【TOKYO MER】ネタバレ!原作あらすじ元ネタやキャストも【走る緊急救命室】

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「TOKYO MER 走る緊急救命室【東京MER】(とうきょうえむいーあーるはしるきんきゅうきゅうめいしつ)」は2021年7月4日からスタートするTBS新日曜劇場のドラマです。

主演は大河ドラマでも主演を務めた、鈴木亮平(すずきりょうへい)さんで、賀来賢人さん、石田ゆり子さん、菜々緒さん、中条あやみさんなど日曜劇場ならではの、豪華なキャスト俳優陣が脇を固めます。

「TOKYO MER」は重大事故や災害、事故に巻き込まれた患者の命を救うために危険な現場に果敢に飛び込んでいく救命救急チーム”TOKYO MER”が活躍するドラマです。

今回はドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室【東京MER】」についてまとめてみました。

気になる原作はあるのか?脚本家は誰?

ドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室【東京MER】」の原作ネタバレ、脚本家、あらすじ、キャストについてご紹介します。

また「救命救急チーム”TOKYO MER”【東京MER】」に元ネタはあるのか??実在するチームで実話なのか??についてもご紹介していきます。

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目次

【TOKYO MER】の原作ネタバレは?脚本家は誰?

TOKYO MERは全何話まで?最終回はいつ?【走る緊急救命室】

TOKYO MERの原作とは?

「TOKYO MER 走る緊急救命室」は原作がないオリジナルストーリーです。

このドラマは脚本家の完全オリジナルストーリーになるので、最終回までの展開や結末は予想がつきません。

しかし、医療だけでなくチームをめぐる政治家なども絡んでいくストーリーなので1話完結ではないことは確かです。

毎回見逃せない展開が予想されますね。

では、このドラマの脚本を手がけたのはどんな人なのでしょうか?

TOKYO MERの脚本家は誰?

このドラマの脚本を手がけるのは、脚本家の黒岩勉(くろいわつとむ)さんです。

埼玉県出身で青山学院大学経営学部を卒業後、ラジオ・テレビ番組の構成作家となり現在は脚本家・小説家としても活躍しています。

2009年に「世にも奇妙な物語 2009年 秋の特別編」で脚本家デビューしました。

黒岩勉さんはこれまでドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」「グランメゾン東京」「ストロベリーナイト」『ようこそ、わが家へ』「謎解きはディナーのあとで」映画「キングダム」など数々のヒット作を手がけています。

原作のあるもの、ないものに関わらず、手掛けていて原作のある「モンテ・クリスト伯」の大胆なアレンジは、多くのファンを獲得し、話題になりました。

ミステリーを中心に手がけていますが、最近では熱いヒューマンドラマなどの作品を書いています。

そして今回は命をかけた救命救急チームの闘いを大スケールで描きます。

そんな黒岩勉さんが今回手がけた「TOKYO MER」はどんな物語なのでしょうか?

TOKYO MERのストーリーは?

「TOKYO MER」は救命救急チーム”TOKYO MER”を舞台に繰り広げられる医療ヒューマンドラマです。

「待っているだけじゃ、救えない命がある」という信念と使命感を持った医師が危険な現場に命懸けで飛び込んでいきます。

物語は東京都知事の命令で設立された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームが集められるところから始まります。

そして彼らには”一人も死者を出さないこと”というミッションが課せられます。

果たしてTOKYO MERは誰一人死者を出さずに危険な現場から患者を救い出すことができるのか?

個性バラバラなメンバーが対立し合いながらも時にぶつかり、時に助け合う熱い姿は見どころです。

「TOKYO MER」は今もなお患者のためにコロナウイルスと闘い続ける医療従事者に感謝の意を込めて、そして様々な困難と立ち向かう人々に元気を与えられるドラマを目指しています。

TOKYO MERの元ネタは?実話のストーリーなの?

では「TOKYO MER」という救命チームや「ERカー」は本当に実在するのでしょうか?

”MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で直訳するとまさに「走る緊急救命室」なのです。

そしてその救命チームは最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両「ERカー」で大事故、災害、事件現場に駆けつけいち早く救命処置をします。

「TOKYO MER」はこのドラマの中で東京都知事の命令で集結した架空の医療チームです。

実際にドラマのように災害や事故現場に駆けつける救命救急医はドクターヘリなどで出動し救命処置をします。

そして、ドラマに登場する「ERカー」は架空の車両です。

なんとこのドラマのために8tの車を6ヶ月かけて改造し作り出されました。

ドラマを監修する現役の救命救急医たちが「本当にあったら”救命救急の理想”」と絶賛するほどの特殊車両になっています。

災害や事故からより多くの人を救うためにも「ERカー」のような画期的なシステムが実現するといいですね。

TOKYO MERのネタバレあらすじ1話~最終回まで

テセウスの船の年齢設定と時系列まとめ!鈴木亮平など実年齢差は?

TOKYO MER1話ネタバレあらすじ!喜多見の過去と秘密とは?

「TOKYO MER 走る緊急救命室」第1話あらすじ 引用元 TBS公式サイト

事故・災害・事件の現場へと駆けつけて、患者を救命するために発足した“TOKYO MER”。

救命救急チーム”TOKYO MER”のメンバーは、7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)、研

修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師・ホアン・ラ

ン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇

斗)。そして、厚生労働省の官僚であり医師の音羽尚(賀来賢人)。その誰もが救命医療のスペシ

ャリストたちだ。

発足記念式典の最中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行す

る。そこには、何人もの命の危機に瀕した患者が待ち受けていた!複数の患者を危険極まりない事

故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑む。

そして、医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省で問題視されてしまう。

発足早々に解散の危機を迎るTOKYO MERに、工場爆発というさらなる試練が待ち受けていた…!

喜多見とメンバーに難しい決断が迫られる!

引用元:YouTube

第1話は25分拡大で放送!

初回からバス事故、工場爆発など大スケール!主人公・喜多見は「待っていても、救えない命がある」を強く信念に持ちどんな危険な現場でも危険を顧みず果敢に飛び込んでいきます。

しかしそんな喜多見の強い意思はTOKYO MERの解散危機の原因になってしまいます。

喜多見の壮絶な覚悟と救命への執念の裏には何があるのか?

喜多見とメンバーが様々な試練に立ち向かい決断する姿に注目です。

1992年アメリカペンシルベニア州の事件

1992年アメリカペンシルベニア州。

何か事件が起きたようで、怪我をした人々が倒れています。

救急車が駆け付け、少年が「助けてください!お医者さんはいませんか??誰か!」と泣きながら叫んでいます。

そして少年の母親はどうやら死んでしまったようでした。

そして現在。

喜多見幸太(鈴木亮平)たちTOKYOMERのメンバーは、TOKYOMERの発足記念式典に参加しようとしていました。

 

TOKYO MERは死者ゼロ!?

TOKYOMERの発足記念式典では、TOKYO MERを発案し、喜多見をチーフに任命した東京都知事の赤塚(石田ゆり子)は、TOKYO MERのメンバー構成や活動について紹介します。

メンバーは皆やる気にみなぎっているようでしたが、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)だけは、TOKYO MERのメンバーに選抜されたことに不満でした。

東京海浜病院の循環器外科で研修中でありながら、TOKYO MERを兼務されていて、また尊敬する東京海浜病院・循環器外科医の高輪 千晶(仲里依紗)もTOKYO MERのやり方に反対意見だったこともあります。

そして、式典では赤塚が「彼らの使命はただ1つ。死者を1人も出さない」「死者ゼロ」を宣言。

集まっているマスコミ陣や、喜多見以外のTOKYO MERのメンバーがざわつきます。

そんな中、突然バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行す

ることになります。

 

現場で手術!?初出動で衝撃の事態に

現場では、バスの中にまが怪我人が残っていて、意識不明の重傷者もいて、危険な状態。

現場では東京消防庁・即応対処部隊隊⻑の千住率いるレスキュー隊が火がついたバスの火を消したり、被害者の救出にあたっていました。

千住は到着した喜多見に医者は現場に入ってくるな、救助活動が終わるまで引っ込んでいてください。

現場の指揮権はこっちにあると、縄張り争い的なことを言い始めます。

すると喜多見は笑顔で「縦割りうんぬん言ってる場合じゃないでしょ。命を救うことが大事」と強引にバスに入っていき、次々と患者の怪我のチェックと、治療を始めます。

その仕事ぶりにびっくりして、何も言えない千住。

心肺停止の少女を発見すると、すぐにバスから出し、母親が泣き叫ぶ中、必死の救命処置。

見事、意識が回復しました。

そして次の患者は、危険な状態ということで、ERカーで開腹して手術。

こちらも見事治療を完了します。

そして今後はトラックの運転手の元に向かう、喜多見。

トラックの運転手は、トラックから出れない状況でレスキュー隊がバスから出るようにしていました。

あと8分で救出できると聞いた喜多見は、間に合わないからと、トラックに乗った状態で手術をすると言い出します。

危険だからと止める千住。しかし8分待っていたら死んでしまうと、強引に手術を進めようとします。

ちょうどその時、弦巻比奈(中条あやみ)は、トラックの運転手の居眠り運転が原因で事故になったと聞き、そのことを喜多見につげて、バスの乗客たちの治療を優先しようと言いますが、そんな事故原因など関係ないと、トラックの運転手の手術をトラックの中で始めます。

しかし喜多見1人では治療と追いつきません。そんな中、厚生労働省の官僚であり医師の音羽尚(賀来賢人)がトラックの中に入ってきて、喜多見をフォロー。見事患者の手術は完了。

そして・・・全ての治療が終わり、その現場は、死者ゼロの報告で終了しました。

音羽尚(賀来賢人)

音羽尚は、現場で改めて自己紹介します。

そして、喜多見のやり方では、医師も危険にさらされる。医師は病室で待つべきだと言います。

しかし喜多見は「待ってるだけじゃ、助けられない命もありますから。」と笑顔で握手を求めますが、拒否されるのでした。

死者ゼロで、現場を終えた弦巻比奈と音羽尚以外のTOKYO MERのメンバーは、笑顔でした。

そして、後日、TOKYO MERでは、音羽尚が第1回目の出動に関して、レポート作成して皆に見せます。

その内容は医師が危険を顧みずに医療行為をしていたことを問題視していました。

レスキュー隊からもクレームが入っていました。

そのクレームは医師会、警視庁などなど関係各所からのクレームも。

微妙は空気になるTOKYO MERのメンバー。今後活動内容を縮小するか、組織自体の解体を求めるという内容でした。

まだ始まったばかりだと驚くメンバー。

また世間の反応も良くありません。事故を起こしたとされる居眠り運転をしていたらしいトラック運転手の命を助けたことで批判が集中したのでした。

現在はまだ正式な稼働でなく実験期間なのに、失敗では??という指摘でした。

しかし喜多見は「どの命が重要かなんて、我々に決める必要はない。目の前の患者を助けるだけ」と反論しますが、音羽尚に一蹴されます。

そして音羽尚は、今回の出動を踏まえて審査会が行われることになり、場合によっては、解散の可能性もあると言うのでした。

TOKYO MERの存続は喜多見のプレゼンのかかっているという音羽でした。

 

国と東京は仲が悪い?

一方、喜多見は都知事の赤塚(石田ゆり子)と2人で話をしています。

国と東京は仲が悪くて、赤塚がすすめているTOKYO MERを潰そうとしている。そして、厚生労働大臣の白金まりこが、赤塚と対立関係にあり、2人が日本で最初の総理大臣の座を争っていると言われていました。

そんな白金が赤塚の邪魔をしようとしていて、そんな白金の差し金が音羽なので、音羽には注意するようにと釘を刺す赤塚。

しかし喜多見は音羽が、腕の良い医者にしか見えなかったと言います。

そして赤塚は喜多見に「気を付けてね。あのことバレたら終わりよ。」と言います。

いつもは笑顔の喜多見の顔が真剣な表情になりました。

一方、厚生労働大臣の白金まりこが、厚⽣労働省医政局⻑の久我山と話をしています。

選挙前にMERを潰せそうか聞く白金。

赤塚の思っていた通り、MERを潰そうとしている白金。

喜多見が無茶をしているので審議会で解体できそうという久我山でした。

そんな中、TOKYO MERの弦巻比奈以外のメンバーで、喜多見の自宅に訪問。

自宅では喜多見の妹が出迎えます。

そこで妹が、喜多見がバツイチであることを暴露。

皆でビールを飲みながらバーベキューをして、懇親会??のように和やかに交流するメンバーでした。

そんな中、音羽は、TOKYO MERの活動に難色を示している弦巻に、審議会で、喜多見の現場での言動を問題視する発言を審議会でしてほしいと依頼。

音羽は弦巻がトラックの乗客よりもトラックの運転手の治療を優先したことに疑問を持っているのでは?と指摘され「はい」と答え、戸惑いながらも、循環器科の仕事に専念したい弦巻は、音羽の言う通りに、審査会で発言することにした弦巻でした。

事故の真相

審議会当日、MERの元に、ある女性が訪ねてきます。

それは、事故のトラックの運転手の娘でした。父親を救ってくれたことのお礼を言う女性。

そして驚きの事実が。居眠り運転だと思っていた事故でしたが、実は、近所の子供が飛び出してきたのを、避けようとしたことによる事故でした。

トラックの運転手は、それをあえて公表しなくて良いと言いました。子どもが自分の代わりに責められるのが嫌だったからでした。

しかしバス事故の被害者の人には、その説明がされて、納得してもらったと話す娘。

それを聞いて動揺する弦巻。

しかしそんな弦巻に、「気にすることはない。喜多見チーフが危険な行為をしたことには変わりはない」と予定通り審査会では喜多見の言動を批判するように、言うのでした。

そして、MERのメンバーで審査会に向かおうと言う時、喜多見は、MERの部屋のモニターで、ある事故現場の様子がおかしいことに気付きます。

喜多見は、出動要請が出ていないのに、運転手の徳丸を強引に引き連れて、現場に行こうとします。もちろん周囲は「MERの未来がかかった重要な審議会だ」止めますが、審議会は他のメンバーに任せたといい、現場に向かうのでした。

審議会で明かされて喜多見の過去

審議会では、喜多見も行動について、審議がされていました。

その内容は、喜多見の言動を問題視するものでしたが、喜多見が欠席ということで、責任感がないと責める厚⽣労働省医政局⻑の久我山。

そして現場にいた医師の弦巻が「喜多見の判断が正しかったのか?間違っていたのか?」意見を求められます。

弦巻は、迷った挙句「わかりません」と答えるのでした。

しかし、レスキュー隊、医師会などは、喜多見の言動を責めるものでした。

そして今度は、矛先は、喜多見を配属した赤塚(石田ゆり子)に。

どうして、白金はどうして喜多見を配属したのか?回答によっては、任命責任を追及されると言われ、重い口を開く赤塚。

赤塚は、喜多見の驚きの過去を話します。

喜多見は幼い時、アメリカで銃乱射事件に巻き込まれました。

そして亡くなった26人の中に、喜多見の両親がいました。

これが、1話の冒頭のシーンでした。

喜多見が当時、目を覚ました時、両親は喜多見に覆いかぶさるように倒れていました。

そのおかげで、喜多見の命が助かったようでした。傍らでは、まだ赤ちゃんだった妹が泣いていました。

その時母親はまだ息をしていました。

しかし、母親は、搬送されず、治療されることなく、命を落としたのでした。

喜多見が助けを求めた救急隊員には「俺は医者じゃないんだ」と言われてしまいました。

その後喜多見はアメリカで医師免許を取得。当時、喜多見は、まだ記者だった赤塚の取材で「自分は、患者が搬送されてくるのを待つのではなく、助けを求めている人の元に自ら出向く医師でありたい」と答えた。

赤塚は「これはTOKYO MERの理念そのもので、ドクター喜多見以外に、TOKYO MERを任せられる逸材を私は知りません」ときっぱり言うのでした。

それを聞いて、今まで喜多見を責めていた面々の表情が変わります。

そこにTOKYO MERの出動要請が。

なんと喜多見が要請前に向かった現場で、解体事故現場で爆発に伴う崩落事故が起こりました。ガスに引火したことによる爆発。

救助活動中だった消防隊員、医療関係者の30名以上ががれきに挟まっているもよう。

その現場の映像では、瓦礫の中から、喜多見が自ら這い出てきて、救助活動を行っていました。

その映像を見た審議会に出ていたメンバーは、急いで現場に急行します。

緊迫の崩落現場

喜多見は1人で、現場に倒れている消防隊員や作業員たちの救助にあたり、1人1人の怪我の状態をチェックしていきます。

しかし、喜多見が見たのは、現場で横たわる、数多くの要救助者。

それを見た喜多見は、幼い時の乱射事件のことを思い出し、動けなくなります。

すると「何ぼっとしてるんですか」の声。なんと音羽!?

他にもMERのメンバーが現場に到着しました。

我に返った喜多見は、いつものように、救助を再会。

また千住たち、レスキュー隊も審議会から、現場に到着。皆で救護活動に。

千住は喜多見を見つめて頷きます。

現場から、少し離れたところに、患者を運び込むための、テントが設置されます。

消防庁、医療機関、警視庁、多くの機関が協力して、救護活動をすすめます。

この現場を引っ張っているのは、喜多見でした。

喜多見は、現場で手術をしていきます。

音羽も現場で、患者の処置をしていきます。

そしてひと段落した現場。しかし、再び爆発が起きてしまいます。喜多見は、現場に走って向かいます。

そして「いつ爆発するかわからない」と止められたのを聞かずに、現場に残っている消防隊員に元に走って向かう喜多見。

音羽が「諦めることも必要では??」と必死に止めますが「俺は諦めたくない」と現場に行きます。

そこには、救急隊員の根津が。根津の足には、何か太い釘のようなものが刺さっていた動けません。

それを助けようとオペを始めようとする喜多見。

しかし危険な状態。いつ爆発してもおかしくない状況で根津は「自分は(死ぬ)覚悟ができている。自分はもういいですから」と言い、喜多見は逃げるように言います。

しかし喜多見は笑顔で、根津にも家族がいる、3歳の娘がいるという話をして「会いたいでしょう?会えますよ。絶対に」と言い、処置を進めます。

手術をしながら、ガスがまわり、喜多見の意識は朦朧としていきます。

視界がかすんでしまいます。

そして倒れそうになる喜多見。そんな喜多見の手を握る、音羽。

音羽が「ガスが下にたまってる」と立って息するように言います。

そして喜多見に変わって、根津の治療を続ける音羽。

喜多見が「何で??」というと、音羽は「あなたを見殺しにしたら、私の査定に響く」と言いながら、必死に治療をします。

そして、回復した喜多見と音羽で、根津の足に刺さった釘を抜きます。

2人で根津を抱えて、現場から出ていきます。

そして間一髪、3人が現場から出てから、現場が大爆発。

音羽が来なければ、おそらく喜多見たちは死んでいました。

爆発した現場を心配そうに見つめるTOKYO MERのメンバー。

根津を抱えた喜多見と音羽がゆっくりと歩いてきました。

弦巻は思わず「嘘・・・」とつぶやきます。

現場をモニタリングしていた都知事の赤塚は思わずガッツポーズ。

喜多見は、TOKYO MERのメンバーを見て「最高のチームの誕生ですね」と言い、音羽に握手を求めますが「不必要な接触は控えましょう」と言われます。

笑顔で「そうですね」と答える喜多見でした。

弦巻は「なんで私がこんなところに・・・」つぶやきます。

喜多見と高輪(仲里依紗)の関係とは?

事故の後、音羽は、白金から、事故現場で喜多見に協力したことを、チクリと責められていました。

そして、音羽の仕事は、東京MERを潰すことだと釘を刺されます。

循環器外科医の高輪千晶(仲里依紗)が都知事の赤塚と2人で話をしています。

「まさかあの人をMERのチーフに抜擢するなんて思いませんでした。大迷惑です。」という高輪。

そして「大丈夫ですか?あの事件のと、バレたらまずいんじゃ?」と赤塚に言います。

しかし赤塚は「それでも、喜多見くんの力が必要なの。TOKYO MERには 常識を覆す医者が」と言うのでした。

この会話から、もしかして高輪は、元妻??と思ったのですが、その辺りは後々明かされていくのかもしれませんね。

TOKYOMER2話ネタバレあらすじ!比奈の成長

工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)に、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまう。大きく自信を失った比奈に、夏祭りでの爆発事故の出動命令が下る。多数の重症患者を前に「医師の命を守る責任の重さ」に立ちすくんでしまう比奈。喜多見からたった一人での重大オペを任された比奈は、「命という試練」を乗り越えられるのか?

