神の子はつぶやくあらすじ感想!田中麗奈などキャストの演技がすごい!

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河合優実さん主演のNHKドラマ「神の子はつぶやく」が放送され大きな感想反響が!

田中麗奈さん、森山未來さんなどキャストの演技が話題に。どんなあらすじだったのでしょうか?

ドラマ「神の子はつぶやく」のあらすじネタバレを結末までと感想をご紹介します

目次

神の子はつぶやくあらすじネタバレを結末まで!宗教二世の妹のラストの叫びが刺さる!

神の子はつぶやくネタバレあらすじ!モデルはエホバの証人の実話?

ドラマ「神の子はつぶやく」とは?

「神の子はつぶやく」は、NHKスペシャル『シリーズ”宗教2世”』のドラマ編で、自らを”宗教2世”と呼び、さまざまな形で声を上げ始めた当事者たちの実体験をもとにした作品です。

「神様を信じていなくても、お母さんに愛して欲しかった。」

ある宗教を信じる家庭に育った、姉と妹。
幼少期から“神の子”として育てられてきた彼女たちは、熱心な信者である母親に、学校でのつながりや部活、カラオケ等の楽しみを禁じられる。日曜は、何よりも優先して集会に参加し、神に祈る。そんな彼女たちの心は、成長と共に窮屈に縛られていく。たこ焼き屋を営み、慎ましくも幸せになりたいと願ったはずの家族。妻と娘たちとの絆を信じた父が病で命の危機を迎えた時、それぞれの“信じる”気持ちが壊れ始める…。
姉妹は生き方を分かち、それぞれの道で悩む。そして問う。「お母さんはどうして神様を信じたの?」。
当事者たちへの取材から見えてきた“宗教2世”の知られざる葛藤。善と悪を分ける“神の教え”と“親への愛”の狭間で激しく揺れる心に光を当て、姉妹の“個”の視点を通じ、深く掘り下げて描く。

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/h9kcmp4ml6c/

物語は、親が信じる宗教の信仰を強いられ、信仰の名の下に「人生の選択の自由を奪われ」「人権を侵された」と訴える”宗教2世”たちの抱える問題や葛藤、そしてその家族の22年間の物語が描かれています。

学校で馴染めない宗教二世の遥

学校では「お祈りさん」と呼ばれていじめられていて、母親がクラスメイトの母親に宗教の勧誘をしているようで、嫌味を言われている。
いつもお弁当は1人で食べている。
同じ高校で同じ宗教の親を持つ小宮義也(杉田雷麟)は、親から宗教のことでうるさく言われるものの、部活もして、遥よりも、学校生活などを満喫していた。

義也は遥をカラオケに連れてきて、こういうのがあるって教えたかったと言いますが、至近距離になった遥に「キスしていい?」と言いキスをする義也。

「キスって結婚してからするものじゃなかった?」という遥に「結婚前にする人もいる」と言われ、とりあえず納得する遥。

しかし2人で一緒にいるところを遥の母親の愛子(田中麗奈)に見つかり、路上で怒鳴られてしまいます。
そして義也の親に電話をされて義也とは教団でも学校でも話さないように言われ「なにしたかわかってる?」とカラオケから出てきたことを責められます。

宗教の信者でない、父親の信二(森山未來)は遥を庇いますが、サタンの誘惑だと諭され、頷く遥でした。

母親の過去と父親との出会い

2001年、遥の母親は務めている不動産屋さんでヒドイ、パワハラを受けて上司から恫喝されていました。

そんな中、たこ焼き屋さんに入った、母親の愛子は店員の木下信二と出会います。現在の夫です。

そこで世間話をして、17の時に母親がおかしい人で殺されそうになり、1人暮らしをするようになったと言い、きつい仕事を辞められないと言う愛子。
すると信二は「うちで働くか?」と言ってくれます。
2人は恋愛関係になり、結婚します。

