嵐の櫻井翔(さくらいしょう)さんが2013年に主演したフジテレビ系ドラマ「家族ゲーム(かぞくげーむ)」が、2020年8月4日から再放送されることが決まりました!
「家族ゲーム」は型破りな家庭教師・吉本荒野(よしもとこうや)が、4人家族の沼田家に家庭教師として招かれて、家族問題に介入していく姿を描いたドラマです。
吉本荒野は引きこもりの次男・茂之(しげゆき)を無事学校に通わせることに成功するのですが、茂之はいじめられっ子からいじめっ子に一転してしまいます。
他の家族も学校を辞めたり、会社をクビになったり、株の投資に失敗したりと、吉本が現れたことで結果的には家族は崩壊((+_+))
果たして、櫻井翔さん演じる吉本荒野の目的は何なのでしょうか?そこには彼の過去が大きくかかわっているんです。
そして最終回で、崩壊した沼田一家はどうなってしまうのでしょうか?
今回は2013年に放送された「家族ゲーム」の最終回ネタバレ結末を紹介します。
かなりのネタバレになりますので、結末を知りたくない方は閲覧注意です!
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家族ゲーム最終回までのネタバレあらすじは?
家族ゲーム再放送地域放送の日程まとめ!関西や北海道は放送ある?
ドラマ「家族ゲーム」とは?
まずは、再放送される家族ゲームのご紹介です。
このドラマは嵐の櫻井翔さん主演で2013年にフジテレビで放送されたドラマです。
主題歌は嵐の「Endless Game」。
平均視聴率は13%。最終回には16.7%という人気ドラマでした。
原作は、本間洋平さんの同名小説で、以下など、何度も実写化されています
1983年 松田優作主演 映画化
1983年 長渕剛主演 ドラマ化
櫻井翔さんが破天荒な教師役を、怪演していたことが印象的でした。
ドラマ「家族ゲーム」のキャストとは?
吉本荒野:櫻井翔
「東大合格率100%」を売りにする、スーパー家庭教師。
生徒だけでなく、担当した生徒の家族の素行調査をしたり、目的達成のために常軌を逸した行動を取る、ミステリアスで神出鬼没な男。
沼田慎一: 神木隆之介
有名私立進学校の高校2年生。学校の成績は学年で10番以内で所属する陸上部では数々の優秀な成績を収めている、文武両道で家族思いの優等生と周囲からは思われているが、実は驚きの秘密が隠されています。
沼田茂之: 浦上晟周
中学校3年生で学校の成績はクラスで下から5番目。あるキッカケからクラス内でいじめにあうようになり、また唯一の友人と信じていた園田からも裏切られたことから、中学3年の1学期から部屋に引きこもり不登校に。
水上沙良: 忽那汐里
沼田家の崩壊に終始関わってくる謎の女性。その正体は驚くべきものでした。
沼田一茂: 板尾創路
一部上場企業である電気メーカー「パシフィック電機」の人事部課長で、家庭内の問題は放置して、妻に丸投げしている。
沼田佳代子: 鈴木保奈美
専業主婦で、インターネットの情報で吉本を知って、茂之の家庭教師にと依頼する。
子供よりも近隣住民の視線や世間体を気にして生きている。
ドラマ「家族ゲーム」の最終回までのネタバレは?
