【パンドラの果実】ネタバレ!原作あらすじの黒幕と結末に戦慄!

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『パンドラの果実(ぱんどらのかじつ)〜科学犯罪捜査ファイル〜』は4月23日から、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で始まる連ドラ。

主演はディーン・フジオカ(でぃーん・ふじおか)さんです。

このドラマは「SCIS 科学犯罪捜査班~天才科学者・最上友紀子の挑戦 」という小説が原作の実写化です。

ディーンフジオカさん演じる最先端科学にまつわる事件の捜査をする警察官僚の小比類巻祐一(こひるいまきゆういち)が、アドバイザーとして天才科学者の最上友紀子(もがみゆきこ)を迎え、不可解な事件を捜査していくーというミステリードラマです。

天才科学者の最上を演じるのは、岸井ゆきのさんなのですが、原作のイメージにぴったりなキャスティングなので個人的にも楽しみです。

原作小説にも登場する、2人と一緒に事件を追う刑事の長谷部勉(はせべつとむ)のは、ユースケ・サンタマリアさん。

ドラマスタート前から、本仮屋ユイカさん演じる死んだ妻の亜美(あみ)が冷凍保存【凍結】されていることがネタバレされいて話題になっていますね。一体その真相とは??

今回はドラマ「パンドラの果実」原作のあらすじネタバレを結末までご紹介していきます。

衝撃すぎる「パンドラの果実」の黒幕とは?また妻の亜美の冷凍保存されている秘密や真相とは??その真相と結末はあまりにも衝撃的なものでした。

「パンドラの果実」の原作小説を結末までご紹介しているので、閲覧注意です。

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※上記の情報は2022年4月20日の情報です。以降も最新情報は、公式サイトでご確認ください。

目次

【パンドラの果実】原作や脚本家は?

シャーロック月9エンディング主題歌はディーンフジオカのShelly!MVや配信情報は?

ドラマ「パンドラの果実」とは?

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』4月23日(土)から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠でよる10時から始まる連ドラです。

主演はディーン・フジオカさん。日本テレビ×Huluの共同製作ドラマで、テレビドラマは全10話で完結となり、その後HuluオリジナルのSeason2がスタート。そちらは全6話となっています。

ディーン・フジオカさんが演じる小比類巻は、亡くなった妻を愛し続ける警察庁キャリア捜査官。正しく使われない科学の力による難事件に挑みます。

小比類巻を支えるのは、天才科学者の最上。岸井ゆきのさんが演じます。そしてもうひとり、人の力でユースケ・サンタマリアさんが演じる元警視庁刑事部捜査一課の刑事、長谷部も加わることに。

小比類巻が創設した科学犯罪対策室が、不可解な最先端科学犯罪を捜査していきます。それとともに、病気で亡くなった最愛の妻と、最愛の娘との小比類巻の家族の愛も描かれます。

ドラマ「パンドラの果実」の原作とは?

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』の原作は、中村 啓(なかむら ひらく)さんの小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』です。

2019年からこれまでに5巻発売されています。

SCIS 科学犯罪捜査班: 天才科学者・最上友紀子の挑戦 (2019年11月 光文社文庫)

SCIS 科学犯罪捜査班Ⅱ: 天才科学者・最上友紀子の挑戦 (2020年5月 光文社文庫)

SCIS 科学犯罪捜査班Ⅲ: 天才科学者・最上友紀子の挑戦 (2020年10月 光文社文庫)

SCIS 科学犯罪捜査班Ⅳ:天才科学者・最上友紀子の挑戦 (2021年5月 光文社文庫)

SCIS 科学犯罪捜査班Ⅴ:天才科学者・最上友紀子の挑戦 (2021年12月 光文社文庫)

 

 

中村啓さんは1973年生まれ。2008年の『霊眼』が、『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞に選ばれました。ほかには「仁義なきギャル組長」「飯所署強行犯係 事件ファイル」などの作品があります。

タイトルは変更されていますが、メインキャストのディーンフジオカさん、岸井ゆきのさん、ユースケ・サンタマリアさんの3人が演じるキャラクターを事件を追う展開は同じです。

3人とも原作のイメージと個人的にぴったりなのですが、特に天才科学者の岸井ゆきのさんのキャスティングはぴったり!

一件、中学生??と間違えられてしまう子供っぽいルックスで、バーにお酒を飲みに行くと、店員から未成年だと思われてしまうお約束のシーンがあったり、言葉遣いや軽いノリで、最初はこの子供がどうして捜査してる?と思われてしまうキャラクター。

しかし、学生時代から「天才」と言われ、周囲から一目置かれていた存在です。

そんな「パンドラの果実」の原作ネタバレは以降で詳しくご紹介してきます。

脚本家

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』の脚本を手掛けたのは福田哲平(ふくだ てっぺい)さん。これまでに「インハンド」『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』『レッドアイズ 監視捜査班』などを手がけた脚本家です。

ほかにも『いりびと-異邦人』などの関 久代さん、 『モトカレ←リトライ』などの土城温美さんも脚本で参加されています。

主題歌

主題歌は主演のディーン・フジオカさん♪DEAN FUJIOKA「Apple」です。このドラマのために書き下ろしされました。以下、コメントです。

人類にとって科学は光なのか、それとも闇なのか。
禁断の果実『Apple』を味わう様に、この音楽体験をユーザーの皆様に楽しんで頂きたいです

 

ナタリー

この予告動画で流れているのが『Apple』です♪

この曲は今年初夏にリリースされるとのこと♪どうぞ楽しみにしていてください(≧∇≦)

ドラマ【パンドラの果実】原作ネタバレを結末まで!黒幕と妻の亜美の戦慄の真相とは?

5年前の未解決事件

小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)と最上友紀子(もがみゆきこ)は、同じ大学の同級生でしたが、当時から天才の称号をほしいままにしていて、祐一は、友紀子に話しかけることもできない存在でした。

ドラマでは、祐一と友紀子の年齢設定が10歳ほど違うので、原作とそのあたりの設定は違うかもしれません。

友紀子は、29歳という若さで大学の教授に。祐一はキャリアの刑事。

友紀子の大学で起きた事件で再会します。

友紀子と共同研究を行っていた速水真緒が殺害された事件でした。

友紀は真緒が殺害されたことも悲しいのですが、重要な研究データが奪われてしまったことから、研究データが悪用されて、とんでもないことが起きると危惧していました。

犯人として疑われていたのは、榊原茂吉(役者不明)。

当時真緒は榊原茂吉の息子と交際していました。榊原茂吉は、日本人なら誰でも知っている有名な天才的科学者。次期ノーベル賞候補とも言われている存在でしたが、友紀子が天才故、榊原茂吉に目を付けられていました。

友紀子の論文が榊原茂吉がそれまで築き上げてきた成果を覆してしまうほどで、いわゆる出る杭は打たれる状態。

友紀子は天才だからこそ、多くの脅迫などを受けていた事実もありました。

「絶対犯人を逮捕して!!」と言われた祐一でしたが、榊原茂吉が犯人である証拠は見つからず、事件は未解決のまま時間が過ぎてしまいました。

再会しSCISチーム結成

未解決事件の5年後、妊娠した男性の遺体が発見され不可解な事件が起きたことから、事件を担当するように言われた祐一は、友紀子に協力を依頼。

奔放な友紀子に周囲は振り回されながらも、見事事件の謎を解いた友紀子。

このことがきかっけで、謎の不可思議な事件を担当する「SCIS」が結成されました。

友紀子は5年前の事件以来、ショックから大学をやめて、八丈島で隠居生活を送っていました。その生活は・・・大好きな動物や爬虫類などを一緒に暮らす友紀子にとって満足していたのものでしたが、事件を協力することは楽しいようで、祐一に依頼されると、島から東京に船で毎回向かうように。

飛行機は、科学的にどうして飛ぶのか?その原理が解明できていないことから、絶対に飛行機を利用しないと決めている友紀子。なので依頼してから、東京に来るまで毎回、時間がかかるので、頭を悩ませていた祐一でした。

「SCIS」のメンバーは、友紀子、祐一、長谷部と他数名の刑事たち。

そして数々の事件を解決していくSCISですが、5年前の速水真緒を殺害した事件と関係する黒幕の存在や謎が徐々に明らかになっていきます。

また、祐一の妻の亜美(本仮屋ユイカ)の驚くべき謎も明らかになっていきます

死んだ妻の亜美の冷凍保存の秘密と真相

ドラマ版でも冷凍保存されていることが話題になっている亜美(本仮屋ユイカ)。

5年前に祐一に事件で友紀子に会った時、まだ亜美は生きていましたが、乳がんの末期でした。

乳がんがわかったころ、妊娠していることがわかり、妻はお腹の子供を出産することを優先し子供を出産した後、子供を抱き、喜んでいたのですが、1週間後に妻は死んでしまいました。

5年後に友紀子に事件で再会した時には、すでに亜美は死んでいて、娘の星来(せら)と一緒に暮らしていました。

そして・・・祐一は誰にも言えない秘密がありました。

死亡されていたと周囲に言っていた亜美ですが、実は死亡前に死亡宣告され昏睡状態になり脳死判定されていました。

祐一は、トランスブレインズ社というアメリカの会社の技術によりマイナス196度の液体窒素のカプセルに入れられ冷凍保存されていました。

亜美はアリゾナの研究所で保管されていますが、トランスブレインズ社のアプリにより、亜美のライブ映像が見れるようになっていて、毎晩、亜美に話しかけていた祐一。そうしないと精神状態を保てない状況でした。

娘との生活は幸せでしたが、いつか科学が進歩したときに、亜美を生き返らせることができることを夢見てその日を待っていたのでした。

そして、その夢を祐一は天才科学者の友紀子に託していました。もちろん友紀子に亜美の事実は話していませんでしたが、友紀子が今、どういった研究をしているのか?会うたびに探りをいれ、友紀子も祐一の目的を何か察しているのか?研究の内容をはぐらかしていました。

現在発売されているシリーズでは、亜美を生き返らせることはできていません。

しかし「科学がどんどん発達してきていて、近い将来実現するのでは?」というところで終わっています。

妻の亜美の驚きの出生の秘密

数々の事件を追うSCISですが、祐一は冷凍保存されている亜美にそっくり、というか瓜二つの女性・黛美羽に会い、驚き、声を掛けます。

そしてその女性に話を聞くと、SNSで知ったことだが、全く同じ顔をした人物を更に知っていると言います。

その女性を紹介してもらおうと思った祐一でしたが、黛美羽が何者かにひき逃げされ死亡。

その後、更に、黛美羽が接触していた須藤あかりも行方不明に。

そして衝撃の事実が判明します。

亜美は、なんとクローンで、おそらく他にも亜美と同じクローンは何人もいたようでした。

そのクローンを生み出した犯人は・・・なんと友紀子の天敵の榊原茂吉。

榊原茂吉の娘の榊原有美(ゆみ)は3歳の時に交通事故で死亡。

榊原茂吉は、有美のクローンを生成したのですが、その中の1人で亜美。

そしてクローンの中の1人を有美として育て、現在は結婚して子供がいるとのこと。

それでは、黛美羽を殺した犯人は誰なのでしょうか??

