はね駒キャスト一覧!斉藤由貴の結婚相手や恋の相手は?

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1986年に放送されたNHK朝ドラ「はね駒(はねこんま)」が2020年3月23日よりNHK BSプレミアム「連続テレビ小説アンコール」枠で再放送されます。

このドラマは女性新聞記者の草分け的存在な磯村春子(いそむらはるこ)さんの半生をモデルにしたドラマです。

ドラマの舞台は福島県相馬市や仙台市で、磯村春子さんの出身校である宮城学院女子大学が「主人公の生き方が東北の人々の希望になれば」とNHKに再放送を申し出てこの度再放送が実現しました。

平均視聴率41.7%という驚異の人気で、NHK朝ドラの中で歴代13位の視聴率を記録しています。

ヒロイン役のキャストは現在も女優として活躍中の斉藤由貴(さいとうゆき)さんが演じています。

斉藤由貴さんだけでなく、樹木希林さん、渡辺謙さん、沢田研二さんなど他のキャスト陣も非常に豪華で放送がとても楽しみです。

この記事では再放送がスタートするNHK朝ドラ「はね駒」のキャスト俳優陣の一覧をご紹介します。

ヒロインの恋の相手や結婚相手・・・気になりますよね♪ご紹介していきます。

目次

はね駒のキャスト一覧は?ヒロインは斉藤由貴で結婚相手や恋の相手は?

はね駒の意味とは?朝ドラタイトルの由来は方言?

橘(小野寺)りん(たちばな・おのでらりん) 演:斉藤由貴

 

【役柄】福島県相馬市出身の女性橘りんで、モデルは明治、大正時代に活躍した女性新聞記者磯村春子さんです。

斉藤由貴さんは現在53歳の女優です。

1984年に第1回東宝シンデレラオーディションで3万人を超える参加者の中から準グランプリを獲得し芸能界入りを果たします。

同年出演したラーメンCMでデビューし、その可愛さから話題を集めました。

1985年には「卒業」で歌手デビューし、約35万枚の売り上げのヒット曲となり、同年出演したドラマ「スケバン刑事」が当時スケバンブームを巻き起こす程の社会現象となり、斉藤由貴さん自身はトップアイドルに上り詰めます。

そして人気絶頂の中1986年にNHK朝ドラ「はね駒」にヒロインとして出演しました。

今見てもめちゃくちゃ可愛いですよね。

タイトル「はね駒(はねこんま)」とは福島の方言で「おてんば娘」という意味で、りんはまさにおてんばな性格。

親の決めた許嫁がいましたが自ら破断にしてしまいます。

優秀な成績で卒業したりんは仙台の女学校に進学し女学校の教師になります。

その後上京し、仙台で出会った男性と結婚、出産を経て見習いの新聞記者になります。

まだ女性の社会進出が今ほどでなかった時代に家庭と仕事を両立させて生きた人物です。

演じた斉藤由貴さんは当時清純派アイドルとして人気絶頂の時で、数年後あのような不倫スキャンダルを起こすとは誰も想像できなかったはず…。

しかし、とにかく当時の斉藤由貴さんはかなり可愛いので是非「はね駒」チェックしてみて下さい。

小野寺源造(おのでらげんぞう) 演:渡辺謙

【役柄】ヒロインの夫となる男性小野寺源造です。

仙台で商人をしていたころにりんと出会い結婚します。

しかし結婚し子どもが産まれた後に商売で失敗し、多額の借金を抱えることになります。

そのことがきっかけでりんは新聞社に働きに出るのですが、その後家庭と仕事の両立に悩むりんを優しく見守る等、夫としてはとても理解のある人物です。

 

渡辺謙(わたなべけん)さんは現在60歳の俳優です。

「演劇集団 円」の劇団員から俳優活動を始め、1980年代から話題映画等に出演するようになりました。

1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」では主人公伊達政宗(だてまさむね)を演じ歴代最高の平均視聴率39.7%を記録しています。

しかし俳優活動が順調だった1989年に急性骨髄性白血病を発症してしまいます。

その後1年の闘病を経て、俳優として復帰2003年に出演した「ラストサムライ」で世界進出を果たし、国際的にも高い評価を受けます。

演じる渡辺謙さんはスキャンダルは多いものの、俳優としては超一流で60歳になった今も第一線で活躍しています。

そんな渡辺謙さんのまだ駆け出しの頃の作品なのでとても貴重なドラマだと思います。

橘やえ(たちばなやえ) 演:樹木希林

【役柄】

「はね駒」ではりんの母橘やえ(たちばなやえ)を演じています。

働き者の肝っ玉母さんでありながら、夫の事はちゃんと立てる良き妻であり母親です。

父親が決めた縁談に対して気の進まないりんは母親にだけ本当に気持ちを打ち明けていました。

 

