有馬新七とは？西郷どんの寺田屋事件で壮絶な最期を遂げた生涯とは？

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大河ドラマ「西郷どん（せごどん）」は次回の放送が第２２回です！

奄美から薩摩に戻った西郷吉之助（さいごうきちのすけ）が日本を変えるため、政治の中心「京都」に向かうストーリーが今後展開されます。

幕末の薩摩の話を語るうえで欠かすことが出来ないのが、「寺田屋事件（てらだやじけん）」！！

西郷の同士、有馬新七（ありましんしち）は寺田屋で散ります(/ω＼)

今回は「有馬新七」とその最後を遂げた「寺田屋事件」について紹介します！

有馬新七とは？どういう人物？

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下加治屋町に育ち、同じ郷中で切磋琢磨して育った幼馴染。

吉之助は年下だが一目置いている。やがて脱藩挙兵を計画し、大久保と対立。

過激な攘夷運動に関わり、藩を揺るがす寺田屋事件で壮絶な死を遂げることに。

引用元：http://www.nhk.or.jp/segodon/cast/arima_shinshichi.html

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有馬新七とは西郷吉之助の幼なじみで、西郷より年が上だったため、兄のような存在だったそうです。

儒学、剣術を治め、頭脳明晰の有馬は学問所の教授も務めていました。

安政の大獄、島津斉彬の死をきっかけに、過激な尊王攘夷活動に傾倒し、京都で活動を開始します！

そしていざ島津久光が、兵を率いて京都に向かう事になると、「今が討幕の好機だ」とさらに過激な考えを持ち始めました。

そして京都の伏見寺田屋で最期を迎える薩摩藩士です！　

性格は過激でキレやすい性格だったとか・・・( ﾟДﾟ)

引き続き、有馬新七が最期を遂げた「寺田屋事件」について紹介します！

寺田屋事件とは？

幕末には寺田屋事件と呼ばれる騒動が二つあるんです！

1862年　寺田屋事件　薩摩藩内の内輪もめ騒動

1866年　寺田屋事件　伏見奉行が坂本龍馬を襲撃する事件

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一般的には坂本龍馬が襲撃された事件の方が有名かもしれませんね。

妻のお龍がお風呂から裸で龍馬に危険を知らせるシーンとか、龍馬のドラマでは欠かせませんからね！

しかし今回の寺田屋事件は薩摩藩の内輪もめの方ですよ！

寺田屋事件の説明はちょっと難しいのですが・・・

薩摩藩の国父、島津久光は京都にて幕府に意見し、日本を変える機会を虎視眈々と狙っていました。

島津久光は「公武合体」という、公家と武家が一致団結して日本という国を強くしていこうという考えを持っていたんです。

しかし、有馬新七ら薩摩の過激派は、討幕の意思のもと武力を用いて幕府に抵抗しようと画策します。

薩摩藩内で１８０度考え方が異なる状況になってしまったんです！

その状況を打開するため、島津久光は大久保一蔵（利通）らに有馬の説得を試みますが失敗。

ついに有馬新七ら過激派の討伐を決意します。

そして京都伏見の寺田屋に潜伏する有馬新七ら過激派は、大山格之助らによって粛清されました。

有馬新七は薩摩の同士に刺された際、相手を壁に押し付け、「おいごと刺せ！」という最期の言葉を残しています。

この言葉が寺田屋事件の壮絶な様を物語っています！！

有馬新七を演じる俳優増田修一朗とは？

6月30日（土）に開催する #西郷どんトークショーに、５人目の薩摩の男として有馬新七役を演じる #増田修一朗さんの出演が決定♪熱き薩摩の男たちのトークをご期待ください。観覧ご希望の方は、往復はがきで6月12日（必着）。申込方法等は、ホームページでご確認ください。https://t.co/ffWb4oO6Hu pic.twitter.com/b5BpW6ngLs

— 【公式】西郷どん大河ドラマ館 (@segodondramakan) 2018年6月7日