13ネタバレ結末!原作イギリス版から誘拐事件の驚きの真相とは?

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フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で8月1日から始まるドラマ「13サーティーン」。

全4話放送されます。

主演は朝ドラ「スカーレット」の妹役の熱演が記憶に新しい、桜庭ななみ(さくらばななみ)さん。

コロナの影響で延期になっていましたが、いよいよ解禁です!

今回はドラマ「13サーティーン」の原作のネタバレを結末までご紹介します。

「13サーティーン」イギリスBBCで放送された人気ドラマ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」が原作となっています!

衝撃の13歳の少女の誘拐事件の驚きの真相までまとめていきます!

原作のネタバレを結末までしているので、閲覧注意です!

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目次

「13サーティーン」ネタバレ原作結末前に誘拐事件の日本版のあらすじは?

13サーティーンネタバレ原作!結末まであらすじとキャストも

まずは、日本版のドラマのあらすじやキャストの紹介です。

以下、まずはあらすじです。

憔悴したうつろな表情で、フラフラと道路を歩く若い女性…。着古したボロボロの衣服で、手首には鎖のちぎれた手錠…。「…ずっと、監禁されていました」彼女は13年前、13歳の時から行方不明となっていた相川百合亜(桜庭ななみ)だった。
連絡を受け二人の刑事、永井敏彦(青柳翔)と田辺佐緒里(遊井亮子)が事情聴取を始める。しかし百合亜は、過去を思い出すうちにパニック状態となってしまう。警察は聴取を断念し、百合亜が平静を取り戻せるよう、家族のもとに戻すことを決める。

一方、相川家では、百合亜無事発見の知らせを受け、母・麻美(板谷由夏)と妹の千帆(石川瑠華)が落ち着かない表情で警察からの迎えを待っていた。そこへ父・宗一(神保悟志)がやってくる。百合亜が行方不明となって以降、相川家はそれぞれがすれ違いを繰り返し、宗一は別居状態で家を出ていたのだった。麻美は百合亜に安心して家で過ごせるよう、かつてのように仲が良かった家族を演じてほしいと提案する。ため息をついて渋々承諾する宗一、その様子を冷めた態度で見る千帆。

百合亜の帰宅はたちまちニュースになり、世間の注目を集める。数日後、永井と佐緒里が改めて百合亜に事情聴取をするために相川家を訪れた。しかし犯人の名前も言わず、監禁場所も覚えていないと繰り返す百合亜。
いったい彼女はどんな13年間を過ごしてきたのか…。
「あの子、絶対に何かを隠している」
佐緒里はそう言い切るが、永井は百合亜の本心を測りかねていた。
そんな折、隣の町で一人の少女が行方不明になったという情報が入り……。

百合亜が心の奥底に秘めた思いとは?
第二の事件を起こしたのはいったい誰なのか?謎が謎を呼ぶ衝撃のクライムサスペンス、開幕!

引用元:https://www.tokai-tv.com/13/story/

幼い少女が監禁されていて、年月が経ち逃走してくる・・・海外でも日本でもある実話のストーリー。

そんな実話にもあるストーリーというところがリアルですね。

13年経って戻ってきた百合亜は26歳。

しかし・・・この百合亜、何やら隠し事をしているような様子。

果たして誘拐・監禁の真相とは?百合亜は何か嘘をついているのか?

そんなドラマ「13」の日本版のキャストです。

相川百合亜【桜庭ななみ】

13歳の時、忽然と姿を消す。
13年後、警察に保護され、家族の元に戻るが、そこに彼女の居場所は無い。大好きだった恋人は既に別の女性と暮らしており、両親は別居状態だった。
当初は監禁の被害者、美少女として注目された百合亜だったが、犯人の男と顔見知りであった可能性が浮上すると、一転、大人の男を誘惑した小悪魔であるとされ、世間から追及される。
家族でさえ、13年間離れていた彼女の真実の姿を見失い、翻弄される。
小悪魔か。それともいたいけな被害者か。

