神の子はつぶやくネタバレあらすじ!モデルはエホバの証人の実話?

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河合優実さん主演の『宗教2世』が題材のNHKドラマ「神の子はつぶやく」が放送されます。

あらすじネタバレとは?そして原作や脚本家、キャストは?

ドラマ「神の子はつぶやく」あらすじネタバレやモデルがエホバの証人の実話なのか?についてご紹介です。

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目次

神の子はつぶやくネタバレ原作と脚本家!

神の子はつぶやくあらすじ感想!田中麗奈などキャストの演技がすごい!

ネタバレ原作

「神の子はつぶやく」は、NHKスペシャル『シリーズ”宗教2世”』のドラマ編で、自らを”宗教2世”と呼び、さまざまな形で声を上げ始めた当事者たちの実体験をもとにした作品です。

なので原作のない、オリジナルストーリーです。

「神様を信じていなくても、お母さんに愛して欲しかった。」

ある宗教を信じる家庭に育った、姉と妹。
幼少期から“神の子”として育てられてきた彼女たちは、熱心な信者である母親に、学校でのつながりや部活、カラオケ等の楽しみを禁じられる。日曜は、何よりも優先して集会に参加し、神に祈る。そんな彼女たちの心は、成長と共に窮屈に縛られていく。たこ焼き屋を営み、慎ましくも幸せになりたいと願ったはずの家族。妻と娘たちとの絆を信じた父が病で命の危機を迎えた時、それぞれの“信じる”気持ちが壊れ始める…。
姉妹は生き方を分かち、それぞれの道で悩む。そして問う。「お母さんはどうして神様を信じたの?」。
当事者たちへの取材から見えてきた“宗教2世”の知られざる葛藤。善と悪を分ける“神の教え”と“親への愛”の狭間で激しく揺れる心に光を当て、姉妹の“個”の視点を通じ、深く掘り下げて描く。

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/h9kcmp4ml6c/

物語は、親が信じる宗教の信仰を強いられ、信仰の名の下に「人生の選択の自由を奪われ」「人権を侵された」と訴える”宗教2世”たちの抱える問題や葛藤、そしてその家族の22年間の物語が描かれています。

では、「神の子はつぶやく」を手がける脚本家とは?

脚本家

「神の子はつぶやく」の脚本を手がけるのは、川恵実さん、野田慈伸さん、柴田岳志さんの3名です。

川恵実

川恵実(かわめぐみ)さんは、1989年生まれで、NHKのディレクターとして活動しています。

大学在学中からドキュメンタリーを制作し、卒業後は映像制作会社に入社。

2017年には、終戦後にソ連兵を接待した女性たちを取材したドキュメンタリー「告白~満蒙開拓団の女たち〜」がETV特集として放送されました。

現在は、NHK制作局第2制作ユニットにて、番組制作に携わっています。

野田慈伸

野田慈伸(のだしげのぶ)さんは、1987年生まれの脚本家です。

2009年に、劇団『桃尻犬』を立ち上げ、全作品の作・演出を担当。

また、村上虹郎さん・仲野太賀さん出演の映画「あの日々の話」や、又吉直樹さん原作の「僕の好きな女の子」など、映画・ドラマ・舞台に出演し、俳優としても活動しています。

2019年には、千葉雄大さん・優香さん出演、NHKの短編ドラマ「尽くす女」の脚本を担当しました。

柴田岳志

柴田岳志(しばたたけし)さんは、1996年頃から演出家・脚本家として活躍しています。

脚本家としては、2009年に本木雅弘さん主演ドラマ「坂の上の雲」を担当。

普段は演出家としての活動が多く、これまで大河ドラマ「平清盛」や黒木華さん主演「みをつくし料理帖」、清原果耶さん主演「透明なゆりかご」、松坂桃李さん主演「今ここにある危機とぼくの好感度について」、柄本佑さん主演「空白を満たしなさい」などを担当しています。

