NHKの土曜ドラマ「ノースライト」の前編が2020年12月12日(土)夜9時から放送されました。
主演は西島秀俊(にしじまひでとし)さんで、横山秀夫さんの同名小説のドラマ化作品となっています。
主人公の建築家が完成させた家に、依頼人の家族は引っ越して来ず姿を消してしまいます。
果たして何故新築の家を残して、姿を消してしまったのでしょうか?
二週連続で描かれるため、真相は来週に持ち越しというわけですが(^^;)
気になる背の高い女の正体は宮沢りえさんなのでしょうか?
今回は土曜ドラマ「ノースライト」前編のネタバレあらすじをご紹介していきます。
▼今ならドラマ「ノースライト」前編後編の見逃し配信動画を31日間無料で見放題で視聴できます▼
U-NEXThttps://video.unext.jp/
※U-NEXTでしたら、初回登録時に無料で1000ポイントもらうことができます。そしてこのポイントで「NHKまるごと見放題パック」は990ポイントで購入可能になっているので、ポイントを使い実質無料で購入可能です。
※U-NEXT経由で「NHKまるごと見放題パック」に登録することで1話から最新話までの見逃し動画を無料で視聴が可能です。
U-NEXTでは、以下の作品も視聴可能です。
◆連続テレビ小説「おちょやん」「エール」「澪つくし」スペシャル版「おしん」「ひよっこ」「カーネーション」「ちりとてちん」など
◆大河ドラマ「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「篤姫」「江 姫たちの戦国」など
◆U-NEXTでは、2020年度の紅白歌合戦がOA後、期間限定で配信予定で、期間内は無料で視聴可能です。
※登録から31日の間は一切料金が発生しません。無料期間内に『ノースライト』の動画を見放題で無料視聴できます。
ノースライト前編「消えた家族」のあらすじは?
横山秀夫さんの『#ノースライト』、NHKドラマ版の放送が近づいてきました。
12月12日(土)、19日(土)の全2回、よる9時からNHK総合/BS4Kで。西島秀俊さん、北村一輝さん、宮沢りえさんほか超豪華キャスト!
新しい帯をまとった本も、そろそろ書店さんにお目見えします。 pic.twitter.com/7CFiheFxOW— 新潮社出版部文芸 (@Shincho_Bungei) December 4, 2020
「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」それがY邸の依頼人・吉野陶太(伊藤淳史)から、建築士・青瀬稔(西島秀俊)に託された唯一の注文だった。バブルが弾けて以降、妻・ゆかり(宮沢りえ)とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとって又とない機会だった。建築予定地は信濃追分。青瀬は所長・岡嶋昭彦(北村一輝)の応援を受け、すべての思いを託してY邸を完成させた。依頼人・吉野陶太の家族も満足そうであった。だが、その一年後、吉野陶太一家が、その吉野邸に引っ越していない事が発覚する。Y邸の中にあるのは、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけ。吉野一家に、一体、何が起こったのか?この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか?
そして所長・岡嶋には、公共事業にまつわる贈賄嫌疑がかかる。
岡嶋の無実を信じる青瀬は、岡嶋の悲願である公共事業コンペへの挑戦を決意する・・・
引用元:公式サイト
タイトルの「ノースライト」とは、完成した家が北側から光が入るように作られたという意味があるようです。
主人公の建築士・青瀬を演じるのは西島秀俊さん。
家の建築を頼んだ吉野を演じるのは伊藤淳史さんです。
このお二人、結構ドラマ映画で一緒にお見掛けする機会多いですよね〜!
「チームバチスタ」「無痛」そして2019年にはスペシャルドラマ「名探偵・明智五郎」で共演されていました。
そして、他にも宮沢りえさん、北村一輝さん、そして今女優としても注目度が高い田中みな実さんも出演しています(^^♪
NHK 総合 12/12 21:00 【土曜ドラマ】ノースライト(前編)「消えた家族」 📱NHKプラスで配信予定💻 #nhkgtv https://t.co/gWoMQ0NDMd
— NHK総合 (@NHK_GTV) December 12, 2020
横山秀夫さん原作で、脚本を手掛けるのは大森寿美男さん、そしてこの豪華キャストのドラマだったら面白いこと間違いなし!
