ゴシップ最終回ネタバレ結末!根津とのハッピーエンドなラスト?

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2022年1月からスタートしたフジテレビの木曜ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○(ごしっぷかのじょがしりたいほんとうのまるまる)」がいよいよ最終回を迎えました。

主演は黒木華さんで、人とのかかわり方が独特な主人公の瀬古凛々子(せこりりこ)が出版社が運営するネットニュース・カンフルニュースで編集長になり、様々な事件に向き合っていくストーリー。

根津(溝端淳平)と笹目虎太郎(寛一郎)の2人に思いを寄せられていた凛々子ですが、尊敬する上司である仁和(安藤政信)の裏切りが!?

最終回はどんな結末を迎えるのでしょうか?

カンフルニュースは閉鎖になる??また凛々子の恋の行方は?ハッピーエンドで幕を閉じるのでしょうか??

そんなドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」最終回のあらすじネタバレ結末をまとめていきます。

最終回はゲストキャストで女子大生役で元乃木坂46の生田絵梨花さんが出演。生田絵梨花さんが演じるのは、就職活動中に性的被害を受けてしまう、衝撃の役柄。

果たして、凛々子は、女子大生を記事で救うことができるのか??にも注目です!

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目次

【ゴシップ】最終回ネタバレ結末ネタバレ!根津とのハッピーエンドなラスト?

『クスノキ出版』がIT企業『インターネオ』に吸収合併され、合同新会社となることが発表された。その合併を成立させるために『カンフルNEWS』が利用された可能性があることを知った凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)に真相を確かめに……。だが仁和は不在だった。

一方、真琴(石井杏奈)は、就職活動中にクスノキ出版営業部の社員から、ある被害を受けたという女子大生の向井未央(生田絵梨花)に会う。その被害の全貌を聞き、会社に戻った真琴は、ネタ会議で未央のことをまとめた資料を凛々子や根津(溝端淳平)たち部員に渡す。ところがそこに、いきなり総務部の社員が引っ越し業者を引き連れて現れ、編集部内の荷物を外に運び出し始める。『カンフルNEWS』が今週いっぱいで閉鎖になるという連絡を受けて、片づけに来たとのこと。凛々子は、すぐさま仁和の元へと向かうが……。

就活生の性的被害の全貌

真琴(石井杏奈)は、就職活動中にクスノキ出版営業部の社員から、ある被害を受けたという女子大生の向井未央(生田絵梨花)に会います。

ある被害とは・・・なんと性的被害。

就職についての話があるということで、誘われて、就活のスーツ姿で食事に行った向井未央ですが・・・おそらくお酒に薬を入れられたのか?

眠くなり・・・気づいたら、ホテルのベッドに裸でした。

相手がシャワーを浴びているすきに、逃げるようにホテルを出た向井未央のスマホに「同意があったよね??」とメッセージが。

もちろん、同意なんてしてない向井未央は、許せないけど証拠がないと言います。

真琴(石井杏奈)に何か覚えていることはないのか?と聞くと、タクシーに乗せられたのは覚えていて、招き猫を見たと言います。

しかし真琴に具体的な証拠がないと・・・と言われると怒って帰ってしまうのでした。

カンフルが閉鎖に!凛々子の決意とは?

真琴が就活生の性的被害について話していると・・・

カンフルニュースが閉鎖になると聞いて、凛々子は仁和(安藤政信)の元へ。

そして「言われた通りPVを集めてきたのに」と主張しますが、会社の方針には従わなくてはいけないと、反抗したら編集部のメンバーが会社を解雇されてしまうという・・・という言い方をされます。

それを聞いて、凛々子はカンフルニュースに戻ると、わざと「もう必要ない」と、編集部の皆に言い放ちます。皆をクビにしないためでした。

もちろんそんな凛々子の意図に気づかずに「俺たちも利用されてた」と怒るメンバーたち。

凛々子は1人で歩いていると・・・考え事をしていたのか、道路に飛び出し、工事現場の人??に助けられます。

その人の顔を見ると・・・なんと編集長!

元編集長山田と久々に話をする凛々子。「本当のことを知りたい」という凛々子のおかげでカンフルニュースが変わったと感謝する山田。

そして山田に凛々子は「これからどうするの?君が知りたいことはもうないの?」と聞かれ、何かに気づく凛々子でした。

凛々子の過去とパワハラが記事に!?

そんな中、凛々子の中学時代の過去(同級生を殺した疑惑)とカンフルでパワハラをしているというガセネタが東西週刊の記事で出てしまい、それを見て驚く、カンフルのメンバー。

メンバーはどちらもデマであることを知っています。

凛々子は1人で歩いていると、悪質ユーチューバーに追いかけられ、正論で反論すると、逆上するユーチューバーに殴られそうになります。

そこに現れたのは根津。根津がユーチューバを追い払うのでした。

招き猫のタクシーを探して就活生の性的虐待の証拠をつかめ?

根津は週刊誌に書かれた後に、1人で出歩いている凛々子を怒り「俺がお前を1人にしない」と言い、凛々子が就活生の性的虐待について1人で調べていることを指摘。

凛々子はタクシーを1つずつ調べる途方のないやり方をしていましたが、根津が良い方法を思いつきます。

SNSで「招き猫がついたタクシー」に助けられた妊婦を装い、拡散し情報を募ります。

すると、その拡散に気づいた真琴でした。

その後、凛々子がカンフルニュースを守るために故意にひどいことを言ったことに気づいた椛谷と真琴がやってきて、協力すると言います。

帰るように言う凛々子でしたが「私がやりたいからやる」と、会社をクビになる覚悟で取材をする決意をします。

そして、タクシーを探し始めます。

閉鎖まであと3日。必死に招き猫を探す4人でしたが、難航。

笹目もやってきて協力させてほしいと言います。

「人も時間も足りない」と言う根津。その時、下馬(野村周平)は祖母の介護をしていましたが、認知症の祖母が勘違いで「もう試合の時間でしょ。応援してる」と言われ、凛々子たちに参戦。

カンフルのメンバーが揃います。

そんな中、招き猫じゃないけれど、タクシーの運転手の名前が「猫塚」という投稿が。気になり会いに行くと、招き猫のマスコットはありませんでした。

しかし、前まではつけていたけれど、酔っぱらった客に汚されたからつけてないと言います。

話を聞くとなんと、向井未央を乗せたタクシーでした。酔った向井未央を無理やりホテルに連れて行ったのを覚えていた運転手でした。

被害者の向井未央へ凛々子が言った言葉

凛々子と真琴は、招き猫の人形の写真を見せ、証言をしてくれるタクシー運転手を見つけたと言います。

合意をしていなかったという証言も取れました。

向井未央は、驚いていますが「でも記事にしてPV集めたいと」と言われ

「そうです」と答える凛々子。

そして凛々子は続けます。「PVが伸びるということは、それだけ読んだ人の心が動くこと。あなたの声が多くの人に伝わる。」と思いを伝え、涙を浮かべる未央でした。

そして未央はその後、クスノキ出版の人事の人に報告したのですが、握りつぶされてしまったことを話します。

「信頼できそうな人に見えたのに・・・」と言うのでした。

凛々子と仁和の最後の対決?

その後、東西週刊の記者からの情報で、凛々子の記事をリークした人物が判明します。

それは、真琴の同期でカンフルに頻繁に出入りしていた矢部涼介。

真琴が矢部をカンフル編集部に呼び出し責めると、開き直り「ゴシップなんてどこが書いても同じ」と言い、仁和に書かせるように命令されたことを白状するのでした。

そして・・・凛々子は仁和に会いに行き記事のことを追求。

未央に性的暴行の被害を訴えられたのにもみ消したのは仁和であることも。

すると「凛々子や社員を守るためだった」と言う仁和に「自分を守るためだ」と言う凛々子。

「たかがゴシップで、変わったよな」と言う仁和に「ゴシップの裏側には必ず、誰かにとってかけがえのない事実がある。たかがゴシップサイトとは思っていません」と言います。

そして、なんで、凛々子の記事を書かせたのかわからない。あんな記事で、傷ついて身動きが取れなくなると思ったのか?と問う凛々子。

「事実無根の記事に負けたりしない。そう思わせてくれたのは、仁和さんだったのに」と言い、そして「記事にします」と言うのでした。

仁和は「本当にお前のことを守ろうとしてきた!お前に俺が必要だったんじゃない。俺にお前が必要だったんだ。だから俺から離れないでくだ」と訴えます。

しかし凛々子は仁和を抱きしめ「ありがとうございます。私は決めたんです。あなたと出会った日に。りりしく堂々と生きる。私は瀬古凛々子なので」と言い、立ち去るのでした。

その後凛々子は1人泣き、根津が肩をやさしくたたいてあげるのでした。

そのあと・・・カンフルニュースで皆の署名をして記事が出ます。

会社は社員の性的暴行を隠蔽したことを謝罪し、未央は警察に被害届を出し、未央は再び就活をスタートするのでした。

そして2か月後・・・笹目の海外修行の送別会で集まったカンフルのメンバーですが、凛々子だけいません。

真琴は、会社を辞めず経理部に異動し、生き生きと働いていました。

下馬は会社を辞め祖母の介護をしていましたが、NFTアートで大金を稼いていました。

真琴と下馬は、付き合っている?と言う雰囲気。

そして椛谷は東西週刊に引き抜きされて、根津はフリーでした。

凛々子はずっと行方不明。責任を感じてのことだと思うメンバー。

すると、根津は凛々子が新しく立ち上げたニュースサイト「カンファーニュース」を発見!

取材中の凛々子のもとに現れた根津に驚く凛々子。

凛々子に記事ネタを提供すると「ざわざわする」と言う凛々子

そんな凛々子の頬を強くつねり「そういうと思った」と言い、2人で歩き出します。

ラストは2人で「カンファーニュース」をやっていくハッピーエンド??という結末でした。

【ゴシップ】最終回結末感想は?

根津と凛々子はまだ恋愛関係という訳でもないかもしれないけれど、これからそういう関係になるかもしれない?と思わせるハッピーエンドでした。

そして何度も凛々子を探しあてる根津の執念??が勝因だったのかな?と思わせるハッピーエンドでした。

【ゴシップ】最終回結末までのネタバレあらすじを1話から振り返り!

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】は実話でモデルが実在する?

ゴシップ1話ネタバレ!経理部から編集部に異動で編集長!?

大手出版社『クスノキ出版』の経理部に所属する瀬古凛々子(黒木華)は、他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、この世界や他者を知りたいという欲求は強く、優れた洞察力を生かしてちょっとした矛盾や誤りを見抜く能力に長けた女性。経理部では、その厳しいチェックぶりから地獄の番犬・ケルベロスとも呼ばれている。そんな凛々子の能力を認め、彼女の協力で同期のライバルを蹴落として執行役員となった仁和正樹(安藤政信)は、凛々子にある仕事を命じる。それは、クスノキ出版が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』の立て直しだった。

カンフルNEWSには、温厚で争いごとが苦手な放任主義の編集長・山田礼二(生瀬勝久)以下、凛々子と同期で、ひねくれていて口も悪いが人を丸め込むのが上手い根津道春(溝端淳平)、さまざまな女性と広く浅く付き合い、仕事は早いが中身の薄い男・下馬蹴人(野村周平)、『週刊カンフル』の元エース記者だったシングルファーザーの椛谷静司(野間口徹)、少年マンガ誌『ジャンクス』の編集部志望だった一本真琴(石井杏奈)が所属している。だが、その仕事ぶりはといえば、他社のニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかりを発信しており、PVは月間50万程度、広告もろくにつかないというお荷物部署状態だった。

編集部にやってきた凛々子は、月間5000万PVという目標を掲げ、そのために「ゴシップで攻める」という戦略を立てる。そんななか行われた編集会議で、アイドルと人気声優の交際がうわさされるきっかけとなったあるクリスマスパーティーが話題に上がった。そこで、そのパーティーにはゲーム・アプリ会社『グリフィン・ラボ』の代表や社員たちも出席しており、彼らをパワハラ企業として告発するという投稿があることを知る一同。グリフィン・ラボは、美少女女子高生キャラたちと新幹線で全国を旅しながら疑似恋愛体験ができる“萌えゲー”で急成長した会社だった。下馬は、危険だという凛々子の反対を無視し、このパワハラの件で1本記事を書くよう真琴に告げるが……。

引用元:フジテレビ公式サイト

経理部から編集部に異例の移動!

2021年12月クスノキ出版で領収書を漁る凛々子はある資料を見つけます。
執行役員を決める会議に出席する仁和は同期から「お先に」と嫌味を言われますが相手にしません。

会議が始まり時間を気にする仁和、同期が執行役員として役員の賛同を得そうになった時、経理部に所属する凛々子が仁和の同期の私的経費の使用の証拠を提示します。その結果・・・執行役員になったのは仁和。

凛々子は仁和に頼まれて不正の資料を探していたのでした。

その後凛々子は仁和と対面し「入社時の私が知りたいことを知るためって言う目的の気持ちが変わらないならうってつけの仕事がある」と言われるのでした。

その後2022年1月、ニュースサイトの編集を嫌がる一本は同期でコネ入社の書籍編集部の矢部に愚痴を言い、矢部の仕事を羨ましく思います。
一本がいるのはクスノキ出版の別館にあるカンフルN E W Sの部署、本館と違いダサい外観を眺める一本のもとに凛々子がやってきます。
カンフルNEWSではリモートワークが進み会社にいるのは編集長の山田のみで、凛々子は他の部員たちの元に会いにいきます。
リモートワークの利点は交通費の削減と優秀な人材の流出阻止と生産性の向上。しかし、女性と浅く付き合う下馬、スイーツ巡りをする椛谷、サウナで汗を流す根津の3人にはリモートワークが必要ないと考えた凛々子は3人に出社するように言いにいきます。
凛々子は洞察力が鋭く、S N Sの投稿などから3人の居場所を突き止めていました。
経理部からの移動に戸惑う一同に対し凛々子は「P Vが低いここはお荷物部署。私はここを変えにきた。目指すは5000万P V。作戦はゴシップで攻める」と言います。
ゴシップの言葉の成り立ちを話す凛々子は「ゴシップはスキャンダルだけではない。人の興味の噂話などを取材して、他に出てない記事を出す。業績を上げなければここは潰れる。」というのでした。

裏付けのない記事の投稿で炎上・名誉棄損!?

