朝ドラ【さくら】ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家まとめ

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2023年9月からNHK連続テレビ小説「さくら」が月〜金曜、14時45分〜15時に再放送されます。

このドラマは2002年に放送された朝ドラで、主演でヒロイン役は高野志穂(たかの・しほ)さん、相手役は小澤征悦さんです。

岐阜県を舞台にハワイ生まれの日系4世のヒロインが、日本文化とのギャップを痛感しながらも人々のあたたかさに触れながら逞しく成長していく物語です。

近年は主人公のモデルとなる人物の半生をドラマ化している作品が多いですが、朝ドラ「さくら」には原作やモデルはいるのでしょうか?

今回は9月4日から再放送される朝ドラ「さくら」の原作あらすじやネタバレ、脚本家、キャストなどについてご紹介します。

最高視聴率は27.5%で、長澤まさみさんも出演していた??

目次

【さくら】原作ネタバレや元ネタ・脚本家は?

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原作ネタバレは?

NHK連続テレビ小説「さくら」の原作はありません。

脚本家による完全オリジナルの作品のため、おそらくヒロインのモデルとなった人物や参考ネタなどはありません。

NHK連続テレビ小説「さくら」は、2002年4月1日〜9月28日まで放送されていた作品。

ハワイ生まれの日系4世、エリザベス・さくら・松下は、岐阜・飛騨高山の中学校で英語教師となり、日本の風習や考え方に戸惑い、数々のトラブルを乗り越えながらも成長していく。姿かたちは日本人、考え方はアメリカ人の彼女が戸惑いながらも、日本の文化や人情に触れ、そのすばらしさを発見していく物語。 

引用元:公式サイト

ドラマは、ハワイで生まれ育った日経4世のヒロイン・エリザベス・さくら・松下が、岐阜県の飛騨高山の中学校で英語教師として赴任し、日本の文化や考え方に戸惑いながらも、周りのあたたかい人々や文化に触れ、成長していく物語です。

主演は当時2512人が応募したヒロインオーディションから選ばれ、この作品で女優デビューした高野志穂さん。

なんとキャストには浅田美代子さんの娘役に、当時デビュー2年目だった長澤まさみさんが出演!さらにサッカー引退後のラモス瑠偉さんなど大物たちの初々しい演技も観ることができます。

放送翌年には異例の舞台化もされた「さくら」ですが、平均視聴率は23.3%、最高視聴率は27.5%!

90年代と比べれば平均的な数字ですが、最近でいえば「とと姉ちゃん」や「花子とアン」を超える視聴率でした。

昨年には、放送20周年を記念し舞台となった岐阜県でファンミーティングも行われていて、その人気ぶりが伺えます♪

一方で、番組側があるミスをしてしまい視聴者を混乱させてしまう事件もありました・・・。

なんと最終回を目前に控えた9月20日に、テープの取り違いが原因で誤って翌日(21日)分の回を放送してしまったのです!

これには全国から7000件以上の苦情が殺到し、翌日にはお詫びの放送と20日・21日の2話分が放送されました。

急にドラマが1話飛ぶなんてびっくりですよね!今ではありえないこと。この時代ならではな出来事でした。

脚本家

「さくら」の脚本家は、田渕久美子(たぶちくみこ)さんです。

26歳の時にアニメ『ミームいろいろ夢の旅』で脚本家デビューし、その後鈴木保奈美さん主演の「ニュースの女」や和久井映見さんの「殴る女」などドラマ作品のほか、舞台や落語、狂言など幅広く活躍しています。

そして「さくら」では橋田壽賀子さんが理事を務める『橋田賞』を受賞!

