豪華キャスト陣で話題の『小さな巨人』ですが、豊洲署編に入り、いよいよクライマックスへの秒読み開始といったところですね。
そこで今回は、『小さな巨人』の最終回の結末や豊洲署編の真相について予想していきたいと思います。
6月18日放送の第10話の最終回の真相を追記しました!
豊洲署編のユースケ殺害の真犯人や真相は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17880″]大々的に出演が決定して騒がれていたユースケ・サンタマリアさんですが、早明学園への潜入捜査をしていた刑事・江口和夫役として今後の流れに非常に重要な役どころではありますが、まさかの1話のみの出演で、早々に殺されてしまいましたね。
あまりにも豪華なキャストが揃っているため忘れてしまいがちですが、ユースケ・サンタマリアさんは、ゲスト出演というかたちではもったいないほどの俳優さんです(笑)
江口刑事は一体何故?誰に?殺されてしまったのでしょうか?『小さな巨人』の結末に対して非常に重要な争点の一つと言えると思うので、真相に迫ってみたいと思います。
前述もしましたが、江口は早明学園の不正を暴く内偵捜査のために潜入していたわけですが、不正を突き止めるまで後一歩のところで何者かに殺害されてしまいました。
くしくも、香坂(長谷川博己)達が江口の協力者であった横沢(井上芳雄)の失踪の捜査のために学園に訪れたことがきっかけになってしまったようです。
山田(岡田将生)の新人刑事時代の先輩だった江口は、自分が内偵捜査をしていることを明かし、捜査協力を求めた矢先の出来事でした。
江口に呼びたされた山田の目の前で、殺された江口。ソコに駆けつけた香坂たちに見つかってしまい逃走した山田は、一度容疑者として逮捕されてしまいました。
もちろん、山田は犯人では無いので直ぐに釈放されたのですが…次に容疑者として上がったのは、失踪中の横沢でした。
香坂達は真犯人に疑問をいだき、独自の捜査を進めた結果捜査線上に上がったのは、元捜査一課長で天下りで早明学園の専務の職に就いている富永拓三(梅沢富美男)でした。
元捜査一課長ということで、かなり難しい操作となりましたが、なんとか証拠を掴み任意同行に持ち込んだ香坂達でしたが、全権を委ねた捜査一課長の小野田(香川照之)の手によって無罪放免。釈放されてしまうんでした。
では、一体江口を殺したのは誰なのでしょうか?
結論から言えば…十中八九、富永拓三でしょう。
おそらくは、内偵捜査の指示を小野田一課長が出していたことがバレてしまい圧力をかけられたことと、裏帳簿の存在を突き止めていた江口と横沢に対する富永拓三や山田の父・内閣官房副長官で元刑事局長の勲(高橋英樹)など、警察OBによる上層部への圧力で、小野田一課長は釈放せざる終えない状況だったのだと思います。
小さな巨人の最終回はどうなるの?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17762″]気になる『小さな巨人』の最終回の結末ですが…各TVガイドでは、以下のようなコメントが掲載されていたので、以下を考慮した上で予想してみたいと思います。
・富永(梅沢)と金崎(和田アキ子)は悪者。
小野田は2人とは違って悪と言うよりも組織の上司として香坂を苦しめます。
・渡部は立場上、香坂の妨害をしなくてはいけない事態に。置かれた立場によって人が変わってしまう怖さを描きたいです。
・小野田が香坂の父を裏切ったことは間違いありませんが、そこには組織の中で生きる小野田なりの理由があった。小野田の真相を知ったとき・・・香坂がどのような行動を取るのか注目です。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/18367″]・山田は自分の父親と香坂の父親のことで、香坂に言えないことがあります。それは相手を思ってのことなのか?その真意にも注目です
コメントを見るかぎり、意外ではありますが小野田一課長はラスボスでは無いようですね。
あくまでも、警察組織の中で現場刑事のトップとしての立ち振舞で、そうなってしまっっているようです。
捜査一課長とは言うものの警察組織では、まだまだ上層部の人間が居て、その上層部も頭が上がらない警察OBの存在があるということですね。
良く小野田が口にしている「組織」という言葉には、なかなか根深いものがあるようです。
さらに、コメントの多くは山田の父・勲について書かれている事が多いように感じます。今までヴェールに包まれていた勲の存在が今後の大きな鍵となってくることは間違いなさそうです。
現状の出演者の中で、最も権力を持っているのが元刑事局長の勲でしょうから、間違いなくいろんな圧力をかけているのでしょう。
小さな巨人の最終回のネタバレ予想とは?第9話のストーリーを踏まえて追記!
