【家出娘】ネタバレ!原作あらすじキャストと母親の死因とは?

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「家出娘(いえでむすめ)」は2022年3月22日放送のNHK特集ドラマ。主演は現在11歳の木村湖音(きむらこと)さんです。

ドラマ「家出娘」は2020年に創作テレビドラマ大賞の大賞を受賞した作品。母を亡くした少女と、母の妹である叔母との共同生活を描いた社会派ドラマ。

バラエティ番組で大活躍のファーストサマーウイカが母親を亡くした少女はるかに寄り添う叔母を熱演しています。

今回はこのドラマ「家出娘」原作とネタバレあらすじ、キャスト俳優陣などについてまとめました!

「家出娘」とはどのようなドラマなのでしょうか!?

また母親が死んでしまった少女ですが、母親は一体どうして死んでしまったのでしょうか??その死因とは?

目次

【家出娘】ネタバレ!原作や脚本家は?

【家出娘】はるか役の子役は木村 湖音!年齢と出演作品は?

原作と脚本家

「家出娘」は2020年の第45回創作テレビドラマ大賞(日本放送作家協会とNHKが共催)で大賞を受賞した作品。

創作テレビドラマ大賞とは、次世代の脚本家を育てるためNHKと放送作家協会が共催しているコンクールで。

原作者は船越凡平さんで、タイトルは「カントリーロード」でした。

「カントリーロード」は応募数1047の中から選ばれた作品です。

主人公は亡くなった母のことを忘れられず、母の妹である叔母に会う小学5年生の少女。叔母との生活で母のことを知り、父親の再婚を認める気持ちになっていく。。。というストーリー。

この作品は「月刊ドラマ」2020年12月号に掲載されました。

船越凡平さんは映画美学校の脚本コース第7期修了生で、「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞」大賞を受賞した「とっとこ将太」は、船越凡平さんの監督脚本で映画化されています。

ドラマの脚本も船越凡平さんが手がけています。船越凡平さんのコメントです。

この物語の主人公、はるか役の木村湖音さん、和歌子役のファーストサマーウイカさんをはじめとする出演者の方々の素敵なお芝居。
それを支えて頂いたスタッフの方々の確かな力。
それらの想いが積み重なって、ひとつの作品となりました。
見て頂いた方へ、何かが届けばと願っております。
少しのあいだ、はるかと和歌子と、時を共にしていただけましたら、嬉しく思います。

 

引用元:NHK公式サイト

演出家

演出は石塚嘉さん。「ひきこもり先生」「海底の君へ」など社会派のドラマを手掛けている監督です。

石塚嘉さんはこの「カントリーロード」のドラマ化にあたり、国内外の遺児の支援をしている「あしなが育英会」に協力を依頼。

取材協力といことでオンラインミーティングを続け、今回のドラマが完成しました。石塚嘉さんのコメントです。

あしなが育英会とつながることができて、とても深みのあるドラマに仕上がりました。
そのことは、出演者、スタッフみんなが感じています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
あしなが育英会を支援されている方たちにも、ぜひ見ていただきたいと思います。
そして、このドラマが自死遺児のことを考えるきっかけにもなってくれれば、と願っています。

 

引用元:あしなが育英会

音楽

「家出娘」に主題歌というものはないようで、音楽はharuka nakamuraさんが担当♪

haruka nakamuraさんはソロのほか、いろいろなユニットでも活動されている男性アーティスト♪NHKで放送された「ひきこもり先生」でも音楽を担当されました。

音楽の制作はNHK506スタジオで2日間、映像に合わせて順番通りに即興で音楽をつけていったそうです。

出演者の演技の波を返すように鳴らしたというharuka nakamuraさん♪ぜひ音楽もお楽しみください!

原作ネタバレ

原作そのもののネタバレはありませんが、公式サイトではわからないネタバレを少しご紹介します。

石塚嘉さんは主人公の少女とと叔母の共同生活を、ドキュメンタリータッチで撮りたいと考え、あしなが育英会に協力を依頼しています。音楽を手掛けたharuka nakamuraさんは、ドキュメンタリーのように演出されているとコメントされていました。

原作はセリフが少なく情景描写が多いとのこと。どんなドラマになったのか楽しみですね。

もうひとつネタバレを。

「家出娘」では劇中劇のシーンがあります。ヒロインの女子高生が登場し、ゾンビと戦います!ヒロインは吉田美佳子さんが演じます♪

引用元 ヤフーニュース

この劇中劇も楽しみにしていてください(≧∇≦)

ドラマ【家出娘】あらすじネタバレ!母親の死因とは?なぜ死んだ??

