2017年…『相棒15』が元日スペシャルと題して、第10話「帰還」が放送されることが決定しました。
最近では「3代目・相棒」の成宮寛貴さんの突然の芸能界引退・失踪などで、度々クローズアップされていたり、昨今のドラマパロディブームで「右京さん」ぽくパロディされていたりと話題に事欠かない『相棒シリーズ』ですが、今回は2016年から続く『相棒15』のスペシャルドラマということで、新たなストーリーが展開されるようです。
気になる『相棒15元旦スペシャル』の放送日時やキャストについてご紹介していきます。
相棒15元旦スペシャルの放送日時は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/6365″]放送チャンネル:テレビ朝日
放送日時:2017年1月1日(日・祝)夜9時~11時15分
2006年から続いている『相棒シリーズ』の元旦スペシャルですが、今回でなんと12回めになります。
元旦といえば、裏番組で強力なバラエティ特番が放送されておりますが、12年間も続いている『相棒シリーズ』は、テレビ朝日とは切っても切れない看板ドラマになっているということですね。
相棒15元旦スペシャルのキャストは?ゲスト出演者にも注目
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3424″]杉下右京:水谷豊(みずたにゆたか)
名推理で事件の謎を解き明かす特命係の警察官。キャリアとして警察庁に入庁後、警視庁に出向となり、経済事件などを扱う捜査二課で辣腕を振るう。しかし、切れモノ過ぎるゆえに上層部からにらまれ、特命係という閑職に追いやられてしまう。以降、配属された部下が次々に辞めていくため、“特命係は人材の墓場”などと揶揄されていた。それでも好奇心から度々事件に首を突っ込み、事件解決に挑む。
『相棒』といえば…もはや言わずと知れた杉下右京ですね。今の若者達は、演じる水谷豊さんの名前よりも右京さんのほうが知っているらしく、水谷さんではなく本名が右京だと思っている方もいるみたいですね。
それだけ、『相棒』の杉下右京が定着してるということは喜ばしいことなんでしょうが、水谷さんにとっては複雑な心境でしょう。
さらに、最近ではドラマパロディブームで右京さんの口調をマネてパロディにしているドラマが非常に多いです。それでけ特徴のあるキャラクターを演じている水谷さん独特の演技力にはいつも頭が下がる思いです。
冠城亘:反町隆史(そりまちたかし)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/4233″]元々は警視庁に出向してきた法務省のキャリア官僚だったが、捜査にのめり込み過ぎた結果、法務省を事実上クビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされる。一度は広報課に配属されるが、日下部から美彌子の周辺を探るよう指示されたことから、彼女と距離を置こうと考え、美彌子に異動願いを打診。かねてから希望していた特命係への異動が実現した。
先日の芸能界電撃引退を表明した3代目「相棒」の成宮寛貴(なりみやひろき)さんから受け継いだ反町隆史さんは、実質4代目「相棒」ということになりますね。
前作のseason14から「相棒}のポジションに座っているわけですが、season15になってようやく定着した感じがありますね。
私は、反町隆史さんと言えば『未成年』や『GTO』『ビーチボーイズ』が印象に残っていて、クールで少しおちゃめなロートーンヴォイスのお兄さんという感じで捉えていましたが、今回の『相棒』に関しては、刑事ドラマだけにおちゃめは封印して、熱血漢の刑事を演じているようですね。
40歳オーバーでも、相変わらずのイケメンぶりで人気も非常に高いので、ご活躍を期待したいと思います。
月本幸子:鈴木杏樹(すずきあんじゅ)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/4230″]事件を通じて知り合った右京の薦めで小料理屋「花の里」の女将になった女性。かつて、夫の復讐のために殺人未遂を犯し、右京に逮捕されるが、模範囚として刑期を終えて出所。以前は数々の不運から“ついてない女”を自認していたが、出所後は人生が好転。右京の推挙を受けて「花の里」の女将となる。
鈴木杏樹さんと言えば『あすなろ白書』に『若者のすべて』ですね。私の年齢がバレそうですが…(笑)
トレンディドラマ後期を牽引した女優さんの内の一人です。
『相棒シリーズ』にもseason4・6・10に出演されていて、元犯罪者ですが、現在は小料理屋の女将として、右京や亘の良き相談相手?的な存在になっているようですね。
衣笠藤治:大杉漣(おおすぎれん)
警視庁サイバーセキュリティー対策本部の発足に携わった人物。将来的には部の規模を拡大し、多発するサイバー犯罪すべてに対応しようと考えている。峯秋とも面識があり、警察組織内の力関係をめぐって互いをけん制し合う間柄。また、青木の父とは竹馬の友で、青木の採用にも力を貸したという噂がある。
何と言ってもベテラン俳優の大杉漣さんですが役幅も広く、陽気なオジサンからヤクザまでこなすマルチ俳優さんですね。
2016年秋のドラマクールでは、『相棒』に加え『レンタル救世主』にも出演されていて、待ったう違う役作りだったと思いますが、ソコは経験で「THE大杉漣」という姿を私たちに見せてくれていました。
社美彌子:仲間由紀恵(なかまゆきえ)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3488″]警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、現在は警視庁への出向という形で広報課長に就任。アメリカに亡命したロシア人スパイと深い関係があるとみられ、公安調査庁からも極秘裏にマークされている。私生活では一人娘を持つシングルマザー。亘が自分の周囲を調べるよう命じられていることを知り、亘が希望する特命係への異動を峯秋に働きかけた。
