10月15日から始まったTBSの日曜ドラマ「陸王」。
風間俊介(かざましゅんすけ)さん演じる銀行員坂本さん。
本当に良い人で、泣けました~。
そしてレギュラー出演だと思っていたら、なんと第1話のラストで左遷・・・。けっこう、良い演技していたのに風間さん退場!?出演しないの?
そんなみんなが気になる「陸王」で風間俊介さんが今後出演しないのか??ということ、原作のネタバレも交えてまとめていきたいと思います。
原作でで坂本のネタバレを結末までまとめてあるので、閲覧注意です。
陸王で風間俊介演じる銀行員坂本とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27596″]坂本太郎(さかもとたろう)風間俊介:埼玉中央銀行行田支店 企業融資担当
企業の大小ではなく、人との繋がりを大切に考える銀行マンで、「こはぜ屋」の将来を考え、新規事業を始めるべきだと宮沢社長に提案。「こはぜ屋」をバックアップするのだが…。
こはぜ屋のために、一生懸命奮闘し、上司にたてつき・・・なんと前橋支店に左遷。本当に良い奴なんです!!!
かわいそう(>_<)
ちなみに、風間さんの迫真の演技が評判なので、以下の記事にまとめてみました!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/25020″]
で・・・話を戻しますと(^_^;)風間さんってレギュラーだと思っていたのに、左遷ということは、早くも2話以降は登場しないの??
疑問に思って人も多いと思います。
陸王で風間俊介演じる銀行員坂本は2話以降登場する?
さて、気になる坂本の出演ですが、早くも第2話のあらすじが公開されているので見てみましょう!
「こはぜ屋」存続のために取引先銀行から勧められた提言を振り切り、「陸王」開発の覚悟を決めた宮沢(役所広司)。しかし、開発への道のりは遠く険しいものだった。目下、いちばんの懸案事項となっているのは、靴底のソール部分だ。試作で採用された生ゴムのソールでは、ランニングシューで求められる耐久性は望めなかった。
そこで従来の素材に見切りをつけた宮沢は、以前、坂本(風間俊介)から紹介された、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出す。ソールの素材としても期待のできる有望なものだと、ランニングインストラクターの有村(光石研)から太鼓判を押されたシルクレイだが、その特許を持つのは飯山(寺尾聰)という人物だ。飯山は2年前に自社を倒産させてしまい、それから消息不明だったのだが、坂本の助けもあり宮沢は飯山と会えることに。しかし、飯山は……。
引用元:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/story/
と言う訳で・・・いきなり坂本の名前出てきますね(笑)
良かったです。前橋支店に行ってもちょいちょいこはぜ屋に絡んでくる予感です。
ってか、左遷されて、本来は関係ないはずなのに、本当に良い奴!!!!!泣けます。
そして風間さん出演続行で良かったですね~。
陸王で銀行員坂本の原作のネタバレは?結末ではキーマンになる?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/24417″]そんな陸王で、第2話も出演することがわかった銀行員坂本。
原作小説では、今後どのようにこはぜ屋に関わってくるのでしょうか?
以下、ネタバレしていきたいと思います。
ドラマでは宮沢が「坂本(風間俊介)から紹介された、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出す」とありますが、原作では坂本がこはぜ屋に久々に連絡をよこし、繭のことを提案します。
そして素材の繭に関して坂本が協力することに。
繭については、坂本が飛ばされた支店で偶然サンプルを見つけて、こばせ屋で使用することを思いつきます。
坂本・・・本当に原作でも良い奴です。
またその時、銀行を退職することを宮沢に伝えます。
でも銀行員の坂本、優秀な男なので既に投資会社への内定が決まっているということでした。
もともと自分の思った通りにはできない銀行に仕事に限界を感じていた坂本。理想を求めての転職とのこと。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27310″]
ちなみに坂本がもってきた素材シルクレイは寺尾聰さん演じる飯山晴之が特許を持っていて、紆余曲折あり後に、飯山はこばせ屋で一緒にシューズ「陸王」の開発を行います。
という訳で坂本は銀行を辞めた後も「こばせ屋」にとって大きな役割を果たすんですね~。
そして時々「こばせ屋」の「陸王」開発チームの面々と時々飲みにいく仲に。ドラマでも坂本が一緒にお酒を飲みに行くシーンとかないのかな??と個人的に期待してます。
その後、飯山が顧問になり、アトランティスを不仲から退社したシューフィッターの村野がアドバイザーとして「陸王」開発チームに加わり、茂木が「陸王」を履いて大会にも出場したりと、順調に開発は進みます。
しかし、ライバル会社アトランティスの嫌がらせから、こばせ屋はピンチに直面。また追い打ちを掛けるように、シルクレイの飯山が提供していた機械が壊れてしまい、1億円の借金が必要になります。
軌道に乗っていない商売に1億円の借金をすることに悩み、飲み屋で「陸王」の事業を断念しようとしている宮沢に渇を入れる坂本。
以下、小説の抜粋です。
「そう思うのなら諦めるしかないですよ。それしかない。悩むことなんてないじゃないですか。茂木選手には謝罪し、村野さんと飯山さんとの契約は打ち切る。開発チームは解散すると宣言すれば済む。違いますか」
「いま、新規事業は存続の危機に瀕していますが、万事順調に成長する事業なんかないですよ。これを乗り切ったとしても、また同じようにギリギリの決断を迫られるような状況がいつか訪れるでしょう。結局会社経営なんてその繰り返しなんです。どこまでいっても、いつまでいっても終わりなんてない。でも、それは従来の足袋製造をやっていたときも同じなんじゃないですか。同じリスクをおかすのであれば可能性があるほうがいい。宮沢さんはそう思ったから新規事業をやろうと思ったんじゃないですか」
それまで、ひたすら良い人だった坂本の厳しい一面を見るシーン。それだけ坂本の「こばせ屋」への想いが伝わってきます。
そして、坂本は宮沢に危機を脱するために「会社を売却する」ことを提案します。
会社を売ると言っても、全部を手放すことではないと宮沢に説明する坂本。
宮沢がいわゆる雇われ社長になるような感じですね。
もちろん嫌がる宮沢に、現状を打破するためにはこの方法しかないと言う坂本。
というのも、坂本が就職した投資会社にこはぜ屋を買いたいというとある会社からの申し出があったのでした。
そのこはぜ屋を買いたいという会社はアメリカのアパレルブランド「フェリックス」。「陸王」の商品としての価値に目を付けた社長で日本人の御園丈治が、熱望しているということ。
最初こばせ屋を売ることで、商品を「こばせ屋」の名前で販売することはできなくなる条件を提示。
いわゆる「こはぜ屋」ののれんがなくなってしまうことを意味します。
迷ったあげく、宮沢はこの契約の申し出を断わりますが、「フェリックス」は3億円という資金を「こはぜ屋」に投資して、5年以内に返済できなければ「こばせ屋」の名前での販売ができなくなる条件を新たに提示します。
それだけ「こはぜ屋」が魅力的だということでした。
そして宮沢は更に迷った挙句その申し出を受けることにします。
もちろんリスクはありますが、こはぜ屋を守るために、賭けに出たのでした。
そして事業を成功させて返済をして「こはぜ屋ののれん」を守るために、これから頑張って行こう!!とスタートラインに立ったところで、小説は終了します。
ということで・・・坂本最後まできっとガッツリ出演する可能性が高いです。
既に第1話で既に良い人すぎる坂本ファンになった人には嬉しいネタバレでした。