そして今回の「神の子はつぶやく」でも、脚本・演出を手掛けています。

柴田岳志さんコメント

このドラマは、“宗教2世”とその家族に話を聞くことから作っていきました。
“信仰”という親の価値観を強いられ、 幼い頃から社会との関わりを制限されて育った子どもたちが抱える深い葛藤。 一方、 親はなぜ宗教を信じるに至ったのか。 そこから見えてきたのは、 今の社会で生きづらさを抱えながらも相談相手もおらず悩む女性たちの姿。 そして宗教がその“受け皿”として機能しているという側面でもありました。
これは、特殊な人達の話ではなく、誰にでも起きうるかもしれない、そんな物語です。

引用元:公式サイト

神の子はつぶやくあらすじネタバレ

神の子はつぶやく木下遥役は河合優実!主人公のキャスト女優

木下家の1日は、遥(河合優実)、妹の祈(根本真陽)そして母・愛子(田中麗奈)による食事の感謝の“祈り”から始まる。教団の教えに反するからと、高校生らしい友との遊びや部活を一切禁じられてきた遥。ある日、同じ教団の信者で同級生の義也とカラオケに繰り出すが、愛子の怒りを買い、やがて学校へ通うことを禁じられてしまう。かつて失敗が多く苦労してきた愛子は、誘惑の多い世界で娘に同じ苦しみを絶対に経験させたくなかった。
家族の中でただ一人信者ではない父・信二(森山未來)は、土日を返上して働いても貧しさから抜け出せず、家族に申し訳ないと感じていた。休みを得られたとある週末、家族みんなで水族館に行く提案をする。やっとかなった、家族のひと時。信二は、愛しい娘たちが「自分が信じる道を生きる」ことを願った。だがそれは、父の最期の愛情となってしまう。遥は父の急死を目の当たりにし、家族よりも神を優先させた母へ怒りをぶつけ、家を飛び出してしまう。一方祈は、孤独になってしまった母を守るため、より強い神への誓いを立てる。
遥が初めて接する、ネオンに包まれた“外”の世界。何をすれば良いか、どこに行けば良いか…混乱する。そして、通りすがりの男に声をかけられる。その男のつながりでキャバクラにて働く道を得た遥は、思いがけず、自分の心に押し込めていたものを噴出させる。それは、神から離れ母と妹を置き去りにしてきた罪の意識であり、遥を強く縛り続けていた。
数年が経ち、祈は変貌を遂げた姉の姿を目撃する。「家から抜け出しても神様が心から居なくならない」と葛藤する遥のつぶやきを聞き、祈は遥の手を包む。姉がようやく吐露できた苦しみに自らの思いを重ね合わせるように。
そして二人は、母のもとへと向かう。子どもたちをお腹に宿した時、その幸せを願ったはずの愛子は、遥と祈を受け入れることができるのか…。

引用元:公式サイト

学校で馴染めない宗教二世の遥

学校では「お祈りさん」と呼ばれていじめられていて、母親がクラスメイトの母親に宗教の勧誘をしているようで、嫌味を言われている。
いつもお弁当は1人で食べている。
同じ高校で同じ宗教の親を持つ小宮義也(杉田雷麟)は、親から宗教のことでうるさく言われるものの、部活もして、遥よりも、学校生活などを満喫していた。

義也は遥をカラオケに連れてきて、こういうのがあるって教えたかったと言いますが、至近距離になった遥に「キスしていい?」と言いキスをする義也。

「キスって結婚してからするものじゃなかった?」という遥に「結婚前にする人もいる」と言われ、とりあえず納得する遥。

しかし2人で一緒にいるところを遥の母親の愛子(田中麗奈)に見つかり、路上で怒鳴られてしまいます。
そして義也の親に電話をされて義也とは教団でも学校でも話さないように言われ「なにしたかわかってる?」とカラオケから出てきたことを責められます。

宗教の信者でない、父親の信二(森山未來)は遥を庇いますが、サタンの誘惑だと諭され、頷く遥でした。

母親の過去と父親との出会い

2001年、遥の母親は務めている不動産屋さんでヒドイ、パワハラを受けて上司から恫喝されていました。

そんな中、たこ焼き屋さんに入った、母親の愛子は店員の木下信二と出会います。現在の夫です。

そこで世間話をして、17の時に母親がおかしい人で殺されそうになり、1人暮らしをするようになったと言い、きつい仕事を辞められないと言う愛子。
すると信二は「うちで働くか?」と言ってくれます。
2人は恋愛関係になり、結婚します。