仲間由紀恵さんといえば『ごくせん』や『トリック』など、大人気シリーズドラマの主演女優ですね。
『ごくせん』では、自身の活躍のみならず共演していた生徒役の俳優さん達も次々に売れていって有名俳優になっています。小栗旬さんや三浦翔平さん、三浦春馬さんなども卒業生ですね。
言わずと知れたキャラクターですが…『相棒』に関しては少し違ったクールな女性を演じているようで、クールアジアンビューティの仲間さんも見どころと言えるでしょう。
甲斐峯秋:石坂浩二(いしざかこうじ)
以前は警察庁No.2である次長の職にあったが、特命係に所属していた息子の享(成宮寛貴)が起こした連続傷害事件を受け、警察庁長官官房付のポストに事実上降格される。それでも警察内での影響力は依然として大きく、美彌子からの依頼を受け、亘の特命係への異動でも裏で手を回した。また、右京のことは「危険人物」と評しながらも、その能力の高さを認めている。
『水戸黄門』や『金田一耕助』を演じている石坂浩二さんですが、ワタシ的に一番印象に残っている役は『白い巨塔』ですね。
唐沢寿明(からさわとしあき)さん演じる財前五郎の上司に当たる東貞蔵を演じ、メキメキ頭角をあらわす財前を何とかして引きずり降ろそうと裏から手を回すさまは恐怖すら感じました。
ゲスト出演
和合:八嶋智人(やしまのりと)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/6397″]右京と亘の左遷先でもある黒水町の町長。今回の舞台でもある黒水町は、前科のある人間を積極的に受け入れ、寂れかけた町とされていて、和合は黒水町を再生させるプロジェクトに取り組んでいる。
演じる八嶋智人さんは、言わずと知れた俳優界の名脇役ですね。
コミカルでユーモラスな役風が、いつもドラマ内のピリピリの緊張感を和らげてくれます。言うなれば、俳優界の箸休め的な存在と言えるでしょう。
その愉快な立ち振舞から、バラエティ番組にも多く出演されていて、人気の高い俳優さんです。
最近では、シリアスな役にも積極的に取り組んでおり、普段笑顔でいることが多いからこその「怖さ」みたいなものを感じてしまいます。
今回は、どちらかと言えばシリアス路線の演技が求められているようなので、期待したいと思います。
若月詠子 :伊藤歩(いとうあゆむ)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/6326″]黒水署の警察官連続失踪事件を追っていて、警察内部ですら統制されている機密情報を掴んでいる女性ジャーナリスト。
伊藤歩さんといえば『昼顔』で斎藤工(さいとうたくみ)さん演じる北野の豹変した奥さん役で話題沸騰しましたが・・・ワタシ的には、子役時代の映画『スワロウテイル』のアゲハ役が印象に残っていますね。まだ小さいのにしっかり演技できていて、すごい子だな~と思っていたのですが、大人になって怖い奥さんになっていて、驚きも倍増しました(笑)
さらに2016年の夏クール『営業部長 吉良奈津子』では、松嶋菜々子(まつしまななこ)さん演じる奈津子から夫と息子を奪い取ろうとするベビーシッター役でも、影のある怖い役でしたね。
四方田:永島敏行(ながしまとしゆき)
都内の浄化作戦で成果を上げた警視総監。
無骨な男というイメージのある永島敏行さんですが、俳優業は1977年からされていて、ベテラン俳優さんなんですね。スペシャルドラマなどではよく拝見する方で、無骨なだけに要職についている役どころが多いように思います。
ここ最近はあまりドラマ出演が無かったようですので、久しぶりのご活躍を期待したいところですね。
小宮孝泰(こみやたかやす)
小宮さんの役柄についてハッキリとしたことは分かりませんでしたが、『相棒season1』の3話で「橘亭青楽」で出演して以来なので、かなり久しぶりに『相棒』に帰ってきましたね。
元々は、渡辺正行(わたなべまさゆき)さんとラサール石井さんの3人でお笑いトリオ『コント赤信号』として活動されていました。
現在は、ほとんどトリオで活動することはありませんが、まだ解散はしていないようです。
小宮さんはといえば、舞台や映画、ドラマなどで俳優業をする傍ら、声優をされたりバラエティ番組に出演されています。
槙野:平岡拓真(ひらおかたくま)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/6330″]元受刑者で、現在は黒水町の住人。
若干18歳の若手俳優の平岡拓真さんですが、2008年に俳優デビューをしてから『学校のカイダン』や『時をかける少女』『THE LAST COP』などにも出演されていて、今勢いのある俳優さんの一人ですね。
『相棒15』元旦スペシャルでは、犯人の最有力候補のような感じがしているので、重要なポストを任せられていると思います。かなり陰湿な役のようなので、どんな感じに仕上げてくるのか楽しみですね。
仁村紗和(にむらさわ)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/6356″]テレビドラマに初出演されたのは2015年の『劇場霊からの招待状#7』で、その後『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』や『臨床犯罪学者 火村英生の推理』にも出演し、2016年には、フジテレビオンデマンドの『明日もきっと君に恋をする』で真剣佑(まっけんゆう)さんのお相手として主演を演じているナチュラル系の女優さんです。
平岡拓真さん演じる槙野まりおの恋人役です。仁村さんは『相棒』初出演なので、どんな演技を見せてくれるのか期待ですね。
相棒15元旦スペシャルのあらすじは?