2019年には同ドラマの舞台である岐阜県・飛騨市の観光大使に就任され、街に大きく貢献しました。

これまで大河ドラマ「篤姫」や「離婚弁護士」、「同窓生〜人は、三度、恋をする〜」、「美女と男子」、「路〜台湾エクスプレス〜」などを手掛け、64歳となった現在も脚本家として活動しながら、脚本塾や講演会で講師として活動しています。

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【さくら】1話あらすじネタバレ

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常夏の島、ハワイ。大学院修了を間近に控えた日系四世のさくら・エリザベス・松下(高野志穂)は亡き祖父・武郎(大滝秀治)の影響で、大の日本好き。その祖父の三回忌の法要で、ボーイフレンドのロバート(セイン・カミュ)にニューヨークへの転勤が決まったと告げられる。別れるべきか、それとも…、思い悩むさくらは、大学の掲示板である募集貼り紙を見かける。その夜、家族とロバートの前で日本に行くと宣言するのだが…

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116886957

【さくら】2話あらすじネタバレ

日本に行って、中学校の先生になると宣言したさくら(高野志穂)に、ロバート(セイン・カミュ)は結婚してニューヨークに一緒に行ってほしいと求婚する。高校教師の父・一朗(寺泉憲)は安易に教職に就くべきじゃないと猛反対。一方、日本から嫁いだ母の響子(太田裕美)は、さくらに自分の道は自分で選ぶべきだと諭す。心揺れるさくらは祖母・淑子(津島恵子)から亡き祖父・武朗(大滝秀治)の日本への想(おも)いを聞き…

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116683990

【さくら】3話あらすじネタバレ

一年かぎりの約束で日本行きが決まったさくら(高野志穂)は、母・響子(太田裕美)の実家にホーム・ステイしようと計画する。だが響子の父・神山功(小林亜星)は今も響子の結婚を許していない。そこで響子は母・はま(中村メイコ)に電話し後を託す。孫の来日に大喜びのはま、だが功の説得は難航する。出発の日、ホノルル空港で家族と別れを惜しむさくら。そこへロバート(セイン・カミュ)が駆け付け、指輪を取り出すが…

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116704948

【さくら】4話あらすじネタバレ

成田空港に降り立ったさくら(高野志穂)は、日本の満開の桜に大喜び。無事、東京・新小岩にある母・響子(太田裕美)の実家「神山養魚場」にたどり着く。そこは大きな金魚の養殖場で、祖母の神山はま(中村メイコ)は孫との再会に歓喜する。だが、さくらの来訪を聞いていなかった祖父・神山功(小林亜星)は初めて会う孫の前でヘソを曲げ、さくらに冷たく当たる。実は功には、簡単に響子の結婚を許すことのできない事情があった…

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116741783

【さくら】5話あらすじネタバレ

都内にある私立あけぼの中学に出向いたさくら(高野志穂)は、曙理事長の曙大作(内藤武敏)に、突然、岐阜の分校に行ってほしいと持ちかかけられる。岐阜は祖母・淑子(津島恵子)の故郷で、祖父・武朗(大滝秀治)も幼少期を過ごした場所…。岐阜への想(おも)いを抑えきれないさくらは、その場で岐阜行きを快諾する。だが東京で共に暮らせると楽しみにしていたはま(中村メイコ)、そして功(小林亜星)も寂しさを抑えきれない

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116783162

【さくら】6話あらすじネタバレ

東京見物をはま(中村メイコ)と大急ぎで済ませたさくら(高野志穂)が、いよいよ岐阜へと旅立つ。功(小林亜星)から手渡された金魚を手に、バスで岐阜へと向かったさくら。途中、立ち寄ったサービスエリアで温泉をのぞいていると、ひとりの男(小澤征悦)が半裸で入ってくる。慌てた拍子でずぶぬれになってしまうさくら。バスに乗り遅れながらなんとかたどり着いた高山あけぼの中学で待っていたのは、見覚えのある人物だった。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116886957

朝ドラ【さくら】あらすじネタバレ2週【郷に入っては郷に従え】

【さくら】7話あらすじネタバレ

さくら(高野志穂)は、英語主任教師の沢田(野口五郎)を紹介される。早速、英語で話しかけるが、なぜか「日本語で話そう」と怒られる。さくらは、桂木(小澤征悦)から、「沢田は英語が苦手なのだ」と教えられる。さくらと桂木は、ブラジル人のレオ(ラモス瑠偉)と夏子(鈴木砂羽)夫婦が営む豆腐料理専門店『レオナルド』に行く。店には高山周辺に住む外国人が集まっており、さくらは久しぶりに英語を話せて満足する。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/P29J8NR51Z/episode/te/G75P8P3XXN/

