フェイクニュースネタバレ!原作脚本家とキャストやあらすじ【北川景子】

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NHK総合で放送される土曜の深夜枠「土曜ドラマ」で、2夜に渡りドラマが放送されます。

NHKのドラマ初主演となる北川景子さん主演の「フェイクニュース」です。

SNSに投稿された何気ないつぶやきが、やがてフェイクニュースとなり広まっていくー。

最近よく耳にするケースではないでしょうか。

そんなフェイクニュースとの戦いに北川景子さんたちが挑んでいく、社会派のエンタメドラマがこの「フェイクニュース」。

気になる原作や脚本は? あらすじやキャストなども一緒にまとめました。

目次

フェイクニュースの原作と脚本は?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/44305″]

ドラマ「フェイクニュース」は脚本家野木亜希子さんによるオリジナル作品で、原作はありません。

野木亜希子さんといえば、「図書館戦争シリーズ」「逃げ恥」などの超売れっ子脚本家です。

野木亜希子さんは1974年生まれで、学生時代から演技をしていたそうです。

ですが仲間の演技の才能に圧倒され、演技の道を諦めて次に目指したのが映画監督!

日本映画学校に進学し、ドキュメンタリー制作会社に就職しますが、映像関連に関わりたいと思い脚本家を目指します。

ダメだと思ったらすぐに次の展開に進む、という切り替えがとても早いですよね。

しかしここから苦節6年!

6年にわたってフジテレビヤングシナリオ大賞に応募し続け、ようやく36歳のときに「さよならロビンソンクルーソー」で大賞を受賞(^ ^)

ようやくデビューすることができました。

展開も早い野木亜希子さんですが、諦めない気持ちも強かったんでしょうね。

脚本家として見事に成功しました。

どんな作品を書いてきたのか、一部をご紹介しましょう。

空飛ぶ広報室
図書館戦争
重版出来!
逃げるは恥だが役に立つ
アンナチュラル
獣になれない私たち

他にも「図書館戦争」「俺物語!!」「アイアムアヒーロー」といった映画の脚本も手がけています。

このようにヒット作を連発している野木亜希子さん、NHKのドラマは今回が初めてなんだそうです。

このドラマ「フェイクニュース」誕生秘話を、このように語っています。

2017年の春に北野プロデューサーから「オリジナルを作りたい」という話が来て、お互い興味のあるものとして「フェイクニュース」が合致しました。

当時はまだ「フェイクニュース」が世間一般に浸透していなかったので、”入門編”みたいなものにしようと思っていましたが、2018年にはいると状況は一変、誰もが知る言葉になっていました。

そこで新しく作ることにしましたが、おそらく半年もすると今の内容も古くなっているでしょう。

ですがドラマに出てくる混乱は、普遍的に起こることのような気もします。

あくまでフィクションのエンタメドラマなので、軽い気持ちで見ていただけたらと思います。

社会現象ともなっているSNSによる誤情報の発信は、確かに今後も減ることはないでしょうね。

もっと悪質なものになっていくかもしれません。

一方持ちかけた方の北野拓プロデューサーはこのようにコメントしています。

嘘が事実にされ、事実が嘘にされていくー。

信じたいものだけを信じる時代に、テレビドラマに何ができるのか。

そう考えて出した答えが「ニュースのスピード感で、今現実に起きていることと、これから起こりうることを物語にすること」でした。

どちらもNHK初という主演の北川景子さんと脚本家の野木亜希子さん。

堅くて難しいイメージのNHK社会派ドラマが生まれ変わります!

ということで、社会派ではありますがエンタメ性がかなり入り込んだドラマのようですね。

報道出身だという北野プロデューサー。

これまでにドラマ「熟年夫婦だってロックミュージシャンなのです」や、柄本明さん主演のドラマ「宮崎のふたり」の演出を手がけています。

そして「フェイクニュース」の演出は前編が堀切園健太郎さん、後編が佐々木善春さんと堀切園健太郎さんです。

それではあらすじをご紹介しましょう。

フェイクニュースってどんなあらすじ?

[https://dorama-netabare.com/archives/628]

大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川景子)はある日、編集長の宇佐美寛治(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。

樹の前に現れたのは、SNSに青虫混入の投稿をした男(光石研)。
この男は嘘をつぶやいたのか。

一体、何が目的なのか。

青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ方向へ拡大。
企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。

何が本当で何が嘘かもわからない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。

一連のフェイクニュース騒動の果てに、樹が見つけた真実とは――。

引用元:

誰もが個人で気軽に情報発信できる現代。

その投稿により事態が思わぬ方向へと拡大し、感情的になっていく人々・・・。

女性記者が事実を追い求めて孤軍奮闘しますが、嘘が溢れ何を信じていいかわからない中、どう立ち向かっていくのか。

そんな姿をエンターテインメントに描いたドラマが「フェイクニュース」です。

さて、どんなキャストが登場するのでしょうか。

フェイクニュースのキャストは?

