2021年4月から始まるフジテレビ月9ドラマ「イチケイのカラス」。
このドラマの主人公は竹野内豊(たけのうちゆたか)さん演じる裁判官の入間みちお(いるまみちお)。
そしてヒロインが黒木華(くろきはる)さんで、女性裁判官の坂間千鶴(さかまちづる)。
この2人の真逆の裁判官が真実を掴もうとする姿を描くリーガルエンターテインメントです。。
ドラマのタイトルは・・・「イチケイのカラス」なのですがその意味わかるでしょうか??
「イチケイ」って??そして「カラス」とは???タイトルにどんな由来が隠されているのでしょうか??
ちょっと意味がすぐにはわかりづらいと思います。
その答えは、同名原作漫画のネタバレにありました!原作の中で主人公の入間は「俺たち(裁判官)はカラスでいなきゃダメなんだ・・・」と語っているシーンが。
一体どういう意味なのでしょうか??
今回はドラマ「イチケイのカラス」の意味とは?タイトルの由来などご紹介していきます。
一部原作漫画のネタバレを含むので閲覧注意です。
また1話で入間が坂間に言った「イチケイのカラスになれ」に関しては以下に詳しくまとめてあります!
▼今ならドラマ「イチケイのカラス」フル動画を2週間完全無料で視聴できます▼
※FODでは、原作漫画もポイントでお得に読むことが可能です!「イチケイのカラス」はOA後に配信予定です。
※現在映画公開中の「シグナル~長期未解決事件捜査班~」の連ドラ、スペシャル版と原作になった韓国版の「シグナル」も全話期間内無料視聴可能です!
FOD(人気ドラマアニメ映画)https://fod.fujitv.co.jp/
FODは、月額料金で見放題で視聴可能です。
FODでは他にも以下の作品が視聴可能です。
【田村正和出演作品】
◆ニューヨーク恋物語シリーズ
◆古畑任三郎シリーズ【イチロー出演回も配信中】
◆さよなら小津先生
【竹野内豊出演作品】
◆ビーチボーイズ
◆できちゃった結婚
◆素敵な選TAXI
◆氷の世界
◆BOSS
◆WITH LOVE
◆人間の証明
◆グッドパートナー 無敵の弁護士
その他にも
◆「北の国から」シリーズ(連ドラ版、初恋・帰郷など)
◆日本版「知ってるワイフ」及びスピンオフ「知ってるシノハラ」
◆韓国版「知ってるワイフ」
◆2020年、2021年に放送の「教場1」「教場2」
◆「リカ」「リカ リバース」
◆その女、ジルバ
◆青のSP スクールポリス
◆監察医朝顔
◆姉ちゃんの恋人
◆ルパンの娘シリーズ
◆さくらの親子丼
◆素直になれなくて
◆のだめカンタービレ
◆最高の離婚
◆コンフィデンスマンJP
◆探偵の探偵
◆映画「昼顔」
◆映画「ストロベリーナイト」
◆映画「ライアーゲーム」
◆木村拓哉作品 HERO、プライド、PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜、CHANGE、教場
◆アニメ 鬼破の刃
◆アニメ 約束のネバーランド
◆逃走中
◆戦闘中
その他ジャンルを問わず多数視聴可能です。
当サイト記事でおすすめしているのは、公式的に推奨されているFOD(フジテレビオンデマンド)です。
FODでは先日お亡くなりになられた三浦春馬さん出演の「ラストシンデレラ」「TWO WEEKS」「僕のいた時間」「奈緒子」「ガリレオ」「オトナ高校」「世にも奇妙な物語」が無料で視聴可能です!
FOD(人気ドラマアニメ映画)https://fod.fujitv.co.jp/
※本ページの情報は2021年4年4月時点のものです。最新の配信状況はFOD公式サイトにてご確認ください。
イチケイのカラスの意味とは?タイトルが気になる!
「イチケイのカラス」の原作とは?
まずは、ドラマ「イチケイのカラス」の原作についてご紹介します。
原作は浅見理都さんの2018年に発刊された人気コミック『イチケイのカラス』。
この作品は浅見理都さんご自身初の連載とのこと。
初連載ながら、綿密な取材を重ねて制作されている傑作と言われていて、実在の法律家、櫻井光政(桜丘法律事務所)、片田真志(古川・片田総合法律事務所)を監修に迎えています。
法曹界の中でもファンが多いと言われている作品ということで、リアリティがある内容になっているようです。
私も読んでみたのですが、一般の人が参加する裁判員制度なども登場しわからなかったことなど、勉強になる物語でもありました。
もちろん、非常に面白い内容です。
「イチケイのカラス」のストーリーとは?