その犯人はなんと・・・最先端科学を利用して人類の進化を目指すトランスヒューマニストが集まる「ボディハッカージャパン」のカール・カーン(安藤政信)の差し向けた人物でした。

以降で、「ボディハッカージャパン」と「カール・カーン」の驚きのネタバレをご紹介していきます。

一連の事件の黒幕の榊原茂吉と「ボディハッカージャパン」のカールカーンの関係とは?

榊原茂吉は危ない人体実験により新薬を開発し、莫大な利益を得ているが、力の強さから、糾弾されずにいました。

そして、小比類巻祐一や友紀子たちが関わる不可思議な事件には、「ボディハッカージャパン」のメンバーが関わっていることが多く、疑惑がずっと向けらえていましたが、犯人である証拠は見つかりません。

強い疑惑を抱いたまま、「ボディハッカージャパン」の代表のカール・カーンと関わっていくことになるSCIS。

そして・・・最終的に驚きの事実がわかります。

カール・カーンは、なんと榊原茂吉のクローンの1人。

榊原茂吉は自分のクローンをいくつも生成し、そのクローンたちは、榊原茂吉を守るために、様々な犯罪行為を行って、警察に逮捕されると自殺しました。

しかし榊原茂吉が命じた訳ではありません。クローンたちは、記憶も共有していたのでした。

クローンたちは、別々の人格を持っているのですが、ある程度の意識と記録を共有しあっていたのでした。

なぜ、ここまで榊原茂吉がクローン生成にこだわっていたのでしょうか?

それは、榊原茂吉が不老不死の研究をしていて目指していたからでした。

5年前の速水真緒が殺害された事件も榊原茂吉の仕業で、原作のラストでは、5年前に友紀子から奪って研究データを使用して、驚きの研究をしていた榊原茂吉の衝撃の結末が。

榊原茂吉は、不老不死のために、友紀子の研究データにあった「出芽」を自分の体に行っていたのでした。

「出芽」は辞書などで引くと「物が数を増やす方法の一つで、親の体のある部分から、子の体ができて、それが次第に大きくなって独立するやり方。」と出てきますが・・・

ずっと姿を消していた榊原茂吉をようやく発見した友紀子と祐一がたちは、榊原茂吉の腹部にくっつくように赤ん坊のような、別の個体が泣いている衝撃の光景を目にします。

榊原茂吉曰く、お腹にいる赤ん坊のような個体は自分のクローンで記憶までも受け継いでいくと。

しかし、想定外に出芽によって体力を消耗して自我破壊を起こし、榊原茂吉は瀕死の状態。

そしてその出芽の赤ん坊が必死に、榊原茂吉の体から分離し・・・

榊原茂吉は「私は死なない・・・永遠に生きるんだ・・・」と言いながら死んでいくという衝撃のラストでした。

ドラマ【パンドラの果実】原作ネタバレのドラマエピソードの犯人や結末

以降では、ドラマで描かれるエピソードの原作のネタバレをご紹介します。

AIロボット殺人事件のネタバレ犯人

ドラマではロボットの名前は「LEO」なのですが、小説では「イチロウくん」です。

小説のように「イチロウ」の方が面白いし良いともうのですが(^^;

事件の被害者は「イチロウ」を生みの親である安井。イチロウは「安井を殺した」と自供します。

ロボット開発チームのチーフ郷原(内田理央)はLEOの犯行はあり得ないと言います。

事件当日、安井とイチロウが部屋でトランプをしていました。

イチロウには、すべての映像のデータがあるのですが、午後11時55分~12時までの5分間だけ、メンテナンス中に映像データがありません。

イチロウのデータを確認したところ、メンテナンスが終わった12時からの映像で死んでいることが判明。

その後、チーフ郷原が安井とイチロウのいた部屋にかけつけていたのでした。

IDなどの記録から、部屋に入った人物は、安井以外、いませんでした。

なので、イチロウが犯人??という展開。

しかし・・・犯人は、メンテナンス時間に、部屋の外から安井を部屋の外に呼び出し殺害。安井のIDを使って部屋に入り、安井の遺体を部屋の中に運んだのでした。

その犯人はなんとチーフ郷原。

犯行理由は、自我のい、感情のないはずの、イチロウが感情を持ち始めたことから、イチロウをスクラップして破壊しようとしていたからでした。

郷原はなんと・・・イチロウに恋をしていたのでした。

一方、イチロウも郷原に恋をしていました。そう、相思相愛だったのでし。なんとAIが人間のような感情を持っていたのでした。

郷原に恋をしていたイチロウは、郷原をかばうために、「自分が殺した」と言ったり、映像の差し替えを行っていたことが判明するのでした。

 

ドラマ【パンドラの果実】のネタバレあらすじは?

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【パンドラの果実】1話ネタバレあらすじ!AIロボット殺人の真相とは?

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』第1話のあらすじです。

警察庁内に「科学犯罪対策室」という新たな部署が誕生した。この部署を設立し、室長となったのは警視正の小比類巻(ディーン・フジオカ)。私生活では5年前に妻の亜美(本仮屋ユイカ)を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来(鈴木凜子)を育てている。
頭脳明晰で、科学への造詣が深い小比類巻が、メンバーに指名したのは、なぜか科学に疎い、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)。自分が呼ばれた理由に釈然としない長谷部だったが、小比類巻は「私が必要だと思ったからです」と言うだけで、意に介さない小比類巻。そんな中「最初の事件」が発生する。

科学犯罪対策室が扱う最初の案件は、最先端のロボット開発を手掛ける神楽テクノロジーのCEO・安井が遺体で発見された事件。安井は、社内でロボットの動作確認を行うシミュレーションルームという密閉された空間で、意図的に「呼吸困難」にさせられ、殺害されていた。

小比類巻は長谷部とともに、被疑者を訪ねる。その被疑者とはAIロボットのLEO。神楽テクノロジーで開発された、最先端のAIを搭載した介護用ロボット。ロボット開発チームのチーフ郷原(内田理央)はLEOの犯行はあり得ないと全否定する。しかし、LEOが皆の目の前で「安井CEOは私が殺しました」と犯行を自供してしまう。前代未聞の「ロボットによる自供」。人間に危害を加えられないはずのロボットが自らの意志で殺人をすることはあり得るのか!?

事件解決の為、小比類巻はあらゆる分野の科学に精通する若き天才科学者・最上(岸井ゆきの)に捜査協力を依頼する。最上は3年前に突然科学界から姿を消し、現在は人里離れた掘っ立て小屋に暮らしながらウナギの養殖場で働いていた。はじめは興味が無いと拒否する最上だったが…。

小比類巻は、被疑者として正式にLEOの出頭を要請。前代未聞のAIロボットにへの取調べが行われることになるが…。しかし、そこに現れた最上が、ある「とんでもない行動」に出る——— 。
“想像できる未来は、全て現実となる”
最新科学が生みだした怪事件の数々が、ついに幕を開ける!

以下 ネタバレを含みます

LEOの取調べが始まる直前、科学犯罪対策室に最上が現れた。小比類巻は、最上にLEOの取調べを任せることに。AIロボットvs天才科学者の直接対決が始まる!

LEOは、実は安井の死亡推定時刻にはバックアップのためのスリープ状態で、再起動した時には、すでに安井が死んでいたと証言する。介護ロボットとして、所有者である安井を守れなかったということは、自分が殺したも同然だという言い分だった。

最上はLEOにUSBメモリを差し込み、ウイルスを転送し始める。100%ウイルスが転送されれば、LEOは初期化されて“死ぬ”というのだ。最上はLEOの前に銃を置き「あなたの助かる方法は一つだけ。その銃で私を撃って、パソコンを奪ってストップボタンを押すこと」と告げる。

LEOは自分が生き残るために人間を殺そうとするのか?最上は科学者としての探求心から、自らの命を懸けた危険な賭けに挑んだ。LEOの指がかすかに動いたその時、長谷部と郷原が取調室に駆け込んで止める。取調べ中のLEOのデータを解析すると、LEOが自分のプログラムに逆らって、自ら意志を持った行動をしようと葛藤していた可能性が高まる。神楽テクノロジーの創業者でAI研究の第一人者だった神楽(村上新悟)が3年前に病死した後に、CEOに就任したのが殺された安井だった。安井は会社を海外企業に売却する話を進めていた人物。社員の中には、安井が推し進めた売却騒動による心労が原因で、神楽が病死したと考えている者も多く、その筆頭が神楽の一番弟子である郷原だった。警視庁捜査一課は、安井を恨む郷原による犯行と見て、科学犯罪対策室への応援要請を取り下げた。しかし、小比類巻は、事件の裏にはまだ暴かれていない謎があると考え、独自の捜査を続ける。

小比類巻は、厚労省に勤める後輩・三枝(佐藤隆太)を通じて、神楽の研究資料を手に入れる。神楽は生前、人間の脳を丸ごとコピーしてコンピューター上に再現する“全能エミュレーション”を研究していたことが分かる。

小比類巻は、神楽を守るために安井を殺したのではないかと郷原に迫る。LEOは、神楽の脳をコピーして再現したAIロボットだった。安井は、会社の売却と同時に、LEOを初期化しようとしていた。このままではLEO=神楽が殺されてしまうと考えた郷原は、安井を殺害した。

追い詰められた郷原が、小比類巻と最上をシミュレーションルームに閉じ込めると、酸素濃度を低下させ、安井と同様に殺そうとする。LEOは人間のプログラミングを超えて判断し、小比類巻と最上を助ける。その後LEOは完全に機能を停止し、復元不可能な状態となる。LEOが本当に神楽自身だったのかを確かめる術は絶たれてしまう。郷原はLEOが神楽であると証明するために小比類巻たちを閉じ込めたのかもしれない。

郷原は、犯行を自供。警察は郷原をかばったAIロボットの罪を問うことができず、事件の詳細は隠蔽されることが、刑事局長の島崎(板尾創路)から告げられる。

東京で泊まる場所のない最上は、小比類巻の家に転がり込む。星来も、すっかり最上に懐いていた。最上は星来から、母親が病気でアメリカにいて、もう目を覚まさないかもしれないのだと聞かされる。

一方、小比類巻は書斎で、とあるライブ映像を見ていた。それは、アメリカで保管されている亜美の冷凍遺体。小比類巻は、科学の発展によって亜美を生き返らせる技術が完成されるのを待っているのか———!?

