山元虎鉄【やまもとこてつ】モデルは山本一と吉永虎馬で牧野富太郎の弟子に?

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん(ランマン)」は主演の神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さん演じる植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)の波乱の人生を描くストーリーです。

主人公のモデルは実在の日本の植物学者である牧野富太郎(まきのとみたろう)さんです。

物語も後半戦に突入し、実家の高知を出て、東京で植物学を研究している主人公の万太郎の周囲では、様々な出来事・事件が起きています。

そんな万太郎にはある出会いが訪れます。

山元虎鉄(やまもとこてつ)という高知の遍路宿「角屋」の息子なのですが、万太郎にとって大きな出会いになります!

視聴者は、プロレスラーの山本小鉄さんを思い出した人も多かったようですね(^^;

山元虎鉄役のキャスト俳優は子役出身の寺田心(てらだこころ)さん♪

山元虎鉄は実在の山本一(やまもとはじめ)さん、そして吉永虎馬(よしなが・とらま)さんがモデルだと思われます。

今回は朝ドラ「らんまん」で山元虎鉄のモデルだと思われる山本一さんと吉永虎馬さんについてご紹介していきます。

山本一は、ヤッコソウを発見した中学生の教師だった??キレンゲショウマを発見した吉永虎馬牧野富太郎の関係とは??

山元虎鉄の今後のネタバレも、一緒にご紹介させていただきます!

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目次

山元虎鉄【やまもとこてつ】のヤッコソウとを発見!のネタバレとは?

山元虎鉄の大人役は濱田龍臣【らんまん】キャスト俳優の出演作品は?

山元虎鉄(やまもと こてつ)とは?

高知の遍路宿「角屋」の息子。
植物採集に訪れた万太郎と出会う。

寺田心さんコメント

おばあちゃん子だった僕が幼少の頃から祖母といっしょに見ていた朝ドラ。
それはいつしか出演することが僕の夢の一つになっていました。出演が決まった時はとても嬉しかったです。
台本に僕の名前をみつけて、憧れの神木さんとまたお芝居ができること、初めての土佐弁、胸がいっぱいになりました。撮影当日が偶然にも僕の誕生日と重なり思い出に残る日となりました。
虎鉄は遍路宿の息子です。お遍路さんを通して、人とふれあい、豊かな自然により虎鉄もまた天真爛漫な子ではないのかなと思いました。そんな虎鉄の育った高知に思いを馳せ、山元虎鉄に近づけるようにたいせつに演じたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

引用元 NHK公式サイト

山元虎鉄【やまもとこてつ】のネタバレ①ヤッコソウを発見

万太郎(神木隆之介)は、高知一帯の植物採集に出かけます。

11月のある日、万太郎は高等小学生の少年と山奥で、運命の出会いをします。

その少年は山本虎鉄(寺田心)。遍路宿「角屋」の息子です。

万太郎は虎鉄に、好きな草花を教えてほしいと頼み、森の中へと入っていきました。

「小さなお遍路さんがおるがです」

虎鉄はそう言ってさした指の先には、白い小さなヤッコのような植物が並んでいました。

興奮して観察する万太郎を、虎鉄は興味深く見ています。

虎鉄に何をしている方ですか?と聞かれ、植物学者と答える万太郎。

その後根津に戻った万太郎は、田邊教授(要潤)の命令通り標本500点と、土佐植物目録を東京大学に納めました。

こうしてひとりで植物学の研究を始めた万太郎。ヤッコのような植物のことが面白くて、海外の高価な書籍を取り寄せます。

半年後、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)は、田邊教授が刊行した「大日本植物図解」を届けにやってきます。

それは万太郎が作った「日本植物志図譜」によく似たもの。

ふたりに礼を言った万太郎。頭から離れない、あのヤッコのような植物の研究を、ふたりにも依頼しました。

3人で朝まで検証した結果、こうなりました。

「新種どころか、植物分類学上の属も科も新しい発見!」

万太郎はヤッコソウ科と名付ける!と宣言。学名には虎鉄の名前も入れようと考えていました。

万太郎がそのことを手紙で虎鉄に知らせると、後日虎鉄から小包が届きます。

中には標本がいっぱい!

