ディーンフジオカさん主演の木曜フジテレビの新ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」。
残酷な拷問シーンや理不尽な主人公柴門暖の境遇が衝撃すぎて話題です。
そんな中、第1話のラストで現れた謎の老人。田中泯さんが演じているのですが、名前を「ファリア真海(しんかい)」と言います。
この「ファリア真海」は原作小説でも出てくる重要なキャラクターです。
今回はドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」に出演するファリア真海の役柄や原作小説のネタバレをまとめていきます!
今後のネタバレを含むので閲覧注意です。
モンテクリスト伯で田中泯演じるファリア真海とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33550″]とりあえず、第2話のあらすじです。
無実の罪を着せられ異国の地に投獄されてしまった柴門暖(ディーン・フジオカ)。テロリストとのつながりを白状するよう激しく拷問されるが、暖は身に覚えがあるはずもなく答えようがなかった。しかし、暖は潔白を証明することも出来ず、そのまま地下の独房に幽閉されてしまう。与えられるわずかな水と食料で、暖は殺されもせずにただただ孤独と戦う8年の月日が流れる。だが、暖にも限界ついに生命の限界が訪れようとしていた…。
そんな時、地下牢の床から1人の男が顔を出す。暖を脅し、看守への告げ口を封じる闖入者は日本語を話した。男が床の穴に戻ると、暖は意を決して後を追う。穴は男の独房に通じていた。暖が出会った男の名は、ファリア真海(田中泯)。投獄されている国の元大統領だった。暖は自分が投獄された理由をファリアに尋ね、入間公平(高橋克典)や神楽清(新井浩文)たちにハメられたことを知る。手製の道具で脱獄用の穴掘りを手伝う暖は永遠とも感じられる作業の中、ファリアから様々な知識と教養を得る。生かされているだけでなく、目的を持った暖の精神と肉体は輝きを取り戻し始めた。暖の目的とは日本に帰ること、そして何より自分を陥れた人間たちへの復讐だった。
暖がファリアとトンネル堀を続けて数年後。ついに脱獄可能な場所にたどり着く。だが、暖よりも年長で長い年月を戦い続けたファリアは力尽きようとしていた。暖はファリアからあるものを託される。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/story/story_02.html
それにしても暖、かわいそすぎる(>_<)ヒドイです。
そんな中現れた謎の老人は「投獄されている国の元大統領」。
暖とともに、脱獄を試みる役です。しかし・・・その後の原作のネタバレ、以降でまとめていきます。
モンテクリスト伯の原作でファリア真海のネタバレ結末は?
原作にも出てくる田中泯さん演じる重要な人物ファリア真海。
長い航海を終えてマルセイユに帰港した、誠実で健康な若い船乗りエドモン・ダンテスには、船長への昇進、相思相愛の仲のメルセデスとの結婚の二つが控え、洋々たる人生が開けようとしていた。
だが、結婚式の当日、ダンテスは、身に覚えのない罪を着せられ、重大政治犯として逮捕されてしまう。彼の出世を妬む船の経理係ダングラールとメルセデスに懸想するフェルナンが共謀し、当時エルバ島に流刑中のナポレオンの帰還計画に彼が加担していると密告したからである。
更にダンテスを取り調べた検事代理ヴィルフォールがボナパルト派の実父の名が表に出ることを恐れ、一切を闇に葬るために彼を孤島の城塞監獄に送り込んでしまう。
牢中で同じ境遇であるファリア神父という老囚人からさまざまな学問を学び、14年後、ファリア神父の死を利用して脱獄に成功する。
その後、エドモンは神父が地中海の孤島モンテ・クリスト島に隠しておいた財宝を受け継ぎ、”モンテ・クリスト伯”と名乗り、パリの社交界に登場。
かつてはギリシアの姫だったが、フェルナンの策略で父を無惨に殺された挙句、奴隷として売られた娘、エデを引き連れ、自分を陥れた3人に対する復讐を開始する。
引用元:リンク
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33913″]エドモン・ダンテスがディーンフジオカさん演じる冤罪の罪で投獄されてしまう、かわいそうな青年です。
そしてファリア神父がドラマでのファリア真海。
原作と多少違いますが「ファリア」をバッチリ残していますね(^_^;)
上記の登場人物をドラマに当てはめると
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33508″]ダングラール(新井浩文)
フェルナン(大倉忠義)
ヴィルフォール(高橋克典)
メルセデス(山本美月)
新井浩文さん、大倉忠義さん、高橋克典さんが復讐のターゲットになります。
そしてファリア神父はダンテスの第二の父的存在。
原作とどこまで同じように描かれるのかは不明ですが、ファリア神父と話すことで、やっと自分がダングラール(新井浩文)とフェルナン(大倉忠義)とヴィルフォール(高橋克典)に陥れられたことを悟ります。
そしてファリア神父から、多くのことを学び、脱獄。その方法は尽き果てたファリア神父の死体と自分を入れ替えるという衝撃の展開。
ファリア神父が「モンテ・クリスト島」に隠しておいた財宝を受け継ぎ、”モンテ・クリスト伯”となり社交界デビューして、3人への復讐を始めます。
そう、ファリア神父なくして、ダンテス(ディーンフジオカ)の復讐は実行できないという、かなりのキーマンとなります。
原作通りに行くと・・・なんとファリア神父ことファリア真海は第2話でおそらく死んでしまいます(>_<)それは、寂しすぎる。
なんか、泣いてしまいそうな展開です。
そんなおそらく出演シーンが少ないファリア真海がどのようにドラマで描かれるのか注目です!