【さくら】8話あらすじネタバレ

新学期がスタートし、さくら(高野志穂)の英語指導助手としての日々が始まる。事前に沢田(野口五郎)から「勝手な行動は慎むように」と言われていたものの、日本の英語教育への不満が爆発したさくらは、授業中にテスト問題の誤りを指摘する。授業を邪魔された沢田は職員室でさくらを非難。納得できないさくらは、他の教師たちの前で沢田に「英語を話すことができるのか」と問い詰める。恥をかかされた沢田はさらに激怒する…。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/P29J8NR51Z/episode/te/RP6449433P/

【さくら】9話あらすじネタバレ

さくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)から日本の受験教育について説明を受けるが納得できない。中曽根校長(江守徹)に直接訴えるが、煮え切らない態度にさくらは失望する。教頭(笹野高史)と教務主任(岩崎ひろし)は、さくらが自分たちを飛び越して校長に相談したことを非難する。八方ふさがりのさくらはロバート(セイン・カミュ)にEメールで悩みを打ち明ける。そんなさくらにハワイの家族から励ましのEメールが届く。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/P29J8NR51Z/episode/te/NR8GYQ59RX/

【さくら】10話あらすじネタバレ

さくら(高野志穂)は、自分で考えた授業計画を沢田(野口五郎)に提出するが、ろくに目も通さないで突き返される。そんなさくらは、ほかにも日本の慣習に頭を悩ませる。あけぼの中学では女性の教師だけが、お茶くみをすることになっていた。さくらは抗議するが、誰もさくらを支持しようとはしない。さくらの歓迎会の席ではお酌の強要やセクハラまがいの行為など、教師たちのひょう変ぶりにさくらは仰天する…。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/P29J8NR51Z/episode/te/QZN7WNV3PW/

【さくら】11話あらすじネタバレ

さくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)の助言に従い、日本を理解するための努力を重ねる。お茶くみをはじめ、さまざまなことにチャレンジするさくらだがやはり理解できない。さくらの様子を見に来た祖父・功(小林亜星)は「捨てる神あれば拾う神あり」と待つことの大切さを教える。その言葉通り、今まで無反応だった生徒が英語について自発的に質問をしたり、さくら自身が考えた授業をPTAの前でできるようになる。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/P29J8NR51Z/episode/te/NGRM3Y4Q53/

OA後に追記します!

朝ドラ【さくら】キャスト登場人物・俳優陣は?

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松下さくら(エリザベス・さくら・松下):高野志穂(たかのしほ)

ヒロイン・さくらを演じたのは、高野志穂さん。当時23歳でした。

幼少期からイギリスやロンドンでクラシックバレエを学び、朝ドラ「さくら」で女優デビューを果たしました。

その後は大河ドラマ「義経」、「ハニー・トラップ」、「定年女子」、「シグナル 長期未解決事件捜査班」などに出演。

2013年には俳優の北村有起哉さんと結婚し、翌年に第一子、2020年には第二子を出産し、43歳となった現在は育児と女優業を両立しています。

最近では今年3月にNHKスペシャル「南海トラフ巨大地」に出演。

AmazonプライムのCMでは夫婦共演を果たしたことも話題を集めました。

ロバート・ホフマン:セイン・カミュ

さくらの婚約者でのちに破局してしまうロバート・ホフマンを演じたのは、セイン・カミュさん。当時32歳。

ニューヨーク出身で6歳の時に来日し、大学時代からモデルやエキストラとして活動をスタート。

「めちゃ2イケてるッ!」のナレーターを担当するほか、「笑っていいとも!」、「さんまのSUPERカラクリTV」、「ぐるぐるナインティナイン」など多くのバラエティ番組にタレントとして出演しました。

1991年にドラマデビューし、「さくら」をはじめ朝ドラ「どんど晴れ」、「CHANGE」、大河ドラマ「西郷どん」、「二つの祖国」などに出演しています。

最近は「7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート」のナレーターが印象的で、52歳となった現在もタレントやナレーターとして活動を続けています。

松下一朗(アンソニー・一朗・松下):寺泉憲(てらいずみけん)

ヒロイン・さくらの父親役を演じたのは、当時53歳だった寺泉憲さん。

1980年の「ただいま放課後」でブレイクし、以降朝ドラ「ひまわり」や「オレゴンからの愛」、映画「容疑者 室井慎次」のほか、ジェームス三木作品の常連としても活躍しています。

最近ではバラエティ番組で「たのきんトリオ」の名付け親であることを明かし、話題を集めました!