[https://dorama-netabare.com/archives/17956]

東雲樹(しののめ・いつき):北川景子

東日本新聞社からネットメディア「イーストポスト」に出向してきた女性記者。

高校生だった17歳のときに、地元のモデル事務所にスカウトされ芸能界に。

そしてseventeenのオーディションに合格してモデルとしてデビューしました。

女優デビューは2003年の「美少女戦士セーラームーン」の火野レイ役♪

その後は映画やドラマと大活躍です。

最近ではドラマ「指定弁護士」「しあわせの記憶「家売るオンナ」などに出演。

大河ドラマ「西郷どん」でも篤姫を演じました。

私生活では歌手でタレントのDAIGOさんと2016年に結婚、現在32歳になられました。

今回の役についてこんなコメントをしています。

真実と嘘、何を信じればいいのかーそんなテーマを野木亜希子さんがエンターテインメント性あふれる脚本で書いてくださいました。

真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたいと思います。

かなり熱意が伝わってくるコメントですね(^ ^)

大手新聞社の記者だったというプライドと、熱い思いを持った女性を演じます。

謎の男:光石研

SNSに青虫混入の投稿をした男。

 

 
 
 
 
 
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高校生だった16歳のとき、友人に誘われて受けた「博多っ子純情」のオーディションで、いきなり主役に抜擢されたという光石研さん。

大河ドラマや朝ドラの常連、「ひよっこ」「ゲゲゲの女房」「おんな城主直虎」などに出演しています。

またNHK以外でも最近では「トドメの接吻」「ハゲタカ」「乱反射」などに出演。

優しくおっとりした人物を演じるイメージがありますが、今回はちょっと人相の悪い(笑)謎の男!

さて、どうして青虫入りの画像をSNSに投稿したのでしょうか?

西剛(にし・つよし):永山絢斗

東日本新聞社の社会部記者。樹の元同僚で同期。

あれ?どこかで見たような???
と思った方、正解です!

実は瑛太さんの弟なんです。

俳優デビューは2007年の「おじいさん先生」、2010年の映画初主演となった「ソフトボーイ」では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

野木亜希子さん脚本の「重版出来!」や「ドクターX」にも出演。

ドラマの他にも映画でも活躍しています。

今回は大手新聞社の社会部の記者を演じる永山絢斗さん。

樹(北川景子)の元同僚ですが、どのように絡んでくるのか楽しみです♪

網島史人(あみしま・ふみと):矢本悠馬

樹の同僚。「イーストポスト」の若手記者。

矢本悠馬さんといえば、前回の朝ドラ「半分、青い。」でヒロイン鈴愛の幼馴染、ブッチャーの役で視聴者のみなさんから随分親しまれていましたね(^ ^)

矢本悠馬さんは13歳の頃、映画「ぼくんち」で子役デビューしています。

演技未経験だったそうですが、そのやる気のなさが買われ(笑)主人公の弟役に第抜擢!

2015年には「ブスと野獣」で連ドラ初主演も務めています。

2018年には10作品近くのドラマに出演しているイケイケの矢本悠馬さん、今回は帽子をかぶった若手記者を演じます。

学生の男:金子大地

SNSで青虫混入の投稿を拡散させる大学生。

2014年、18歳の頃に受けたアミューズのオーディションで合格しデビューしています。

現在22歳という金子大地さん、永山絢斗さんと同じく「重版出来!」に出演していました。

ドラマ「明日の約束」や「99.9 -刑事専門弁護士- S」などに出演していますが、やはり印象深いのが「おっさんずラブ」のマロこと栗林歌麻呂役ではないでしょうか。

今回はフェイクニュースが広まるきっかけを作ってしまった大学生を演じます。

宇佐美寛治(うさみ・かんじ):新井浩文

樹の上司。「イーストポスト」編集長。

青森出身の新井浩文さん、漠然と有名になりたくて東京に出たそうです(笑)

偶然映画監督の荒戸源次郎さんと知り合い、役者の道へ。

2001年の映画「GO」で俳優デビュー、2002年の映画「青い春」では松田龍平さんとW主演!

今でも松田龍平さん、そして瑛太さんとも仲良しでよく飲みにいくそうです。

今回は瑛太さんの弟もドラマに出演していますね♪

そんな新井浩文さん、2018年には5本の映画に出演。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」では、かなり悪い奴を演じ稲森いずみさんやディーンフジオカさんを苦しめました(笑)

今回はネットメディアの編集長を演じます。

新井浩文さんの演技に注目したいです!

八ツ峰航平(やつみね・こうへい):岩松了

老舗お菓子メーカーの社長。

現在66歳の岩松了さん、俳優だけではなくドラマや映画の脚本や監督、そして舞台の演出までこなすマルチプレイヤーです。

最近では「ラストチャンス」「刑事ゆがみ」などに出演。

今回は老舗お菓子メーカーの社長ですが、まだストーリーにどう絡んでくるのかわかりません。

岩松了さんが演じるということは、やっぱり怪しい人物?笑

最上圭一(もがみ・けいいち):杉本哲太

元官僚で県知事選の立候補者。樹の新聞記者時代の取材先。

実は10月25日から放送される、千葉雄大さん主演のドラマ「プリティが多すぎる」とプチバッティング(笑)の杉本哲太さん。

「プリティが多すぎる」では鬼編集長の役ですが、「フェイクニュース」では県知事選に立候補するという元官僚を演じます。

かなり腹黒い人物を想像してしまいますが(笑)さて、どんな人物なんでしょうか?

そんな杉本哲太さん、最近では「相棒16」や「ハゲタカ」「ヘッドハンター」「FINAL CUT」などに出演しています。

来年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」にも出演が決まっているなど、幅広い演技で活躍を続けています。

ドラマ「フェイクニュース」はNHK総合で10月20日(土)と10月27日(土)の2回、それぞれ夜21:00〜21:49に放送されます。

規範を失ってしまった現代社会に警鐘を鳴らすという、社会派エンターテインメントドラマ「フェイクニュース」。

北川景子さんの奮闘ぶりに期待です(^ ^)

まとめ

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/32949″]

NHK総合のドラマ「フェイクニュース」は「図書館戦争シリーズ」や「逃げ恥」などの脚本家、野木亜希子さんによるオリジナル作品。

主演は北川景子さん、他には光石研さん、新井浩文さん、岩松了さん、杉本哲太さんなど演技派が揃いました。

さて、青虫の入ったインスタント食品の画像は、どんな波紋を広げていくのでしょうか?

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