以降で、「ノースライト」前編の詳しいストーリーをご紹介していきたいと思います。
ノースライト前編ネタバレあらすじ①新築の家に誰も住んでいない謎!
2004年、建築士の青瀬(西島秀俊)はプライドも家族も失い信濃の追分で仕事を始めていました。
親友の所長・岡嶋(北村一輝)と一緒です。
ある日、青瀬は3000万で家を建てて欲しいと吉野(伊藤淳史)夫婦から依頼を受けます。
「あなた自身が住みたい家を建ててください」
青瀬が作った家は、北向きの光「ノースライト」が部屋に差し込むという家。
吉野夫婦の家族構成が、青瀬の幼いころに似ていたたために、そのように設計したという。
この「Y低」という家は注目を集め、「平成すまい200選」という建築雑誌にも掲載されることになりました。
しかし、一年後吉野のために建てた家には誰も住んでいないという情報が入ります。
青瀬と岡嶋が向かうと、そこに残されていたのは、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけだったんです。
その椅子に座りながら「何故吉野家族は家を残して居なくなってしまったのか」と思いを巡らす青瀬。
岡嶋は吉野一家の失踪は警察に任せればと言いますが、青瀬は行方が気になってしまい、昼飯に立ち寄った蕎麦屋の店主に吉野のことを尋ねてみると「背の高い女性と一緒に来たことがある」と答えてくれました。
しかし、吉野の妻は背が高くない。吉野が一緒にいた背の高い女性は妻では無かったのか?
その頃、青瀬の別れた妻でインテリアデザイナーの村上ゆかり(宮沢りえ)は仕事に邁進していました。
別れた娘の日向子はゆかりが引き取り、一ヶ月に一度青瀬と会う関係のようです。
青瀬は日向子に自分の父親・年男(寺脇康文)の話をします。
年男はダム建設に携わる職人で、全国各地を家族で転々と渡り歩いて生活していました。
「パパの建てた家見てみたいな」
日向子にそう言われて嬉しく思いながら、娘と別れる青瀬。
帰宅した日向子は、ゆかりに「どうだった?」と聞かれると「いつもと同じだった」と返答するのでした。
ノースライト前編ネタバレあらすじ②吉野は元妻と関係している?
青瀬は仕事の間に、吉野一家を探そうと動き出しまう。
かつて住んでいた吉野の一軒家を訪ねるも留守。
隣のおじさん(でんでん)に尋ねると「堅気じゃないギプスをした男が訪ねてきた」と教えてくれました。
「背の高い女性が訪ねることは?」と尋ねるも心当たりはない様子で「奥さんを亡くしてから女性の姿は無い」と答えます。
吉野に妻はいないはずなのに、何故夫婦で家を建てるように依頼してきたのか?
「俺の建てた家が、あの家族を壊したのか」と心の中でつぶやく青瀬。
残されていたタウトの椅子が手がかりになると考えた青瀬は、独自にタウトの椅子を調べ始めます。
出会ったタウトの椅子に詳しい記者(池田鉄洋)に写真を見せるも、写真だけでは手がかりはなかなか得られません。
「椅子の裏側にタウト井上印があれば、その椅子は本物」
そう記者に教えられ、吉野の新築物件に戻り椅子を見ると、裏側にはタウトの印は見つかりませんでした。
そのとき家に置かれた電話が鳴り、留守録を聞こうとした吉野では?と思い電話に出る青瀬。
しかし電話の先からは風の音が聞こえ、切れてしまいます。
後日、青瀬は自宅に訪れた岡嶋に近況を話していました。
そこで岡嶋は、新たな美術館建設コンペの仕事が舞い込んできたと話します。
そしてこのコンペに賭けているので、青瀬の作った設計が良ければ自分のものとして発表したいと切り出す岡嶋。
青瀬は、子供のころダムを作っていた父のことを思い出しながらも、岡嶋の気持ちを汲んでコンペに向かう事にするのです。
かつて青瀬はバブルのころにバリバリ建築士として活躍するものの、バブルがはじけ失敗し酒に溺れてしまいます。
それがきっかけで妻のゆかりと離婚。
青瀬は日向子と会い、見たいと言ってた建築した家「Y邸」の載っている雑誌を見せることに。
そのとき日向子は「パパは昔九官鳥を飼っていたの?」と尋ね、幼いころに父の年男が九官鳥を買ってきてくれたことを話す青瀬。
しかしその九官鳥が逃げてしまったことで、探しに行った年男が死んでしまったと青瀬は日向子に話すのでした。
そして日向子から、ゆかりのもとに「吉野」という名前の人物から電話が有ったという情報を聞くことに。
後日、青瀬と岡嶋は美術館の建設予定地に向かうと、そこにはかつての同僚・能勢(青木崇高)の姿が有りました。
そこで能勢の事務所に、青瀬の元妻・ゆかりが働いていることを青瀬は知ることになりました。
その夜、ゆかりに会った青瀬は「Y邸の吉野さんの事を知っているのでは?」と尋ねます。
しかし「住んでいる人の事までは知らない」と言うゆかり。
吉野と一緒にいた背の高い女性はゆかりなのでは?と青瀬はかなり疑っている様子ですね(^^;
ノースライト前編ネタバレあらすじ③岡嶋の収賄が公に!