しかし信二は兄の連帯保証人の借金の1000万円があることを知り、ショックを受ける愛子。
そのタイミングで子供ができたことを報告する愛子。

信二は喜んでくれ、愛子も働くと言います。
信二はお店を辞めてちゃんと働く、なんでもやると約束するのでした。

修学旅行がきかっけで学校を退学!「お母さん、結構やばいな」にショックの遥

そして現在、遥は学校で修学旅行の手紙を受け取ります。
最終日が日曜日だったことから、宗教の礼拝があるから行けないと言う遥に義也は、1日だけ早く帰ろうと提案。
担任の先生にそのことを聞きに行きますが、困ったようにそれは無理だと言います。2人だけで帰らせるわけにはいけないと言います。
担任は事情を知っているようで、学校行事なのに無理なのか?と言いますが、無理だと言う遥。
義也は先生から遥の親に言ってほしいと言いますが、困ったように「宗教の自由があるし・・・」と言い、言葉を濁すのでした。

ところが担任の先生は遥の母親を説得しに行きますが、大きな声で「ダメだって言ってるんです」と言い拒否するのでした。

しかし先生は母親に、遥が学校で馴染めていないこと、学校でお祈りをしたりして、1人でお弁当を食べていてかわいそうなこと、駅まであういうことをするのも、学校になじめない理由になると食い下がりますが、愛子は担任に水をかけて激怒。

神を冒涜する学校に通わせるわけにはいかない、学校を辞めさせると言うのでした。

遥は先生に謝ることしかできず先生は笑ながら「お母さん、結構ヤバイな」と言います。

「何か困ったことがあったら・・・」言いかけると遥は「ヤバい・・・って」と涙をためて言います。

先生は動揺して何かを言おうとしましたが、遥は立ち去るのでした。
自宅では、学校を辞めさせることをやめるように、やさしく説得。
2人を宗教に巻き込むのは、どうなのか?と言いますが、聞く耳を持たない愛子。
借金のことを言われると、何も言い返せない信二。

愛子は「うちは信ちゃんの稼ぎだけじゃ生活できない。教団の助けがあるから生活ができる」と言い更に何も言い返せない信二でした。

信二は自宅から出て1人でいた遥に話しかけます。そして本当に良いのか?学校を辞めて??と聞き「大事なのは自分で決めること」と言いますが遥は「お父さん、ヤバいって・・・言われたお母さんのこと。」と泣きそうになりながら言います。

母親と宗教との出会い

2006年。遥かはまだ幼く、愛子は内職をしています。家賃が払えず苦しい生活でした。
泣きそうな愛子を抱きしめて「なんとかなるって。もう一人おるからな」と言い、2人目を妊娠しているよう。

2人で外を歩いていると、炊き出しをしている宗教の場所に行き、遥と愛子が列に並んでいると、小学校の同級生の直子が声をかけます。

直子は息子の義也を紹介するのでした。
そこで直子に遥が幼稚園に通っていないことなどを話します。すると直子は「誰に来てもらっても大丈夫だから」と言われ涙を流す愛子。

愛子は直子にお腹の中に2人目がいることが不安、生活するだけで精一杯であると言う話を聞いてもらい、涙を流します。

そして直子は愛子を日曜日の集会に誘い、子育ての悩みを相談できるし、遥も見てもらえるからと言われます。このことがきかっけで、宗教に入信することになるのでした。
そしてお腹の子の名前を「祈」に決める愛子でした。

初めて家族で水族館!?