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/

鉄筋落下危機の中、緊急オペ

MERの事務所では、音羽が喜多見の経歴を見ていました。2020年の空白の見つめます。

そして喜多見幸太(鈴木亮平)が大きな声で「皆さん、これ、自分の名前書いてください」と言い、自分ばっかりロッカーを使っているので、好きなところに名前を書くようにガムテープを貼っていきます。。みんな手書きで、急いで好きな場所に名前を書いていきます。もちろん、デスクから動かない音羽のロッカーは喜多見が「ここにしますよ」と言い平仮名で名前を書きます。

皆がワイワイと場所取りをするのを聞いて、うんざりとした様子でため息をつく弦巻比奈(中条あやみ)。

喜多見にロッカーの場所を尋ねられると、比奈(中条あやみ)は冷めた口調で「私は医局のほうに荷物を置くので大丈夫です」と言います。

MERのみんなが一斉に「こっちに荷物があった方が便利ですよ」と勧めますが、大きな声で怒ったように「本当に大丈夫です!」と言い、その場の空気が凍ります(^^;

そんな時、TOKYO MERの出動を要請の緊急アラームが入ります。作業中のクレーンから鉄骨が落下する事故が発生し、通学中の中学生数名が鉄骨の下敷きになっているとのこと。

皆が急いで出動する中、比奈は皆に送れて、音羽に促されて出動します。

MERのメンバーは、車内で現場の映像と状況を聞きます。

「負傷者の数は5人。全員意識あり。落下の原因はクレーンの操作ミスのよう。現在アームが動かせない状態で、頭上にはまだ鉄骨が残ったまま」とのこと。

危機管理対策室の駒場(橋本さとし)は「鉄骨が落下する危険があることから救助活動が終わるまで待機。危険なエリアには近づかない」と指示します。

しかしトリアージを行って危険と判断した場合は、治療も行うと言う喜多見。

駒場は「もしものことがあればMERは解体だ」と言いますが

喜多見は「大事なのは目の前の命です。駒場さんだって本当はそう思ってますよね」と言います。

駒場は1人でつぶやくように「お前とは立場が違うんだよ」と言うのでした。

そして現場に到着すると、喜多見が皆に指示します。そして1人でトリアージしていきます。

いつものように音羽や千住隊長(要潤)に注意を受けながら、負傷者を一人10秒くらいでトリアージして、その速さに看護師たちが驚きます。

比奈は不安そうな表情で、トリアージしている喜多見の頭上で、落ちそうな鉄骨を見つめます。

そんな危険の中、喜多見は、トリアージしながら、看護師たちに指示を出します。

鉄骨が緩んできて、どんどん落ちそうになります。

しかし下敷きになり動けない男の子の緊急オペを始める喜多見。

そんな中、不安そうな表情で全く動けない比奈を気遣い、指示を出します。

男の子の手術をしている喜多見達の頭上の鉄筋がいよいよ落ちる寸前に。

比奈が「危ない!!」と叫びます。

危機一髪、男の子が動けるように救助され、喜多見と千住が男の子と一緒にその場から退避。難を逃れます。

手術も無事に終了しました。

 

比奈のミス

そんな中、比奈が女子中学生の足立明音の片脚が青紫色に変化しているチアノーゼに気づきます。クラッシュ症候群と診断した青紫色に変化した比奈は、至急、病院への搬送するように指示します。

しかし喜多見は比奈の方を見て、異変に気付きます。

明音の元に駆け寄り症状を診て、すぐにERカーで運んで救急処置する判断を下します。

心配そうな明音に喜多見は丁寧にクラッシュ症候群の説明をし、処置を始めます。

しかし比奈は大きな声で「クラッシュ症候群と判断するのは危険。見当違いだったらどうするんですか?仮にクラッシュ症候群だとして、血液浄化療法をするためには大量の透析液が必要になります。ここで行うには資材が足りません。患者さんの意識もはっきりしてますし、早く病院に運んだほうがいいんじゃないでしょうか」と喜多見へ意見を述べますが、喜多見は比奈を無視して処置を続けます。

そんな喜多見に「やっぱり病院に搬送を急いだ方が!」という比奈。

すると、明音は突然心停止してしまいます。喜多見は心停止前の特有の波形から、クラッシュ症候群が原因の高カリウム血症と言います。検査もしていないのに、わかった喜多見に驚く比奈。

喜多見は「心臓へのカリウムの流れを弱める。」と言い、周囲に指示を出し、電気ショックや、透析を開始します。何もできない比奈にも指示を出す喜多見。

そして心臓マッサージを始めます。

そんな中、比奈の言う通り、点滴など薬剤が足りなくなっていきます。

喜多見は「足立さん、明音ちゃん!聞こえる?みんな待ってるよ!明音ちゃん 戻っておいで!頑張るよ! 戻ってこい!明音ちゃん!」と必死に叫びます。

すると・・・音羽(賀来賢人)が透析液と乳酸リンゲル液の追加をもってやってきます。

喜多見が必死に心臓マッサージを続け処置をすると、心拍が再開し、安定しました。

そして、対策室では明音が助かった報告を聞いて「現場の軽傷者3名 重傷者2名 死者は、ゼロです」と報告が。歓喜する対策室のスタッフたち。

MERのメンバー皆が喜んでいる中、比奈は下を向いています。

どうして透析液を持ってきたのか?聞かれた音羽は、喜多見が現場に到着した瞬間に「クラッシュ症候群に備えて透析液を大量に用意できませんか?」と音羽に頼んでいたのでした。

病院まで戻っている余裕(時間)がないので、厚労省の立場もあり、近隣の病院から音羽が調達してきたのでした。

音羽は、比奈にチアノーゼを認識したのに、なぜクラッシュ症候群を疑わなかったのか?責めるように言います。

比奈は、クラッシュ症候群を疑ったが、病院に運んだほうがいいと思って・・・と答えます。

音羽は「言い訳か・・・」と言い「正しい判断だと思いますよ何より責任を逃れることは組織で生き残る最善の道ですから」と冷たく言うのでした。

比奈は笑顔で戻ってきた喜多見に「すみませんでした。」と判断ミスだったと謝罪します。

しかし喜多見は「判断ミスじゃないでしょ。」と言い、「言われなくても自分が一番分かってますよね。大丈夫 あなたならできますよ。比奈先生」と笑顔で言うのでした。

去っていく喜多見の背中に「言いたいことがあるならはっきり言ってください!」と叫ぶのでした。

 

比奈は逃げた?

大臣の白金(渡辺真起子)が久我山(鶴見辰吾)と音羽に「随分人気みたいね」と、鉄筋落下事故のMERの活躍を伝えるネットニュースを見ながら、チクリと言います。

久我山は「私の部下の音羽の働きが悪かった」と、謝罪します。

MERを潰す目的で送り込まれた音羽が、透析液を届けてMERを助けてしまったことで、目的を忘れたのか??と久我山に聞かれた音羽は「今は敵対するよりも、彼らに溶け込むことを優先した」と淡々と言います。

そんな音羽に白金は官僚の立場を忘れて医師としてのやりがいに目覚めたのは??と指摘。

しかし、「目の前の一つの命を救うより、この国の医療を改革することのほうが重要だということは、わかっているつもりです」ときっぱりと言います。

そんな音羽に「次はどうするつもり??」と聞く白金。音羽は喜多見の経歴に気になることがあり、調べていると言います。

しかし久我山は「何を悠長なことを言っている」と、MERの一番弱いところつく・・・と白金に言うのでした。

比奈は、事故のミスのことで、研修医として働く東京海浜病院で落ち込んだ様子でした。

上司の高輪千晶(仲里依紗)が心配して比奈に声を掛けると、なぜ自分がMERに選ばれたのか??他にもたくさん研修医がいるのに、自分が選ばれたのか?聞きます。すると本当はオフレコだけど・・・と話し始める高輪。各科の部長が集まっていた会議で、研修医を一名を誰ににするかの話し合いで、喜多見が履歴書を見て、比奈を指名したといいます。

理由は不明でした。「むいてるからじゃない?」という高輪。

そして比奈は「むいてなんていません。昨日もミスてクラッシュ症候群見逃したい。いや、ミスでなく、自分で判断するのが怖くて救急隊に任せて逃げようとしたんです」と言います。

比奈は、1人1人の患者とじっくり向き合いたくて医師になったのに、喜多見のようにその場で判断して「その場でオペして終わりというのはついていけません。正直もうやめたいです」と言う比奈。

高輪は「じゃあ、辞める?私から掛け合ってみるよ。ホントは悔しいんでしょ?途中で投げ出すの。ミスしたんだったら見返してやれば? 自分を。自分の弱さを認めることも大事だけど、とことんやりきってからじゃないと、ホントに弱くなる。自分のふがいなさに腹が立ってるんだったら、まだやりきってないってことだよ。それにMERで学べることもあるんじゃないかな。」ともう少し続けるように言うのでした。

その後、高輪が突然MERにやってきて、喜多見は明らかに動揺。「はじめまして」と初対面のような対応をする2人でしたが、2人きりになると、口調が変わる高輪。

やはり、昔からの知り合いのような口ぶり。

高輪が喜多見に研修医の比奈に命の責任を押し付けている、このままだと比奈はつぶれてしまう、そうなったら喜多見の責任だと責めます。

しかし、喜多見が「辞めるのか??」と聞くと、高輪が「自分を見返してやりなさい」と言ったと答えると「なら大丈夫じゃないですか?自分の力で乗り越えてくれますよ」と軽く言う喜多見。

高輪は「それでもあなた、上司なの」と比奈がかなり落ち込んでいて心配だから、元気づける言葉をかけるように言いますが喜多見は「彼女はそんなに弱くないから」と笑顔。

にらみつけるように、喜多見を見る高輪。その2人の様子を、陰から見つめている音羽でした。

 

比奈がサポイート要員に

一方、比奈は、病院で事故のことを思い出し、病室にいる足立明音を見に行きます。苦しそうにしている足立明音。そこには「必ず治る」など寄せ書きが書かれたバスケットボールが。

そんな足立明音を深刻な表情で見つめる比奈でした。

そして翌日、比奈がMERに行くと、あるネットニュースの話題に。

そのニュースは「話題のMERであわや研修医が医療ミス!都知事肝いりプロジェクトとん挫か?」のタイトルでした。

そのニュースを見た比奈を高輪が呼びに来ます。

比奈の事故での対応の件で、医療安全委員会が開かれることになったと。

医療安全委員会とは「重大インシデントについて調査する病院内の委員会」。比奈を責めるのではなく、MER内での研修医の立ち位置をはっきりさせるためにと開くと言う、高輪。

会議は苦手だと言う、喜多見でしたが、高輪に「絶対出席してもらいます」とすごまれます。

委員会では、「(比奈の)医療ミスといえない」「病院にまず搬送したほうがいいと考えて当然」との声が上がります。高輪も「研修医に重要な判断をゆだねてしまったことが一番の問題」と比奈を擁護します。

喜多見は謝罪しますが、具体的なことは何も言いません。

今後は、研修医の比奈に患者を任せずに、をサポートドクターとする、と言われてしまいます。喜多見は「ですね」とだけ答えるのでした。

一方、音羽は久我山と話としています。比奈のミスに関するネット記事は久我山が書かせたものでした。

そして久我山は比奈がサポートドクターになったことを危機、比奈を現場で使うように仕向けるように、音羽に指示します。医療ミスをしてくれたら、MERが簡単につぶせるという久我山。

しかし音羽は医療事故を起こさせることに懸念を示します。

しかし久我山に「何を甘いこと、行ってるんだ!お前医者か?官僚だろ!理想の日本を作るため、白金に気に入られて出世しなくてはならない。そのためなら、なんでもやれ!腹くくって政治家先生に尾っぽ振れ。俺たちに次はないぞ」と言われ、音羽も承知するのでした。

一方、MER内では、比奈が辞めるかもしれないと噂になっていました。看護師の蔵前 夏梅「やめるなら早く決めて欲しい。やる気のない人は迷惑」だと言います。

そして、喜多見に冬木が、比奈を元気付けるために、何かパーティーでもしようと提案しますが喜多見は「いらないんじゃないですかね。そういうのは」と答えます。

それをMERの部屋の外から聞いていた比奈でした。

 

言い訳はやめろ!

そんな中、MERへ出動要請がきます。「墨田区向島8丁目の神社境内にて爆発事故発生。お祭りの会場で屋台の燃料タンクが爆発 炎上したもよう」と。

比奈は緊張した表情で、MERカーに乗り込みます。死傷者の数はわかっているだけで16名。重傷者もいる。

MERカーの中で状況を聞いて、現場についていないのに、看護師に指示を出す喜多見。

危機管理対策室の駒場は病院から比奈をあくまでバックアップ要因とするとの指示があり、MERは2ドクター体制を想定し、オペレーションを組むと言い「わかりました」と答える喜多見でした。

すると、危機管理対策室に、久我山が来て、駒場に「MERの審査のための視察」と声を掛けます。

現場到着すると、喜多見と音羽が次々にトリアージをしていきます。

比奈は黄色タグの患者への対応と救急隊への引き渡しを担当する。

そんな中、お祭りのやぐらが倒れてしまい、負傷者が増えてしまいます。

状況が変わったことで、喜多見がトリアージを比奈に任せます。戸惑う比奈でしたが「比奈先生ならできます」と言う喜多見。

そして、喜多見はやぐらの下敷きになった負傷者の元へ向かいます。

比奈は、音羽に「音羽先生トリアージお願いします!!!研修医の私には無理です。またミスしてしまうかもしれません」。

しかし、音羽は「言い訳はやめろ!お前は医者だろ!だったら全力で命を救え」と叫びます。

比奈は、凄惨な現場を見渡し、意を決し、トリアージをしていきます。

 

比奈先生がやるしかない!

一方、危機管理対策室では、そんな比奈の行動を見て、ざわつきます。久我山も来ていて研修医である比奈の行動を問題視する発言をして煽ります。

2ドクターに戻すように指示しようとする駒場。

しかし都知事の赤塚(石田ゆり子)がやってきて「このままで。駒場さん。現場の判断を信じましょう。私が許可します」と言うのでした。

喜多見と音羽は、トリアージをする比奈を気遣い、自分のサポートについていた看護師のリンと蔵前を比奈の元に行かせます。

比奈は突然倒れた女性の腹部の腫れを診て、臓器の損傷を疑います。てきぱきと処置をする比奈。

出血を止めないと命が危ないと言い、ERカーに運ぶように指示。緊急オペが必要。

しかし喜多見も音羽も手が離せない状況。「比奈先生がやるしかない」と言う喜多見。

研修医に、緊急オペなんて無理という比奈。しかし無線で喜多見は「比奈先生の意見なんてどうでもいい。目の前の患者をみろ。あなた以外に今その人を救える人はいませんよ」と言います。

比奈は決断します。周囲が戸惑う中、看護師の夏梅(菜々緒)のサポートでオペの準備を指示します。

損傷している臓器の開腹止血術。腸間膜の血流を止めたものの、血圧は下がってしまいます。

ほかにも出血箇所があるはずだと探しますが見つかりません。

「左、脾臓だと思います。よく見えません」という比奈。「脾臓の外側を電メスで後腹膜から切り離し確認します」と言います。「見えてないのに脾臓いじって大丈夫ですか?」と言う徳丸。しかし「やるしかありません」ときっぱり答える比奈。

比奈は震える手で、メスを握り始めようとします・・・すると震える比奈の手を止めた人物が。喜多見です「よく頑張った。」と言います。

音羽も駆け付け比奈に「ぼーっとすんな。まだここからだ」と言います。

比奈から手術を引き継いだ喜多見は、左の腎臓から出血してるとわかり処置します。そして出血が止まり、血圧も戻ってきました。

比奈も必死にサポートします。

その様子を見ていた久我山は、喜多見の処置の速さに驚きます。

そして見事処置は終了。

軽傷者25名 重傷者3名 死者は再びゼロでした。

危機管理対策室では、赤塚都知事が、久我山に「研修医を使った私の判断は間違いなかったですよね?」といいます。

久我山は何も言えませんでした。

落ち着いていた様子の赤塚でしたが、廊下でひとりになると「よっしゃー!」と叫ぶのでした。

 

喜多見の患者へのかかわり方

そして、MERでは入院中の足立明音が比奈に会いに来て「これ 受け取ってもらえませんか」と色紙を持ってきた。

明音や他の生徒から、MERへ感謝の寄せ書きでした。

比奈はその寄せ書きを喜多見へ渡します。

比奈は、喜多見が現場で救助した生徒たちのその後のケアもしていると明音に聞いていました。その場で終わりだと思っていた喜多見のやり方を誤解していた喜多見。

本当はその後も、患者たちと向き合っているのだとわかったのでした。

比奈は自分をなぜMERに採用したのか??喜多見に尋ねます。

すると、履歴書の志望動機「人の命を救いたいからです」と書いてあったから選んだと言います。

「当たり前のこと」という比奈に「当たり前なんだけど、ただ純粋に人の命を救いたいという医者は意外と少ない」という喜多見。

「比奈先生はその覚悟を今日見せてくれた」と言います。しかし比奈はまた「殺してしまうところでした。私にはMERは無理です」とミスをするところだったと言います。

しかし喜多見は「あなたがいなければ 俺のほうこそ無理でしたね。 あの時、比奈先生が先に腸間膜の止血をしてくれたから患者さんを救えたんです。比奈先生がいてくれてよかった。ありがとう」と笑顔で言います。

そして色紙を比奈に「持っててください」と渡します。

「何よりも患者さんの思いが医者を強くしてくれますから。」というのでした。

一方、白金はMER活躍のニュースを見ながら久我山と音羽に文句を言います。研修医にオペをさせたけど、喜多見がフォローしてしまって、研修医の成長を促してしまったと言う音羽。いつものように「私の部下がご期待に沿えず申し訳ございません」と言う久我山。

しかし音羽は喜多見の経歴で、中南米での医療活動をやめてからMERのチーフに抜擢されるまで1年空白があることがわかりました。

明らかにかん口令が敷かれていて、何か都合の悪い事実を隠しているのでは?と指摘。それを聞いて白金は「面白そうね」と微笑むのでした。

そして、MERの部屋では。ロッカーに比奈の名前が。比奈がロッカーを使うことにしたことで他のメンバーが笑顔で比奈を見つめます。

比奈は「研修期間が終わったらすぐにはがして出て気行きます」というと「ツンデレですね!」と言う、MERの面々。

比奈がロッカーを開けると、扉の内側には、あの色紙が貼られていました。その色紙をみて笑顔になる比奈でした。

その様子を見ていた、喜多見と高輪。高輪は「比奈先生を信頼していたのは、あなただけだったのかもしれないわね」と言います。

しかし厳しい口調で「比奈先生に怪我でもさせたら、私がMER潰すから」と喜多見にすごみます。そして、音羽は高輪の元を訪ね、高輪が、喜多見の元妻であることを指摘して、空白の1年のことを聞きます。

しかし高輪は「5年も前に別れました。彼のことは何も知りません」と答えるのでした

 

TOKYOMER3話ネタバレあらすじ!夏梅(菜々緒)のラストの敬礼に感動

凶悪犯が重病の少女を人質に立てこもる事件が発生!
繁華街に飛びかう銃弾…現場に急行したTOKYO MER・喜多見幸太(鈴木亮平)は、少女に薬を渡さないと命に危険があると主張するが、メンツを気にして口を出すなという警察と対立する。

発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)は自ら身代わりを志願する。娘を育てるシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。しかし、そんな中、犯人は夏梅に発砲する!激しい銃撃戦の極限状態の中で、命をあきらめない喜多見は最前線での緊急オペを決行する!

 引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep3.html

医療従事者の差別にあうシングルマザーの夏梅(菜々緒)

3話は、蔵前夏梅(菜々緒)が娘のももかちゃん(北平妃璃愛)を自転車に乗せて、保育園に送っていくシーンでスタート。

すると申し訳なさそうに保育士の先生が「しばらくお休みしてほしいと言う声が出ている。感染症が心配のようで」と言います。

コロナという言葉は出しませんが、まさにコロナ騒動でよく起こっていた(今でも起こっている??)深刻な問題ですね。いわゆる医療従事者への差別です。

気になって先生に尋ねると、そんなママたちの影響を受けた子供たちから距離を置かれているという、ももかちゃん。

そしてMERに行った夏梅の保育園での話を聞いて「ヒドイ!!」とリン(フォンチー)たちは怒っています。

病気の娘を人質に立てこもった犯人

そんな中、飲食店で凶悪犯が立てこもり事件が発生し、店にいた客や従業員が怪我をしているということで出動要請。

今回は現場の指揮を執っているのは今までの消防庁とは違った警察。MERが出動したことを聞いて、「揉めるな」と嬉しそうな大臣の白金(渡辺真起子)の秘書の久我山(鶴見辰吾)。

現場に到着すると、負傷者10数名が道路に倒れていて、防弾チョッキを来た捜査一課特殊犯捜査係(SIT)のメンバーがMERのメンバーに「危険だから医療従事者は入らないで」と叫びます。

しかし喜多見幸太(鈴木亮平)は、MERのメンバーに指示をした後、1人で、警察の制止を振り切って倒れている患者のトリアージをしていきます。

SITの係長・新井将兵(山田純大)は「何やってんだ!!」と怒りながら喜多見を止めようとします。しかしいつも通り言うことをきかず、患者を助けようとする喜多見。

「例の都知事のお飾りか。スタンドプレーなら他でやれ!」と叱りつつも、盾で銃弾から喜多見を守ります。

そして1人の30代の女性負傷者の渋谷香織(森脇英理子)を抱えて逃げる喜多見。すぐに手術が必要な危険な状態でした。

飲食店から、外に出てきた犯人が喜多見達に向かって発砲してきます。しかしどうにか運よく当たらずにERカーの中に。

犯人は負傷者の渋谷香織に対して「その女を出せ!!!」と言います。

喜多見が渋谷香織の治療をしながら、警察が渋谷香織に尋ねると、苦しそうに必死に答えます。

渋谷香織は、立てこもり犯・品川樹(川島潤哉)は元妻で、復縁を求めて、自暴自棄になり犯行を及び、品川に刺されてしまった渋谷香織。

そして、お店の中には、犯人とともに娘の日葵(加藤柚凪)がいることがわかります。6歳の日葵(ひまり)は、I型糖尿病を患っていて、ブドウ糖を投与しないと、低血糖の発作を起こす危険性がある状況でした。

「香織をここに連れて来い!そうしないと子供を殺す!!!」と要求する品川に、瀕死の香織は「私が行きます」と言います。もちろん行けるような体ではありません。

警察は、犯人との交渉の材料として、香織を現場にとどめておくように喜多見に指示。しかし、命の危険が迫り、喜多見は病院への搬送するように指示します。

シングルマザーの夏梅は香織に「娘さんは必ず助けます。絶対に。約束しますから」と言うのでした。

夏梅が人質に

喜多見は犯人に人質である、ひまりの処置のために自分を行かせてほしいと交渉します。

しかし「だったら女だ!看護師1人なら許す」と犯人は言います。

本庁の住吉理事官から新井将兵連絡がきて、素人に交渉させたことを責めます。

また「素人に行かせるなんて。何かあったらどうするんだ」とメンツを気にする上層部は反対します。

会議室で、現場に文句を言う、いわゆる「踊る大捜査線」状態(^^;

喜多見は怒りがマックスに!「いいかげんにしろ!目の前で子供が死にかけてるんだぞ!面子とか恥とかどうだっていいでしょ!!!」と叫びます。

理事官が「女性警察官を看護師に変装させ行かせろ」と指示します、しかし、ひまりちゃんの処置ができないので意味がないと喜多見。

そんな中、看護師の夏梅(菜々緒)が「私に行かせてください」と志願します。

このままではひまりちゃんの命が危ないと判断し、新井が許可をすることに。

そして、夏梅に救出のチャンスになった時はマイクを1回、そして、命の危険が迫るような場合は マイクを2回たたくよう新井に指示され、犯人の元に向かいます。

 

今度はアレルギーでピンチ!