空気を変えるように山田がネタ会議を始めると、ネタの内容を提案する一同に対し次々文句を言い、否定していきます。
その時一本がネットの記事でアイドルと人気声優の極秘交際の記事を見つけ、記事を一同に見せると凛々子以外は「もう大手が動いてるだろうから、もうすぐすっぱ抜かれる」と話しますが、一本はアイドルの参加していたパーティーのS N S投稿に不審なものを見つけます。
内容は、萌ゲーを作るゲーム会社のグリフィン・ラボのパワハラ告発をするとの話。その他の投稿記事でも給料が安い、クリエイターが使い捨てとの書き込みがありました。
取材もせずネットの投稿だけで記事を書くことを決めた他の部員に凛々子は反論しますが、山田に丸め込まれ説得されてしまいます。
一本が書いたグリフィン・ラボの記事は少しだけP Vが上がりますが、テレビではグラフィン・ラボの取締役松永が「名誉毀損で訴える」と発言し、カンフルNEWSが取材をしなかったことを指摘され、部署には数々の苦情電話が入ります。

 

凛々子と同期の根津

夜になり会社に泊まり込もうとする根津に「さっきの電話なんで出ないんだよ。相変わらず空気読めないな。同期と繋がってないのお前だけだぞ。
あのさ、どうせ頑張っても俺らに5000万P Vは無理だぞ。ネット記事は流し読みできる内容でないと。真面目にやったって、こんなクズみたいな仕事やりがいなんかないよ」言われます。
しかし、凛々子は辞書で仕事について引くと「やりがいをもつものとは書いてない。仕事はクズじゃない。クズなのはそう思う人」と根津に伝えます。
凛々子は行きつけの薬膳カフェに行くと、疲れた表情から黄実子(りょう)「なるべく頑張ろうって気持ちでいいんじゃない?」と言われますが、「約束したから無理」と少し嬉しそうに答えます。
凛々子は、仕事を紹介してもらった際に、仁和から「約束、俺はお前の味方だ。だから絶対カンフルを潰すな。立て直した時に何かが見える」と言われたことを思い出します。
翌日、連日呼び出される山田「ネットに書かされただけなのに」と話す部員に対して、「謝罪して、事実関係を調べるべき」と凛々子は伝えますが、「パワハラがあったかなんて調べられないし、謝罪だけでいいだろ」と言われます。
しかし「読者はバカじゃない。書き手の想いを感じ取る。このままならここは潰れる。あなたたちは続けるか・会社を去るか二つに一つ」と凛々子が言い返します。
その時、山田が入ってくると「内容証明が届いた。本社から謝罪記事を出せって。騒動が収まらないならここは潰れる」と言われます。
「どのみち潰れるんだ」と話す根津に、それぞれが次の移動部署を話していると、凛々子が「私が謝罪記事を書きます」と言い内容証明を山田から受けとるのでした。

カメラマン笹目と凛々子の関係とは?

その後、謝罪記事を書き上げた凛々子はカンフルが記事を書くことになった経緯として、ネットの書き込みを鵜呑みにしたこと、鵜呑みにした投稿者は鉄ちゃん55号。
投稿者はパワハラ記事以外にも「ゲームのキャラをパクった」とゲーム開始の時期から投稿していました。
その時、山田はNゲージが趣味と書いてあることに気づき、「以前取材していた人と繋がっているかもしれない」と言い出しますが、携帯を無くしてしまっていたため連絡先がわからず、凛々子はネットから探し出そうとします。

会社に残っていた根津は頑張る凛々子の姿を見て凛々子の言葉を思い出すと「バカみたい」と呟き、外出します。
山田は一人で頑張ろうとする凛々子に「一人だといつか潰れてしまう。瀬古ちゃんにも仲間がいた方が」と話しますが、「必要ない」と切り捨てられます。
休憩しようとする山田の元に、フリーカメラマンの笹目が携帯を届けにきて、「お礼をしたい」と話す山田が凛々子に話しかけると、笹目は「瀬古」と言う凛々子の名字を聞くと「昔会った人に似てて」と言い、表情が険しくなるのでした。

ネットの書き込みをした人物の正体

携帯を取り戻した山田は取材相手の金子のメールを開くと、写真を見た凛々子が何かに気づき「ざわざわする」と呟きます。
翌日朝早くから出社してきた部員たちは、凛々子と山田がいないことに気づき、根津が二人は確かめたいことがあるって地下の備品庫に行ったと話します。
「Nゲージの取材記事が見つかればすぐに謝罪記事を出せる」と凛々子が話していたことを根津が説明すると、460冊の中から対象の記事を見つけようとする二人を「バカみたいだ」と根津は言います。
根津は地下に行くと、カンフルの雑誌の頃からの話を「僕の代で終わらせるのは申し訳ない」と話す山田の話を聞き、申し訳なくなっていると椛谷や下馬も手助けをするために降りてきます。
しかし、凛々子を手伝う気になれない根津が事務所に戻ると、二人も一緒に戻ってしまいます。
すると山田が金子の取材記事を見つけ、凛々子は「見つけた」と不敵な笑みを浮かべるのでした。

 

書き込みの事実と嘘

店の閉店し準備を行う金子の元に、山田と凛々子がやってくると鉄ちゃん55号が金子だと、凛々子が問い詰めます。
凛々子が見つけたのは10年前に金子が書いた制服を着た女子車掌のオリジナルのキャライラストでした。
グリフィン・ラボの社員の誰かが来た際にそのキャラを見て、パクっていてあるクリエイターの書き込みから、凛々子はそのことを推察していました。
凛々子の言葉を聞き「誰も信じてくれなかった。僕が生み出した彼女たちが、いつの間にか奪われた。会社に電話しても聞き入れてもらえなかった。
裁判でも勝てる保証はなから、夜も悔しくて眠れないほどだった。でも、画面で動いてる彼女たちを見ると、父親のような気持ちになれた。
それなのに、突然終了された。黙って見守ってた気持ちが裏切られた気がして、怒りがぶり返してしまった」と金子は話します。
パワハラの記事について凛々子が聞くと「誰かしら恨んでるだろうと思った。あの投稿が取り上げられたことが嬉しかった。私のことを取り上げてくれたカンフルは恩人です。」と金子はお礼を言います。
感動して拍手をする山田と金子を写真に撮る凛々子は「今の話を全て記事にします。ネットの記事を読んだ相手がどう思うかは知りません。でも、あなたのやったことをありのまま記事にします。それが私の仕事ですから」と言い、キャラクターの写真も撮ります。
会社に戻り記事を書く凛々子に「P Vさい取れればいいのかよ」と聞く根津に「P Vが取れるかどうかは、ここの信頼を取り戻してから」と凛々子は伝えます。
山田に内容を確認してもらい、実名で記事を公開しようとする凛々子に根津は「個人で叩かれてもいいのか?」と聞きますが「匿名の投稿と一緒になりたくない」と凛々子は言います。
その後、カンフルの謝罪記事はテレビではまるで扱われませんでした。

山田が退職?!凛々子がまさかの編集長!?

しかし、凛々子の記事を読んだグラフィン・ラボの元クリエイター社員がパワハラについてなど告発したとの記事を根津は読み、世間は変えられなくとも人の思いを変えた凛々子に苛立ってしまいます。
一方、金子の元にはゲームの聖地として店を訪れる人たちが多く来ていました。
仁和はカンフルの騒動の責任を問われ「私にも一因はあります。ですから然るべき人間に責任をとってもらいます」と言います。
責任をとったのは・・・山田。

山田は早期退職をすることにして、凛々子と屋上で「奥さんと豪華列車の旅にでも行くよ。たくさんの趣味を経験して。瀬古ちゃん、君のような人がいい編集者になる。」と話します。
「私のような人とは?」と尋ねる凛々子に、事実を伝えるのを戸惑った山田は「鉄矢に強そうな人」と言い、「後はよろしく」とカンフルを凛々子に託します。
その頃凛々子の記事を笹目は読んでいました。
山田の退職後、凛々子が編集長となり根津の散らかしたデスクを片付けていると、寝ていた根津が目を覚まし、凛々子が事情を説明すると「お前が編集長なんて、朝っぱらからくだらないこと言うな」と言います。

そして、寝袋に足がもつれ凛々子を押し倒してしまい2人は至近距離で見つめ合うのでした。

ゴシップ2話ネタバレ!不倫騒動の意外な真相

新編集長は瀬古凛々子!

人気俳優・前橋は移動者でマネージャー・牧に「離婚には(原因は)何もなかったのか?」と尋ねられ「円満離婚だから」と言い張ります。
一方、カンフルでは新しい編集長となった凛々子に驚き、嫌に思う編集部の一同、凛々子は人気俳優前橋と、元人気女優・清瀬みさとの円満離婚を発表するニュースを見せると、「ざわざわする」と言い取材に行こうとします。
しかし、他の皆は「どうせ出禁だし。取材はできない」と否定的で、残ったのは根津と一本(石井杏奈)。
凛々子は一本を戦力外と見做し仕方なく了承した根津をカメラマンとして連れていきます。
取材会場では、入場に手間取っていると大手雑誌の記者に「三流雑誌は下がってろ」と言われ、凛々子は一・二・三流の違いについてしつこく尋ねウザがられます。
騒ぎを聞いた牧がやって来て手元のタバコに注目する凛々子。牧が根津の大学の先輩であることがわかり根津は「ゴシップ記者やってて楽しいの?」と馬鹿されますが、「変な質問はしない」との条件で、根津に免じて、特別に取材できることになります。
最後の質問を許された凛々子は「いつまで二人に性的な結びつきがあったのか?」と驚きの質問を投げかけると驚いた牧は止めようとしますが、ひるまずいに質問を続けます。前橋は答えず、牧の合図で根津が凛々子を連れ出しますが、他の雑誌記者は「本当に円満離婚なのか?」と問い詰めるのでした。

円満離婚に嘘発覚!?

その後、牧に呼び出された二人は出禁を言い渡され、カンフルに戻ると大手の雑誌記者は元ネタを掴んでいたようで、前橋とグラドルの宮島の不倫記事が出され、凛々子の質問する姿もS N Sに乗せられていました。
そのニュースを見た根津は、凛々子に「(大手の情報網や力と比べると)俺らはどんなに頑張っても意味ないよ」と話すと、「帰る」と言い事務所を出る凛々子。

「あの人絶対裏がある」と一本は呟き、凛々子は雨が降る中喪服を着て仁和(安藤政信)に傘を差し出してもらった頃を思い出し、仁和は高層階のビルから下を眺め「いい眺めだよ。瀬古」と呟きます。
その後、前橋の不倫についてマスコミに追われて問われる妻の清野、ネットやニュースでは前橋が叩かれていて、根津は他の人が出社しないため、凛々子に再び連れ回されます。
凛々子は前橋の元へ行くと思いきや、建物裏の喫煙所に行くと牧が出てきます。
牧に「不倫を知ってたなら、囲み取材はさせませんよね」と凛々子が迫ると「答えない!」と牧は言い張りますが、牧に苦情の電話が入り「いくらでも頭は下げるけど、嘘つかれちゃね。絶対あっちが言い寄ってたのに」と牧が呟きます。
そんな中、凛々子にタレコミが入ります。

二人は事務所に戻ると、凛々子の質問動画を見てタレコミをしたと話す男性は「彼女は仕事がうまくいってなくて、俺と付き合ってる時に売名行為のために不倫したんじゃないか」と話します。
タレコミの理由を聞いた根津は凛々子の質問の意図が「ここにもあったのかもしれない・・・」と思うのでした。

 

売名行為?グラドルにマスコミが集まる

二人はグラドルの宮島の自宅に向かうと、宮島が専門学校時代にスカウトされ芸能界入りしたものの、パッとした業績はなく、今回の件で写真集が売れていると根津が調べます。

2人で車で張り込みをする凛々子と根津。
宮島が着くまで待つ時間に根津は「もう少し人とコミュニケーションをとれ」と言いますが、意味を理解できない凛々子は辞書で意味を調べ「英語本来の意味には身体的な関わりの意味もある」と知り、「身体的な関わりを持ちたいのか?」と根津に尋ねます。
凛々子を押し倒したことを思い出した根津は「そんなわけない」と言うと、凛々子に「わたしも言いたいことがある。私は瀬古凛々子、お前じゃない」と返すのでした。
その後、宮島が帰宅すると走り出し取材に向かう根津。しかし、他の記者たちが来て根津は宮島との間に壁を作られます。
少し離れた場所から様子を伺っていた凛々子を見た根津は、事務所に戻ると「こうなるとわかってたのか?」と凛々子に尋ねると「いや。でも、彼が私たちだけに話すわけない」と言われます。
呆れた根津はまだ取材しようとする凛々子に「無駄だよ。今まで通り適当に記事を書いてればいい」と伝え、サウナに向かいます。

事務所に突撃取材

その後、宮島は芸能界を引退することになり、動画を投稿します。
見つけた下馬が記事を書きだし、凛々子や一本も動画を見ると、凛々子は宮島の「私は売名行為なんて考えてなかった」との話に違和感を持ち、下馬の書いた記事を確認し投稿させます。
二人の様子を見て「勝手に人のプライベート書いて、かわいそうと思わないんですか?こんな仕事入ります?」と尋ねる一本に、凛々子は「必要ないなら淘汰されてる。まだあるということは必要」と答えます。
その後、根津がサウナから戻ると、凛々子はいなくなっていて、帰る直前の下馬にどこにいるか尋ねると「宮島の事務所」と言われ「なんで止めなかったんだよ!」と怒ります。
凛々子は宮島の事務所に行くと、彼女の動画の言葉やS N Sに投稿された画像に最新版の保育士のテキストを見つけたことから、「彼女は3ヶ月ほど前から辞めるつもりだったのでは?
でも、前橋との関係を知ったあなたは最後に写真集の売り上げを上げるため、売名行為をしたのでは?」と尋ねます。
追い出された凛々子は事務所の部下に階段から突き落とされますが、落ちる直前根津に助けられます。
「何しに来たの?」と尋ねる凛々子に「まず言うことあんだろ?」と言いますが、わからない様子に「いいよ。マジで人の気持ちわかんないのな、瀬古。」と答えます。

人の気持ちって何???

その後、凛々子は薬膳カフェに行くと笹目(寛一郎)がいて、「まず言うことあんだろ?って何?」と黄実子に質問していると、笹目が「挨拶やお礼じゃないですか?そんなふうに言ってくる人が求めてるのはそう言うことかなって。」と伝えると「具体的にお願いします」と凛々子は答えます。
「おはようとかありがとうだと思う。勝手に察しろって方が難しいですよね。あなたには」と笹目が答えると、凛々子はお礼を伝え、黄実子と笹目が子供の写真を見て「危険なものを触ったりするから大変だった」と話す二人の会話を聞いた凛々子は、宮島の写真を見て「見つけた」と呟くのでした。

宮島の事務所に張り込む凛々子に無理やり連れてこられた根津は「もうほっとけよ。どうせ前橋来ないって」と言いますが、「無駄にはしない。来るのは前橋じゃない」と凛々子は言います。

すると、現れたのは子供を連れた清野。凛々子は宮島の近くに小さな子供がいないのに、宮島のS N Sの写真には子供の悪戯を防止するための対策がなされていたため、頻繁に子供を預かっていたと推理していました。

 

妻の恐ろしい計画とは?