【ひきこもり先生】娘ゆい役は吉田美佳子!子役キャストについても

「家出娘」あらすじです。

地方の街に住む小学5年生の江井はるか(木村湖音)は、3年前に母を亡くし、現在は父(有野晋哉)との二人暮らし。

ある日、父に再婚話が浮上し、それに怒ったはるかは衝動的に家出を敢行。

行き先は、“亡き母の妹”である、叔母の和歌子(ファーストサマーウイカ)が住む東京だった。

数日間、和歌子の部屋で共同生活を送ることになったはるか。
何気ない日常を通して、二人はいつしか疑似親子のような関係になっていく。

そんな中はるかは、和歌子の元へやってきた理由、そして誰にも言えなかった“秘密の質問”を和歌子にぶつける。

「お母さん、なんで死んだん?」。

 

NHK公式サイト

「家出娘」は母親を亡くした少女が、母親の妹である叔母と数日間共同生活をすることで、次の一歩に踏み出そうとする姿を描いた作品。

心が温まる感動を呼ぶ、ヒューマンドラマです。

父親の再婚で家出!

父親に再婚すると言われ、家でしたはるかは、叔母の和歌子のマンションを訪ねるが、引っ越してしまっていた。

警察に行き、和歌子の電話の番号を教え連絡してもらうと・・・走ってやってきた和歌子におもわず駆け寄るはるか。

久しぶりとお互いに言い、和歌子の家にはるかを泊めることに。

和歌子ははるかの父親の家に連絡して、はるかが来たことを報告。

翌日、和歌子が仕事に行くと、はるかの部屋で冷蔵庫の中のアイスを勝手に食べて、いろいろ探し始め・・・ゾンビのDVDを発見!

するとゾンビが女子高生を追いかけていたのだが・・・そのゾンビは和歌子!和歌子は女優志望??

はるかは大笑いしてそのDVDを見るのでした。

はるかの母親の死は自殺?