家族ゲーム1話ネタバレ
家庭教師の吉本荒野(櫻井翔)が沼田家にやって来る。出来の悪い次男、茂之(浦上晟周)のために、母親の佳代子(鈴木保奈美)がインターネットで見つけた“100%東大合格”をうたう吉本のホームページを見つけて依頼したのだ。
吉本は、まず家族面談を行うと沼田家一同をリビングに募らせる。しかし、佳代子、父親の一茂(板尾創路)、長男の慎一(神木隆之介)はそろうが、肝心の茂之が顔を出さない。中学3年生の茂之は、登校拒否の引きこもり状態だった。佳代子の呼びかけに、ようやく出てきた茂之は異様な姿で、ふざけてロボットのように振る舞う。それでも、吉本は平気な顔をして家族面談を始めた。そんな中、父・一茂の提案で兄の慎一が通う進学校に茂之を合格させることが、吉本の目標に決まる。吉本は茂之本人に「成績を上げたいか?」と確認するが、まともな答えは返ってこない。すると吉本は家族もあっと驚くような行動に出た。あっけにとられる家族の前で、もう1度、意思を問う吉本に、茂之は呆然としたまま、うなずいた。こうして、吉本は茂之の家庭教師を引き受けることになる。
面談後、父・一茂は登校拒否の茂之を1週間以内に学校へ連れて行ったら10万円のボーナスを出すと吉本に提案。5日もあれば十分と答える吉本は、その間、自分のやり方に口出ししないことを条件とした。
家庭教師、吉本の初仕事は茂之を登校させること。早速、吉本は着手するのだが、その方法はかなり常軌を逸していた。
家族ゲーム2話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)は、沼田家次男・茂之(浦上晟周)が1週間続けて学校に通ったら家庭教師を辞めると約束。翌日、吉本は茂之の行動を監視するためか、早朝から沼田家に顔を出した。母・佳代子(鈴木保奈美)は、一刻も早く吉本を辞めさせて欲しいと父・一茂(板尾創路)に訴える。だが、一茂は吉本との契約による違約金1000万円が気になって決断できない。長男・慎一(神木隆之介)にまで「何で中味も確認もしないでサインしたんだ」と言われる始末。そんな険悪な雰囲気の中、茂之が制服姿で部屋から降りてきた。驚きながらも、茂之の登校を単純に喜ぶ一茂。いつの間にか吉本のクビの話もうやむやになってしまい、佳代子の不安は募るばかりだった…。登校中、茂之は吉本が言った「俺、人殺したことがあるんだ…」という言葉がずっと気になっていた。怪しげな吉本を何としても辞めさせなくてはならない。再度、「1週間通学できたら本当に辞めてくれるのか」と吉本に確かめる茂之。吉本は約束は守ると断言するが、逆に出来なかった場合は新たなペナルティーとして「俺の犬になってもらう」と茂之に告げる。教室に入った茂之を待っていたのは、終わることのないイジメだった。それでも茂之は必死に耐える。一方、吉本は放課後にイジメグループを待ち伏せする。吉本は彼らに説教する…と思いきや、意外にも口にした言葉は「君たちの茂之へのイジメのやり方は間違っている!」だった。果たして吉本の真意とは…?
家族ゲーム3話ネタバレ
夜の山道で車を運転する吉本荒野(櫻井翔)。助手席に座る沼田慎一(神木隆之介)は不安が募る。吉本と名乗るこの家庭教師は、東大の卒業アルバムに写っていた人物とは別人だった。吉本は慎一に「自分のストーリーの一部を教えよう…」と告げ、とある病院へと車を走らせていた。訪ねた病室には”吉本荒野”という患者のプレートがあった。吉本は、生命維持装置につながれたこの患者こそが本当の”吉本荒野”であり、自分の弟なのだと、その隠された事実を語って聞かせる。にわかには信じがたい慎一だったが、嘘とも思えない。最後に「あなたの本当の名前は?」と聞く。吉本は「…雄大だ」と答えた。慎一はこの話を弟の茂之(浦上晟周)にだけ伝えた。そんな子供たちをよそに父・一茂(板尾創路)はご機嫌そのもの。浅海舞香(忽那汐里)との出来事を思い出しているのだ。母・佳代子(鈴木保奈美)は、そんな一茂にイライラを募らす。
一方、登校した茂之は、吉本からの「遺書」の脅しが効いて一変したクラスの雰囲気に驚く。吉本は、いっそクラスメイトを招いて茂之の誕生会をやろうと言い出す。戸惑う茂之だったが、吉本の命令は絶対だ。吉本は、家族それぞれにも協力を依頼する。次の日の夜、舞香が一茂の忘れ物を届けに沼田家にやって来た。一茂は慌てて帰そうとするが、吉本が勝手に家に上げてしまい、夕食を共にすることに。しかも吉本は舞香を誕生会に誘う。吉本はいったい何を企んでいるのか?
