フジテレビの木曜劇場枠で1998年に放送されたドラマ「眠れる森（ねむれるもり）」が2023年4月から再放送されています。
主演は中山美穂（なかやまみほ）さんとキムタクこと木村拓哉（きむらたくや）さんで。
15年前に起きたとある家族の惨殺事件と主人公の大庭実那子（おおば・みなこ）との関係・真相が徐々に明らかになっていくストーリーです。
木村拓哉さん演じる藤井直季（ふじい・なおき）は実那子のために、15年前の事件について調べて守ろうとするのですが、そんな直季の幼馴染で、15年前の事件など直季が調べてほしいことを調べているのが、ユースケサンタマリアさん演じる中嶋敬太（なかじま・けいた）です。
敬太は、直季のことが好きで付き合っていた本上まなみさん演じる佐久間由理（さくま・ゆり）に思いを寄せています。
そんな由理への思いから怖い表情をしていた敬太。直季の味方というだけでなく、実那子の婚約者である輝一郎からお金を受け取り情報を渡しているという裏の顔もあります。
今回はドラマ「眠れる森」でユースケサンタマリアさん演じる敬太のネタバレについてご紹介です。衝撃の展開・結末を迎える敬太ですが、もしかして犯人！？サンタクロースの正体は敬太？
今後のドラマに関する重要なネタバレもするので、知りたくない人は閲覧注意です。
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眠れる森で敬太【ユースケサンタマリア】とは？
ドラマ「眠れる森」のストーリーは？
初の地上波での再放送が話題のドラマ「眠れる森」。
現在、動画配信サイトなどで配信されていない作品なので、貴重な再放送ですね！
まずは、ドラマのストーリーのご紹介です。
15年前のクリスマスイブ、福島県で市会議員一家が惨殺される。
12歳の次女だけが奇跡に無傷だった。第1発見者の大学生・国府(陣内孝則)が逮捕された。現在、ランの植物園で働く大庭実那子(中山美穂)は小学生の時、家族を交通事故で失い、そのショックで当時の記憶が曖昧になっている
美那子にはエリート商社マンの恋人、濱崎輝一郎(仲村トオル)がいる。3カ月後のクリスマスに結婚を控え、幸福を実感していた。
伊藤直季(木村拓哉)はイベント専門の照明会社に勤めるライティングデザイナー。
ある日、直季のもとに幼なじみでフリーライターの中嶋敬太(ユースケ・サンタマリア)から「国府が出所した」という情報が届く。
直季は4年付き合った恋人・由理(本上まなみ)に「これから出逢わなきゃいけない女がいる」といい、突然の別れを告げる.
美那子はある日少女時代にもらった手紙を見つけ、そこに「15年目の今日眠れる森で逢いましょう」とあることに気づく。
2日後に迫っていた約束の日、美那子は長い間背を向けていた故郷へ過去を辿るように一人旅に出る。そして、森の中で危険な凶器の笑顔の青年・直季に逢う。美那子の過去を全て知る直季と出逢ったことから美那子の平穏な日常は崩れ、続発する不可思議な事件に襲われていくのだった・・・・
引用元：引用サイト
ランの植物園で働く大庭実那子(中山美穂)は、小学校の時に、事故で両親と姉を亡くしていて家族がいません。
しかし、エリート商社マンの恋人、濱崎輝一郎(仲村トオル)との結婚が決まっていて、幸せでした。
そんな中、幼いころにラブレターをもらった男の子と15年ぶりに再会。その男の子は・・・伊藤直季(木村拓哉)。
直季はなぜか、美奈子のことを何でも知っていて、結婚することもわかっていて、気味が悪くなる実那子。以降、実那子につきまとうようになる直季。
しかし、直季と実那子の意外な関係、そして直季の行動の驚きの理由が徐々に明かされていきます。
直季は、実那子の婚約者である輝一郎について、幼馴染の敬太に悪事などを調べさせたり、15年前の事件のこと、また15年前の殺人事件の犯人の国府についてなど、知りたいことをなんでも調べさせます。
敬太【ユースケサンタマリア】とは？
ユースケサンタマリアさん演じる敬太は、直季と同郷の幼馴染です。
多額の借金を抱えていて、基本的には直季の味方なのだが、濱崎輝一郎(仲村トオル)にお金を渡す条件で、情報を流すようになります。
敬太は、直季の元恋人の佐久間由理のことがずっと好きでした。
由理の幸せを願って、直季とヨリを戻させようとしていましたが、その関係性が変わってくる怪しいシーンが。
眠れる森で敬太【ユースケサンタマリア】は犯人？サンタクロースは敬太？
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直季は実那子(中山美穂)のことが好きで、由理と別れて、実那子のことを守ろうとして近づいたのですが、過去について調べて知るうちに、なんと実那子と直季が兄弟であることを知ってしまいます。
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ショックを受ける直季ですが、そんな直季のことをずっと好きで寄り添っていたのが由理。
一旦は別れたものの、由理と再び付き合うことになった直季。
そんな2人が抱き合っている場面に遭遇した敬太ですが、今まで見せなかったような怖い表情をします。
今まで、やわらかい印象だっただけに怖い顔をした敬太。そしてこの後、サンタクロースが直季を襲う事件が起きます。
直季（木村拓哉）は直巳（夏八木勲）の元を訪ね、15年前の事件について迫る。しかし直巳は確かにその場にはいたが、事件とは関わり合いのないことを直季に説明する。