そして現在、日曜日の集会でお祈りの後、皆が布施をしていますが、愛子は辛い表情をしながら、お布施をできず頭を下げるのでした。

その日の夕食で、信二が、会社からもらって来たと言う、水族館のチケットを見せて、明日皆で行こうと言いますが、乗り気でない愛子。

祈が「行ってみたい」と言います。土曜日ということで、水族館に行くことに決まります。初めての水族館に喜ぶ、遥と祈。

母親がどこかに言っているタイミングで遥は信二に「お父さんは神さまがいるって思う?」と聞くと「おるんちゃう?お母さんと遥かと祈りが信じてるんだから。できればやさしい神様がいいな」と笑ながら言うのでした。

信二は「お父さんはな、3人がいるから毎日頑張って働ける。だから、俺にとっては家族が神さまみたいなものだな。」と続けるのでした。

遥は母親が初めて教団の集会に行った時に、母親がすごい嬉しそうに笑っていたから、私は神様がいたらいいなって・・・と泣きそうになりながら言う遥。

信二は「うん、うん」と何度もうなづいて2人を抱きしめて「ごめんな。ごめんやで」と泣きながら言うのでした。

父親が意識不明の重体!しかしお祈りに行く母親

そんな或る日、朝起きてこない父親が動かず、救急車を呼びます。
「大動脈解離・・・血管が破けた、過労が原因で助からないかも」と。
しかし母親は集会に行き、お父さんが助かるようにお祈りをしようと言います。
さすがに遥が止めようとしますが、愛子は必死に、父親のために集会に行こうと言います。

集会で夫の命が助かるようにと祈るようにお願いしますと頭を下げます。
遥も必死にお祈りをします。

病院では「愛子・・・祈・・・」とつぶやく信二。
容態が急変したことから、愛子に連絡したものの、集会中で連絡が受けれませんでした。
愛子たちが駆け付けると・・・そのまま亡くなってしまった父親でした。

遥がついに爆発!?家を出て驚きの展開に

遥は泣きながら「お父さん」と叫びます。

祈が「お父さん天国に行くのかな?」と言うと、遥は冷めた口調で「天国なんてない。」と言います。

そして続けて「神様なんていないからマジで!」と叫び、母親が父親のそばにいてあげなかったことを責めます。

母親が神様のことしか見てなかったから父親が死んだのでは?と今までになく強い口調で母親に言う遥。

母親は「神様はいるから!!!」と叫ぶと「だったらどうして死んじゃったの?」と言う遥は外に飛び出すのでした。

遥は外をうろついていると、宮本(吹越満)が声をかけてきて、一緒にホテルへ。
おそらく宮本と関係を持った遥は号泣します。
その後、宮本は知り合いのスナックに連れていき「行くとこないらしいから頼む」とママに言い、そこで働かせてもらうことになった遥。
スナックのママが宮本に遥が、客の要望をなんでも聞いてしまう、危なっかしい子だと言い、こういう子は、親に異常に厳しくされていたか、虐待を受けていたのでは?というのでした。
こうして、遥は1人でアパートで暮らし始めます。

SMショーで苦しみを開放する遥

一方で、愛子は宗教教団の説教師に「神を裏切った人とは一切かかわってはいけない。それが家族でも」と言われます。
落ち込む母親に妹の祈りは「私はどこにも行かないから」というのでした。
そして妹は宗教で洗礼を受けるのでした。

一方、遥はお店でSMショーで縛られている女性を見て、苦しそうな顔をします。

その後、SMショーで女性を縛っていた神岡尊(渋川清彦)に会いに行きます。

「やってみたいの?」と言われた遥は「やった方がよいですか?」と言いますが、俺にはわからないと言う神岡。

遥は頭を下げてお願いしますと言うと、神岡は遥を縛っていきます。
すると涙を流して泣き出す遥。

遥は母親と妹を捨ててしまったことの罪悪感から「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」と言います。
神岡は「ほどこうか?」というと、遥は「ほどかないでください。私は許されない罪を犯しました。」と泣きながら言うのでした。

しかし神岡は「あなたは十分頑張った。許されてる。俺が許してあげるから」と抱きしめてあげるのでした。

祈が遥に会いに行く!

