野田基善【のだもとよし】のモデルは小野職愨で実在の植物学者!

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神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さん主演のNHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん(ランマン)」がスタートしました。

このドラマは世界に誇る日本植物学の父と言われた実在の植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)がモデルの主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)が激動の時代を天真爛漫に駆け抜け、明るく草花と向き合い続けた波乱万丈な人生を描くストーリーです。

1週目から2週目は、万太郎の子供時代だったのですが、3週目からは青年になった万太郎が登場!

そして初めて東京に旅をする万太郎が描かれます。万太郎が上京した一番の目的は憧れの植物学者に会うことでした。

そんな万太郎が会いに行った植物学者の1人が、田辺誠一さん演じる野田基善【のだもとよし】です。

万太郎のモデルが牧野富太郎さんということで、植物学者の野田基善のモデルがいます!本当にいる、実在の小野職愨さんがモデルとなっている実話なんです。

今回は朝ドラ「らんまん」で万太郎が東京に会いに行った植物学者の野田基善の実在モデル小野職愨(おの もとよし)さんについてご紹介していきます。

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目次

野田基善【のだもとよし】のモデルは小野職愨!東京で万太郎が会った植物学者

里中芳生【さとなかよしお】のモデルは田中芳男で実在の博物図の編集者

憧れの植物学者・野田基善【のだもとよし】に東京で万太郎が出会う!

まずは、万太郎が野田基善に出会った、14話のストーリーについてご紹介です。

万太郎(神木隆之介)は、ついに旅の最大の目的である博物館を訪れる。子どもの頃から憧れていた植物学者の野田基善(田辺誠一)と里中芳生(いとうせいこう)に出会い、「日本の植物にはまだ学名がつけられていないものや発見されていないものがたくさんある」と知った万太郎は、大きな刺激を受ける。竹雄(志尊淳)は生き生きとした万太郎の姿を見て、万太郎の心が峰屋から離れていくことに不安は感じるのだった。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/111618195

東京で行われる内国勧業博覧会に、峰屋の「峰乃月」を出品するために、初めての上京を果たして万太郎!

下戸なのに会場でお酒を飲まされて、木に登ってしまい、騒ぎを起こしてしまう万太郎でしたが、そこで運命の女性と出会うことに。

後に妻となる、菓子屋の娘・西村寿恵子です。浜辺美波さん演じる寿恵子、かわいかったですよね~♪

そんな万太郎が東京に来た一番の目的は、憧れの2人の植物学者に会いに行くことでした。

1人は、いとうせいこうさん演じる里中芳生。

そしてもう一人が、田辺誠一さん演じる、植物学者の野田基善です。

万太郎が小学校時代に、先生に怒られながら、模写をしていた「植物図」の作者が、里中芳生と野田基善だったんです。

万太郎は博物館を訪れて、2人に会いに行きます!

自分が描いたスケッチブックなどを手に、研究室に入っていった万太郎。

里中と野田は、熱心に植物について学ぼうとしている万太郎を歓迎してくれ、標本や顕微鏡を見せてくれました。

2人ともやさしい人たちなんです。

日本では未だ標本がそろっていないため、植物分類額は確立されていないこと、そして日本人が新種の名づけ親になるためにも、標本集めが急務であることなど、植物分類学の基礎についても教えてくれる2人に大満足の万太郎。

この2人との出会いが今後の万太郎の植物学者への道に大きく影響することになります。

野田基善【のだもとよし】のモデルは小野職愨で実在する植物学者

そんな万太郎が会いに行った植物学者の1人・野田基善ですが、実在のモデルがいます!

それは、植物学者の小野職愨さんです。

以降で、そんな小野職愨さんについて、詳しくご紹介していきます。

野田基善【のだもとよし】のモデルは小野職愨とは?

池田蘭光【いけだらんこう】モデルは伊藤蘭林で名教館の教授

小野職愨さんは、本草家の小野職孝さんを父親に持ち、江戸時代の大本草学者として有名な小野蘭山の子孫です。

小野蘭山は、富太郎さんが幼いころに、郷里で植物を調べるのに金科王条とした参考書「本草綱目啓蒙」の講述者でした。そういった意味でも、富太郎さんにとって、小野職愨さんは親しみやすい植物学者だったようです。

万太郎が東京で会いに行った、もう一人の植物学者・里中芳生のモデルである、田中芳男さんの部下にあたり、田中芳男さんのもとで、明治の植物学の教育のための教科書の翻訳などを行った方です。