しかし信二は兄の連帯保証人の借金の1000万円があることを知り、ショックを受ける愛子。
そのタイミングで子供ができたことを報告する愛子。

信二は喜んでくれ、愛子も働くと言います。
信二はお店を辞めてちゃんと働く、なんでもやると約束するのでした。

修学旅行がきかっけで学校を退学!「お母さん、結構やばいな」にショックの遥

そして現在、遥は学校で修学旅行の手紙を受け取ります。
最終日が日曜日だったことから、宗教の礼拝があるから行けないと言う遥に義也は、1日だけ早く帰ろうと提案。
担任の先生にそのことを聞きに行きますが、困ったようにそれは無理だと言います。2人だけで帰らせるわけにはいけないと言います。
担任は事情を知っているようで、学校行事なのに無理なのか?と言いますが、無理だと言う遥。
義也は先生から遥の親に言ってほしいと言いますが、困ったように「宗教の自由があるし・・・」と言い、言葉を濁すのでした。

ところが担任の先生は遥の母親を説得しに行きますが、大きな声で「ダメだって言ってるんです」と言い拒否するのでした。

しかし先生は母親に、遥が学校で馴染めていないこと、学校でお祈りをしたりして、1人でお弁当を食べていてかわいそうなこと、駅まであういうことをするのも、学校になじめない理由になると食い下がりますが、愛子は担任に水をかけて激怒。

神を冒涜する学校に通わせるわけにはいかない、学校を辞めさせると言うのでした。

遥は先生に謝ることしかできず先生は笑ながら「お母さん、結構ヤバイな」と言います。

「何か困ったことがあったら・・・」言いかけると遥は「ヤバい・・・って」と涙をためて言います。

先生は動揺して何かを言おうとしましたが、遥は立ち去るのでした。
自宅では、学校を辞めさせることをやめるように、やさしく説得。
2人を宗教に巻き込むのは、どうなのか?と言いますが、聞く耳を持たない愛子。
借金のことを言われると、何も言い返せない信二。

愛子は「うちは信ちゃんの稼ぎだけじゃ生活できない。教団の助けがあるから生活ができる」と言い更に何も言い返せない信二でした。

信二は自宅から出て1人でいた遥に話しかけます。そして本当に良いのか?学校を辞めて??と聞き「大事なのは自分で決めること」と言いますが遥は「お父さん、ヤバいって・・・言われたお母さんのこと。」と泣きそうになりながら言います。

母親と宗教との出会い

2006年。遥かはまだ幼く、愛子は内職をしています。家賃が払えず苦しい生活でした。
泣きそうな愛子を抱きしめて「なんとかなるって。もう一人おるからな」と言い、2人目を妊娠しているよう。

2人で外を歩いていると、炊き出しをしている宗教の場所に行き、遥と愛子が列に並んでいると、小学校の同級生の直子が声をかけます。

直子は息子の義也を紹介するのでした。
そこで直子に遥が幼稚園に通っていないことなどを話します。すると直子は「誰に来てもらっても大丈夫だから」と言われ涙を流す愛子。

愛子は直子にお腹の中に2人目がいることが不安、生活するだけで精一杯であると言う話を聞いてもらい、涙を流します。

そして直子は愛子を日曜日の集会に誘い、子育ての悩みを相談できるし、遥も見てもらえるからと言われます。このことがきかっけで、宗教に入信することになるのでした。
そしてお腹の子の名前を「祈」に決める愛子でした。

初めて家族で水族館!?

そして現在、日曜日の集会でお祈りの後、皆が布施をしていますが、愛子は辛い表情をしながら、お布施をできず頭を下げるのでした。

その日の夕食で、信二が、会社からもらって来たと言う、水族館のチケットを見せて、明日皆で行こうと言いますが、乗り気でない愛子。

祈が「行ってみたい」と言います。土曜日ということで、水族館に行くことに決まります。初めての水族館に喜ぶ、遥と祈。

母親がどこかに言っているタイミングで遥は信二に「お父さんは神さまがいるって思う?」と聞くと「おるんちゃう?お母さんと遥かと祈りが信じてるんだから。できればやさしい神様がいいな」と笑ながら言うのでした。