引用元 日本テレビ

引用元 YouTube

原作にも登場しているAIロボット殺人事件ですが、少し原作とは真相が異なっていました。

3年前に病死した神楽テクノロジーの創業者でAI研究の第一人者だった神楽(村上新悟)が、人間の脳を丸ごとコピーしてコンピューター上に再現する“全能エミュレーション”によって、LEOを作っていた。LEO=神楽だったのでした。

なんとロボットの中身は人間だった??という展開。

そして安井は、会社の売却と同時に、LEOを初期化しようとしていたことから、神楽が殺されてしまう!!と思い、安井を殺害したのでした。

小説では、郷原が本当にロボットを愛してしまったという展開で確かに突拍子はない真相でしたので、感情と言う意味では、好きな人の脳がそのまま再現されたロボットを愛していることの方がリアリティがあると思いました。

もちろん、人間の脳がそのままロボットに再現というのは、ありえないのですが(^^;もしかしたら、そんな未来が来ることがあるかもしれない?と思ってしまうストーリーでもありました。

【パンドラの果実】2話ネタバレあらすじ!人間の魂が抜けた謎

「埋め込まれた脳内チップの罠!?」
人が真っ白な煙を噴き出して死ぬという奇妙な事件が発生した。小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、スマホで撮影された事件の映像を見る。その様子は、まるで頭から魂が抜け出たかのようだった。

被害者は、プロeスポーツ選手の田中。彼はチームメイトの坂東、三ツ矢とともに試合を終えて打ち上げをしていたところ、店で数人の半グレたちに絡まれて外に連れ出され、鉄道高架下で暴行を受けた。その最中、突如田中は目と耳から煙を出して苦しみながら倒れた。暴行の主犯格・村田は逃亡。坂東と三ツ矢も、行方が分からなくなっていた。

田中は、暴行によって死んだのか、それとも他に原因が———?
捜査一課が村田を追う一方、科学犯罪対策室は田中の死因の究明に当たる。犯人逮捕に関われないのが面白くない長谷部に対し、小比類巻は「“魂”を追いかけるんです」と興味津々。小比類巻家の納戸に居候する最上(岸井ゆきの)も呼び出され、科学犯罪対策室が捜査を開始する。

田中の遺体を解剖した柴山(三津谷葉子)の報告によると、頭部にはマイクロチップが埋め込まれていて、このチップが発火したことによるショック死と判明。小比類巻と最上は、発火はなぜ起こったのか、その謎を解き明かしていく。

田中、坂東、三ツ矢は、埋め込んだチップで脳に電気刺激を与えることで、プロゲーマーに必要な能力を向上させたと考えられた。誰が田中たちにチップを埋め込んだのか?

厚労省の三枝(佐藤隆太)の情報から、ボディハッカージャパンという団体が関わっている可能性が高まる。団体の代表はカール・カーン(安藤政信)と名乗る人物で、科学の力で人間の進化を目指し“不老不死”を最終目標にしていた。

小比類巻たちは、圧倒的なカリスマ性を持つカール・カーンと対面。最上とカーンは、何か関わりがあるようで…。小比類巻の話を聞いたカーンは、自らの関与を否定し、ボディハッカージャパンに以前所属していた脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)の名前を挙げる。

小比類巻たちは、鮎川が経営するクリニックを訪ねる。鮎川は田中たちにチップを埋め込んだことを認め、長谷部が任意同行を求める。所用を済ませると言う鮎川を小比類巻たちが待合室で待っていると、鮎川のいる院長室から火の手が上がり———!?

能力向上のための脳内チップが関わった怪事件。さらに捜査を進める小比類巻たちは、意外な事実にたどり着く———!
事件は、科学犯罪対策室の今後に関わる重要案件に発展!?

以下 ネタバレを含みます

鮎川は、院長室で坂東と三ツ矢を拘束。そこに小比類巻たちが現れた。鮎川は2人を隠し、何食わぬ顔で小比類巻たちに応対。鮎川は院長室に火を放ち、坂東と三ツ矢を連れて逃亡する。

小比類巻は、カーンが提唱する“精神転送(マインドアップロード)”を思い出す。精神転送とは、人間の意識をデータ化して肉体からコンピューター上に転送するという技術。カーンに心酔する鮎川は、チップを埋め込んだeスポーツ選手たちを精神転送の実験台にするつもりだったのだ!

一刻も早く鮎川を止めなければ、坂東と三ツ矢が危険な実験の犠牲になってしまう。小比類巻は最上に、カーンに会いに行ってほしいと頼む。

最上と対峙したカーンは、鮎川が開発していた精神転送について明かす。チップには、脳のデータをスキャンして外部に転送するデバイスが組み込まれていた。田中の死は、チップに付属していた精神転送デバイスのアンテナで偶然にも過電流の共振現象が起き、発火した事故だった。しかも、この精神転送デバイスには大きな欠陥があり、脳をスキャンする時に高い負荷がかかり、脳死状態になるという。

カーンに、鮎川を止めてほしいと懇願する最上。カーンは最上に「3年前、あなたは越えてはならない一線を越えてしまったんですよね?」と告げる。大きなトラウマとなった過去に触れられた最上———。

小比類巻と長谷部は、鮎川の実験施設のある廃工場を突き止め、駆け付ける。しかし、鮎川は既に精神転送実験を始めており、三ツ矢は、実験の犠牲になってしまっていた。次の実験台となる坂東は、手術台に載せられ、恐怖に固まっていた。

鮎川は何かにとりつかれたようで、小比類巻と長谷部の説得にも応じない。「人類の意識がコンピューター上に移せたら、誰も病気で苦しまず、誰も死なず、誰も悲しまない社会になる」という鮎川の言葉に、小比類巻は動揺する。

鮎川は、自分の脳にもチップを入れていた。永遠の命を手に入れるため、鮎川は「カール・カーンにお伝えください。一足お先に、遠くへ行きます」と言い残して、精神転送実験に自ら身を投じる! 鮎川の壮絶な最期を目の当たりにして、呆然とする小比類巻———。

田中と三ツ矢の死は、脳の能力を向上させると偽って金を騙し取った鮎川による医療事故として処理される。精神転送は本当に失敗だったのか? 肉体を失った鮎川の意識がネット空間のどこかにさまよっているかもしれない…そんな思いが頭から離れない小比類巻。

彼は最上に、どうしたら不老不死が実現するかを常に考えているという胸の内を打ち明ける。すると、最上は「不老不死が人類の幸せにつながるとは思えない」と告げるのだった。

それから数ヵ月後、オンラインゲーム界に覆面ゲーマーのthree Arrowsが現れ、注目を集める。その技は、三ツ矢のプレイを彷彿とさせるものだった。本当に精神転送が成功して、息絶えた三ツ矢がオンライン上に復活したのか!? その裏側には、カーンの影が———!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/

2話は、大幅に設定を変えているものの、原作小説のエピソードでした。

そして原作通りだと、黒幕的存在となる、ボディハッカージャパンのカールカーンが登場しました。

精神を移動させて、肉体が死んでも生き続けるという不老不死。

原作の小説「SCIS 科学犯罪捜査班~天才科学者・最上友紀子の挑戦」でもこの「不老不死」が様々な事件の根本になっているので、ドラマ版ではどのように描かれるのか?楽しみになる2話でした。

【パンドラの果実】3話ネタバレあらすじ!遺体が蘇る!?

「遺体が蘇った…!?」
さまざまな科学研究を手掛ける笠森研究所で、遺体が自ら歩いて行方不明になるという事件が発生。小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、研究所のある山梨へ向かった。

「ありえないでしょ」と、死者の蘇りを信じない最上は、事件よりも、ほうとうと信玄餅に興味津々。長谷部もそちらに乗り気。そんな2人をよそに、事件に強い興味を抱く小比類巻。
笠森研究所には、研究に使用するための献体遺体が保管されている。遺体安置所の監視カメラには、不法侵入した動画配信者の八木(長谷川ティティ)と赤井(長村航希)が撮影中、遺体が起き上がって歩き出す様子が映っていた。その姿は、まさしくゾンビだった———!

蘇った遺体の身元は、末期がんで亡くなった土屋という男性。前日に入院先の病院で死亡確認された後、研究所に運び込まれた。
騒ぎを大きくしたくないという地元山梨県警の意向で、捜査は秘密裡に行われる。最上は、研究所で植物バイオテクノロジーの研究者・安田(華優希)と出会う。天才科学者として名高い最上に会えて、感激する安田。最上は、熱意を持って研究に取り組む安田と語り合う。

八木と赤井が警察に出頭。彼らの取調べに長谷部も加わる。まったく反省する様子のない2人に、長谷部が一喝。長谷部は有能な刑事として地元の刑事・笠井(長尾純子)にも一目置かれ、遺体の捜索隊の指揮を任される。大張り切りの長谷部だったが…!?

小比類巻は三枝(佐藤隆太)に情報を求めるが、死者の蘇生に関する情報は乏しく、三枝は代わりに、有名な心霊スポットの話をする。30年ほど前、笠森研究所近くにあった床屋の店主が自殺し、それ以来、夜になるとハサミを持った店主の幽霊が店先に出るようになったのだという。死者の蘇りは霊的なものが関係しているのではないかと熱弁を振るう三枝。「幽霊はないでしょう」と、珍しく小比類巻と最上の意見が一致する。

そんな中、歩く遺体の目撃情報が入る。目撃者の車のドライブレコーダーに映っていた映像から、遺体は土屋と確認される———!死者の蘇りに隠された衝撃の真実とは!?

