テレビ朝日の帯ドラマ劇場で、「トットちゃん」が放送開始されましたね!
トットちゃんでは、黒柳徹子(くろやなぎてつこ)さんとご家族の激動の昭和史が描かれるとのこと。
ところで、今までも黒柳徹子さんをモデルにしたドラマや映画があったようですね。
今回は、「トットチャンネル」や「トットてれび」など、黒柳徹子さんがモデルのドラマ・映画をまとめました!
満島ひかり主演・トットてれび
[https://dorama-netabare.com/archives/7079]こちらは記憶に新しいですね。
トットてれびは、2016年にNHKで放送されました。
黒柳徹子さんのエッセイ「トットひとり」、「トットチャンネル」の中からいくつかエピソードを選んでドラマ化したそうです。
人の気持ちや空気を読むことが苦手で、7才の時には小学校を退学になってしまったトット。
そんなトットが20才のころ、どんな仕事に就こうか悩んで新聞を見ると、NHK専属俳優オーディションの募集が。
「子供に絵本を上手に読んでやれるお母さんになりたい」という思いから、6000人の応募者の中からNHKの専属テレビ女優第1号に選ばれる。
面接の出来も散々で、その後のラジオ劇でも失敗ばかり。
なぜトットが合格したのか?それは
「一人くらい無色透明な人が一人くらいいてもいいじゃないか」
という審査員の気持ちだった。
様々な人に助けられ、励まされながら、以来、女優として、また司会者として、
テレビとともに人生を歩んでいく黒柳徹子の半生記。
このドラマでは、満島ひかりさんの着こなす徹子ファッションが注目を浴びていました!
昭和レトロなファッションがとっても可愛かったです~(^_^)
斉藤由貴主演・トットチャンネル
1987年に放映された映画で、こちらは黒柳徹子さんの同名エッセイ「トットチャンネル」を映画化したもの。
こちらは半世記ではなく、NHKの女優養成所の時代をメインに、コメディタッチに描いたものだそうです。
画像を見ると、当時まだ20才だった斉藤由貴(さいとうゆき)さんが可愛らしい~!
[https://dorama-netabare.com/archives/6934]「斉藤由貴のコメディエンヌとしての才能はこの映画で開花したと思います。」
「斉藤由貴の突き抜ける様な明るさとコメディエンヌぶりがチャーミング。」
「無理に黒柳徹子に似せることなく、のびのびとタヌキ顔でトットを演じる斉藤由貴がすべて。でもそれが素晴らしい。」
「斉藤由貴がかわいい!服もかわいい…」
「斉藤由貴かわいい。声を出して大笑いできる作品」
このように、ネットでも斉藤由貴さんの評価が高いようです!
「チョッちゃん」って?
[https://dorama-netabare.com/archives/5086]こちらは徹子さんのドラマではありませんが・・・
黒柳徹子さんのお母様・黒柳朝(くろやなぎちょう)さんもエッセイをたくさん出版されていました。
その朝さんの著書「チョッちゃんがいくわよ」がNHKの朝ドラで放送されていたんです。
朝さんの半世記を描いたドラマで、古村比呂 (こむらひろ)さんが朝さん役を演じていました。
実はこの古村比呂さん、「トットちゃん!」では朝さんの実母役で出演されています!
30年前に演じた役の、母親の役を演じるなんて・・・なかなかないですよね~!
あえてのキャスティングだったのでしょうか(^_^)
黒柳徹子さんの著書は?
[https://dorama-netabare.com/archives/23888]黒柳徹子さん、たくさんの本を書かれています!
中でもトットちゃんと名のつく書籍を主にご紹介しますね。
黒柳徹子の幼少期を描いたエッセイ
〈窓ぎわのトットちゃん〉
徹子さんの失敗談ばかり集めたエッセイ
〈トットの欠落帖〉
ユニセフでの活動のお話をまとめた
〈トットちゃんとトットちゃんたち〉
子ども時代、女優、発達障害、先輩との死別、ユニセフ親善大使についてなど、様々な徹子さんの思うことをまとめた
〈小さいときから考えてきたこと〉〈不思議の国のトットちゃん〉
「女がひとりで生きていくのは大変だってわかったのは、三十八歳の時だったーー」
誰もが知るビッグネームのメンバーとの心温まる交流と永遠の別れが、著者特有のユーモアと率直さで綴られていて心に響く
〈トットひとり〉
ネットでレビューを見ると、どれも非常に高評価です。
「窓際のトットちゃん」は戦後最大のベストセラーと言われるほど人気の作品ですね。
でもまだ読んだことありません・・・恥ずかしながら(>_<)
徹子さんのユニセフ活動のお話はとても衝撃的だったり、感動的だという感想が多かったので、「小さいときから考えてきたこと」など近々読んでみたいな~。
それから今回のドラマで描かれるエピソードが入っていそうな「トットひとり」もチェックしてみたいと思います!