樹木希林(きききりん)さんは2018年に73歳で亡くなった女優です。

1961年に文学座の研究所に入所した樹木希林さんは悠木千帆名義で女優デビューします。

1964年に出演した「七人の孫」にレギュラー出演し、人気を集めその後個性派女優として活躍しています。

私生活では1973年にミュージシャンの内田裕也(うちだゆうや)さんと結婚しますが、1年半に別居、内田裕也さんが離婚しようとするも認めませんでした。

その後はお互いに連絡をとったり、共演したり、一緒にハワイで過ごしたりと、なんだかんだお互いを想い合う夫婦関係と、最後まで堂々と妻の立場にいた樹木希林さんの姿は亡き後も語り継がれています。

現在は過去の作品でしか見ることのできなくなった樹木希林さん。

偉大な役者さんは過去の作品でその素晴らしさを後世まで伝えてほしいですね。

 

 

橘弘次郎(たちばなこうじろう) 演:小林稔侍

【役柄】

「はね駒」で演じているのはりんの父親橘弘次郎です。

弘次郎は福島県の二本松藩士で、戊辰戦争では薩長軍と戦っています。

一緒に戦った兄は戦死しましたが自分は生き残ってしまったため恥を感じ、故郷を捨て相馬市にやってきてやえと結婚しました。

過去を引きずっている寡黙な父親を小林稔侍さんが演じました

 

小林稔侍(こばやしねんじ)さんは現在79歳の俳優です。

高倉健(たかくらけん)さんや、里見浩太朗(さとみこうたろう)さんを輩出したオーディション東映ニューフェイスの第10期に合格し俳優としての活動を始めます。

デビュー後は東映のアクション映画や任侠映画に出演していました。

脇役や悪役を演じることが多かった小林稔侍さんですが、「はね駒」での父親役が転機となり、その後はドラマや映画で様々な役を演じることになります。

2000年には映画「鉄道員(ぽっぽや)」で第23回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。

 

バラエティ番組から寡黙とは程遠いキャラの小林稔侍さんですが、さすが一流の役者さんは自分の正反対のキャラも自然に演じています。

小林稔侍さんの父親役に注目です。

橘徳右衛門(たちばなとくえもん) 演:山内明

【役柄】

りんの父方の祖父橘徳右衛門です。

二本松では藩主に使えていた士族でしたが、その後相馬に移り住みりんたちと同居を始めます。

士族出身ながらユーモラスのある人物を演じました。

 

山内明さんは1993年に72歳で亡くなった俳優です。

1942年に松竹に入社し、その翌年に映画「海軍」で主演に抜擢され人気俳優となります。

その後はドラマや映画等数多くの作品に出演し、「太陽にほえろ! 」や「大奥」等の話題作にも出演しています。

亡くなる直前まで俳優としての活動を続けた生涯役者の人物です。

 

今の若い方はほとんどが山内明さんを知らないと思いますが、是非「はね駒」を見て、素晴らしい役者であるということを知ってほしいと思います。

橘こと(たちばなこと) 演:丹阿弥谷津子

【役柄】

「はね駒」でも主人公りんの祖母で徳右衛門の妻橘ことを演じています。

ことは徳右衛門とともに相馬市に移り住んできた心優しい祖母です。

りんの生き方を尊重してくれる良き理解者です。

 

丹阿弥谷津子(たんあみやつこ)さんは現在95歳の女優です。

ここ10年は女優としての活動はされていないようですが、現在もご存命です。

1942年に文学座の研究生となり、同年に初舞台を踏みます。

舞台女優として高い評価を受け始めた丹阿弥谷津子さんは1950年代から活躍の場をドラマや映画にも広げます。

特にNHKのドラマには出演することが多く、NHK朝ドラでは祖母役を演じることも何度かありました。

 

国民的おばあちゃんでもある丹阿弥谷津子の演技に注目です。

 

 

橘嘉助(たちばなかすけ) 演:柳沢慎吾

 