そしてひまりちゃんの元に到着した夏梅は、迅速に処置をしますが、すぐに体調が良くなるはずなのに、回復しません。

呼吸が苦しそうな日葵ちゃんを見て夏梅は「何か食べさせた!?」と必死に聞きます。

すると父親がチョコレートを食べさせたと言います。そのチョコレートの成分のアーモンドでアレルギーによるアナフィラキシーショックを起こしていたのでした。

夏梅は窓から顔を出し、必死に喜多見にひまりちゃんの状態を伝えます。「アドレナリンを持ってきてください!」と叫びます。

犯人は「女だ!また看護師に持ってこさせろ!」と叫びます。

今度はミン(フォンチー)が「私が行きます」と言いますが、これ以上、人質を増やす訳にはいかないと、新井が別のプランをすることに。

お店の奥にある香織の部屋(住み込みで働いているので)のタンスにひまりちゃんの薬があると伝えます。

それを探すように指示する新井。

夏梅を椅子に拘束して、1人で、その部屋に行き、薬を探しに行く犯人の品川。

そして椅子に縛られた夏梅が必死に倒れ、1回だマイクにぶつけます。

それが合図となりSITが突入し、夏梅とひまりちゃんの人質2名を無事に確保します。

犯人に撃たれたのは・・・

新井からの「救出が最優先です。撤退しろ」という指示で、外へ逃げます。

しかし、テレビのニュースで警察の突入を知った犯人が逆上し、追いかけていきて、夏梅たちに発砲します。

えーーー夏梅が撃たれた!?と思ったら撃たれたのは、夏梅と一緒にいたSITの中野主任でした。

夏梅は必死に、中野が撃たれた傷の出血を抑えるため、手で押さえます。

夏梅は「左鎖骨下動脈損傷の疑い!あと30分ほどです!」と喜多見に伝えます。

「女!!!!戻ってこい!」と叫びながら発砲する犯人。皆が撃たれそうになり危険な状態です。

夏梅は決意し、お店に戻り、再び人質になります。

夏梅は、狙撃され臓器を損傷していた犯人の傷の手当てをします。犯人は「俺なんて助けるなんて、バカだ」と言われますが「ほおっておけません。私の大切な人は誰でも助けるから」という夏梅でした。

一方、喜多見はERカーで、ひまりちゃんの処置をし、命の危機を救います。

夏梅の娘が通う、保育園では、保育士さんたちが、立てこもりの中継を見ていて、夏梅がテレビに映っているのを見ています。

その部屋に入ってきた娘のももかちゃん。保育士に見るのを止められますが「見せて!!」と言い、母親の姿を見つめます。

みんな同じ命

その後、路上で倒れて手出しができない中野にも命の危機が。

喜多見は、ERカーで路上で倒れる中野に近づき、SITの助けを得て、救命をしようとします。

しかし本庁の住吉理事官など会議室の面々は反対します(^^;しかし新井は本庁の指示を無視してMERに協力することに。

現場は、品川が銃で撃ってくるので、ERカーは危険な状態。車を銃が貫通してしまう恐れもあります。

また、輸血の在庫が近隣になかったことから、マスコミや野次馬の人間たちに、比奈やリンが、輸血用の血を求め、献血してもらい入手。

以前本庁の警察上層部は、医師や看護師を犠牲になる状況に反対しますが、赤塚都知事(石田ゆり子)は「喜多見チームとMERを信じてほしい、警察が守ってくれたら、彼らは必ず命を救います。では 警察官は死んでもいいのですか?職業性別年齢、関係ありません。みんな同じ命です。全ての命を守るのはMERの使命です。」と上訴部に訴えます。

新井はクビになる覚悟ができていたが、赤塚の説得のおかげで、本庁の住吉が方針を変えたことを告げます。

「本庁より伝達。MERとの合同作戦を許可する。警察の威信にかけて医療従事者達を守り抜け!」

「SIT」が盾で品川が打ってくる銃弾から「ERカー」を守る中、喜多見たちは中野の緊急オペを行います。

非常に危険な状況でした。

手術中なので、車を動かすこともできません。防弾のないER車が破損します。

そんな中、オペは続きます。

犯人が何度も発砲する中、一緒にいる夏梅は犯人に「いくら撃っても無駄。あの人たちは絶対に命を諦めたりしない」と言います。

そして・・・マイクを2回叩く音が聞こえます。

人質の危機の合図。SITが夏梅と犯人がいる突入します。

すると、夏梅が無事救出されます。

あれ???命の危険は?? 

なんと、命の危機は自分ではなく、犯人のことでした。

中野の処置がひと段落して、オペを音羽に任せて、夏梅の元に駆け付ける喜多見。

喜多見は、犯人の品川の処置をしようとします。

「何で助けた? 俺は 香織とひまりと… 殺せよ!」と言います。

犯人の品川に夏梅は「ぶん殴ってやりたいけど、治療が面倒だから、やめとく」というのでした。

そしていつもの報告。

「軽傷者12名 重傷者3名 死者は・・・ゼロです。」と言います。

SITのメンバーは全員で、夏梅に敬礼し感謝を伝えます。

夏梅が看護師になった理由

喜多見に「応えてあげたらどうですか?」促され、夏梅も照れながら敬礼を返しました。そんな夏梅に、新井は笑顔になり再び敬礼を返します。

夏梅は急いで保育園に娘のももかを迎えに行きます。

テレビで夏梅の様子を見ていたももかは嬉しそうに夏梅に駆け寄り抱きつき「おそーーい。許す。」と言います。

夏梅「帰ろっか 早く夕飯の支度しないと」

ももか「うん!」

ももか「また借りたよ。ママの大好きな本」

夏梅「内緒だよ、絵本に憧れてMERに入った、なんて言ったら恥ずかしいから」

ももかが借りた絵本は「ナイチンゲール」でした。

TOKYOMER4話ネタバレあらすじ!トンネル崩落事故の怪我人と心臓移植を待つ少女を救えるか!

トンネル崩落事故発生!現場に駆けつけた喜多見幸太(鈴木亮平)は、移植手術のため心臓を運搬中の医師が、ガレキに埋まっていることに気づく。救出に挑むものの、新たな崩落が…。それでも喜多見は、レスキュー・千住幹生(要潤)や看護師・蔵前夏梅(菜々緒)と決死の突入を試みる!

一方、高輪千晶(仲里依紗)のオペを待つ患者の少女には、命のタイムリミットが迫っていた——現場で、オペ室で、指令室で…全てのメンバーが勇気を振り絞って「命のリレー」に挑む!

引用元:公式サイト

 

喜多見と高輪千晶の離婚理由は?

4話は、朝食ビュッフェ会場からスタート。

喜多見幸太(鈴木亮平)は、喜多見涼香(佐藤栞里)に連れられてテーブルに行くと、高輪千晶(仲里依紗)がいます。

千晶も喜多見も聞いてなかったようで「涼香ちゃん、だましたわね」と怒ったように言い、帰ろうとしますが、どうにかなだめて朝食を一緒に食べるようにすすめます。

涼香は千晶と2人になると、2人でもう一度、話し合ったほうがいいと言います。

涼香は「あの事件で、お兄ちゃんは海外に行けないと思うから、前みたいにならない」と言います。おそらく喜多見が海外に行ってしまったことが離婚理由??

そして2人はお似合いだと思うという涼香。

千晶は、涼香に「音羽尚(賀来賢人)に気をつけて」と警告します。どうやら、喜多見が起こしてしまった1年前のことを探っていて、MERを潰そうとしていることを教えてあげるのでした。

少女の心臓移植手術の臓器提供が

そんな中、心臓移植の臓器提供があったと、千晶に電話がかかってきます。
千晶の患者である、平野しおりが提供候補の1位に選ばれたと言います。
喜多見は、その話を聞いて、急いで行った方が良いと、千晶を病院に車で送ります。

千晶は心臓の保存時間は4時間ほどしかないと電話で話しています。

一方で、移植する心臓を持った医師の小山希望(高橋ユウ)が車に乗り、千晶の病院に出発しました。

千晶は、急いで平野しおりの両親に報告します。泣きながら喜ぶ両親に「お願いします」と頼まれ、笑顔で「最善を尽くします」と答え

「一緒に頑張ろうね、しおりちゃん」と言う千晶でした。

しおりちゃんは、移植できる可能性が少なかったので、両親はアメリカに行って手術をするための、費用を必死に集めていたところでしたが、病状が悪化し、渡米が難しかったところでした。

なので両親の喜びは相当なものでした。

比奈は、勉強のために、手術に立ち会うことに。一緒に来た喜多見に帰るように冷たく言う千晶。

喜多見が、頑張ってください!と手をグーにして、ハイタッチを求めますが、無視する千晶(^^;

稲城トンネル崩落事故発生

MERでは、しおりの心臓移植の話題に。千晶は、世界的にも有名な心臓外科医ですでに心臓移植の6件の実績があると、脳死判定の仕事に関わっていた音羽が解説します。

そんな中、稲城トンネルの天井板の崩落事故が発生。その時、しおりの移植手術のための臓器をのせた車は、なんと、その事故に巻き込まれていました。

TOKYO MERに出動要請が入ります。

一方、千晶は、臓器の到着を待ちつつ、オペを始めていました。しかし、到着が遅れているという報告が入ります。

トンネル崩落に巻き込まれたのは2台、負傷者は5名。更に増える可能性も。
TOKYOMERが現場に到着し、喜多見はいつものように、皆に指示を出し、1人でトンネルに入っていきます。

音羽はどうせ止めても無駄と、トンネルに入っていく喜多見を止めませんでした。

音羽と蔵前(菜々緒)は、外で対応することに。

トンネルの中に入ると、千住幹生(要潤)たちが対応していて、早速千住に、注意される喜多見。

しかし、天井にヒビがあり、危ない状況で一旦外に出る喜多見や千住たち。

トンネルの外に出ると、怪我人が運び込まれていて、その中に、移植ネットワークの人間がいて、びっくりする喜多見。

心臓移植のタイムリミットが迫る

喜多見は、弦巻比奈(中条あやみ)に電話して心臓が届いたのか??聞きます
搬送は遅れていると答える比奈に、喜多見は事情を伝えます。移植ネットワークの職員の名前は高田さん。やはり、移植の臓器の車の運転は高田さんがしていたことがわかりました。

そして臓器を運んでいた医師の名前が小山望美先生だと聞いた喜多見は、発見された怪我人のリストを確認しますが、また見つかっていませんでした。

喜多見は、比奈に小山先生の情報を全て送るように指示。命を救うための情報だという喜多見に驚く比奈。
そして比奈は高輪千晶にトンネル崩落事故のことを報告します。

そして・・・トンネルの中に取り残された小山先生が意識を取り戻します。怪我をしているようでしたが、足元に落ちた携帯で連絡をしようと手を伸ばしますが・・・上から何かが落下し、携帯を落としてしまいます。

千晶は、比奈に、トンネル崩落現場に行き、MERを手伝うように指示し、小山先生に輸血するB型の血液など必要なものを持ち、現場に向かいます。

心臓の保存時間はあと、1時間20分ほどということで、手術室では、手術を中止にした方が良いと他の医師たちが言います。

しかし、おそらくこのチャンスを逃したら、しおりの命を救うことができない。しかし、このまま心臓が届かないと、早く手術を中止しないと、しおりの命も危ない。

千晶は、もう少し待つ判断をします。

心臓も小山先生も助ける!

現場では、小山先生がトンネルの中に取り残されている可能性を喜多見が報告。

しかし、駒場卓(橋本さとし)は、いつ新たな崩落が起きてもおかしくないので、2次被害のリスクが高いので、待てと言います。しかし心臓移植には間に合わない。

千住は助けを待っている人がいるなら行きますと言います。

一方で、千晶は、両親に事故に巻き込まれたことを説明します。
母親は、千晶にどうにかお願いします、こんなチャンスはもう来ないと土下座して頼みます。
千晶は、なるべく待ちますと答え、しかし、諦めることも考えないとならないと説明するのでした。

そんな中、千晶に、トンネルの中にいる小山から電話が入ります。
千晶は無事であることを喜び、喜多見に小山の電話をつなぎます。

トンネルの中で、足が挟まれて動けないという小山。喜多見は小山の怪我の状態を聞きますが
小山「それより、心臓を・・・これを早く届けてください。」と言います。

それを聞いて、千住はトンネルの中に入ろうとします。

駒場は、自分のように(車椅子)なってもいいのか??と言い止めますが、千住は行かないで一生後悔したくないと言います。

そこで都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は「(助けたことを)後悔しているのか?」と説得し、駒場は助けに行くことを許可します。

そして、喜多見も、千住たちと一緒にトンネルに入っていきます。

駒場は、10年前のことを後悔したことがない、赤塚に言います。
しかし、助けた子供が搬送中に亡くなってしまった。何かできたのではないか???と後悔していると言います。

赤塚は、今回はMERのメンバがいます!それに駒場さんも!と答えるのでした。

千晶ならやれる!

臓器を病院に運ぶため、駒場は小回のきくバイクを手配し、向かわせていました。

一方、トンネルの中では、小山を懸命に千住と喜多見が探していました。

そして、心臓の保存時間はあと、40分。これ以上、手術を続けているのは危険。

千晶は人工心肺を止め、閉胸する決断をするのでした。

一方、トンネルえは、喜多見達がスマホを鳴らすとスマホのバイブが鳴り、小山を発見します。
小山は「早く心臓を。これも命です。私が預かった大切な命なんです」と言います。

喜多見がそれを受け取り、持っていきます。

千住は「行け、俺たちが必ず助ける」と言い、喜多見をトンネルの外に行かせます。

喜多見は、心臓を音羽に託します。そして、そこに比奈が到着。
音羽が臓器を確認し、比奈に心臓を渡し、徳丸元一(佐野勇斗)が、バイクで、比奈を乗せて、心臓を運びます。

そして、喜多見と志願した夏梅(菜々緒)がトンネルに入ります。
そして車の中に入り、小山を治療する夏梅と喜多見。すぐに車から出すと危険な症状。血管を塞いでから、車の外に出すことに。

そんな中、壁が倒れてきますが千住たちが支えます。

一方で、音羽は、あと20分で心臓を届けると、千晶に連絡します。

しかし既に人工心肺を離脱しているから無理だと言います。
しかし、もう一度人工心肺を回してくれという、音羽。
千晶はリスクがあり、無理だと言います。
音羽は、心臓は確認して、移植に問題ないと言います。

千晶は確証がないのにできないと答えます。2人のそのやり取りの中、喜多見の声が
「音羽は信頼できる医師です。一番諦めたくないと思っているのは、高輪先生ですよね。大丈夫、千晶ならやれる」と。

千晶はその声を聞き、移植手術をすることを決断します。

トンネルでは、半分つぶれた車の中から小山先生を助け出すのに難航していました。

男性に比べて体の細い夏梅が、車の中に入り込み、小山をストレッチャーに乗せて、みなで引っ張ることになります。そしてどうにか車から運び出します。

一方で、心臓が病院に届きすぐに千晶が心臓移植手術をスタートします。

一方、トンネル事故現場では、小山先生のオペをする喜多見。
喜多見は、切断しないためにも、足の血管を修復してくれと音羽に頼みます。難しいオペです。

喜多見は硬膜外血腫の疑いのため、頭蓋骨を開き、吸引します。

そして、一方で千晶によるしおりの心臓移植のオペも進んでいきます。早い速度で完了しますが・・・心臓が動きません。

千晶は必死に心臓マッサージをします。「頑張れ。しおりちゃん、頑張れ」と言いながら。

一方、小山先生も心停止します。懸命に心臓マッサージをします。喜多見が「頑張れ!!!」と言いながら。

また、千晶も「がんばれ!しおりちゃん、頑張れ!」と言いながら心臓マッサージ。

すると・・・しおりの心臓がついに動きます。

そして、小山先生の心臓も動きます。

いつものように「死者・ゼロです!」の報告が。

モニタリングしていた赤塚は、廊下に出て1人になると、座り込みます。

千晶は、移植手術の成功を両親に報告。
泣きながらお礼を言う両親に千晶「私の力じゃないです。心臓を提供し、運んで、守り抜いてくれた全ての人たちに、私も感謝しています」と言うのでした。

千晶は、TOKYOMERに行きます。そして1人で寝ている喜多見に「お疲れ」と言い、喜多見のこぶしに自分のこぶしを、ぶつけます。
すると、他のMERのメンバーが入ってきてあせって、喜多見から離れる千晶。

すると・・・音羽がずっとMERの部屋にいたことを知り、決まずい表情の千晶は、MERの部屋から出ていきました。

そして皆がいなくなった後、音羽も、離れた場所で寝ている喜多見に向かって、こぶしを向けるのでした。

TOKYOMER5話ネタバレあらすじ!音羽の医師として苦悩

TOKYO MER5話キャスト!妊婦の立花あやの役の河井青葉など

喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止!乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦の容態が急変!

出動したTOKYO MERには、政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下る。炎上間近のエレベーターで音羽に迫られる究極の選択…。母子の命を救うため、喜多見が下した決断とは!?

TOKYO MERのメンバーたちが決死の救出劇に挑む!

引用元:公式サイト

音羽は臨床医でなく官僚

今回、TOKYOMERの手術室に運ばれてきた患者さんは四歳の女の子!

必死に処置をするメンバーたち。そしてアドレナリンを投与します。

すると徳丸(佐野勇斗)がこう言いました。

「37秒です!」

残念がる喜多見(鈴木亮平)たち。

実はこの手術は模擬練習でした(^^ゞ

心停止からアドレナリン投与まで20秒で行きかかったと言う喜多見。

子供の場合は体重に合わせてアドレナリンを調合する必要があるので、本番は事前に患者の情報を共有して事前にアドレナリンを調合しようと話がまとまります。

しかし、この模擬手術に音羽(賀来賢人)は参加していません(^_^;)

「私は臨床医ではなく、あくまで官僚ですから」

そう言って音羽が出かけようとすると、そこに東京都知事の赤塚(石田ゆり子)が登場!

高輪(仲里依紗)を連れて、TOKYOMERの活躍を労うために表敬訪問してくれたのですが、音羽は無言で出て行ってしまいました。

赤塚の目的は別にあったようで、喜多見に「音羽先生があなたの過去を探っている」と教えてくれます。

喜多見は「信頼できる医師だから大丈夫です」と言い、高輪も「優秀な医師だと思う」と話す姿を見て赤塚は言います。

「二人ともわかってない。官僚はみんな優秀なの。でもバカなことしなきゃいけない。命令する政治家がバカだから。官僚は政治家の命令が絶対。特に天沼幹事長みたいな人にはね・・・」

TOKYO MER潰しをもくろむ天沼幹事長の登場

天沼幹事長とは?赤塚曰く、政界の陰の支配者みたいです(・_・;)

天沼幹事長を演じているのは桂文珍さん!

七年前、厚生労働大臣だったころ、

闇献金を受け取っていたことがバレそうになり雲隠れ中。

病気を装って入院しているのが、この東京海浜病院でした。

その頃、天沼幹事長の病室には厚生労働大臣の白金(渡辺真起子)、局長の久我山(鶴見辰吾)が訪ねており、闇献金問題が明るみに出ないように密談しています。

天沼は、都知事の赤塚を目の敵にしており、何とかTOKYOMERを潰したいと言います。

そこに、音羽が現れてTOKYOMERを潰す計画について説明を始めました。

「喜多見チーフが実践している危険な医療行為は決して認められません、常態化すれば日本の医療は崩壊します。私が必ずMERを解体に追い込みます」

「期待してるよ!音羽くんだったっけ?このあとMERを案内してくれるか?そのためにこの病院を選んだんだから」

こうして音羽は、天沼を連れてエレベーターに乗り込みます。

一方、病院内で患者の子供達に紙芝居を読んでいた喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)は、歩くのが大変そうな妊婦・彩乃(河合青葉)を見つけ、車いすに乗せてあげます。

2人がエレベーターに乗ろうとすると、そこには音羽と、車いすに乗った天沼の姿が!

