大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」も4月22日の放送で15話です。
物語前半の佳境です!!なんと渡辺謙(わたなべけん)さん演じる島津斉彬(しまずなりあきら)が次回亡くなってしまいます( ノД`)シ
今回はその先16話のあらすじ、ネタバレを先行して公開しちゃいます!
西郷吉之助(さいごうきちのすけ)演じる、鈴木亮平(すずきりょうへい)さんは当然のことながら、イケメン僧侶月照(げっしょう)演じる尾上菊之助(おのえきくのすけ)さんも大活躍しそうです。
第16話の内容を全てネタバレしているので、閲覧注意です。知りたくない人は見ないでください!
16話のタイトルは「斉彬の遺言」
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/32721″]
西郷どん飛行機、今日から飛んでまっせー
羽田~鹿児島間でっせー
乗りたい! pic.twitter.com/3nrKaSlXRD— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年4月21日
ラッピング飛行機が飛ぶなんて、西郷どん盛り上がっていますね!!
16話のタイトルは「斉彬の遺言」15話で斉彬が亡くなりますが、斉彬の遺言によって西郷は気持ちを奮い立たせ、主君の遺志を継いでいくという展開です!
以下ネタバレ追記します。
安政の大獄始まる
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/32635″]
斉彬は幕府に物申すために出兵計画を進めていたが、志半ばに死去。
斉彬の死を西郷が知ったのは、死から八日後の事でした。医師の見立てによると炎天下の中兵の訓練をして、無理がたたったのではないかとの事。
しかし公家の近衛忠煕、福井藩の橋本左内は毒殺を疑う。確かにこの流れでの死は不自然ですよね・・・。史実でも暗殺疑惑はします。
そんな中、西郷は主君の死にめげず、近衛家を通じて朝廷に詔(天皇の命令)を出してもらうようにお願いします。
どのような命令かというと「水戸藩の徳川斉昭に兵を出せ」というもの。世にいう戊午の密勅というものです。
この時代、政治は江戸幕府が行っていたため、天皇が政治に口を出すというのはあり得ない事でした。そのあり得ないことが起こってしまったので、今風に言うと幕府としてはメンツ丸つぶれです(/ω\)
その頃江戸幕府では、大老井伊直弼がアメリカと通商条約を天皇の許可なく結び、次の将軍も紀州の徳川家茂に決めてしまいます。それに怒った徳川斉昭、一橋慶喜は江戸城に無断で登城し井伊直弼に抗議しますが、逆に不時登城の罪で謹慎を言い渡されてしまいます。
江戸時代本来の登城日では無い日に江戸城に入ることは認められていません。井伊直弼はそれを逆手にとり、歯向かう勢力をやっつけたってかんじです。
ここから井伊直弼による幕府に歯向かった者への処罰が始まります。これが歴史でみんなが習った「安政の大獄」ですね!
今風に言うと、安倍政権に反旗を翻した大臣を更迭したみたいな感じですかね??
月照と逃げる西郷と斉彬の幻
井伊直弼の弾圧は遂に西郷、月照のもとにもやってきます。そこで西郷は月照に一緒に薩摩へ逃げることを提案。
薩摩が再度幕府に意見を言う為に兵を起こすことが有れば、必ず月照の力が必要!と考えての西郷の行動です。
月照と共に薩摩に旅立つ日、橋本左内が見送りに来て、「医者は目の前のひとりしか救えない。もっとはるかに多くの人を救いたかった」と西郷に語ります。
左内は福井藩の医者です。医者という立場からこの時代の病んだ日本を変えたい。まだ自分は諦めていないと西郷に強く訴えます(/ω\)
風間俊介さんの熱い演技が今から楽しみです。ウルウルしちゃいそうですね。
そしてこの後橋本左内は、井伊の側近長野主膳に捕縛されてしまいます・・・。月照と西郷を逃した罪で。風間俊介さんもこの回で退場ですかね(/ω\)
西郷と月照は厳しい旅路を強いられる道すがら、亡き主君斉彬の幻を目にします。
幻の主君に発破をかけられたことで、主君に殉じて腹を切ることは思いとどまり、死よりも強い斉彬への忠義が今一度西郷を奮い立たせるのでした。
まとめ 死んでも渡辺謙はカッコいい?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32834″]
死しても斉彬演じる渡辺謙はカッコよさそうです。幻と西郷の対面、それを見つめる月照のシーンは今から楽しみです。
そして無事に二人は薩摩に到着できるのか?その後の西郷、月照の運命は?続きがきになりますね!
渡辺謙さん、風間俊介さんの退場はかなり残念です( ;∀;)が、今後も個性的な新キャストが目白押しです。坂本龍馬は小栗旬さんで決まりましたし期待大です!!