おちょやんの意味とは?タイトル由来は朝ドラヒットの法則通り?

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「おちょやん」は11月30日(月)からスタートする新朝ドラです。

ヒロインは子役から活躍している若手人気女優の杉咲花(すぎさきはな)さん♪

トータス松本(とーたすまつもと)さんや宮澤エマ(みやざわえま)さん、篠原涼子(しのはらりょうこ)さんらの共演も話題となっています。

今回はこの朝ドラのタイトル「おちょやん」の意味や由来について調べてみました。

みなさん、朝ドラヒットの法則というのをご存知でしょうか。

これはヒットする朝ドラには、タイトルに関するある法則がある?というもの。

さて、どんな法則なのでしょうか。そして「おちょやん」はその法則どおりに付けられたタイトルなのでしょうか。

目次

「おちょやん」の意味とは?

「おちょやん」の意味とは?「おちょぼさん」?

新朝ドラの「おちょやん」の意味について公式サイトに説明がありました。

タイトル「おちょやん」は、“おちょぼさん”がなまった大阪ことばで、茶屋や料亭などで働く、小さい女中さんを意味します。

女中奉公していた8年間はヒロインの原点であり、その言葉の親しみやすさ、かわいらしさ、意地と誇りなどの象徴として、タイトルとしました。

引用元 公式サイト

語源となる「おちょぼ」とは、江戸時代に使われていた言葉。小さな女中さんを意味する言葉です。

かわいい少女のことや、京都や大阪の茶屋などで働いていた少女のことをいいます。

ヒロイン千代は、9歳から茶屋で女中として働いていたので、まさしくおちょやん♪

「おちょやん」って、響きもかわいいですよね~(^^)

わたしはヒロインの名前「千代」からきてるのかな?と思いましたが、見事に外れてしまいました(^_^;)

 

奉公で「おちょやん」としてヒロインが働くストーリーとは?

おちょやんのモデルは女優の浪花千栄子でオロナイン軟膏の看板モデル

「おちょやん」はNHK連続テレビ小説第103作目となる作品です。

連続テレビ小説、通称朝ドラは本来4月と10月からスタートするのですが、今回はコロナの影響で撮影がストップ。

現在放送中の「エール(えーる)」は9月いっぱいで終了の予定でしたが、終了日が延び放送回数も10回減り、全120話となりました。

それを受け「おちょやん」も本来10月からスタートする予定が、12月スタートとなってしまったのです。

「おちょやん」のクランクインは2020年4月2日。ところがコロナの緊急事態宣言により4月7日以降収録はおこなわれず、6月後半からロケーションの撮影が再開。

主演の杉咲花さんは7月14日にクランクインとなりました。

杉咲花さんが演じるヒロイン、竹井千代(たけいちよ)は、のちに俳優となる女性。

モデルは大阪のお母さんと呼ばれ、みんなに親しまれた女優、浪花千栄子(なにわちえこ)さん♪

オロナイン軟膏のCMでも有名でした。

千栄子さんも大阪の貧しい家に生まれ、8歳のときに奉公に出ました。その後「松竹家庭劇」に参加し、渋谷天外(二代目)さんと結婚。

喜劇女優として活躍をしていきました。

戦後「松竹新喜劇」に参加しますが、夫が若い劇団員と浮気。相手に子供ができたことで離婚し、いちど第一線から身を引きます。

その後NHK大阪のラジオドラマで復帰。ドラマや映画などでも活躍するようになり、大阪のお母さんと呼ばれるようになりました。

そんな浪花千栄子さんをモデルにしたのが千代。

千代は大阪の貧しい家に生まれ、幼いときに母を亡くし、小学校もろくに通えないまま9歳のときに奉公に出されます。

奉公先は道頓堀の芝居茶屋。そこで女中「おちょやん」として働くようになった千代でしたが、千代はその華やかな芝居の世界に憧れるように。

千代は奉公先を飛び出し京都へ向かい、女優を目指します。

やがて千代は、芝居の世界に飛び込んでいきます。

というあらすじです。

脚本は「下町ロケット」「半沢直樹」「家政夫のミタゾノ」などの八津弘幸(やつ ひろゆき)さん。

また、タイトルの「おちょやん」の由来について以降でご紹介していきます。

 

 

朝ドラ「おちょやん」のタイトル由来はヒットの法則と関係?

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「朝ドラがヒットするタイトルには、ある法則がある」

ルーツはよくわかりません。都市伝説かもしれません(笑)

でもこんな法則があると言われています。

タイトルは5文字

朝ドラでタイトル5文字は想像以上に多かったです(笑)これって、法則があたっているという証拠でしょうかね?