涼香が乗ろうとすると「混みあっているので」と音羽が扉を閉めてしまい、車いすが扉に挟まってしまいます。

「危ないじゃないですか」

涼香のその言葉で、天沼も仕方なく一緒に乗ることに納得。

エレベーターで事故発生!

4人がエレベーターに乗っていると、突如主電源がショートしてしまったようで、エレベーターが止まってしまいます。

その衝撃で、壁にぶつかった頭にけがをしてしまった天沼。

音羽は扉を開けようとしますが開きません。

非常ボタンを押して、動くのを待っていると、妊婦の彩乃はどんどん顔色が悪くなっていきました。

その光景を見て音羽は天沼に言います。

「MERを呼びましょう」

涼香はそれくらいでMERを呼ぶなんて・・・と躊躇しますが、天沼に持病があることを音羽は主張します。

そして天沼の耳元でこっそりこう言いました。

「あちらの女性は喜多見チームの妹です。身内をひいきした職権乱用だとマスコミに流せばMERへの批判は高まります」

笑みを浮かべて天沼はその案を受け入れます。

そして喜多見のもとに音羽から電話が入りました。

「病院のエレベーターに閉じ込められました。不安定狭心症で入院している天沼議員が頭を打ってケガをしています。MERの出動を要請します」

「一緒に妊婦の方もいて、硫酸マグネシウムを投与しておりお腹を押さえて苦しそうです」

喜多見は赤塚に意見を求めます。

高輪は「そんなことで出動するつもり??」と難色を示しますが、赤塚は出動を許可してくれました。

火事発生で事態が急変!

その頃エレベーターのショートした主電源からは火災が発生!

かなりヤバい事態になってきました・・・

出動要請が入り、危機管理対策室では室長の駒場(橋本さとし)が赤塚に苦言を言います。

「天沼幹事長は仮病ですね。こんなのに出動して恩を売るつもりですか?MERの私物化は認めません!」

しかし、赤塚は「これは喜多見チーフの判断です」と主張。

するとエレベーターに閉じ込められた人たちの中に、喜多見の妹・涼香がいることが明らかになり、駒場を通じて喜多見が知ることになります。

「もしかしたら音羽先生の罠だったかも?あなたが身内を救うために過剰に反応したと騒いでMERを潰す魂胆!」と言う赤塚。

しかし喜多見は「邪推は辞めましょう。救命が先決です」とあくまでも音羽の事を信じている様子。

喜多見はエレベーターの前で待ち、比奈(中条あやみ)たちに天沼と彩乃のカルテを調べてくるよう指示します。

エレベーターの中では、音羽と涼香がお互い喜多見の関係者であることを明かし、涼香は妊婦の彩乃を見て欲しいと頼みます。

しかし、それを快く思わない天沼は、重病人の俺に対処しろと言うのです!

納得いかない涼香に「申し訳ないが産科は専門外です」と言う音羽。

思わず涼香は「最低」と言ってしまいます。

一方、エレベーターの下の方からは徐々に火の手が上がり、エレベーターの中に煙が充満し始めます。

エレベーターの外には、天沼の窮地を知った白金と久我山がやって来ていました。

さらにレスキュー隊の千住(要潤)も現れ、ここで火災が発生していることを喜多見たちも知ることに。

閉じ込められた妊婦に危機が!

エレベーター内の非常マイクは故障し、音羽の携帯も連絡がつかなくなってしまいます。

出火元は千住らによって消火されますが、煙が充満は押さえられず、このままでは四人が一酸化炭素中毒になってしまうおそれが。

そこに、比奈たちがカルテを持ってきて、天沼が仮病である事、妊婦の綾乃は妊娠高血圧症で明日帝王切開を予定していた事が分かります。

レスキュー隊の千住は扉を破壊していては間に合わないと判断し、エレベーターの軌道内から酸素吸入器を届け、引き揚げ作業を行いつつ、並行して扉をこじ開けるように指示!

喜多見は千住と共に、5階からエレベーターの軌道内に向かいます。

その頃、エレベーター内では煙が充満し、苦しむ彩乃を音羽が何とかしようとすると、またもや天沼の邪魔が・・・

「おい、どっちが大事なんだ」

その言葉に勝てず、音羽は天沼をまたもや優先させてしまいました(# ゚Д゚)

本当に、文珍さん演じる天沼幹事長は最低ですね!!

必死に涼香が支えようとすると「助けて、お願い赤ちゃんだけは助けて」と言う彩乃の悲痛な声が。

一方喜多見は医療セットとカルテとイヤホンマイクが入った袋を渡し、千住はエレベーターの軌道の中を進んでいきます。

天井の扉を開け、酸素吸入器と喜多見からの袋を音羽に渡したとき、彩乃が破水してしまっていることが明らかに。

音羽は破水していることを喜多見に伝えるよう千住に伝言すると、ここで天沼がまたもや邪魔します。

「いいから私を連れていけ!!」

天野がそう言ってジャンプしたせいで、エレベーターのワイヤーの一本が切れてしまうのです((+_+))

この状態では10メートル落下するおそれが・・・

吊り上げるものを持ってくるから待っているように千住は言いますが、天沼はこの期に及んでまだ自分の事しか考えていません。

一方彩乃の容体は良くなく、音羽が体を診て「臍帯脱出」の可能性があると判断!

イヤホンマイクでそのことを喜多見に伝えようとするも、イヤホンマイクが見つからず、涼香は監視カメラの前で手話を用いて「臍帯脱出」の事を喜多見に伝えます。

臍帯脱出とは、へその緒が赤ちゃんより先に出てしまう事。

このままでは赤ちゃんに栄養が行かずに死んでしまう可能性がある。

それを避けるためには帝王切開が必要。

喜多見は、千住に俺をエレベーター内におろして欲しいとお願いします。

千住は「エレベーターの扉が開くまで待つように」言いますが、時間が無いと喜多見は譲らず、エレベーター内に喜多見を連れていくことを了承。

エレベーターの中で緊急帝王切開!?

喜多見はイヤホンマイクを通じて、救助より先に自分が降りて、緊急帝王切開を行うと音羽に伝えます。

その内容が、厚生労働大臣の白金にも伝わってしまい、比奈のイヤホンマイクを奪い「無茶なオペをするよりも、天沼先生を引き上げることが最優先だ」と白金は言います。

すると喜多見は音羽にエレベーター内の状態を話すよう言います。

彩乃の容体は悪く、赤ちゃんは仮死状態。すぐに帝王切開が必要。

天沼は自分を引き上げろ!!と再び訴えます。

そして喜多見は「どっちを優先すべきか?あなたは医者ですから」と音羽に判断を委ねました。

果たして、音羽はどちらを選ぶのか!!

「天沼先生の救助は後回しにしてください。今すぐオペが必要です」

この言葉に天沼は激高(;・∀・)

「何じゃと!わしを誰や思ってるんじゃ!!」

「離してください。オペを急ぐので」

「お前の官僚人生終わるぞ」

「はい、ですが人の命より大事なものなんてこの世には無いんです。離していただけますか?」

ようやく天沼も観念した様子(^_^;)

そしてエレベーター内で緊急帝王切開がスタート!

煙が充満する中で、涼香が酸素吸入器でサポートをして手術を進めます。

しかし、涼香も苦しみだしたため、音羽は酸素吸入器を貸して欲しいと懇願しますが天沼は無視。

万事休すか?と思ったところで、喜多見がやって来てくれました(^^)/

喜多見登場で赤ちゃんの命は?

音羽に酸素マスクを付け、オペを続けるよう指示。

涼香にも酸素吸入器を渡し、彩乃の口元につけるように言います。

さらに天沼には「オペを手伝いたいので、酸素を俺の口に当ててくれませんか?協力してくれたら一躍ヒーローじゃないですか!」と進言。

すると天沼はふと監視カメラが目に入り、喜多見の口元に酸素吸入器を当ててくれました。

こうして、帝王切開は進んでいき、赤ちゃんがお腹から出されますが、産声を上げてくれません((+_+))

音羽が必死に処置をしますが、赤ちゃんは呼吸をせず、もうダメかと思ったそのとき!

エレベーターの扉が開き、MERの他のメンバーたちが飛び込んで天沼を救出し、みなで赤ちゃんの処置をし、アドレナリンの注射をします。

冒頭のあの練習がここで役だったんですね〜。

そして音羽の懸命の処置の結果、赤ちゃんの心拍は無事動き出したのです。

赤ちゃんは無事泣き出しました(*^-^*)

赤塚都知事の大事な仕事

赤ちゃんと妊婦の彩乃は無事運び出されたのを見届けた音羽は倒れそうになるも、喜多見が抱えてくれました。

そして都庁の危機管理対策室ではいつものように「死者はゼロです」との声が響き渡りましたね。

赤塚は「ここからは私の仕事ね」と言って部屋を出ていきます。

「何するんですか?」と駒場が尋ねると「私が好きな大人の駆け引き」と言っていました。

病院のベットでは倒れた音羽が目を覚まし、涼香から赤ちゃんも彩乃も無事な事を聞かされ一安心。

彩乃は「最低!」と言ったことを詫び、こう続けます。

「お兄ちゃんが言ってた。音羽さんは最初から彩乃さんの容態を心配してMERを呼んだんだろう。音羽先生の判断で赤ちゃんは助かったって」

「買い被りすぎです。私は政治家に媚を売っただけです」

「何で医系技官になったのか?やっぱり医療制度の改革とか大きな夢が?」

「ただ偉くなりたかっただけ。天下りし放題。まあ天沼先生に楯突いたことで官僚人生終わりましたけど」

そんなやり取りをしていると、そこに白金と久我山が現れて、涼香は席を外します。

当然MERから外されると思った音羽ですが、白金は「何も変わりません。このままMERに残っていただきます」と言って去っていきました。

久我山が見せてくれた動画に映っていたのは都知事の赤塚の会見。

「天沼先生の機転でMERは現場に駆け付けることが出来ました。音羽先生の証言によると天沼先生はご自分がお怪我をしているにも関わらず妊婦さんを優先するようにと仰ってくださったそうです。今回の一番のヒーローは天沼先生です」

これを見た天沼が白金に連絡し、「音羽を切るのは良くない。MERの妨害は控えろ」と言ってくれたんです。

思わず笑みを浮かべる音羽は言います。

「喜多見チーフもこうするつもりだったのかもしれません。あのひと天沼先生を救命活動に参加させていましたから」

 

音羽の過去

そして久我山は「どこまで行ってもお前は官僚だ。しっかり後始末しておけよ」と言って、天沼からの封筒を渡して去っていきます。

封筒に入っていたのは札束でした。

後日、音羽が向かった先は彩乃の部屋。

お礼を言う彩乃にお願いが有ってきたと切り出します。

「エレベーター内での天沼先生のことはどうかオフレコに。すべて忘れていただければ」

そう言って札束の入った封筒を渡し頭を下げます。

「そんなことどうでもいいです。この子が元気に生まれただけで何もいりません」

「音羽先生。本当にありがとうございました」

そう言って赤ちゃんを抱きあげる彩乃の姿を見て、音羽は赤ちゃんの手を握り微笑みます。

そして自らの事を語り始めました。

「私の母は、お金もなくろくな治療を受けられずに若くして死にました。そうした医療の不平等を是正するために私は医師免許を持ちながら官僚になりました」

「この国には国民を守るための制度が少しずつですが出来ています。出産一時金や保育手当の手続きを忘れないようにしてください。新しい命を支援する仕組みを利用してください。私はそういった制度をもっと拡充して誰もが希望を持って生きられる国にしていきます」

その告白を、病室の外でこっそり涼香が聞いていましたね(^^♪

何かこの2人に恋の予感がするような気がするのは私だけでしょうか??

そして病院のMERの部屋に戻った音羽は手術の練習をしています。

「なるほど〜そうやって一人でトレーニングしてるからブランクなくやれるんですね」

喜多見がその姿を見て言いました。

すると音羽は「医系技官は臨床が出来ないと思われるのが嫌なだけです」と素直じゃありません(^_^;)

「やっぱり音羽先生は、根っからの医者なんですね!」

「私は官僚です。あなたと一緒にされては困ります」

そして音羽は手術の練習を続け、喜多見はいつものようにぶら下がってトレーニングを始めます。

そんなラストで第5話は終了!

今回は何といっても賀来賢人さんの演技が素晴らしかった。

最後の自分が官僚になったこと語りながら、赤ちゃんを見つめるシーンとかは涙が出そうになりました(/ω\)

以前から思っていましたが、賀来賢人さんはコメディからシリアスまでこなせて本当に演技がお上手です。

個人的には第5話は神回でした!!

TOKYOMER6話ネタバレあらすじ!冬木の父親の顔が明らかに!

TOKYO MER6話キャスト!子役の冬木先生の息子そうた役など小学生たち

18人の小学生が山中で突如として失踪する謎の事件が発生。現場に向かったTOKYO MERの喜多見幸太(鈴木亮平)は、子供たちを捜索し、治療するためメンバーを分散する決断をする。これまでチーム一丸でピンチを乗り越えてきたメンバー達は、バラバラに闘うことに…。

音羽尚(賀来賢人)や弦巻比奈(中条あやみ)は原因不明の重症に陥った子供たちの治療に苦慮する中、喜多見も必死に処置に当たるが、必要な薬剤が全く足りない…!なす術のない喜多見に、最大の危機が襲いかかる!

引用元:公式サイト

冬木の息子

厚生労働大臣・白金の部屋に呼び出されている音羽。

一緒にいる久我山は、これまでのMERの活動結果を報告。

それを聞いた白金は「まさにヒーローね。MERさんは」と皮肉交じりに言います。

このままではMERは潰せないと思い始めたのか、喜多見の空白の一年間を調べるように白金は二人に指示。

久我山は喜多見に記者を張り付かせて、スキャンダルをあぶりだそうと言います。

すると白金は、ある案を思いつきました。

「バラバラにしよう、MERは喜多見が全て」

チームがバラバラになれば、死亡者0の記録も途切れるだろう。

音羽は新たな課題を押し付けられてしまったのです。

その頃、MERには前回助けてもらった喜多見の妹・涼香が手作りのフィナンシェを持って現れています。

皆が美味しそうに食べていると、話題は冬木の息子の話に!

いつもスマホの待ち受けを見ているみたいで、みんなに写真を見せるとカワイイと評判になります。

そこに音羽も現れ、涼香はお詫びとお礼に別のフィナンシェ入りの箱を渡しました。

しかし、つれない態度の音羽は「お気持ちだけいただきます」としか言いません(^^;)

涼香が「音羽先生がMERに残ってくれてよかった」と言うと「私が残ってもすぐ解体されるかもしれない。皆は危機感が無い」と話す音羽。

「音羽先生はMERが心配なんですね。MERは活躍しているから大丈夫ですよ」

「今は喜多見チーフという規格外の存在がいるから上手く行ってるだけ」

「そんなことないですよ」

「他のメンバーだけでは何も出来ない。我々は喜多見先生のように特殊な人間ではないですから」

「お兄ちゃん、凄いメンバーがそろっているって言ってました。それに私は誰にだって出来ることはあると思います」

奥多摩で小学生18人が行方不明で東京MERがバラバラに!?

2人がそんなやり取りをしていると、奥多摩で小学生18人が行方不明になったと連絡が入り、すぐさまMERは出動することに!

現場は初心者用の登山道だが、何故か全員コースから外れてしまった。

現場の気温は33度。熱中症が心配な状態。

行方不明の小学生のリストが送られてきますが、それを見て深刻な表情を見せる冬木。

そしてMERの面々は現場に到着。

今のところバラバラの三地点で、生徒たちのものが発見されている。

喜多見はそれを聞いて、メンバーを3つに分けて捜索に当たることを提案。

しかし、危機管理室長の駒場は「チーム力を分散させるわけには行かない」と反対。

すると、音羽の元にも久我山からメッセージが。

「チャンスだ。バラバラに行動するように仕向けろ!」

果たして、音羽は喜多見に何て言うのか?

「喜多見チーフ、チームをバラバラにするのは私も反対です」

良く言った!って感じでしたが、そこに冬木が意見をしてきました。

「私は賛成です。山に入りましょう。待っていたら助けられない命がある。子供たちを助けるためには一刻も早い治療が必要です」

この冬木の言葉で、MERは分散して山に入っていくことが決定。

音羽とミン、比奈と夏梅と徳丸、そして喜多見と冬木に別れて向かう事になります。

音羽はやはり反対で「別行動は避けるべきです。ミスが起きれば厚労省はそこを追及します」と言いますが「俺は音羽先生やみんなを信じている」と言って山に走っていくのでした。

看護師ミンの夢

その頃、久我山と白金はチームが3つに分断されたことを知りほくそ笑んでいます。

「遂にみられるわね。MERの化けの皮が剝がれる瞬間が」

山に入り捜索を始めたMERのメンバーたち。

比奈は、荷物をたくさんもっている徳丸に何で?と尋ねるも「秘密兵器」と徳丸は言います。

するとそこに小学生の一人が見つかったと報告が入り、比奈たちは現地に向かいます。

一方、音羽はミンと歩きながら、ミンが日本にやってきた理由を聞いていました。

「ベトナムに医療を勉強して広めたい。喜多見先生は特別だけど、私もいつか喜多見チーフみたいに人の命を救ってみたい。そんな勇気も力もないけど」

すると音羽のもとにも小学生が発見されたと情報が入ります。

現場にたどり着いた比奈は、意識を失った生徒を見て緊張性気胸が起きていると判断。

下山している時間はない。

比奈は胸腔ドレナージのおオペをすることを決意します。

夏梅と徳丸の協力もあり、比奈の手術は無事成功!

子供たちの意識不明の理由はアナフィラキシーショック

その時、喜多見の近くで11人の生徒たちが倒れているという情報がもたらされます。

2人で11人を処置するなんて無理だと比奈と夏梅はすぐに向かおうと言いますが、徳丸は「一時間はかかる」と言い何やらカバンの中からあるものを出し始めます。

比奈に「何してるの?」と言われ「俺の仕事です」と答える徳丸。

一方、喜多見と冬木は11人の生徒たちの処置を始めますが、用意していた点滴が足りません。

生徒の一人にけいれんが起き始め、もうダメか・・・と思ったとき、空にあるものが現れました。

それはドローン!

「喜多見チーフドローンの積み荷を」

そう、徳丸がドローンを使って予備の点滴を運んでくれたのです(^^)/

こうして11人の生徒たちの容体は落ち着きます。

比奈と夏梅は徳丸の仕事ぶりを見て「ちょっとだけ見直した」と言います。

徳丸「命を救うのは、医者や看護師だけじゃない」

その頃、音羽はミンと共に生徒を処置していると、首に刺された跡があることを発見!

すると遠くから悲鳴が聞こえ、ミンは思わず一人でその場に走って行ってしまうのです。

音羽も遅れてそこに駆け付けると、救急隊員とミンがハチに襲われている姿が。

そう、小学生たちが山道から外れた理由は、スズメバチに襲われていたからだったんです。

アナフィラキシーショックを受けた救急隊員を助けた音羽。

ミンも実はハチに刺されており、音羽は処置を続けます。

「何で無茶をしたんですか?」

「すみません。夢中になって。」

「ミンさんにもありましたね。勇気。照れますね勇気って言葉」

「音羽先生も。助けてくれてありがとうございました」

MERのメンバーは一人では何もできないと思っていた音羽ですが、皆の頑張りを見て考えを改め始めたようです。

冬木の息子に危機が

そこに駒場から見つかっていない児童5人の情報がもたらされます。

喜多見はこの五人にハチ毒アレルギーが無いか調べてもらうよう依頼。

一度ハチに刺されると、二度目に刺されると重篤率が確実に上がり死んでしまう可能性があるためです。

喜多見と冬木が残りの生徒たちを探しに行こうとすると、そこに担任の先生が現れます。

「壮太くんのお父さんですよね。こんなことになって申し訳ありません」

そう、行方不明の生徒の中に、冬木の息子の壮太がいたんです!

担任の先生は続けて言います。

「壮太君、誇らしげにクラスのみんなに言っていました。パパはあのMERの副チーフなんだって」

捜索に戻った喜多見と冬木。

申し訳なさそうに冬木は話し始めます。

「パパはMERの副チーフなんだと嘘を言いました」

「うちは円満な家庭なんかじゃない。仕事ですれ違いが続いて一年前から別居してるんです。」

「息子にはたまに会っているだけ。だけどこの間嬉しそうにMERはカッコイイって言ってくれた」

「それで調子に乗って、手術室を任されている副チーフなんだと思わずカッコつけちゃったんです。お恥ずかしい話です」

そこに残る5人の生徒たちもハチに刺されていると情報がもたらされました。

冬木は呆然とします。

実は息子の壮太は、以前山に登った時にスズメバチに刺されたことが有ったんです。

刺されてからもう8時間近くも経っている。

心配のあまり急いで探そうとする冬木に夏梅はイヤホンマイク越しに語り掛けます。

「息子さんのことは誰よりも冬木先生が一番よくわかっているはず!」

その言葉で我に返った冬木。

以前ハチに刺された時、毒を外に出すこと、水で洗うように言ったことを思い出します。

水を求めて川に行ったのでは?

皆で川の近くを探し始めると、子供達4人を無事発見!