家族ゲーム4話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)への疑いを拭えない沼田慎一(神木隆之介)は、インターネットで『吉本荒野を訴える会』というサイトを見つけた。慎一がサイトの管理人に相談があるとメールを送ると返事が来た。慎一は吉本の今までの悪行を訴え、家族を救いたいと伝えるが、管理人に「あなたには頼れる人間がいない」それどころか「茂之(浦上晟周)の心配などしていない」と見抜かれてしまう。そして「本当に孤独なのは慎一自身ではないか?」と。一方、母・佳代子(鈴木保奈美)との関係が悪化する父・一茂(板尾創路)は、その引き金となった浅海舞香(忽那汐里)との盗聴テープの出所を吉本に尋ねる。吉本は部屋に落ちていたテープを拾ったことを認め、何らかの操作ミスで茂之の映像に重なってしまったのだと詫びた。だが、その一方で佳代子には自分が盗聴して録音したと告白する。旦那さんの浮気が許せず、佳代子の為に取った行動だったと。双方に都合よく振る舞う吉本…。
そんな時、茂之が学校で真野さくらという女の子からラブレターをもらう。それを知った吉本はモーレツな応援を開始。女の子の好みをすべて調べてファイルを茂之に渡し、ラブレターの返事も書き、デートのセッティングまでしてみせる。どうにか茂之がデートの約束を取り付けてくると、次に吉本が取った行動は…またも破天荒だった。吉本は一茂の目の前で佳代子にこう言ってのける。「お母さん、今度、一緒にデートしません?」
家族ゲーム5話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)の教え子である沼田茂之(浦上晟周)の成績が著しく上がり始めた。勇気ある愛の告白が成功した真野さくら(有川結女)の存在も影響してか、勉強に積極性が出てきたせいだ。その一方で、兄の慎一(神木隆之介)は成績も下がり気味な上に、部活動も休みがちになっていた。実は、慎一は『吉本荒野を訴える会』なるサイトの管理者、浅海舞香=立花真希(忽那汐里)と頻繁に会っていた。真希は自分の家族がどんな方法で吉本に追い込まれ、家族崩壊に至ったかを慎一に語る。借金苦による一家心中。それはまるで、今の沼田家を彷彿とさせる内容だった。ショックを隠せない慎一。まさに母・佳代子(鈴木保奈美)がその餌食となりかけていた。父・一茂(板尾創路)への愛情が一気に冷めた佳代子は、急激に株投資へとのめり込んでいた。
そんな時、茂之はさくらに呼び出されて衝撃の告白を受ける。さくらは幼馴染の園田満(松島海斗)のことも好きだと言う。さくらは自分ではどちらかに決められないので、次回の模試で成績が良かった方と恋人として付き合うのはどうかと提案する。園田はすでに承諾しており、茂之も勝負を受けるしかなかった。早速、茂之は事の成り行きを吉本に話し、「打倒、園田!」と燃える。
一方、真希と共闘して吉本を攻略することにした慎一だったが、その行動は吉本に見透かされていた。そして、慎一の元に見知らぬアドレスからメールが届いた。そこには一茂と浮気相手の舞香=真希のキス写真が添付されていた。
家族ゲーム6話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)の暗躍のおかげで、沼田茂之(浦上晟周)は親友・園田満(松島海斗)との関係を取り戻し、学校でのイジメからも解放されようとしていた。逆に兄・慎一(神木隆之介)はすべての歯車が狂い始め、精神的にも追い詰められていた。その日、沼田家は昼間から怒号が飛び交った。父・一茂(板尾創路)が最近成績の芳しくない慎一に対し、吉本を家庭教師につけると決めたからだ。激しく抵抗する慎一だったが、吉本は万引きの写真やカッターナイフをチラつかせ、なかば強引に承諾させる。しかも、2人を勉強に専念させる為に、夏休みの間、沼田家に住み込むと提案。さすがの一茂もちゅうちょするが、意外や母・佳代子(鈴木保奈美)が賛成に回り、あれよあれよと同居が決定する。
