綾野剛さん主演のテレビ朝日の木曜ドラマ「ハゲタカ」が7月19日から始まります!
綾野剛さん演じる企業買収者が繰り広げるストーリー。
NHKでも 大森南朋さん主演でドラマ化されています。
そんなドラマ「ハゲタカ」第1話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。
ハゲタカ第1話あらすじネタバレは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/39212″]時は1997年。バブル崩壊後、末期的な危機に陥った日本の金融業界――銀行もまた膨大な不良債権を抱え、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていた。
そんな中、大手銀行のひとつである三葉銀行は、回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする“バルクセール”を実施。日本初となるこの試みを担うこととなった三葉銀行・資産流動化開発室の室長・芝野健夫(渡部篤郎)は、その席で外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の代表・鷲津政彦(綾野剛)と対面する。
簿価総額は723億6458万円。芝野は「最低でも300億円で買い取ってほしい」と申し出るも、鷲津は「誠心誠意、丁寧な査定をさせていただきます」と返すに留め、その態度に芝野は一抹の不安を抱くのだった。
芝野を除く三葉銀行の面々は、査定に向け想定以上の手応えを感じている様子。しかし4週間後に迎えた回答期日、芝野たちは鷲津から衝撃の評価額を提示される!
外資の“ハゲタカ”に丸め込まれたことに憤慨した三葉銀行常務取締役の飯島亮介(小林薫)は、第2回目のバルクセールを自らが仕切ると、名乗り出る。「三葉のためだけに働け」と強いる飯島に芝野は…?
一方鷲津は、バルクセールで手中に収めた債務者から怒号を浴びせられていた。たまたまその場に居合わせた、『東京クラウンセンチュリーホテル』のフロントマネージャー・松平貴子(沢尻エリカ)は、その様子を目にし…。ゲスト
沼田透………藤本隆宏沼田透(ぬまた・とおる) ………藤本隆宏
三葉銀行の審査役。芝野の同期。
金田大作………六角精児
金田大作(かねだ・だいさく) ………六角精児
鬼怒川の老舗料亭『金色庵』の社長。三葉銀行のバルクセールにより、債権がホライズンジャパン・パートナーズに譲渡される。
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/hagetaka/story/0001/
正直、男ばっかりのメインキャストで内容的にも男性が好きそうなストーリーな気がします。
沢尻エリカさんがオアシスになりそうですね(笑)
でも演技派の俳優さんを揃えていて、楽しみなキャスティングです。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/38355″]
そんなドラマ「ハゲタカ」第1話のあらすじネタバレと感想は以降に追記していきます。
ゴールデンイーグルと呼ばれた男 鷲津政彦
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/39299″]「この国は腐ってしまった。だから自分がこの国を壊してやるんだ」そう言ったのは鷲津政彦。
「帝都重工は表沙汰にできない爆弾を抱えている」経協連会長西澤が企業再生を芝野に相談。
芝野はもう一人パートナーが必要という。その男は・・・
「ゴールデンイーグルと呼ばれた男。かつては敵でした。私にとってもこの国にとっても」
その男こそ鷲津政彦。現在は小さな工場で働いているようですが、その男の壮大な過去とは??
遡る事1997年。バブル崩壊後、日本の金融システムは末期的な状態。
回収できない不良債権に頭を悩ませる銀行。
そこに颯爽と現れたのが、外資系投資ファンド、ホライズンジャパンの社長の鷲津。
回収困難な不良債権を、一括まとめ売りするという手法を取ることにした三葉銀行が鷲津の目に留まります。
三葉銀行の芝野は不良債権処理担当を担います。
簿価総額723億の債権を、300億で買取れるだろうと想定する芝野。
鷲津は四週間後に回答を出すと言い去っていきます。
会社に戻るとホライズンジャパンの社員たちに「さあビジネスの時間だ」という鷲津。
三葉銀行の簿価総額を徹底的に調査するホライズンジャパンの面々。
一方、日光みやびホテルは老舗のホテルのようですが、杜撰な経営により、バブル崩壊により窮地に陥っていました。
ホテルの社長の娘松原貴子は、祖母の華がホテルの将来を心配する姿に不安を覚えます。
貴子は家業を継ぐことなく、東京のホテルでマネージャーを務めていました。
貴子を演じるのは沢尻エリカさん、今後このホテルの買収に鷲津が関わっていくのでしょうか??
その頃鷲津は、大蔵省(現在の財務省)の前で佇んでいました。
「やっとだ、始められる」 切腹した誰かを思い出しているようですが、意味深なシーンでした(*_*)何か過去があるようですね。
四週間後、「買い取り額65億」と提示する鷲津に、三葉銀行の面々は納得いかない様子。
「簡潔に申し上げてこれが適切な査定額です。債権回収不可能と言わざるを得ない。立地条件が悪い。債権回収ゼロ。反社会的勢力が所有者になっているビル・・・」
三葉銀行はいわゆる「飛ばし」と言われる危ない債権を売りに出していました。
これなら安く買われてもやむを得ないかも・・・それを調べ上げたホライズンジャパンのメンバーは優秀ですよね!