しかし、壮太は骨折した生徒のため添え木を探そうとその場から居なくなっていました。

冬木と息子が絶体絶命の状況に

再び探していると、冬木が息子の壮太を見つけます。

苦しそうにして倒れており、冬木の姿を見て言います。

「友達が下の川にいるから助けて。ハチの毒絞り出したよ。添え木も」

「よくやったな」

「みんなを助けようとしたんだ。パパみたいに」

「ああ、壮太はパパの自慢のヒーローだ!」

すると周囲にスズメバチが現れ、冬木は壮太を抱えて逃げようとしますが、そのまま坂を転げ落ちてしまいました((+_+))

冬木が目を覚ますと、壮太は意識を失って危険な状態になってしまいます。

ERカー緊急手術

何とか喜多見が駆けつけ、レスキュー隊も登場し、壮太はERカーに運び込まれて、緊急手術を行う事になります。

しかし、喜多見と冬木だけでは手が足りず、手術はなかなな上手く進みません。

このままでは無理かと思ったその時!

無線で状況を聞きつけたMERのほかのメンバーたちが駆けつけてくれたのです(^^)/

こうして皆の力を借りて、無事壮太の手術は成功。

冬木はみんなに頭を下げます。

「ありがとうございました」

すると喜多見が言います。

「いつも冬木先生がオペ室全体や患者さんに気を配ってくれるから、目の前のオペに集中できるんです」

「壮太くんの病状に気付けたのも冬木先生のおかげです。これからもよろしくお願いしますね。副チーフ!」

そして都庁の危機管理対策室ではいつもの光景が!

「死者はゼロです」

駒場は彼らの力量を見誤っていたと都知事の赤塚に詫びます。

「強いですねMERは」

「もっと強くなってもらわないこと困ります。もっと大変なことがこれから待ってるはずだから」

一人になった赤塚は「よし!」といつものようにガッツポーズをしますが、なにやら胸を押さえています。

まさか病気??(;・∀・)

後日、厚生労働大臣室。

今回も死者ゼロと久我山から報告を受け、ミスを待つのは辞めて喜多見の過去を本格的に探る方向に動き出し始める白金。

喜多見を監視している人物とは??

その頃、喜多見はERカーを洗車中。

MERの控室に戻った音羽は、冬木のロッカーに「副チーフ」と貼られているのが目に入ります。

するとそこに喜多見の着替えを持って来た涼香がやってきて、音羽はこう言いました。

「涼香さんの言う通りでした。誰にでもできることはある」

「そう思ってもらえたならよかったです」

「それと、ごちそうさまでした」

去っていく音羽ですが。テーブルには涼香があげたフィナンシェの箱が。

中には「美味しかったです」と書かれた付箋が入っており涼香はそれを見て嬉しそうに微笑みます。

そんな音羽に声を掛けたのは久我山でした。

「いい子だな?喜多見の妹。涼香さんだっけ?もちろん喜多見の過去を聞き出すために利用するつもりなんだろ」

「もう少し親しくなれば聞き出せるかも」

「頼んだぞ音羽・・・」

「喜多見さんのスキャンダル狙えそうですか?外にある黒塗りの車。記者ですよね?」

「俺が使う記者連中は黒塗りの車なんて乗らないよ」

もしかして、久我山以外にも喜多見を探っている人物がいるのかも?

ERカーを洗う喜多見を見て、音羽は遠くから独り言を言います。

「誰に監視されているんです?喜多見チーフ」

次回第7話で、そろそろ喜多見の過去が明らかになりそうな感じがしてきましたね!

TOKYOMER7話ネタバレあらすじ!城田優がテロリスト役で登場!

外国人労働者が原因不明の症状を訴え、出動したTOKYO MER。集団食中毒事件と思われたが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。事態の真相が見えないまま傷病者を搬送しようとする喜多見幸太(鈴木亮平)だったが、そこに公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が現れ、患者の身柄を拘束してしまう。この事件の背景には、政府を揺るがす大きな事件と驚くべき喜多見の秘密が…それは喜多見の「空白の1年」にも繋がっていた!

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep7.html

謎の事故に警察が出動!?

音羽尚(賀来賢人)は、喜多見幸太(鈴木亮平)が誰かに監視されていると白金眞理子(渡辺真起子)と久我山秋晴(鶴見辰吾)に報告。

しかし久我山は自分ではないと言い、白金も知らないと言います。

何かの組織に監視されているということは、喜多見は、一体何をやらかしたんだ??と話す3人。

一方、MERでは、冬木治朗(小手伸也)は、別居していた家族と暮らすようになった。と、喜多見に話し、家族3人の写真を見せます。

妻は、別居した後も、TOKYO MERの記事を見てくれていたと嬉しそうに話す冬木。
冬木は喜多見に「なんでも相談してください」恩返しがしたいと言うにでした。

そんな中、TOKYO MERに出動要請が。清掃会社で、めまいなどの原因不明の症状を訴える複数人がいるとのこと。
食中毒??と思われましたが、既に定時を過ぎていたので、残っていた喜多見と冬木とミン(フォンチー)が出動することに。

一方、TOKYOMERと同じ報告を受けた白金は、音羽に現場に行くように言います。

ただの食中毒だったら、音羽は自分が行かなくても・・・と言いますが、警察が多数出動していて、警察の命令に従うように、白金に連絡が入ったとのこと。

ただの外国人労働者の食中毒ではないかもしれないと言う白金でした。

公安が喜多見をマーク

そして現場に到着した喜多見達。

現場は、体調不良の4人に対して、多数の警察官。重々しい雰囲気。なぜ??と首をかしげるMERの3人。
現場の清掃業者の社長は、喜多見達を止めて、大騒ぎしなように早く帰るように要求。喜多見が他に従業員が聞くと、いないと答えます。

しかし、喜多見は、原因不明の患者たちを病院に連れて行くという。
ところが警察官たちはが、外国人労働者は運ばないように指示が出ていると言います。

しかしいつものように喜多見は、言うことをきかずに、病院に連れて行こうとします。

物々しい雰囲気を感じた音羽は喜多見にMERのために従うように言います。

すると、公安刑事の月島しずか(稲森いずみ)が現場に到着し、部下に現場の状況を確認します。

「LP9」と接触した人物は??と聞く月島。

何か事件が起こっているようでした。

一方で、外国人たちの容体が安定すると月島が喜多見たちのところにやってきます。
「その男の身柄を渡してもらう。喜多見幸太」と言います。

裏では、喜多見のことを「マルタイ」と言っていた月島。どうやら公安が喜多見を追っているようでした。

すると・・・突然皆の後方で何かが爆発するのでした。

喜多見や音羽たちも爆発した現場を見にいくと警察官たちが倒れていてミンたちに指示を出します。

喜多見は紛争地域にいた経験から「おそらくTNT火薬を使った爆弾」だと報告。

爆弾が爆発したことを知り、固まる現場。

テロ事件に巻き込まれた外国人労働者

月島は「犯行声明が本物だと官邸に伝えろ」と命令。

そう・・・なんと爆発する犯行予告があったのでした。

一方、官邸には犯人から声明が届いていました。犯人はテロ組織「LP9」

官邸にいた責任者の天沼夕源(桂文珍)がどう対応しようか??困っていると、白金が、現場にMERがいるので、赤塚梓(石田ゆり子)に責任を押し付けるために任せることを打診するのでした。そして赤塚都知事が官邸に呼ばれることに。

一方、社長は隠していましたが、地下には16人の外国人労働者が隠れていることがわかります。

地下で変なガスが出て来て、皆、具合が悪くなったと言います。

しかし16人は下から出ないように社長が足止めしていました。

皆、不法滞在で、社長は、少ない賃金で働かせ搾取していたため、バレるのを恐れて、喜多見達を帰らせようとしていたのでした。

その地下の16人は有毒ガスを吸っている可能性があることを喜多見が指揮官の駒場卓(橋本さとし)に伝えます。

一方で、テロ事件の担当をしている月島は苦しんでいる患者をテロの関係者として連行。そして喜多見に現場から離れるように命令します。

16人は外国人労働者だから見捨てるように言います。

しかし、喜多見たちは怪我人の治療をすすめます。

手術が必要な患者ですが機材も、人数も足りません。
すると、MERカーがやってきて、弦巻比奈(中条あやみ)と蔵前夏梅(菜々緒)たちも到着します。

無事にオペを開始し、容体は安定。

一方、徳丸元一(佐野勇斗)の情報によると、地下のガスは、危険な神経ガスかもしれないとのこと。

 

テロ組織と繋がっているかもしれない容疑者とは?

一方、官邸では天沼が、赤塚に状況を説明します。
身代金の要求があり、金を用意できなければ、再び爆発すると言います。
あと残り事件は30分。

天沼は、赤塚にどうする??と聞くと。
赤塚「こういう時のために、MERを作ったのです」ときっぱりと言うのでいsた。

そして現場では、喜多見たちが外国人労働者を病院に連れて行こうとしますが、警察官たちにダメだと
医療用テントに運ぶように言われます。

仕方なく、喜多見たちは、患者を医療用テントに。

テントでは月島たちが官邸の判断を待っていました。

テントに入ってきた音羽が「これは、テロですね?」と言うと、月島はきっぱりと「この国でテロは起きない」と言います。

月島の部下の高松が、犯人の仲間だと疑われている外国人労働者に尋問。

テロ組織と接触していると言います。

しかし外国人労働者は理化大学の清掃員で薬品保管庫にも入れる。

しかし、テロ組織が接触してきたが、外国人労働者は断ったと言います。

それでも「嘘だろ!!!」と追及する高松に「希望がある。つらいことあるけど、日本が好き。」やってないと主張します。
そして「みんな、助けてください」と言います。
それに喜多見「必ず助けますよ」と言います。

すると月島は、喜多見にお前には無理だと言います。不法労働者を助けるリスクを冒すわけないと。

しかし・・・官邸から連絡があり、MERに救出活動が許可される。赤塚知事の命令でした。

ミンの願い

すると、レスキュー隊もやってきます。いつおのように、千住(要潤)たちが地下の救助を始めます。
防護服で地下に向かう救急隊員たち。

リスクを伴う危険な現場です。化学機動隊とMERが地下に向かいます。

外国人労働者たちを探し、1人1人、確認して、必要な場合は処置をして、現場から運び出していきます。

しかし人数が多く、搬送が間に合いません。

ホアン・ラン・ミンが、手を出さないように、命令されている警官たちに手伝ってくれと頼みます。
ミンは泣きながら「日本人、優しいと知っています。お願いします」。

すると、心を動かされた警官たちが手伝うのでした。

そして無事に14人が救助されます。

爆発まで残り2分。撤退命令を出す駒場。

しかし喜多見が、最後の1人を見つけます。心肺停止していて、千住たちが、救出しようとします。

喜多見は弦巻と蔵前に先に逃げるように指示。
しかし、逃げません。皆で処置をして心拍が再開します。
患者を運び出し・・・残り0秒。

爆発に備えて皆で伏せますが・・・爆発しません。

全員を助け出すことができ、死者は0人でした。

赤塚都知事は、喜び官邸を後にすると、白金が話しかけてきます。
MERを作った本当の狙いは何?と聞く白金に、赤塚都知事は「人気を得るため」と答えますが、今日の案件は、リスクがあったのになぜ??と再び聞く白金。

すると、赤塚は「賭けには自信があるから。元医系技官なら、医者なら私よりも喜多見先生たちの気持ちが理解できるのでは??」と言うのでした。

テロの驚くべき目的はツバキが喜多見に会うため?

事件の後、テロ組織の目的について話す月島と部下の高松。

日本理科大学の清掃員として働いていた外国人の指が気づかぬうちに切り取られたことを報告されます。

すると、月島は、何かに気が付いて日本理科大学に向います。

そして有機リン化合物がある保管庫に案内される月島。保管庫の入り口は指紋認証。そう兄の切り取った指で保管庫に入った血の痕跡があったのでした。

一方、公安では、喜多見とツバキを調べている写真が多数。そして「喜多見と椿の接触は確認できませんでした。本当に日本に来ているのでしょうか??」と月島に報告が。

しかし・・・事件当時の現場の映像を確認した月島が見つけます。救急隊員に変装して、喜多見に話しかけているシーンを。

指紋を手に入れるために、あの騒ぎを起こした??と思っていたツバキですが、違っていました。

月島は、ツバキが、喜多見に会うために、事件を起こしたと言うのでした。

一方、喜多見のスマホに英語で、メッセージを送ってきたツバキ。

「どんな命でも救う。相変わらずですね、先生」と。

そして、ツバキが今いるのは・・・どこかの部屋で、部屋中には、たくさんの植木鉢にたくさんの花がありました。

「約束は果たしますよ。喜多見先生」とつぶやきます。

そして部屋中には「有機リン混合標準液」と書かれたボトルが大量に置かれていました。

TOKYOMER8話ネタバレあらすじ!ついに喜多見の過去が発覚!

とある病院で、停電により全ての医療機器が停止!多くの患者が死に直面するパニックに…!

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバーだが、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は激しく反発。「そんな人に命を預けることはできない、命令には従わない」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊してしまう…。そんな中、患者を救うため単独で屋外の発電機復旧に向かった喜多見を、恐るべき危機が襲う―!

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/

公安の目的

MERに喜多見の着替えを届けに来た喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)。
涼香は、喜多見のことを心配していて。
「隠してるあのことを、ちゃんと話したら、MERのメンバーもわかってくれて、ついてきてくれるのでは?」と言います。
しかし、喜多見はそれには答えずに、「涼香、頼みたいことがある」と何か頼み事をします。

その後、白金は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に、早くMERを潰すように、強く言われます。もし、潰さなければ、大臣の席はなくなると言われるのでした。

東京MERでは、喜多見の元に、公安の高松がやってきて、喜多見を連れ出します。
海外のテロ組織を専門とする公安だと説明する音羽に、驚くMERのメンバー。
音羽は、涼香に「何か事情を知っているのでは??」と聞きます。明かに動揺した涼香は、何も知らないと言い、どこかに行くのでした。
そして、喜多見は連れて行かれたのは月島の元。
月島はテロ組織のLP9の椿が入国してるけど、喜多見が何か知ってるのでは??と聞かれます。
「知りませんよ」と答える喜多見。
月島は「赤塚は必死に隠してるけど、中米から戻った時アメリカから何度も尋問されたことはわかってるんだ。正直に答えれば司法取引も可能だ。お前は椿の仲間だな?」
しかし喜多見は「私は医者です」と答えるのでした。
喜多見が去った後、椿からメールが来たことを隠していたことから、月島はテロに加担している犯罪者だと更に確信していました。

そして涼香は、高輪に会いに行き、喜多見が公安に連れていかれたことを不安そうに話します。
「また逮捕されるのでは??」と心配する涼香に、高輪は赤塚に状況を確認してみる、そして大丈夫だと勇気づけるのでした。
すると、2人の会話を部屋の外で音羽が聞いていたのでした。

音羽の追及

そんな中、八王子の病院で、停電により全ての医療機器が停止!多くの患者が死に直面するパニックになっていることで出動命令。現在予備電源に切り替えているのとのこと。

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバー。しかし、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は話を切り出します
現場に向かうMERカーの中で、テロに加担していたのか?逮捕されたのは事実なのか??と皆の前で問いただします。
冬木はこんな出動前のタイミングで、何を言ってるのか?とりあえず今は良いのでは??と言います。
しかし音羽は、命を預けるからこそはっきりしたいと言います。
喜多見は何も答えません。
すると、そのタイミングで喜多見に赤塚から電話が。
喜多見は手術室に移動し、赤塚と話します。
赤塚は高輪から公安から接触があったことを知り、心配して電話してきたのでした。
喜多見はこのままでは、MERのメンバーにわかってしまうと言い、本当のことを話していいか??と聞きますが、赤塚は、MERのためにも、MERが正式決定するまでは、過去のことは秘密にしなくてはいけないと釘を刺します。
そう、喜多見は、メンバーに話したかったのに、口止めされてしまったのでした。

そして電話が終わり、皆のいるところに戻った喜多見。
音羽は、はっきりと何があったのか?話すように要求しますが喜多見は「何も話すことはありません」と答えます。
音羽は怒り「今後一切、(喜多見の)指示には従いません。自分の意志で動きます」と言うのでした。
そして他のメンバーにも、喜多見が自分の命を預けてよい人間なのか?考えた方が良いと言うのでした。

パニック状態の現場

現場に到着すると、電気が通らず混乱している病院内。
喜多見は皆に指示を出そうとしますが、音羽はリンたちを連れて別フロアーに。
喜多見は夏梅と一緒に、患者の状態を確認します。
すると、ある混乱している部屋があり、2人で駆け込みます。

医療機器が止まってしまい、人工呼吸器が止まるなど、深刻な状況の患者たちが集まっている病室で、喜多見と夏梅が次々と処置をしていきます。医師たちは、不在とのことで、喜多見は患者にカルテを看護師から受け取り、症状をチェックしていきます。

電気の供給が完全に止まっていることを確認し、ERカーからの外部バッテリーから、電源を供給することに決め、徳丸がERカーに走ります。

喜多見と青梅がいる病室に、音羽たちが駆け付けます。
音羽によると、他の病室は問題なく、喜多見がいる部屋のみ対応が必要でした。

手術中に閉じ込め事故

そんな中、手術室の様子がおかしいと、手術をしている患者の母親が喜多見たちの部屋に駆け込んできます。

喜多見は音羽に声を掛けますが、無視する音羽。
喜多見は仕方なく、部屋を出て手術室に向かいます。

すると、停電で手術室が開かなくなる事態に。
喜多見は外から、手術室と患者の様態を聞き、必要なものを準備するように指示。
喜多見とかけつけた徳丸で、手術室のドアをこじ開けます。

徳丸がERカーから、電源を供給し、音羽たちが残っている病室の医療機器は無事に作動します。
しかし手術室に電源を持ってくることができません。
仕方なく喜多見達は、手術中の患者をERカーに運ぶことに。手術中の患者を動かすことは危険でしたが、やるしかありません。
そんな中、手術を担当していた医師が転んでけがをし、パニックになった患者や看護師がが喜多見に駆け寄り、身動きが取れなくなります。

兼ねた音羽が、看護師に指示をだし、他のMERのメンバーを喜多見のヘルプに行くように指示。喜多見を助けます。喜多見は、音羽に託して、ERカーで手術をします。
無事に手術が終了し、後は、救急車の到着を待つだけでした。安心するMERメンバー。
しかし・・・なんと新たな土砂が発生し、病院に繋がる道が寸断。
迂回ルートでは1時間かかります。
ERカーからの電源はあと10分が限界と徳丸が言います。電源を持ってきている救急隊も到着まで30分以上かかると言います。
せっかく手術した患者の命が危なくなり、病院に残っている患者も、電気の供給ができなくなり、生命維持装置が止まり、危険な状況になります。

絶望的な状況

徳丸が病院用の非常用の電源を見に行きますが、土砂で埋まっていました。
復旧しようと試みた徳丸ですが、すぐにその場から、逃げるように、駒場に言われます。
その場所では、土砂崩れの危険性があるという情報が入ったとのこと。

徳丸は仕方なく、その場を去ります。

また土砂崩れの恐れがあるので、病院の中の患者もなるべく上の階に移動するように指示する駒場。土砂崩れが落ち、下のフロアにいると、土砂に巻き込まれる危険性が。
ERカーも危険なので、病院の中に入るように指示されます。
戸惑うメンバー。オペしたばかりの患者を動かすのは危険です。
しかし、やむおえず、できる限りの対策をして、患者を運んで病院の中に移動するメンバー。

喜多見は、このままでは生命維持装置、必要な患者の命が失われるから、土砂に埋まった非常用電源の復旧を使用と言いますが、駒場が断固反対。仕方なく、喜多見は、ERカーを後にします。

病院の中では、皆が患者を上のフロアに移動させています。

そしてバッテリーがいつ切れてもおかしくない状況です。
その状況を知り年輩の女性が、電源が足りなくなったら自分のものから切ってと言います。
若い人の命を救ってあげてと言うことでした。そういわれた夏梅は惑います。

喜多見の過去の告白

そして・・・喜多見がいないことに気付いた音羽が喜多見にイヤホンから声を掛けると、なんと喜多見は、勝手に、外の電源の場所に行き、復旧作業をしていました。
MERのメンバーは喜多見の危険な行動に固まり「危険ですやめてください。戻ってください」。と言います。
喜多見は「待ってたら助けられません」と言います。
音羽は怒り「いい加減にしてください。あなたのそういうキレイごとはうんざりなんですよ!」と言います。
喜多見は復旧作業をしながら「ですよね。うんざりついでに、ちょっと聞いてもらえますか?」と、メンバーだけの通話で話したいと過去について話し始めます。

紛争地で医療活動を行っていた喜多見の元に日系人のテロ組織のLP9のメンバーのエリオット・椿が運び込まれてきました。

喜多見は治療をしますが、その時、政府の人間が椿を探しに来ましたが、患者を守るため、いないと嘘をつきました。

すると翌日、椿は逃走してしまい、そのことでテロ組織のメンバーを逃がした罪で、逮捕され、1年間収監されてしまいます。

赤塚知事や元妻の高輪の奔走のおかげで、収監が終わり、日本でMERの活動をすることができるようになりました。

しかし、警察や公安は、いまだに喜多見がテロに関与していると思い込んでいて、探られている・・・

—————————————-
そう告白した喜多見。
喜多見は、「MERのために隠していた」と言いますが、
「本当は自分のためですね。俺の過去がバレたら誰もついてきてくれないから」と言います。
そして「すみませんでした」と謝ります。
すると、とうとう電源が切れてしまいます。

