どこにもない国前編ネタバレ感想は戦後満州国の実態が壮絶?【内野聖陽主演】

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3月24日にNHK特集ドラマ「どこにもない国」の前編が放送されました。

主演は内野聖陽さん。脚本は大森寿美男さん。

この二人をみると大河ドラマ「風林火山」を思い出します。壮大なドラマが期待できそうです。

どこにもない国とはギリシャ語のユートピアから用いているそうで、「ユートピア」って元はギリシャ語だったんですね!!

今回は「どこにもない国」前編のあらすじネタバレ、感想をまとめました。

 

 

目次

どこにもない国のあらすじは?

昭和20年8月、満州。丸山邦雄(内野聖陽)は進駐してきたソ連軍に身ぐるみをはがされ、敗戦の現実の前に妻・万里子(木村佳乃)と子供たちをどう守るのか途方に暮れる。
略奪や財産の没収は日常的となり、日本の民間人は脱出行の過程で多くが襲われ、さらに栄養不良、伝染病の流行で次々に命を落としていく。
このままでは、150万を超える在満日本人は死に絶えてしまう。
丸山は日本への引き揚げを祖国に訴えようと決意。新甫八朗(原田泰造)、武蔵正道(満島真之介)を加え、満州を脱出する計画を立てる。
建設会社社長の新甫は資金豊富で肝がすわり、武蔵は中国語が堪能で現地の内情に通じる。
そして、抜群の英語力で強い信念を持つ丸山、理想のチームの誕生であった。万里子は夫の決意に同意するが、新甫の妻・マツ(蓮佛美沙子)は無謀な計画に不安を募らせる。
家族を残したままで、ついに3人の脱出行が始まる。襲い掛かる数々の絶体絶命の危機を乗り越え、日本にたどり着くことができるのか!

引用元:http://www4.nhk.or.jp/P4600/

戦争後の満州国に残った日本人の話は、あまり世間では知られていない部分が多いようです。

このドラマで私も勉強させられました。

丸山邦雄は満州に残された日本人同胞のために、無事日本にたどり着けるのか?

以降であらすじを追記します。

 

満州脱出!家族との別れ

終戦後の昭和20年。当時日本は中国北部を占領し満州国を作っていました。

しかし敗戦後、満州国はソ連軍に占領され、在満州国の日本人は苦しい生活を強いられます。

そこに立ち上がったのが丸山邦雄

内野さん、濃い演技が歴史ドラマにとても合っています。

そんな窮状を救うため、丸山は上司の岸本綾夫に満州脱出を告白し、協力者の新甫を紹介されます。

岸本役は片岡鶴太郎さん。シリアスな演技もさすがです。

しかし、岸本は早々に銃で処刑されてしまいます・・・。丸山に思いを託して( ;∀;)

協力者の新甫、その部下武蔵と共に、満州脱出を決行することに。

そこには家族との辛い別れが・・・。

丸山の妻、万里子を演じる木村佳乃さんの気丈な妻としての覚悟が泣けました(≧▽≦)

別れのキスのシーンも素敵でしたよ。

 

襲い掛かる危機! 日本にたどり着けるか?

 

 

決死の満州脱出劇が始まります。

新甫の資金力、武蔵の堪能な中国語により、危機を乗り越えます。

日本人とバレた時点で、殺されるおそれがあるため、日本語は使えず・・・。

これが現実に有ったと思うと身につまされます。

牢に閉じ込められ、絶対絶命になりましたが、万里子の神への祈りが丸山を救うのでした。

そして遂に満州を脱出!日本へ渡り、満州の同胞を救うことが出来るか?

次週へ続きます。

 

まとめ~俳優陣の演技が素晴らしい

内野聖陽さん、木村佳乃さん、原田泰造さん他、俳優方の演技が素晴らしい!!

片岡鶴太郎さんが来週出演しないのは残念ですが、なんと萩原健一さんが吉田茂役で出演します。

ドラマに出演されるのは久しぶりではないでしょうか。どのような吉田茂を演ずるかとても楽しみです。「ばかやろう!!」ってゆうかな(笑)

来週も見逃せません!!

 

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