太陽を愛したひとネタバレ!キャスト原作あらすじまとめ【向井理×上戸彩出演】

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8月22日(水)夜10時からNHKスペシャルドラマ「太陽を愛したひと〜1964あの日のパラリンピック〜」が放送されます(^ ^)

1964年の東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師、中村裕(なかむらゆたか)さんの波乱に満ちた人生を描いた作品。

この伝説の医師、中村裕さんを演じるのは向井理(むかいおさむ)さん、そしてその妻廣子さんを上戸彩(うえとあや)さんが演じます!

さて、どんなドラマなんでしょうか?

原作あらすじやキャストなど、ドラマの情報をまとめました!

 

 

目次

ドラマ太陽を愛したひとの原作あらすじは?

[https://dorama-netabare.com/archives/75]

このドラマは医師の中村裕さんの生涯を描いた感動作です。

物語の主人公となる整形外科医、中村裕さんは1960年にイギリスに研修に行き、スポーツを取り入れた障害者医療を学びました。

そのときに出会ったこの言葉が、中村さんのその後の支えとなりました。

「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」

帰国後中村さんは障害者スポーツを広めようとしますが、当時の日本はリハビリという言葉もないくらいで、まだまだ障害者に対する理解はありませんでした。

さらには「障害者を見世物にしないでほしい」という世論も多かったそうです。

そんな中、中村さんはある少年と出会い、車いすバスケットボールを普及させていくことができました。

その実績を買われ、第2回目となる東京パラリンピックを実現させろ、との指令がくだります。

障害者の家族からも反対の声が上がるなか、数々の難関を突破して東京パラリンピックを成功へと導いた、中村さんの軌跡を描いたのがこのドラマ。

障害者の社会復帰に一生を捧げた伝説の医師、中村裕さんの波乱の人生を描いた感動の作品です。

引用元 https://www.nhk.or.jp/dsp/taiyo/html_taiyo_midokoro.html

まだまだ障害者の方たちにとっては暮らしやすいとは言えない現代ですが、1960年代の頃はもっとひどかったようです。

ですが、これは日本だけのことではなく、世界的にも同じ。

パラリンピックが最初に開かれたのが1960年、オリンピック国だったローマで開催されました。

そして中村さんが奔走した1964年の東京パラリンピックはまだ2回目。

国際的にも障害者に対する偏見の目を、見直しする幕開けとなったのかもしれません。

そんな時代に生きたのが中村裕さんです。

多くの問題が立ち塞ぐなか、中村さんはどうやって東京パラを成功させたのでしょうか。

中村裕さんの生涯について書かれた、このドラマの原作ともいえる本がこちらです。

 

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太陽を愛したひとのキャストは?

 

 

それでは気になるキャストをご紹介しましょう。

中村裕(なかむらゆたか):向井理(むかいおさむ)

国立別府病院の整形外科医。
研修先のイギリスで、スポーツをすることが障害者の心のリハビリとなり、社会復帰につながることを学ぶ。
しかし日本は障害者が外出することさえ難しい時代。
それでも多くの困難を乗り越え、1964年の東京パラ開催に尽力。
障害者の自立に情熱を注ぐ。

個人的にはちょっとご無沙汰感のある向井理さん。

2016年の「神の舌を持つ男」で主演を演じて以来のような印象でしたが、ほかにも「やすらぎの郷」「僕らの勇気〜未来都市2017」「きみが心に棲みついた」などにも出演されていたんですね。

そういえば「きみが心に棲みついた」のコワ〜イ演技を思い出しました。

また今年5月のNHKのドラマ「そらばん侍 風の市兵衛」でも主演を演じていました。

俳優業以外にも第2の故郷と公言しているカンボジアの親善大使にもなっています。

私生活では奥様で女優の国仲涼子さんとの間に、二人のお子様がいるお父さんです。

もともと獣医師を目指していた向井理さん。

白衣姿もバッチリです♪

中村廣子(なかむらひろこ):上戸彩(うえとあや)

中村の妻でいちばんの理解者。
3人の子供を育てながら、パラリンピック開催に奔走する夫を影で支え続けた。
中村が周囲の反対を受け、苦しみに押しつぶされそうになったおき、太陽のような笑顔と言葉で包み込んだ。
この物語は彼女の目線で語られていく。

2015年のドラマ「アイムホーム」以来ドラマの出演がなかった上戸彩さんですが、2018年に入ってからは、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」「ミッドナイト・ジャーナル」に出演、いよいよ本格的に復帰するのでしょうかー?

今回の役についてこんなことをコメントしています。

唯一弱音を吐ける場所が家であり、心の支えになったのが家族の存在だと思います。

家族の意味を感じることができ、私自身幸せな時間でした。

ドラマを通じてパラスポーツの持つ力を感じていただけたら。

廣子さんは、夫をそばで支えていますが、強い女性なんだそうです。

ふたりの夫婦愛も見どころのひとつのようです。

土山アキラ(つちやまあきら):志尊淳(しそんじゅん)

部活中の事故で車いす生活を余儀なくされる。
絶望の中、中村から車いすバスケを勧められるが、当時の日本では常識はずれなことであった。
しかし中村の強引なまでの誘いに心が動き始めることに。
中村との出会いは彼の大きな夢へつながっていく。

朝ドラ「半分、青い。」でゲイのボクテ役でお馴染みの志尊淳さん。

2018年になってから「トドメの接吻」や「ドルメンX」など多くのドラマに出演、若手俳優のなかでも群を抜いたでしょうか。

今回は車いすのバスケですが、これから公開される映画「走れ!T校バスケット部」で主演を演じています。

今回はシリアスな役、志尊淳さんの演技力に期待です(^ ^)

