黒井戸殺しキャスト一覧!三谷幸喜脚本の豪華すぎる登場人物【アガサクリスティ】

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ミステリーの女王、アガサ・クリスティーのドラマが、テレビ朝日にて二夜連続で放送されたのは記憶に新しいですね。
名作「パディントン発4時50分」と「大女優殺人事件」がリメイクされ話題となりました。

そして今回はフジテレビがアガサ・クリスティーをリメイクします(^ ^)

脚本を務めるのは三谷幸喜さんです。

原作はアガサのポアロシリーズ3作目にあたる「アクロイド殺し」。

ん? 「黒井戸殺し」って「アクロイド殺し」の最初の「ア」を取っただけのタイトルですね(笑)

では豪華なキャスト陣をご紹介しましょう!

 

 

目次

黒井戸殺しってどんなあらすじ?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/32159″]

先日テレビ朝日で放送された「パディントン発4時50分」「大女優殺人事件」は、アガサ・クリスティーの中でも有名な”ミス・マープル”シリーズの作品でした。

そして今回三谷幸喜さんがリメイクしたのは”ミス・マープル”と肩を並べる”エルキュール・ポアロ”シリーズです(^ ^)

この二人の人物はアガサがずっと描き続けた人物。

「黒井戸殺し」の原作は「アクロイド殺し」で1926年の作品です。

ということは今からおよそ90年も前のお話なんですね。

三谷幸喜さんはアガサに敬意を表し可能な限り原作に忠実に創り上げたそうです。

さて、「黒井戸殺し」とはどんなストーリーなんでしょうか。

昭和27年3月、片田舎・殿里村で、富豪の未亡人・唐津佐奈子(吉田羊)が寝室で死亡しているのが見つかった。
村で唯一の医師である柴 平祐(大泉洋)は、その検死のため朝から唐津邸を訪れた。

死因は睡眠薬の過剰摂取。
佐奈子は昨年、夫を毒殺した疑惑があり、柴の姉・カナ(斉藤由貴)は、佐奈子が夫殺害の罪にさいなまれ自殺したのでは、と推測する。

柴の親友で村一番の富豪・黒井戸禄助(遠藤憲一)は、佐奈子に結婚を申し込んでいたため、彼女の死に大変なショックを受ける。
黒井戸は、自宅に柴を招き、姪・黒井戸花子(松岡茉優)、義妹・黒井戸満つる(草刈民代)、秘書・冷泉茂一(寺脇康文)、旧友・蘭堂吾郎(今井朋彦)らと食事をした後、柴と二人になると、佐奈子が夫殺しの件である男に脅されていると話していた、と明かした。

そこへ、佐奈子から遺書が届く。
黒井戸は一人でそれを読みたいと言ったため、柴は屋敷を後にした。
屋敷を出たところで、柴は、復員服を着た見知らぬ男(和田正人)とすれ違い、不審に思いながら帰宅する。

すると、黒井戸が何者かに殺害された、と黒井戸の執事・袴田(藤井隆)から電話が来た。
柴が屋敷に駆け付け袴田に聞くと、そんな電話をした覚えはないと言う。
嫌な予感がした柴は、黒井戸の部屋の鍵を壊し中に入ると、黒井戸が短剣で背中を刺されて死んでいた。

原作の生まれた年1926年は日本の年号でいうと大正から昭和へと変わった年です。
その頃より少し後の時代設定のようですね。

いきなり吉田羊さんが死体になるなんて、なんて贅沢な使い方でしょうか(笑)

しかも次に遠藤憲一さんまでもが・・・!

いくらなんでも俳優の使い方間違ってない? って思ったのはわたしだけでしょうか?