以下 ネタバレを含みます

遺体を目撃したのは、地元の青年・永山。土屋は、永山の車のフロントガラスに手を押し付けて立ち去っていた。最上は、フロントガラスに残された土屋の付着物を採取。安田の研究室で分析すると、付着物は植物のタンパク質(酵素)と判明する。植物の再生力を研究する安田は、人工タンパク質を作っていた。小比類巻と最上は、そのタンパク質が死者を蘇生させたと考えたのだった。

土屋は、がんとともに心臓弁膜症を患っていて、死の直前まで強心剤を投与されていた。安田の作った人工タンパク質が遺体の中に入ることで壊れた神経系が異常再生して強心剤と合成され、その刺激によって止まっていた心臓が動き出した。研究室内で管理されていたタンパク質は、どのようにして土屋の体内に入ったのか?土屋が蘇った当日、安田が人工タンパク質をドライアイスの上にこぼしてしまうというアクシデントがあった。安田は排気ファンを動かし、ドライアイスで気化したタンパク質を外に排出した…はずだった。

その日、研究所は空調メンテナンスが行われていて、通常の排気ルートが使えなくなっていた。安田が動かしたのは緊急排気ファンで、それによって部屋の気圧が大きく下がって逆流が発生。その結果、本来とは違うルートの気流ができて、特殊なタンパク質が遺体安置所に流れ込んでしまった。奇跡的な偶然が重なり、土屋の遺体は蘇ったのだった。
一方、土屋の行方を追う長谷部は、徹底的な捜索にもかかわらず見つけることができない。小比類巻は、土屋が家族との思い出の地に向かっていると考えていた。

土屋は20年前に妻と娘を亡くして以来、孤独だった。土屋の遺品には、子供が描いた絵があった。その絵には、父親と母親と娘の姿と湖に浮かぶアヒルが描かれていた。小比類巻は、土屋が家族で楽しく過ごした場所がアヒルボートの浮かぶ湖のある公園と推測。脳が機能していなくても心は肉体に宿っているはずだと主張する小比類巻に、最上は科学的根拠がないと反論する。

小比類巻たちは、公園へ向かった。土屋は、ブランコに座っていた。脈はなく、再び永遠の眠りについたようだ。ブランコからは、壊れたアヒルボートが見える。最後の願いを叶えた土屋を、優しいまなざしで見つめる小比類巻。

土屋の遺体は火葬され、事件化されず表沙汰にならずに終わった。自分の研究が恐るべき事態を引き起こしたことにショックを受けた安田は、研究所を辞めてしまった。この一件で小比類巻は、死者の蘇りは可能かもしれないと期待を抱く。最上は「科学者は、悪意がなくてもパンドラの箱を開けてしまうことがある。一度開けた箱は二度と閉められない」と小比類巻に告げる。

ある晩、最上は偶然、小比類巻の部屋をのぞいてしまう。小比類巻は亜美の遺体のライブ映像を見つめ、話しかけている。小比類巻の秘密に触れ、最上は動揺する———!

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原作小説にも登場した、死者が生き返るエピソードですが、原作とはかなり違う展開、そして、真相が描かれていました。

原作では死んでしまった娘を生き返らせるために、ある研究者が故意に行ったことでしたが、ドラマでは故意ではなく事故のようなものでした。

【パンドラの果実】4話ネタバレあらすじ

「死に誘うVRゲーム!?」
情報番組の生放送中に、お天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が飛び降り自殺した。彼女は特に悩んでいた様子もなく、自殺の兆候はまったくなかった。他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発し、小比類巻(ディーン・フジオカ)は何か共通点があるのではないかと考える。

小比類巻と長谷部(ユースケ・サンタマリア)が捜査を進めると、自殺者はいずれも“ジョイン”というVRゲームのプレーヤーだったことが分かる。ジョインは、自分が選んだバディとVR空間内で遊ぶゲームで、バディにしたい相手の写真や動画を取り込むと3Dのアバターが作成されるという仕組みだった。
VR(仮想現実)は科学技術の光だと考える小比類巻は、VRに対する偏見を浸透させないように事件を早急に解決しなければと意気込む。最上(岸井ゆきの)は、VRには弊害もあると主張。一方、長谷部はVRについてもよくわかっていない。

そんな長谷部が、試しにジョインをプレーすることに。VRゴーグルを装着すると、長谷部は突然海岸に立っていた。海岸から扉を開くと、なぜか小学校の校庭へ導かれた長谷部は、バディに選んだ3年前に亡くなった愛犬の弥太郎と再会して大喜び!あまりにリアルなVRに長谷部はすっかり没入してしまう。
またしても不可解な飛び降りが発生。未遂に終わり一命を取りとめたのは岡澤まひる(天木じゅん)という地下アイドル。まひるもジョインのプレーヤーで、バディには亡くなった妹を選んでいたことが判明。

自殺を誘発する危険なゲームを作ったのは誰なのか?三枝(佐藤隆太)の情報によると、ジョインは非常にクオリティが高く、多額の開発費がつぎ込まれていると考えられた。ジョインの開発者は匿名化されていて、特定できない。小比類巻は、バディの再現に故人AIが使われていると推測。故人AIとは、過去の写真や動画を取り込んでAIで再現した死者と会話できる最新技術だった。

そんな中、小比類巻は聡子(石野真子)から、星来(鈴木凜子)が友達とケンカしたと聞かされる。友達に母親がいないのではないかと言われた星来は「ママはいるよ」と言い張り、争いになったという。
星来に亜美(本仮屋ユイカ)の死を理解させる必要があると思いつつ、自分自身でも受け入れられていない小比類巻。葛藤しつつも彼は、ジョインのVR空間に入る。すると、聞き覚えのある亜美の声が聞こえてきて———!

死んでしまった愛しい人と会いたい気持ちが死を招く!?最愛の亜美と再会するために危険なVR空間に迷い込んだ小比類巻は———!?

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OA後に追記します!

【パンドラの果実】5話ネタバレあらすじ!恐怖!?老化して死に至る!?

「死に誘うVRゲーム!?」
情報番組の生放送中に、お天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が飛び降り自殺した。彼女は特に悩んでいた様子もなく、自殺の兆候はまったくなかった。他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発し、小比類巻(ディーン・フジオカ)は何か共通点があるのではないかと考える。

小比類巻と長谷部(ユースケ・サンタマリア)が捜査を進めると、自殺者はいずれも“ジョイン”というVRゲームのプレーヤーだったことが分かる。ジョインは、自分が選んだバディとVR空間内で遊ぶゲームで、バディにしたい相手の写真や動画を取り込むと3Dのアバターが作成されるという仕組みだった。
VR(仮想現実)は科学技術の光だと考える小比類巻は、VRに対する偏見を浸透させないように事件を早急に解決しなければと意気込む。最上(岸井ゆきの)は、VRには弊害もあると主張。一方、長谷部はVRについてもよくわかっていない。

そんな長谷部が、試しにジョインをプレーすることに。VRゴーグルを装着すると、長谷部は突然海岸に立っていた。海岸から扉を開くと、なぜか小学校の校庭へ導かれた長谷部は、バディに選んだ3年前に亡くなった愛犬の弥太郎と再会して大喜び!あまりにリアルなVRに長谷部はすっかり没入してしまう。
またしても不可解な飛び降りが発生。未遂に終わり一命を取りとめたのは岡澤まひる(天木じゅん)という地下アイドル。まひるもジョインのプレーヤーで、バディには亡くなった妹を選んでいたことが判明。

自殺を誘発する危険なゲームを作ったのは誰なのか?三枝(佐藤隆太)の情報によると、ジョインは非常にクオリティが高く、多額の開発費がつぎ込まれていると考えられた。ジョインの開発者は匿名化されていて、特定できない。小比類巻は、バディの再現に故人AIが使われていると推測。故人AIとは、過去の写真や動画を取り込んでAIで再現した死者と会話できる最新技術だった。

そんな中、小比類巻は聡子(石野真子)から、星来(鈴木凜子)が友達とケンカしたと聞かされる。友達に母親がいないのではないかと言われた星来は「ママはいるよ」と言い張り、争いになったという。
星来に亜美(本仮屋ユイカ)の死を理解させる必要があると思いつつ、自分自身でも受け入れられていない小比類巻。葛藤しつつも彼は、ジョインのVR空間に入る。すると、聞き覚えのある亜美の声が聞こえてきて———!

死んでしまった愛しい人と会いたい気持ちが死を招く!?最愛の亜美と再会するために危険なVR空間に迷い込んだ小比類巻は———!?

以下 ネタバレを含みます

亜美の声に振り返ろうとした小比類巻を、最上がジョインの世界から引き戻す。最上は「亜美さんを冷凍保存しているのはどうして?」と問いただす。小比類巻は、亜美が星来を出産後、ほどなくして亡くなったことを打ち明ける。死者の蘇りなど不可能だと訴える最上に対して、小比類巻はそれは理解しつつも「科学の未来にかけたんです」と告げる。

小比類巻は最上の反対を押し切って、オトリとしてジョインの世界に入る。小比類巻の前に、臨月の亜美が現れる。亜美は「私を見つけたら次のステージに行けるよ」と言って姿を消す。小学校の校舎で亜美を探していた小比類巻は、他のプレーヤーからバディが見つからない時の裏技を教えられる。ゲーム空間に浮かんで見える数字“6・5・4・1・9”が点滅している間に屋上から飛び降りれば、バディと再会できるという。

小比類巻は亜美と会いたい一心で、屋上から飛び降りる! 亜美を見つけ、抱きしめる小比類巻。彼は、完全にジョインの世界に飲み込まれていた。最上が小比類巻を現実に引き戻す。

小比類巻は、ジョインのプレーヤーが自殺した理由に気付く。トリガーは、“6・5・4・1・9”の数字だった。彼らはゲームの中と現実との区別がつかなくなり、現実でも裏技を発動する特定の数字が目に入った時、反射的に飛び降りてしまったのだった。

最上はログイン中の開発者のIPアドレスを手掛かりにハッキングして身元を特定。芹沢道夫という人物がゲーム開発に関わっていることを突き止めた。小比類巻たちは、芹沢とその妻・恵と会う。ゲームを作ったのは、芹沢夫妻の息子・隆(大城龍永)だった。隆は小学生ながらプログラミングの世界大会で入賞するほどの才能を持っていたのだが、1年前に転落事故で脊髄を損傷して寝たきりになり、その半年後に亡くなってしまった。隆は、脳で念じてキーボードや義手を操作したり意思疎通をする技術・ブレインマシンインターフェイスを駆使してジョインを完成させた。

ジョインには、死んだはずの隆が今もログインしているというログ記録が残っていた。隆はゲーム空間で生きている!?

生前の隆は、ボディハッカージャパンと関わっていた。小比類巻と最上は、カーン(安藤政信)から話を聞く。カーンは、隆の才能を知ってジョインの完成に力を貸したと語る。隆は、2年前に亡くなった幼なじみのちひろと遊びたいという純粋な思いから、ジョインを作った。裏技の数字は、隆の誕生日6月5日と、ちひろの誕生日4月19日を意味していた。隆には、自殺を誘発する意図などまったくなかった。

ジョインは閉鎖されることになった。小比類巻は「隆くんに説明する」と言ってジョインのVR空間に入り、最上も同行する。小比類巻は隆に、ジョインを閉鎖しなければならないと伝える。隆は、自分が忘れられることを恐れていた。小比類巻と最上に「忘れないよ」と諭された隆は「ありがとう」と言い残して消えていく。

小比類巻はカーンから、隆がゲーム内に存在していたのは芹沢夫妻が代わりにログインしていたからだと聞かされる。最上はそれを知りながら、隆がゲーム内で生きていると信じる小比類巻を気遣い、黙っていた。最上の思いやりを感じた小比類巻は、彼女に感謝の思いを伝えるのだった。

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【パンドラの果実】6話ネタバレあらすじ!長谷部だけが見えていた女性の正体に戦慄!

