2021年9月からNHKでは1979年に放送された朝の連続テレビ小説・朝ドラ「マー姉ちゃん」が再放送されています。
最高視聴率は49.9%で、当時朝ドラで高い人気を誇っていました!
熊谷真実(くまがいまみ)さん演じるヒロイン・磯野マリ子(いそのまりこ)が家族とともに東京と福岡を転々としながら、漫画家を目指す妹・マチ子が「サザエさん」を誕生させ、以降も支えていく姿を描いています。
そんな朝ドラで、重要な役となるマチ子を演じたのが、若かりしころの田中裕子(たなかゆうこ)さんです。
現在でも女優として活躍の田中裕子さんですが「マー姉ちゃん」の時の若いころの初々しい田中裕子さんが、超かわいい!!と話題です。
今回は1979年の朝ドラ「マー姉ちゃん」で磯野マチ子(いそのまちこ)を演じた田中裕子(たなかゆうこ)さんの年齢と現在の活動をご紹介します。
【マー姉ちゃん】田中裕子がかわいい!当時の年齢は?
「マー姉ちゃん」は、1979年に、連続テレビ小説第23作目として放送された朝ドラです。
原作は、今もなお多くの人に愛されている「サザエさん」の生みの親・長谷川町子さんの自伝エッセイ漫画「サザエさんのうちあけ話」です。
長谷川町子さんの家族を、磯野家として、戦前から戦後、「サザエさん」の誕生秘話やこぼれ話などが、姉の毬子さんをモデルにした磯野マリ子を中心に描かれています。
このドラマで、長谷川町子さんをモデルにした磯野マチ子を演じたのは、田中裕子さんです。
田中裕子さんの当時の年齢は、24歳でした。
以下は、「マー姉ちゃん」でマチ子を演じていた当時の田中裕子さんです!(画像右)
NHK BSプレミアム 09/27 07:15 【連続テレビ小説】マー姉ちゃん(1) #nhkbsp https://t.co/S9zEnXTbWy
— NHK BSプレミアム (@NHK_BS_Premium) September 26, 2021
劇中では、田中さんがマリ子の妹役を演じていますが、実はマリ子役の熊谷真実さんは当時18歳!
妹役の田中さんの方が年上だったんですね!
ですが、写真では年齢差を感じさせないほどお若いのが伝わってきます。
そんな若かりしころの田中裕子さんがかわいい!!とネットでは絶賛の声が。
完走すごい!
つい溜め込んで離脱しちゃうのよね。澪つくしもそうだった。。マー姉ちゃん、TV出演初だという田中裕子さんの可愛さにメロメロよ😍— おでん子 (@Oden_Den) September 29, 2021
#マー姉ちゃん
九州弁聞いてるだけで、ほんわかするあと、田中裕子さんかわいい
— アニ丸ジャパン (@ani917dq) September 29, 2021
にしても、田中裕子がかわいい!かわいいよう! #マー姉ちゃん
— 土田菜摘 – イラストレーター (@natsumikan_t) September 29, 2021
田中裕子さんめっちゃかわいいな〜😍#マー姉ちゃん
— fff (@flowerforfs) September 27, 2021
駆けだしの田中裕子さんかわいい。 #マー姉ちゃん
— あっぽ (@sakihaya22) September 26, 2021
上記はほんの一部で「かわいい!!」というツイートがたくさんでした。
以下では、そんな田中裕子さんのプロフィールや現在の活動をご紹介します。
【マー姉ちゃん】田中裕子の当時の活躍は?プロフィールも!
田中裕子「広瀬すず大好き」、『anone』撮影現場取材で明らかに! https://t.co/5H9T54KJLr #anone #あのね #広瀬すず #小林聡美 #阿部サダヲ
#瑛太 #火野正平 #田中裕子 #坂元裕二 @anone_ntv @Suzu_Mg— ザテレビジョン (@thetvjp) March 7, 2018
田中裕子(たなかゆうこ)さんは、現在66歳の女優です。
大阪府出身で、中学生の頃からは北海道で育ちました。
明治大学に入学し、在学中は演劇学科を学びながら文学座にて、女優活動を開始します。
そしてなんと、1979年、「マー姉ちゃん」でドラマデビュー!