そういえばまだポアロがでてきていませんが、気になる続きをどうぞ( ´ ▽ ` )ノ

その後、屋敷に刑事・袖丈(佐藤二朗)が到着し、捜査が始まった。
聴取を受けた女中頭・来仙恒子(余貴美子)が、東京にいるはずの黒井戸の義理の息子・兵藤春夫(向井理)を村で見かけた、と証言したことから、春夫に疑いがかかる。

春夫の婚約者・花子は、春夫の疑惑を晴らそうと考えを巡らす。
半年前に柴家の隣に引っ越してきた職業不定の不思議な男が、実は引退した名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)だと思い出した花子は、ぜひ勝呂に捜査を依頼したいと、柴に相談に来る。
あまり気乗りしない柴だったが、花子の必死の願いを受けて勝呂に捜査を依頼。
勝呂は花子の依頼を快諾。
柴に、ホームズのワトソンの様に相棒としての協力をお願いする。

渋々勝呂と行動を共にすることにした柴。
コンビとなった二人は、捜査を開始、警察や黒井戸邸を訪れる。

袖丈警部から、失踪した春夫だけでなく、あの晩黒井戸邸にいた全員が容疑者であると聞いた勝呂は、黒井戸家の女中・明日香(秋元才加)を始め、関係者全員から証言を得る。
すると、次々と不可解な事実が浮かび上がる。
そんな中、黒井戸の弁護士・鱧瀬(浅野和之)は、黒井戸親族や関係者を集め遺産相続について話し始めた。
すると、衝撃的な事実が明らかとなり…。

引用元 http://www.fujitv.co.jp/kuroido/story.html

いよいよポアロ、野村萬斎さん登場です!

どんどん登場人物が増えてきましたが、全員が容疑者ということは難事件になりそうです。

そんな容疑者たちをご紹介しましょう!

 

黒井戸殺しの豪華なキャスト一覧は?

 

 

名探偵 勝呂武尊:野村萬斎(のむらまんさい)

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33164″]

口ひげがとってもお似合いの野村萬斎さんがポアロの役です。

アガサの作品のエルキュール・ポアロも同じように口ひげをたくわえた黒髪の探偵。

大泉洋さんと一緒に自転車で走るシーンがあり、自転車から転げ落ちるシーンがチャップリンみたいになって面白かったそうです(^ ^)
ぜひそのシーンを見逃さないでくださいね。

 

医師・柴平祐:大泉洋(おおいずみよう)

[https://dorama-netabare.com/archives/32085]

原作ではジェイムズ・シェパードという医師。
この「アクロイド殺し」の語り手にもなっています。

勝呂とコンビを組むことになりますが、ご本人もこのコンビの掛け合いも見どころのひとつだとコメント。
凹凸ならぬ凸凸コンビニなりそうな予感です(笑)

柴医師の姉・柴カナ:斉藤由貴(さいとうゆき)

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33164″]

例のパンティをかぶっちゃった写真が出た不倫問題以来、久々の登場です。
原作のキャロライン・シェパードにあたる情報ツウな、柴のお姉さんで、関係ないのにあちらこちらに首を突っ込むちょっと面倒な人物。
でも大きな秘密を持っているそうです。

未亡人・唐津佐奈子:吉田羊(よしだよう)

原作での役名はフェラーズ夫人。
なんと冒頭で死体となって発見されてしまいます(T . T)
富豪の未亡人ですが、村一番の富豪、黒井戸から結婚を申し込まれていました。

富豪・黒井戸禄助:遠藤憲一(えんどうけんいち)

この物語のタイトルになっている殺されてしまう人物です。
原作はロジャー・アクロイドという人物で、倹約家である大地主です。
柴の親友で富豪の未亡人佐奈子に結婚を申し込んでいました。

禄助の義理の息子・兵藤春夫:向井理(むかいおさむ)

なんとも地味〜なお姿ですが、時代を物語っているのでしょうか。
原作は金銭にだらしがないラルフ・ペイトンです。
どうしようもない男ですが、どこか憎めない人物だと向井理さんはコメント。
そのダメ男っぷりに期待です♪

禄助の姪・黒井戸花子:松岡茉優(まつおかまゆ)

今回勝呂に事件解決を依頼することになる人物。
原作は若く美しいフローラ・アクロイド。
婚約者の春夫にかかった疑いを晴らすべく勝呂に捜査を依頼します。
どうやら柴から想いを寄せられているようです。

禄助の義妹・黒井戸満つる:草刈民代(くさかりたみよ)

黒井戸の義理の姉で花子の母親、ご本人に言わせるとかなり変わった人物なんだそうです。
草刈民代さんもすっかり貫禄がついてきましたね。
原作はアクロイドの弟と死別したセシル・アクロイド夫人です。

秘書・冷泉茂一:寺脇康文(てらわきやすふみ)