「幽霊を科学で解明!?」長谷部(ユースケ・サンタマリア)は寝ている最中、髪の長い女性が上に乗ってきて身動きが取れなくなるという体験をする。幽霊を見たと怯える長谷部に、それは金縛りだと一蹴する小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)。

「死んだ人間を目撃したなんて、すべて脳の幻覚で説明できる」 最上は幽霊の存在を完全否定。一方、小比類巻は、街で見かけた亜美(本仮屋ユイカ)とよく似た女性を思い出すのだった。 そんな中、科学犯罪対策室は、島崎(板尾創路)の命令でテレビ出演することに。世の中に起きている不可解な現象を科学的に読み解く番組で、小比類巻と最上は科学の専門家として心霊現象の謎を解明するという役割を任される。

小比類巻たちはテレビ局を訪れ、番組プロデューサーの行武(東根作寿英)から説明を受ける。番組で取り上げるのは、山名ホテルという温泉旅館に現れるという“土竜の間の幸子さん”。13年前から、山名ホテルの土竜の間で幽霊の目撃証言が相次いだ。幽霊は“幸子さん”と呼ばれるようになり、そのせいで客足が遠のいてホテルは10年前に廃業したという。

目撃情報を元に描かれた幸子さんのイラストを見た長谷部は、驚愕。前の晩に見た女性とそっくりだという。しかし最上は、長谷部の思い込みだと切り捨てる。 「それが科学的見地ってやつ?つまんねえなあ」 心霊研究家の諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)は、最上の見解を否定。彼は、幸子さんが長谷部に助けを求めて現れたのだと主張する。最上と諏訪は、真っ向から対立。最上は、幽霊や心霊現象はすべて幻覚だと現場で証明すると言い切る。さらに、勢い余った彼女は、もしも幽霊がいないと証明できなかったら「科学犯罪対策室を解散する」と勝手に宣言してしまう!

最上の暴走に困惑する小比類巻だったが、幽霊は本当に存在するのか、科学の力でハッキリさせたいと考えていた。あの時見たのは、亜美の幽霊だったのか…? 番組収録の初日、小比類巻たちは廃墟と化した山名ホテルで心霊現象を観測することに。長谷部が被験者となって土竜の間でしばらく過ごし、小比類巻と最上、諏訪がモニタリングする。 不気味な部屋に取り残され、いつ幽霊が出てくるかとビクビクする長谷部。彼を見守るように、番組スタッフらしき女性(秋谷百音)もそばにいた。

それから数時間が経過した頃、土竜の間に足音が聞こえてくる。ついに幸子さんが現れた!?耳に痛みを覚えてパニック状態になった長谷部は、暴れた末に倒れてしまう!

以下 ネタバレを含みます

長谷部は小比類巻たちに助け出され、まもなく落ち着きを取り戻す。小比類巻と最上は、ホテルで計測したデータを解析。土竜の間の映像を見た小比類巻は何かに気付き「土竜の間の幸子さんの正体が分かりました!」と叫ぶ。

翌日のスタジオ収録では、小比類巻と最上、諏訪が対決。小比類巻は、長谷部に起きた異変を説明する。長谷部の耳が痛くなったのは、低周波音が原因。人間は低周波音にさらされると、耳鳴りや頭痛、イライラする症状が起こる場合があるのだ。
「科学の力で土竜の間に幸子さんの霊を召還してあげる」
次の日、土竜の間で検証が行われる。小比類巻と最上は、幸子さんの出現がパレイドリア効果だと解き明かす。人間の脳には相手の顔を識別するために特化した能力があり、それによって相手を見ただけですぐに何者かを判断することができる。一方、その能力のせいで、人間は3つの点を見ると目鼻を連想して顔だと錯覚を起こすことがある。土竜の間の壁には丸い木目が3つあった。さらに、10年前の土竜の間には置物が置かれていた。
「この置物こそが、幸子さんの幽霊の正体だったんです」
このホテルが営業していた頃、夜に5分間だけ中庭の噴水がライトアップされる仕掛けがあった。幸子さんが出現していたのは、まさにその時間だったのだ。

中庭で準備していた長谷部がスポットライトを噴水に向ける。すると、土竜の間の窓から光が差し込んで3つの木目に置物の影が重なり、髪の長い女性の姿が現れる。
「幸子さんの霊など存在しません。すべては目の錯覚だったんです」
小比類巻と最上の完全勝利だった。

山名ホテルのオーナーの母親・令(草村礼子)が、幸子さんのことを知っていた。13年前、幸子さんは一人で泊まりに来た。彼女は土竜の間に数日間滞在して、誰かを待っているようだった。ある日、幸子さんは部屋に荷物を残したまま、忽然と姿を消してしまった。山名ホテルが廃業したのは近くに大型リゾートホテルができて客を取られたためで、幸子さんの幽霊が原因ではなかった。

では、低周波音が発生した理由は何だったのか?小比類巻たちは、ホテルの設計図を確認する。長谷部の隣にいたスタッフの女性が、設計図のある部分を指さす。そこはリゾートホテルの温泉用パイプだった。元々は山名ホテルのボイラー室だったのだが、リゾートホテル側に頼まれてパイプを通したため、ボイラー室のスペースは空洞になっていた。
「ボイラー室!そうです!そこです!」
スタッフの女性が声を上げる。しかし、彼女の声は長谷部にしか聞こえていないようだ。
リゾートホテルで発生した何らかの音がパイプを伝わってボイラー室の空洞で増幅され、低周波音を発生したと考えられた。

小比類巻たちと諏訪は、ボイラー室があった地下のスペースへ向かう。老朽化が進んでいた通路が崩れ、一同はボイラー室のスペースに転落。瓦礫で通路が塞がれてしまい、一同は完全に閉じ込められる。危機的状況にもかかわらず、低周波音がそこで発生していたことが証明できて喜ぶ小比類巻と最上。大混乱の中、長谷部が白骨遺体を発見する。遺体の身元は、幸子のようだった。頭部に大きな損傷が見られ、幸子は小比類巻たちと同じように転落し、頭を強打して死亡したと考えられた。

これで幸子さんにまつわるすべての謎が解明できたものの、周囲に漂っていた硫化水素の濃度が上がっていた。このままだと、小比類巻たちは窒息してしまう!その時、長谷部の前に番組スタッフの女性が現れ、抜け道を教えてくれる。一同は、無事に脱出することができた。気が付くと、女性の姿はなかった。

結局、収録した番組はお蔵入りになってしまう。長谷部が番組スタッフと思い込んでいた女性は、一体何者だったのか?その後、幸子さんが映っている写真が見つかる。そこには、長谷部を助けてくれた、あの女性が映っていた———。

6話は、小比類巻と最上の2人がなんと心霊番組に出演する!?という驚きの展開に。

心霊番組で、霊能者の対決!?というように、幽霊の正体を科学的に証明しようとする最上たち。

しかし・・・ラストには本物の幽霊の存在が明らかになる??というちょっとホラーな回でした。

【パンドラの果実】7話ネタバレあらすじ!のっぺらぼう殺人の驚きの真相

小比類巻(ディーン・フジオカ)は、亜美(本仮屋ユイカ)の冷凍遺体をモニタリングするトランスブレインズ社のサイトにアクセスできなくなっていることに気付く。

そんな中、国会議員の来栖(ジョーナカムラ)がホテルのプールで変死。小比類巻、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は司法解剖に立ち会う。さまざまな遺体を解剖してきた柴山(三津谷葉子)も、こんな状態の遺体を見たのは初めてだという。
「のっぺらぼう……!」
目、鼻、口、耳…穴という穴がすべてふさがり、髪の毛も抜け落ちた前代未聞の遺体を目の当たりにして、小比類巻たちは言葉を失う。解剖の結果、死因は口と鼻がふさがったことによる窒息死で、来栖は心臓に持病があり、ペースメーカーを体に埋め込んでいたことが分かる。

小比類巻たちが来栖について調べると、彼の前妻・君塚(板谷由夏)が浮上。来栖と君塚の間には娘がいたが、幼くして病死していた。
小比類巻は、君塚がトランスブレインズ社の研究員であることから、事件に関係しているのではないかと考える。トランスブレインズ社が人体冷凍保存を行っていると聞いて露骨に嫌悪感を示す長谷部に対し、決して怪しい技術ではないと擁護する小比類巻。小比類巻の妻の秘密を知る最上は「亡くなった人にまた会いたいって人はいるんじゃない?」と少しフォローする。

君塚は、ナノマシン開発の第一人者だった。ナノマシンは細胞より小さな機械で、体内に入れて病気の診断や治療、手術にも活用できる。役目を終えると、体液とともに排出されるので人体には無害。まさに人類の歴史を変える最先端技術だった。
小比類巻と最上は、君塚がナノマシンを使って来栖を殺害したのではないかと考える。科学犯罪対策室は、君塚から事情聴取を行う。来栖が死ぬ2時間前に彼と君塚がホテルのカフェラウンジで口論する様子や、来栖が席を外した隙に君塚がコーヒーに何かを入れて彼に飲ませた様子が監視カメラの映像に残っていた。それらの事実を小比類巻たちに厳しく追及されても、君塚は動じない。

小比類巻たちは、殺害に使用されたナノマシンの発見に全力を注ぐ。捜査一課の協力も得て徹底的に捜索するものの、見つからない。
捜査が行き詰まる中、小比類巻は、来栖に関する新事実をつかむ。君塚の犯行動機を察した小比類巻は、再び君塚に会いに行く。そこに、謎の男・榊原(加藤雅也)が現れる。彼は、小比類巻と最上のことを知っていて…。

なぜ、来栖は“のっぺらぼう”になって死んだのか?科学犯罪対策室は、目に見えない証拠を見つけるという超難題に直面!そして、小比類巻の前に現れた榊原とは、一体何者なのか———!?