小野職愨さんは、最初は医学を学び、江戸幕府の医学館で働いていました。

1861年に領土確定のために行われた咸臨丸の小笠原諸島巡察に、医師として同行し、4ヶ月間小笠原で植物採集したとのこと。

明治維新後は大学南校で学び、文部省入りします。1872年に発足した文部省博物局で働き、植物学の教育的著訳述に従事。ジョン・リンドリーの、School Botany(1860)の翻訳を行い、日本最初の植物学術用語の英語、ラテン語、日本語の対訳辞典『植学訳筌』を出版します。

そしてSchool Botanyの訳は日本最初の植物学校教科書と言われた『植学浅解』として出版されました。

また田中芳男さんとともに、飯沼慾斎の『草木図説』20巻に学名と科名を付して『新訂草木図説』として出版した。

野田基善【のだもとよし】のモデルの小野職愨と牧野富太郎との東京での出会いは実話?

そんな万太郎があった、野田基善【のだもとよし】ですが、牧野富太郎さんも、小野職愨と東京で出会ったのでしょうか?

実は、万太郎の野田基善との出会いのエピソードはほぼ史実通りなんです。

牧野富太郎さんに関する、自伝や書籍のほとんどに、小野職愨さんと田中芳男さん2人との出会いが描かれています。

「らんまん」では、お酒の博覧会への参加を口実に東京に行った万太郎。

しかし富太郎さんに関する本によると、富太郎さんは、祖母のタキのモデルとなった、実家の酒屋・岸屋を切り盛する浪子さんに、植物学について学ぶために、一度東京に行きたいとお願いしたんです。

祖母の浪子さんは、朝ドラ「らんまん」の万太郎と同様に、植物学に熱中していて、家業の酒造りに身が入らない富太郎さんに困っていました。しかし一度東京に行き、思う存分植物学について学んだら、富太郎さんも落ち着いて、そのあと、家業を継いでくれるのでは?と思い、東京行きを許したとのこと。

そんな富太郎さんの上京の前には、実家で盛大な祝いをして見送ったそうです。

当時は、東京に行くことは、まるで外国に行くようなものでした。

鉄道もなく、何日もかけて、東京にたどり着きます。これは、「らんまん」でも描かれていましたね。

なので、かなりお金もかかったと思います。

しかも富太郎さんの上京の際には、お供が2人もついていったそうです。

どれだけ裕福な家だったかがわかりますね。

余談ですが、祖母は富太郎さんのためには、出費は惜しまなかったそうで、この境遇が富太郎さんのお金の感覚をダメにしたのでは?と書かれている書籍もあります。

大好きな植物のためには、多くの借金をしてお金をつぎ込み、実家を破産させてしまうほどという話もあります(^^;

【牧野富太郎】実家の酒屋の岸屋の現在とは?破産した後は?

東京で開催されていた、お酒の東京博覧会にも立ち寄った富太郎さん。博覧会に行ったのは、ついでだったそうです。

そしてついに、富太郎さんが小学校時代に出会った、文部省篇「植物図」の動物部の執筆者である田中芳男さん、そして小野職愨さんに会いに行った富太郎さん。

2人は牧野富太郎さんにとって憧れであり尊敬する人物でした。

帝国ホテルのある場所(当時は山下町と言ったそうです)の博物局という役所で局長をしていた田中芳男さんに面会を求めた、牧野富太郎さん。

すると田中芳男さんは、快く富太郎さんに会ってくれたそうです

そして、部下である植物学者の小野 職愨(もとよし)さんと、小森頼信さんの2人が、田中芳男さんから、植物係に命じて、富太郎さんを植物園で案内したそうです。

富太郎さんの植物への熱意、そして実地についての観察や知識が確かなことに驚いたそうです。

そして田舎から出てきた富太郎さんを1人の学者仲間として扱ってくれたことに、感動した富太郎さん。

毎日のように、博物局に出入りして、田中芳男さん、小野 職愨さんの2人から多くの知識を得たそうです。2人は標本についても親切に教えてくれて、内外の植物文献についても、詳細に注意してくれたそうです。

そのうえ、今後土佐に帰ってからも、日本はもちろん、海外で出版されたものでも、重要な文献は皆、知らせてやろうと言ってくれたそうです。

富太郎さんは非常に感激したそうです。

この時の経験が、後の植物学者となる富太郎さんに大きな影響を与えたようです。自伝にもこの時のことが書かれています。

そんな実話をもとにした、万太郎と憧れの植物学者・小野 職愨さんのモデルの野田基善との出会いがどのように描かれるのか?注目です。

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