特命係が閉鎖! 右京と亘は郊外の駐在所に左遷!?
隠蔽された警察官連続失踪事件の闇に切り込む!
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)に、郊外のベッドタウン黒水(くろうず)町の駐在所への臨時異動辞令が下った。黒水は問題がある警察官の左遷先と噂される署だった。その夜、都内では警視総監の四方田(永島敏行)を囲む会合が開かれていた。それは、都内の浄化作戦で成果を上げた四方田のためのパーティーで、会場には副総監の衣笠(大杉漣)や峯秋(石坂浩二)の姿もあった。また、前科のある人間を積極的に受け入れ、寂れかけた町を再生させるプロジェクトに取り組んでいる黒水町の町長・和合(八嶋智人)も列席していた。その会場に、四方田宛の差出人不明電報が届く。そこにはラテン語らしき文章と子供が描いたようなシロクマの絵が記されていたのだが、それを見た四方田はなぜか動揺して…!?翌日、黒水署に到着した右京と亘は、前任者が交代になった理由が気になり、調べ始める。すると、駐在所に住み込んでいた2人の警察官のほか、黒水署の有本(森岡豊)という刑事も行方不明になっていることが判明。右京と亘は失踪現場となった団地の住民から話を聞くが、収穫はゼロ。しかし、有本が最後に乗っていたパトカーから血液反応が検出され、2人は何らかの事件が起きたことを確信する。そこに、若月詠子(伊藤歩)という女性ジャーナリストが現れる。黒水署の警察官連続失踪事件を追っているという彼女は、警察内部ですら統制されている機密情報をなぜか持っていた。
その後、広報課長の美彌子(仲間由紀恵)に取材の矛先を向けた詠子だったが、「ノーコメント」と突っぱねられる。しかし、それも含めて自分のニュース番組で警察官の不可解な失踪事件を報じてしまう。いっぽう、黒水町で捜査を続けていた右京は、ひょんなことから町長の和合と知り合う。和合いわく、町の再生に大切なのは志を持った“人”だというが、警察内部には「前科者を優遇するとは何事だ」と、今の政策を快く思っていない人間もいるという。その話が出た矢先、右京と亘に、なぜか四方田警視総監から捜査をやめるよう圧力がかかる。そんな中、四方田の指示を受け、黒水町で暮らす元受刑者・槙野(平岡拓真)を見張っていた刑事が遺体で発見される。現場には、四方田に届いた電報と同じフレーズ「私は獣として帰還する」というラテン語が書かれていた。この事件により、失踪中の警察官たちも既に殺害されている可能性が高まり、未曾有の事態への緊張が高まっていく…。
失踪事件の裏で暗躍する警視総監。警察官殺害事件とも関係が?
スクープを飛ばす女性ジャーナリストの危険なネタ元とは…!?
特命係の捜査に、美彌子、大河内、さらに伊丹たち捜査一課も協力し、
東京郊外で進行する不気味な事件と権力の巨大な闇を解き明す!
引用元 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/story/0010/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/5497″]
相棒15元旦スペシャルの見どころは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/5499″]何と言って16年間、右京さんが引っ張ってきた「特命係」が閉鎖の危機にひんしてしまうところでしょう。
特命係から、黒水町の警察署。更には黒水署の駐在所に左遷されてしまうということなので、右京さんの紅茶が…もしかしたら似合わない場所なのかもしれません(笑)
まぁ、右京さんのことですから、何処にいたとしても気になることを様々な手段を使って調べ上げ、犯人を追い込んでいくいつものスタイルは変わらないと思いますが、今回の犯人はかなり狡猾で右京さんを苦しめそうな雰囲気を予告映像からも見てとれます。
5人の警察官が失踪し、被害者の警官はどんどん増えている。警察をからかうかのような犯人の犯行を右京さんと亘は食い止めることが出来るのでしょうか?
そして、犯人と捕まえる事が出来るのでしょうか?
非常に楽しみです。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/4448″]犯人のターゲットは警察!警視総監のもとに届くラテン語の手紙の意味!犯罪者達の住む黒水町での事件!ソコに左遷されていく右京と亘の運命は?
非常に面白そうなキーワードが目白押しです。
様々な犯人の残した伏線を一本に手繰り寄せていく右京さんの推理が今回も炸裂するのか・・・期待して『相棒15』元旦スペシャルを待ちたいと思います。