MERのメンバーは、すぐに生命維持装置が切れた患者たちの処置にあたります。
手術をした葉月の意識が戻りません。
音羽やMERのメンバーは必死に処置。
すると、喜多見のおかげで、電源が復旧!
電源を入れ、生命維持装置が回復していきます。

患者たちの容体が安定します。

喜多見が衝撃の事態に

中の様子をイヤホン越しに聞いて、安心した喜多見は、足を滑らせてしまいます。
異変に気付いたMERのメンバーは、崩落の危険があるので、駒場に止められます。
しかし音羽は「待ってるだけじゃ救えない命があります」と言い、音羽とともに、他のメンバーも喜多見の元に向かいます。
喜多見は感電して倒れていました。
皆で、何度も蘇生の処置を行いますが、反応がなく戻ってこない喜多見。皆が諦めかけた時、危険な場所ということで、駒場に処置を辞める退避するように言われてしまいます。
絶望する面々。冬木もやめるように音羽に言います。
しかし音羽はやめません。音羽は冬木の制止を振り切り「ふざけんな、ふざけんなよ。勝手にひっぱりこんで!無茶して。これで終わりかよ。ふざけんなよ、戻ってこいよ!」と言います。

すると・・・喜多見が呼吸をしました。戻ってきた喜多見。
心拍が再開します。
急いで皆で喜多見を運んで退避します。

その様子をモニタリングしていた公安の月島は複雑な表情を浮かべます。
いつものように赤塚知事と駒場のいるセンターが死者0人と伝えます。

喜多見は病院に搬送され、経過観察入院となりました。

そして赤塚は駒場に、喜多見が公安に追われていること、喜多見の過去について、そしてMERを作った本当の理由を伝える、と言うのでした。

音羽の喜多見の過去の報告

一方、喜多見の病室には、元妻の高輪が。全部話してしまったことを聞いてびっくりして、音羽が全て報告するのでは??と心配します。

東京MERでは、音羽が荷物をまとめて出て行こうとしています。
メンバーに聞かれると「今日はっきりしました、こんな無茶を続けていたら、いずれ我々は誰かを失うことになる。そうなる前に過去を報告してMERを終わらせます」と。

そして報告に向かおうとした音羽に涼香が声を掛けます。
音羽は喜多見に頼まれて、報告を止めに来たのか??と聞きますが涼香は「逆だ」と言います。
涼香は喜多見に頼まれたのでした。

もし秘密がバレたら、音羽先生の味方になれと。
音羽先生は広い視点を持っていてMERが必要だと誰よりもわかっている。
音羽先生が厚労省にいてくれれば、いつか日本中にMERを広めてくれると。
しかし音羽は後ろめたそうに、涼香を利用して、過去を聞き出した、出世したいだけだと言います。
しかし、エレベーターで妊婦と赤ちゃんを助けた時に、
母親に、日本を良くするために、厚労省にいたことを告白した話を聞いていたという涼香。
喜多見の過去は事実だから「報告してください。それでも私はずっと音羽先生の味方ですから」と言い、帰って行く涼香でした。

そして・・・音羽は、駐車場のERカーを見つめ何かを考えていました。
その後、空白の1年間の真相がわかったと言い、白金に報告書を渡すのでした。

後日、喜多見が退院してMERに戻ると誰もいませんでした。
過去がバレたからいなくなったと思っていた喜多見でしたが
何やら外から声が聞こえます。

駐車場に行くと、MERを掃除するMERのメンバー全員。
それを見て喜多見は泣きそうになります。
冬木が喜多見に気付いて「おかえりなさい」と言います。
皆笑顔で迎えます。
「いいんですか?皆さん」と聞くと「最初から無茶な人だとわかっていた」「覚悟していたので」と、言う面々。
そして・・・車の上にはなんと音羽が。
音羽は「命の危険を伴う危険行為は二度としないでください」と言います。

一方、白金と久我山は2人で、音羽の報告書を見ていました。音羽はなんと、嘘の報告をしていました。
喜多見がテング熱で入院していたと報告。
白金は「もう、これを使うしかなさそうね。」と言い、黒いファイルを出すのでした。

一方、高輪と赤塚が、音羽が嘘の報告をしたことを話していました。
すると、胸をおさえて、苦しそうにして倒れてしまう赤塚でした。

TOKYOMER9話ネタバレあらすじ! 喜多見がヒーローから転落!?

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生! 出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ち塞がる。

一方、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病で倒れてしまう…指揮官不在の中、救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた! 時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む!

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep9.html

赤塚の余命と久我山の策略

病院の入院中の子供たちにMERのメンバーがMERの仕事の説明会をして、盛り上がっていました。

子どもたちの人気のMER。しかしそこに参加しないクールな音羽に、「今度お菓子を作ってくる」という子供たちと一緒に来ていた涼香。

「お構いなく」とお断るも、「じゃあ、好きなお菓子は??」と聞くと、恥ずかしそうに「チョコ」と答える音羽(笑)

そんな2人を見て、MERのメンバーが2人の関係が良い感じだと、喜多見をからかいます。

そんな中、倒れて入院中の赤塚都知事(石田ゆり子)の元に駆け付ける喜多見。これ以上公務を続けるのは無理、危険だと言う高輪千晶(仲里依紗)に、休んでいられないと言う赤塚。

そこに更に駆け付けた駒場室長(橋本さとし)。赤塚は駒場には、病気やMERを作った理由を説明していました。

心臓の病気で「あと三か月しかもたない」と駒場に言う赤塚。そう・・・なんと余命3か月(+o+)

残る手段は、心臓移植だけですが、心臓移植が難しい症状でした。主治医の高輪千晶(仲里依紗)も手の尽くしようがない状態でした。

一方、MERの最終審査会が近づいてきて、白金大臣(渡辺真起子)は認可しないつもりだと音羽に話す久我山(鶴見慎吾)。天沼幹事長に寝返るため、一緒に白金を裏切る計画を音羽に持ち掛ける久我山。MERの活躍で白金の負けが濃厚になったことから、泥船から乗り換えると言います。

天沼(桂文珍)の不正の証拠を持っている白金。黒いファイルです。その証拠のファイルを奪い、天沼にリークし、白金を失脚させると言います。

 

大使館で事故発生!国際問題に発展!?

一方、赤塚は、MERのメンバーに直接会いに来て、喜多見の過去をMERが正式運用されるまで秘密にしておくようにお願いします。

そんな中、パルナ共和国大使館の地下駐車場で、消火装置の点検作業中に二酸化炭素が噴出する事件が。中毒事故が発生し、作業員の数名が閉じ込められているという連絡が。

TOKYO MERに出動要請が入り向かいます。

しかし大使館はやっかいでした。

許可なく外国大使館に突入すれば国際問題になります。

特命全権大使の許可が必要でした。しかし、赤塚がいる!と思ったら、突然倒れてしまう赤塚は病院に搬送され、高輪の治療を受けます。

中にまだ作業員が3人取り残されていました。

一方、大使とは連絡が取れない状況で入口で中に入れず、立ち往生するMERとレスキュー隊員たち。

喜多見が勝手に入ろうとしますが、国際問題になると音羽が止めます。

そこへ病院から赤塚都知事が「命を最優先に。私の命令で、特別措置として」と許可を出す声が。駒場に指示を出す赤塚。

この命令で、喜多見たちは敷地内に入ります。

MERとレスキュー隊は、作業員3人を救出し外に出ます。

しかし地下に残っていた千住隊長(要潤)がもうひとり倒れている外国人を発見し、喜多見たちに連絡が。

喜多見が、作業員へのオペを音羽に任せて、1人で地下駐車場へ向かいます。

喜多見は患者と一緒にいる千住を発見。

 

命の危機を喜多見と千住が

しかし、中ではさらに二酸化炭素が噴出し、シャッターが閉まってしまいます。

喜多見と千住と患者が地下駐車場に閉じ込められる事態に。

喜多見と千住は患者を連れてワゴン車の中に入り、二酸化炭素のダメージを避けることに。しかし時間の問題です。二酸化炭素が車の中に少しずつ入ってくる中、患者の応急処置する喜多見と千住。

二酸化炭素をだいぶ吸ってしまっていた千住は朦朧としながらも喜多見のフォローをします。

一方、喜多見たちを救出しようとするMERメンバーですが、もう大使館の中には入れません。

火災発生で災害レベルが上がったと言い、大使館職員たちが中に入ることを拒否。また、対策室の状況も変わっていました。

入院中の赤塚に変わって、なんと白金大臣が対策室に。駒場室長(橋本さとし)は渋い表情。MERのメンバーがこのままでは喜多見たちが死んでしまうと中に入ることを懇願しますが、国際問題になるからと、許可しない白金大臣でした。

ついに、車内の二酸化炭素濃度が上がってきて、喜多見と千住は命の危険が迫っていました。

このままでは、皆で死んでしまうと千住が、勝負に出ることに。千住が車を出て、シャッターの電源を切断。そして自分の力だけで、シャッターを開けるので、患者と一緒に喜多見に出るように言います。

しかし非常に危険な勝負でした。二酸化炭素を吸ってしまったら命を失います。

喜多見は止めますが、それ以外に、助かる方法はないという千住の言葉で決意する喜多見。

喜多見と千住はグータッチをして、患者の命を救うため危険なかけをすることに。

一方で、対策室にも変化が。赤塚からの伝言を受けた比奈は対策室に伝えます。「全て駒場に任せる」と。

赤塚都知事から全権を託され、駒場は、白金大臣を説得します。久我山はもう中の3人は亡くなっているのでは??と冷たく言い放ちます。

駒場は自分の命よりも、要救助者の命を優先するのがレスキュー隊であると訴えます。そして、

要救助者が大使館職員である可能性大であると、大使から連絡があったという嘘をつきます。

一方、地下駐車場では、千住が車から出て走り、手順通りシャッターを上げます。そして、喜多見も走り患者とともに外へ。

ところが、千住はシャッターが落ちて来て体が挟まれてしまいます。

そして、喜多見が意識を失いかけてしまいます。ちょうどそのタイミングでMERメンバー・レスキュー隊が駆け付けます。

喜多見は回復し、千住の容体を確認。千住は意識不明の重体になります。喜多見たちは蘇生しますが、回復しません。

もうだめ・・・!?

喜多見は必死に呼びかけます。

「千住さん、こんなとこで くたばるような タマじゃないでしょ!かえって来てください!あなたがいないと俺達は困るんですよ!」

すると、千住は意識を取り戻します!

喜多見は千住に「お帰りなさい!」と笑顔で言うのでした。

 

喜多見の過去の発覚で衝撃自体

そして助け出された患者の正体が、なんと駐日パルナ共和国大使のアロンソ・カルロ・メンデスであることがわかります。

命を助けなければ、逆に国際問題になるところだったと駒場。白金に「(大使だと)わかっていたのか??」と聞かれ

大使の車好きで、年齢などからもしかして?と思っていたと答えます。駒場の出動命令は、法律違反だったので、もし大使でなければ、MERの存続は危うかったかもしれませんでした。

そして、今回も死者ゼロでした。

その後、病室の外で、駒場と赤塚の会話を聞いてしまった音羽。赤塚の余命と赤塚のMERにかけた思い。更にMERを存続させなくてはと決意します。

音羽は、久我山の指示で、白金大臣の留守だと聞かされ、MERのために大臣室に忍び込み、暗闇の中、デスクを調べます。

しかし、白金が部屋に入ってきます。なんと久我山と一緒に。音羽を陥れるため、白金と久我山が音羽をハメたのでした。

白金と久我山は、嘘の報告をした喜多見の空白の1年を明かせば、資料を盗もうとしたことを水に流すと言います。

しかし・・・音羽は喜多見の過去を話しませんでした。

そんな中、久我山は、喜多見の妹の涼香(佐藤栞里)に接触します。

喜多見は、音羽が喜多見の過去のせいで、音羽が官僚を辞めることになったと言います。しかし、喜多見の空白の1年を教えてくれれば、音羽が辞めるのを防げると言い、教えてくれるように頼みます。

音羽の官僚になった理由をしっていた涼香は、喜多見の過去を話します。

そして・・・喜多見の逮捕歴と過去の事件がニュースに。赤塚の任命責任も糾弾されます。

そして世間の反応は冷たく喜多見は命を救うヒーローから一気に極悪人になってしまったのでした。

公安の月島(稲森いずみ)は「気をつけろ!始まるぞ。人の命を守ってきた人間がある日突然、守ってきた人々から石を投げつけられる。こういう瞬間なんだよ。テロリストが動き出すのは」

一方、テロリストのツバキ(城田優)は「楽しみですね、喜多見先生・・・」と、部屋の中の空になった有機リンの大量の容器の中、つぶやくのでした。

TOKYOMER10話ネタバレあらすじ!涼香が死者1名だった衝撃すぎるラスト

喜多見幸太(鈴木亮平)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が! 救助のため駆け付けた喜多見と音羽尚(賀来賢人)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたエリオット・椿(城田優)の罠だった。爆弾を仕掛けた校舎内で重傷者のオペを行う2人だったが、SNSの噂を信じ込んだ学生達は喜多見をテロリストと疑い、とんでもない行動に…2人を襲う最大の危機。そしてついに、初めての死者が発生する…!?

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep10.html

 

喜多見の過去の暴露でMERの危機

誰もいなくなり1人でMERの部屋にいる喜多見。

そこに、涼香(佐藤栞里)が、いつものように荷物を持って、MERにやってきます。
喜多見に、過去のことを言ったのは自分だと、謝罪して、何があったのか説明する涼香。

喜多見は笑顔で、涼香に「音羽先生が大切なんだな」と言い
「MERのみんなに謝らないと」と言う涼香に「涼香は悪くない」と言う喜多見。

一方、久我山秋晴(鶴見辰吾)に、卑怯な手を使い、涼香から過去について聞きだしたことを報告された、音羽尚(賀来賢人)は久我山を鋭い表情でにらみます。
久我山は笑って音羽に、厚労省に残れると言います。

そんな久我山に音羽はあることをお願いします。

そんな中、喜多見の過去がわかり、テロリストの仲間であると、根も葉も何情報が出回り、マスコミが病院の前にたくさん集まり、病院では問題に。

喜多見は、病院の職員や患者に迷惑がかかると、病院の上層部に言われます。
存続かどうか決まるまで、MERの活動は休止してくれないかと言われます。

喜多見は、継続をすると主張しますが、看護師などに迷惑だと言われ、他のメンバーは、病院内の業務に戻り、喜多見1人でやれることをやらせてもらう、と言うのでした。

音羽と喜多見涼香

音羽に会った涼香は、音羽に喜多見の過去を言ってしまったことを謝罪します。
すると・・・音羽は「余計なことをしてくれた」と言います。
驚く涼香に「喜多見の真実は、後で、一番良いタイミングで、言うつもりで、手柄にするつもりだった」と言います。

そして、音羽は久我山に「(涼香からではなく)私から聞いたことにしてくれと。手柄にしたいから。」と言ったと、涼香に言います。

そして涼香には、自分が言ったことを誰にも言わないように口止めするのでした。

もちろん、音羽が涼香をかばうために行ったことでした。涼香は「私が悪いのに」と言います。そんな2人のやり取りを、切ない表情で裏で聞いていた喜多見でした。

大学の爆破事件でMERの出動要請

そんな中、関東医科大学に爆弾を仕掛けたとMERの出動要請が入ります。

喜多見は1人で出動すると言い、音羽も一緒に行きます。

爆弾が爆発して、現場に到着すると、喜多見と音羽は、怪我人の様態を確認して、トリアージしていきます。

爆弾の爆発で、教授は意識を失っていました。また軽症の生徒たちが何人かいます。

2人はある教室から、重傷者を搬送しようとしまs。う

すると・・・駒場卓(橋本さとし)からの連絡で「搬送するな」と言います。

驚く喜多見に・・・なんとテロリストのエリオット椿(城田優)から連絡が。

喜多見に「こんにちは」とあいさつをする椿。

故意に喜多見の病院の近くでテロを起こしたと言う椿。その教室内には、協力者がいるので、教室から出ないように言い、
1人でも出たら、もう1人の爆弾を爆発させると言いいます。

逃げようとする生徒たちを、止める音羽と喜多見。

そして、椿は、公安の月島が喜多見との会話を聞いているはずだと言い、話をしたいと言います。

仕方なく応答したのは、月島が本部担当になった代わりに現場担当になった南(三浦誠己)。月島の右腕だという南。
椿は、天沼に大学が裏金を渡したと言う文書を内閣府のホームページに5時までに公開しないと、新たな爆弾で死者を出す。

また喜多見達の教室にいる学生たちを人質だと言います。
教室から出ようとする生徒を喜多見が止めます。生徒たちは、誰にも見つからないように逃げれが大丈夫だと言いますが、音羽はこの中に犯人と繋がっている人間がいると皆に言います。

椿の思惑とは?すずかに魔の手が・・・

そんな中、喜多見の携帯に、椿から英語でメッセージ
「爆破前に連絡する。変化があれば連絡しろ。」というもの。そう、喜多見がまるで椿の仲間だと仕向けるようなメールでした。

そんな中、爆弾の被害を受けた大学の先生が深刻な状況です。喜多見と音羽が必死に治療を続けます。

椿の作戦通り、公安は、喜多見を携帯のメッセージを確認し、喜多見が椿の味方で、国家の裏切り者だと言います。
しかし椿は、喜多見を内通者に見せかけようとしているだけでした。

ネットでは、喜多見のことが話題になり、大学の爆破も喜多見が仕掛けたのでは?と言う声でネットが盛り上がっていました。

大学の同じ部屋で人質になっている生徒たちもそのSNSを見て、信じて喜多見に「テロ組織と関係があるのか?」「この爆発はテロなのか??」と詰め寄ります。

喜多見は、ただの医者だと答え治療を続けます。

すると1人の、怪我をしている女子大生が、喜多見に椿から何かメールが来ていたと皆に言います。

皆が怪しみだし、メールを見せると、椿を内通者に仕立てようとしていると、説明しますが、その言葉を信じない生徒たち。教室の中の雰囲気は最悪になります。

公安の南は喜多見に事情を聴きます。喜多見は椿が連絡を取ってきた心あたりとして、椿に「(自分を)助けたことを必ず後悔させる」と言っていたことを言うのでした。

そんな中、病院にいた涼香に、なんと椿が近づいています。

喜多見に命を救ってもらったから会いたかったと言う椿。
近くで爆発事件があったと、涼香に言います。
涼香は、びっくりして、現場に駆け付けようとします。
そんな涼香に椿はお願いがあると言うのでした。

爆発事件の怪我人を無事に治療

教授の手当てをしている喜多見が点滴が必要だと言うと、生徒たちが案内すると言います。

部屋に案内された喜多見。
すると、生徒たちが喜多見を部屋に閉じ込めてしまいます。

生徒たちは、点滴を運び音羽に渡します。
音羽は、閉じ込められたことを知り、喜多見チーフを連れて来いと言いますが、喜多見が信じられないという生徒たち。

「ネットでも皆行ってます。喜多見の仕業だと」と生徒たちは、ネットの情報をうのみにしていました。

すると音羽は、必死に「いい加減にしろ!」「じゃあ、お前たちが一緒に治療をしろ!!!できるのか!!!」と訴えます。

「喜多見チーフなら助けられる。くだらない噂に振り回されてないで、あの人が何をするのか、その目で見ろ!」

1人の生徒が走っていき、喜多見を解放します。
喜多見は、戻り、必死に先生の心臓マッサージをする。そんな喜多見の必死な様子を見守る生徒たちの表情が変わります。

喜多見「命を救うことに手を貸して欲しい!」
生徒たちは、機材などを取りに行き、協力します。

そんな一連のやり取りを、イヤホンから、MERのメンバーも聞いていて、出動の準備を始めます。

また、公安の南も聴いていました。

教授の様態が安定しました。喜多見は「もう時間がないから、皆で脱出しよう」と言います。

音羽は「この中に内通者がいる」と言うと「ここにいる人たちは医者を志す人達です。命の尊さを誰よりもを学んでいる人たちです。信じましょう。」と言います。

そして、イヤホンで公安の南に人手が足りないから、手を貸してくれと、喜多見は訴えます。

中の学生たちは、喜多見は本当の医者だとSNSに書き込んでいて、それを目にします。

学生と喜多見たちで怪我人を運んで逃げようとします。

そんな中、喜多見が運んでいる女子学生の大杉が、泣きながら告白します。「内通者は私だ」と。
感染症で仕送りがなくなり、バイトもできなくて、大学を辞めることになり、そんな中、椿とSNSでつながったと。ここまで大ごとになるとは思わなかったと泣いて謝罪する大杉。

大杉は爆弾の場所がわかっていたので、近くにいた教授の中里を引っ張ったことで、大杉も怪我をしていました。
告白を終えると・・・大杉が意識を失ってしまいます。

喜多見と音羽は、必死に大杉を心臓マッサージします。喜多見は、生徒たちに、先に逃げてくれと叫びますが、裏口のドアが開きません。

喜多見は、南にドアを開けるように必死に訴えます。

すると、南たちが、やってきてドアが開きます。そこには公安など警察の人たちが。

そして、なんと、比奈と夏梅もやってきて一緒に大杉の処置をします。

MERのメンバーが全員揃っていました。

そして無事に大杉の命を救うことができました。

東京MER10話ネタバレ⑤衝撃の死者1名は涼香

全てを終えると、涼香が、やってきます。MERのメンバーが全員来てくれたことに、喜ぶ涼香。

涼香は音羽と目が合い、微笑みます。

そんな涼香に喜多見は耳打ちします「音羽先生なら、賛成だから」と。

笑って返す涼香。

涼香が帰って行きます。喜多見が、振り返ると、涼香が見慣れない椿柄の水筒を腰のバッグに入れていました。

喜多見は顔色が変わり「その水筒どうした??」と遠くの涼香に聞きます。

涼香は、喜多見の昔の友人に渡してくれと頼まれたと言います。

喜多見は、必死に大声で「それを投げて逃げろ!!!」という。
見涼香が水筒を投げ逃げますが・・・その水筒が爆発してしまいます。

喜多見は倒れ込みます。しかしその先の涼香は瀕死の状態。

喜多見は、涼香に駆け寄り、必死に声を掛け、MERカーに運びます。

運ばれながら涼香は喜多見に、喜多見の過去を話してしまったことを謝ります。

MERの皆でMERカーで処置します。
しかし・・・心停止する涼香。

喜多見が、必死に心臓マッサージをします。何度も何度も。「戻ってこい」と。

しかし、戻ってきません。MERの皆が涙します。

音羽が、心臓マッサージを辞めない喜多見の手を止め「もうこれ以上は・・・」と言うのでした。

喜多見は茫然とし泣き崩れます。報告を聞いた高輪も病院に泣き崩れるのでした。

「死者は、1名」という初めての報告がされるのでした。

椿がスピーカー越しに言います。「喜多見先生、嬉しそうに写真を見せてくれてましたよね。子どものころから料理や洗濯をしてくれたから、頭が上がらない。俺の自慢の妹だって。あの時、お伝えしましたよね。私を助けたこと、必ず後悔させますよって。わかってほしかったんです。いつも満面の笑みで理想を語っていた喜多見先生に。世の中は不条理だということを。」

それを聞いて、音羽は怒り、MERカーを殴りつけます。

喜多見は涼香の傍らで泣き続けるのでした。

TOKYOMER最終回ネタバレあらすじ!涼香の死でMERが解散!?