2000年以降の5文字の作品を、視聴率とともに並べてみました。

◆わろてんか(22.5%)
◆あさが来た(23.5%)
◆花子とアン(25.9%)
◆あまちゃん(20.6%)
◆ウェルかめ(13.5%)
◆どんど晴れ(19.4%)
◆純情きらり(19.4%)
◆風のハルカ(17.5%)
◆ほんまもん(25.1%)
◆ちゅらさん(29.3%)
◆オードリー(24.0%)

ん~5文字のヒットの法則はちょっと微妙かも?(^_^;)

「ウェルかめ」ってこんなに低かったんですね~。っていうか、実は朝ドラ史上最低視聴率をマークしちゃったんです(>_<)

それでもやっぱりNHKは5文字にこだわっているのでしょうか?

次の「おちょやん」は、「ウェルかめ」から5文字タイトルとして5作品目となります。

では次の法則です。

最後は”ん”で終わる

最後が”ん”の作品も朝ドラには多かったです。

こちらも2000年以降の作品を並べてみました。

◆べっぴんさん(20.3%)
◆とと姉ちゃん(22.8%)
◆マッサン(21.1%)
◆花子とアン(22.6%)
◆ごちそうさん(22.3%)
◆あまちゃん(20.6%)
◆カーネーション(25.0%)
◆てっぱん(23.6%)
◆だんだん(18.7%)
◆ちりとてちん(18.8%)
◆芋たこなんきん(20.3%)
◆まんてん(23.6%)
◆ほんまもん(25.1%)
◆ちゅらさん(29.3%)

多いですね~。視聴率も割と高いです。

では5文字で最後に”ん”のつく、法則でいえば間違いなしのヒット作をみてみましょう。

◆花子とアン(22.6%)
◆あまちゃん(20.6%)
◆ほんまもん(25.1%)
◆ちゅらさん(29.3%)

この4作品だけでした。「あまちゃん」や「花子とアン」は話題になったはずなのに、視聴率は今一つでしたね(^_^;)

でも話題性も含めると、この法則は二つ揃って初めて成功するのかもしれません。

なんといっても52.6%という最高視聴率を出した作品が「おしん」です。

新朝ドラ「おちょやん」も、5文字で最後が”ん”。

プロデューサーの方がタイトルにヒットの法則を意識してつけたのか?不明ですが

朝ドラヒット間違いなしです(#^^#)

 

 

朝ドラ「おちょやん」のタイトル由来意外にもヒットの法則とは?

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朝ドラには、タイトル意外にもヒットの法則があると言われています。

国民的な大事件が起こる

誰もが知っている大事件や災害。それを乗り越えるのは困難だけど、それを乗り越え成長していく。

そんなストーリーが組み込まれていることがヒットの法則なんだそうです。

確かに戦争って朝ドラに多いですよね。「エール」も「なつぞら」「まんぷく」も欠かせないエピソードでした。

実在する女性をモチーフに

これは「半分、青い。」の脚本を手掛けた北川悦吏子さんが語っていたことです。

NHKから、いくつか法則を提案されたそうで、そのひとつなんだそうです。

確かに朝ドラはモデルが存在することが多いです。「エール」「スカーレット」「まんぷく」「わろてんか」など。

北川悦吏子さんは、わざとにその法則を除いたらしいです(笑)

「半分、青い。」のヒロインにはモデルはいませんでした。ちなみに平均視聴率は21.1%。法則が正しいのかどうか、判断するには微妙な数字ですね(^_^;)

ピュアで明るく元気なヒロイン

そして乗り越えるヒロインは、純粋で元気な女の子の方がヒットする法則。

スカッとするような元気な女の子の方が、朝から元気をもらえ、視聴者も引き込まれていく・・・そんな法則があるそうです。

新人の女優が多く起用されてきたのも、ピュアでイメージが定着していない、というメリットもありました。

「おちょやん」のヒロインは杉咲花さんで、「まんぷく」から5回連続でオーディションなしで決まっています。

さて、「おちょやん」どんな視聴率となるのでしょうか。みなさんもぜひ予想してみてください!

おちょやんの意味とは?タイトルの由来と朝ドラヒットの法則のまとめ

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おちょやんのタイトルの意味は大阪の方言で、茶屋や料亭などで働いている若い女中さんのことでした。

朝ドラヒットの法則。タイトルに関しては「5文字で最後が”ん”で終わるというふたつでした。

ここ20年の作品を見ると、これしかありません。

花子とアン(22.6%)
あまちゃん(20.6%)
ほんまもん(25.1%)
ちゅらさん(29.3%)

「あまちゃん」の視聴率が低いのが意外でしたが、歌のヒットやあまちゃんブームを巻き起こした作品。

なので、朝ドラヒットの法則は、二つ揃うと成功するのかもしれません。

「おちょやん」はふたつとも揃っているので、期待度もマックスといえますね~。

「おちょやん」で杉咲花さんは、17歳から40歳代までの千代を演じるそうです。

なので「おちょやん」と呼ばれるころは子役が演じることになるのでしょう。

さて、「おちょやん」はドラヒットの法則どおり、ヒットとなるのでしょうか。

スタートが楽しみです(^^)

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