教場【中込兼児】ネタバレは原作と違う?認知症の母親に苦悩し誘拐された過去も

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2023年4月からスタートした木村拓哉さん主演のフジテレビ月9ドラマ「教場0(きょうじょうぜろ)」がいよいよ最終回に近づいてきました。

このドラマは、義眼の警察学校教官・風間公親(かざまきみちか)が主人公のスペシャルドラマの続編で、刑事指導官時代の風間公親が描かれるストーリーです。

2話毎に、新人刑事たちが入れ替わり登場し、風間公親の指導を受けつつ、刑事として成長をしていく展開です。

今まで新垣結衣さん、赤楚衛二さん、北村匠海さん、白石麻衣などそうそうたるメンバーが新人刑事役で登場しました。2023年6月5日放送の9話からは染谷将太さん演じる中込兼児(なかごめ・けんじ)が登場。

そんな中込兼児は問題児???そしてタイトル「橋上の残影」で通り魔事件に挑むことになります。

今回はそんな「教場0」に登場する中込兼児について原作小説のネタバレをご紹介していきます。

原作のネタバレを紹介するので、知りたくない人は閲覧注意です。「橋上の残影」のポイントはカプセル内視鏡?

事件の重要なネタバレをしている可能性もあるので閲覧注意です。

目次

【最新追記】【中込兼児】ネタバレは原作と違う?認知症の母親に苦悩し誘拐された過去も

9話のOAから中込の抱えている家庭環境の悩みが明らかになりました。

若年性認知症になった母(余貴美子)を、妻(大西礼芳)と二人で介護。中込の仕事中は、妻が1人で面倒を見ていたことから、中込も疲弊していたが、精神的に追い詰められていた妻。

中込が帰宅すると、妻の姿はなく、夜の公園で1人で逃げるようにいる妻。

妻から施設に入れることを考えられないのか?と言われ、中込はそんなことはできないと言いますが、後日、中込が帰宅すると、妻がいなくなっていたのでした。

妻が出て行ってしまったことで、更に母親に追い詰められていく展開になるだろう中込。

また、一方で、子供のころに、誘拐されたことがある、誘拐被害者であったことも、風間公親の口から指摘され判明しました。

ちなみに、中込の妻や母親、誘拐被害者であるエピソードは原作には登場しない、オリジナルです。

風間によって、過去の風間教場の刑事たちのように、救済されるのでしょうか?

教場で中込兼児のネタバレとは?風間道場イチの問題児?

【教場】北村匠海は死んだ?生きてるし助かる理由は新聞記事の伏線?

中込兼児とは?問題児で風間道場に異動?

まずは、教場に登場する新人刑事の中込兼児についてご紹介です。

中込兼児
染谷将太

新人刑事。所轄署の強行犯係で刑事をしていたのだが、被疑者への暴力や素行の悪さが原因で“風間道場”への異動を命じられる。常にイライラしていて、捜査現場でたばこを吸うなど態度が悪い中込はまわりの警官に対しても威圧的な態度を取る。風間の質問にも生意気な態度や返事、さらには舌打ちまでする始末。自宅では妻と母との3人暮らしで、若年性認知症の母を妻と2人で介護する。母の介護に疲弊しきっている中込は、そのストレスのせいか仕事中も常にイライラしているのだ。やがて風間に家庭で抱えている問題、所轄署時代に行ってきた問題行動について調べ上げられるが、中込の抱えていた闇はそれだけではなかった。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/chart/

問題行動が多い、問題児なのは、何やら「家庭で抱えている問題」「所轄署時代に行ってきた問題行動」など理由があるようですが、それだけでなく他にも闇を抱えているようです。

一体どんな闇を抱えているのでしょうか?

中込兼児が挑む事件とは?

9話で中込兼児が挑む事件は、通り魔事件。エピソードのタイトルは「橋上の残影」です。

6月5日放送 第9話
風間公親(木村拓哉)と遠野章宏(北村匠海)が刺された事件の専従捜査チームが集まっていた。やってきた風間に、被疑者の十崎波琉(森山未來)が事件後アパートに戻っていないこと、事件現場のビルに出入りしていた者のうち、鳥羽暢照(濱田岳)というバイク便ドライバーと連絡が取れていないことを報告する柳沢浩二(坂口憲二)。一方、隼田聖子(新垣結衣)は、自ら志願して専従捜査チームに入ったことを風間に伝えるが……。

そんな折、鉄道線の上を通る歩道橋で、加茂田亮(金井勇太)という男が刺殺される事件が起きる。死亡推定時刻は午前2時から4時の間、雨だったために被疑者の指紋や足跡は判別出来なかった。また、被害者は顔や指をライター用のオイルで焼かれていた。

