花実のない森の感想はミポリンと東山紀之の濃厚キスとラブシーンが衝撃?

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松本清張さん原作小説の初のドラマ化で話題の3月29日放送のドラマ「花実のない森」。

帰国してから久々の登場の中山美穂さんの出演でも話題です。

そんなドラマ「花実のない森」のあらすじのネタバレと感想をまとめてみました。中山美穂さんとヒガシの濃厚なラブシーンが衝撃でした。

そして個人的には原作と設定が違いすぎて、あるいみパニックでした(笑)

目次

花実のない森のあらすじのネタバレは?

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11434″]

IT会社でクリエイティブプランナーとして働いている梅木隆介(東山紀之)は有能だが、その剛腕な仕事ぶりで社内では敬遠されている。

ある雨の夜、梅木が運転する車の前に、初老の男(大和田獏)が現れ、宿泊先のホテルまで乗せていってほしいという。急な申し出に戸惑うが、さえない風貌のその男は、美しい女を連れていた…。目を奪われた梅木は2人を車に乗せ、ホテルまで送り届ける。ふと車内を見ると連れの女・江藤みゆき(中山美穂)が付けていた古いペンダントが落ちていた。それは万葉集の古歌が刻まれ、梅木は、謎めいたみゆきに次第にのめり込んでいく。

しかし、みゆきを知るうちに、彼女に近づく男たちが次々に不審死を遂げていることを知ってしまう梅木。しかし、彼女に魅かれ始めていた梅木は自らの危険をかえりみず、みゆきの正体を探りはじめる。彼が最後に辿り着いた真実とは…?

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/kajitsu/story/

最初から原作との違いに違和感だらけでした。

主役の梅木は原作小説ではしがない安月給のサラリーマンなのに、ドラマではやり手の広告マン。

最初に殺されてしまうみゆきと一緒にいた初老の男は、原作ではサラリーマンで既婚者だったのに、ドラマでは元刑事で独身。

また一番の違いは小澤征悦さん演じる楠尾英通。小説では老人の元華族なのに、ドラマでは若いしアクセサリー通販サイトの社長。

またみゆきは、ドラマでクラブで働いていますが、原作では「クラブで働くような身分が低い女ではない」という設定。

違いすぎる(>_<)違和感。そして梅木は小説で最初に出会ってからみゆきのことを追跡しますが、最後まで会うことができません。

しかも、梅木とみゆきは小説ではキスも体の関係もありません。

しかし、ドラマでは最初からバシバシみゆきに接触して、みゆきに梅木が積極的に迫って濃厚なラブシーン。

中山美穂と東山の濃厚すぎるキスシーンからのベッドシーンに昔の2人を知っているので、なかなかショックでした。

ミポリン~、、、こんな濃厚ラブシーンやるキャラだったっけ???もう大人なんだな~(当たり前だけど)っと実感しました。

かなり原作と変えてきたな~って感じです。

ちなみに原作のネタバレは以下にまとめてあります!

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11397″]

ただ、万葉集の設定だけは、忠実に守っているよう。以降のあらすじでどう展開していくのか楽しみです。

 

みゆきと楠尾英通の関係が明らかに

 

 

キスして体の関係を持ったにも変わらず、みゆきは梅木の元から姿を消します。一生懸命みゆきを探す梅木。

みゆきは万葉集の歌が書いてあるペンダントを付けていましたが、同じものを楠尾英通(小澤征悦)が身につけていたことがわかります。

そして万葉集をたどって、山口県に行く梅木。そこでみゆきの過去が明らかになります。

なんと、みゆきは楠尾の姉。2人は兄弟。

2人の母親の再婚相手は妻や子供に暴力をふるうクズ野郎。その再婚相手のせいで心労がたたり、死んでしまったお母さん。

そしてお母さんが亡くなった後、みゆきたち兄弟は義理の父親から暴力を受けます。

そんな義理の父親の暴力から逃れようとして、弟が父親を階段から突き落として殺してしまいます。

その事件を担当していた刑事が初老の男浜田(大和田獏)だったのです。

浜田は当時、父親が子供たちに殺されたことを見抜いていましたが、見逃します。

そして姉は弟に「自分の人生を守って」と別々の道をたどることになったのです。

 

結末は兄弟愛に悲しすぎて涙(>_<)

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そんなみゆきと梅木はやっと再会。みゆきの口から真相が明かされます。

兄弟はずっと会わないまま成長し、みゆきは弟の楠尾が社長として成功していることを知り喜んでいました。そんなみゆきが働くクラブに浜田が訪れます。

「あの時見逃してやっただろう」とお金を要求したり、体の関係を要求したり。「弟には手を出さないで」とみゆきは言われるがまま。

あ~こんなクズ男だったら、殺されても全然良いじゃん(>_<)

そして浜田は同時に弟にも連絡。弟はみゆきに連絡して「姉ちゃん。俺がなんとかする。浜田にはかかわるな!」と姉を守ろうとします。

そう、お互いにお互いを守ろうとしたんですね(>_<)なんて切ない兄弟愛。

でも結局弟の楠尾英通が浜田を殺します。その後、みゆきが浜田を殺したと思って同じように近づいてきた男も楠尾英通が殺します。

楠尾はみゆきに電話して「姉ちゃん。ごめんね。こんな風にしか守れなくて」と涙します。

かわいそう(ー_ー)!!こんなクズ男たち殺されて当然だよーーーー。

この真相を全て話した後、みゆきは梅木の前でナイフを自分の心臓に突き刺して自殺。「今度こそ自分の人生を守って(と弟に伝えて)」と梅木に伝えます。

悲しすぎる結末。みゆきの死後、弟は警察に「俺が全部やった」と悲しみの中真相を告白したのでした。

 

原作とドラマは違うけれど・・・

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最後まで見終えて・・・最初は原作とのあまりの違いにパニックでしたが、別のストーリーだと思ってみると、よくできているし、面白かったです。

ラストは本当に泣けましたし(>_<)

それにしても、梅木が余計なことをしなければ、この兄弟はどうにか生きていけたのでは??とやっぱり梅木が原作でもそうでしたが、好きになれないキャラクターです。

ちなみに原作では楠尾英通は老人で、みゆきは楠尾英通の年の離れた弟という設定でした。

最後はみゆきと楠尾英通は2人で死んでしまいます。

殺人の同期も全然違うし、浜田はこんなクズ男じゃありませんでした。

原作の結末や犯人などネタバレは以下にまとめてあります。

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/11397″]

なので、別ものとして原作読んでみることをおすすめします。原作の結末の方がかなり衝撃なので(^_^;)

 

また個人的には原作のみゆきのイメージは中山美穂さんではなかったのですが、全く違うストーリーだと思って納得。

また中山美穂さんの老けてしまっていたのは、やっぱりショック。元アイドルも老化には勝てないんだな~と実感しました。

 

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