その後、妻の清野はビルから出てくると男性の車に乗っていき、二人はその車を追いかけます。
後日、「あなたが仕掛けたことですか?」と清野に真正面から聞く凛々子に、根津は「真正面から行き過ぎだ」と話すと、清野の子供に宮島のことを好きか尋ねると「大好き」と笑顔で言われます。
その後、カンフルの事務所に宮島と清野を呼ぶと、男性は浮気相手でなく、l演技指導の先生であること、そして前橋の浮気が発覚する前からの付き合いで、女優復帰をしたかったと話す清野。

女優復帰には、離婚が必要でした。
それは、前橋がタレントイメージを守り、女優業を苦しく感じ騒ぎを大きくしてやめた清野が復帰して叩かれることを心配していたためでした。
清野は「何もない私が離婚するには、彼が不倫するしかない。そう考えていた時、鈴音ちゃんに会いました。やめたくても200万円を払えと事務所から脅されてやめられない姿を見つけて、200万円を払う代わりに夫との不倫を頼みました。
もちろんふりをするだけでよくて、でも、彼はすぐに人を信じるいい人だから。」と話しました。
その後、不倫の証拠を持ち素直に離婚に応じた前橋、写真が流失したのは予定外で宮島の事務所の社長に見られたことが原因でした。
記事にしないよね?と心配する二人に「記事にはします」と凛々子が答えると「誰だって、迷って嘘ついて普通のことでしょ?どうして芸能人だけ叩かれるの」と清野は怒ります。
「不倫偽装は普通ですか?いずれ、嘘は暴かれる。今は誰もがそれをする時代。今後のためにも自分で説明した方がいい」と凛々子が説得すると、清野は「話したこと以外書かない」との約束で納得します。

凛々子を見つめるカメラマン笹目の正体とは?

その後、記事を書く凛々子に「黙っとけば大きな貸しができた」と話す根津に、記事を書き終えた凛々子はP Vを最大限に伸ばすため、記事の題名の修正を根津に頼みます。
世論を煽るような書き出しを書き換えた根津は凛々子に「ここにしかない記事だ。煽んなくてもP Vは伸びる」と話すと、記事の投稿を根津に任せ帰る凛々子に「ありがとう。あなたがここにいてくれてよかった。さようなら」とお礼を言われたため、根津は驚きます。
その後、謝罪会見を開いた清野、凛々子は仁和と会うと「P Vが伸びればまた仁和さんの役に立てるんですか?」と凛々子が話すと「さあ?でも、俺は会社のためになることしかしない」と言われます。
記事を褒める仁和は「人は他の人のことを知りたいんだよ。だからゴシップはいつまでもなくならない。一皮剥けば皆色々ある」と話します。
その頃、椛谷(野間口徹)は「息子があっちの家にいるから」と下馬を飲みに誘いますが「女の子と約束あるんで」と断れられ、一本は同期の矢部(一ノ瀬颯)と飲みに出かけながら、清野を叩く記事に「この女に振り回された奴ら全員バカ」と書きS N Sに投稿します。
根津は牧に「ゴシップに感謝するとは」とメールをもらい、出禁解除のお願いのメールを送ります。
牧は「するか!」と笑ながらつぶやくと、「どう振舞ったらいいかわからない」と迷いながら車に乗り込む前橋に「思ったことを言えばいい。あとはいくらでも頭は下げるから」と伝えます。
凛々子は帰り道、猫の写真を撮り戯れていると、その様子を後ろの影から笹目が見つめているのでした。

ゴシップ3話ネタバレ!覆面シンガーの驚きの事実

現役高校生という以外は何もかもがベールに包まれ、10代から絶大な支持を集めている“覆面女子高生シンガー”AOIの正体を検証するという動画が急上昇ランキングの1位になっていた。AOIのことはまったく知らなかったが、その話題性に目をつけた凛々子(黒木華)は、AOIの正体を暴くと宣言する。

『検証動画・謎の覆面JKシンガーAOIの正体!?』というタイトルがつけられたその動画は、あるポーズをしているシルエットのAOIと、ライブハウスのステージで、あるポーズをする女の子の画像を2分割で並べたものだった。顔はわからなかったものの、ともに特徴的なポーズをしていることから、AOIではないかと話題になったのだ。凛々子は、動画のUP主に取材を申し込んだが、UP主もネットで画像を拾っただけで確かなことはわからないという。ただ、女の子が映っているライブハウスは渋谷にあるらしい。

凛々子は、椛谷(野間口徹)とともにAOIの所属レコード会社を直撃取材したものの、何ら情報を得ることはできず…。それにもめげず、動画に映っていたライブハウスへと向かう凛々子たち。そこでスタッフを待つ間、AOIのSNSアカウントを見ていた椛谷は、フォロワーの中に見覚えのあるアイコンを発見。それは、椛谷の息子・涼太(大西利空)のものだった。

凛々子たちは、ライブハウスのスタッフから、検証動画に映っていたのは青野郁(上國料萌衣)という女性だという情報を得るが…。

引用元https://www.fujitv.co.jp/gossip/story/index03.html

現役高校生という以外は何もかもがベールに包まれ、10代から絶大な支持を集めている“覆面女子高生シンガー”AOIの正体を検証するという動画が急上昇ランキングの1位になっていた。

 

AOIのことはまったく知らなかったが、その話題性に目をつけた瀬古凛々子(黒木華)は、AOIの正体を暴くと宣言する。根津道春(溝端淳平)や下馬蹴人(野村周平)、一本真琴(石井杏奈)も、この話題には興味津々だったが、正体を暴くのは難しいのではないかと告げるが…。

「検証動画・謎の覆面JKシンガーAOIの正体!?」というタイトルがつけられたその動画は、シルエットのAOIと、ライブハウスのステージに立つ女の子の画像を2分割で並べたものだった。顔こそわからないものの、ともに特徴的なポーズをしていることから、彼女がAOIではないかと話題になったのだ。

凛々子は、動画のUP主に取材を申し込んだが、UP主もネットで画像を拾っただけで確かなことはわからないという。ただ、女の子が映っているライブハウスは渋谷にあるらしい。

凛々子は、椛谷静司(野間口徹)とともにAOIの所属レコード会社を直撃取材したものの、何ら情報を得ることはできなかった。

それにもめげず、動画に映っていたライブハウスへと向かう凛々子たち。そこでスタッフを待つ間、AOIのSNSアカウントを見ていた椛谷は、フォロワーの中に見覚えのある手書きのアイコンを発見する。それは、椛谷の息子・涼太(大西利空)のものだった。

凛々子たちは、ライブハウスのスタッフから、検証動画に映っていたのは青野郁(上國料萌衣)という女性だという情報を得る。画像のライブは1年ほど前のもので、当時から彼女のライブにはフロアに入り切らないほど客が押し寄せており、そのスタッフも歌手としてのオーラ、才能を感じていたという。

夜、凛々子が残って仕事をしていると、シャワーを浴びた根津が戻ってきた。根津は今夜も編集部に泊まるつもりらしい。根津から、椛谷はどうだったか、と問われた凛々子は、自分が知っている椛谷ではなかった、と返す。

そんな会話が途切れた際、ふいに根津は、凛々子を食事に誘った。訪れたのは、黄実子(りょう)の店だった。

食事をしながら、椛谷のことを話す凛々子と根津。椛谷には仕事への意欲が感じられない、という凛々子に対し、ずっと最前線で戦ってきた元エース記者が都落ちしたら張りつめていた糸が切れるもの、と椛谷の置かれている状況に理解を示す根津。しかし凛々子は、根津の言っていることが理解できず、切れた糸はまた結べばいいだけではないか、と返す。

するとそこに、取材の申し込みをしていた青野郁の元ファンだという男性から連絡が入る。その男性ファンによれば、青野郁はとても可愛い女の子だが歌は上手くなかったという。また、当時、ファンはそれほど多くなかったらしい。このファンは、こっそり撮影したライブの動画も持っていた。

取材を終えた凛々子は、ライブハウスのスタッフの証言とはかけはなれた人物像に疑問を抱き…。

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あくる日、凛々子は、椛谷とともに再びレコード会社を訪れ、AOIのプロデューサー・井出(金剛地武志)に会う。そこで凛々子は、青野郁の写真を見せて、AOIの正体は彼女ではないか、と切り出す。すると井出は、あっさりそれを認めた。その様子に、違和感を抱く凛々子と椛谷。

凛々子たちが編集部に戻ると「週刊東西」のサイトに、AOIが今夜公式チャンネルで顔出しの生配信ライブを行うという記事が出た。これまでのことは、すべてレコード会社主導のプロモーションだったのだ。「俺たちは踊らされただけ」。椛谷は、そう言い捨てて帰っていく。

その夜、AOIの生配信ライブが行われた。が、視聴者からの絶賛コメントに混じって、口パクを指摘するコメントもあった。凛々子は、ライブハウスのスタッフとファンの男性との評価が違うことに改めて言及すると、「ザワザワする」と言い出す。

黄実子の店を訪れた凛々子は、昔と今で別人のよう、ということがあるのか、と尋ねた。すると、離れた席にいた笹目虎太郎(寛一郎)が、変わりたいと思ったからか、変わらざるを得なかったからではないか、と凛々子たちの会話に入ってきた。

自発的な変化にせよ、強制的な変化にせよ、何かきっかけがあったのではないかと言うのだ。続けて笹目は、でも人は本質的には変わらない、と告げ…。

凛々子は、椛谷がよく行くカラオケ店に押しかけ、ひとりカラオケに興じていた彼に古い「週刊カンフル」を差し出す。そこには、「芸能人ご用達のセレブ進学校で起きた万引き冤罪事件!」という記事が掲載されていた。

都内でも有数の芸能人ご用達の進学校で万引きの犯人とされた16歳のCくんの事件が、有名女優Kを母に持つ真犯人による冤罪事件で、Kが息子の犯行をもみ消すために関係者に口止め料を渡していたことなど、その真相を暴いたのは椛谷だった。

この記事のことが印象に残っていた凛々子は、クスノキ出版の就職説明会で先輩社員の1人として壇上に立った椛谷の、「誰にとってもゆるがない事実を伝えるのが出版社の仕事。だから僕は知りたいんです」という言葉を聞いて、入社したいと思ったのだという。

凛々子は「私も知りたい」と言うと、本当は椛谷もAOIと青野郁が別人であると気づいているのではないか、と問いかけた。

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あくる日、凛々子と椛谷は、音響研究所を訪れる。そこで、AOIの歌声と、ライブハウスでファンが撮影した青野郁の動画を検証したところ、やはり両者は別人であることが明らかになった。

凛々子は、歌っている人物を特定すると宣言した。恐らく作詞・作曲も別人がやっている可能性が高いと指摘する凛々子。その言葉に、椛谷は歌詞がずっと気になっていたと言い出す。凛々子と椛谷は、AOIの歌詞を1曲ずつチェックする。そこでついに、決定的なヒントを見つけ…。

あくる日、凛々子たちが訪れたのは古びたアパートの一室だった。その住人男性(濱津隆之)に、「あなたがAOIさんですね?」と切り出す凛々子。その男とは、20年ほど前に1曲だけヒット曲を出しているミザックだった。凛々子たちがそれに気づいたのは、ミザックの曲とAOIの曲の両方に「カラフルなモノトーン」という同じフレーズが入っていたからだった。

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ミザックは、半ば自嘲気味に真実を話し始めた。ミザックは、売れなくなってからも曲を作る度にプロデューサーを訪ねていたが、誰も君のようなおじさんの曲なんか聴きたくない、とゴミ扱いされたらしい。そのとき、自分の中で何かが切れた、というミザックは、試しに若者に人気の曲を聴いてみたのだという。

しかしその評価は「若い」「可愛い」という上辺だけのものだった。そのときミザックは、それならば自分の曲も上辺を若く、綺麗にしてやればいい、とひらめいたのだ。

自分の声を若い女性の声に変換し、現役女子高生AOIを名乗って動画サイトに楽曲をあげると、すぐに大きな反響があり、やがて自分を切ったレコード会社のプロデューサーからも連絡があった。「こんなおっさんにJKの皮を被せただけでバズる。どいつもこいつも、AOIに踊らされて奴らは全員馬鹿だ」。そうつぶやくミザックに、凛々子は、今回の一件を記事にすると告げ…。

椛谷は、AOIの真実を記事にするのをためらっていた。涼太がAOIのファンだったからだ。

凛々子は、そんな椛谷に、万引き冤罪事件の記事の最後の一文を覚えているか、と問いかけた。そこには「誰かにとっては不都合な事実でも、別の誰かにとってはかけがえのない真実」とあった。事実をどう受け止めるのかは相手次第だが、事実をどう伝えるかは自分たち次第だという凛々子の言葉を受け、記事を書き始める椛谷。

椛谷の書いた記事は大きな反響を呼んだ。執行役員の仁和正樹(安藤政信)は、レコード会社から苦情が来たが上手くとりなしておいた、と凛々子に告げると、「瀬古が編集長になってよかった。これからも頼むぞ」と声をかけた。

椛谷は、今回の一件で「騙された」「失望した」と思うファンがいる一方で、忘れてはならない事実がもう一つある、と書いていた。それはAOIの曲が多くの人の心を動かした、ということだった。

久しぶりに黄実子の店を訪れていた椛谷は、そこで凛々子に会う。椛谷の記事に、「いいね」がたくさんついている、と知らせる凛々子。椛谷が「いいね」したアカウントを見ていくと、その中に涼太のアカウントもあって…。

黄実子の店を出て帰路についた凛々子は、ネコがいる路地でふいに立ち止まる。そこで凛々子は後ろを振り向くと、「そこにいるんですよね。笹目さん」と声をかけた。道の陰から姿を現した笹目は、凛々子を見つめ…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-476894/

3話はそれまでやる気のない記者だと思われていた椛谷静司(野間口徹)が、実は、凛々子が尊敬する記者だったことが発覚!

2人で覆面歌手AOIの謎を解明し、記事にすることに。

AOIの正体は・・・なんと、一発屋のおじさんシンガーソングライター。

それを皆が女子高生だと信じていたのでした。わだかまりのあった自分の息子がAOIのファンであることを知っていた椛谷は記事にすることを躊躇したが、自らが書くことで、息子から記事に「いいね」をもらうことができたラストでした。

そんな3話のラストでは、凛々子を尾行する笹目に「そこにいるんですよね。笹目さん」と声を掛けるところで終了!