信二は「お父さんはな、3人がいるから毎日頑張って働ける。だから、俺にとっては家族が神さまみたいなものだな。」と続けるのでした。

遥は母親が初めて教団の集会に行った時に、母親がすごい嬉しそうに笑っていたから、私は神様がいたらいいなって・・・と泣きそうになりながら言う遥。

信二は「うん、うん」と何度もうなづいて2人を抱きしめて「ごめんな。ごめんやで」と泣きながら言うのでした。

父親が意識不明の重体!しかしお祈りに行く母親

そんな或る日、朝起きてこない父親が動かず、救急車を呼びます。
「大動脈解離・・・血管が破けた、過労が原因で助からないかも」と。
しかし母親は集会に行き、お父さんが助かるようにお祈りをしようと言います。
さすがに遥が止めようとしますが、愛子は必死に、父親のために集会に行こうと言います。

集会で夫の命が助かるようにと祈るようにお願いしますと頭を下げます。
遥も必死にお祈りをします。

病院では「愛子・・・祈・・・」とつぶやく信二。
容態が急変したことから、愛子に連絡したものの、集会中で連絡が受けれませんでした。
愛子たちが駆け付けると・・・そのまま亡くなってしまった父親でした。

遥がついに爆発!?家を出て驚きの展開に

遥は泣きながら「お父さん」と叫びます。

祈が「お父さん天国に行くのかな?」と言うと、遥は冷めた口調で「天国なんてない。」と言います。

そして続けて「神様なんていないからマジで!」と叫び、母親が父親のそばにいてあげなかったことを責めます。

母親が神様のことしか見てなかったから父親が死んだのでは?と今までになく強い口調で母親に言う遥。

母親は「神様はいるから!!!」と叫ぶと「だったらどうして死んじゃったの?」と言う遥は外に飛び出すのでした。

遥は外をうろついていると、宮本(吹越満)が声をかけてきて、一緒にホテルへ。
おそらく宮本と関係を持った遥は号泣します。
その後、宮本は知り合いのスナックに連れていき「行くとこないらしいから頼む」とママに言い、そこで働かせてもらうことになった遥。
スナックのママが宮本に遥が、客の要望をなんでも聞いてしまう、危なっかしい子だと言い、こういう子は、親に異常に厳しくされていたか、虐待を受けていたのでは?というのでした。
こうして、遥は1人でアパートで暮らし始めます。

SMショーで苦しみを開放する遥

一方で、愛子は宗教教団の説教師に「神を裏切った人とは一切かかわってはいけない。それが家族でも」と言われます。
落ち込む母親に妹の祈りは「私はどこにも行かないから」というのでした。
そして妹は宗教で洗礼を受けるのでした。

一方、遥はお店でSMショーで縛られている女性を見て、苦しそうな顔をします。

その後、SMショーで女性を縛っていた神岡尊(渋川清彦)に会いに行きます。

「やってみたいの?」と言われた遥は「やった方がよいですか?」と言いますが、俺にはわからないと言う神岡。

遥は頭を下げてお願いしますと言うと、神岡は遥を縛っていきます。
すると涙を流して泣き出す遥。

遥は母親と妹を捨ててしまったことの罪悪感から「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」と言います。
神岡は「ほどこうか?」というと、遥は「ほどかないでください。私は許されない罪を犯しました。」と泣きながら言うのでした。

しかし神岡は「あなたは十分頑張った。許されてる。俺が許してあげるから」と抱きしめてあげるのでした。

祈が遥に会いに行く!

その後、愛子を訪ねてやってきたのは義也。
義也は説教師の仕事を始めたと言います。そして偶然見つけたチラシを愛子に見せます。
そこには、遥がSMショーのモデルとして神岡と一緒に写真に映っていました。
愛子は拒絶。祈りは笑顔でお姉ちゃんじゃないと言いますが、愛子がいなくなった後、そのチラシを受け取り、遥に会いに行きます。
そして遥を見つけて何度も叩きながら「なんで!なんで!!バカ!」と言いますが「会いたかった」と泣きながら抱きしめるのでした。

遥も祈を抱きしめます。
その後、祈が自分たちは元気でやってるから、遥も自由にやっていいよと言います。
しかし遥は自由なんてない、頭から離れない。神様のことがと言います。
ところが、神岡に縛られると少し楽になるけど、また辛くなると言います。

祈が「帰ってきなよ。神様を信じてもいいし、信じなくてもいい。お姉ちゃんに帰ってきてほしい」と言います。

祈の叫び!本音で母親にぶつかる!