その後、アイスを買ってに食べたことで喧嘩になる和歌子とはるか。

しかし、お出かけして、あやまるはるかは、和歌子に母親のことを聞く。

「お母ちゃんどんな人だった?なんかエピソードは?死んだ時のことしか思い出せない」と言うのでした。

和歌子からお母さんとのエピソードを聞きます。

そしてはるかは「あのな?母さんあ、なんで死んだん?」と和歌子に聞き、和歌子は「なんて聞いてるん?」と言われると

はるかは「はぐらかすみんな」と言います。

どうやら何も聞いてないはるか。

和歌子も何も言えません。

はるかは「自分で死んだん?」と聞くとやはり和歌子は何も言えませんでした。そしてはるかに謝るのでした。

その後の回想シーンなどで、おそらく母親は海に入っていった自殺のようでした。

帰ろうという和歌子にはるかは「もうちょっとここにいたい」と言います。

和歌子が味方だと思った理由

その後・・・はるかは、母親のことを思い出しながら、心の中で言います「なんで私のこと置いていった。私のこと嫌いやった?」と。

そして・・・起きるとそこは和歌子の家。また泊まったらしいはるか。

その後、一緒に外に出ていたはるかと和歌子。

和歌子に「お母さん死んだ時、怒ってたやろ怒っててん??」と言うはるか。

和歌子は覚えていないふりをします。

はるかは「ちょっとだけ私も怒っててん。だから、わかちゃんだけが話題の味方だと思ってた。」と言うのでした。

ゾンビでも会いたい

その後、母親の実家に和歌子と一緒に行くはるか。

孫の訪問を嬉しそうにする祖母と祖父。

和歌子から連絡を受けたようで、はるかの母親のことを話している母親。

「あんな死に方をしたから申し訳ないと思っていた」と話す母親。

直接的に娘の死に触れないけれど、何か1つ暗い重いものを背負っている家族という感じでした。

そして、母親の実家で楽しく過ごすはるか。

和歌子が寝ているすきに、和歌子が出演しているゾンビのDVDを持ってきていて、祖母と祖父と一緒に大笑いしながら見るはるか。

それに気づいて「あれはないで・・・」と文句を言うものの、笑ってやりすごす、はるかでした。

その後、実家を出て、母親の墓参りに行く、はるかと和歌子。

ここでゾンビ出てきたらどうする??と和歌子に聞くと「あんたを置いて逃げる」と言いますが、

はるかは「ゾンビでも会えたらいい。お母さん、ゾンビだったとしても会いたい」と言います。

そして・・・「私、もう一生、お母さんにう会われへん」と言うと、泣き出す、はるか。

それを聞いて、なんとも言えない表情の和歌子。

そして・・・はるかは泣きながら「お母さん」と叫ぶのでした。

それを見て和歌子も泣き出すのでした。

もしかしたら、はるかは、今までちゃんと泣けなかったのかな?と思ってしまうシーンでした。

その後、2人は明るく、おはぎを食べ、笑顔で思い出話をしながら「やっすらかにおねむりよー、さきこさん♪」と楽しそうに歌うのでした。

そして・・・和歌子に連れられて、父親の駅に行き、和歌子に別れを告げるはるかは、父親に「ごめんなさい」と謝るのでした。

その後、父親と一緒の帰り道、はるかは突然走り出し、坂を走っていき、上にのぼり海を眺めながら、言います。

「生きたる。」と。

そしてドラマが終わった後のテロップには

「日本では1日平均、10人以上の子供が親を自死で失っていると推計される」の文字が。

はるかの母親は自殺で、そのことを、その理由を周囲ははるかに気を使って何も言わなかった。

はるかは、母親が死んだこともショックなのですが、理由を知らないことで、更に何か大きなものを抱えてしまったのかもしれないですね。

和歌子の前の泣いたのは、もしかしたらやっとちゃんと大泣きできたのかな?と思いました。

そして最後の「生きたる」と言ったはるかの表情が印象的でした。

【家出娘】キャスト俳優陣は?

ひきこもり先生ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家まとめ

江井はるか:木村湖音(きむら こと)

3年前に母を亡くした、とある地方に住む10歳の少女。
父親の再婚話に納得がいかず、家出を決行。
行先は、叔母のいる東京だった・・・。

木村湖音ちゃんは2010年11月生まれの11歳。大阪府出身です。

6歳のころからミュージカルで活躍。映画は大森南朋さん主演の2018年の作品「この道」に出演しています。

CMは「四国電力」「西松屋」などに出演。テレビドラマは「科捜研の女」「遺留捜査」「もう少し、嫌な奴」に出演しています。

特技がクラシックバレエやジャズダンス、タップダンスだという木村湖音ちゃん。体ヤワッ!

木村湖音ちゃんのコメントです。このドラマにはオーディションで選ばれました(≧∇≦)

はじめての東京で、ドラマの経験も少ないので、とても不安でした。
でも、石塚監督からたくさん問いかけをもらって、たくさん考えて、はるかを演じるのではなく、はるかになって撮影をしました。
はるかの気持ち、和歌子の気持ちが、みてくださっている方に届くといいなと思います。

 

NHK公式サイト

初めての東京での撮影だったんですね(^^)今後の活躍が期待されます!

湯浅和歌子:ファーストサマーウイカ(ふぁーすとさまーういか)

江井はるかの叔母であり、東京で役者をしている。
突然転がり込んできたはるかと、疑似親子のような生活を送る。

ファーストサマーウイカさんは現在31歳。木村湖音ちゃんと同じ大阪出身です。名前は外国人のようですが、日本人です。

2019年のバラエティ番組「女が女に怒る夜」にオーディションにより出演し、関西弁で毒舌を吐きまくり、一躍話題となりました。歌手活動もしていて、2021年と2022年に配信シングルもリリースしています。

ドラマは「凪のお暇」に毎回違う役でレギュラー出演。朝ドラ「おちょやん」ではハリウッド帰りの女優、ミカ本田を演じ話題となりました。その後も「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇」などに出演されています。