一体2人の関係は!?というところで終了しています。

ゴシップ4話ネタバレ!人気ユーチューバー失踪の謎

凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)に、『カンフルNEWS』の現状を報告。それを受け、結果が出るまでに時間がかかるようなら人員削減をする話も出ている、と返す仁和。続けて彼は、ある人物の取材を凛々子に依頼する。それは、1年前、心霊スポットからの生配信中にこつ然と姿を消したユーチューバー・カマドウマ(大木空)の消息を突き止めるというものだった。実はクスノキ出版では、人気ユーチューバーのセンチャンの自伝を出版しようと動き出していた。それに対してセンチャンが出した条件が、カマドウマを見つけ出してほしいというものだった。センチャンは、カマドウマに大金を貸しているのだという。

あくる日、編集部では、凛々子を中心にネタ会議が開かれる。いいネタを準備していた根津(溝端淳平)や椛谷(野間口徹)とは対照的に、何も考えてこなかったのは下馬(野村周平)だけだった。凛々子は、しばし思案すると、取材に同行するよう下馬に命じた。

凛々子たちが向かった先は、カマドウマが姿を消したというとある空き家。問題となっている生配信の中でカマドウマは、20年前にこの一軒家で、浮気を疑った夫が新婚の妻をめった刺しにして殺害した事件があったと話していた。

勝手に室内に侵入した凛々子は、カマドウマの失踪が何らかの心霊現象によるものならば、自分たちにも同じことが起こるはずだからここに泊まって確かめる、と言い出し……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/gossip/story/index04.html

瀬古凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和正樹(安藤政信)に、「カンフルNEWS」の現状を報告する。それを受け、結果が出るまでに時間がかかるようなら人員削減をする話も出ている、と返す仁和。

続けて彼は、ある人物の取材を凛々子に依頼する。それは、1年前、心霊スポットからの生配信中にこつ然と姿を消したユーチューバー・カマドウマ(大木空)の消息を突き止めるというものだった。

<ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』の関連記事>

実はクスノキ出版では、人気ユーチューバーのセンチャンの自伝を出版しようと動き出していた。それに対してセンチャンが出した条件が、カマドウマを見つけ出してほしいというものだった。センチャンは、カマドウマに大金を貸しているのだという。

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あくる日、編集部では、凛々子を中心にネタ会議が開かれる。いいネタを準備していた根津道春(溝端淳平)や椛谷静司(野間口徹)とは対照的に、何も考えてこなかったのは下馬蹴人(野村周平)だけだった。凛々子は、しばし思案すると、取材に同行するよう下馬に命じた。

凛々子たちが向かった先は、カマドウマが姿を消したというとある空き家。問題となっている生配信の中でカマドウマは、20年前にこの一軒家で、浮気を疑った夫が新婚の妻をめった刺しにして殺害した事件があったと話していた。

勝手に室内に侵入した凛々子は、カマドウマの失踪が何らかの心霊現象によるものならば、自分たちにも同じことが起こるはずだからここに泊まって確かめる、と言いだす。下馬は、突然の話に戸惑い、自分にも予定があるといって帰ろうとするが、凛々子から帰ってもいいが、このままだと営業に異動になると言われてしまい、渋々従うしかなかった…。

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夜、2枚あったはずの毛布が1枚しか見つからなかったため、2人でシェアしながら改めてカマドウマの動画をチェックする凛々子たち。

カマドウマが落としたドライバーを拾い上げ、自撮りに戻った場面には、確かに長い黒髪の女性らしき人影が写り込んでいる。この霊がカマドウマを連れ去ったと噂されているが、そもそもこの家に本当に新婚夫婦の家なのか、と疑問を呈する下馬。祖母と暮らしている下馬は、至るところにある手すりやスロープに気づき、この家は介護が必要な人向けに作られたものではないかというのだ。

カマドウマが消えたとされる深夜0時。凛々子たちは、妻が殺害されたという開かずの部屋の前へと向かった。するとそのとき、玄関の扉を激しく叩く音が。近所からの苦情で様子を見に来た、この家を管理する不動産店の主人(黒田浩史)だった。

不動産店の主人の話によれば、この家は20年前からおばあさんがひとり暮らしをしており、殺人事件など起きていないという。物件情報に「告知事項あり」と記載されているのは、そのおばあさんが孤独死してしまったかららしい。

ただし、誰もいないはずの2階の窓から女性が外を覗いていたという噂話はあるのだという。凛々子は、不動産店の主人に、もう少しこの家に泊まらせてほしいと頼み込んだ。不動産屋主人から石油ストーブと燃料、各部屋のカギを受け取り、取材を続ける凛々子たち。ただし、2階の開かずの間のカギだけは見つからないのだという。

凛々子と下馬は、床にへばりついて落ちている髪の毛を調べた。途中、下馬のアイデアでガムテープを利用することによって効率がアップし、予定を早めることができた。そこで見つかったのは、本物の髪の毛ではなく、変装グッズのカツラのようなポリエステルの毛だった。

やはり、事故物件も幽霊騒動もカマドウマの捏造か…。カマドウマは、子どもたちに口裂け女伝説を広めるという動画が炎上し、チャンネル登録者数を減らしていたことから、この心霊動画で起死回生の話題作りを図った可能性が高かった。

そんな折、根津、椛谷、一本真琴(石井杏奈)の3人が、差し入れを持ってやってくる。黄実子(りょう)からの差し入れもあるという。その際、椛谷は、黄実子の店で笹目虎太郎(寛一郎)から挨拶された話をする。それを聞いて、笹目がこっそり後をつけてきた時のことを思い出す凛々子。凛々子に気づかれた笹目は、心配だったからと答え、もうしないと言って謝っていたが…。

根津は、カマドウマが事故や事件に巻き込まれた可能性もあるのではないか、と言いだす。だが、椛谷によれば、先週都内で、カマドウマらしき人物の写真が撮られ、一部心霊マニアの間で出回っているという。根津と椛谷は、自分たちの仕事の合間に、こうした情報についても確認しておくと凛々子に告げた。

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下馬は、1人で祖母・清子(今本洋子)の介護をしている母・智子(安澤千草)のことが心配になり、電話をする。智子は、大丈夫だと言うが、やはり大変そうな様子だった。下馬は、やってきた凛々子に、帰ってもいいかと切り出した。

この仕事も自分じゃなくてもできるし、そもそも自分にしかできない仕事なんてこの世にない、と言い出す下馬。カンフルNEWSに来る前は書籍部にいた下馬は、サッカー選手の自伝を担当することになって張り切っていたが、その矢先に祖母が倒れ、落ち着くまで自宅での仕事をしていたのだという。

だが、会社に戻ったときには自伝の仕事は別の人物に引き継がれており、そのとき、自分にしかできない仕事なんてないとわかったというのだ。下馬の話を聞いていた凛々子は、帰宅を許可し、「あなたは必要ない」と告げ…。

あくる日、凛々子のもとへ根津からの報告が入る。カマドウマは家にも帰っていなかったが、実家の両親は息子が1年以上姿を消しているにも関わらず、まったく気にもしていないらしい。故に捜索願も出ていなかった。

凛々子は、1人、開かずの間のカギを探していた。鉢植えの位置が変わっていることに気づき、ついにカギを見つた凛々子。

下馬は椛谷から連絡をもらい、カマドウマと思われた写真の人物が別人であるという報告を受ける。凛々子は電話に出ないらしい。智子に頼まれて買い物に行こうとした下馬は、上着のポケットに、髪の毛を探していた際の使用済みのガムテープが入っていることに気づく。そこには、毛先だけ水色に染められた毛髪が残っていた。それを見て何かに気づいた下馬は、凛々子のもとへ急ぐ。

凛々子が開かずの間のカギを開けると、中には人が生活している気配があった。そのとき物音がして振り返ると、目の前に黒髪の女性が立っていた。

凛々子は、拘束され、イスに縛り付けられていた。凛々子の荷物を物色していた黒髪の女性はカツラをとって正体を明かす。それは、カマドウマだった。

彼はこの1年もの間、ずっとこの部屋で生活を送っていたのだ。「あんた、かくれんぼで最後まで見つけてもらえなくて、そのまま放置されたことある?」。そう凛々子に尋ねるカマドウマ。彼は、話題作りのためにこの企画を実行したものの、誰一人探しにこないばかりか、ネットニュースにもならず、自分を必要とする人間なんてどこにもいないと絶望していた。

そこに、凛々子がやってきたことでいいネタを思いついたというカマドウマは、凛々子を縛り付けたイスの周りに石油を撒き始める。自分の名前が残るなら何でもいい、と言って、火をつけたマッチを落とすカマドウマ。そこに滑り込むようにして、危機一髪のところでマッチをつかんだのは下馬だった。

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下馬は、逃げるカマドウマを追い、家の外でカマドウマの身柄を押さえた。警察に連行されるカマドウマの姿を見ながら話す凛々子と下馬。あなたにできる仕事は他の人もできるが、あなたで良かったと思われる仕事ならきっとある──凛々子は、そう下馬に告げると、家庭の事情があるなら出社にはこだわらないが、カンフルにはあなたが必要だと続け…。

カマドウマが逮捕されるまでの一部始終はカンフルNEWSにアップされ、大きな話題になっていた。仁和は、センチャンの企画は流れてしまったが別に構わない、と凛々子に伝えた。

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下馬は、智子に介護関連のパンフレットを渡し、もう少し誰かの力を借りても良いと思う、と話す。「自分にしかできないことなんて、そうそうこの世にはないんだからさ」。下馬の言葉に、智子も笑顔を見せた。

凛々子が、根津、椛谷に続いて、下馬まで手なずけたことが面白くない真琴は、凛々子のことを調べ始めた。すると、群馬県で起きた女子中学生変死事件の犯人が凛々子だという掲示板のスレッドが見つかり……。

 

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-480540/

謎のユーチューバーの「カマドウマ」の失踪。

なんと自作自演だったことを下馬蹴人(野村周平)と凛々子が見抜きます。

女好きでチャラい男だと思っていた下馬ですが、なんと介護が必要になったおばあちゃんのフォローをしていたことが判明。

実は・・・やさしい息子だったんですね。

そして毎回のことですが、事件を通して、下馬が凛々子のことを編集長として認めていくという展開でした。

またラスト・・・気になる事実が!

なんと群馬県で起きた女子中学生変死事件の犯人が凛々子だという掲示板のスレッドを発見した真琴。これは・・・事実なのか??5話以降に詳しく描かれるようです。

ゴシップ5話ネタバレあらすじ!

瀬古凛々子(黒木華)が殺人犯──!?

根津道春(溝端淳平)、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)が凛々子に感化されて仕事に取り組むようになった中、自身はずっと“戦力外”扱いされていることが面白くない一本真琴(石井杏奈)は、凛々子の過去を調べた。

そこで真琴は、とある掲示板に残っていた16年前の古いスレッドに、「群馬更川市女子中学生変死事件の真犯人は瀬古凛々子」という書き込みを見つける。

驚いた真琴は、それを根津に伝えようとするが、そこに凛々子がやってきてしまったため、話すことができなかった。

そんな折、人気プロゴルファーの沢宮結奈(茅島みずき)が、自身の公式ブログで無期限の休養を発表する。心身の疲労が理由らしい。

強気のキャラで知られる結奈の突然の発表に「ザワザワする…」と言い出す凛々子。そこで、真琴が意外なことを打ち明ける。結奈は同じ高校に通っていた友人だというのだ。

凛々子は、結奈を取材するからアポをとるよう、真琴に指示した。

だが、真琴は、結奈が体調を崩していること、そしてマスコミ嫌いであることから、取材には応じないと思うと返す。「行ってみないとわからない」。凛々子のそんな言葉に、真琴は、それなら自分が行って話を聞いてくる、と申し出る。

結奈のマンションを訪れた真琴は、カンフルNEWS編集部で働いていることを伝え、彼女から話を聞こうとした。しかし結奈は、友だちに話しても何も解決しない、自分を利用しないでほしい、といって真琴を追い返してしまう。

その帰り、結奈の部屋を出た真琴は、カメラバッグを提げ、大きなロゴが入ったキャップをかぶっている不審な男とぶつかり…。

真琴から取材ができなかったという報告を受けた凛々子は、自分が取材をすると言い出し、連絡先を教えるよう指示した。しかし真琴は、それを拒否する。

その態度を見かねて声をかける根津に、真琴は、更川市女子中学生変死事件の記事を見せる。真琴は、この件をコンプライアンス部に報告しようとも思ったが、凛々子のバックには執行役員の仁和正樹(安藤政信)がいることから、握りつぶされてしまうのではないかと思い怖くなった、と打ち明ける。

その夜、黄実子(りょう)の店を訪れた凜々子は、笹目虎太郎(寛一郎)が結奈の知り合いだったことを知る。

クスノキ出版から発売される予定になっている結奈のフォトブックの撮影の際に、カメラマンのサポートをした縁だという。凛々子は、笹目に結奈の取材をしたいと伝え…。

翌日、「週刊東西」のサイトに結奈の休養理由が掲載された。性的な画像を盗撮され、無断でネットにあげられたことがその原因らしい。

そこに、結奈とアポが取れたという笹目からの連絡が入る。

凛々子は、現地で合流した笹目と、付き添ってきた真琴とともに結奈のマンションを訪問。結奈は、記事をOKしたわけではないが、笹目から、凛々子なら信用できると聞いて会うことにしたらしい。

そこで凛々子は、いきなり性的な画像とはどういうものか、と切り出した。最初は試合中の盗撮画像が主だったが、やがてそれはプライベートにも及び、日課にしていたランニング中や、買い物をしている際の画像もネットに掲載されるようになったのだという。

しかし、何よりも結奈を傷つけたのは、盗撮されている結奈を自業自得と責めたてたり、面白がったりするコメントの数々だった。

結奈の話を聞いていた真琴は、友だちなのになぜ話してくれなかったのか、結奈は悪くないのだからこんなことで負けてほしくない、と告げた。だが、その言葉に表情を曇らせた結奈は、もう誰からも叩かれたくないから記事にしないでほしい、と返し…。

夕方、真琴の同期でもある書籍編集部の矢部(一ノ瀬楓)がカンフルNEWS編集部にやってくる。結奈サイドから、フォトブックの発売を中止したいという申し出があったのだという。

矢部と飲みに出かけた真琴は、酔った勢いで、記事を出そうとしている凛々子に対する不満や、結奈が引退してしまうのではないかという不安を口にする。

その翌日、真琴が話していた内容がなぜかそのまま週刊東西に掲載されてしまう。

その記事を見た結奈から、もう連絡してこないで、と言われショックを受ける真琴。凛々子からも、「あなたには取材をする資格がない」と言われた真琴は、16年前の事件のことを持ち出し、他社に先を越されたことが悔しいだけではないのか、と反発した。

