TOKIOの松岡昌宏(まつおかまさひろ)さん主演のドラマ「死役所(しやくしょ)」。
あずみきしさんの同名漫画が原作となったドラマで、舞台は死後の世界の市役所ならぬ「死役所」。
自殺、他殺、病死、事故死、寿命などありとあらゆる理由で亡くなった人が、自分の「死の手続き」をする場所の物語です。
原作コミックは300万部を超える大ベストセラー作品だけあって、斬新な設定やストーリーで楽しませてくれますよね。
今回は、そんな「死役所」に登場する、清原翔(きよはらしょう)さんが演じているハヤシに注目!
シ役所につとめる職員たちは全員「死刑」になった人物だということは明かされていますが、ハヤシはなぜ死刑になったのでしょうか?
死刑になるということは、日本の法律では殺人を犯しているということですが、どんな理由で、なぜ死刑になったのでしょうか?誰を殺したのでしょうか。
それは、ハヤシの過去の悲しい生い立ちに原因があるんです。
「死役所」に登場するハヤシ(清原翔)が死刑になった理由の過去の原作漫画ネタバレあらすじをまとめていきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。
死役所でハヤシはやさしいのに死刑の理由と過去ネタバレが気になる!
「死役所」で清原翔さんが演じている、ハヤシ。
#死役所 第5話今日深夜放送です❗️
シ役所職員・ハヤシの過去に迫る話です。
お気楽そうに見えるハヤシが死刑囚になった理由とは…⁉️
ハヤシくんこと、#清原翔 さんの剣道着姿も拝めますよ…❗️#松岡昌宏#黒島結菜#松本まりか#でんでん pic.twitter.com/luwAt3oRAl— 死役所【テレビ東京毎週水曜深夜!】 (@tx_shiyakusho) November 13, 2019
「生活事故死課」の職員であるハヤシは、語尾に「っす」を付けたりとチャラい印象の男性です。
職員たちはスーツを着ているのですが、ハヤシだけはTシャツにスニーカーというラフなスタイル。
ですが見た目に反して言葉づかいは「なにゆえ」「まこと」など古風なのが面白いですよね(笑)
ちなみにネットでは、清原翔さんが演じるハヤシが「イケメン」だと話題となっています。
ハヤシさんは合ってるかどうかは置いといてかっこいいな!なんだおいかっこいいな!#死役所
— まめしば (@mamemi831) October 19, 2019
死役所のハヤシさんかっこいい。、。
— ⊿ みや(*.゚ω゚)∞ (@5617623mre) October 16, 2019
死役所のドラマ見た ハヤシくんイケメンすぎるだろ、、、
— まきの (@mknoo_inc) November 9, 2019
死役所ドラマやっと見れた!
目かっぴらいて圧強めのシ村さんなんてと思ってたけど悪くなかった!
シ村さんの過去と並行してく感じなのかな~
あとハヤシくんイケメン(*゚v゚*)— ヤ@チ (@o_i_n_a_r_i_) October 17, 2019
#死役所
ハヤシさん思ってたんと違うけどこれはこれでイケメンでドストライクなのでOK— 朱華 (@hanezu_sinon) October 16, 2019
原作だともっともっとチャラい感じで、たしかに清原翔さんっぽくはないんです。
なつぞらてるお役は清原翔は綾野剛に似てる?ハイアンドローなど出演作品は?
「高校教師」に出ていた成宮寛貴さんなんかがイメージに近いかな!
でも清原翔さんもとってもイケメンなので、これはこれでアリ、という意見が多いですね(^_^)
そんな、ふざけたところもあるけれど心優しいハヤシが、死刑になるほど人を殺してしまった理由とは?
次でネタバレをまとめていきますね。
ハヤシが死刑になった理由が衝撃でかわいそう?祖父と実母が不倫!?