するとそこに、新人刑事の中込兼児(染谷将太)がやってくる。中込は、被疑者に暴力を振るうなど素行の悪さが原因で、所轄署から風間道場への異動を命じられた男だった。風間から、「被害者はどうしてここで殺された?」と問われた中込は、3ヵ月前の深夜に起きた通り魔事件の犯人がまた動き出したのではないかと答えるが……。

引用元:公式サイト

6話のラストで千枚通しの犯人・十崎(とざき)に襲われてしまった、新人刑事の遠野が復帰できることが判明した8話。

そして9話では中込兼児が挑む事件が、通り魔事件。一体どんな真相が隠されていて、中込は犯人を追いつめることができるのでしょうか??

教場で中込兼児のネタバレは原作小説と違う?

【教場】北村匠海は死んだ?生きてるし助かる理由は新聞記事の伏線?

教場シリーズは既に6冊発売されていますが、今回のドラマ「教場0」の原作となっているのは、以下の2冊です。

「教場0」と「教場X」。この2つが新人刑事育成の「風間教場」のエピソードの短編集になっています。

そして中込兼児は原作小説に登場するキャラクターです。

そして中込兼児は原作小説教場Xに登場した「橋上の残影」というエピソードです。原作小説通りのエピソードなのですが、原作小説と中込兼児のキャラクターはドラマはかなり違っています。

問題児でなく、家庭などに何かを抱えているなどのシーンは小説では全く描かれておらず、原作と違うオリジナル要素が強いキャラクターのようです。

以降では、「橋上の残影」の原作小説のネタバレをご紹介していきます。

教場で中込兼児の事件の原作ネタバレ【橋上の残影】はカプセル内視鏡がポイント?

【教場0】9話キャスト!犯人・篠木ようこ役の早見あかりと加茂田役など

篠木瑤子は、加茂田を通り魔を装って殺害します。現場では、連続通り魔事件が起きていて、その犯行の1つに見せかけるための犯行でした。

篠木瑤子が加茂田を殺害した理由は復讐。加茂田は、十年前に篠木瑤子の恋人・牧村冬一自宅に窃盗にります。そのことが原因で、目を傷つけられ、仕事ができなくなり自殺してしまいます。加茂田は逮捕されたものの、懲役6年という短さに愕然とした篠木。刑期を終え、のうのうと暮らしているのを知り、犯行を決意した篠木。

そして犯行当日の午前3時頃。線路にかかる歩道橋で、瑤子は、加茂田を刺殺し、刺したらそのまま歩いて立ち去るつもりでした。ところが予定外の事態が起きてしまいます。加茂田の腕には、恋人の牧村冬一が作ったオリジナル腕時計がはめられていました。

それは牧村冬一がつくった篠木瑤子と冬一のペアの腕時計で、両方とも加茂田に盗まれたもの。加茂田の着用していた腕時計の裏側には「FROM TOICHI TO YOKO」(冬一から遥子へ)と刻印がありどうしても持って帰りたかった篠木。

戻って、腕時計を回収した瑤子は、計画を変更。加茂田亮の身元をわからなくする偽装工作をすることを決断したのでした。

ところが加茂田は絶命する間際に肩から下げていショルダーを線路に放り投げていました。篠木遥子は入っているのがおにぎり等だろうと思い、見過ごすことに。

篠木遥子は犯行の直前にタバコを吸って気持ちを落ち着かせましたが、ライターのオイルが切れていたことから、コンビニでオイルライターのオイルだけを購入していたことから、このオイルをかけてライターで火をつけ、顔や手、衣服などを燃やして、身元をわからないようにしたのでした。

事件を担当する風間道場の新人刑事・中込兼児(染谷将太)は通り魔と同一犯なら証拠隠滅しない、通り魔を装ったが予定外のことが起きて証拠隠滅の工作をしたのでは?と見抜きます。

そして周辺の防犯カメラから、その癖で被害者が受刑者であることも見抜きます。

また犯行現場付近でジッポオイルを購入した人物を調査し、コンビニの防犯カメラから篠木瑤子を見つけ出し、篠木瑤子を調べ加茂田にたどり着くことができ、遺体の身元が判明。篠木を容疑者として追いつめることになる風間と中込。

しかし、証拠はありません。

中込は被害者の通院先を調べ、被害者が事件当日にカプセル内視鏡というカメラを飲み込んでいたことにたどり着きます。

そして、被害者が捨てたショルダーバッグの中に液晶画面がついた装置が。そこには篠木の犯行と篠木の顔がばっちりと映っていました。

篠木が刺した後、カメラが外へ飛び出し、篠木遥子の犯行を映していて、それが証拠となったのでした。

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