翌日から吉本は、朝晩ところかまわず慎一に付きまとい始める。慎一は、立花真希(忽那汐里)へも簡単に連絡が取れない状況に陥り、イライラが募った挙句に「もう自分に構うな!」とキレる。すると吉本はあっさりと引き下がった。お互いのすべてを知り、共感を得た慎一と真希は、本格的に吉本を追い落とす作戦に着手する。まずは、一緒に本物の吉本荒野(忍成修吾)を訪ね、嫌がる母親から“吉本の過去”を知る人物の情報を得る。一方で、一転して慎一を無視し始めた吉本は、別の対抗措置を開始。2人の静かな攻防戦が続くが……ついに慎一は吉本の決定的な弱みとなる証拠を手に入れることに成功し、家族会議を開くことにした。
家族ゲーム7話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)は、長男・慎一(神木隆之介)からの激しい反撃をかわし、何とか家庭教師解雇の危機を逃れた。対して慎一の代償は大きく、完全に家族から孤立してしまう。結果、慎一は同じ境遇の立花真希(忽那汐里)へとどんどん傾倒し、逆に恋人の最上飛鳥(北原里英)への態度は冷たくなった。飛鳥の手に吉本から渡された万引きの証拠写真があることも知らずに。そんな独りよがりな慎一に、吉本は「君にはもっと試練を与えてあげないとな」と言い放つ。
ある日、慎一が真希と映画館でデートをしていると、突然、吉本が現れた。吉本は、真希に父・一茂(板尾創路)が会いたがっていると伝える。「今更、会えるわけない!」と慎一が拒否するのも聞かず、吉本は「夫婦の仲を悪くした責任があるだろ」と真希を追いつめる。一方、母・佳代子(鈴木保奈美)は株で失敗した自分が情けなく、「自分を変えたい」と願うようになっていた。友達も増え、みるみる変わっていく次男・茂之(浦上晟周)の姿を見て、その想いは募るばかりだった。しかし、あろうことか佳代子は再び株で大損をしてしまう。それも今回は1000万円を超える莫大な損失。吉本は佳代子に実家に頼るしかないとアドバイスするが、佳代子は「できない」と断る。実は、佳代子は一茂のことが原因で実家から縁を切られていたのだ。しかし、背に腹は変えられず、思い切って父を訪ねる佳代子だったが、冷たく断られてしまう。途方に暮れる佳代子がとった行動とは…。
家族ゲーム8話ネタバレ
沼田家の崩壊は、もう誰にも止められない…吉本荒野(櫻井翔)の放った辛辣な言葉も当の沼田家の面々には届かず、それぞれ勝手な行動をするばかりだった。株の損失で作った借金を前に母・佳代子(鈴木保奈美)は思考停止。父・一茂(板尾創路)は会社の金を横領して穴埋めしようと画策。立花真希(忽那汐里)へ疑惑を感じながらも交際を続ける長男・慎一(神木隆之介)は、恋人の最上飛鳥(北原里英)に冷たく別れを告げた。そして、状況が好転していた次男・茂之(浦上晟周)ですら、新たな集団イジメに不本意ながらも加担を始めていた。そんな中、吉本は高校を辞めて働くと言い出した慎一に、「だったら俺とゲームしない?」と持ちかける。本当に辞めるか否かで賭けをしようと言うのだ。慎一に学校を辞められたら仕事が減ってしまう吉本としては、もし無事に卒業してくれたら、ご褒美として慎一の言うことを何でも聞くと言う。その代り、逆なら慎一が吉本の命令を聞くというのが条件だ。結局、慎一はその提案に応じてしまう。その後、慎一は真希の正体を探ろうと、再び立花家の跡地へと赴き、衝撃の事実を知る。しかも、帰宅すると今度は学校から不吉な呼び出しが…。新たなイジメに悩む茂之…。不審な動きを会社側に気づかれる一茂…。そして、借金は返したと豪語する一茂に不安がつのる佳代子…。家族それぞれの歯車が軋みをあげ始める…。吉本の沼田家崩壊のシナリオは、ついに結末に向かおうとしていた。
家族ゲーム9話ネタバレ