しかし凛々子は、顔色一つ変えず、「だったら何?」と返すと、結奈に会いに行ってしまう。

根津は、仁和に会いに行き、凛々子の過去について尋ねる。仁和は、事件のことについて知っていたようだが、凛々子が皆の前で否定しなかったのなら無理に話をさせる必要はない、と根津に告げて去っていった。

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凛々子は、取材を断られても、結奈のマンションに通っていた。そこにやってきた根津は、持参したカイロを手渡すと、同期として、友だちとして、話したいことがあったらいつでも話を聞く、と告げる。

すると凛々子は、根津とは友だちじゃない、と返し、結奈は友だちの真琴に自身の問題を話せなかった、と続けた。「友だちって何?私にはよくわからないから…」。凛々子は、そう根津に告げた。

真琴も、凛々子のもとを訪れる。凛々子から「友だちの定義は?」と問われた真琴は、高校時代、少年漫画の編集者になりたい、という夢を笑わなかった結奈のことを話し、いつか彼女を主人公にしたゴルフ漫画をヒットさせたい、と話していたことを打ち明けた。

そして、大事な友だちをこれ以上傷つけたくないから、またゴルフができるまでそっとしておいてほしい、と頭を下げる真琴。すると凛々子は、結奈のデビュー戦のスコアや、ドライバーの飛距離、獲得賞金総額など、プロゴルファーになってからの結奈のことを尋ねた。

「友だちと呼ぶのならプロゴルファー・沢宮結奈の何を知っている?」。何も答えられない真琴。凛々子は、そんな真琴に、何も知らないのに自分の夢を託し、努力もしたくないから不平不満でやり過ごす…そんなあなたに何ができるのか、と問いかけ、ここにいるのは時間のムダ、と言い放った。

凛々子は、やってきた宅配業者と一緒に結奈のマンション内に入ると、彼女の部屋のインターホンを押し続けた。怒りに満ちた表情でドアを開けた結奈は、記事を書きたいという凛々子に、好きに書けばいい、と告げる。

すると凛々子は、記事はもう書いた、といってプリントアウトした原稿を見せると、こんな記事は不本意、書きたいのは結奈から知る真実だと伝えた。

結奈は、凛々子を部屋に入れた。そこで、凛々子からの質問に答えていく結奈。子どものころは裕福ではなかったが、父親が結奈をプロゴルファーにしようと決めたこと。アマチュア時代はお金の苦労もつきまとい、好きなゴルフウェアも着ることができなかったこと。それでも必死に努力を重ね、結果が出るようになるとスポンサーもつき、ウェアも自由に着られるようになったことを。

ゴルフは、カッコ良くておしゃれもできる楽しいスポーツだということを伝えたかった──結奈はそう言うと、「ほんとはゴルフがしたい。好きなウェアを好きなように着て、思いっ切りプレーがしたい」とその心の内を告白した。

同じころ、カンフルNEWS編集部では、根津や椛谷らが、差し入れをもってやってきた笹目とともに、盗撮犯の割り出しをしていた。笹目の助言で、試合の動画と盗撮された写真の角度から、1人の男を特定する根津たち。

その画像を見た真琴は、その男が、結奈のマンション前でぶつかったキャップ男(うえきやサトシ)だと気づく。

凛々子は、改めて結奈にインタビューを申し込む。盗撮犯や、結奈を叩く人はいなくならないが、結奈の果敢なゴルフに希望を持った人もいるという言葉に、結奈の心は揺れていた。

そこに、根津から盗撮犯を見つけたとの知らせが入る。電話をしながら結奈の部屋にあったウェアに目をやった見た凜々子は、「見つけた」とつぶやき…。

あくる日、結奈は、トレーニングウェアを着てランニングに行く。SNSには、その直前の姿をアップし、「何も考えないで、走り出してみようかな」という投稿をしていた。

サングラスとマスクをした結奈がマンションを出ると、それを待ち構えていたキャップ男がすぐに盗撮を始めた。

キャップ男が結奈を追いかけて盗撮を続けていると、その前に根津が立ちはだかる。そして、ランニングをしていた結奈がサングラスとマスクをはずすと、それは変装した真琴だった。

真琴は、逃げようとしたキャップ男をけん制し、「大事な友だちを傷つけるな」と叫んだ。下馬や椛谷らに取り押さえられるキャップ男。凛々子は、スマートフォンを取り出すと、男の写真を撮り続け…。

真琴は、キャップ男ともみ合いになった際に転倒し、手首を負傷していた。が、凛々子に言われて、高校時代の結奈について記事を書くことに同意する。

数日後、結奈はトレーニングを再開。結奈は、練習に同行した真琴に、カンフルNEWSが出した記事の反響があったことを伝え、今シーズンは好きなウェアを着て戦おうと思っている、と吹っ切れた表情で話す。

その際、結奈は、友だちなのになぜ真琴に悩みを話さなかったのか、と凛々子から尋ねられたことを打ち明けた。それに対して結奈は、真琴の前では堂々としていたころの自分のままでいたかった、と返したのだという。それから結奈は、友だちとは何なのか、凛々子からずっと質問攻めにあったらしい。

別の日、椛谷は、凛々子の過去に関する記事を調べてまとめてくる。その中に、亡くなったという凛々子の同級生・岸辺春香(永瀬莉子)には弟がいたことも記されていた。

その弟の名前は、岸辺虎太郎。春香の死後、両親は離婚し、虎太郎は母親に引き取られていた。根津は、笹目が虎太郎という名前であることを思い出し…。

同じころ、凛々子は、笹目に呼び出されて黄実子の店にいた。凛々子と一緒に店を出た笹目は、バッグから片方だけの赤いスニーカーを取り出すと、「僕は、16年前に死んだ岸辺春香の弟です。あなたに、聞きたいことがあるんです」と、凛々子に告げ…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-486959/

回を追うごとに、編集部のメンバーが1人ずつ、凛々子(黒木華)を認めてい受け入れていくストーリーだったのですが、5話は一本真琴(石井杏奈)のメイン回です。

凛々子が目を付けた記事のターゲットの人気プロゴルファーの沢宮結奈(茅島みずき)は、真琴の学生時代の友達だったことが発覚!しかし、「友達なのに・・・(結奈が)何も相談してくれなかった」と言う真琴。

しかし真琴に「結奈の何を知っているのか??」と問う凛々子に何も答えられない真琴。

真琴は、結奈のプロゴルファーとしてのデータなど何も調べていませんでした。

真琴は、凛々子たちとともに、結奈を苦しめている盗撮犯を取り押さえ、結奈を傷つけないように要求。そして凛々子からの依頼で真琴だからこそ書ける結奈の記事を書くのでした。

そのことがきっかけで、結奈と真琴は本音で話し元の関係に戻ることができます。

そんな中、編集部は凛々子が関わったとされる過去の事件について調べはじめ、その事故で亡くなったという凛々子の同級生・岸辺春香(永瀬莉子)の弟がなんと・・・笹目虎太郎であることを知り驚きます。

一方、笹目がついに凛々子に直接「僕は、16年前に死んだ岸辺春香の弟です。あなたに、聞きたいことがあるんです」と話しかけるのでした。

ゴシップ6話ネタバレ!凛々子の過去が判明

「僕は、16年前に死んだ岸辺春香の弟です」。

瀬古凛々子(黒木華)を呼び出した笹目虎太郎(寛一郎)は、片方だけの赤いスニーカーを見せながらそう切り出した。

 

春香(永瀬莉子)は、凛々子(山田美紅羽)と同じ中学校に通っていた不良少女で、16年前に溺死。笹目は、凛々子に聞きたいことがあると続けた。

だが、凛々子のことを心配した根津道春(溝端淳平)が駆けつけたため、笹目はそれ以上何かを言うこともなく、足早に去っていく。一本真琴(石井杏奈)は、笹目が凛々子に近づいた目的は復讐なのではないかと考えるが…。

そんな折、世界的な注目を集めている一大イベント「第1回東京国際MANGA祭」で、世界各国の漫画作品の中から一番優れた作品を決めるコンペティション部門の審査委員長として、世界的な人気を誇る南雲タケシ(やついいちろう)が選出される。

だが、南雲が過去のインタビューで、中学生のときに学校近くの書店で友人と万引きを繰り返し、店をつぶしたと話していたことが拡散し、「犯罪者が審査委員長なんてあり得ない」と南雲に対する激しいバッシングが起きてしまう。

凛々子は、記事を出す前に本人に会う、と言って、根津と一緒に南雲の自宅を訪ねる。するとそこには、野次馬に混じって突撃系の動画配信者・真島正義(島丈明)らの姿もあった。

真島は、帰宅した南雲の娘・沙羅(凛美)にもカメラを向け、「お父さんが犯罪者ということをどう思うか」などと詰め寄っていた。

一方、椛谷静司(野間口徹)は、南雲が中学生時代に住んでいた町を訪れ、中学校の近くにあったウグイス書店が39年前に突然閉店していることを確認する。しかし、閉店した理由まではわからなかったという。それでも凛々子は、南雲本人から話を聞くまでは記事にしない、という姿勢を崩さなかった。

ほどなく、南雲は自身のSNSに万引きの事実を認めたうえで謝罪文をアップした。だが、審査委員長は辞めないという。すると今度は、「俺の漫画買ってたのハゲ、デブ、メガネだけ」という10年ほど前の投稿が掘り起こされ、バッシングが加速していく。

凛々子は、南雲のことを何も知らないから、と言って真琴から南雲の漫画を借りる。

16年前、春香から漫画を借りたときのことを思い出す凛々子。そのとき春香のカバンから進路希望調査書が落ちた。春香は、行ける高校もないからと、就職するつもりらしい。凛々子は、勉強なんて似合わないという春香の言葉を否定し、似合わないのは染めた髪と、サンダルだと告げる。

その後、凛々子と一緒にシューズショップを訪れた春香は、凛々子が似合うと言った赤いスニーカーを買っていた。

別の日、凛々子は、根津とともに再び南雲の家を訪れる。

すると、またもや真島が、登校しようと家を出た沙羅に絡み、無視された腹いせに卵を投げつけるという暴挙に出た。凛々子は、真島の腕をつかみ、真島の行為を非難。根津が警察に電話しているふりをすると、逃げていく真島たち。凛々子は、小さな声で謝る沙羅に、「あなたは悪くない」と告げて…。

真島は、「カンフルNEWSの暴力記者」というタイトルで、凛々子を非難した。凛々子に掴まれた腕は、全治2週間だという。その動画の中で、真島は、クスノキ出版が「東京国際MANGA祭」の協賛社であることを指摘し、漫画祭を成功させるために犯罪者の南雲を擁護していると断罪していた。

執行役員の仁和正樹(安藤政信)は、一部の役員がこの動画を問題視していることから、南雲への取材を止めるよう凛々子に指示する。すでに南雲は、漫画祭の審査委員長を降りることも決定しているらしい。凛々子は、仁和の指示を受け入れるが…。

その夜、凛々子は、辞書を見ていた。「友達」の項目にはマーカーで色がついている。このほうが見やすいから、といって春香がやったものだった。

そこに戻ってきた根津は、凛々子を食事に誘うが、即座に断られる。「笹目に会うのが嫌だからか?」と、16年前のことを切り出した根津は、凛々子が殺したというのはネットだけのデマで、春香とは友だちだったのではないかと尋ねた。

すると凛々子は、事実なのは春香を殺していないこと、事実ではないのは春香とは友だちではないということだと返す。

1人で黄実子(りょう)の店に向かった根津は、そこで笹目に会い、凛々子に近づく目的を尋ねる。同じころ、椛谷も同期の仁和と飲みに行き、凛々子のことを聞いていた。

16年前、更川市山中の川で、当時15歳の春香が溺死体となって発見された。死亡時刻は前日の深夜。なぜ春香がそんな時間に川に行ったのか分からず、その死の真相探しでネットが盛り上がっている最中に、「変死事件の真犯人は瀬古凛々子」という書き込みがあったのだ。

それをきっかけに、凛々子の関与を疑う書き込みが増え、事実無根のデマが拡散すると、凛々子の家にイタズラ電話や落書きをするような人間まで現れた。凛々子に、卵を投げつけた者までいたらしい。母子家庭だった凛々子は、母親とともに引っ越しを余儀なくされ、本名を隠して生きるように。

それからしばらくして、春香とつるんでいた不良少女たちが、彼女を度胸試しのスポットになっていた川の中州に行かせたことを白状した。グループから抜けようとした春香に、その条件として度胸試しをやらせたのだ。ネットの掲示板に凛々子のことを書き込んだのものその不良少女グループの仕業だった。

笹目は、姉の死が凛々子の人生を狂わせてしまったことをずっと気にしていたのだという。凛々子と一緒にいるときの春香の姿を知る笹目は、偶然再会した凛々子と普通に話してみたくて正体を隠していたことを根津に打ち明けた。何も言えなくなる根津。

それから数日後、「週刊東西」に、南雲の新連載漫画が掲載見合わせになったという記事が出る。すると、カンフルNEWS編集部に、沙羅がやってくる。南雲が「迷惑をかけて悪かった。ママのこと頼むな」というメッセージを残して姿を消したというのだ。警察には沙羅の母が相談に行ったが、すぐには動けないと言われて、凛々子たちを頼ったらしい。

しかし凛々子は、南雲の行方を探すのは自分たちの仕事ではない、と返す。もう書くべき事実はない、と。すると真琴と下馬が、取材を続けていたウグイス書店のことを報告。この店がつぶれたのは店主の持病が悪化したからで、今も別の場所で暮らしており、息子が書店を経営しているのだという。

事実ではない過去がそのままにされてもいいのか、という真琴の言葉に、凛々子は南雲を探すことを決意し…。

根津たちは手分けして南雲が立ち寄りそうな場所を当たったが、有力な情報を得ることができずにいた。そんな中、凛々子は、南雲の作品では、悩みを抱えた登場人物がいつも同じ屋上を訪れていることに気づく。

現場に向かった凛々子は、そこで南雲を発見。しかし南雲は、ウグイス書店のことを聞いても、自分が万引きしたことには変わりない、と返すだけだった。

自分たちが正義だと信じる人にとっては些細な事実なんかどうでも良い、という南雲。凛々子は、南雲の言葉に理解を示しながらも、事実を受け止めてくれる人に届くまで何度でも伝えるしかないと告げる。そのとき、強い風が吹いて、バランスを崩した南雲がビルから落かけてしまう。南雲の手を掴んで支える凛々子。そこに駆けつけたのは根津だった。2人は、南雲の体を引き上げ…。

別の日、南雲は凛々子とともにウグイス書店を訪れ、元店主(緒方賢一)に謝罪する。そんな南雲に元店主は、「あんたがやったこと、正直、私はまだ許せん。でも、あんたの漫画は好きだ」と声をかけた。