以下 ネタバレを含みます

小比類巻は島崎(板尾創路)から、トランスブレインズ本社で起こった冷凍遺体の盗難騒ぎの詳細を知らされる。銃を持った傭兵が遺体保管庫に潜入して遺体を盗み出そうとしたが、未遂で終わった。この傭兵を雇ったのは、来栖だった。君塚が来栖を殺そうとした動機に気付いた小比類巻は、君塚に会いに行く。

「来栖さんが盗もうとしたのは、娘さんの遺体ですよね?」
小比類巻に問われても、君塚は微笑むだけ。その時、ウイルス学者で不老不死研究の第一人者である榊原が現れた。彼は君塚の知人で、カーンとも知り合いだという。小比類巻は、榊原と君塚の食事に同席。榊原は、最上の研究に興味があると語る。

君塚は、ナノマシンを見つけ出すことなど不可能だと分かっていた。三枝(佐藤隆太)の調査でも、お手上げ状態だった。「君塚のナノマシンを見つけ出すのは、砂場から一粒の砂鉄を見つけ出すようなもの」という小比類巻と三枝の会話をヒントに、最上はナノマシンを見つけ出す方法を思いつく。

最上は君塚を呼び出し、彼女の犯罪を立証していく。来栖が埋め込んだペースメーカーは、使用者の異変を感知すると病院に警報データを送信する仕組みになっていた。来栖が死んだ時、ペースメーカーが警報を発信。その電波の影響でナノマシンは体外に排出されず、ペースメーカーの磁力に引き寄せられて残存した。最上は、ナノマシンが残っているペースメーカーを証拠として君塚に突きつける。初めて動揺を見せた君塚に小比類巻は、自分も妻の遺体を冷凍保存していると打ち明ける。妻を蘇らせたい小比類巻と、愛娘を蘇らせたい君塚の思いは同じだった。

来栖は、娘の冷凍保存に反対し、さらには再婚のために自分の経歴から娘がいた事実さえ消そうとしていた。そのために、彼は娘の遺体を盗み出そうとした。君塚は、そんな来栖が許せず、殺害を計画。君塚のナノマシンは未完成で、人体の中に入れると細胞の異常増殖を招いて全身の穴をふさいでしまうという欠陥があった。君塚は、それを利用した。君塚にナノマシンを飲まされた来栖は、“のっぺらぼう”となって死んだのだった。

君塚は犯行を認め、事件は解決した。三枝に「あのペースメーカーは、ナノマシンを引き寄せるんですか?」と聞かれ、最上は笑ってごまかす。最上が一芝居打ったと気付いていた小比類巻は、苦笑。来栖のペースメーカーは、ナノマシンを引き付けるほどの磁力を発生するものではなかった。

ナノマシンは、カーンのもとで研究が続けられることになった。小比類巻たちとカーンとの因縁は、続く。さらに、榊原が怪しい動きを見せる。彼は、西城(平山祐介)という人物と密談していた。彼らは、小比類巻たちと、どのように関わっていくのか———!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/

犯人は、被害者の来栖の前妻の君塚(板谷由夏)。

来栖は、娘の冷凍保存に反対し、さらには再婚のために自分の経歴から娘がいた事実さえ消そうとしていて、冷静になれなくなった君塚が、自分の研究しているナノマシンを飲み物に混ぜて接種させて飲ませたのでした。

同じように、妻を冷凍保存している小比類巻は、複雑な思いを抱えた事件でした。

【パンドラの果実】8話ネタバレあらすじ!妻の亜美そっくりの女性の正体とは?

全身の血液がすべて失われペシャンコになった遺体が見つかった。小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)が解剖室で見たのは、亜美(本仮屋ユイカ)そっくりの女性の遺体。彼女は誰なのか!?激しく動揺する小比類巻。最上は、彼の胸の内を察して気遣う。

遺体の身元は、ヨガインストラクターの黛美羽(本仮屋ユイカ・二役)。彼女は生まれてすぐ、養子として引き取られて育った。養母の黛かえでは、すでに亡くなっていた。
亜美も、聡子(石野真子)が引き取った養子…。小比類巻は聡子に、亜美とそっくりな女性の遺体が見つかったことを知らせ、亜美が双子だったのではないかと尋ねる。聡子は、亜美が双子だとは聞いていないと答えるが…。

小比類巻と最上は、黛家を捜索。美羽とかえでの部屋は、何者かにひどく荒らされていた。かえでの本棚から、幻の『エルマー遺伝子』に関する科学雑誌の記事が見つかる。
エルマー遺伝子は、免疫に関わる遺伝子で、あらゆるウイルスや病原菌に対抗する強い免疫力をもたらすとされ、1997年に南米で発見された。しかし、その後は見つかっておらず、発見自体が捏造とも言われている。最上の説明に、小比類巻は不穏な予感を覚える。

美羽の死因は、サイトカインストーム(免疫暴走)による多臓器不全と判明。何らかのウイルスに感染した美羽の体内で、免疫システムがウイルスを攻撃しようとして暴走。健康な細胞まで攻撃されてしまい、死に至ったという。
長谷部は、美羽の身辺を調査。美羽の生い立ちは、非常に複雑だった。その報告は、小比類巻にとって、あまりに衝撃的で…。

長谷部の調べで、美羽の周辺に西城(平山祐介)が現れていたことが分かる。西城は元刑事で、現在は裏社会の便利屋として暗躍する人物。西城は、榊原康生(加藤雅也)の命令で動いていたことがわかる。
さらに、美羽が感染していたのは、プロメテウス・ウイルスと判明。速水(栗山千明)が研究を続け、彼女の命を奪ったこのウイルスは、すでに消滅したはずだったが…。

次第に明らかになる亜美の秘密と、榊原の真の目的。その発端となる32年前の“悪魔の子事件”とは?そして星来(鈴木凜子)に伸びる魔の手…。小比類巻たち科学犯罪対策室が、榊原が画策する恐るべき陰謀に立ち向かう———!

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/index.html

全身の血液がすべて失われペシャンコになった遺体が見つかった。小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)が解剖室で見たのは、亜美(本仮屋ユイカ)そっくりの女性の遺体。彼女は誰なのか!?激しく動揺する小比類巻。最上は、彼の胸の内を察して気遣う。

遺体の身元は、ヨガインストラクターの黛美羽(本仮屋ユイカ・二役)。彼女は生まれてすぐ、養子として引き取られて育った。養母の黛かえでは、すでに亡くなっていた。
亜美も、聡子(石野真子)が引き取った養子…。小比類巻は聡子に、亜美とそっくりな女性の遺体が見つかったことを知らせ、亜美が双子だったのではないかと尋ねる。聡子は、亜美が双子だとは聞いていないと答えるが…。

小比類巻と最上は、黛家を捜索。美羽とかえでの部屋は、何者かにひどく荒らされていた。かえでの本棚から、幻の『エルマー遺伝子』に関する科学雑誌の記事が見つかる。
エルマー遺伝子は、免疫に関わる遺伝子で、あらゆるウイルスや病原菌に対抗する強い免疫力をもたらすとされ、1997年に南米で発見された。しかし、その後は見つかっておらず、発見自体が捏造とも言われている。最上の説明に、小比類巻は不穏な予感を覚える。

美羽の死因は、サイトカインストーム(免疫暴走)による多臓器不全と判明。何らかのウイルスに感染した美羽の体内で、免疫システムがウイルスを攻撃しようとして暴走。健康な細胞まで攻撃されてしまい、死に至ったという。
長谷部は、美羽の身辺を調査。美羽の生い立ちは、非常に複雑だった。その報告は、小比類巻にとって、あまりに衝撃的で…。

長谷部の調べで、美羽の周辺に西城(平山祐介)が現れていたことが分かる。西城は元刑事で、現在は裏社会の便利屋として暗躍する人物。西城は、榊原康生(加藤雅也)の命令で動いていたことがわかる。
さらに、美羽が感染していたのは、プロメテウス・ウイルスと判明。速水(栗山千明)が研究を続け、彼女の命を奪ったこのウイルスは、すでに消滅したはずだったが…。

次第に明らかになる亜美の秘密と、榊原の真の目的。その発端となる32年前の“悪魔の子事件”とは?そして星来(鈴木凜子)に伸びる魔の手…。小比類巻たち科学犯罪対策室が、榊原が画策する恐るべき陰謀に立ち向かう———!

以下 ネタバレを含みます

亜美と美羽は、須藤あかりという女性が精子バンクを使って人工授精で産んだ一卵性双生児で、エルマー遺伝子を持っていた。美羽はプロメテウス・ウイルスに感染したが、エルマー遺伝子の強い免疫力がウイルスに抵抗。その結果プロメテウス・ウイルスの副作用である老化は防いだものの、代償としてサイトカインストームによる多臓器不全を起こしてしまったのだった。

長谷部は西城のアジトに踏み込むが、あと一歩のところで西城を取り逃がす。アジトを調べると、榊原が美羽を拉致するよう西城に指示していたことが分かる。

三枝(佐藤隆太)の調査によると、榊原は、1990年に“悪魔の子事件”を起こした産婦人科医・榊原茂吉の息子だった。茂吉は、不妊治療と称して受精卵に遺伝子操作を行っていた。茂吉が遺伝子操作技術を使って思い通りの人間を作ろうとしたこの一件は“悪魔の子事件”として当時世間を騒がせた。茂吉は大バッシングを受けた末に、人権団体の過激派に殺害された。

どんなウイルスや病原菌にも対抗できる免疫を生む遺伝子があれば、人間は不老不死に近づく。茂吉は、エルマー遺伝子を持った人間を遺伝子操作によって人為的に生み出そうとしていた。茂吉のクリニックで不妊治療をしていたあかりが、その実験台にされたのだった。あかりの出産後、「悪魔の子が双子で生まれた」と噂が広まった。生まれた双子は、安全のために出生を隠して別々に育てられた。引き取ったのは、クリニックの看護師だった聡子とかえで。聡子は亜美、かえでは美羽の母となった。

「亜美は…悪魔の子…」
亜美の出生の秘密を知り、混乱する小比類巻。さらに彼は、榊原の真の狙いに気づいた。
「本気で不老不死を実現させようとしている」
プロメテウス・ウイルスによって不老不死を実現させるのが、榊原の最終目標なのだ。速水がひったくりに遭ってプロメテウス・ウイルスを奪われたのは、榊原の差し金だった。榊原は速水が変異させたプロメテウス・ウイルスを手に入れたものの、急激に老化を進行させて死なせてしまう副作用があり、普通の人間には使うことができない。どんなウイルスにも強いエルマー遺伝子を持つ人間を宿主にして変異させることで、副作用のない真の不老不死のウイルスの完成を目指しているのではないか。

かえでの遺品から自分の出生の真実を知りたいと思うようになった美羽は、自ら榊原を訪ねた。榊原にとって美羽は、ずっと探し求めていた“悪魔の子”。彼女は、榊原の研究に利用され、命を落とした。榊原は、まだエルマー遺伝子を持つ人間を必要としている。次に狙われるのは、亜美の遺伝子を受け継ぐ星来。小比類巻と最上は、星来の安全確保を急ぐ。

榊原は聡子を連れ出し、もう一人の“悪魔の子”の行方を教えるようにと迫っていた。その時、聡子のもとに小比類巻から電話が来る。星来を保育園まで迎えに行ってほしいと言う小比類巻に聡子は、榊原がそばにいることをそれとなく知らせる。榊原は聡子のスマホから星来の存在を知り、保育園に追手を送り込む。

その頃、星来は公園で保育士とかくれんぼをして遊んでいた。隠れていた星来に「パパが待ってるから、帰ろうか」と、見知らぬ女性が声をかける。それは、榊原の部下・影山沙也香(鷲見玲奈)だった。

小比類巻が駆け付けた時、星来が乗せられた車が走り去っていく。緊急配備が敷かれるものの、見つかったのは乗り捨てられた車だけだった。小比類巻は激しい怒りを抱いて、星来救出に向かう———!

