3月25日に放送されるアガサ・クリスティ2夜連続ドラマSPの2日目は「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」。
沢村一樹さんが主演です。
今回はスペシャルドラマ「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」のあらすじ、キャスト、原作情報などまとめて、ご紹介します!
大女優殺人事件の原作とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32008″]ドラマの原作は1962年に刊行されたアガサ・クリスティによるミス・マープルシリーズの長編第8作目にあたる邦題「鏡は横にひび割れて」です。
[amazonjs asin=”4151300422″ locale=”JP” title=”鏡は横にひび割れて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)”] [amazonjs asin=”B00006HBHZ” locale=”JP” title=”ミス・マープル 第11巻 鏡は横にひび割れて DVD”]1980年に映画化され「クリスタル殺人事件」という邦題で上映され、また日本でもドラマとしては2007年に日テレ系で放送されています。
このドラマのタイトルが「大女優殺人事件」です。
映画では黒木瞳さん演じる大女優マリーナをエリザベス・テイラーが、そしてミス・マープルをアンジェラ・ランズベリーが演じていました。
ちなみに、今回のドラマ版ではミスマープルはなぜか沢村一樹さん演じる警部・相国寺竜也に変わっています。
そして2007年のドラマではマリーナを浅丘ルリ子さんが、ミス・マープルを岸恵子さんが演じていました。
これも見ごたえがありそうですね!
ドラマ大女優殺人事件のあらすじは?
ちなみにドラマのあらすじはどうなっているのでしょうか?
映画界の大物女優・綵まど香(黒木瞳)が13年ぶりにスクリーン復帰を飾る映画『鹿鳴館の華』――まど香の夫でもある監督・海堂粲(古谷一行)がメガホンをとった同作品が、マスコミ大注目の中華々しくクランクインする。
まど香が撮影の間の滞在のためだけに購入したという屋敷で開かれたパーティーの最中、その屋敷の前持ち主・神ノ小路凛(平岩紙)が死亡。劇薬が含まれる鎮静剤を飲んでいたダイキリに混ぜるという周到な殺害方法から、警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也(沢村一樹)は「明らかな計画殺人」と位置づける。
さらに聞き込みの結果、そのダイキリは凛が飲んでいたものではなく、まど香のものだったことが判明。狙われたのは実はまど香だったのか、と思った矢先、そのダイキリを作ったのは夫の海堂だったことがわかる!
パーティー会場で招待客たちが撮っていた写真を片っ端から集め、証言と照らし合わせながら現場の状況を確認していく相国寺。その中で彼が気を留めたのは、まど香が階段の踊り場に目を向けたときに“何かに驚いたような表情”をしていたということだった。
まど香は何を見て驚いたのか――それを聞こうと彼女を訪ねた相国寺は、そこでまど香がこの数日で3通の脅迫状を受け取っていたことを知る。脅迫状のことは夫である海堂には言わないでくれ、と懇願される相国寺。状況的に海堂の怪しさが増していく中、まど香の元に「キサマが自分のグラスにクスリを入れるのを見たぞ」という妙な電話が…。さらに、飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入されるという事態も起こる!
間一髪、ヒ素入りのコーヒーを飲まずに済んだまど香だったが、その直後、海堂の秘書・朱田〆子(西尾まり)がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で殺害されてしまう。
その後も、相国寺たちの捜査により、かつてまど香が、ライバル女優の朝風沙霧(財前直見)と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかに。次々と衝撃的な事実が判明していく中、ついに3人目の犠牲者が出る…!
引用元 http://www.tv-asahi.co.jp/agathachristie/mirror_crackd.html#/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama
以降に、ドラマのあらすじを結末までまとめてあります!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32169″]
また、原作のネタバレ犯人結末など知りたい人は以下の記事を参照してください。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32146″]
ドラマ大女優殺人事件のキャスト一覧は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32120″]相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや)
沢村一樹
警視庁捜査一課・特別捜査係の警部。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。八丈島沖の孤島で起きた奇妙な連続殺人事件では、鮮やかな推理で事件解決をした一方で、現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも見せた。独特の空気感と特徴的な喋り方で、周囲の人間を翻弄する。
朝風沙霧(あさかぜ・さぎり)
財前直見
映画女優。まど香とは因縁の仲。“神の館”で開かれたパーティーに派手なブラスバンドを伴って現れる。
多々良伴平(たたら・ばんぺい)
荒川良々
警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。八丈島東署時代に、相国寺とコンビを組んで事件を解決。その縁で警視庁捜査一課に転属してくる。
谷口小雨(たにぐち・こさめ)
川口春奈
報道カメラマン。映画界にカムバックを果たしたまど香に強い関心を抱き、写真集を出すため密着取材をしている。
軽鴨兵庫(かるがも・ひょうご)
八嶋智人調布南署捜査課の警部。“神の館”で起きた殺人事件の担当になる。
神ノ小路公記(かんのこうじ・こうき)
中原丈雄不動産グループのCEO。凛の夫。
岬笛子(みさき・ふえこ)
水沢エレナ警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。通称・ピー子。
神ノ小路凛(かんのこうじ・りん)
平岩紙“神の館”元オーナーで旧家の名士。おしゃべり好きで、まど香の大ファン。“神の館”で開かれたパーティーで何者かに毒殺される。
段原平臣(だんばら・ひらおみ)
津川雅彦
女優・朝風沙霧が所属するプロダクションの社長。
海堂粲(かいどう・あきら)
古谷一行まど香の夫で映画監督。まど香とは8年前に結婚し、業界でもおしどり夫婦として有名。
綵まど香(いろどり・まどか)
黒木瞳映画女優。病から13年ぶりに映画界にカムバックを果たす。復帰作『鹿鳴館の華』のためだけに撮影所近くの大きな屋敷“神の館”を購入し、そこに地元の名士たちを招いて盛大なパーティーを催す。しかしそのパーティーで悲劇的な事件が起こり…?
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/agathachristie/mirror_crackd.html#/%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9?category=drama
黒木瞳さんが大女優役ですね。
そして平岩紙さんが最初の被害者で、この物語のキーパーソン的存在です。
個人的には財前直見さん演じるまど香と敵対関係の女優役の演技、楽しみです。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32181″]天海祐希さんが主演だった「パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜」は、原作との世界感の違いから、違和感を感じたというような視聴者の感想が多く見られました。
今回の「大女優殺人事件」も、もちろん日本版となってしまうので、どのように評価されるのでしょうか。注目です。