最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。

そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上!多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう!
最大のピンチを迎えたメンバー。しかし、その時…喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。

TOKYO MERの最後の出動の物語。

引用元:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/

なんと最愛の妹を、命を助けたテロリストに殺されてしまうとう衝撃展開を迎えた東京MER。

予告動画を見る限りだと、MERが解散!?という展開です。

MERはもう解散すべきだ

テロリスト椿の爆弾によって命を落としてしまった喜多見の妹・涼香。

公安刑事の月島と南は必死に椿の行方を追うも、確保には至らず。

一方、幹事長の天沼は東京MERを潰すことが出来て満足げな様子。

自らの政治献金問題についても、世の中が喜多見と赤塚知事に世間の目が行っているため問題なし。

「国民がバカで助かる。これで選挙も安泰だ」

そんな天沼の言葉を無言で聞くしかない音羽。

その頃、喜多見は病院のベッドにいました。

涼香の葬儀を終えてから倒れて入院してしまっていたんです。

そこに、音羽を除いたMERのメンバーがやって来てくれました。

「MERの最終審査会で喜多見チーフの誤解を解いてくる」と言う面々に喜多見は言います。

「俺たちのやってきたことは正しかったんでしょうか?」

間違っていないとメンバーは言いますが、「涼香は救えなかった」と言う喜多見。

皆が喜多見チーフは悪くないと言いますが、喜多見は「俺のせいです」と声を荒げます。

「椿を助けなければ涼香は死ななかった。危険を冒して誰かを救おうなんて間違ってたんですよ!」

すると比奈が言います。

「そんなのキリがないです。間違ってなんて言わないでください」

喜多見はこう答えます。

「MERはもう解散すべきだと思います」

存続を誓うMERのメンバー

それ以上、喜多見に何も言えなかったメンバーたちは、MERの待機所に戻り今後について話し合う事に。

皆の意見は「MER存続」で一致!

するとそこに音羽が現れて、最終審査会でMER存続できるように協力して欲しいと頼みますが、音羽の考えは皆と違いました。

「危険を伴う医療行為を続けていたら、周りにいる人間をさらに失う事になる」

夏梅は「涼香さんも続けて欲しいと思っているはず」と言いますが「無くなった人の気持ちなんて分からない」と答える音羽は荷物を持って去ろうとします。

すると東京MERに緊急出動要請が入るも、音羽は喜多見チーフも不在で、他のメンバーも参加を禁止されているため出動できないと報告。

お前が椿の命を助けなければ

その頃、椿は新たな爆弾テロを企てようとしていました。

翌朝、喜多見が退院すると自宅には公安刑事の月島と南の姿が。

椿の今度の狙いは天沼幹事長で、闇献金疑惑の資料を開示するよう迫っている。

さらにSNS上で若者をテロ組織LP9に加入させようと洗脳している。

南がそう説明するも「関係ないです」と言う喜多見に月島は「お前の責任だ」と言います。

「お前が椿の命を助けなければ、こんなことにはならなかった」

月島は喜多見が動き出せば、椿の手がかりが得られると協力を申し出ますが、喜多見は断ります。

「このままでは椿の思うつぼだ。妹さんは残念だった。死者が出たことは私も無念だ」

そう言って月島は椿の部屋を去っていきました。

その頃、赤塚都知事の容態は芳しくなく、心筋組織移植しか助かる道はない状態。

病名は突発性拡張型心筋症であることが分かりました。

文部科学省からの許可が下りないことには移植手術は難しいようです。

涼香からの手紙

一方、天沼幹事長は料亭で白金大臣、久我山、音羽と密会中。

天沼のイメージを払しょくするために、翌日に迫ったMER最終審査会で、喜多見とLP9の首謀者との関係を証言して欲しいと天沼の秘書は言います。

「事務次官も夢じゃない。君の手にこの国の医療を委ねる」

天沼のその言葉受け、承知しましたと答える音羽。

そしていざ、最終審査会の日。

MERの待機室では、喜多見を除いたメンバーたちが審査会に向かおうと準備しています。

そこに音羽が現れ、何を訴えても解体という結果は変わらない。皆の将来のためにも、MERを存続するために戦う理由は無いと訴えます。

するとそこに、病院に入院している子供たちがやってきました。

涼香と渡すはずだった、東京MERとのわくわく体験会のお礼を持ってきてくれたんです。

箱の中には、子供たちが書いたMERの絵が!

そして涼香からの手紙も入っていました。

「子供達も私も誰かのために頑張るMERのみんなが大好きです」

一緒にみんなで撮った写真も同封されています。

そのとき、東京MERに爆発事故が起きたと出動要請が入ります。

今回も音羽は要請を断ろうとしますが、それを遮り比奈が出動要請を受け入れることに。

音羽「あなた達だけで行ってどうするんですか?」

比奈「自分にできることをやります。喜多見チーフに教えてもらったことをやってきます」

他のメンバーの意見も同じで、現場に向かっていきました。

一人残った音羽は、写真を見て涼香のことを思い出して言います。

「私は官僚の道を貫きます。それは涼香さんも望んでいると信じています」

喜多見と音羽が不在のMERが出動

MERカーの中から比奈は喜多見に電話をしました。

「音羽先生だけが審査会に行って、他のメンバーは現場に向かう事にしました。喜多見チーフに来てくださいとは言いません。ただ最後の出動になるから伝えておきたかったんです。私は本当にMERが嫌で仕方なかった。でも今は皆で活動できたことを誇りに思っています!喜多見チーフに教わったことやってきます。無駄じゃなかったって証明してきますから」

すると、駒場から他の場所でも爆発事故が起きたと報告が入ります。

椿は東京で同時爆破テロを起こしてしまったのです!

公安の月島のもとにも椿から犯行声明が入ります。

椿のターゲットは天沼なのか?

SNS上では、LP9の椿を称賛するような書き込みがあふれていました。

審議会でついにMER解体

そして、MER存続がかかった審査会。

白金大臣に促されて、MERに関わった医系技官として音羽は意見を述べます。

「MERは国民にとってデメリットのほうが大きいと判断せざるを得ません」

その言葉を聞き、同席していた天沼はほくそ笑んで言います。

「ところで最近のテロ騒動はMERの喜多見チーフが関わっているという話が有るがどうなんだ?」

「一年前にテロの首謀者の命を救ったことがそもそもの発端です」

するとそこに、同時多発テロが起こっているという報告が入り、現場の状況が映し出されます。

それを見て「現場に喜多見がいないのが、喜多見がテロ事件にかかっている証拠だ」という天沼!

さらに「MERはテロリストの隠れ蓑だったんだな」という天沼の一言で、周囲の記者たちに笑いが起こります。

そのとき、音羽は過去のMERの出来事が頭の中で蘇り、こう語りだしました。

「確かにMERはヒーローじゃない。メンバーは単なる医療従事者です。ただ目の前の命を救いたいという気持ちだけで行動しています。彼らは喜多見チーフの青臭い理想を命がけで追いかけてきました。助けを求めている人を待っているだけでなくこちらから行く。すべての傷病者を助ける。このチームがいるだけでみんなは安心する。東京MERはそういう存在に成長しました」

「今の日本に必要なのは誰かのために全力で頑張ることが出来る彼らのような存在。そしてそれを支援する周囲の協力です。理屈をつけて安全な場所から批判ばかりするあなた達に彼らを笑う資格なんかない!!」

「白金大臣、現場を視察した医系技官として申し上げます。MERはこの国に必要な組織です。彼らを全力で支えるのが我々の役割のはず。私はMERは存続させるべきだと強く進言いたします!」

怒った天沼は、白金大臣に多数決を採るように促します。

すると認可に反対の挙手が多数。

これを持って白金大臣は「MERの解体を決定します」と宣言。

赤塚都知事Vs白金大臣

天沼に霞が関から出てってもらうと言われた音羽は言います。

「私はMERの医師ですから現場に向かいます」

その頃、喜多見のもとには椿からの犯行声明が届いていました。

そこにはこう書かれています。

「待っているだけじゃ助けられない命があるのでは?」

それを見てもまだ椿は涼香を失った気持ちから立ち直れず動けずにいます。

そして審査会を終えた白金大臣は、入院中の赤塚都知事を尋ねます。

MERの解体が決まり、私の勝ちねという白金大臣。

「一つだけ答えて欲しいことがあるの。何故過去の経歴に傷がある喜多見を使ったの?」

「喜多見幸太はMERの理念そのもの」

「いまさらそんなきれいごと信じられると思う?」

「政治家がきれいごとを言ったらだめですか?私は最後に純粋に人の命を救う政治をしたかった。あなたも同じですよね。医系技官だったあなたが最初に立候補した時の演説を覚えています。命を最優先する政治を行いますって言っていた」

「そう言って泣き落としをかけて認可を出させる。そこまでがあなたの計画だった?」

「ええ、命をかけた最期のことばならさすがのあなたも動いてくれるんじゃないかと思って。医師としての白金さんなら私よりMERの重要性を分かってくれるはずだって」

そこで赤塚都知事の容態は急変してしまいます((+_+))

MERと音羽のピンチを救った意外な人物とは?

さらにMERが出動した救助現場でも患者が多数発生して、手が回らない状態に!

比奈がある患者の手術を決意したとき、そこに審査会を終えた音羽が現れます。

MERカーで手術を始めようとしたそのとき、車のまえに厚生労働省の職員が多数現れて使用禁止になったと指示を出します。

これも天沼からの差し金で、都庁の指令室の駒場が憤っていると、そこに白金大臣がやってきます。

駒場のマイクを奪い話し出す白金大臣。

果たして何を言うのか?

「厚生労働大臣として、東京MERの活動を正式認可いたします」

やっぱり最終的に、白金大臣はMERを認めてくれました(^^)/

「どういうつもりだ!」という天沼に「引っ込んでいてもらえますか?」という白金大臣。

「政治家は国民の命を守ることが仕事だと思い出しました。命を最優先します」

この一言で、事態は大きく動きます。

ERカーの使用は許可され、派遣医師、看護師の増員が指示されることに。

白金大臣が赤塚都知事を助ける?

そして久我山のもとにも白金大臣から電話が入りました。

「後方支援を頼みます。天沼幹事長の闇献金の帳簿を公表します。天沼幹事長には退いてもらいましょう」

「本気ですか?」

「どちらにつくか早く決めなさい!」

久我山が選んだのは白金大臣の方でした!

さらに白金大臣は文部科学省とパイプをもつ久我山に、IPS細胞を使った心筋組織の使用許可を出すように指示します。

これで赤塚都知事の手術が行われ助かる可能性も出てきた?

渡辺真起子さん演じる白金大臣、最終回大活躍ですね〜(*^-^*)

tokyo mer白金大臣のネタバレ!医系技官の過去と最終回は味方に?

そしてERカーの中での手術は無事進むも、そこに駒場から建物内に新たな負傷者が発生したと言う情報が入ります。

その人数は18人。

手術は比奈に任せて、音羽は現場に救出に向かう事に。

しかしあまりにも人数が多く、手に負えない状況。

するとそこに近隣の県からの救急車が多数応援がやってきます。

さらに救急隊の千住たちもやってきて、事態は良い方向に進んでいきました。

涼香の想い

その頃、喜多見のもとには元妻でもある高輪がやってきて、赤塚都知事の移植手術が決まったことを伝えます。

「あなたは何やってんの?こんなところで。今みんな必死に戦ってるんだよ。涼香ちゃんは誰かのために頑張っているお兄ちゃんが好きだって言ってた」

「怖いんだよ。現場に行ったら涼香のことを思い出して何もできなくなっちゃいそうで」

「あなたの知らないところで誰かが無くなるのは構わないの?散々好き勝手やってわたしのことほったらかして海外に行って・・・いざというときにあなた何やってるのよ!」

「涼香は俺のせいで死んだんだ!」

「そうね、あなたが無茶やってきたせいね。でも苦しくてもそれを抱えて生きて行くしかないでしょ?」

「無理だ・・・」

「あなたは一人じゃ無理かもしれない。でもあなたには支えてくれる仲間がいるでしょ」

高輪は無線マイクを取り出すと、そこからMERのメンバーたちが必死に人々を救おうとする声が聞こえてきます。

それを聞いて、これまでのメンバーたちの頑張りを思い出した喜多見!

ようやく動きだす決意が出来たのか?

絶体絶命の音羽を救ったのは?

その頃、新たな爆発が発生し、音羽が救出しにビルに入っていきます。

「待っていたら助けられない命がある」

音羽はかつて喜多見が言っていたのと同じ言葉を言っていました。

そして、ビルの地下で救出が行わる中、病院では高輪による赤塚都知事の移植手術も始まりました。

音羽が男性を救出しようとすると、そおにガス漏れが発生してしまい、音羽の意識は薄れて行ってしまいます。

これはダメか・・・と思ったそのとき!

喜多見が助けに来てくれたのです(^^♪

「こういう現場前にもありましたね。立場は逆でしたけど」

「どうして?」

「あなたに死なれると私の査定に響いて困るんですよ!俺は東京MERのチーフドクターですから」

そして喜多見と音羽が協力し、男性は無事救出されます。

外では、多くのけが人が発生し皆が混乱状態。

そんな中、喜多見がみんなに声を掛けます。

「ここには医者もいますし、すぐにオペが出来る車もあります。安心してください!」

MERのメンバーは喜多見の姿を見て、さらにやる気を出していきます。

喜多見の復活

その光景を見た救急隊の千住はこう言います。

「あいつが来ただけで、何とかなる気になっちまう」

そしてさらに助っ人が現れてくれました。

第3話に登場した警察のSITの隊員たちでした!

ここで山田純大さんたちが再び登場するとは思いませんでしたね〜。

TOKYO MER中野役は濱正悟!撃たれたSIT隊員役の俳優

そして爆発事故による患者は全て助け出されます。

都庁ではいつもの報告が行われていました。

「継承者196名、重傷者48名、死者は0です!」

その様子を見た白金大臣は、こっそり隠れてガッツポーズをしていましたね。

そんな白金大臣に駒場が言います。

「国と東京が手を組めば、これだけの力を発揮できるんですね」

「でも、まだテロの首謀者は捕まっていない」

椿の真の目的を見抜く月島刑事

その頃、公安の月島は椿の目的は天沼では無いと思い始めていました。

そこで月島は喜多見に連絡をします。

「一つだけ聞く。妹を亡くしたいま一番無くしたくないのは誰だ?」

果たして椿が本当に狙っているものとは何なのか?

そのとき椿は、東京MERの待機所に現れて何と爆弾を仕掛けていたのです(・_・;)

失いたくないもの・・・それは、MERとMERのメンバーのことだったんですね。

そして喜多見に電話をかけました。

「今から神経ガスを使って政治家と同時に罪なき多くの人々を殺害します。その責任は国民を見捨てた権力者にある。残念ですが正しく美しい世界を作るには犠牲が必要です。きれいごとを並べて青臭い理想を掲げるだけでは何も変わらないんですよ。喜多見先生にもこれで理解してもらえると信じています」

電話を切り爆弾のスイッチを入れて去ろうとする椿。

すると背後から銃で撃たれました。

撃ったのは、公安の月島刑事。

「動くな。国民の命を守るためならお前を殺す!」

そこに喜多見たちMERのメンバーが現れます。

月島「妹の仇とってやったぞ」

椿「あなたにもらった命、有意義に使わせてもらえました」

衝撃!それでも椿の命を助ける

月島が警察病院に連れて行くように指示すると、喜多見はそれを止めて椿の容態を見始めます。

「ERカーに運んで手術をします」

MERのメンバーは動揺しますが、喜多見の指示に従いERカーに向かいます。

しかし、やはり音羽は納得できません。

「こんな奴救う価値ありません。また助けたら誰かを殺すかもしれません」

「涼香は俺が医者であることを誇りに思ってくれました。目の前の命を見捨てたら俺は医者じゃなくなります。俺たちはMERじゃなくなります」

その言葉を受けて、メンバーたちは椿の手術を始めることに。

そして無事手術は成功。

音羽「こんなことに、意味が有るんでしょうか・・・」

喜多見「わかりません。でも、命を救えてよかったと今は思っています」

メンバーたちは皆、涙を流していましたね(/ω\)

MERは継続!

そして、二か月後・・・

東京MER正式発足の日を迎えることになりました。

会場には白金大臣や、久我山の姿があります。

天沼幹事長は収賄容疑で逮捕されたみたいです。

そして気になる赤塚都知事の安否ですが・・・

手術は無事成功したようで、遅れて白金大臣の席に座りました。

赤塚「心筋組織移植の認可をねじ込んでいただいたお礼は必ず返します」

白金「総理の椅子、私に先に譲りなさいよ」

赤塚「それはできません!」

その頃、MERのメンバーたちはここで初めて喜多見と高輪がもと夫婦だったことを知って驚いていました(笑)

そしていざ式典に向かう事に。

会場では、音羽がMERについて皆に語っています。

「かつて経験したことのない未曾有の事態に直面し、我々は誰かのために命がけで戦う多くの医療従事者の方々に支えられていることに気付かされました」

「MERは特別な存在ではありません。ただ目の前の命を救いたいと思っているみなさんと同じ思いです」

「国や地方自治体、警察、消防、レスキューそして医療従事者が連携すればより多くの命が救えます」

「青臭い理想と言われてしまうかもしれませんが、我々MERはそうした理想の一翼を全うしてまいります」

そしてそこに喜多見たちメンバーとERカーが登場!

喜多見は「ついに最高のチーム誕生ですね」と音羽に握手を求めますが・・・

「不必要な接触は控えましょう」と言う音羽。

この2人の関係は今後もこんな感じで行くんでしょうね(^^;)

するとそこに都庁の危機管理室から出動要請が入り、MERのメンバーたちは現場に向かっていくのでした!

ラスト10分はかなり駆け足な展開になりましたが(^_^;)

最終的にはキレイにまとまった結末でしたね。

無事MERは正式認可が下りて、今後も活動できることになったので、もしかしたら続編、映画化の可能性もあるかも?

tokyo mer続編はある?映画化やシーズン2など可能性は?

個人的には、コロナにかかった稲森いずみさんが、最終回で再登場して復活してくれたことも嬉しかったです。

またいつか東京MERのメンバーの活躍が見れる日を期待したいと思います!

追記!TOKYO MERのネタバレ考察最新!空白の1年間とあの事件は城田優が関係!

7話にしてテロリスト役で城田優さん演じるツバキが登場!

喜多見との関係が気になりますが、

個人的な予想としては、空白の1年の間に喜多見がテロリストにも関わらず、ツバキを助けた過去があるのでは??と思います。

テロリストを助けたことで、テロリストと関係しているのでは??と思われ、公安にマークされている??と思いました。もちろん、喜多見は、わけへだたなく人の命を助けることにこだわっているので、テロ組織に関係していないと思いますが。

また新たなことがわかりましたら情報更新していきます。

TOKYO MERのネタバレ考察①あの事件とは?

早くも1話して、謎が浮上しましたので、考察していきます。

1話では、都知事が喜多見をTOKYO MERのリーダーに抜擢したものの、過去のバレてはいけない「あの事件」と語られる事件があることがわかります。

この事件のことがバレてしまうと、おそらくTOKYOMERの存続の関わりそうな予感です。

ツイッターでも早くも話題に。

過去の事件とは、喜多見が関わった現場で、死者が出た??

何か喜多見の不祥事があった可能性があると思います。

新たなことがわかりましたら、随時情報追記していきます。

TOKYO MERのネタバレ考察②仲里依紗は元妻?