永井敏彦【青柳翔】

百合亜を担当する刑事。
犯罪を憎む情熱的な刑事であるが、他に頼る人間のいない百合亜の取り調べを進めるうち、職務を離れて百合亜の不思議な魅力に惹かれていってしまう。
彼女は本当に被害者なのか、それとも世間が言う通りの小悪魔なのか、判断に迷う。
上司の刑事課長には時に食って掛かることもあるが、タッグを組む先輩の佐緒里には頭が上がらない。

 

田辺佐緒里【遊井亮子】

永井とタッグを組む先輩の先輩刑事。
気が強いうえ率直で口が悪く、時に部下に強く当たることも。刑事としては優秀で、常に物事の裏を読もうとする。
永井が百合亜に誘惑されつつあることを感じ取り、百合亜に警戒心を抱いて厳しく取り調べる。

相川千帆【石川瑠華】

百合亜の妹。
家族全員の関心がいなくなった姉に注がれ、自分は放っておかれたという恨みを持っている。
美しい姉へのコンプレックスもあり、そのコンプレックスが、当初は帰ってきた姉を認めないという形で現れる。
現在就職活動中だが、あまり結果は芳しくなく、そのストレスも溜まっている。

日置渉【井上祐貴】

失踪当時の百合亜のボーイフレンド。
優しくて純朴な青年。
今は、個人経営のジュースショップを営んでいる。
百合亜が失踪後、ずっとそばにいてくれた同級生の女性と同棲し、現在婚約中。

 

黒川一樹【藤森慎吾(オリエンタルラジオ)】

13年前、百合亜を誘拐した犯人。
母親からネグレクトされていたため、愛情に飢えている。
百合亜を失ったことから驚きの行動に出るが…

相川宗一【神保悟志】

百合亜の父。百合亜の失踪時は仕事が忙しく家庭を顧みなかったため、責任を感じている。
事件をきっかけに麻美とは不仲になり、やがて会社の部下である女性と不倫関係を結び、5年前から別居中。
百合亜の生還を機に、麻美の提案を渋々受け入れ、家族4人で再び暮らすことになるが…。

 

相川麻美【板谷由夏】

百合亜の母。
娘が帰る日を待って、その部屋を手つかずに保存していた。
しかし娘を思い、やっきになるあまり、夫とは責任のなすりつけあいになり、もう一人の娘である千帆からは恨まれ、家族の中で孤立している。
百合亜が帰ってきたことをきっかけに、バラバラになった家族に「百合亜を安心させるため、13年前の家族を再現したい」と提案する。
百合亜の生還を一番に喜ぶが、心の底では複雑な思いを抱えていて、やがて自分が隠していた秘密に向き合わざるを得なくなることに…。

なんと・・・重要な犯人が最初からネタバレされている驚きのドラマ。

まさかの犯人はオリエンタルラジオの藤森慎吾さん!

しかし、犯人が誰なのか?が重要でないことがわかりますね。

問題は、主人公の百合亜が何かを隠しているのか?嘘をついているのか??ということです。

以降で、詳しく原作のイギリスのドラマのネタバレをご紹介していきます。

ちなみに余談ですが百合亜の母親役は板谷由夏。NHKで放送されたドラマ「八日目の蝉」では、赤ちゃんの娘を誘拐され、数年後に、戻ってくる役を演じていたのですが・・・その役と個人的に少し被ります。

またこれまた余談ですが、日本テレビのドラマ「アイシテル〜海容〜」では幼い息子を少年に殺害される、母親役・・・と子供が凶悪犯罪の被害を受ける、かわいそうなお母さんが役が多い印象です。まあ、それだけ、引っ張りだこの女優さんなんですね。

 

 

「13サーティーン」ネタバレ原作結末!イギリス版から驚きの誘拐事件の真相とは?

ドラマ「13サーティーン」はイギリスBBCで放送され大ブームとなったドラマ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」が原作。

なんとイギリスでは8人にひとりが見ていたことになるそうなんです。

このドラマは「13年間監禁されていた少女が直面する不条理な現実と、第2の誘拐事件を描いたサスペンスドラマ」とのこと。

個人的に「不条理な現実」がポイントだと思っています!

