まんぷく手榴弾事件は実話?安藤百福も進駐軍に逮捕された?

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突然やってきた進駐軍に、たちばな塩業の従業員みんなが連行されてしまった朝ドラ「まんぷく」。

逮捕の理由は「手榴弾を持っていた」からでした。

この朝ドラ「まんぷく」は、日清食品創業者の安藤百福さんと仁子さんご夫婦をモデルにしていますが、手榴弾事件による逮捕劇というのは実話なのでしょうか?

今回はこの「まんぷく手榴弾事件」について原作からネタバレを結末までまとめてみました。

 

 
 
 
 
 
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さて逮捕された、たちばな塩業のみんなはどうなってしまうのでしょうか?

原作のネタバレをご紹介しますので閲覧注意です。

また脱税でのの進駐軍との関係などの実話は以下に詳しくまとめてあります!

まんぷく国を訴えるのは実話?財務局と安藤百福の関係は?

是非あわせてご覧ください!

 

 

目次

安藤百福は手榴弾事件で逮捕された?まんぷくは実話?

まんぷく松坂慶子イライラでもおもしろい? 演技力がすごい評判は?

まず結論からいいますと、安藤百福さんは手榴弾所持で逮捕されてはいません。

ですが、その代わり(といっては何ですが^^;)別の容疑で安藤百福さんは進駐軍(GHQ)に逮捕されています(T . T)

その容疑とは。。。

脱税容疑!!

この脱税についての進駐軍との関係などの実話は以下に詳しくまとめてあります!

まんぷく国を訴えるのは実話?財務局と安藤百福の関係は?

なぜドラマでは脱税容疑が手榴弾逮捕に変わったのか?

これにも伏線があるんです。

安藤百福さんが脱税容疑で逮捕されたのは、見せしめによるものでした。

当時は戦後の混乱ということもあり、きちんと税金を納めない人や会社が多く、その見せしめとして安藤百福さんは逮捕されています。

ではどうしてみせしめの逮捕が安藤百福さんだったのかー?

実際には手榴弾を持っていたわけではなく、やんちゃだった塩軍団たちの一部が喧嘩騒ぎを起こしたことがあり、それから警察から製塩所が監視されるようになりました。

また安藤百福さんがやっていた製塩所は、警察や周囲からもちょっと不思議な会社に見えたということもあったそうです。

なぜ不思議に見えたのか?

当時はドラマでもわかるように、物もお金もない時代で庶民は貧しい暮らしを強いられていましたが、これは会社も同じです。

安藤百福さんは実際に栄養食品を作るときに、いろいろな専門家の協力のもと研究所を作りましたが、当時そのようなことができる会社はほとんどなかったといいます。

それでも安藤百福さんが研究所まで作って栄養食品を作ったのは、栄養失調で困っている人たちを救いたかったからです。

ドラマの塩軍団たちも同じでしたよね、神部(瀬戸康史)は想像以上の大人数を連れてきましたが、みんな仕事もお金もなくそおのまま返すのはかわいそう、ということでみんなを雇うことにしました。

安藤百福さんがやっていた製塩業は、実際に塩は売っておらずご近所に無料で配っています。

では塩軍団たちの給料は? それは安藤百福さんの私財、ポケットマネーから出していました。

なぜかというと、若い男が仕事もなくフラフラしているのは良くない、と思ったからなんだそうです。

売りもしない塩を大勢の若い男性たちで作っている・・・確かにはたから見れば奇異に映るかもしれませんね。

そんなことから安藤百福さんの製塩所は、警察からマークされるようになりました。

実際にタカ(岸井ゆきの)のモデルである仁子さんの姪っ子である有元富巨代(ふくよ)さんは、知らない男の人が製塩所を見張っているのを目撃しているそうです。

それを知った安藤百福さん、よせばいいのに(笑)高官に監視をやめるように訴えてしまいます。

それが仇となり、安藤百福さんは警察からの心象を悪くする結果となりました。

こんなことがあり、その後の脱税による見せしめ逮捕につながったのでは?と思われます。

ということで、ドラマの手榴弾所持による逮捕劇は史実ではありませんが、安藤百福さんの製塩所が警察からマークされたことを描いているのかもしれませんね。

安藤百福さんのジェットコースター人生はいろいろと書籍になっているので、ドラマと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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まんぷくで手榴弾所持で逮捕されたのはどうして?

 

 

ドラマのこれまでの手榴弾逮捕劇についてです。

進駐軍がやってきたのは、爆発音がするとの通報を受けたからでした。

武器を隠し持っていると疑われたようで、進駐軍に対して反乱を企てているという「反乱罪の容疑」です。

視聴者のみなさんは手榴弾で魚を獲っていたのをご存知かと思いますが、魚を獲っていた高木(中村大輝)、堺(関健介)、野村(南川泰規)の3人以外は手榴弾の存在を知りません。

あれ?でもどうして会社の倉庫に手榴弾なんてあったのでしょうか?