まずは、ドラマ「イチケイのカラス」のストーリーをご紹介します。
これまで弁護士、検察官が主人公のリーガルドラマは数多く放送されてきましたが、刑事裁判官を主人公として描く民放連続ドラマは意外にも今作が初。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官ですが、今作では彼らの人間臭く温かみのある活躍に光を当てていきます。 竹野内さんは東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官・入間(いるま)みちおを演じ、公平さを象徴する黒色の法服に身を包みます。自由奔放で型破りなみちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く、全く新しい爽快リーガルエンターテインメントがここに誕生します。
今作の主人公・入間みちおは、絶対に冤罪を生むことの無いよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官。ひげを生やし、服装はカジュアル。ゆるい空気をまとい、とぼけた発言をすることもしばしば。お堅い裁判官のイメージとはほど遠いですが、しがらみや偏見、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官たち両方から恐れられているクセ者です。一方で、一人あたり常に250件前後の事件を担当する刑事裁判官にとって、迅速かつ効率的に事件を処理することも大きな使命のひとつ。「そんなことはお構いなし」と言わんばかりに、マイペースで事件を深掘りしていくみちおに、周囲のイチケイメンバーたちはいつも頭を抱えています。
そして、そんな入間みちおと真逆タイプの裁判官なのが坂間千鶴(さかま・ちづる)。男性社会の法曹界において若くして特例判事補(※)になった優秀な女性です。東大法学部出身で将来を約束されたエリート中のエリートですが、冗談が全く通じない堅物なタイプで、「裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている」と強烈に自負しています。そんな坂間がイチケイに異動してきた理由、それは、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの赤字状態であるイチケイを立て直すため。迅速さと効率性を求める坂間にとって、現場検証を何度も行い、じっくりと事件の真相を深掘りしていくみちおの仕事スタイルは全く理解ができずイライラが募るばかりで……。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/introduction/index.html
裁判官を描いている初のドラマということで、楽しみな作品です。確かに弁護士や検事が主人公の作品は多いですが、裁判官の主人公の実写化はなかったですね。
/
㊗ #イチケイのカラスプレゼントキャンペーン第2弾
✨フォロー&リツイートで
抽選200名様に
「番組オリジナルエコバッグ」🎁
\①@ichikei_cxをフォロー
②4/5 夜9時までにRT
③結果は自動返信📝#イチケイのカラス 放送まで後4⃣日#フジテレビイチケイに赴任・堅物エリート坂間千鶴 #黒木華 pic.twitter.com/GoakYT3edl
— 4月5日月曜よる9時スタート!!【公式】イチケイのカラス (@ichikei_cx) April 1, 2021
しかも主人公は元弁護士という異色の敬礼の持ち主で、変わり者です。
そして原作では、男性として描かれている坂間という役が、黒木華さん演じる女性になっていることも話題のドラマ化。
また月9ならではの豪華なキャスト陣にも注目です。
🎉情報解禁🎉
1話&2話ゲストに#チョコレートプラネット さん#ミルクボーイ さん#みちおを見守る会 会長に#明樂哲典 さんの出演が決定しました🤣💓#入間みちお を見守る会のファンクラブに所属、#傍聴マニア として法廷にも現れます‼️#見守る会インスタあります#よろしく↓
ichikei_mimamoru pic.twitter.com/SrkeYmkfC2— 4月5日月曜よる9時スタート!!【公式】イチケイのカラス (@ichikei_cx) March 29, 2021
「イチケイのカラス」の意味とは?タイトルはどういう意味???
イチケイのカラスは原作と違いすぎるキャスティングとイケメンキャラ?
イチケイの意味とは?
そんなイチケイのカラスの意味ですが「イチケイ」については先ほどの公式のドラマ紹介にばっちり説明がありました。
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官・入間(いるま)みちお
主人公の裁判官の所属している裁判所の名前の通称が「イチケイ」だったんですね。
「東京地方裁判所」にこういった所属の名称があるなんて知らなかったです。
そうなると気になるのが・・・「カラス」の意味ですね。
カラスの意味とは?
原作漫画では、得に「カラス」のタイトルの意味ついて、わかるようなシーンは登場しません。
ただ、裁判官の来ている黒い洋服が「カラス」のようなので、カラス=裁判官という意味なのでは??と思いました。
主演の竹野内豊でも公式での取材の「法服を着てみての感想は?」の質問に「カラスのようです」と答えています。
「袖が広がっていて、手を広げると本当にカラスのようです」
また原作では、黒木華さん演じる坂間は、原作では不愛想な、男性と性別が違うんです。
そんな坂間の印象を主人公のみちおは「鳥顔だ」と言います。
その時、カラスらしき、鳥のシルエットが漫画に登場します。
坂間のキャラクターや裁判官のイメージ=カラス
という感じで、タイトルに入れたのかな??と思いました。
「カラス」の意味については、原作を読むまで、はっきりとわからなかったのですが「カラス」をタイトルに入れた込められた思いがわかるようなシーンが原作では登場します。
以降で、ご紹介していきます。
イチケイのカラスの意味と由来を原作ネタバレから!裁判官はカラスになれ?