吉本荒野(櫻井翔)によって沼田家は完全に崩壊した…。あくる日になっても家族の間には会話ひとつなく、家の中も散らかったまま誰ひとり片付けようともしない…。それぞれが吉本が消えてしまった心の穴を整理できずにいた。母・佳代子(鈴木保奈美)はおもむろに納戸からスーツケースを引っ張り出すと、誰に相談することもなく家を出て行く。父・一茂(板尾創路)はとりあえず再就職先を探し始めるものの、エリートだったプライドが邪魔をしてなかなか決まらない。次男・茂之(浦上晟周)も不登校に逆戻り。友達の園田満(松島海斗)からの連絡で久しぶりに登校するが、またも集団イジメに加担してゆく。高校を辞めた長男・慎一(神木隆之介)もまた怠惰な日々を送り、吉本への憎悪だけが高まっていた。そんなある日、沼田家に慎一を心配して最上飛鳥(北原里英)が訪ねてきた。飛鳥は万引き写真を先生に渡さなかった理由を聞かれ、「好きだから…。きっと吉本もそれを分かっていたはず」と答える。まるで吉本を擁護するようなその言い方に、慎一は激昂し、突然、飛鳥を押し倒し襲いかかった!その後、慎一はナイフ片手に吉本のアパートに向かう。既にそこはもぬけの殻だったが、慎一は立花真希(忽那汐里)の写真が載った1枚のチラシを発見する。それを頼りに何とか真希との再会を果たすものの、彼女の本当の姿は驚がくたるものだった。そして、怒りのたぎる慎一に向かってこう言う。「教えてあげるよ、八年前の真相を……」
家族ゲーム10話ネタバレ
「呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!」と帰ってきた吉本(櫻井翔)。
その時、沼田家ではちょうど母・佳代子(鈴木保奈美)が夫・一茂(板尾創路)ら家族に向かって離婚の意思を伝えていたところだった。吉本はそんなことはお構いなしに『あるモノ』を回収し忘れたと言って勝手に家の中を探し回り、またも家族を驚かせてみせる。離婚届の件もウヤムヤにして、まさに嵐のように過ぎ去ろうとした吉本だったが、帰り際、佳代子に「本当は家族全員で話し合いたかったんですよね…」と離婚を切り出した真意を指摘してみせる。そして長男・慎一(神木隆之介)にもギャンブルに負けた約束が残っているからと意外な命令を残していく。
吉本の言葉が気になる慎一は水上沙良(忽那汐里)ともう1度会い、8年前のストーリーの続きを聞くことを決意する。
「なぜ田子雄大が吉本荒野として生きているのか?」
「どうして学校の教師を辞め、家庭教師という道を選んだのか?」
「沼田家がターゲットになった理由は何なのか?」
沙良から語られる吉本の壮絶な想いに触れ、最後には慎一も涙を禁じ得なかった。一方、その頃、次男・茂之(浦上晟周)もまた一計を案じていた。
果たして吉本の真のストーリーとは?そして、1度崩壊してしまった沼田家の再生はあり得るのだろうか?
引用元:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/kazoku-game/index.html
郊外の一戸建てに住む四人家族の沼田家。
一見する限り何不自由ない家庭に見えましたが、次男の茂之(浦上晟周)が中学校でいじめられたことで引きこもりになっていました。
長男の慎一(神木隆之介)は、有名私立高校に通う優等生ですが、ストレス発散のために万引きを繰り返すという裏の顔も持っています。
茂之をなんとか学校に行かせたい父の一茂(板尾創路)と母の佳代子(鈴木保奈美)は「東大合格率100パーセント」が売りのスーパー家庭教師・吉本荒野(櫻井翔)に依頼をすることに。
「茂之を学校に行かせて、兄(慎一)と同じ進学校に合格させてほしい」
その依頼を受けた吉本は「私の教育方針に口出しをしない」という条件のもと家庭教師を引き受けたのです。
吉本の破天荒なやり方で、茂之は不登校から脱出し成績も徐々にアップしていきました。
そんな吉本に反感を抱く長男の慎一は、その本性を探ろうと動き出しますが、それが理由で徐々に成績が落ちて追い詰められてしまい進学校を辞めてしまうのです。
さらに、父の一茂は会社の若い女性・水上沙良(忽那汐里)と不倫関係になり、会社で横領をしてしまい解雇!