後日、岡嶋は青瀬と共にある記者と会う事になりました。
その記者・繁田は、岡嶋が賄賂を渡して、公共事業のコンペに参加出来ているのでは?と追及してきます。
記者の隣には、警察担当の女性記者も同席していました。
かなり疑われている様子の岡嶋。
青瀬は「俺には嘘をいうな!」と言いますが、その時かつて出会ったタウトの椅子に詳しい記者から「タウトの椅子が見つかった」と電話が入ります。
急ぎ熱海に向かうと、そこの旅館で同じタウトの椅子を発見!
女将の話で、ここにかつて吉野が訪ねてきたことも分かります。
タウトの椅子。吉野の名前は陶太(とうた)、逆から読むとタウトだからよく覚えていると女将は言っていました。
その夜、青瀬の家に酔っぱらった岡嶋が現れ「収賄の記事が記事に出てしまう」告白し、コンペを降りると言い出すのです。
自暴自棄になる岡嶋に「お前は何も終わってない」と言い聞かせる青瀬。
そして自分の事を青瀬は話します。
「吉野さんに俺を紹介したのは、別れた妻のゆかりじゃないかと思う。これは俺の想像だけど、蕎麦屋に居た背の高い女性はゆかりだったんじゃないかと」
「何のために?」
「分からないよ。でもこの勘を無視しちゃいけない気がするんだよ。だからお前も逃げるな。一緒に立て直そう!」
そう言って二人は肩を叩きあいます。
翌朝、新聞に岡嶋の贈賄疑惑の記事が出てしまいました。
朝、息子に「もっと絵がうまくなるようにな」と語り掛けた岡嶋は、妻・八栄子(田中麗奈)に「新聞を見たか?」と尋ねます。
そして出かけようとしたとき、苦しみだして倒れてしまうのです((+_+))
まとめ 背の高い女は宮沢りえ?【閲覧注意】
さすが横山秀夫さんの小説が原作という事で彦こまれるストーリーでしたね!
演じる俳優陣も見なさんん素晴らしかったと思います。
次回後編のあらすじをここでご紹介しておきます。
(後編)「夢みた家」
吉野(伊藤淳史)一家失踪の謎を追う建築士・青瀬(西島秀俊)は、この出来事の背景に、別れた妻・ゆかり(宮沢りえ)が関わっていると確信する。そして次第に解き明かされていく青瀬の少年時代に起こった悲しい事件の真実。一方、所長・岡嶋昭彦(北村一輝)には、公共事業にまつわる贈賄嫌疑がかかる。岡嶋の無実を信じる青瀬は、岡嶋の悲願である公共事業コンペへの挑戦を決意する。
引用元:公式サイト
あらすじでは詳しいことは明かされていませんが、やはり気になるのは伊藤淳史さん演じる吉野と会っていた背の高い女の存在です。
果たして、背の高い女の正体は誰なのでしょうか?
ずばりネタバレすると、宮沢りえさん演じる青瀬の元妻・村上ゆかりです!!
以下の記事に詳細を掲載しているので、是非気になる方は見てみてくださいね(^^)/