その後、愛子を訪ねてやってきたのは義也。
義也は説教師の仕事を始めたと言います。そして偶然見つけたチラシを愛子に見せます。
そこには、遥がSMショーのモデルとして神岡と一緒に写真に映っていました。
愛子は拒絶。祈りは笑顔でお姉ちゃんじゃないと言いますが、愛子がいなくなった後、そのチラシを受け取り、遥に会いに行きます。
そして遥を見つけて何度も叩きながら「なんで!なんで!!バカ!」と言いますが「会いたかった」と泣きながら抱きしめるのでした。

遥も祈を抱きしめます。
その後、祈が自分たちは元気でやってるから、遥も自由にやっていいよと言います。
しかし遥は自由なんてない、頭から離れない。神様のことがと言います。
ところが、神岡に縛られると少し楽になるけど、また辛くなると言います。

祈が「帰ってきなよ。神様を信じてもいいし、信じなくてもいい。お姉ちゃんに帰ってきてほしい」と言います。

祈の叫び!本音で母親にぶつかる!

その後、祈は遥を連れて自宅に行きます。
愛子は遥を見て驚きます。「お姉ちゃんだよ」という妹に

愛子は「違うでしょ?お姉ちゃんじゃないでしょ?出てって・・・」と泣きながら言います。
すると祈は、部屋中のものを叩き壊し始めます。
そして「私だって神様なんてわかんない!神様なんか会ったことないから知らない。でもずっと信じてないとみんながバラバラになっちゃうから信じてたんだよ。でも意味ない。意味ないじゃん。」

そして祈は、神様を信じてなかったら、どこで生きて行けばよかったのか?居場所なんてなかった。神様を信じてるか信じてないかで人を区切るからと言い、今度はお姉ちゃんまで区切るのか?と言います。

祈は家族みんなで一緒にいたかっただけだと言い「出てっていいなよ。信じてないなら、私にもいいなよ」と言います。

遥は「お母さん、なんであの時、初めて教団に行った時、なんで神様を信じたの?」

愛子「なんでって?やっとあなたたちを幸せにできる道を見つけたと思ったから。あなたたちを本当に愛してたからだよ。」

遥「じゃあ、そう言って欲しかった。神様を信じてなくても、お母さんに愛してほしかった。」
それを聞いて泣き出して、愛子は遥と祈を抱きしめるのでした。

これが私の話、誰にあてるのではなくブログに書いたら、思いかけずたくさんの声が届いた。

1人じゃなくて仲間がいたって救われたような気がした。

 

神の子はつぶやくはモデルがエホバの証人の実話?

ドラマ「神の子はつぶやく」の主人公や登場する宗教にモデルはあるのでしょうか??そして実話なのでしょうか??

先ほどもご紹介しましたが、「宗教2世」当事者の方に、取材を重ねて実体験に基づくドラマです。ということは実話??モデルがいるのでしょうか?

取材を重ねたのは、1人ではなく多くの方々のようです。

そして宗教も1つの宗教の宗教二世ではなく、様々な宗教の宗教に2世の方から取材をしていると思われます。

ドラマに先駆けて放送されたドキュメンタリーでは、統一教会、エホバの証人などの宗教二世の方が登場し、その経験を語っていました。

親が宗教にのめりこんだことで、お金のない苦しい生活を強いられたり、兄弟が自死したりと壮絶な経験をされている宗教二世の方々がそのご経験を語っていました。

主人公の明確なモデルはいないと思われますし、特定の宗教をモデルにはしていないと思いますが、様々な宗教・様々な宗教二世の方の実話が合わさったストーリーになっていると思われます。

神の子はつぶやくキャスト

松永大星のモデルは演出家の益田貞信!ブギウギで新納慎也演じる

引用元:公式サイト

木下遥(きのしたはるか):河合優実(かわいゆうみ)

幼い頃に母がある宗教によって救われたことを覚えている。長年、母の信じる神様を信じて生きてきたが、ある撃的な出来事で“信じる気持ち”に亀裂が走る。そしてついに、家を飛び出す。

主人公・木下遥を演じるのは、現在22歳の女優・河合優実さん。

2019年に女優としてデビュー。2021年には映画「由宇子の天秤」と「サマーフィルムにのって」で、高い演技力が評価され、数々の映画賞で新人賞を総なめにして注目を集めました。

2022年には、ヒロインを務めた「愛なのに」や「女子高生に殺されたい」、「ある男」など計8本の映画に出演!