以降で詳しくご紹介していきます。

13歳の少女が26歳になって発見!

2013年に13歳のアイビー(桜庭ななみ)はマーク(藤森慎吾)に誘拐されます。

その後・・・行方はわからないまま時が過ぎ・・・。

13年後にアイビーは監禁場所から脱出し、公衆電話から通報、警察に保護されます。

担当したのはエリオット(青柳翔)とリサ(遊井亮子)。

アイビーの体にはたくさんのアザがありました。

アイビーはいろいろ調べられ・・・おびえている様子のアイビー。

そして、どうやら妊娠していた形跡が。

アイビーの家では妹のエマ(石川瑠華)の結婚式の準備中。そんなタイミングでアイビーが発見されたという連絡が入ります。

13年前とは違う家族の状況

連絡を受けた母のクリスティーナ(板谷由夏)は別居中の夫、アンガス(神保悟志)に連絡します。

そして13年ぶりに4人の家族は再会を果たしました。

アイビーは見た目は26歳ですが、心は13歳の少女。

そんなアイビーに家族の形が13年前と変わってしまったことは言えません。

父親のアンガスが別居中であることはアイビーには秘密することに。そして家に戻ることにしたアンガス。

またアイビーは初恋のティム(井上祐貴)と再会。しかし、ティムはすでに結婚。13年もたっているのでしょうがないですね。

しかし、そのことはアイビーには話すことができなかったティムでした。

あまりにも突然のことで、事態を受け入れられない妹のエマは、アイビーは別人ではないか?と言います。

しかしDNA鑑定をして、アイビー本人であることが判明しました。

 

 

監禁部屋など調査をすると、不審な点が

アイビーは警察の聴取に対して、家族に会いたいと言いましたが、13年間の暮らしや、犯人のことを聞いても「あまり覚えていない」と口ごもってしまいます。

またアイビーが監禁されていた家の部屋を捜査していたエリオットとリサ。

犯人とアイビーの2人が同じベッドで寝ていたことがわかり、アイビーに不信感を抱くようになります。

警察から、事情聴取を受けたアイビー。

誘拐された事件当日のことを話します。

「学校に行かずにゲーセンに行きました。約束していた友達が来なかったから。その友達の家に行く途中で車で連れ去られてしまいました。そしてその後、暗い地下室に連れていかれました。」

「犯人の名前は・・・レナード。」

しかしのちに犯人はマークと判明します。

そう・・・なぜかアイビーは犯人は別の男だと言ったんです。怪しいですね・・・。

そしてその後、犯人のマークはアイビーが通っていた学校で働いていたことがわかります。

犯人が10歳の少女を再び誘拐

そんなとき、なんとある誘拐事件が起こりました。

誘拐されたのは10歳の少女フィービー。

居場所に心当たりがないか?アイビーは聞かれます。

アイビーはマークには母がいると聞いたことがある、と刑事に言いますがマークの母親は2002年にすでに亡くなっていました。

動揺したアイビーは詳細を思い出す目的で、監禁されていた場所へ行きます。

そして詳細を思い出し

「服は脱がされ口はふさがれていた。マークは銃を持っていた」

アイビーは不可解な行動をし、リサは不信に思います。

再びアイビーはリサに呼ばれ警察にいくことになります。

 

 

犯人と主人公の関係とは?誘拐事件の共犯?

誘拐されて10年後のショッピングモールで、手をつないで歩くアイビーとマークが映った防犯カメラの映像を見せられます。

逃げられたのでは?マークを愛していたのでは??の問いにアイビーは答えることができません。

また警察の話を聞いた母親もどうしてアイビーが監禁場所から逃げられなかったのか?疑問に思うようになります。

警察から、アイビーはマイクのことを愛していて、マイクをかばっていて、今回の誘拐事件も共犯では?と疑いをかけられます。

そして家に帰ったアイビーは、初恋の人ティムが既婚者であることを知らされ、ショックを受けます。

また誘拐された少女の父親から犯人と共犯だと思われ、アイビーは襲われてしまいます。

しかし駆け付けた家族のおかげで、どうにか無事だったアイビーでした。

 

犯人の弟との関係は?

