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おいな【稲姫】と真田信之【信幸】の結婚と真田昌幸を追い返した伝説の史実も

NHKドラマ
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康（どうするいえやす）」は、松本潤さん演じる徳川家康の生涯を描いた波乱万丈の物語です。

これからは豊臣秀吉の死、関ヶ原の戦いなど、歴史上の有名なエピソードが後半に向けて盛りだくさん！

そんな中、9月17日放送の第35回から新たなキャラ鳴海唯（なるみゆい）さん演じる稲姫（いなひめ）が登場しました。

稲姫は徳川家臣の本多忠勝（ほんだただかつ）の娘で、佐藤浩市（さとうこういち）さん演じる真田昌幸（さなだまさゆき）の息子・真田信之（さなだ のぶゆき）【信幸】と結婚する！？という展開に。

そんな「お稲（おいな）」こと稲姫（小松姫）の史実のエピソードが気になっている方も多いと思います。本当に真田昌幸の息子・信幸と結婚するのか？？

そして真田昌幸との驚くべきエピソードとは？？

今回は大河ドラマ「どうする家康」の本多忠勝の娘・お稲（おいな）こと稲姫の史実についてネタバレ紹介します。

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目次

おいな【稲姫】とは？平八郎の娘で真田昌幸の息子と結婚！？

どうする家康で稲役【おいな】は鳴海唯！稲姫・小松姫役のキャスト女優

おいな【稲姫】は怖すぎる平八郎（本多忠勝）！

鳴海唯さん演じる稲姫は、第35回から登場しました。

浜松城にて於愛の方（広瀬アリス）が、侍女たちと家康からの書状を読んでいるシーン。

稲姫ことお稲は軒先で遊んでいたようで、於愛から叱られます。

「あいすみませ～ん」と適当に謝る稲姫に、於愛は「あなたは本当に手が焼ける。父上に言いつけますよ」と言いました。

する態度を改めて「それだけはご勘弁を」と言う稲姫。

このときは稲姫の父は誰か明かされていなかったので、史実を知らない視聴者の方は父は誰と思ったのではないでしょうか(;^_^A

さらに後半で再び稲姫は登場！

於愛とともに生け花をするも、うまくいかない様子。

心配した於愛が声をかけると・・・

「どうかも何もしたも・・・そんな怖い目で見張られては気になって仕方ありませぬ。父上！」

そう背後から父親が稲姫の様子を見ていたのです。

その父親とは本多平八郎忠勝（山田裕貴）でした。

「於愛様。一層厳しくしつけてくだされ。このままでは輿入れ先がござらんでなあ」

そんな父親の言葉に「ふん！」と言い返す稲姫。

おいな【稲姫】は真田昌幸の息子・真田信之の結婚相手に！？

一方、そのころ、家康は真田昌幸（佐藤浩市）と対面。

沼田領をめぐり、家康や本多正信（松山ケンイチ）と怖すぎる駆け引きが繰り広げられたのですが・・・

そんな中、真田正幸は、家康の娘を自分の息子の嫁に差し出せと言い出します。

真田昌幸の息子といえば、吉村界人さん演じる真田信之。

それにしても佐藤浩市さん演じる真田昌幸、迫力があって怖かったですね(^^;

徳川方の姫を人質として頂戴したいというに年頃の娘がいないと答える本多正信。

ところが重臣の娘を家康が養女にしてから、嫁にくれればよいと食い下がる真田昌幸。

養女にしてから、嫁に差し出す・・・この時代にはよくあることだったのかもしれません。

この直後、画面にうつったのが、なんとお稲だったです。

これは、もしや稲姫が花嫁候補になる？という展開でした。

おいな【稲姫】は真田信幸の妻になる？どうする家康のネタバレは？

お愛の方の死因と最期とは？若くして死亡した？

それでは稲姫が中心になりそうな第36回の公式あらすじです。

家康（松本潤）は真田昌幸（佐藤浩市）から、北条に領地を渡す代わりに徳川の姫がほしいと頼まれる。忠勝（山田裕貴）の娘・稲（鳴海唯）を養女にして嫁がせようとするが、父娘ともに猛反対。そんな中、家康が探させていた武田の女を、元忠（音尾琢真）がかくまっていたことがわかる。説得に向かった忠勝は、抵抗する元忠と一触即発の危機に陥る。改めて、於愛（広瀬アリス）が元忠に話を聞くと、意外な事実が――。