ドラマ初出演にして、主演の妹役!しかも長谷川町子さんをモデルにした大役という異例のデビューを飾りました。
さらに、1981年には、映画初出演を果たした「ええじゃないか」で、その年の「日本アカデミー賞」最優秀助演女優賞と、新人俳優賞をW受賞!
その後も数々のドラマ・映画に出演し、主演女優としても活躍するようになります。
そして、1983年、朝ドラ「おしん」では、主役の田倉しんを演じ、テレビドラマ史上最高視聴率62.9%を記録!
世界各国にも放送され、国内問わず海外からも注目を集める有名女優となりました!
また、同年には、映画「天城越え」でヒロインを演じ、「モントリオール世界映画祭」で主演女優賞を受賞するなど一躍時の人となりました。
一方で、1986年には「泳いでる・・・」で歌手デビューもしています。
当時の人気音楽番組「夜のヒットスタジオ」や「ザ・ベストテン」などにも出演。
「ザ・ベストテン」では、司会を務める黒柳徹子さんの代役を担い、司会者として出演した経験もありました。
他にも、1996年には「男はつらいよ」の渥美清さんが亡くなられたことを追悼して制作された「虹をつかむ男」に、当初制作予定だった「男はつらいよ」の49作目でマドンナ役を演じる予定だった田中さんが、ヒロインを演じました。
そして、プライベートでは歌手で俳優の沢田研二さんとご結婚されています。
以下では、田中裕子さんの2000年以降の出演作品をご紹介します。
【マー姉ちゃん】田中裕子の現在の活動と出演作品は?【2000年以降】
それでは、田中裕子さんの2000年以降の出演作品です。
【テレビドラマ】
あ・うん(2000年) – 主演・水田たみ役
月曜ドラマスペシャル「風立ちぬ」(2001年) – 主演・川西たき乃役
新しい朝が来た〜8月15日のラジオ体操(2003年) – 主演・西山ツル子役
フジテレビ開局45周年記念ドラマ「海峡を渡るバイオリン」(2004年) – 千大善役
わかば(2004年) – 高原詩子 役
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2006年) – 主演・中川栄子役
NHK広島放送局開局80年ドラマ帽子(2008年) – 竹本世津役
北海道テレビ開局40周年記念作品歓喜の歌(2008年) – 宮本美弥子役
Mother(2010年) – 望月葉菜役
蒼穹の昴(2010年) – 主演・西太后役
Woman(2013年) – 植杉紗千役
24時間テレビスペシャルドラマ「はなちゃんのみそ汁」(2014年) – 山岡豊乃役
新春ドラマ特別企画「わが家」(2015年) – 桜木鯛子役
まれ(2015年) – 桶作文役
この街の命に(2016年) – 高野綾子役
絆〜走れ奇跡の子馬〜(2017年)松下佳世子役
anone(2018年)林田亜乃音役
なつぞら(2019年) – 高橋秀子役
太陽の子(2020年) – 石村フミ役【映画】
ざわざわ下北沢(2000年) – 福子役
ホタル(2001年) – ヒロイン・山岡知子役
ピーピー兄弟/THE BLEEP BROTHERS(2002年) – 豊子役
火火(2005年) – 主演・神山清子役
埋もれ木(2005年)
いつか読書する日(2005年) – 主演・大場美奈子役
ホームレス中学生(2008年) – 川井道代役
春との旅(2010年) – 清水愛子役
あなたへ(2012年) – ヒロイン・倉島洋子役
はじまりのみち(2013年) – ヒロイン・木下たま役
共喰い(2013年) – 篠垣仁子役
家路(2014年) – 沢田登美子役
深夜食堂(2015年) – 塚口街子役
ねことじいちゃん(2019年) – 春山よしえ役
ひとよ(2019年) – 稲村こはる役
おらおらでひとりいぐも(2020年) – 主演・桃子役
太陽の子(2021年) – 石村フミ役
田中裕子さんは、2000年以降もドラマや映画で主演を飾るなど、現在も女優として大活躍されています。
2006年のドラマ「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」では、大泉洋さんとW主演を務めました。
演じたのは、大泉洋さん演じる中川雅也と母・栄子でした。
2010年には芦田愛菜さんの出世作「Mother」に出演。