その後アイビーの家に「アリソン」という名前が書かれた手紙が届きました

「アリソン」とはマークがアイビーにつけた名前でした。

その手紙には

「必ず戻ってくる。僕らの愛は永遠」と!

え!?2人はやっぱり愛し合っていたのでしょうか??

そんな中、誘拐犯のマークには父の違う弟のディロンがいることがわかりました。

アイビーは弟について、わからないと言いますが、監禁場所からディロンの指紋が出ています。

「なぜアイビーはうそをつくのでしょうか??謎すぎるアイビー。」

一方家では妹のエマから父親のアンガスには愛人がいて、別居中であると知らされるアイビー。

このころには、妹のエマと心を通わせていたアイビー。

アンガスを許せないふたりの姉妹はアンガスを追い出し、結局アンガスは愛人と破局してしまうのでした。

 

 

監禁場所から弟の遺体が発見!?驚きの真相は?

一方監禁場所では地下室からマークの弟、ディロンの死体が発見されます。

その死体は、7年間そこにあったものと判明。

そして、ディロンの遺体を調べたところ、アイビーの指紋がたくさん検出。

ところがマークの指紋は出てきませんでした。

もしかして、弟を殺害したのはアイビー!?しかし、どうして???

そのころアイビーの母、クリスティーナはアイビーの母校の校長、ストーンに会いに行きます。

実はアイビーが誘拐されたときも、ふたりは会っていたのです。

そして・・・なんとアイビーはリサとエリオットに逮捕されてしまいます。

アイビーは本当に犯人なのでしょうか??

アイビーは

「マークの弟ディロンは友人で、マークに内緒で外に出してくれた。

そのとき帰ってきたマークがディロンを暴行し殺害した。」

と証言します。

マークはディロンの遺体を処理をアイビーに命じていました。

自分のせいでディロンが殺されたと思っていたアイビー。

そしてマークは誰かに話せば家族の愛を失うことになると脅したことから、アイビーは何もいえずにいたのでした。

 

主人公の結末は?誘拐事件の真相とは?

そこにマークからアイビーに会いたいと連絡が入ります。

会えなければフィービー(誘拐された10歳の少女)を殺すと脅されたことから、警察の保護のもと、マークと会うアイビー。

マークは警察を巻いてアイビーを連れて逃げてしまいます。

アイビーに、自分を裏切ったことを責めるマーク。

アイビーは「あなたを一人にしない」と言います。

安心したマークは浴室に行きます。

しかし、マークの銃を密かに持ったアイビーは、マークに銃を向けこう言いました。

「私を自由にして」

2人には生きていれば3歳半になる子供がいましたが、流産していた過去が。

ここで、アイビーの驚きの本音が

「あなたの子どもを産みたくなくて、逃げ出した」

そう・・・アイビーは犯人を愛していたわけじゃないんですね。

犯人から逃げたいと思っていたんですね。

アイビーはマークに銃を撃ちますが玉が出ません。

そしてアイビーはマークに殴られ、気を失ってしまいます。

マークは、警察が駆け付けた音を聞いて、逃げられないと思い諦めます。

そしてアイビーと一緒に無理心中を図ろうとします。

気が付いたアイビーはマークの舌を噛み、必死の思いで逃げ出します。

その直後家は爆発。

そこに警察とアイビーの家族がやってきます。

家族はアイビーを抱きしめました。

アイビーは警察にも家族にも

・犯人から逃げられたのに逃げなかった

・犯人と共犯では

・隠し事があるのでは??

と疑われていました。しかし、本当は監禁されていた恐怖から何も言えなかったのでした。

そう考えるとヒドイ話ですが、同じようなことが日本であった気がします。

しばらくの間、監禁されていて、逃げてきた女の子がSNSで「どうして逃げられなかったんだ??もっと早くどうにか逃げられたのでは??」と責めるようなことを言われました。

この気持ちは監禁された人にしか理解できないですよね。想像力を働かせて、SNSに書きこむようにしないと、と改めて思いました。

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