組でしたので、すごくうれしかったです。昔から見ていた番組で強烈に印象に残る作品もありますので、自分が出演する作品がどうなるのか楽しみでした」

・ご自身の役を実際に演じてみていかがでしたか?
「50年後の近未来の設定なので、はじめは手探りのなかで演じましたが、出来上がる本編はCGが加わりさらに面白い作品になっていると思います。イノリは自分の性格と少し似ているところもあり、等身大で演じることができたので新鮮な気持ちでした」

・視聴者の方へのメッセージ
「『世にも奇妙な物語』はさまざまな作品がこれまでにもあると思いますが、本作の近未来というのはまた新しい作品になったんじゃないかなと思います。近未来のCG加工とどんな結末になるのか分からない“世にも”ならではのストーリーで面白く仕上がっていると思うので、最後まで見ていただけたらうれしいです」

引用元:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/topics87.html

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