田中さんは、このとき民間放送の連続ドラマに24年ぶりのレギュラー出演で、演じたのは、松雪泰子さん演じる主人公・奈緒を捨てた母親で、夫を殺害し服役するという役どころでした。
このときの演技が評価され、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で助演女優賞を受賞しました。
また、同年11月には、これまでの功績が讃えられ、紫綬褒章を受賞しました。
さらに、2018年には広瀬すずさん主演の「anone」に出演。
江口のりこさん演じる青島玲の継母・林田亜乃音を演じました。
夫の愛人とできた娘と知っておきながらも、玲が19歳になるまで育てるという役どころで、この年の「コンフィデンスアワード・ドラマ年間大賞」助演女優賞を受賞しました。
第11回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』発表(3)
🏆助演男優賞
井浦新/『アンナチュラル』https://t.co/grugTOh6Mq🏆助演女優賞
田中裕子/『anone』🏆新人賞
清水尋也/『anone』https://t.co/Xp59iQqdmT#井浦新 #田中裕子 #清水尋也 #アンナチュラル #anone #コンフィデンスアワード pic.twitter.com/k0PzipcpZz— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 1, 2018
映画では、2005年公開の「火火」で主演を務めました。
実在する陶芸家の神山清子さんを演じ、骨髄バンクの立ち上げに尽力した彼女の半生を描かれています。
さらに、同年には「いつか読書する日」でも主演を飾り、2つの作品で「キネマ旬報ベスト・テン」主演女優賞を受賞しました。
2012年の「あなたへ」では、高倉健さん最後の作品で、ヒロイン・倉島洋子を演じました。
そして翌年、2013年には、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」で知られるアニメ監督の原恵一さんが初めて実写映画を手がけた「はじまりのみち」に出演。
加瀬亮さん演じる木下恵介の母・たまを演じました。
田中裕子さんが「共喰い」と「はじまりのみち」で女優賞を受賞!全国映連賞にきております。 pic.twitter.com/EePGfoaNJB
— 映画『共喰い』 (@tomogui_movie) April 12, 2014
また、同年公開の菅田将暉さん主演の映画「共喰い」にも出演し、主人公の祖母・仁子を演じました。
この年の「キネマ旬報ベスト・テン」では、この2つの作品で助演女優賞に輝きました。
2020年には、「おらおらでひとりいぐも」に出演し、これが最新の主演作品です。
【コラム】田中裕子と蒼井優が二人一役で“協演” 『おらおらでひとりいぐも』が問う“人生とは何か?”#おらおらでひとりいぐも #田中裕子 #蒼井優
https://t.co/aQPadufJk9 pic.twitter.com/AqcnpRFZPl— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) November 18, 2020
主人公・桃子は、二人一役で、昭和の桃子には蒼井優さん、現代の桃子を田中さんが演じました。
そして、今年は「太陽の子」に出演。
◤#映画太陽の子◢
📸場面写真📸遠ざかる裕之の背中
様々な想いをめぐらせ無事を願う#太陽の子#8月6日公開🎬#柳楽優弥 #有村架純 #三浦春馬#田中裕子#黒崎博 監督・脚本 pic.twitter.com/0guF5lcHv2— 『映画 太陽の子』絶賛上映中 (@TaiyounokoMovie) August 7, 2021
軍人の夫を亡くし、女手一つで2人の息子を育てる石村フミを演じました。
このように現在でも大活躍の田中裕子さんでした。
【マー姉ちゃん】田中裕子がかわいい!のまとめ
今回は「マー姉ちゃん」で磯野マチ子役を演じる田中裕子さんの年齢と現在の活動をご紹介しました。
ドラマ出演時の年齢は24歳で、姉役の熊谷真実さんより年上だったんですね!
「おしん」をはじめとした数々の作品で賞を受賞していて、66歳となった現在も日本を代表する女優として大活躍されています。
今回のドラマではそんな田中裕子さんの新人時代が見られます。