ファーストサマーウイカさんのコメントです。

「残された人達」の日常にある、深く静かな変化を描いた、心揺さぶられる作品でした。
リハーサルやミーティングを重ね、「ドキュメンタリーのように撮りたい」という監督の言葉から、感情の機微やキャストとの関わり方まで繊細に取り組みました。
変わっていく環境、止まったままの時間。
はるかと和歌子、それぞれの視点からの心を感じ取ってもらえたらと思います。

 

NHK公式サイト

ファーストサマーウイカさんは、主人公はるかに寄り添う叔母、和歌子を演じます。母を亡くした少女と姉を亡くした不器用なふたりの女性。そのふたりのコミカルなやりとりが、のちの感動を呼びます。

江井清治:有野晋哉(ありの しんや)

はるかの父。
はるかを大切に思いながらも、子どもにとっても良いことではと思い、再婚話を進めようとする。

お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さん。現在50歳です。ドラマにはこれまでに「課長バカ一代」「サムライカアサン」に出演しています。

俳優としてのキャリアは多くない有野晋哉さん。どんなパパぶりを見せてくれるのでしょうか!

湯浅義雄:徳井優(とくい ゆう)

はるかの祖父。
はるかが久しぶりに母と叔母の実家へと帰郷、3年ぶりに再会する。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で強面の田中役、そして「およげたいやきくん」を歌った子門真人さんふう?(笑)で3回登場して笑わせてくれた徳井優さん。朝ドラには8作品に出演されています。

また大河ドラマにも7作品に出演。「青天を衝け」では折田要蔵役を演じました。

「あなたの番です」には赤池吾朗役でドラマと映画の両方に出演。「引越しのサカイ」のCMでも有名ですね。

そんな徳井優さんが演じるのは、はるかの祖父。はるかとは3年ぶりの再会となります。きっと満面の笑顔で迎えてくれるのでしょうね(^^)

ゾンビと戦う女子高生:吉田美佳子(よしだ みかこ)

劇中劇に出てくるヒロイン。

3月30日で23歳になる吉田美佳子さん。今回は女子高生を演じます(≧∇≦)

おもに舞台で活動してきた吉田美佳子さん、2021年と2019年には舞台「フラガール」に出演されました。

ドラマは「ひきこもり先生」「トップナイフ」「トクサツガガガ」などに出演されています。

佐藤二朗さん主演の「ひきこもり先生」では、佐藤二朗さんが演じた陽平の娘、ゆいを演じました。

今回演じるのはゾンビと戦う女子高生(;^^)

ドラマの劇中劇で登場します!吉田美佳子さんのコメントです。

このまま映画が1本撮れてしまうのではないかと思うくらいぜいたくで、とても楽しい撮影でした!
どこに出ているのか探してください!
最後までお見逃しなく!

 

ヤフーニュース

さて、ゾンビと戦う女子高生、どんなシチュエーションで登場するのでしょうか!お見逃しなく!

キャスト引用元 NHK公式サイト

【家出娘】ネタバレ原作あらすじキャストのまとめ

ひきこもり先生で伊藤かずと役は二宮慶多!いじめを受ける生徒役?

「家出娘」は3月22日に放送されるNHK特集ドラマ。2020年創作テレビドラマ大賞で大賞を受賞した作品のドラマ化です。

原作は船越凡平さんの受賞作「カントリーロード」。今回のドラマ化では船越凡平さんが脚本も手掛けています。

3年前に母親を亡くした少女。父親の再婚話に怒り家を飛び出し、母の姉で叔母の元へ身を寄せます。

数日間叔母と一緒に暮らすことで、少女は次の一歩へと踏み出すことができるようになるーという感動のヒューマンドラマ。

主演は現在11歳の木村湖音さん。ドラマは「科捜研の女」「遺留捜査」などに出演してきました。

叔母を演じるのはファーストサマーウイカさん。朝ドラ「おちょやん」で注目され、その後も「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」などに出演されています。

はるかの父親は有野晋哉さん。はるかの祖父には徳井優さんが。そしてネタバレキャストとして、劇中劇のゾンビと戦う女子高生を演じる吉田美佳子さんをご紹介させていただきました。

放送は3月22日よる10時から。NHK総合で放送されます!どうぞお楽しみに!

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