そして母の佳代子は、吉本に勧められるままに始めた株で一千万の損失を出してしまい自殺未遂を起こしてしまいます。
その頃、次男の茂之はいじめの被害者から一転しいじめる側に・・・
沼田家の家族たちはそれぞれ堕ちるところまで堕ちてしまいました((+_+))
家族はどん底のバラバラに。
その状況を見届け「すべては自分が仕組んだことだ」と語り、沼田家を去っていった吉本。
吉本・・・ひどいですよね。一体どうしてこんなことを。
実は、一茂の不倫相手の沙良は吉本の協力者!
沙良は吉本が中学校の教師をしていたときの生徒だったんです。
その後、慎一は、吉本が本当は「田子雄大(たごゆうだい)」という名前であることを突き止めて、沙良から中学校の教師時代のとある事件がきっかけで田子雄大の名を捨てて吉本荒野になったことを聞かされます。
果たして、吉本荒野が名前を偽ってでも沼田家の家族たちを崩壊させた理由はなんだったのでしょうか?
以降で、「家族ゲーム」の最終回の結末をネタバレ紹介していきます。
家族ゲーム最終回ネタバレ結末①沼田家を盗聴していた吉本!
吉本が去った沼田家では、佳代子が一茂に離婚を切り出していました。
何とかして引き止めたい茂之は、離婚届けを奪って丸めて飲み込んでしまいます(;´∀`)
そこに突如、吉本が登場!
その目的は沼田家に仕掛けた盗聴器を回収するためでした。
家の中に10個もの盗聴器を仕掛けて、家族たちの動向を常に把握していたのです。
吉本は盗聴器を回収しながら茂之に尋ねました。
「いじめは楽しいか?」
「もしやらなかったら、またいじめられる方に逆戻りしてしまう・・・」
「お前の友達はその程度なのか?これまで一体何を見てきたんだ!」
そう言って吉本は、盗聴器を回収し終えると家庭教師の代金100万円の振り込み先のメモを置いて、一茂と佳代子にこう告げます。
「本気で別れる気ありますか?これをきっかけにみんなで話し合って家族の絆を再確認しようとしたとか?」
「でも残念!この家には絆なんてないですよ」
沼田家を出た吉本に向かって、二階の部屋から慎一はこう叫びます。
「高校辞めたから俺の言う事聞いてくれるんだよね?家族を再生させろ!」
吉本は黙って去っていくのでした。
家族ゲーム最終回ネタバレ結末②櫻井翔の過去や目的は?
慎一は、吉本の協力者・沙良を呼び出して、吉本の8年前の過去の出来事を聞き出します。
それは驚くべきものでした。
以降、本物の吉本荒野が出てくるので、櫻井翔さんのことは「田子雄大」として表記して説明していきます!
田子雄大が中学教師をしていた頃、生徒の真田宗多(吉井一肇)が自殺。
真田は教師の吉本荒野(忍成修吾)から暴力やいじめを受けていたんです。
田子は真田から相談を受けていたものの、吉本に脅されてしまい真摯に対応できていませんでした。
そんな中、真田は吉本が田子を罠にはめようとしていることを知り、もみ合いになった末に吉本を階段から突き落としてしまいます。
以後、吉本は意識不明の重体で入院。
真田は吉本を突き落としたことと、自分が真実を話せば田子に迷惑がかかると思いつめ、命を絶ってしまったのです((+_+))
田子は真田を守ることが出来ず、教師としての仕事に限界を感じて学校を去り、以後2年間世界放浪の旅に出ました。
そこで何度も死にかけて、それでも生きるためには自分が強くなるしかないと感じた田子。
日本に戻りあの悲劇を繰り返さないためにはどうしたらよいか?と考えた末に、自らが悪意の体現者となって、世の中の生徒たちにそれをぶつけることを決意。
それから「吉本荒野」を名乗り、家庭教師として生徒たちの壁になることにしたのでした!
家族ゲーム最終回ネタバレ結末③第2の真田、吉本を生まないために家庭教師を引き受けていた!