その夜、凛々子は編集部に笹目を呼ぶ。聞きたいことがある、と言って春香が死んだ日のことを切り出す凛々子。あの夜、春香は凛々子の家に来たのだという。金髪を黒く染め、赤いスニーカーを履いた春香は、凛々子に会いたくなったのだという。去り際、春香は「けじめをつけたらまた話す。ありがとね、いろいろ」と言っていたらしい。

笹目は、なぜ姉が危険を冒してまでグループを抜けようとしていたのか知っているか、と尋ねた。笹目自身もずっとその理由を考えていたが、1年ほど前に、あるものを見つけたのだという。

それは、春香の進路希望調査の紙だった。そこには、就職を進学に変え、「凛々子と同じとこ」と書かれていた。

笹目は、凛々子が赤いスニーカーのもう片方を持っていることを知っていた。事故が遭った日、春香を探していた笹目は、赤いスニーカーを持って河原に佇んでいる凛々子の姿を目撃していたのだ。しかし凛々子は、それを警察にも話さずにいた。

あの夜に言われた「ありがとう」の意味がわからなかった凛々子は、この靴を見る度に心がザワザワしていたのだという。「それはきっと悲しいってことじゃないですか?その靴を見ると、姉のことを思い出すから」。笹目の言葉に、凛々子の目から涙が溢れた。

「でもたぶん、それだけじゃありません。今でも会いたいから……春香に」。笹目は、そう言って泣き続ける凛々子に、その言葉だけで十分だと告げた。編集部の入り口では、根津が凛々子と笹目の話を聞いていて…。

笹目は、凛々子と一緒に帰路についた。そこでもう一つ相談したいことがあると切り出す。

あくる日、凛々子は、笹目が契約カメラマンとしてカンフルNEWSで働くことを部員たちに告げた。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-491634/

6話は凛々子の中学時代の回想シーンによる15年前の事故の真実と漫画家の南雲タケシ(やついいちろう)の炎上事件の2つが同時進行。

ネットで犯人だと書かれた凛々子でしたが・・・根も葉もない嘘でした。

不良少女だった春香(永瀬莉子)は、凛々子と交流し始めて、仲良くなったことから、不良グループを抜ける決意をしたのですが、不良グループから抜ける条件として、運試しとして川に入るように言われ・・・溺死。

凛々子が疑われるように、最初に書き込みをしたのは不良グループの面々で、そのことがきかっけで、凛々子は犯人扱いされ、ヒドイ目に遭い、引っ越すはめに。

姉の春香の復讐をしようとしている??と疑われていた虎太郎(寛一郎)でしたが、凛々子が事実無根の書き込みで苦しい思いをしていたことを知っていて、姉の死が凛々子の人生を狂わせてしまったことをずっと気にしていて、凛々子と話してみたいと思っていたのでした。

こうして、凛々子の15年前の事件の真実が判明したのでした。

ゴシップ7話ネタバレ!占い猫をアピールする女性の秘密とは?

瀬古凛々子(黒木華)は、「カンフルNEWS」の新戦力としてフリーランスのカメラマン・笹目虎太郎(寛一郎)と専属契約を結ぶ。

だが、突然の発表に困惑を隠せない根津道春(溝端淳平)や下馬蹴人(野村周平)たち。

 

そんな折、凛々子は、笹目、根津をともなって、占いができるというネコの取材に行く。一本真琴(石井杏奈)が見つけてきたネタだった。

「たまこ」という名のその“占いネコ”は、相談者の未来を占い、さまざまな絵柄が描かれたカードの中から1枚を選ぶのだという。そのカードに暗示されている内容を、飼い主の武藤梢(川添野愛)が代弁するという方法らしい。

さっそくたまこに占ってもらった根津は、「恋の悩みがあり、もうすぐ運命の相手が現れる」と指摘される。ネコアレルギーなのか、くしゃみが止まらない根津は、そう言われて凛々子に目をやった。

一方、笹目も、「最近新しい環境に飛び込んだのではないか」と言い当てられて驚く。そして凛々子は、「あなたの近くに寄り添う影が見えるが、波乱の兆しがある」と言われ、心当たりがありそうな表情を見せていた。

凛々子たちは、写真撮影のため外へ出た。梢は、撮った写真を見せてほしいと笹目に頼む。だが、梢が選んだのは、たまこよりも自分のほうが目立っている写真だった。

帰り際、凛々子は、たまことどこで出会ったのか、と梢に尋ねる。すると梢は、知り合いから譲られたと答えた。

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凛々子が書いたたまこの記事がアップされた。

その夜、根津は、下馬、椛谷静司(野間口徹)とともに飲みに行く。そこで根津は、新聞社に勤務する元カノ・阿久津舞衣(小林涼子)と偶然再会する。たまこの占いのことを思い出す根津…。

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たまこの記事は、予想以上の反響を得ていた。するとそこに、矢部涼介(一ノ瀬楓)が梢を伴って編集部にやってくる。梢が間違ってクスノキ出版の新館を訪ねてきたから、カンフルNEWSの編集部がある旧館まで連れてきたらしい。

梢は、先日の取材だけでは信じてもらえないと思い、追加の記事を書いてもらうために出張占いに来たと凛々子たちに告げると、下馬や椛谷だけでなく、矢部まで占った。

その様子を撮影した写真をチェックした梢は、またもやたまこより自分のほうが目立つ写真を選ぶ。心がざわつく凛々子。

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ほどなく、たまこはワイドショーでも取り上げられるほど話題を集め始める。その一方で、梢に対しては「目立ちたがり」という批判も目立つようになっていた。

その夜、「たまこ占い」に関する記事を検索していた凛々子は、梢をマッチングアプリで見た、という書き込みを見つける。

笹目とともに黄実子(りょう)の店を凛々子は、梢が取材依頼してきた理由がわからない、と黄実子に話す。黄実子は、たまこが可愛いから見てほしいという理由か、単純に注目を集めたいからではないかと返した。

しかし笹目は、梢は承認欲求が強いタイプではないのではないかと言い出す。カメラマンの勘だという笹目は、100の言葉より1枚の写真のほうが雄弁なときもある、と凛々子たちに言い…。

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同じころ、根津は、舞衣と再会していた。食事をしながら談笑する2人。店を出た根津は、舞衣を駅まで送った。その際、舞衣から「今付き合っている人いるの?」と聞かれ、いないと答える根津。舞衣も現在はフリーらしい。

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あくる日、カンフルNEWSに子どもからの電話が入る。電話に出た真琴に代わって応対した凛々子は、「たまこはプリンだった」とつぶやく。

マッチングアプリのあった「ネコが好き」という梢の自己紹介文、彼女の部屋で見た、買って間もない化粧品やタグが付いたまま吊るされていた洋服などを思い出した凛々子は、ある真実に気づき…。

別の日、凛々子は、とある公園まで梢を呼び出す。笹目も一緒だった。凛々子は、梢に真実を伝えるべきかどうか迷っていたが、根津や笹目から、事実ならばいいのではないかと助言されていた。

公園までやってきた梢は、「彼、ここに来るんですか?じゃあ、無事なんですね?」とうれしそうだった。

実は、結婚を焦り、マッチングアプリで相手を探していた梢。そこで、ネコ好きという共通点があった倉吉(小林竜樹)という男性と知り合い、親しくなっていた。

だが、あるとき倉吉は、長期の出張に行くといって梢にたまこを預けると、それっきり連絡を絶ってしまったらしい。倉吉の身に何かあったのではないかと心配した梢は、彼が見てくれるかもしれないという思いから、たまこを使って注目を集めようとしたのだった。

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真相を打ち明けた梢は、倉吉はいつここに来るのか、と凛々子に尋ねた。「もう来ています」と言って、少し離れた場所を指し示す凛々子。

そこで梢が目にしたのは、妻や娘と楽しそうに過ごす倉吉の姿だった。

「今話題になっているネコは、昔うちのネコだった」と編集部に電話してきたのは、倉吉の娘だったのだ。名前はプリン。だが、娘がネコアレルギーを発症し、飼うことができなくなった倉吉は、マッチングアプリで出会い、自分に好意を寄せている梢にプリンを押し付け連絡を絶っていた。

ショックを受けた梢は、「こんなの知りたくなかった」と言って走り去り…。

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そんな折、思わぬ事態が起きる。梢から、たまこが行方不明になった、という連絡が入ったのだ。梢とともに、手分けしてたまこを探す凛々子たち。だが、たまこは見つからなかった。

たまこにも愛想を尽かされた、と言って諦めようとする梢に、凛々子は、それは梢の思い込みだと告げる。

梢は、倉吉のことで友人から「騙されている」と忠告されたが、それでも彼を信じてしまったことを凛々子に打ち明けた。すると凛々子は辞書を取り出して「信」という文字の意味を伝えると、例え100人が「黒」だと言っても、「白」だと言い張るたった1人を疑わない──信じるとは、本来そういうことだと続けた。

梢は、凛々子のそんな言葉に、改めてたまこを探し始める。それからしばらくして、根津がたまこを見つけたと連絡が入った。梢は、たまこを抱きしめて…。

凛々子は、「マッチングアプリの光と闇」というタイトルで、梢と倉吉の件を記事に。読者の反応は賛否両論。梢は、住んでいたアパートを引き払い、たまこと一緒に新しい場所で生活を始める決意を固めていた。

根津は、再び舞衣と会う。そこで舞衣は、「私たち、やり直さない?」と根津に告げ…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-496303/

7話からは、フリーランスのカメラマン・笹目虎太郎(寛一郎)と専属契約を結んだことで、カンフルの男性陣はざわつき、凛々子が気になっている根津道春(溝端淳平)は気が気でなく、凛々子と笹目が2人きりにならないように、理由をつけて取材に同行(^^;

そんな根津道春は元カノと再会したことで、新たな恋??元カノに「やり直さない??」と言われ・・・でも凛々子が気になるという展開でした。

また一方、凛々子のことが好きな様子の笹目。凛々子・・・ここにきて急にモテモテです。この三角関係が最終回に向けて楽しみになりました。

そんな7話では、占い猫とその飼い主が登場!

しかしその飼い主・・・猫よりも自分をアピール??しかもしかも1記事カンフルで載せた後、更に追加で記事を載せてほしいと言ってきます。

不思議に思う凛々子ですが・・・その謎を見事解明します。

実は、飼い主の武藤梢(川添野愛)はマッチングアプリで、ある男性と付き合う関係に。猫好きということで意気投合した彼が長期の出張に行くということで、猫を梢に預けたのですが・・・なんと音信不通に。

そんな彼に見つけてほしくて、猫の占いをはじめ、SNSで拡散してもらうために、カンフルで目立つ記事を載せてもらおうとしたのでした。

しかし・・・その記事を見て、カンフルに連絡してきたある子どもの話で、驚きの真実が発覚。

なんと、梢が付き合っていた男は既婚者で、娘がいました。娘の猫アレルギーが発覚し、猫好きで、猫を押し付けられる相手として、梢が選ばれたのでした。

ひどい・・・。その事実を知り、傷つく梢。しかし、梢を元気づける言葉を口にする凛々子でした。

梢は、倉吉のことで友人から「騙されている」と忠告されたが、それでも彼を信じてしまったことを凛々子に打ち明けた。すると凛々子は辞書を取り出して「信」という文字の意味を伝えると、例え100人が「黒」だと言っても、「白」だと言い張るたった1人を疑わない──信じるとは、本来そういうことだと続けた。

ゴシップ8話ネタバレ!裏口入学疑惑の真相とは?

根津(溝端淳平)は、新聞社に勤務している元カノ・阿久津舞衣(小林涼子)から、「私たち、やり直さない?」と告白される。突然のことに戸惑う根津に、舞衣は、「急がないから少し考えてみてほしい」と言うと、カバンの中から封筒を取り出した。それは、新聞社にタレコミがあったという、シェアサイクルベンチャー『レンチャリ』の社長・城島久志(森岡豊)と若い女性の密会写真だった。

根津は、ネタ会議で城島のネタを凛々子(黒木華)たちに伝えた。大ネタに盛り上がる下馬(野村周平)や真琴(石井杏奈)たち。だが根津は、「不倫ネタをいま扱う意味はあるのか」と疑問を投げかける。根津は、舞衣から、「社会の裏側を暴く記者になりたいという夢はゴシップサイトにいて叶えられるのか」と言われたばかりだった。すると凛々子は、根津がやらないのなら自分が取材をすると宣言し……。

ほどなく、カメラマンの笹目(寛一郎)が、若い女性とキスをしている城島の写真を押さえる。だが、凛々子がその件で城島本人を直撃すると、なぜか城島は「息子のことなら私は一切関係ない!」と言って去ってしまう。

ネットの書き込みから、立東大学に合格した城島の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑があることを知る凛々子たち。ところがその立東大学の学長は、なんと根津の父・道真(飯田基祐)で……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/gossip/story/index08.html

根津道春(溝端淳平)は、東報新聞社に勤務している元カノの阿久津舞衣(小林涼子)から、「私たち、やり直さない?」と告白される。

 

突然のことに戸惑う根津に、舞衣は、急がないから少し考えてみてほしいと言うと、カバンの中から封筒を取り出した。それは、新聞社にタレコミがあったという、シェアサイクルベンチャー「レンチャリ」の社長・城島久志(森岡豊)と若い女性の密会写真だった。

根津は、ネタ会議で城島のネタを瀬古凛々子(黒木華)たちに伝えた。大ネタに盛り上がる下馬蹴人(野村周平)や一本真琴(石井杏奈)たち。だが根津は、「不倫ネタをいま扱う意味はあるのか」と疑問を投げかける。

根津は、舞衣から、「社会の裏側を暴く記者になりたいという夢は、ゴシップサイトにいて叶えられるのか」と問われ、記者を探しているという「TOKYO POST」を紹介されていたのだ。すると凛々子は、根津がやらないのなら自分が取材をすると言い出す。

椛谷静司(野間口徹)は、そんな根津の姿に、新人の彼が「週刊カンフル」に配属されたころを思い出す。

政治や社会の不正を暴く記事しか書きたくない、と言っていた根津は、実際にある政治家の不正を暴いていたのだ。椛谷とその話をした根津は、「TOKYO POST」の件を打ち明けていた。

ほどなく、カメラマンの笹目虎太郎(寛一郎)が、若い女性とキスをしている城島の写真を押さえる。だが、凛々子がその件で城島本人を直撃すると、なぜか城島は「息子のことなら私は一切関係ない!」と言って去ってしまう。

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ネットの書き込みから、立東大学に合格した城島の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑があることを知る凛々子たち。息子の合格を喜ぶ城島のSNSに、「城島恭平くん、親ガチャ成功おめでとう」という書き込みがあったのだ。