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/08.html

【パンドラの果実】9話ネタバレあらすじ!愛娘さらの拉致で、バイオレンスディーン降臨!

小比類巻(ディーン・フジオカ)は榊原(加藤雅也)に連れ去られた愛娘の星来(鈴木凜子)を救うため、単独行動に走る。警察は榊原を指名手配し、都内全域に緊急配備を敷く。長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、連絡が取れなくなった小比類巻が気がかりでならない。

小比類巻は星来を連れ去った黒いバンの行方を捜していた。黒いバンは盗難車で、車を盗んで売り払ったのは自動車整備士の坂本だった。とぼける坂本から、力づくで車を売った相手を聞き出そうとする小比類巻。完全に冷静さを失い暴走しはじめていた———。
小比類巻が警察官にあるまじき行動をしていることが警察内で広まり、島崎(板尾創路)は警務部の監察官・守矢(久ヶ沢徹)と金城(藤重政孝)から、小比類巻の行方を問い詰められる。

最上(岸井ゆきの)は、プロメテウス・ウイルスの変異株を無力化する方法を模索する。星来がプロメテウス・ウイルスに感染させられた場合、数時間で死に至る可能性が高い。
「このウイルスの後始末は、私がやらなきゃダメなの」
星来を助けるため、最上は自らの全精力を傾ける。

長谷部のもとに、小比類巻から連絡が入る。小比類巻は、警察内部に西城(平山祐介)と内通している人間がいると指摘。長谷部は、それが捜査一課の梶原(佐々木一平)だと気付く。小比類巻は梶原を追い、西城の手下・鶴本(青木健)と接触する現場に遭遇する。

長谷部が梶原のマンションに捜索に入ると、室内はすでに荒らされた後だった。マンションの監視カメラには、鍵をこじ開けて侵入する小比類巻の姿が映っていた。小比類巻は、越えてはいけない一線を越えてしまったのか?ショックを受ける長谷部。小比類巻の行動は警察中に知れ渡り、小比類巻の身柄確保の命令が下りる。
小比類巻は警察の追手をかいくぐって榊原の行方を追い、とある埠頭にたどり着く。そこで小比類巻が見たのは、西城の手下に捕えられた最上だった。小比類巻は、最上を助けようとするが———!?

それぞれの立場で、星来を救うために奔走する科学犯罪対策室。小比類巻たちは、不老不死を目論む榊原の暴走を止められるのか!?

以下 ネタバレを含みます

西城を捕えて榊原のいる場所まで案内させた小比類巻は、拉致された最上を目撃。一方、警察内部では、小比類巻の行き過ぎた単独捜査が問題になっていた。島崎は、警務部から小比類巻の処分を迫られる。島崎は、自分の命令で小比類巻が動いていると言い、「捜査妨害だ」と監察官を一喝、小比類巻を守るのだった。

榊原は、孤島にある研究室で星来を眠らせて実験の準備を整えていた。最上は、モニター越しに無菌室で眠る星来の映像を見せられる。
「この子を救えるのは、君だけだ」
榊原は最上から、星来がプロメテウス・ウイルスに感染しても死なない手段を聞き出そうとする。最上は星来の解放を約束させ、その方法を明かす。最上が考え出したのは、君塚の開発したナノマシンを改良して利用するという方法だった。プロメテウス・ウイルスに感染させた後でナノマシンを投与し、ウイルスの免疫機能が暴走して、細胞を破壊するスピードと、ナノマシンによる細胞修復のスピードを一致させれば、ウイルスは星来の体と共存できる。最上は、獄中の君塚と面会し、ナノマシンについての情報を得ていた。最上の説明に納得した榊原は、星来にウイルスを投与してしまう。

「最後の審判が始まるんだ」
野望の達成が目前に迫り、悦びに震える榊原。30年前、榊原は茂吉による“悪魔の子事件”が原因で所属していた研究室を追われた。世間からは激しい誹謗中傷を受け、榊原の母は自殺してしまった。絶望した榊原に手を差し伸べたのは、カーン(安藤政信)だった。カーンは、不老不死を追求する榊原に援助を続けていた。

最上は、榊原のいる孤島の研究所に連行されていく。最上を救おうとする小比類巻の背後から、西城が襲い掛かる。激しい格闘の末に西城を倒すものの、小比類巻にもう余力は残っていなかった。最上を追おうとして、倒れてしまう小比類巻。彼の前で、最上の乗ったヘリコプターが孤島へ向けて飛び去る。

長谷部ら応援部隊が埠頭に到着したが、すでに誰もいなかった。その時、小比類巻から電話連絡が来る。小比類巻は長谷部に、埠頭で起こった一部始終を知らせ、ヘリコプターの行方を追うようにと頼む。

最上は、孤島の研究所で待っていた榊原と対峙。星来は、無菌室で眠らされていた。
「急がないと、この子の命はない」
怒りを堪え、星来の命を救うナノマシンの改良に臨む最上。小比類巻は、最上と星来を救うため、榊原の研究所を目指す———!

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/09.html

【パンドラの果実】最終回ネタバレあらすじ!娘さらを救えるか!

星来(鈴木凜子)と最上(岸井ゆきの)を救うため、榊原(加藤雅也)の研究所を目指す小比類巻(ディーン・フジオカ)。彼は、西城(平山祐介)が取引する現場を突き止めた。西城は、部下にボディハッカージャパンの研究所から研究資料とナノマシンを盗み出させ、榊原のもとへ運ぼうとしていた。小比類巻は、隙を突いて西城たちが榊原の研究所に向かう船に忍び込む。船は、榊原の研究所がある島に到着。小比類巻は西城の後を追い、研究所にたどり着く。

研究所の中では、最上がナノマシンの改良に成功し、星来に投与。プロメテウス・ウイルスの暴走が抑えられて星来は一命を取りとめるが、榊原は思いがけないことを言い出す。
「プロメテウス・ウイルスを改良する」
榊原は、ウイルスに強い耐性を持つ星来の体の中でプロメテウス・ウイルスと別のウイルスを掛け合わせることで、より感染力の強いウイルスを作り出そうとしていた。最上は、これ以上負荷をかけると星来の体がもたないと必死で止める。しかし、星来にウイルスが投与される。無菌室で苦しみ始める星来。星来の体内で、最強最悪のウイルスが作り出されてしまう。最上は「本当の目的は何なの?」と榊原に迫る。

長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、榊原の所在を懸命に捜す。島崎(板尾創路)は、榊原が言い残した“最後の審判”という言葉が気にかかっていた。榊原には不老不死とは別の目的があるのではないのかと、島崎は疑念を抱く。

小比類巻は、研究所内に潜り込む。彼が実験室にたどり着いた時、中にいた研究員の一人が倒れ、急激に老化して死亡する。実験室内でプロメテウス・ウイルスの感染が起こっていた。影山(鷲見玲奈)は、パニック状態に陥る研究員たちを閉じ込め「最後の審判が始まるのよ」と告げる———!

小比類巻は、長谷部がいる捜査本部に連絡。小比類巻の情報から、捜査本部は榊原によるテロを警戒する。そんな中、西城がウイルスを島から運び出したことが判明。榊原が企むテロの標的は、どこなのか?葛木(西村和彦)や長谷部ら捜査本部に緊迫感が高まる。

榊原が企てる巨大な陰謀の全貌が明らかに。小比類巻たちは、人類を危機に陥れるバイオテロに、どう立ち向かう———!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/pandora/story/index.html

【パンドラの果実】の登場人物キャストは?

あなたには帰る家がある茄子田太郎がカッコ良くて良い人!ユースケに絶賛の声

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』キャストのご紹介です。

小比類巻祐一(こひるいまき ゆういち):ディーン・フジオカ

帝都大学生命工学科を首席で卒業し、警察庁に入庁した警視正。
科学の光を信じ、科学は人類を幸せにしてくれると信じるロマンチスト。
愛する妻を亡くし、シングルファザーとして幼い娘を育てている。
最先端科学技術にまつわる問題を専門に扱う部署「科学犯罪対策室」を設立。
不可思議な事件に立ち向かう。実は妻に関してある秘密を抱えている。

コメント 

2017年のドラマ「今からあなたを脅迫します」以来、4年半ぶりに日テレドラマでの主演を務めさせて頂きます。制作陣の皆さん、そして羽住監督の「日本語圏内外を問わず、より多くの方々に楽しんで頂ける新しい日本のコンテンツの形を作る」という高い志にご一緒できることを光栄に思います。

物凄いスピードで科学が進歩し、これまでの常識だとあり得ないと考えられていた事が次々と現実のものとなっていく、そんな時代に起こる不思議な事件の数々。
私が演じる小比類巻は「科学犯罪対策室」という新部署を立ち上げる理系出身の警察官僚で、岸井ゆきのさん演じる天才科学者の最上をアドバイザーに迎え、最新科学そのものを捜査し事件の謎を紐解いていきます。

小比類巻は妻を病気で亡くしていて、5歳の娘がいる設定ですが、実はその妻に関してある重大な秘密を抱えています。
一人の人間として、夫として、父親として、葛藤や苦悩を含めた小比類巻というキャラクターの持つ魅力を引き出せるよう尽力します。

逆輸入俳優としてブレイクしたディーン・フジオカさん。2015年のドラマ『探偵の探偵』で日本での連ドラ初出演となり、その年の朝ドラ「あさが来た」で話題となりました。

ほかにも「今からあなたを脅迫します」「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」「シャーロック アントールドストーリーズ」などの主演作があります。

またシャーロックは今年6月に「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」で公開されます(≧∇≦)

「モンテクリスト伯」で共演した岸井ゆきのさんとは、撮影現場で人狼ゲームをよくしていたとか(笑)ユースケ・サンタマリアさんについては、役柄としてコメディリリーフになるので、ユースケさんの魅力が爆発する、とコメントされていました。

「今からあなたを脅迫します」から5年半ぶりのにテレ系ドラマ主演となるディーン・フジオカさん。主題歌もどうぞ楽しみにしていてください!