村上久子(むらかみひさこ):安藤玉恵(あんどうたまえ)

夫と2人の娘と幸せな生活を送っていたが、事故で脊髄を損傷し車いす生活となる。
ある日中村からパラリンピックに出場するように勧められるが、自分の人生は事故にあった時に終わったと心を閉ざしてしまう。

朝ドラ「あまちゃん」でコンテストの水着審査で、ひとりだけビキニで登場して話題となった栗原しおりを演じていましたね。

そんな安藤玉恵さんも41歳です。

最近ではNHK総合の「透明なゆりかご」の第1話で、主演のアオイ(清原果耶)が初めて出会う妊婦、田中さんを演じていました。

ほかにも「警視庁・捜査一課長」「民衆の敵」「遺留捜査」などに出演。

難しい役だと思いますが、不思議な存在感の安藤玉恵さんの演技に注目したいです♪

岸本茜(きしもとあかね):飯豊まりえ(いいとよまりえ)

障害者が自立して生きぬくための就労施設「太陽の家」の事務員。
苦しい経営状態の中でも、中村の熱い思いに応えようとする入所者たちを励まし続ける。
そんな彼女に密かに思いを寄せる一人の青年が・・・。

モデルとして活躍していましたが、2012年の「世にも奇妙な物語」で女優デビューします。

その後は「幽かな彼女」「まれ」「嫌われる勇気」「花のち晴れ」などに出演。

「マジで航海してます。」では主演を演じました。

先日放送された「ほんとうにあった怖い話」では菜々緒さんと一緒に働く看護師を演じていましたね。
わたし的には菜々緒さんそのものが怖かったですが・・・(笑)

飯豊まりえさんは菜々緒さんを救うべく奔走していましたが、このドラマでも周りを支える事務員の役です。

まだ20歳の初々しく、それでもしっかりした演技も楽しみです。

土山正之(つちやままさゆき):山口馬木也(やまぐちまきや)

アキラの父親。
障害を負った息子を保護することが親の役目だと信じ、スポーツをリハビリに取り入れるという、当時としては常識はずれな中村裕の試みに対して怒りをぶつける。

ドラマ以外にも舞台や映画でも活躍している山口馬木也さん。

ご存知ない方も多かもしれませんが、かなり多くのテレビドラマに出演しているんです♪

「水戸黄門」では 鳴神の夜叉王丸役で2003〜2007年まで出演。

最近では「ぼくらの勇気 未満都市」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「科捜研の女」などに出演しています。

昨年公開された映画「母 小林多喜二の母の物語」では近藤牧師の役を。

現在45歳、これからブレイクするかもしれませんね。

畑田和男(はただかずお):尾上松也(おのえまつや)

国立別府病院の医師で、中村の後輩。
まわりを巻き込んで突き進む中村の行動に頭を抱えるが、良き理解者で相談相手でもある。

歌舞伎俳優、2代目尾上松也さん、最初のテレビドラマは大河ドラマ「八大将軍吉宗」で徳川吉宗の少年期を演じました。

その後大河ドラマは「葵 徳川三代」「天地人」「おんな城主直虎」に出演しています。

他では「嫌われ松子の一生」などに出演、2017年の「さぼリーマン甘太朗」では連ドラ初主演!

またBS11では「尾上松也 蔵出し!とことん歴史紀行」という冠番組も持っているなど、マルチに活躍されています。

ところで飯豊まりえさん演じる岸本茜に思いを寄せる男性って、もしかして???

立石一真(たていしかずま):田山涼成(たやまりょうせい)

中村の熱意を理解してくれた電機会社の社長。
障害者の社会復帰の先駆けとなる共同出資会社を中村とともに設立することに。

名バイプレーヤーのひとりで、とにかくいろいろな作品でいろいろな役をこなす田山涼成さん。

コミカルな役から悪人までなんでも器用に演じます。

今回は理解ある社長の役。

ビシッとした田山涼成さんの演技が見られそうですね。

天児民和(あまこたみかず):松重豊(まつしげゆたか)

九州大学医学部名誉教授。
中村のリハビリテーションへの道を開いた恩師であり、中村に絶大な影響を与えたひとり。

田山さんに負けない名バイプレイヤーですが、やはり「孤独のグルメ」を思い浮かべてしまいますね。

2018年に入ってからも「アンナチュラル」「バイプレイヤーズ」「ミッドナイト・ジャーナル」「孤独のグルメ」と立て続けに出演。

9月から放送される「指定弁護士」にも出演します。

休む時間ってあるのか、大きなお世話ですが心配です。

中村廣子(現在):岸恵子(きしけいこ)

亡くなった夫を回想する。
現在の中村裕の妻。
障害者の自立のため社会の常識と立ち向かう夫を、明るく支え続けた。

岸恵子さん、なんと86歳になられました!

女性ってこんなに美しく歳を重ねることができるんですね。

もともとの素質もありますが(笑)

今回は早い話、上戸彩さんの数年後の役ですね。

実際に中村裕さんは57歳という若さでお亡くなりになっています(T . T)

その夫を回想するシーンで登場するのでしょうか。

独特なあのエレガントな声が聞けると思うと楽しみです♪

以上が主な登場人物です(^ ^)

ドラマって普通モデルがいても役名は変えますよね。

でも今回はそのままズバリの名前です。

おそらく史実に忠実に作られているのでは?と想像できます。

昔に比べると障害者のための設備や施設も多くなった現代ですが、このような人たちの努力があってこそだったんですね。

感動の実話、放送が楽しみです(^ ^)

 

まとめ

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まだまだ先だと思っていた東京オリンピック・パラリンピックですが、気づけばもう2年を切っています。

いま一度オリンピック・パラリンピックの意味を考えてみようと思います。

 

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