その立東大学の学長は、なんと根津の父・道真(飯田基祐)だった。しかし根津は、自ら取材すると凛々子に告げる。

あくる日、凛々子と根津は、立東大学を訪れる。キャンパス内の掲示板には、レンチャリの特別協賛で、中央図書館の大規模リニューアルが決まったというニュースが掲載されていた。

凛々子と根津は、学長室で道真と対峙。だが道真は、お茶を運んできた事務員の坂田彩(松本妃代)に、すぐ帰るから必要ない、と指示し、受け取った凛々子たちの名刺も渡してしまう。それでも凛々子は、道真に裏口入学の件を切り出した。

しかし、道真はそれを完全に否定すると、根津に向かって「お前が目指していた記者とやらは、こんな甘い世界だったんだな」と言い放つ。

根津は、編集部に戻ってからも怒りが収まらなかった。大学時代の根津が記者になりたいという希望を伝えた際も、道真は、「事実を暴いたところで世の中が良くなるわけじゃない」と反対。根津は、父の考え方に反発し、記者になって証明してみせようと思ったのだという。

話を聞いていた凛々子は、この件から降りてもいいと根津に告げる。つらそうに見える、と。だが根津は、降りる気はない、と言い放った。

別の日。下馬は、「親ガチャ成功おめでとう」という書き込みをした「のっぺらぼう」なるアカウントの人物を追っていたが、収穫はなかった。

するとそこに、道真の学長室で会った彩が訪ねてくる。彩は、凛々子たちに、裏口入学の証拠を手渡しに来たのだ。それは、恭平の備考欄に「学長案件。+20点」と書かれた入試の採点結果一覧と、城島が道真に面会し、裏口入学を持ちかけた際の音声データだった。

彩は、以前から城島が息子を裏口入学させたがっているという噂を知っており、彼が面会に来た際に録音したのだという。その音声データには、入試の便宜を図ってもらえれば寄付金の増額も検討できる、という城島の声と、それに同意する道真の声が収められていた。

証拠をつかんだものの、怖くなって告発できずにいたという彩だが、そこに凛々子たちが取材に来たことによって勇気が出た、と言うと、この件を記事にしてほしいと言って頭を下げた。

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彩が帰った後、根津は、裏口入学の件を記事にしようと凛々子に告げる。しかし凛々子は、道真本人が明確に否定していることから、まだ記事に出来ないと返す。

根津は、ゴシップサイトには手に追えないネタだからびびっているのではないか、と凛々子を非難した。そんなことだからいつまで経っても三流サイトだと馬鹿にされる、というのだ。それに対して凛々子は、そう呼ばれていることを誰よりも気にしているのは根津ではないかと指摘し、父親を見返すために前のめりになっているのなら一度冷静になったほうがいい、と告げる。

その夜、凛々子は椛谷とともに黄実子(りょう)の店を訪れる。そこで椛谷は、「週刊カンフル」時代の根津が国交大臣と建設会社の金銭授受を暴いたものの、大臣は秘書がやったことだとシラを切り、最後にはその秘書が自殺未遂を起こしたという6年前の事件を凛々子に話す。

事実を暴いても世の中が良くなるわけじゃない、という道真の言葉を、自分自身で証明してしまった根津は、それ以来、頑張っても無駄だと言うようになったらしい。椛谷は、根津が「TOKYO POST」から誘われていることも打ち明けると、根津が前のめりなのは、凛々子や編集部の仲間たちのためではないか、と続けた。

同じころ、根津は舞衣と会っていた。道真が城島の息子を裏口入学させた証拠だといって封筒を手渡す根津。父親とのことも、凛々子とのことも、もうどうでもいい、と悲しそうにつぶやく根津を、舞衣は抱きしめて…。

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凛々子は再び立東大学を訪れ、採点結果などを探ろうとする。

そんな凛々子に気づき、声をかけてきたのは彩だった。最初は、派手に動き回られるのは困る、と言っていたが、すぐに3月いっぱいで派遣契約が切れることを思い出す彩。ちょうど昼時だったこともあり、キャンパス内のベンチで凛々子と話しながら持参した弁当を食べようとした彩は、「顔みたいになっている」といってスマホで弁当の写真を撮り始めた。

そのとき、学生グループが彩の側を通り過ぎ、ぶつかった拍子にスマホを落としてしまった彩は、くだらない話をしているグループに目をやりながら、「バカですよね。自分がどれほど恵まれているのかわかっていない」とつぶやいた。

一方、サウナを訪れた根津は、偶然、恭平に出会う。ベンチにスマホを置いたまま帰ろうとしていた恭平に声をかけたのがきっかけだった。

編集部に戻った凛々子は、下馬から、「のっぺらぼう」のアカウントに一瞬だけ、弁当の写真が投稿されたという報告を受ける。そこに戻ってきた根津は、恭平から、入試直後に自己採点したもの見せてもらったといい、その結果は93点だったことを話した。

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翌日、凛々子と根津は、彩を編集部に呼び出す。そこで、彩から受け取った内部資料や音声データが後から改ざんされたものであることを指摘する凛々子たち。彩は知らないと言い張るが、「のっぺらぼう」のアカウントのことも指摘されると、観念するしかなかった。

「なぜ、こんなことをしたのか?」と問われた彩は、生まれた家が貧乏で大学に行きたくてもいけなかったこと、必死に働いて、奨学金も借りて大卒資格を取ったものの、派遣の仕事しかなかったことを話す。そんなときに裏口入学の噂を聞いて許せないと思い、証拠を掴んで告発しようと決意したらしい。

道真が城島からの申し出を断ったため、一度はそれを諦めようとしたが、その矢先に派遣契約を切られた彩は、入学手続きに来た恭平に偶然出会っていた。受付の場所を尋ねられ場所を教えた時に、自動販売機で当たりが出たから、と言って彩に缶コーヒーを手渡した恭平。

そのとき彩は、親から当たり前のように愛されて、何不自由なく暮らしてきた人だけが幸せになるという現実を実感し、悔しくなったのだという。

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凛々子は、そんな彩に、親を選べないのは恭平も同じではないか、と告げる。恭平に会った根津は、彼から、親のコネだと言われないように必死に勉強したという話を聞いていた。恭平は、何をやっても親のおかげだと言われてしまうことに苦しんでいたのだ。

凛々子は、彩を不幸にしたのは恭平ではなく、生まれた家で人生が決まってしまう社会の構造だと言い、記事一つで何かが変わるわけではないが、彩のことを記事にすることはできる。苦しみや悲しみをなかったことにはしない、と約束した。

編集部に戻った凛々子は、今回の件は根津が記事を書くべきだと告げる。凛々子は、彩から編集前の音声データを預かっていた。「バカな息子を持つと苦労する」と言っていた城島は、道真にも息子がいることを思い出し、そのことに触れた。すると道真は、「あいつは世間知らずかもしれませんが、バカではないですね。自分の力でちゃんと生きていますから」と返していたのだ。

凛々子は、辞書で「見返す」という言葉を引き、その意味の一つである「後ろを振り返って見ること」は、自分の過去を振り返ることでもあると根津に告げ…。

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別の日、「週刊東西」に城島の不倫を報じる記事が掲載された。最初に情報を得た時点で記事にすればPVを稼げた、と悔しがる下馬。だが、根津が書いた「“親ガチャ”に人生を翻弄される人々。とある裏口入学の真実」という記事も、それなりに話題になっているようだった。

根津は、舞衣を呼び出し、裏口入学のガセネタを渡してしまったことを詫びる。根津が「TOKYO POST」の件を断ってしまったことを知った舞衣は、正直に言ってもったいないと思う、と告げた。

だが根津は、吹っ切れたような顔で、舞衣の言っていることはわかっているがまだ「カンフルNEWS」で何かできそうな気がする、と返す。根津が自分とやり直すつもりもないことを悟った舞衣は、「次は自分が思っていること、相手にちゃんと伝えなよ」と言い残して、仕事に戻っていく。

そのころ凛々子は、笹目と一緒に黄実子の店を訪れていた。そこで笹目は、根津のことをどう思っているのか、と凛々子に尋ねた。そのとき、根津から電話が入る。伝えたいことがあるからすぐ行く、という根津。

凛々子は、根津が急いでいる様子だったため、記事のことで何かあったのかと思い、荷物を持って店を出ようとした。そんな凛々子の腕を掴んで止めたのは笹目だった。「僕はあなたのことが好きです」。笹目は、そう言って凛々子を抱きしめ…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-501467/

ベンチャー社長の不倫問題から、社長の息子の裏口入学疑惑に発展。

その裏口入学先の大学の学長がなんと根津の父・道真(飯田基祐)が判明!

根津と父親は折り合いが悪く、根津はあいつならやりかねないと、父親の秘書の証言を受け、記事にしようとしますが、きちんと裏付けを取ろうとする凛々子と対立。

父親が関わっていたことで、熱くなってしまった根津ですが・・・実は秘書が、社長の息子である金持ちのおぼっちゃまくんに嫉妬し、疑惑をでっちあげただけでした。

実際は、根津の父親は、社長から裏口入学の打診を受けたものの断り、社長の息子は、いつも父親のおかげで良い立場にいると言われ、苦悩していました。

そして受験は必死に勉強して見事合格。裏口でないのに、ネットで情報が拡散されてしまったのでした。

秘書は、恵まれない境遇から、大学に行くこともできず、思うような人生を歩むことができないという不満をぶつけた感じだったのですが、そんな秘書のことを、秘書のために、記事に書く凛々子。

この件を通して、根津は元カノから、大手への転職話が来ていたものの、断り、元カノの「やり直したい」という申し出も断るのでした。

しかしそんな根津は、凛々子を突然抱きしめる笹目を見てしまうのでした。

ゴシップ9話ネタバレ!小説家の熱愛疑惑の驚きの事実

瀬古凛々子(黒木華)は、笹目虎太郎(寛一郎)から好きだと告白された。すると、愛用の辞書を取り出して「好き」の意味を調べ始める凛々子。

そこで笹目は、写真を数枚取り出して凛々子に見せた。その中には、取材中の凛々子の姿に混じって、15歳のときの凛々子の写真も。笹目は、「初めてこの写真を撮ったときからずっと、僕は凛々子さんのことが好きです。今は辞書じゃなくて、僕の言葉を信じてください」と告げる。

根津道春(溝端淳平)は、そんな2人の会話を聞いてしまい…。

 

あくる日、下馬蹴人(野村周平)は、ネタ会議で若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑という大ネタを出す。同期会でとあるレストランを訪れた際に、半個室で女性と見つめ合う草川の姿を偶然目撃した下馬は、その様子をスマートフォンで撮影していた。

ところがそこに、書籍編集部の部長・井伏直哉(津田寛治)が矢部涼介(一ノ瀬颯)ら部員たちを率いて押しかけ、凛々子たちに「草川の記事は出すな!」と指示すると、強引にスマホやパソコンを押収する。

実は、草川の小説はすべてクスノキ出版から出版されており、その担当編集者が井伏だった。下馬が草川の事務所に熱愛疑惑の真偽を確かめたことで、事務所から井伏にクレームが入ったらしい。井伏によれば、草川は本日18時から行われる小説の映画化会見で、自ら事実を公表するつもりなのだという。

凛々子と井伏が互いの主張をぶつけて対立する中、もう一つの事件が起きる。届けられた郵便物の中に、凛々子たちをカンフルNEWSの部員たちを盗撮した大量の写真があったのだ。そしてその中には「これはお前たちがいつもやっていることだ。お前たちにも必ずこの報いを受けさせる」という手紙も入っていた。

そんな中、盗撮写真をチェックしていた笹目は、カフェで仕事をしていた下馬の写真の背景に映り込んでいた女性が、草川と一緒にいた女性と同一人物であることに気づく。その女性は、男性と一緒におり、親しげな様子だった。

しかも、この2枚の写真が撮られたのは、ここ1週間のことだった。「ザワザワする」。写真を見比べてそうつぶやく凛々子。

そのとき、下馬のスマホに電話が入った。母親の智子(安澤千草)が倒れ、救急車で病院に運び込まれたという知らせだった。

下馬は、井伏の命令で草川の写真を削除すると、病院へ。医師は、CT検査の結果、智子の肺に影があることを告げた。

改めて下馬の盗撮写真をチェックした笹目は、問題の女性と一緒にいた男の靴に注目する。すると、矢部がその靴はとある高級ブランドのものだと言い出す。矢部が履いていたのも同じブランドのものだった。さらに矢部は、男が身に付けていた高級時計についても、時計に詳しいという父親に問い合わせ、超高級ブランドの限定品であることを突き止めた。

笹目の提案で、昼食は黄実子(りょう)の店にケータリングを頼むことに。特製の薬膳カレーをほおばる椛谷静司(野間口徹)や一本真琴(石井杏奈)たち。最初は断っていた井伏も、その誘惑に負けて矢部たちと一緒に食べていた。

するとそこに、下馬から電話が入る。下馬は、智子はしばらく入院することになったが大丈夫だ、と凛々子に伝えると、外に出ることができたので草川の記事をアップすべきかと尋ねた。しかし凛々子は、もう少し調べたいことがあると言ってストップをかける。

黄実子は、脅迫があったことを知り、凛々子のことを心配していた。かつて黄実子も店のことで逆恨みされ、あらぬ噂を流されたり、脅迫を受けたりしていたのだ。

椛谷がその件を記事にしたおかげで犯人が逮捕された。「私にとってカバさんは恩人です」。黄実子はそう椛谷に告げる。

書籍編集部がカンフルに乗り込んだことを知った仁和は、凛々子に電話する。仁和は、井伏たちの上役に話して引き上げるよう頼んでおく、と約束した。だが、なぜか仁和はそれをせず…。

ワイドショー番組「ハヤミミ」には、数々のヒット作を手がけた有名編集者の川端心平(浜谷健司)が出演しており、作家との関係性の大切さについて語っていた。それを苦々しい表情で見ている井伏。実は川端は、他の編集者が育てた作家が売れそうになると横取りしているのだという。井伏もその被害に遭っているらしい。

そのとき矢部は、川端が身に付けている時計が、下馬の盗撮写真に写っていた男の時計と同じものだと気づく。それを知った凛々子たちは、草川に近づいた女性は川端の指示で動いていた可能性もあると考える。すると井伏は、川端が絡んでいるなら話は別だ、といって凛々子たちの取材を許可した。

それからしばらくして、カンフルNEWSサイトの問い合わせフォームに、下馬の盗撮写真が投稿される。服装から、今日撮られたばかりのものだと思われた。

そのころ下馬は、家を出て徘徊を始めた祖母・清子(今本洋子)の後をついて歩いていた。

電話で盗撮犯のことを知らされた下馬は、道路の角を曲がった先で後を付けていた盗撮犯(工藤孝生)を待ち伏せて腕をつかみ、なぜあんなことをしたのか、と問い詰める。すると盗撮犯は、「アミちゃんのことを悪く言うヤツは絶対に許さない」と言い放ち、腕を振りほどいて逃げていった。下馬は、どんどん先に歩いていってしまう清子のせいで、追いかけることができず…。