今年にはNHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で主演!さらに来年には、入江悠監督の「あんのこと」で主演を務めることが決定している大注目の女優です。

木下愛子(きのしたあいこ):田中麗奈

失敗だらけの人生だったが、信二と出会い、2人の娘を得る幸せをつかむ。だが次第に、貧困と子育ての中で“誰にも話せない”孤独を抱えるように。そして、ある宗教を熱心に信じ始めていく。

主人公・遥の母親・木下愛子を演じるのは、現在43歳の女優・田中麗奈さん。

高校生のときにオレンジジュース『なっちゃん』の初代CMキャラクターで一躍人気を集めました。

その後は映画やドラマで女優として活躍し、映画「暗いところで待ち合わせ」や「夕凪の街 桜の国」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「はつ恋」など数多くの作品で主演やヒロインを務め、実力派女優として活躍!

最近では、ドラマ「軍港の子」や「ギフテッド」、映画「福田村事件」などに出演しています。

木下祈:根本真陽(ねもとまはる)

遥の妹で、生まれた時から“神の子”として育つ。姉が家を出た後も残された母を守る決意をするが、心には決して言えない秘密を抱えている。

遥の妹・祈を演じるのは、現在14歳の根本真陽さん。

4歳の頃から子役として活動を始め、2014年には朝ドラ「花子とアン」でドラマデビューしました。

その後は、ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」、「夕凪の街 桜の国2018」、「デイジー・ラック」、「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」、映画「幼な子われらに生まれ」、「愛がなんだ」などに出演。

最近では「エルピス-希望、あるいは災い-」に、三浦透子さん演じるヘアメイク・大山さくらの少女時代役で出演。朝ドラ「エール」ではヒロインの娘・華の少女期役を演じました。

木下信二(きのしたしんじ):森山未來(もりやまみらい)

愛子と2人の娘の信じる宗教を一人だけ信じていない。休みなく働く生活の中で愛子とすれ違ってきてしまったが、家族を心から愛し、「自分の信じる道を歩んで欲しい」と子どもたちに願う。

遥の父・信二を演じるのは、現在39歳の俳優・森山未來さん。

15歳の時に宮本亜門さん演出の舞台で俳優デビューし、「WATER BOYS」や「世界の中心で、愛をさけぶ」での高い演技力が注目を集め、一躍人気俳優に!

2011年には主演を務めた映画「モテキ」が、国内外で話題になり、興行収入22億円を超える人気作となりました。

一方でダンサーとしても活動していて、2021年に開催された『東京オリンピック』では、開会式での圧巻のパフォーマンスを披露し、多くの人々に感動を与えました。

小宮義也(こみやよしや):杉田雷麟(すぎたらいる)

(写真:左)

遥の幼馴染。同じ教団の中で育ち、高校の同級生でもある。

遥の幼馴染で高校の同級生・小宮義也を演じるのは、現在20歳の杉田雷麟さん。

中学生のときに事務所のオーディションを受け、15歳の時にニチバンのCMでデビュー。

2018年には「Aではない君と」で、子役オーディションを見事勝ち抜き、佐藤浩市さん演じる主人公の息子役で注目を集めました。

以降、朝ドラ「エール」や「ここは今から倫理です。」、「鎌倉殿の13人」、映画「教誨師」、「罪の声」、「狐狼の血LEVEL2」、「福田村事件」などで、主要キャストの中学時代や息子役などを演じています。

教師・師岡(もろおか):岩男海史(いわおかいし)

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遥と義也が通う高校の担任教師。宗教を信じる家庭との向き合い方に戸惑う。

遥が通う高校の担任教師・師岡を演じるのは、現在31歳の岩男海史さん。

服飾デザイナーとしても活動する俳優で、2009年から舞台を中心に俳優として活動を開始しました。

最近では、ドラマや映画にも活躍の幅を広げ、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では松平健さん演じる平清盛の四男・平知盛役で出演。