ハヤシの祖父は、元役者でした。
といっても時代劇の脇役ばかりだったのですが、スラリと背が高くカッコイイおじいさんです。
子供のころはよく時代劇ごっこをして遊んでもらっていたハヤシは、おじいさんを慕い、とても仲の良い祖父と孫の関係でした。
しかし反対に、父親とはほとんど口をきかなくなっていきました。
父親は、あることに気づいてしまったのです。
ハヤシが中学生のころ。
大好きだった祖父が亡くなりました。
通夜で酒に酔った父は、ハヤシの出生についての秘密を暴露しはじめます。
実は、ハヤシは大好きだった祖父と、母親との間にできた子供だったのです。
つまり、ハヤシのお母さんとおじいさんが不倫していたということ!
ちょっと、これはヒドすぎませんか。
母親はハヤシが小さいときに亡くなっているのですが、書き遺した手紙に、その事実が書いてあったのです。
「実の父親に女房を寝取られたんだよ!自分の子供だと思ってたのが実は兄弟だったんだよ!傑作じゃないか!」
父親はその手紙を読んで事実を知ってしまったから、ハヤシと口をきかなくなってしまったのですね。
それは、どう接していいか分からなくなると思います。お父さんに同情・・・。
このことに、ハヤシはひどいショックを受けます。
しかし姉(土居志央梨)は「何があってもあんたの味方」だと優しく寄り添ってくれ、幼馴染のまりあも「ずっとそばにいるから」と慰めてくれました。
この二人に支えられ、ハヤシはどうにか心を保つことができたのでした。
それから成長して高校生になったハヤシはとてもモテるように。
父親である祖父(変な言い方ですが)の遺伝か、背が高く格好いいため、人気がありました。
そんな人気者のハヤシと仲の良いまりあは、周りの女生徒たちに疎まれ、次第にイジメられるようになります。
そのイジメの現場に遭遇したハヤシは、逆上!
まりあをイジメていた女生徒を、窓から投げ落とします。
女生徒は軽いケガで済んだものの、ハヤシは高校を退学になってしまうのでした。
高校を退学になったハヤシは働き始め、数年後。
介護士となったまりあと結婚します。
子供・あや美も生まれ、順風満帆な生活。
・・・と思いきや。
ある日、まりあに「今日は早く帰ってきて」と言われます。
「子供が生まれてから全然だったから、久しぶりに・・・?」
とウキウキしながら家へ帰るハヤシでしたが、そこで待っていたのは見知らぬ男。
「浅井」と名乗る男は、まりあが出産前まで働いていた勤め先の同僚だと話します。
そして
「まりあさんと別れてください」
と切り出したのです!
状況が飲み込めなず、困惑するハヤシ。
そんなハヤシに向かって、浅井は衝撃的な事実を告げます。
「この子は私とまりあさんとの間の子供です」
なんと!
妻のまりあは、浅井と浮気していたのです!!
「まりあさんの相談に乗っている内にそういう関係になってしまいました。
彼女は、あなたがおじいさんの子供と知ってから、すごく悩んでいたんです。
彼女を開放してあげてください!」
このときハヤシは、父親が自分を見るときの、気持ち悪い物を見るような目つきをフラッシュッバックさせてしまいます。
あのとき慰めてくれたまりあが、実は自分を気持ち悪いと思っていた??
と、信じていたものに裏切られた気持ちになったハヤシは・・・
浅井、まりあ、娘のあや美を殺害。
3人を殺めたため、死刑となったのでした。
まとめ
ということで「死役所」のハヤシが死刑となったのは
妻と妻の浮気相手、そして自分の子供だと信じていた浮気相手との子供を殺害したからでした。
もちろん殺人は悪いことですが、これはちょっと・・あまりにもハヤシがかわいそうなエピソードですね。
というか一番悪いのは最初の祖父と母親の不倫なわけですが。
このハヤシの過去が明かされたストーリーは、原作でも人気の作品。
ドラマ版ではどのように描かれるのか、楽しみですね。