以上のことを踏まえて、最終回のネタバレ予想をしてみたいと思います。
殺害された江口や失踪中の横沢に関わっている存在はやはり富永に間違いないでしょう。
しかし、早明学園の不正に大きく関わっている勲による富沢への指示があったのではないかと思われます。
山田の父親勲の存在が、富永のみならず、小野田一課長や香坂、実の息子の山田との関係は明らかになり、勲を組織から葬り去る事が結末になってくるように思われます。
最初から黒幕感の強かった小野田一課長の目的は、刑事にとって「味方」であるはずの「警察組織」の大掃除と言ったところでしょうか。
第9話のラストで、ワイロを受け取っていただろう人物が香坂の父親だということがわかりましたが、テレビガイドの以下の事実が第9話でつながった気がします。
・小野田が香坂の父を裏切ったことは間違いありませんが、そこには組織の中で生きる小野田なりの理由があった。小野田の真相を知ったとき・・・香坂がどのような行動を取るのか注目です。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17447″]・山田は自分の父親と香坂の父親のことで、香坂に言えないことがあります。それは相手を思ってのことなのか?その真意にも注目です
山田が言えない自分の父親と香坂の父親のこととは・・・秘書の自殺の隠ぺいをさせたのは香坂の父親ということ。
どうやら・・・香坂の父親やっぱりある意味、悪者だったのかもしれません。それか、山田の父親に利用されただけの可能性もありますが。
「敵は味方のフリをする」といサブタイトルにもあるように、全てを「敵」として接している小野田一課長の思惑に翻弄されっぱなしの香坂たちですが、警察上層部とOBとの関係を根絶やしにする目的のために良くも悪くも利用されていたのでしょう。
ちなみにやはり小野田一課長はなんだかんだで、山田や香坂を陥れる裏切りものではないですね。もしかしたら、香坂のことを思って、父親のことを黙っていた可能性もあると思いました。
ラストは小野田一課長の「組織とはそういうものなのだよ」といセリフが聞こえてきそうな気がします。
そして、香坂の「まだまだ、私たちの戦いは終わったわけではない・・・」的な語りが入り、続編を感じさせるようなエンディングになるものと思われます。
第10話最終回で明かされた意外な犯人と結末とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/18925″]びっくりな展開ですが・・・
なんと山田勲(高橋英樹)の秘書を殺したのも、江口(ユースケサンタマリア)を殺したのも和田アキ子さん演じる金崎理事長だったんです。
ってか2人の殺人って・・・場合によっては死刑ですよね!!!なかなか極悪殺人犯というオチでした。
意外でした(^_^;)てっきり、犯人は富永専務(梅沢富美男)っていう流れでしたよね(^_^;)
富永は金崎をかばっていただけだったんですね~。
亡くなった秘書の松山は癒着の全ての責任をなすり付けられて怒り、裏帳簿を入手した後、勲と金崎の癒着をバラすと脅したのでした。
そして金崎は脅してきた松山と言い合いになって、突き落として松山を殺害。
和田アキ子さんはただの話題作りにキャスティングされただけだと思っていたのに・・・。
ちなみに江口は、裏帳簿のコピーを金崎に見せて自分が事件の核心に迫っていることを知らせ・・・このことで江口は殺されてしまいました。
引用元:https://dorama-netabare.com/archives/18925
ちなみに所轄の中に富永専務に事件の内通者がいて・・・内通者の正体は女課長須藤(神野三鈴)でした。
途中小野田一課長が犯人!?という展開になりますが、結局犯人は金崎。
でも金崎を逮捕する証拠がなく、最後はその裏帳簿の切れ端には金崎の血液が付着していて、この証拠を小野田一課長が握っていました。
小野田一課長は捨てられずにずっと持ち続けていたのでした。
香坂は土下座して裏帳簿の切れ端を出してくださいと頼みます。
そして2人で壮絶な対決(顔芸(笑))した後、最後は、小野田一課長は、切れ端を香坂に渡すのでした。
そしてそして・・・なんとラストはその切れ端は・・・なんと香坂が握ったままでした(^_^;)なんでーーーー!!
結局香坂が一課長になったというオチだったのかな??と思いました。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/17756″]今回『小さな巨人』』の最終回も近いということで、最終回のネタバレ予想をしてみました。
オリジナルストーリーなので、皆さんそれぞれの見解があるのは重々承知の上で私なりの結末予想をしてみたのですが、登場人物(重要人物)が多すぎてなかなか絞りきるのが難しかったです。
本当の結末は、放送されてみないとわかりません。
残り数話ですが、楽しんで見たいと思います。