間宮祥太朗さん主演の「ナンバMG5」では、主人公の中学時代の同級生で、いじめから助けてもらう地味な高校生・関口正宏を演じ、注目を集めました。

宮本(みやもと):吹越満(ふきこしみつる)

家を飛び出して行き場を失った遥が出会う、謎の男。

謎の男・宮本を演じるのは、現在58歳の俳優・吹越満さん。

1984年から芸能活動を始め、数多くのドラマや映画、舞台に出演。

多部未華子さん主演の「これは経費で落ちません!」では、主人公が所属する経理部の部長・新発田英輝をコミカルに演じていました!

最近では、奈緒さん主演の「ファーストペンギン」にレギュラー出演したほか、「Winny」、「リボルバー・リリー」、「銀平町シネマブルース」など今年公開の映画4作に出演しています。

小宮誠(こみやまこと):萩原聖人(はぎわらまさと)

愛子が信じる宗教教団の説教師。孤独だった愛子に、神様の教えを説く。

宗教教団の説教師・小宮誠を演じるのは、現在52歳の萩原聖人さん。

1987年に俳優デビューし、「3年B組金八先生」や「夏子の酒」、「世界で一番パパが好き」、「空飛ぶタイヤ」、「私が恋愛できない理由」、映画「力道山」、「風に立つライオン」、「Fukushima50」など数多くのドラマ・映画・舞台に出演。

昨年公開の「今夜、世界からこの恋が消えても」では、道枝駿佑さん演じる主人公・透の父親役を演じました。

また、最近ではプロ雀士としても活動していて、Mリーグなどに出場しています。

神岡尊(かみおかたける):渋川清彦(しぶかわきよひこ)

傷ついた遥を救う男。神様に背き、母と妹を置き去りにした遥の罪の意識を受け止める。

遥を救う男・神岡尊を演じるのは、現在49歳の俳優・渋川清彦さん。

「MEN’SNON-NO」や「smart」などでモデルとして活動し、1998年に俳優デビュー。

強面な風貌を活かし、映画「クローズZERO」シリーズや「狐狼の血」、「俺俺」などに出演し存在感を発揮。

最近では、ドラマ「オリバーな犬(Gosh)このヤロウ」、「真犯人フラグ」、「リバーサルオーケストラ」、映画「酔うと化け物になる父がつらい」、「怪物の木こり」、「夜明けのすべて」などで幅広い役柄を演じています。

小宮直子(こみやなおこ):酒井若菜(さかいわかな)

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愛子の幼馴染。直子と久しぶりに再会した事を機に、愛子が宗教に熱心になっていく。

愛子の幼馴染・直子を演じるのは、現在43歳の女優・酒井若菜さん。

1995年にデビューし、グラビアアイドルとして活躍したのち、2002年には女優業に転身。

ドラマ「木更津キャッツアイ」や「シングルマザーズ」、「ファースト・キス」、「終電ごはん」、「スマイル」、「Mother」、朝ドラ「マッサン」など数多くの作品に出演し、主要キャストを支える脇役として出演。

最近では「ホメられたい僕の妄想ごはん」や「三千円の使いかた」などにレギュラー出演していました。

神の子はつぶやくネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家のまとめ

教場十崎役は森山未來!逮捕されるかネタバレを原作から

今回はドラマ「神の子はつぶやく」の原作あらすじや脚本家、キャストについてご紹介しました。

脚本家は、川恵実さん、野田慈伸さん、柴田岳志さんの3名。

原作はなく、宗教2世である当事者たちの実体験をもとに制作されたドラマとなっています。

主演は、「愛なのに」や「少女は卒業しない」などに出演する注目女優・河合優実さん!

母親役には田中麗奈さん、父親役は森山未來さん、他にも注目俳優の岩男海史さんや杉田雷麟さんなどが出演します。

放送は、NHK総合・11月3日夜10時〜NHKスペシャルにて放送されます。お見逃しなく。

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