黒井戸の秘書。
原作の名前は若い秘書のジェフリー・レイモンド。
推理小説が好きでミーハーな男です。
ふざけてやっているように見えても、実は大真面目、という演技に注目してください。

執事・袴田次郎:藤井隆(ふじいたかし)

黒井戸の執事です。
原作はジョン・パーカー。
いろんな場面を目撃するそうですが、なんとなく藤井隆さんの派手なリアクションが目に浮かびます(笑)

女中頭・来仙恒子:余貴美子(よきみこ)

現在NHK朝ドラ「半分、青い。」でかなり頼りになる町のお医者さんを好演していますが、ここでは女中頭の役です。
原作ではロジャー(黒井戸)の再婚相手と噂されたことのあるエリザベス・ラッセル。
余貴美子さんによると黒井戸家は薄気味悪い空間で、偽りの関係が見破られていく、そんなサスペンスになっているそうですよ。

女中・本多明日香:秋元才加(あきもとさやか)

黒井戸家の女中です。
原作は小間使いのアーシュラ・ボーンになるのでしょうか?
だとしたら事件当日は休暇をもらっていて家にいないはずですが、ドラマではどうなるんでしょうか。
ご本人はメイドということで控えめに演じたそうです。

 

 

禄助の旧友・蘭堂吾郎:今井朋彦(いまいともひこ)

黒井戸の友人で作家。
職業が違いますが、原作のヘクター・ブラント少佐なのかな?と思います。
ご本人が認めるくらい謎の多い人物。
どうやら事件のまわりをフワリと漂っているそうですよ。

復員服の男:和田正人(わだまさと)

[https://dorama-netabare.com/archives/32008]

復員服とは戦地から帰って来た人などが着る軍服。
原作のチャールズ・ケントで事件当日屋敷を訪ねる謎の男です。
ご本人は「誰が見ても怪しい男」とコメントしています(笑)

警部・袖丈幸四郎:佐藤二朗(さとうじろう)

殺人事件を捜査する警部です。
原作ではポアロ(勝呂)をあまり評価していないラグラン。
個人的に佐藤二朗さんの警部、とっても楽しみにしています♪

黒井戸家と唐津家の顧問弁護士・鱧瀬弁護士:浅野和之(あさのかずゆき)

原作ではハモンド。
90歳くらいをイメージして現場に入ったそうですが、あきらかに高すぎたそうです(笑)
黒井戸の遺産相続について、衝撃的な発言をしますが一体どんな内容なんでしょう?

 

容疑者はほぼ全員という、かなり範囲が広い捜査になりそうです。
誰が犯人でもおかしくない、それぞれ一癖も二癖もある俳優さんばかりです。

三谷幸喜さんに言わせると、怪しい感じの人が一人もいない(?)そうです。
わたしには全く逆にみえますが・・・(⌒-⌒; )

さて、どんな結末が待っているのでしょうか!?

 

三谷幸喜は前にもアガサ・クリスティーをリメイクしてる?

 

 

三谷幸喜さんは前にもアガサ・クリスティーをリメイクしているんです。
それは2015年に放送された、あの不朽の名作「オリエント急行殺人事件」です( ´ ▽ ` )ノ

 

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フジテレビ開局55執念特別企画として2夜連続で放送されました。

「オリエント急行殺人事件」も主人公はエルキュール・ポアロ。
この役を今回と同じ野村萬斎さんが、勝呂武尊役として演じています。

共演には松嶋菜々子さん、嵐の二宮和也さん、杏さん、玉木宏さん、沢村一樹さんなど。
沢村一樹さん、アガサ・クリスティーに随分縁があるようですね。
先日の「大女優殺人事件」でも主演を演じていました。

この「オリエント急行殺人事件」は三谷幸喜さんの憧れの作品で、ご本人にとっても原作のあるものを映像化したのは初めてだったとか。

三谷幸喜さんといえば古畑任三郎シリーズが頭に浮かびますが、もしかしたら刑事コロンボと並んでポアロもモデルの一人だったのかもしれませんね。

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何回見ても面白い「古畑任三郎」ももう一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

まとめ

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/31850″]

野村萬斎さん主演の「黒井戸殺し」は4月14日(土)夜8時から放送されます。

三谷幸喜さんが描くアガサ・クリスティーの世界!

とっても楽しみです♪

 

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