その後、祈は遥を連れて自宅に行きます。
愛子は遥を見て驚きます。「お姉ちゃんだよ」という妹に

愛子は「違うでしょ?お姉ちゃんじゃないでしょ?出てって・・・」と泣きながら言います。
すると祈は、部屋中のものを叩き壊し始めます。
そして「私だって神様なんてわかんない!神様なんか会ったことないから知らない。でもずっと信じてないとみんながバラバラになっちゃうから信じてたんだよ。でも意味ない。意味ないじゃん。」

そして祈は、神様を信じてなかったら、どこで生きて行けばよかったのか?居場所なんてなかった。神様を信じてるか信じてないかで人を区切るからと言い、今度はお姉ちゃんまで区切るのか?と言います。

祈は家族みんなで一緒にいたかっただけだと言い「出てっていいなよ。信じてないなら、私にもいいなよ」と言います。

遥は「お母さん、なんであの時、初めて教団に行った時、なんで神様を信じたの?」

愛子「なんでって?やっとあなたたちを幸せにできる道を見つけたと思ったから。あなたたちを本当に愛してたからだよ。」

遥「じゃあ、そう言って欲しかった。神様を信じてなくても、お母さんに愛してほしかった。」
それを聞いて泣き出して、愛子は遥と祈を抱きしめるのでした。

これが私の話、誰にあてるのではなくブログに書いたら、思いかけずたくさんの声が届いた。

1人じゃなくて仲間がいたって救われたような気がした。

神の子はつぶやく感想反響!田中麗奈などキャストの演技がすごい!

神の子はつぶやく木下遥役は河合優実!主人公のキャスト女優

攻めた内容が刺さった!

田中麗奈などキャストの演技がすごい!

田中麗奈さん、森山未來さんそして、主人公役の河合優実さん、妹役の根本真陽さんなどその演技力に圧倒されて見入ってしまった作品でした。

神の子はつぶやくキャスト

引用元:公式サイト

木下遥(きのしたはるか):河合優実

幼い頃に母がある宗教によって救われたことを覚えている。長年、母の信じる神様を信じて生きてきたが、ある撃的な出来事で“信じる気持ち”に亀裂が走る。そしてついに、家を飛び出す。

木下愛子(きのしたあいこ):田中麗奈

失敗だらけの人生だったが、信二と出会い、2人の娘を得る幸せをつかむ。だが次第に、貧困と子育ての中で“誰にも話せない”孤独を抱えるように。そして、ある宗教を熱心に信じ始めていく。

木下祈:根本真陽

遥の妹で、生まれた時から“神の子”として育つ。姉が家を出た後も残された母を守る決意をするが、心には決して言えない秘密を抱えている。

木下信二(きのしたしんじ):森山未來

愛子と2人の娘の信じる宗教を一人だけ信じていない。休みなく働く生活の中で愛子とすれ違ってきてしまったが、家族を心から愛し、「自分の信じる道を歩んで欲しい」と子どもたちに願う。

小宮義也(こみやよしや):杉田雷麟

(写真:左)

遥の幼馴染。同じ教団の中で育ち、高校の同級生でもある。

教師・師岡(もろおか):岩男海史

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遥と義也が通う高校の担任教師。宗教を信じる家庭との向き合い方に戸惑う。

宮本(みやもと):吹越満

家を飛び出して行き場を失った遥が出会う、謎の男。

 

小宮誠(こみやまこと):萩原聖人

愛子が信じる宗教教団の説教師。孤独だった愛子に、神様の教えを説く。

神岡尊(かみおかたける):渋川清彦

傷ついた遥を救う男。神様に背き、母と妹を置き去りにした遥の罪の意識を受け止める。

小宮直子(こみやなおこ):酒井若菜

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愛子の幼馴染。直子と久しぶりに再会した事を機に、愛子が宗教に熱心になっていく。

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