鷲津「723億の不良債権から解放された、そのメリットは小さくないはず」
三葉銀行はホライズンジャパンの申し出を受け入れるしかないのでした(/ω\)
老舗社長を切り捨てる鷲津
外資のハゲタカに丸め込まれ、債権を安く買い叩かれた三葉銀行。常務の飯島は憤りを隠せません。
「売り渡した債権は、外資に骨までしゃぶられてしまう・・・」と心配そうな芝野です。
しかし芝野は債権者の心配をするよりも自分の家族の妻と娘を心配したほうが良いかもしれません。
芝野は家庭を顧みない男のようで、妻は昼から酒に溺れてしまってます・・・
一方、債権者の老舗料亭「金色庵」社長、金田大作は債権譲渡に納得できない様子。
二週間以内に20億円支払えば、213億の負債をチャラにすると申し出る鷲津。
迷う金田ですが、すぐ返答が出来ません。
そして三葉銀行では次の債権売却取引の会議中。
次回は1800億を売り渡すようで、常務の飯島が入札ではなくオークション方式で仕切ると息巻きます。
「あんなハゲタカどもに好き勝手やらせていたら、日本の銀行の沽券にかかわる」
飯島はホライズンジャパンと真っ向から戦いを挑む気です。勝つためには違法行為も厭わない様子!
「三葉のためだったら汚い事をやってもええって覚悟を持て!」
小林薫さんの関西弁怖いですねー(*´Д`)
そして、とあるホテルにて金田と鷲津が会ってました。債権を売り渡したことに憤る金田。
鷲津「御社の債権を買いたいという企業がいた。約束を守ってもらえなったためです」
金田「ふざけるな。この外資の手先が!日光の伝統を潰した」
鷲津「あんたに被害者面する資格がない。バブル景気に浮かれ、先代が気づいてきた伝統をあなたは捨ててしまった。過剰融資に目がくらんだ。無能な経営者だ」
騒ぐ金田を見て、止めに入ったのは松平貴子でした。このホテルで働いていたんですね!
鷲津「あなたが許せないのはあなたご自身では?」
金田はもう終わりだとうなだれます・・・
鷲津「あなたはまだ生きている。些少ですがお車代です。これからの事を考えてください」
一万円を差し出し、鷲津はその場を去っていきました。
鷲津は救世主か?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/39330″]大蔵省に呼ばれる芝野と飯島。
オークション方式に苦言を呈され、競争入札に切り替えざるをえなくなりました。
何故大蔵省に情報が漏れたのか? 手を回したのはやはりホライズンジャパンでした。
入札するのはホライズンジャパンを含め13社のファンド。
不良債権処理は「役員の出世争い」と辟易する芝野の同期の沼田。
入札ぎりぎりまで金をかき集める鷲津を尻目に、時間がないと焦るアラン。
入札期限まであと10分。残りはホライズンジャパンのみ。
芝野が席を外すと、沼田が怪しい動きを見せます。そして鷲津に電話が入り・・・
ぎりぎりで動き出す鷲津。アランが現れ入札完了。さていくらで入札したのか?
「ボスは確実に勝つためには手段を選ばなくて」アランの言葉にひっかかる芝野。
入札の結果は一位がホライズンで、二位と僅差でした。
実は、ホライズンジャパンは芝野の同期沼田と通じていました。
内通者が入札価格を漏らし、入札を勝ち取るという手口。
入札情報を電話で沼田が鷲津に伝えていたんです!
芝野「なんであんな連中に協力した!」
沼田「介護疲れで家庭崩壊してしまう。鷲津が救ってくれた。銀行は俺の家庭も、この国の事も救ってくれない、芝野・・・家族を大事にな。気づいたときには手遅れってこともある」
鷲津は救世主なのか?
その頃、鷲津は栃木に来ていました。偶然貴子と遭遇。貴子の祖母は亡くなってしまったようです。
イヌワシを見に来た鷲津。貴子も上空を旋回する姿に心を奪われてしまい、祖母との思い出だと言います。
「バブル景気に浮かれ、先代が気づいてきた伝統をあなたは捨ててしまった」という金田への言葉を聞いた貴子は、まるで自分に言われたような気がしたと鷲津に言う。
鷲津「あなたは金田さんにひるまなかった。そこには確かな覚悟が有った。今多くの日本人が忘れてしまったものです」
イヌワシを見つける二人。この二人何か通じ合うものが有るみたいですね(*´▽`*)
そして鷲津は会社に戻ると、割腹自殺した中年男性の記事を見ていました。
目に涙を浮かべていますが、この男と鷲津はどのような関係が有るのでしょうかねー!
まとめ 見ごたえが有るけど難しいドラマ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/39342″]「ハゲタカ」経済ドラマとしてとても見ごたえが有りました!
男性キャストばかりで男くさいのも良いかも(笑)
女性キャスト沢尻エリカさんがより輝いてましたね☆
しかしちょっと経済用語が色々出てきて難しかったような・・・
「不良債権」「飛ばし」「バルクセール」などなど
公式ホームページで解説が有るため、活用するとドラマをもっと楽しめるかもしれません!
参考URL:http://www.tv-asahi.co.jp/hagetaka/dictionary/
綾野剛さんはとてもカッコ良かったです。関西弁の銀行役員を演じる小林薫さんも役にピッタリハマっていました!
ちょっとこのドラマは視聴率的には厳しいかもしれません・・・というのが私の初回の正直な感想です(*_*)
しかし私は来週も見ますよ!! ミスチルの主題歌も良かったですね♪