凛々子は、会見に出席する前の草川を編集部に呼び、一緒にいた女性のことを尋ねた。すると草川は、その女性・島崎一葉(白石糸)とは、3ヵ月ほど前に知り合ったことを告白。自身も作家を目指しているといい、一葉のほうから草川のファンだと言って声をかけてきたという。

草川は、一葉のことが好きで、彼女と一緒にいると創作意欲がわく、と凛々子や井伏たちに話す。だが凛々子から、誰か編集者を紹介すると言われなかったか、と問われた草川は、ひどく動揺を見せた。

凛々子は、草川のスマホを借り、テレビ電話で一葉と話した。すると一葉は、草川に対しては恋愛感情を抱いていないと言いだす。ショックを受けている草川を尻目に、川端とはどういう関係なのか、と切り出す凛々子。すると一葉は、急に落ち着きがなくなり、以前作品を読んでもらったことがあり、今もアドバイスをもらっている、と答えた。

そのとき一葉は、最初に親指だけを曲げ、次に他の4本で親指を握り込む仕草をする。一葉は、草川の小説が好きだと言うのは本当のことで、特に3作目の「きみと沈むなら」が大好きだと続けたが、そのときなぜか通話が切れてしまう。

凛々子は、井伏から「きみと沈むなら」を借り、読み始める。井伏は、落ち込んでいる草川を励ますと、彼を会見場まで送るよう、矢部に指示した。

ほどなく凛々子は、一葉がハンドサインでDV被害のSOSを出していたことを知る。「きみと沈むなら」の中にその描写があったのだ。そして、一葉とのテレビ電話の背景と、「ハヤミミ」で放送された川端のインタビュー映像の背景が同じ場所──川端の部屋であることに気づく。

根津と笹目は、自ら川端の家に行こうとする凛々子を止め、2人で川端のマンションへと向かった。マンションの所在地は井伏が知っていた。以前、川端の家で行われたホームパーティーに出席したことがあったからだった。

根津たちは、「週刊東西」の編集者だと偽って川端の部屋に入ることに成功し、そこにいた一葉を助ける。一葉の腕には痛々しいアザが。根津は、警察に通報するよう笹目に指示すると、「このことは記事にします」と川端に告げ…。

川端は、女性への暴行容疑で逮捕された。川端は、いつかデビューさせると言って一葉に関係を強要し、逆らうと暴力を振るっていたらしい。一葉を使って草川に近づいたのも、彼を奪うためだった。

草川に会った一葉は、彼に謝った。そんな一葉に草川は、「また新作を書いたら読んでくれますか?」と声をかけ…。

一方、下馬は、盗撮犯に会って話し合いをしていた。笹目が、送られてきた大量の写真の中から、盗撮犯が映り込んでいるものを探し出し、彼が通っていた大学を特定することができたのだ。

盗撮犯の男は、地下アイドルのアミちゃんのファンだったが、カンフルがアップしたドラマ座談会の記事で、彼女の演技をボロクソにこき下ろしていたことが我慢できなかったのだという。その記事は、下馬が他からコピペしたコタツ記事だった。

相手が反省していること、そして下馬のほうもいい加減な記事を出した反省から、今回は警察に届けないということで落ち着いた、と下馬は報告した。

カンフルNEWSは、川端の記事がPVを稼ぎ、目標だった5000万PVを達成する。目標は達成して当然、とクールだった凛々子は、たまには褒めてほしい、という下馬の言葉に、「よくやった。みんなのおかげ」と返す。

屋上にいた根津のもとへやってきた笹目は、今回の脅迫事件のことに触れ、16年前の事件のときのように、凛々子へ向けられる悪意をもう見過ごしたくない、と話す。

仁和は、目標を達成した凛々子を褒め、感謝の言葉を伝える。

だが、凛々子から次に達成すべきことは何か、と問われると、息抜きでもしたらどうだと返す。「それは、私はもう必要ないということですか?」。凛々子は、そう仁和に問いかけたが、すぐに頭を下げて役員室を出て行く。すると仁和は、誰かに電話をして、役員室に来てほしいと告げ…。

真琴は、役員室から戻ってきた凛々子の様子がいつもと違うと感じていた。

根津は、凛々子のデスクの上にあった写真に気づく。それは、笹目が撮影した凛々子の写真だった。写真には撮る側の気持ちが滲み出る──中学生のころの凛々子の写真を見た根津は、笹目のそんな言葉を思い出していた。

笹目は、遊歩道のベンチに座っていた凛々子に、日本を出てもっといろいろな世界を見たいと伝える。賛同する凛々子。すると笹目は、凛々子がもっと自由に生きられる場所がきっとあるから一緒に行かないか、と告げて…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-509248/

小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛事件を追いかけようとしていたカンフル編集部でしたが、草川の小説の編集を担当している井伏直哉(津田寛治)が抗議。

しかし草川に近づいてきた女性と、悪い噂のある有名編集者の川端心平(浜谷健司)と関係があることが判明。

しかも川端心平は、利用していた女性にDVしていたことが判明。彼女がSOSを出していたことに気づかなかった凛々子は反省しますが、すぐに虎太郎(寛一郎)と根津道春(溝端淳平)が助けにいき、無事に救出。

カンフルはこの件を記事にして目標だった5000万PVを達成!

カンフルのメンバーを初めてほめた凛々子でした。

目的を達成した凛々子に仁和は「息抜きでもしたらどうか」と言われ、自分は必要ないのか?と不安になる凛々子。

そんな凛々子に虎太郎は、海外に行くので、一緒に来てほしい!と言うのでした。

【ゴシップ】キャスト一覧

瀬古凛々子:黒木華

突如、経理部から「カンフルNEWS」の編集部員としてやってきた人物。
洞察力に優れ、ちょっとした矛盾や誤りを見抜くことができるが、他人の気持ちを理解したり、場の空気を読むことができない。愛読書は辞書であり、言葉の本来の意味にこだわったりと、理屈っぽいところがある。感情表現は少ないが、感情がないわけではない。自分の感情を受け止め、表現するのが苦手なだけ。人と関わるのは苦手だが、この世界や他者を理解したい、知りたいという欲求は強い。言動で褒められることはないが、設定された目標や数値をクリアすれば褒められることを子供の頃に理解。常に自分に達成すべき課題を課している。また、課題を与えてくれる存在をありがたいとも思っている。

 

根津道春:溝端淳平

「カンフルNEWS」の編集部員。
ひねくれていて口が悪い。しかし口八丁手八丁で人を丸め込むのがうまい人たらしでもある。今の世の中に諦めに近いものを感じていて、頑張る気力をなくしている。父親の影響で記者を志望しクスノキ出版に入社。晴れて「週刊カンフル」の記者になるが、29歳の時に自分が書いたスキャンダル記事がきっかけでトラブルが起こり心が折れる。それ以来、仕事は給料さえもらえればそこそこでいいという適当なスタイルに。「カンフルNEWS」になってからは、主に著名ライターのコラム連載やエンタメ関係のインタビュー記事などを担当。記事にPV数の伸びそうな煽りタイトルを付けるのが得意。「帰るのがめんどくさいから」と、ほとんど会社に住んでいる。仕事をサボってサウナにいることも多い。

 

下馬蹴人:野村周平

「カンフルNEWS」の編集部員。
人懐っこく明るい性格。女子にモテる雰囲気を隠そうとせず、いろんな女の子と広く浅く付き合っている。「カンフルNEWS」では、スポーツ系の記事と、芸能人のSNSやYouTuber、TikTokerなどネット上の動向を記事にする【コタツ記事】を中心に担当。要領は良いため、仕事は早いが、記事の中身が薄い(本人にも自覚はある)。大学までサッカーをやっていた本人曰く「足はサッカーでさんざん使ったんで」。走ると足は速い。女の子にモテるのは本当だが、本気で恋愛する気はなく、結果的に広く浅くになっている。おばあちゃんっ子なので、たまに若者らしくない知識がポロッと出てしまう。

 

椛谷静司:野間口徹

「カンフルNEWS」の編集部員。
愛称「カバさん」。普段は根津と下馬とともに軽口を叩いたり大人の余裕を見せているが、そのため本心が見えづらい。たまにポロッと本心を語ると大人の哀愁が出る。30代までは「週刊カンフル」のエース記者でスクープを連発していたが、40歳の時に妻に逃げられ、離婚。シングルファーザーとして息子を育てるために出世争いから降り、主に生活情報を扱う「二折班」へ。「カンフルNEWS」になってからはグルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当。息子は現在中学生。かつて担当した記事で取材した事件の関係者のことを今でも面倒を見ていたりと、表に出さないが人情の人である。

 

一本真琴:石井杏奈

「カンフルNEWS」の新人編集部員。
コタツ記事や芸能人のゴシップなど下世話な話題ばかり扱う「カンフルNEWS」の仕事は世の中に何もプラスを生み出しておらず、くだらないと思っている。凛々子の少し前に新入社員として「カンフルNEWS」に配属されるが、他のスタッフは真琴に雑用を押し付けるだけ押し付け、ほとんど出社せず困惑。自分がこの中で一番まともだと思っている。クスノキ出版に入社したのは、少年マンガ誌「ジャンクス」の編集部に入りたかったから。現実主義的な考えの持ち主で、目立たずおとなしく過ごしていれば、いつか他の部署に異動になるのをひそかに期待している。ファッションやメイクも好きだが、漫画やアニメも好きで趣味によってSNSのアカウントを使いわけている。裏垢も持っていて、日々の鬱憤を吐き出すこともある。

 

山田礼二:生瀬勝久

「カンフルNEWS」編集部・編集長。
穏やかでのんびりした性格で、争いごとやもめごとはなるべく避けたい性格のため、「カンフルNEWS」に業績は上がらない。いまだにガラケーを使用している(使いこなせてもいない)アナログ人間。

生瀬勝久さんは、現在61歳で、リコモーション所属の俳優です。

「ごくせん」や「あなたの番です」など、これまで数々の話題作で脇を固めるバイプレイヤーとして活躍。

今作のドラマの製作に関わっているスタッフ陣が、過去に担当した「リーガル・ハイ」シリーズにも、三木長一郎役で出演しています。

そして、今回のドラマでは、「カンフルNEWS」の編集長である、山田礼二を演じます。

温厚な性格で、争い事が嫌いなためなかなか業績が上がらず、凛々子の活躍を期待しているという役どころです。

黄実子:りょう

薬膳カフェ『黄実子』の店長。
「カンフルNEWS」編集部のあるビルからほど近く、かつては『週刊カンフル』の記者たちもよく訪れていた。凛々子も、新入社員時代からの常連で、帰社ついでに立ち寄って夕飯を食べていくことも多い。気周りが良く、客が今どんな心身の状態かを見抜いて、その人のあった薬膳を準備する。変わり者と思われがちな凛々子の、数少ない理解者でもある。

りょうさんは、現在48歳で、研音所属の女優です。

「ロングバケーション」で女優デビューし、「ラストクリスマス」や「サプリ」などフジテレビ作品に多数出演しています。

「名前をなくした女神」では、ネットショップを経営する女社長役、「DIVER -特殊潜入班-」では、警察本部長を演じるなど、芯の強い女性役を多く演じています。

今作では、凛々子が新入社員時代から通う、薬膳カフェの店長・黄実子を演じます。

気配り上手で、凛々子のよき相談相手であり、数少ない理解者という役どころです。

笹目虎太郎:寛一郎

フリーのカメラマン。朗らかで優しい性格で、お世辞の言えない凛々子に失礼なことを言われても笑顔を絶やさない。「正直に言ってもらってありがたいです」とニコニコしている。凛々子のスイッチが入り一方的に自分が好きなことを語り続けても笑顔で受け止めてくれる。ただ、その素性は謎。とあるきっかけで凛々子と出会い、以降、薬膳カフェ『黄実子』の常連客になる。

寛一郎さんは、現在25歳の俳優です。

父は、佐藤浩一さんで、2017年の20歳のときに俳優デビュー。

木村拓哉さん主演の「グランメゾン東京」では、アルバイトから見習い料理人となる芹田公一を演じました。

今作では、フリーカメラマンの笹目虎太郎を演じます。

あるきっかけで凛々子と出会い、薬膳カフェの常連となりますが、素性は謎という役どころです。

仁和正樹:安藤政信

クスノキ出版の執行役員。
野心の塊。頭の回転が早くズル賢い。食えない存在。人事部時代に、新卒採用の面接で凛々子の入社を推した。お世辞が言えない凛々子は、採用面接においてもクスノキ出版の問題点をズバズバ指摘。他の社員は採用に反対するが、保守的で古い体質の会社を変えたいと思っていた仁和は「おもしろいじゃないですか」とフォロー。「事務方なら問題ないですよね?」と経理部に配属させる。

安藤政信さんは、現在46歳の俳優です。

野間口徹さんや生瀬勝久さんも出演した「あなたの番です」では、謎多き人物の住人・佐野豪を演じました。

さらに、「麒麟がくる」では、織田家の家臣・柴田勝家を熱演。昨年の「ボイスⅡ」では、白塗り男を演じ話題を集めました。

今作では、「クスノキ出版社」の執行役員・仁和正樹を演じます。

凛々子を採用した張本人で、凛々子を経理部から編集部に異動を命じるという役どころです。

矢部涼介:一ノ瀬颯

クスノキ出版書籍編集部の編集者。
2021年入社の新入社員で、一本真琴の同期。父親がクスノキ出版の取引先である広告代理店の役員であり、明らかなコネ入社。あまりにも明解なため、本人も隠すことはしない。入社時の希望部署でもあった書籍編集部に所属しており、一年目にして著名な作家の担当を任され、順風満帆な社会人デビューを飾っている。同期の真琴に対しては、内定者時代から好意を寄せていて、自分が担当した本を貸しては話題を作ろうとするなど、健気にアプローチしているが、真琴にはあまり刺さっていない。希望の部署ではない「カンフルNEWS」編集部に配属された真琴の愚痴の、聞き役に回ることが多い。

一ノ瀬颯さんは、現在24歳で、研音に所属する俳優です。

2019年デビューで、大河ドラマ「麒麟がくる」では足利義栄を演じました。

また、俳優以外にも、TBS「王様のブランチ」にレギュラー出演しています。

今作では、書籍編集部所属の新入社員・矢部涼介を演じます。

コネ入社した矢部は、同期の真琴に、入社当時から好意を寄せていて、果敢にアプローチするも相手にされない、という役どころです。

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