イチケイのカラス最終回ネタバレ結末予想!弁護士を辞めた理由は?
以降で、原作ネタバレを紹介するので、閲覧注意です。
原作では、主人公の入間みちおが、赴任してきた同じ裁判官の坂間(原作では男性)にこんなことを言う場面が。
「坂間、カラスになれ」
「俺たちはカラスでいなきゃダメなんだ」
そう・・・俺たちはというのは、裁判官はということですね。
一体どういう意味なのでしょうか??
それを言われても意味がわからな坂間。
その意味を知りたくて、坂間は、みちおの担当するある事件を見学します。
入間の「カラスになれ」の言葉が気になっている坂間は、入間の法廷見学をさせてもらう事になります。
その日の法廷は、とあるホームレスの男の裁判でした。
具合が悪くなった妻が病院で診てもらったものの、問題は無いと帰されてしまいその後体調を崩して亡くなってしまった。
そのことを逆恨みした夫が、ナイフを持って病院を訪れて脅迫した罪で逮捕されたというもの。
被告人の男は、過去に自転車を盗んだ罪で前科があり執行猶予中。
検察側は懲役1年6か月を求刑するも、弁護側は寛大な処置を求めます。
被告人は病院に対して反省の意図を示しており、どんな判決でも受け入れると口にしていました。
入間は即日判決を行うと言い、一度法廷を閉めます。
坂間は通常は判断ミスが無いよう1.2週間後に判決を言い渡すが、なぜ即日判決なのか?入間に尋ねます。
被告人を無駄に拘束する意味を感じない。今日質問をした結果、即日判決が妥当だと判断したと答える入間。
そして出された判決。
それは罰金20万円でした。
しかし既に拘留されている期間があるため、その期間と相殺すると実際に罰金を支払う必要は無し。
かなり寛大な判決結果です。
入間としては、被告人が妻が死んだことから起こした行動の意図を考慮し、反省をしていることも鑑みて、今後の更生を願い出した判決でした。
被告人の男は、法廷を去る際に担当職員から「あの裁判官でよかったな」と言われます。そして担当裁判官が入間みちおという人物だったことを聞かされます。
その夜、坂間が街を歩いていると何故か占い師をしている入間を発見!
入間はトイレに行っている易者の代わりにそこに座っているだけでした(^^;)
坂間は自分だったら今日の事件は再度の執行猶予にすると言います。
すると入間はこれに反論。
被告の男がこれから罪を犯さず生きて行くことは難しい。仮に執行猶予中に万引きをすれば実刑になる。
被告人のこれからの更生の事を考えるのは裁判官の仕事ではないが、入間としてはその先を見据えて判決を下していたんです!
そこに易者の男が帰ってきて、入間は帰っていきました。
坂間は占いの台に置いてあったカラスのオブジェを見つけます。
神話の中のカラスは自由奔放で身勝手だが、その知恵を駆使して人間に光や火や水を与えたりすると教えてくれた易者の男。
その話は入間みちおから教えてもらったと言うのです!
坂間はそれを聞いて、かつて「カラスになれ」と言った入間の言葉の意味を何か感じ取った様子。
そして後日、入間のもとには被告人の男から、厚生施設に入り、地方の農園で仕事をしていて、非常に感謝しているというとお礼の手紙が届くのでした。
カラスのように、裁判官は、被告人に何か希望となるものを与える!ということをみちおは坂間に伝えたかったのかな??と思いました。
「カラス」には、裁判官とはこうあるべきという、みちおの思いが詰まっているのかな?と感じるネタバレでした。
主人公のみちおは過去に弁護士をしていて、挫折した過去があり、裁判官となったのは、並々ならぬ覚悟があったように感じました。
そういったみちおの覚悟=「カラス」でもあるのかな?と思います。
イチケイのカラスの意味とは?タイトル由来は?まとめ
2021年4月からスタートする月9ドラマ「イチケイのカラス」の意味やタイトル由来についてのご紹介いかがだったでしょうか??
不思議なタイトルだなーーーと最初は思ったのですが「イチケイ」は主人公の裁判官が所属する裁判所の部署名。
そして「カラス」は漫画で主人公が「裁判官はカラスになるべき」というように、裁判官のあり方の象徴的なものだと思います。
実写化されるドラマでは、このタイトルにまつわる紹介や説明、エピソードがあるのか??個人的に楽しみです。