虎鉄が学校の先生にヤッコソウのことを話すと、先生はとても驚いて、先生も名前を知らない植物を、槙野先生に見てほしいと言われたとのこと。

興奮して標本を見始めた万太郎。

万太郎は「日本植物志図譜」最新号の発表の準備をしていましたが、万太郎の元には各地の教師たちから、標本と問い合わせが続々と届き始めます。

それを見た丈之助(山脇辰哉)は、標本を送ってくれれば、草花の名前を教える、という広告を新聞に出すことを提案。

3年後には部屋いっぱいの標本で埋め尽くされます。

山元虎鉄【やまもとこてつ】のネタバレ②「キレンゲショウマ」を発見

夏のある日、虎鉄から黄色い花の標本が届きました。

虎鉄が修学旅行で訪れた、伊予の石鎚山で発見したといい、万太郎はその植物に魅せられます。

同じころ、田邊教授も学生たちと植物採集で同じ植物を採集し、大学に持ち帰ります。

ふたりは別々に同じ花を研究。偶然どちらもそのレンゲショウマに似た黄色い花を「キレンゲショウマ」と名づけました。

新種かどうか判断するには、果実が必要であり、田邊教授は案内人に頼んで標本を手に入れます。

その結果、その植物は新属新種であると宣言。念願の自分の名前がついた学名を発表しました。

その論文を読んだ万太郎は「教授、おめでとうございます」とつぶやくのでした。

朝ドラ「らんまん」での山元虎鉄に関するネタバレは以上です。

このように山元虎鉄は、たったひとりで研究を始めた万太郎に、希望と勇気を与える人物。

さて、モデルは山本一さんでしょうか?

山元虎鉄【やまもとこてつ】のモデル①「山本一」ヤッコソウを発見時の中学生の教師で牧野富太郎に調査依頼!

らんまん田邊教授は溺死する?死亡の死因を史実から

山元虎鉄のモデルの1人は山本一さんであると思います。

ヤッコソウを発見したのは中学生なのですが、山本一さんはその学校で教師をしていました。

横倉山自然の森博物館ニュースにこんな掲載がありました。

引用元:横倉山自然の森博物館

田代善太郎さんという、牧野富太郎さんに師事していた教師が残していた日記には、こんなことが記されていたそうです。

1913年 8月12日
山本一氏(ヤッコソウの発見者で、現在の中村高校の教員)

山本一さんは田代先生の弟子のひとりだったそうです。

高知県の土地で、中学生が見つけた植物を、植物学の教師だった山本一さんが調べましたが、判断がつかないため、高知に来ていた東京帝国大学の草野教授に見てもらいました。

引用元:https://www.kochinews.co.jp/article/detail/672064

草野教授は東京に戻り、牧野富太郎さんに調べてもらいます。

牧野富太郎さんは「奇植物の発見」と題した短文を発表。

高知の山本一先生は、人里離れた遠い場所にヤッコソウを探しに行き、標本や写真などを牧野富太郎さんに送ったそうです。

山本一さんはその学校で植物学の教師をしていて、窓口となり植物の名前の問い合わせや、標本などの送付をしていたと思われます。

ちなみに学名は牧野富太郎さんによって、「M. yamamotoi」と名付けられています。山本一先生の名前なんですね。

本当の発見者は中学生だったのですが、窓口となって牧野富太郎さんとやり取りし、標本を採りに行ったりしたのは山本一先生なので、牧野富太郎さんは山本先生の名前を入れたのかもしれません。

以下の引用元の記事によると「見つけた生徒の名前を付けちゃったら、良かったにねえ…」とおっしゃる、今年実施されたヤッコソウ観察会の引率の方の言葉が(^^;確かに、そう思います。

引用元:https://www.kochinews.co.jp/article/detail/672064

この山本一さんの情報により、牧野富太郎さんは正確な調査をすることができたのでは?と思います

山元虎鉄【やまもとこてつ】のモデル②「吉永虎馬」で「キレンゲショウマ」も発見

もう一人の山元虎鉄のモデルは吉永虎馬さんだと思われます。

吉永虎馬さんは、遍路宿の息子さんとのこと。

吉永虎馬さんは1871年生まれ。幼少のころから牧野富太郎さんと野山を歩いていて、キレンゲショウマ(17歳)コオロギラン(18歳)なども発見されたそうです。

引用元:横倉山自然の森博物館

ドラマでも山元虎鉄の「キレンゲショウマ」の発見が描かれるので、モデルの1人と言ってよいと思います。

吉永虎馬さんも師範学校卒業後、高知で小学校や中学校、高等女学校などで教員をしながら、植物の研究を続けました。

このように、牧野富太郎さんを先頭に、田代先生、山本一先生、そして吉永虎馬さんへと植物学は受け継がれてきたのですね。

山元虎鉄は、山本一先生と、生徒の名前の虎馬からつけられたのでは?と思います

山元虎鉄【やまもとこてつ】が発見したヤッコソウとは?