1話のラストでは、都知事に、喜多見がTOKYOMERのリーダーとしてやってきたことを「迷惑」と言っていました。

そして昔から喜多見のことを知っていた様子。

そして喜多見がバツイチであることがわかっているので、こんなツイートが。

 

 

職業も同じ医師ですし、元妻の可能性大なのでは??と思います。もちろん、確実ではないので、こちらも新たなことがわかりましたら、情報更新していきます。

TOKYO MERのキャスト【TOKYO MERの7人のメンバー

ニッポンノワール黒幕は広末涼子?賀来賢人説もある考察予想

「TOKYO MER」キャスト引用元 TBS公式サイト

喜多見幸太:鈴木亮平

TOKYO MERのチーフドクター。海外の紛争地やへき地で医療に従事した経験から物怖じしない度

胸を持ち、どんな状況でも諦めない救命救急医。幼いころの体験から、「待っているだけじゃ、助

けられない命がある」というポリシーで、危険を顧みず、命がけで患者の元へと駆けつける。患者

に対する診断は的確で処置は驚異的なスピードを誇る。

主人公・喜多見幸太(きたみこうた)を演じるのは鈴木亮平(すずきりょうへい)さんです。

2006年に俳優デビューし、これまでドラマ「メイちゃんの執事」「東京タラレバ娘」「テセウスの船」映画「HK 変態仮面」「俺物語!!」などの作品に出演しています。

2018年「西郷どん」では主人公・西郷隆盛役としてNHK大河ドラマに初出演し、実際の西郷隆盛の体形に合わせるため体重を約100kgまで増量し話題になりました。

こうして役に合わせて体形まで豹変させる鈴木亮平さんに役者魂を感じると共演した俳優陣からも度々称賛されています。

「TOKYO MER」では救命チームのリーダーを務めます。喜多見は「待っているだけじゃ救えない命がある」という信念を誰よりも強く持ち患者が搬送されるのを待つのではなく自ら現場へ駆けつけて患者を救おうとする情熱のある男です。

徐々に明かされていく喜多見の過去も見どころです。

鈴木さんはこの作品について「この作品が医療従事者へのエールになれば嬉しいです」とコメントしています。

音羽尚:賀来賢人

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TOKYO MERのドクター。厚生労働省の官僚でありながら医師でもある医系技官。厚⽣労働⼤⾂・

⽩⾦の命令でTOKYO MERに正式認可を与えないために派遣されたいわばスパイ。喜多見とは対極

をなす冷静な野心家で、成し遂げたい理想の医療政策がある。TOKYO MERの存亡は、彼の判断に

かかっている。

TOKYO MERのメンバー・音羽尚(おとわなお)を演じるのは賀来賢人(かくけんと)さんです。

高校時代に現在の事務所アミューズに所属し、2007年に映画「神童」で俳優デビュー。

賀来賢人さんといえば「今日から俺は!!」や映画「新解釈・三國志」など数々の福田雄一監督作品に参加されていてコミカルな演技が印象的ですが「ニッポンノワール」や「AI崩壊」などではシリアスな演技をし見る人を魅了しています。

2020年にはその高い演技力と活躍が認められ北村匠海さん、成田凌さんらと並びエランドール賞新人賞を受賞しました。

今作主演の鈴木亮平さんとは朝ドラ「花子とアン」で共演しています。しかし当時は同じシーンがあまりなかったそう。二人がどんな掛け合いを見せるのか見どころです。

厚生労働省からスパイとして派遣されながらも医師として患者を救います。そんな板挟み状態にある音羽の本意とは?

また今回賀来賢人さんは初の医師役を演じます!初挑戦となるその演技にも注目です。

弦巻比奈:中条あやみ

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TOKYO MERの研修医。東京海浜病院の循環器外科で研修中でありながら、TOKYO MERを兼務さ

せられたことに不満がある。本命は心臓外科医。「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合

う」ことが理想の医療。十分な検査もできないままにオペをする救命救急の現場に戸惑い、危険を

顧みない喜多見のやり方に反発する。

TOKYO MERの研修医・弦巻比奈(つるまきひな)を演じるのは中条あやみ(なかじょうあやみ)さんです。

中条さんはイギリス人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで14歳のときにスカウトされ芸能界入り。

2012年にドラマ「黒の女教師」女優デビューし、2014年には映画「劇場版 零〜ゼロ〜」で映画初出演にして初主演を務めました。

以降ドラマ「白衣の戦士!」「君と世界が終わる日に」映画「チア☆ダン」「3D彼女 リアルガール」「雪の華」などの作品にヒロイン役や主演として出演しています。

中条さんは今作が日曜劇場初出演、さらに本格的な医療ドラマは初挑戦だそう。

またParaviオリジナルストーリー「TOKYO MER〜走らない緊急救命室」では主演を務めることが決定しました。

蔵前夏梅:菜々緒

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TOKYO MERの看護師。救命救急の知識と経験が豊富で、喜多見の右腕として一刻一秒を争う現場

でその手腕を発揮する。ポジティブな性格で、チャレンジ精神が旺盛。保育園に通う娘を持つシン

グルマザーだが、過酷な救命救急と病棟業務を兼務するのは、命を救いたいという熱い思いがある

から。

TOKYO MERの看護師・蔵前夏梅(くらまえなつめ)を演じるのは菜々緒(ななお)さん。

2009年から芸能活動を開始し、ファッションモデルとして活躍しながら2011年に女優デビューを果たしました。

その翌年には「主に泣いてます」でドラマ初主演を務め2014年に放送されたドラマ「ファースト・クラス」では驚異的な破壊力で悪女を演じ一躍話題になりました。

これまで出演した作品はドラマ「ボク、運命の人です」「BG〜身辺警護人〜」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」映画「白ゆき姫殺人事件」「ヲタクに恋は難しい」「地獄の花園」などなど。

クールビューティーな役や悪女の役を演じている印象が強い菜々緒さんですが、最近ではコミカルな作品で有名な福田雄一作品にも出演し積極的に役の幅を広げています。

今作で演じる蔵前夏梅はシングルマザーの看護師という役どころ。

菜々緒さんは「働きながら子育てしているすべての女性を本当に尊敬します」とコメントしています。

徳丸元一:佐野勇斗

TOKYO MER臨床⼯学技⼠・救命士。メカオタクで、機械や車を整備している時間を何よりも楽し

みにしている。⼀流の医師と⼀流の医療機器、そして⼀流の技⼠が⼀体となって初めて最⾼の医療

体制が完結する、というのが信条。

TOKYO MERの臨床工学技士・徳丸元一(とくまるもといち)を演じるのは佐野勇人(さのはやと)さん。

ボーカルダンスユニットM!LKに所属しながら俳優としても活動しています。

2016年に出演した「砂の塔〜知りすぎた隣人」では面倒見のいいお兄ちゃん・高野和樹役を演じ、優しさとは裏腹に心に傷を抱えて苦しむ迫真の演技が話題となりました。

また2018年公開の「青夏 きみに恋した30日」では映画初主演を務め、バラエティでは朝の情報番組「ZIP!」や「ヒルナンデス」金曜パーソナリティとしてドラマや映画では見せない明るくやんちゃな姿が印象的でした。

前クールの「ドラゴン桜」で桜木先生の教え子・米山圭太役として出演していた佐野さん、今作「TOKYO MER」で2クール連続日曜劇場に出演します。

医療ドラマ初挑戦という佐野さんはどんな演技を見せるのか楽しみです。

冬木治朗:小手伸也

TOKYO MERの⿇酔科医。麻酔科医はオペ中の患者の容態をコントロールする執刀医の右腕で、オ

ペには欠かせない存在。家族を大切にしており、穏やかな性格からメンバーを温かく見守るチーム

のパパ的な役割を担っている。

TOKYO MERの麻酔科医・冬木治朗(ふゆきじろう)を演じるのは小手伸也(こてしんや)さん。

早稲田大学卒業後、劇団を主宰し舞台を中心に活動していましたが2016年NHK大河ドラマ「真田丸」に塙団右衛門役で出演し注目の的に。

2018年には月9ドラマに2作品、主要キャストとして出演しその存在感とクセのある演技力が話題になり当時40代半ばでブレイクを果たします。そんな自身のことを「シンデレラおじさん」と語っています。

これまでドラマ「集団左遷!!」「なつぞら」「モトカレマニア」など途切れることなく作品に出演し、コミカルな役から癖のあるおじさん役、シリアスな役まで豊富な経験値から実力を発揮しています。

バラエティでは「全力脱力タイムズ」でアンタッチャブルの山崎役に扮し柴田と漫才をやり、その後本物の山崎が登場し10年ぶりにコンビ復活するという感動の瞬間に立ち会った姿も印象的です。

今作では穏やかでチームを見守るパパ的存在という役どころで、喜多見のオペをサポートする重要な役割を担っています。

ホアン・ラン・ミン:フォンチー

TOKYO MERの看護師。ベトナム出身で、母国のために日本でより高い看護技術を学ぶために、経

済連携協定(EPA)で来日。努力家で勉強家であるため、来日数年で日本語は堪能、難しい言葉も

習得している。⽇本のアニメや漫画が好き。

TOKYO MERの看護師・ホアン・ラン・ミンを演じるのはフォンチーさんです。

日本生まれ日本育ちの純ベトナム人で、元アイドリング!!!のメンバーです。

結成から5年間在籍し2011年に卒業。卒業後はドラマや舞台を中心に女優として活動しています。

KubotaのCMやドラマ「絶対零度」「レンタルなんもしない人」「MIU404」などにベトナム人役としてゲスト出演していました。

今回「TOKYO MER」で初のレギュラー出演を果たします。

役同様に日本語が堪能なフォンチーさん、毎週どんな活躍を見せるのか楽しみです!

TOKYO MERのキャスト【東京都】

赤塚梓:石田ゆり子

東京都知事。報道記者から衆議院議員に当選し、後に東京都知事に就任。物怖じしない言動と梓ス

マイルと称される柔和な笑みで人気を集めており、初の女性総理大臣の呼び声も高い。TOKYO

MERを発案し、喜多見をチーフに任命。このチームの存亡に政治家生命がかかっている。

東京都知事・赤塚梓(あかつかあずさ)を演じるのは石田ゆり子(いしだゆりこ)さん。

女優・石田ひかりさんは実の妹で、ともに立ち上げた個人事務所の社長をしながら女優、ナレーター、エッセイストとして幅広く活躍しています。

1988年に女優デビューし、「101回目のプロポーズ」や「美味しんぼシリーズ」「できちゃった結婚」などに出演。

最近ではドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主人公・森山みくりの伯母役として「百合ちゃん」の愛称で親しまれていました。

ドラマ「BG〜身辺警護人〜」で厚生労働大臣役を演じた石田ゆり子さん、今作では東京都知事という役を演じます。

赤塚の発案で集めたTOKYO MERは自身の政治家生命をどう左右するのか見どころです。

千住幹生:要潤

東京消防庁・即応対処部隊隊⻑。数々の現場で⼈命を救ってきた百戦錬磨のハイパーレスキュー

隊。過酷な状況下では迅速な人命救助を行いながら、二次災害を引き起こさないという難しい判断

を常に迫られる。そのため、救命のために危険な現場にも飛び込もうとする喜多⾒と激しく衝突す

る。

即応対処部隊隊長の千住幹生(せんじゅみきお)を演じるのは要潤(かなめじゅん)さん。

2001年「仮面ライダーアギト」で仮面ライダーG3役としてメインキャストで俳優デビューし、整った顔立ちが話題となりイケメン俳優としてブレイクしました。

バラエティでは明るくおちゃらける一面をみせドラマでは見られない姿に世の女性たちを魅了しています。

NHK大河ドラマではこれまで「龍馬伝」「花燃えゆ」「青天を衝け」の3作品に出演、他にも「流星の絆」「うぬぼれ刑事」「カンナさーん!」など時代劇からコミカルな作品まで引っ張りだこです。

今回はドラマ「RESCUE〜特別高度救助隊」以来のレスキュー隊役になります。

現場で闘うのは医師たちだけではありません。決死をかけたレスキュー隊の活躍にも注目ですね!

駒場卓:橋本さとし

東京都・危機管理対策室室⻑。有事の際に消防庁・警察と連携を取り、TOKYO MERの活動をサポ

ートする危機管理のスペシャリスト。かつてハイパーレスキュー隊で指揮をとっていた経験から千

住との信頼は厚く、その指示は冷静で的確である。

危機管理対策室室長の駒場卓(こまばすぐる)を演じるのは橋本さとし(はしもとさとし)さん。

過去トニー賞を2度受賞した「レ・ミゼラブル」や蜷川幸雄さん演出の「ハムレット」など名だたる有名演出家の舞台に数々出演し、俳優としてはもちろん、ミュージシャン、声優としても活躍しています。

ドラマでは「下町ロケット」「ブラックぺアン」「刑事7人」「相棒Season14」などカタブツな刑事役や悪役を演じることが多い橋本さとしさんですが、福田雄一監督作品の映画「新解釈・三國志」では見事な髭がトレードマークの関羽役で新たな一面を見せていました。

そして最近ではNHKの人気ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」などでナレーターとしても活躍しています。

消防庁の千住とは元先輩・後輩という関係。TOKYO MERの活動は駒場の判断にかかっています!

TOKYO MERのキャスト【厚生労働省

白金眞理子:渡辺真起子

厚⽣労働⼤⾂。剛腕と突破⼒で政界をのし上がって来た超実⼒派代議⼠で、女性初の総理大臣を目

指している。最大のライバルは東京都知事の赤塚と目しており、赤塚の政策で誕生したTOKYO

MERを目の敵にしている。赤塚の失策であるとアピールするため、TOKYO MERを解体させること

にしか眼中にない。

厚生労働大臣・白金眞理子(しろかねまりこ)を演じるのは渡辺真起子(わたなべまきこ)さん。

80年代のファッションカルチャー誌「olive」や「POPEYE」などでモデルとして活動しながら、20歳のときに映画で女優デビュー。

各国の映画祭で称賛された映画「浅田家」や「こんな夜更けにバナナかよ」などの作品に出演しています。

またドラマでは「まんぷく」「最後から二番目の恋」「99.9~刑事専門弁護士~」「家政夫のミタゾノ」などに出演しドライで強い女性の役から陽気なおばちゃん役まで幅広く演じています。

今回は赤塚をライバル視しTOKYO MERを潰そうとするヒール役を演じます。

果たして白金の思惑通りTOKYO MERは解散するのか・・・

白金の動きや赤塚との絡みにも注目です。

久我山秋晴:鶴見辰吾

厚⽣労働省医政局⻑。⽇本の医療制度を統括する厚労省医政局のトップ。省内で出世するため、厚

⽣労働⼤⾂・⽩⾦に忠誠を誓っている。TOKYO MER の解体というミッションを遂行するためには

手段を選ばない狡猾な役人。

厚生労働省の局長・久我山秋晴(くがやましゅうせい)を演じるのは鶴見辰吾(つるみしんご)さん。

15歳のとき「3年B組金八先生第1シリーズ」で同級生・浅井雪乃(杉田かおる)を中学生ながら妊娠させてしまうという難しい役どころを演じ注目を集めました。

30代に向かう頃にはこれまでやってこなかった悪役に挑戦し評判を得て、今では作品の脇を固める重要人物として欠かせない俳優さんです。

これまでドラマ「スクール☆ウォーズ」「梅ちゃん先生」「A LIFE〜愛しき人〜」などに出演、最近では映画「るろうに剣心 最終章 The Final」に出演しています。

4年ぶりの日曜劇場出演となる鶴見辰吾さん、今回はTOKYO MERを潰そうとする白金とタッグを組みます。

チームのメンバーでもある音羽とは上司・部下の関係にあり、解体のためにTOKYO MERをかき乱していきます。

TOKYO MERのキャスト【東京海浜病院その他

高輪千晶:仲里依紗

東京海浜病院・循環器外科医。世界でも名高い心臓・血管のスペシャリスト。比奈の憧れの存在

で、頼れる指導医でもある。喜多見への不満を持つ比奈にアドバイスをしながら、喜多見の無鉄砲

なやり方を批判する。喜多見とは、長年の知り合いであるようだが関係は不明。

東京海浜病院で働く高輪千晶(たかなわちあき)を演じるのは仲里依紗(なかりいさ)さん。

2010年実写版映画「時をかける少女」で主人公・芳山あかりを演じ、同年公開された映画「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-」では悪役で強烈なキャラクターのヒロイン・ゼブラクイーンを演じ清純派女子高生から豹変した姿が話題を呼びました。

プライベートでは「時をかける少女」で相手役を務めた中尾明慶さんと2013年に結婚したことでも知られています。

また2020年にYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」を開設し、登録者数130万人を超える人気YouTuberとしても活躍しています。動画の編集や企画はすべて自らやり、密着動画や爆買い企画など動画内でさらけ出した姿が好評です。

これまで「ヤンキー君とメガネちゃん」「ラッキーセブン」「ホリデイラブ」「エール」など時に主演、時に脇役として親しみやすい役から見る人をハラハラさせる悪役までその演技力で唯一無二の存在感を放ちます。

今作で演じる高輪千晶は同じ循環器外科の研修医でもある比奈の指導医で喜多見のやり方をめっぽう反対するという役ふどころ。

そんな喜多見との関係とは・・・徐々に明かされていく2人の過去も見どころです。

深沢陽斗:佐藤寛太

循環器外科研修医。TOKYO MERが設置されている東京海浜病院に勤務しており、比奈とは医大同

期で友人関係。不満をこぼす比奈の聞き役でもある。

高輪の部下で研修医を勤める深沢陽斗(ふかざわはると)を演じるのは佐藤寛太(さとうかんた)さん。

福岡県出身で2014年にEXILEが所属する事務所・LDH主宰の「劇団EXILEオーディション」に合格し、翌年に俳優デビュー。

LDH所属アーティストEXILE TRIBEを中心に山田裕貴さんなど若手俳優がキャストに参加する映画・ドラマ「HIGH&LOW」シリーズにはテッツ役として出演。

またこれまで映画「走れ!T校バスケット部」「今日も嫌がらせ弁当」「花束みたいな恋をした」ドラマでは「わたしに××しなさい」「駐在刑事」「美食探偵 明智五郎」などに出演しています。

日曜劇場初出演となる佐藤寛太さん、ドラマでは中条あやみさん演じる比奈と同期で友人として度々比奈の愚痴を聞くという役どころ。

キャストの中では唯一平和な役なのでは?と思いますが、どんな活躍を見せるのか注目です!

喜多見涼香:佐藤栞里

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喜多見幸太の妹。⼊院している⼦供たちやその家族をサポートするNPO法⼈のスタッフとして働い

ている。喜多⾒とは唯⼀の家族で、互いを思いやっている兄妹。喜多見の救命救急に対する情熱の

一番の理解者であり、サポーター。

主人公・喜多見の妹・喜多見涼香(きたみすずか)を演じるのは佐藤栞里(さとうしおり)さん。

ファッションモデルとして様々な雑誌に出演しながら、バラエティ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「有吉の壁」「王様のブランチ」ではMCとしても活躍しています。

バラエティで見せる弾けるような笑顔は老若男女問わず愛されお茶の間に癒しを与えていますね。

今回連続ドラマ初挑戦となる佐藤栞里さんですが、実は「コウノドリ」の第3話に妊婦役としてゲスト出演しています。

今作に参加することを自身がMCを務める「王様のブランチ」で発表し、共演した鈴木亮平さんは「初挑戦とは思えないくらい自然な演技」と絶賛していました。

危険な現場で闘う喜多見を妹としてサポートする兄妹愛や絆も見どころです。

TOKYO MERの主題歌は?

「TOKYO MER」の主題歌は現在まだ発表されていません。

※情報更新され次第追記いたします。

また一部では挿入歌と劇中歌にゆずの楽曲が使用されるという情報が出ていますが、公式には発表されていません。

この情報が事実であれば以下の楽曲が使用されます。

挿入歌にはゆずの「NATSUMONOGATARI」。

引用元:YouTube

「NATSUMONOGATARI」は6月2日に配信リリースされています。

この楽曲のジャケット写真&ミュージックビデオには2004年に発売した「桜木町」のジャケット写真とミュージックビデオに出演した石原さとみさんが17年ぶりに登場し話題になりました。

劇中歌はゆずの「SEIMEI」。

引用元:YouTube

「SEIMEI」は2019年5月10日にリリースされている楽曲です。

この楽曲は日本生命のCMソングに起用されていたので今回のような医療ドラマの雰囲気にも合うかと思います。

主題歌については発表されていませんが、前クールで放送された日曜劇場「ドラゴン桜」のように主題歌がない可能性もあります。

ですが壮大なスケールと患者のために闘う医師たちの姿を描くため、主題歌があれば物語の熱さや迫力も増すでしょう。

追加情報をお楽しみに!

TOKYO MERのネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家のまとめ

【ドラゴン桜】受かった人と落ちた人まとめ!原作と違う?

「TOKYO MER 走る緊急救命室」は7月4日にスタートするTBS新日曜劇場のドラマです。

主演は鈴木亮平さん、他キャストには賀来賢人さん、菜々緒さん、中条あやみさん、佐野勇人さんなどなど。

このドラマは大規模事故や災害などに駆けつけいち早く患者を救うため救命救急チーム「TOKYO MER」が闘う医療ヒューマンドラマです。

脚本は、ヒット作を数々手がけた脚本家・黒岩勉さんです。

TOKYO MERのメンバーのチームワーク、そしてチームの裏に潜む存続をかけた政府たちの闘いも見どころです。

初回は25分拡大放送です!ぜひ、お楽しみに!

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