引用元：公式サイト

タイトルは「於愛日記」ということで、於愛を中心に描かれ、さらに稲姫と真田昌幸（佐藤浩市）の息子・真田信幸との結婚もそこに絡んでいくことになりそうです。

この稲姫の真田家への輿入れですが、史実のエピソードなんですよね。

ドラマ内でも父を恐れながらもかなり強気な女性として描かれている稲姫ですが、実際もかなり勇猛果敢な女性だったようです。

なんといっても戦で傷一つ付けたことが無いと言われた本多忠勝の娘ですからね！

予告では、真田家への嫁入りに親子ともども反対の様子のお稲。これは実話なのでしょうか？？

以降で気になる稲姫の史実をご紹介します。

おいな【稲姫】と真田信幸の結婚エピソードはドラマと違う？史実は勝ち気で豪快な女性？

本多忠勝と徳川家康との関係や仲は？最強武将の史実！

稲姫は、1573年（天正元年）に本多忠勝と側室の乙女の方の長女として誕生しました。

幼いころは於子亥（おねい）とも呼ばれたそうで、小松姫という名前でも知られる女性です。

父・忠勝は生涯57回の戦いの中でもかすり傷一つ無かったという豪傑で、その娘でもある稲姫にも勝ち気で豪快なエピソードがあるんですよね。

まずは輿入れの時の話。

家康の提案で、婿候補として何人かの男が集められ「好きなのを選ぶがよいと」言われた稲姫！

なんと男の髷（まげ）を次々とつかんで、顔を覗き込み見定めたといいます。

忠勝の娘という事で、だれも文句を言えなかったのですが、一人だけ言い返した男がいました。

稲姫の手を払いのけて「無礼な」と叱咤したその男こそ、のちの夫となる真田信幸だったのです。

今回信幸を演じるのは、吉村界人さんですね。

稲姫は、信幸のこの男らしい態度を気に入り、嫁入りを決めたんだとか。

このエピソードはあくまで伝説で、史実かどうかは疑わしいみたいですけどね(;^_^A

実際は、徳川と真田を取り持つ政略結婚だったようですが、その後の信幸との関係は良好だったそうです。

おいな【稲姫】は真田昌幸を追い返した！？驚きの伝説とは？

そしてもう一つ、お稲こと稲姫を語るうえで欠かすことが出来ないのが、関ヶ原の戦い直前のエピソード。

秀吉の死後、石田三成と徳川家康は対立し一触即発の状態！

そこで真田は、どちらが勝っても生き残れるように、昌幸と信繫は石田方につき、信幸は徳川方につくことを決めます。

世に言う「犬伏の別れ」という出来事ですね。

袂を分かった昌幸と信幸ですが、その後昌幸は自らの上田城に戻る前に、信幸の沼田城に孫の顔を見に立ち寄ろうとしました。

しかし本当の目的は沼田城を乗っ取ろうとしたとも！！

そのとき留守を任された稲姫は、義理の父・昌幸を城に入れようとしません。

「たとえ身内であれ、敵となったからには入れるわけにはいきません」

結局、昌幸は追い返されたものの、このときの稲姫の態度を大いに評価したと言います。

その後関ヶ原の戦いで勝利したのは、皆さんご存じの通り徳川方でした。

昌幸と信繫は、九度山に流罪となり、信幸は名を「信之」に変えて徳川に従う事となります。

信之と稲姫は、昌幸のことを見捨てることなく、九度山に仕送りを続けたんだとか。

徳川から真田に嫁いだ稲姫は、慈悲深く勝ち気な戦国を代表する才女と言ってもよいかもしれませんね。

 

おいな【稲姫】と真田信之【信幸】の結婚と真田昌幸を追い返した伝説まとめ

【どうする家康】最終回はいつ？何話まで放送？

今回は「どうする家康」で鳴海唯さん演じる稲姫の史実についてご紹介しました。

本多忠勝の娘で勝ち気な姫だったお稲！

真田に嫁いだ後は、敵対することになった義理の父親・真田昌幸を追い返したエピソードが有名ですね。

かつての大河ドラマ「真田丸」では稲姫を吉田羊さんが演じていました。

追い返される父親・昌幸役は草刈正雄さんでしたね。

そして今回の昌幸役は佐藤浩市さんです！

「どうする家康」でも、稲姫と昌幸のこの逸話はおそらく描かれるはず！

鳴海唯さんが勝ち気な稲姫をどのように演じるのか期待したいところですね!(^^)!

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