らんまん山元虎鉄【やまもとこてつ】役は寺田心で元子役!現在の活動は?

朝ドラ「らんまん」で山元虎鉄と万太郎が発見するヤッコソウ!こんなお花です。

ヤッコソウは高知県で発見され、牧野富太郎さんが命名された植物です。大名行列の奴に見立てて命名されました。大きく両手を開いているように見えますよね♪

ヤッコソウは四国や九州に生息。シイノキの根に寄生する、寄生植物で、花茎は10センチ未満くらい。11月ころにたくさん咲くそうです。

牧野富太郎さんはラフレシア科の新属・新種として1909年に発表しました。現在ではツツジ目に含まれています。

牧野標本館のシンボルマークにもなっているほど、牧野富太郎さんにとって代表的な植物。

日本以外でも台湾や中国、マレーシア、タイなどにも分布しているそうです。

最新追記!山元虎鉄【やまもとこてつ】が万太郎の弟子になるのはオリジナル?

8月28日からスタートした第22週の「オーギョーチ」では、万太郎が学術研究員として台湾へ行くことになったり、妻の寿恵子が新たな商売・待合茶屋を始める!?というストーリー。

万太郎(神木隆之介)が台湾に旅立った後、見たことのない青年が長屋を訪ねてくる。なんとそれは、万太郎の書生となるため土佐から上京してきた虎鉄(濱田龍臣)だった。りん(安藤玉恵)から空き部屋を紹介してもらい、虎鉄も長屋に住むことに。一方、寿恵子(浜辺美波)はみえ(宮澤エマ)から商売を始めないかと言われて…

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/116480700

そんな中、なんと大人になった成長した山元虎鉄が登場!

寺田心さんを引き継いで大人役の山元虎鉄役を演じるのは、同じく人気子役だった濱田龍臣さん!

山元虎鉄の大人役は濱田龍臣【らんまん】キャスト俳優の出演作品は?

なんと万太郎の助手になるために上京して、同じ長屋に住むことになる虎鉄。助手って(^^;虎鉄にお給料を支払うことができない貧乏生活なのですが、大丈夫でしょうか?

そして最終回に向けての万太郎と深くかかわっていく存在になるようです。

ちなみに、山本虎鉄のモデルになった吉永虎馬さんは、幼いころから富太郎さんと交流があって、一緒に植物採集をしていたこと、その後も標本などを送っていたことなどはわかっていますが、状況して弟子になったという情報は見つかりませんでした。

おそらく、ドラマオリジナルの展開なのでは?と思われます。

山元虎鉄【やまもとこてつ】のモデルは?まとめ

らんまん田邊教授の妻のモデルは実在の18歳年下の柳田順でスキャンダルに!?

山元虎鉄がNHK連続テレビ小説「らんまん」に登場します!

演じるのはTOTO『ネオレスト』のCMや、大河ドラマ「おんな城主直虎」での虎松役で、人気を博した寺田心さん。

山元虎鉄は、高知の遍路宿「角屋」の息子で、ヤッコソウを万太郎に見せるという役どころ。

実際にヤッコソウを発見したのは、当時中学生で山本一さんは、その中学生の生物学の教師。名前のわからない植物を、牧野富太郎さんに問い合わせたりしていました。

小さな時から牧野富太郎さんとともに、山を歩いていたそうです。

ヤッコソウの学名には「M. yamamotoi」とあり、山本一さんが発見者であるという意味です。

そしてもう一人のモデル吉永虎馬さんも小さな時から牧野富太郎さんとともに、山を歩いていて、「キレンゲショウマ」などを発見しました。

山元虎鉄という役名から、モデルは吉永虎馬さんと山本一先生だと思われます。

「らんまん」ではこのヤッコソウの発見から、万太郎の人脈は大きく広がっていきます。

山元虎鉄の登場、どうぞ楽しみにしていてください!

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