沼田家に来る前に、すでに三人の生徒を立ち直らせていた田子。
そして沼田家を調査した際、第2の真田になりうる存在として茂之に目を付け、慎一は吉本荒野になりかねないと判断し、沼田家の家庭教師を引き受けたのです。
「吉本荒野になるために田子雄大は自分を殺した」
その事実を沙良から聞かされた慎一は、思わず目に涙があふれてしまいます((+_+))
一方その頃、田子は意識不明の吉本荒野の病室を訪れていました。そこには吉本の母の姿があります。
「沼田慎一の教育は終了しました。彼が吉本荒野になることはないでしょう」
その言葉に「息子を悪の代名詞のように言うのは止めてください」と言う母親。
この母親は、吉本が事故に遭ったとき息子が生徒にいじめをしていたことを知るとその事実を隠ぺいするように頼んでいたんです!
田子は母親に言いました。
「彼だけが悪いわけじゃない。あなたも同罪です。息子を守るためと言ってますが、世間体の悪さから自らを守りたかったのではないですか?」
その言葉に母親は返す言葉もありませんでした。
家族ゲーム最終回ネタバレ結末④変わっていく沼田家の家族たち
田子の真実を知った慎一はその夜、家族に沙良から受け取った「家庭教師記録ノート」の内容を読み上げました。
「沼田家は最低の家族だった。悲劇の主人公だと勘違いしている次男。優等生を演じて裏で他人を傷つける長男。家庭を顧みずメンツがすべての父親。反抗期を恐れて育児放棄した世間知らずの母親。」
「この家にいるのは家族じゃない。ルームシェしているただの同居人。お互いに責任をなすりつける姿には感動したよ」
「破壊の後に再生があると信じているなら教えてやる。絆の無い家族に再生なんてあるわけない。お前らは俺の仕掛けたゲームに負けただけなんだよ。こんな家族消えてなくなればいい」
田子の言葉を受けて、家族はそれぞれ考えさせられたようです。
翌日、茂之は家族を廃工場に呼び出しました。
そこでは同級生たちがいじめをしている光景が。
加害者側だった茂之は「もうやめよう。俺は誰かを傷つけたくていじめから解放されたかったわけじゃない!」と言って仲直りして、友人たちとみんなでサッカーをすることに!(^^)!
そんな茂之の姿を見て「あいつ、あんなに強かったか?」と言う父・一茂。
慎一は「俺たちも変われるんじゃないかな?」と答えるのでした。
家族ゲーム最終回ネタバレ結末⑤ラストは崩壊した家族が再生?
茂之の行動をきっかけに、父・一茂は仕事の面接に向かい、慎一は母・佳代子と共にこれまで万引きした本を返しに行くことにしました。
無事仕事が決まった一茂が自宅に戻ると、家族みんなが集まります。
佳代子は「離婚届は処分しました。あの子たちが成人するまでは別れません」と宣言。
「じゃあ、チャンスはあと5年だな」と答える一茂。
そして「今日は記念日だ。家族日だ」と言ってみんなで乾杯することに(^^)/
後日、沼田家は自宅を売って小さなアパートへ引っ越しました。
一茂は弁当屋の見習い店長として働きだし、慎一は高校の編入試験に合格!
茂之は目標の高校に合格し、佳代子もパートを始めるなど新たなスタートを切り出しのです。
そして、慎一は沙良から聞いた情報をもとに、田子雄大の行方を捜します。
「5月26日、真田が命を絶った日に会えるかもしれない」
真田が命を絶った小屋に向かうと、手を合わせる田子の姿がありました。
「あんたを殴りに来た」と田子に殴り掛かる慎一!