再び敬太（ユースケ・サンタマリア）と中華街で春絵（横山めぐみ）の張り込みを始める直季。敬太が掴んできた情報によると、国府（陣内孝則）らしき男がサンタクロース姿のサンドイッチマンとして近所に現れたらしい。
数日後、中華街に、赤い衣装を身にまとったサンタクロースが現れる。
子供たちの嬌声を振り払うかのようにやってきたサンタクロースは、直季が見張っていたアパートに入って行く。一人きりだった直季は、アパートから町工場の廃墟へと逃走するサンタクロースを追いかける。しかし、そこで直季は不意打ちを食らう。鉄材が降り下ろされる。
倒れて身じろぎしなくなった直季に、それ以上攻撃を加えることをやめたサンタクロースは、顔を覆っていた髭のマスクを外し、その場を去ろうとする。その時、朦朧とした意識の中、直季は手にしていたカメラをサンタにむけ、シャッターを切った。サンタクロースは再び直季を襲おうとしたが、それは集まってきていた子供たちによって遮られてしまう。
病院で精密検査を受けることを拒み、直季はアパートに横たわっていた。敬太に知らせを受けた実那子が真っ先に駆けつける。自分のせいで傷だらけになっている直季に涙する実那子。それでも直季は「大切な思い出が眠っている、俺達の眠れる森に行こう」と呟く。疲れて寝息を立てる直季の顔にそっと手を伸ばす実那子。しかし思いとどまり、部屋を去っていく。残された直季の頬にも一粒の涙がこぼれる。
そして入れ替わるようにやってきた由理（本上まなみ）は、悪夢にうなされる直季が、うわごとの中で「敬太、フィルムだ、急いで現像を・・・」と訴えるのを聞く。
敬太から事情を聞いた由理は、直季に内緒でフィルムを現像する。 そこに写っていた犯人の顔を見て驚愕する由理。そして新たな悲劇の幕が開く・・・。
サンタクロースに鉄パイプで何度も殴られてしまった直季は、重傷を負います。
この怖い表情を見せていた後だけに、直季を襲った犯人、サンタクロースの正体は敬太では？と言う疑惑が深まります。
本当に敬太が犯人なのでしょうか？
実はこの後、敬太は衝撃の結末を迎えます。
眠れる森で敬太【ユースケサンタマリア】の衝撃の結末ネタバレは犯人？動機は？【閲覧注意】
以降では、結末にかかわる重要なネタバレもしているので、閲覧注意です。
直季がサンタクロースに襲われた時、サンタクロースをカメラで撮影していました。
その写真を直季ではなく見てしまったのが、由理でした。
そして由理はサンタクロースに会いに行き、なんと（おそらくサンタクロースに襲われ）死亡してしまったのでした((+_+))
国府がサンタクロースで犯人では？という展開になります。
＜第11回＞ 『殺人者』
直季（木村拓哉）は、自分が撮った写真が原因で由理を失ってしまったと激しい自責の念にかられる。警察に国府を指名手配してもらうよう敬太（ユースケ・サンタマリア）は言うが、直季は事件当夜の由理の足取りを独自に探り始める。
同じ頃、オーキッドスクエアの実那子（中山美穂）の元に由理からの手紙が届いていた。そこには一枚の写真を見て謎が解け始め、確信を得るためにある人物と会おうとしていること、実那子は自分の過去から目を離すべきではない、負けないでほしいということがしたためられていた。そして最後に『わたしも負けません。直季と苦しみを分けあい幸せになるつもり』だとも。
自分たちばかりが幸せになることをためらう実那子。しかし輝一郎は、国府の脅しに屈せず、立ち向かうべきだと言う。
その頃、直季は由理とよく来ていた東京タワーが一望できるあるビルの屋上にいた。最上級のウォッカを敬太に買いにいかせ、そこで二人きり、由理の葬式をはじめようというのだ。
直季は由理の殺害現場はこの屋上だと限定した上で、意外な推理を敬太に投げかける。「あの写真はサンタクロースの正体を撮影した。１５年前の殺人事件の真犯人だ。 写真は大金に変わる。それを手に入れたかった人間がサンタクロースの他にもう一人いたんじゃないか・・・」。
ここまで聞いた敬太は急に焦りの色を浮かべた。
「どうした？その腕の引っ掻き傷は」。さらに迫る直季の鬼気迫る表情に、敬太はいたたまれずに全てを打ち明け始める・・・。
そして1人で事件について調べ始めた直季はある結論にたどり着きます。
それは・・・由理を殺した犯人がなんと敬太だと言うことでした。
。「あの写真はサンタクロースの正体を撮影した。１５年前の殺人事件の真犯人だ。 写真は大金に変わる。それを手に入れたかった人間がサンタクロースの他にもう一人いたんじゃないか・・・」。
ここまで聞いた敬太は急に焦りの色を浮かべた。
「どうした？その腕の引っ掻き傷は」。さらに迫る直季の鬼気迫る表情に、敬太はいたたまれずに全てを打ち明け始める・・・。
実は、サンタクロースの正体は・・・濱崎輝一郎。
そして、由理が連絡とった相手はなんと輝一郎の父親である正輝（岡田真澄）。 敬太は正輝から「写真を取り返してきてくれ」と依頼されていたのでした。
そして由理に会いに行った敬太がなんと由理を殺害してしまうのですが、その動機はなんと、由理を永遠に自分のものにしたいと言う身勝手な動機でした。
由理と直季がよりを戻すことに嫉妬した敬太の犯行。
直季に由理を殺害したと告白した後、ビルから飛び降りて自殺してしまった敬太。
衝撃の結末を迎えた敬太でした。
最終的に直季を襲った犯人であるサンタクロースは敬太ではなかったけれど、サンタクロースに殺されたと思っていた由理は敬太が殺したという悲しすぎる真相でした。