その倉庫は元日本軍のもので、世良(桐谷健太)の紹介でいろいろな物資が残されたまま、萬平が借りています。

塩作りのきっかけになった大きな鉄板もここにあったものです。

ですが手榴弾の存在や、ましてや反乱なんて萬平には寝耳に水のこと。

でも実際に手榴弾があったので、たちばな製塩の男性従業員はみんな連行されてしまいます。

残ったのは福子(安藤サクラ)と鈴(松坂慶子)のみ。

福子は必死で弁護士を探しますが、誰も引き受けてくれません(T . T)

そこへ福子の姉、克子(松下奈緒)と夫の忠彦(要潤)が駆けつけます。

忠彦によると、マッカーサー暗殺計画があったことから進駐軍は武器の取り締まりに厳しくなっているといいます。

連行されぎわに萬平(長谷川博己)から塩の納品と栄養食品ダネイホンの瓶詰めをを頼まれたので、とりあえずそれをこなさなくてはたちばな塩業は潰れてしまう・・・。

そうさせないために、克子と忠彦の手を借りて今必死でその作業をしているところです。

まんぷく進駐軍の逮捕は実話?安藤百福史実と今後どうなるかも

一方進駐軍は手榴弾があった倉庫を、誰から借りたのか萬平に問い質していますが、萬平はもちろん世良の名前は出しません。

でもあっさりと世良だとわかり、世良までもが進駐軍に!

取り調べを受けている萬平や真一(大谷亮平)の話は全く信じてもらえないようす・・・(T . T)

最初に情に流されたように見せておいて「騙されないぞ!」と急にスイッチが入った(笑)メイ軍曹を演じたブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)の演技はお見事でしたよね。

さすが役者になりたかっただけのことはあります。

そして萬平を取り調べしていますが全く信じてくれないビンガム曹長のメイナード・プラント(MONKEY MAJIK)も演技がお上手♪

お二人ともミュージシャンとは思えない演技力ですよね。

そしてその上をいく怪演を見せているのが、同じくミュージシャンの岡崎体育さん。

大阪訛りの日系人ということですが、なんともいえない不気味さ(?)をかもしだしていますよね(笑)

みんなの見張り役のチャーリー・タナカ役の岡崎体育さんですが、英語もとてもお上手でした。

さて新聞記者も押しかけてきましたが、これからみんなはどうなってしまうのでしょうか???

 

まんぷくで手榴弾所持で逮捕されたみんなは今後どうなる?結末は?

 

 

ネタバレです!

連行されてしまった世良(桐谷健太)は、「立花くんは悪い人やない、魚を獲っていたというならホンマや。実際にやってみたらどうだ」とまくしたてます。

そこで進駐軍は高木ら3人を連れて実際に手榴弾を海に投げてみました。

すると・・・一匹も魚は上がってきません・・・(T . T)

なぜでしょう?

実は魚は夕方じゃないと獲れないのです。

状況は悪くなる一方ですが、嬉しいこともあります。

以前萬平を騙した加地谷(片岡愛之助)と福子の同僚だった恵(橋本マナミ)の夫の歯科医、牧善之助が、萬平の無実を訴えに進駐軍に来てくれたのです。

が、それでハイ釈放とはなりません。

今度は神部(瀬戸康史)が萬平が反乱を企てていたと証言すれば釈放してやると進駐軍から話を持ちかけられます。

神部は「社長が無実の罪で罰せられるな、自分も一緒に罰してもらって結構」とキッパリ断ります。

こうしてみんなが萬平の無実を訴えますが、手榴弾が武器ではないという証拠がありません。

このまま軍事裁判にかけられれば、死刑になる可能性すらあるといいます(T . T)

そんなある日福子(安藤サクラ)と鈴(松坂慶子)も進駐軍に呼び出され、事情徴収を受けます。

当然ふたりはみんなの無実を訴え、福子は自分が書いた手紙を萬平に渡して欲しいと頼みます。

それには社員みんなに宛てた福子の気持ちが綴ってあり、みんなは心を打たれました。

そんなとき三田村会長(橋爪功)が進駐軍に来て、自分も萬平に3万円出資しているので、帳簿を調べれば武器を購入しているかどうかわかるはず、と進言。

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とビンガムに訴えました。

誰一人萬平を悪く言わないことから、ビンガムがまた萬平を呼び出し話をします。

すると萬平は罰せられるのは社長である自分一人で十分、ほかの従業員と世良さんは釈放してほしいと訴えました。

ビンガムは再び手榴弾での魚獲りをするように命令。

今度はみんながやっていた夕方にやってみると・・・たくさんの魚が浮かび上がってきました(^ ^)

これでみんな無事に釈放!

ビンガムも悪代官じゃなくて良かったですね(笑)

そして日本が嫌いだと言っていた、つかみどころのないチャーリータナカですが(笑)みんなには厳しい態度で接します。

でも萬平が釈放されるとき「自分の子供がダネイホンを気に入ってる。言うほどマズくはない」ということを伝えるそうです。

進駐軍として登場する3名はみなさんいい人で良かったですね。

このように結局はまた、三田村会長による最後の掛け合いによって助けられることになります。

さて、滞っていた塩作りや栄養食品ダネイホンはどうなるのでしょうか?

まだまだたちばな塩業は前途多難です。。。

まとめ

進駐軍とは?まんぷくのマッカーサー暗殺計画は実在した?

NHK連続テレビ小説「まんぷく」で萬平たちは手榴弾を持っていたことによる「反乱罪」で逮捕されてしまいましたが、実際にモデルである日清食品創業者の安藤百福さんは、手榴弾を持っていたり反乱罪で逮捕はされていません。

ただ、警察からマークされていたという事実はあったようです。

ところでツイッターでは世良の逮捕シーンで、電話口の福子が抱いていた源ちゃんが話題となっていますね(^ ^)

本当にかわいらしくて、しかもかなりの演技派?笑

これからも視聴者を癒していただきたいです!

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