しかし、ことごとく攻撃はかわされてしまい転倒。
「あんたが本当に殺したのはあんた自身だ!あんたは第2の真田や吉本を生まないためにここで自分を殺した。」
「そして悪意の体現者として俺たちの前に現れ容赦なく壊していった!家族を崩壊させて今更俺たちのためだなんて納得できると思うか?あんたのやり方は間違っている!」
「なんでそこまでするんだよ。そこまで自分を犠牲にするんだ。贖罪のつもりか?それで罪を償っているつもりか?全部あんたのせいなんだよ!」
「あんたのせいで家を失った。あんたのせいで俺はっ高校を辞めた。あんたのせいで家族が壊れた。あんたのせいで、あんたのせいで家族に絆が生まれた。ありがとうございました」
そう言って慎一は深々と頭を下げます。
その姿を見た、田子の顔にかすかな笑みが浮かびます。
これまで吉本荒野として悪意の体現者として生徒と向き合ってきたが、今日久しぶりに心から笑ったんです(^^♪
そして帰り道、慎一は田子にある疑問をぶつけました。
「どうしても腑に落ちないことがあります。僕が沙良さんに会えたのは、あなたの部屋に置いてあった劇団のチラシがきっかけでした。それで想像力を働かせてみたんです。」
「もしあなたがわざとチラシを置いていったとしたら、俺が8年前のあのエピソードに共感して家族の再生に乗り出すことまで予測できたんじゃないかなって・・・」
「彼女が教えてくれた8年前の真相は、本当に真実なんですか?」
すると田子は慎一に向かって「いいねぇ」とお得意の一言を言ってほほ笑んだのでした。
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「家族ゲーム」は残念ながら動画配信されていません。
しかーし、「家族ゲーム」を視聴したい方は、TSUTAYA DISCAS(定額レンタル8)で期間限定で無料で見ることが可能です!
「家族ゲーム」はネットレンタルは可能となっているんです。
スマホで簡単にレンタル注文できるので、とっても便利です。
しかも、今なら、無料お試しキャンペーン実施中。
なので無料で「家族ゲーム」を一から見直したいという人はTSUTAYA DISCAS(定額レンタル8)のネットレンタルサービスが非常におすすめです!
TSUTAYA https://www.discas.net/
以下のように無料期間の30日の間に、まずは8枚旧作品が無料でレンタル。
この8枚を返却した後、旧作品は30日の間、借り放題になります。
なので、「家族ゲーム」以外にも他の作品をレンタルして視聴することが可能です。
しかもネットで申し込みをして自宅に届けてくれるので、わざわざレンタルショックに行く手間もありません。
返却はお近くのポストでOK!
30日の無料期間内に解約すれば、料金はかかりません♪
レンタルでは以下の人気作品が視聴可能なんです。
◆流星の絆
◆謎解きはディナーのあとで
◆フリーター家を買う
◆リーガルハイ
◆ラストホープ
◆ブザー ビート -崖っぷちのヒーロー
◆やまとなでしこ
◆失恋ショコラティエ
◆朝の連続テレビ小説「純情きらり」
◆池袋ウエストゲートパーク
◆俺のスカート どこ行った
※現在FODなど他の動画配信サイトで配信されていません。
料金プランは以下の通りです。
TSUTAYA DISCAS(定額レンタル8)で「家族ゲーム」を無料視聴したい人はこちら!
※紹介している情報は2020年12月1日時点のものです。詳細は公式ホームページにてご確認ください
家族ゲーム最終回ネタバレ結末まとめ
今回は「家族ゲーム」の最終回をネタバレ紹介しました。
櫻井翔さん演じる吉本荒野の正体は田子雄大という人物で、自殺した生徒を助けられなかったという過去がありました。
以降自らが悪意の体現者となって、生徒や家族の前に立ちはだかり、憎まれ役に徹することで団結させ、その絆を芽生えさせていたのです!
かつて「女王の教室」という天海祐希さんが鬼教師を演じたドラマがありましたが、それに近い役どころだったように個人的には思います。
「女王の教室」の方が、もっと冷徹な教師でしたけどね(^^;
そして、気になるのはラストで神木隆之介さんが言っていた「8年前の真相は、本当に真実なんですか?」という言葉。
「いいねぇ」と櫻井翔さんは返していましたが、果たしてあの出来事は作り話なんでしょうか?
きっと過去の事実は本当で、神木隆之介さん演じる慎一が田子の考えたシナリオ通りの質問をしてくれた事に「いいねぇ」と返したのでは?と私は思いました(^^♪
今回7年ぶりに再放送される「家族ゲーム」の再放送!
8月4日(火)からスタートとなりますので皆さんお楽しみください。