75歳となった現在も俳優として活動し、昨年放送のドラマ「ファーストペンギン」では水産開発研究所・野々宮一役で出演しました。

松下響子(まつしたきょうこ):太田裕美(おおたひろみ)

さくらの母親役を演じたのは、歌手・太田裕美さん。当時47歳でした。

1975年に「木綿のハンカチーフ」が100万枚を超える大ヒットを記録し、『NHK紅白歌合戦』などに出演!

その後も「九月の雨」や「ドール」、「シングル・ガール」などヒット作を次々生み出しました。

ドラマは1976年にデビューしていて、「バケタン家族」、「明日の刑事」、「怒れ兄弟!」などに出演し、「さくら」以降はドラマ出演していません。

68歳となって現在は全国各地でコンサートを行い、シンガーソングライターとして活躍しています。

松下淑子(まつしたとしこ):津島恵子(つしまけいこ)

さくらの叔母を演じたのは、当時76歳だった津島恵子さん。

20歳の時に松竹専属の女優としてデビューし、鶴田浩二さんとのコンビで人気を集めました。

その後、黒澤明監督の「七人の侍」や「男はつらいよ 寅次郎真実一路」、大河ドラマ「山河燃ゆ」、朝ドラ「あぐり」など、50年代から90年代の多くの作品に出演していました。

そして「さくら」を最後にドラマ出演はなく、2012年、86歳のときにこの世を去りました。

桂木慶介(かつらぎけいすけ):小澤征悦(おざわゆきよし)

さくらの相手役を務めたのは、当時28歳だった小澤征悦さん。

1998年に俳優デビューし、「さくら」で大ブレイク!

以降大河ドラマ「義経」、「篤姫」、「もみ消して冬」、「ハケン占い師アタル」、「いだてん」、「新・信長公記」、「罠の戦争」などに出演し、49歳の現在はシリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じています。

また、日本テレビ系情報番組「スッキリ」では5年間コメンテーターを務めました。

沢田純一郎(さわだじゅんいちろう):野口五郎(のぐちごろう)

さくらの赴任先の学校で英語教師・沢田純一郎を演じたのは、当時46歳だった野口五郎さん。

70年代はアイドルとして活躍し、郷ひろみさんや西城秀樹さんとともに『新御三家』と呼ばれ日本中を席巻しました。

「私鉄沿線」や「きらめき」、「風の駅」など続々と曲をヒットさせ、紅白歌合戦にはこれまで12回出場しています。

90年代からは俳優としても活動し、「花を下さい」、大河ドラマ「功名が辻」、「ケイゾク」、「メゾン・ド・ポリス」などに出演。67歳となった現在は歌手・実業家として活躍しています。

神山はま(かみやまはま):中村メイコ(なかむらめいこ)

さくらの母方の叔母・神山はまを演じたのは、当時68歳だった中村メイコさん。

なんと2歳で映画デビューし、テレビのない時代からラジオや映画などで数多くの作品に出演し天才子役として人気を集めました。

1940年の東京オリンピックが放送される前から、実験放送に出演するなどテレビ放送が始まる時代を語るには欠かせない存在です!

89歳となった現在も健在で、2017年にはドラマ「トットちゃん」で宮川一朗太さん演じる伸夫の母・佐々木 トメを演じています。

朝ドラ【さくら】ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家まとめ

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今回は朝ドラ「さくら」の原作あらすじやキャスト、脚本家についてご紹介しました。

「さくら」に原作はなく、「ニュースの女」や「篤姫」を手掛けた脚本家・田渕久美子さんのオリジナルストーリーです。

キャストには小澤征悦さんやセイン・カミュさん、長澤まさみさんなどが出演し、今では観られないレアな共演となっています。

朝ドラフレッシュと話題になった「さくら」の再放送は9月4日からスタートです!お楽しみに!

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