最上友紀子(もがみ ゆきこ):岸井ゆきの

分子生物学を中心に、様々な分野で画期的な研究をいくつも発表する天才科学者。幅広い知識の持ち主で、あらゆる可能性を探る。事実を何より大事にしている。新種のウイルス研究を続ける中で科学の闇の扉を垣間見てしまい、科学界から自ら身を引いた過去を持つ。小比類巻からの招聘を受け、「科学犯罪対策室」のアドバイザーとなり行動を共にする。

コメント

『パンドラの果実』で初めて科学者を演じることになり、もともと大好きだったサイエンスフィクションの映画や本、数々の物語を思い浮かべました。
それは自分にとっては生活とはかけ離れた世界で、それこそフィクションだから辿り着く場所のような気がしていたのですが今回の脚本を読み、科学の力はもうここまできていて、夢物語でもなく他人事でもない、あり得るかもしれない世界だと思うと恐ろしくもなりました。
最上友紀子の軽快であっけらかんとした印象の奥にも、科学者として追い求めたもの、その先で垣間見た闇の怖さを表現できたらと思います。
ディーン・フジオカさんとは久しぶりの共演になりますが、以前の関係性とは違い、今回はバディということなので、ご一緒できることを楽しみにしています。

2009年のドラマ「小公女セイラ」でデビューした岸井ゆきのさん。大河ドラマ「真田丸」と朝ドラ「まんぶく」でどちらも「たか(タカ)」を演じ話題となりました。

2017年には「おじいちゃん、死んじゃったって。」で映画初主演を。「金色の海」「恋せぬふたり」などのドラマでも主役を演じました。

最近では「#家族募集します」などに出演されています。

長谷部勉(はせべ つとむ):ユースケ・サンタマリア

科学には弱いが、元・警視庁捜査一課で現場経験が長い叩き上げの優秀な刑事。階級は警部。
検挙数は常に警視庁トップクラスだった捜査の手腕を小比類巻に見込まれて「科学犯罪対策室」に迎えられる。

コメント 

サイエンスサスペンス…主人公は天才…。
何クールかに1つ2つは必ずある、まあよくある設定ですが、面白い脚本(お願いします!)センス溢れる演出(羽住さん信じてます!)、そして我々出演陣の最高に良い芝居(大丈夫か?)でこれまで観たことのないサイエンスでサスペンスな、それでいて笑える面白いドラマになれば最高ですね!
ディーン・フジオカくん、岸井ゆきのさん、キャストのみなさま。スタッフの皆様、よろしくお願いします!
頑張りまーす♪

俳優としておなじみのユースケ・サンタマリアさんですが、実はラテンロックバンドでデビューしていました。

1997年の「踊る大捜査線」では真下正義を演じ話題に。真下正義が主演となる「交渉人 真下正義」も大ヒットしましたね♪

最近では「ドクターX」「テセウスの船」大河ドラマ「麒麟がくる」などに出演されています。また今夏公開予定の「アキラとあきら」にも出演されます。

三枝益生(さえぐさ ますお):佐藤隆太

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小比類巻の大学時代の後輩。厚生労働省のキャリア官僚で現在は課長職。
人の懐に入るのが得意で小比類巻とは家族ぐるみの付き合い。
小比類巻の頼みを受け、様々な貴重な情報を提供してくれる。

コメント

羽住監督が指名して下さったという事で、まだ台本もない状態ではありましたが、すぐさま出演を決めました。
とにかく監督の期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
ディーンさんと岸井さん、そしてユースケさんも以前共演させて頂いた事があり、大好きな方々なので現場で一緒にお芝居出来る事がとても楽しみです。
緊張感が続く作品ですが、三枝が登場するシーンではまた違った空気が生まれる様に、楽しんで演じたいです。

「海猿」シリーズで脚光を浴びた佐藤隆太さん。その後の主演作『ROOKIES』が大ヒットとなりました。

朝ドラ「スカーレット」ではヒロインの恩師を演じ話題に♪最近では「エンディングカット」「俺の家の話」などに出演しています。

葛木信介(かつらぎ しんすけ):西村和彦

※画像左が西村和彦さん

警視庁捜査一課・課長・警視正。
叩き上げのノンキャリアで刑事としてのプライドを持っている。
現場に現れる科学犯罪対策室に振り回されることに。

コメント

少し前までなら近未来の話だったが、今や先端科学との共存が当たり前となりそしてそこに危険と恐怖が潜んでいる、より現実感を覚える台本だと思いました。
その中でも一課は旧式な体制を引きずっている部署で、葛木は叩き上げのプライドから来る威圧感を持って演じなきゃなと思いました。
個人的には圧の強い人は、苦手ですが(笑)
とにかく、この難しいであろう撮影を(特に一話のロボットとの絡みとか)どんな風にみんなで作り上げていくのかが楽しみでなりません。

カメレオン俳優の西村和彦さん。実はリポビタンDの「ファイト一発!」のCMで有名になりました。

主演ドラマの「警視庁鑑識班 」はシリーズ化され、現在シリーズ19まで放送。最近では「未解決の女」「GARO -VERSUS ROAD- 」などに出演されています。

小比類巻亜美(こひるいまき あみ):本仮屋ユイカ

小比類巻の妻で、娘を出産後に意識不明になり、亡くなってしまった。
命と引き換えに産んだ娘を一度もその手に抱くことなく、幸せな成長を祈り、夫へ託した。

コメント

2011年に公開された映画「ワイルド7」でご一緒させて頂いた羽住チームと、またご一緒出来ることに大変感激し、光栄に思っております。
そして主人公、小比類巻が事件解決や科学の進化を諦めない強い原動力となっている存在、妻・亜美を演じられるのはとても嬉しいです。
観てくださる方が「亜美が目覚めてほしい!奇跡が起きますように!」と願ってやまないキャラクターになるように、ディーンさんと一緒に生命力と愛と輝きに満ちたシーンを丁寧に積み重ねていきたい、と思っております。

2005年の朝ドラ「ファイト」でヒロインを演じた本仮屋ユイカさん。「王様のブランチ」では2012年から9年間MCを務めました。

「私の夫は冷凍庫に眠っている」「片恋グルメ日記」などのドラマで主役を演じています。また今年1月から3月まで放送されていた「愛しい嘘 優しい闇」にも出演されました。

カール・カーン:安藤政信

※画像左が安藤政信さん

最先端科学を利用して人類の進化を目指すトランスヒューマニストが集まるボディハッカージャパンのカリスマ的創始者であり代表。
時には科学犯罪対策室に捜査協力をし、時に目の前に立ちはだかる壁となる謎の存在。
最上を研究者として招聘しようとしていた過去がある。

コメント

オファーを受けた時は新作2本を抱えていたため「忙しくなるな」というのが正直なところでした。
ただ『太陽は動かない』でご一緒した羽住監督。そして昨年出演した『ボイスⅡ』のプロデューサーから声をかけてもらったこと。
これは感謝の気持ちですし、大変でも参加しなければと思いました。
いい意味で“普通じゃない”役柄だと思いますのでご期待ください。

映画『キッズ・リターン』でデビューした安藤政信さん。主演映画は「バトル・ロワイアル」「サトラレ」「46億年の恋」などがあります。

あまりテレビドラマには出演されませんでしたが、2012年ころから出演するようになり、最近ドラマ出演が増えました。「テセウスの船」でも車いすの男を演じ話題に。

「神酒クリニックで乾杯を」では主役を演じました。最近では「ゴシップ」「ボイスII 110緊急指令室 」などに出演されています。

島崎博也(しまざき ひろや):板尾創路

警察庁刑事局長・警視監。小比類巻の上司。
科学技術の発展による新たな犯罪に対応すべく、「科学犯罪対策室」の発足を支援。
正義感、責任感が強く頼りになる上司。

コメント

ワクワク、ドキドキが凄いです! 私の少年心を擽る、今期一番楽しみなドラマです。
子供の頃に目を輝かせて観た「怪奇大作戦」を髣髴とさせる名作となるよう、全力で演じさせていただきます。
岸田森という俳優が憧れであり、目標です。

吉本のお笑い芸人の板尾創路さん。俳優としても活躍されていますね。朝ドラ「おちょやん」では大物芸人を見事な芸人のオーラで演じました。

「連続ドラマ小説 木下部長とボク」「フリンジマン〜愛人の作り方教えます〜」などの主演ドラマもあります。

今年はドラマ「クロステイル」「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」に出演。今年秋に公開される「向田理髪店」にも出演されます。

四宮聡子(しのみや さとこ):石野真子

小比類巻の妻 亜美の母で近所に暮らしている。
小比類巻の仕事中、娘の面倒を見たり、食事の世話をしてくれる。

コメント

ディーン・フジオカさんが演じる小比類巻祐一の義母で、亡くなった一人娘のかわりに子どもを育てています。
遠くて近き未来のような最先端科学犯罪事件が起きる中、ほっこりあったかい日常シーンも感じていただければ嬉しいです。
そして「パンドラの果実」とはなんだろう。何が実を結ぶのでしょうか。
皆様も毎週ドキドキしながらお楽しみください。

アイドル歌手としてデビューした石野真子さん♪「狼なんか怖くない」って、みなさんご存じないですよね(;^^)私は知ってますが・・・(笑)当時の大スターです。

そして長渕剛さんとご結婚!芸能界を引退しましたが、およそ2年後の1983年に離婚し、芸能界に復帰しました。

2000年以降では「いい女」「やさしい花」で主演を。最近では「殴り愛、炎」「リモラブ」「恋はつづくよどこまでも」などに出演されています。

緋山飛鳥(ひやま あすか):シャラ ラジマ

ボディハッカージャパンの代表であるカール・カーンの秘書。

小比類巻星来(こひるいまき せら):鈴木凛子

小比類巻の娘。母の亜美とは一度も会ったことがない。

キャストとコメントの引用元 日本テレビ

【パンドラの果実】ネタバレ原作あらすじキャストのまとめ

ダメ恋動画を無料視聴する公式見放題!深田恭子×ディーンフジオカ

『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』は中村啓さんの小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』が原作です。

現在5巻まで発売されていて、まだ継続中ということで、ネタバレはこれまでにわかったことを少しご紹介させていただきました。

主演はディーン・フジオカさん。ほかには岸井ゆきのさん、ユースケ・サンタマリアさんなどが出演。科学犯罪対策室を創設した主人公の小比類巻は、アドバイザーに天才科学者の最上と、元警視庁刑事部捜査一課の刑事、長谷部を迎え難事件に挑みます。

放送は4月23日、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で始まり、全10話放送。その後Huluオリジナルドラマとしてシーズン2が放送されます。

最先端科学にまつわる難事件に挑んだサイエンスミステリードラマ。どうぞお見逃しなく!!

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