【役柄】

そんな柳沢慎吾さんは「はね駒」でりんの兄橘嘉助を演じています。

家督を継がず横浜の料理店でコックとして修業しながら将来外国へ行くことを夢見ています。

りんに横浜から地球儀を買ってきて広い世界を教えた妹思いの優しい兄ですが、借金会変える等のトラブルメイカーでもあります。

 

柳沢慎吾(やなぎさわしんご)さんは現在58歳の俳優です。

素人時代からお笑いコンビを結成しており、デビューもコメディアンとしてですが、1979年に「3年B組金八先生」で不良生徒役で俳優デビューします。

1983年からシリーズ化して放送されたドラマでは「ふぞろいの林檎たち」にレギュラー出演し、トレンディ俳優の地位を確立していきます。

俳優としてだけでなく、バラエティ番組では持ちネタである「ひとり甲子園」や「ひとり警視庁24時」等の持ちネタや決め台詞の「あばよ!」等で人気を博し、最近の人は俳優よりコメディアンのイメージが強いのではないでしょうか。

柳沢慎吾さんの若かりし頃の姿を「はね駒」で是非チェックしてください。

松浪毅(まつなみたけし) 演:沢田研二

 

【役柄】りんの恩師で初恋の人でもある松浪毅役で出演しています。

二本松で出会ったりんの初恋の人毅はキリスト教の伝道者で、相馬にキリスト教を伝導しにきたことでりんと再会します。

許嫁との結婚に悩むりんに、自分が教師をしている仙台の女学校を紹介し、その後りんの恩師となります。

 

沢田研二(さわだけんじ)さんは現在71歳の歌手です。

1967年に「ザ・タイガース」のボーカルとしてデビューした沢田研二さんはこの時についてニックネーム「ジュリー」の愛称で、グループ解散後はソロ歌手として絶大な人気を誇りました。

若い頃は本当に綺麗でかっこよく、歌も抜群にうまいと評価されていました。

今でも長年ファンの女性が多くいて、現在も現役で歌手活動を続けています。

俳優としても「男はつらいよ」等の人気作に出演していますが、最近は俳優としての活動はされていないようです。

 

沢田研二さんはりんが在学中に学校を去った毅はドラマ前半部分の出演予定でしたが、その後視聴者の要望で終盤に再登場しています。

このことから沢田研二さんの人気ぶりがわかりますね。

30歳代の沢田研二さんの姿を見る機会はなかなかないと思いますので是非チェックしてみて下さい。

高木みどり(たかぎみどり) 演:美保純

美保純さんは現在59歳の女優です。

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ハーパーズバザーのパーティー めっちゃ 楽しかったです💖 #HARPERSBAZAARJAPAN #CRJAPAN @harpersbazaarjapan

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【役柄】

りんの友人となる高木みどりです。

毅と一緒に相馬にやってきたみどりは英語が喋れるお嬢様で、狭い世界で生きていたりんに女学校のことを教えたりし、りんが女学校に進学してからは良き友人になります。

その後りんの兄嘉助と結婚します。

 

60歳を目前にしてもその美貌は健在で、バラエティ番組でも活躍している女優です。

芸能界デビューのきっかけはスカウトで、デビュー作は日活ロマンポルノ作品です。

デビュー作からかなり際どいシーンを演じていますが、その後出演したCMやグラビアが話題となり1年後には一般の映画にも出演するようになりました。

1984年からは人気映画「男はつらいよシリーズ」にレギュラー出演しており、2019年公開の「男はつらいよ お帰り寅さん」にも出演しています。

現在は「5時に夢中!」のコメンテーターや「ごごナマ」のMC等で活躍しながら女優としても活動しています。

若い頃の美保純さんもとても綺麗なので、美保純さん演じる高木みどりに注目して見て下さい。

 

 

ナレーター 細川俊之

「はね駒」のナレーターを務めたのは2011年に70歳で亡くなったアイユウの細川俊之(ほそかわとしゆき)さんです。

1961年に俳優座の試験を受け合格し養成所に入ります。

舞台やドラマでクールな二枚目の名脇役として様々な役を演じてきました。

俳優としてだけでなく、その素敵な声を生かしてナレーションや声優もつとめており、ゲームの「シーマン」の特徴的なナレーションや、映画「あしたのジョー」の力石徹(りきいしとおる)役の声優等を務めています。

「はね駒」ではナレーターのみで出演はしていませんが、素敵な語りで今聞くととても懐かしい気持ちになります。

再放送で細川俊之さんのナレーションを楽しみにしている方が多くいるようです。

なつかしい細川俊之さんの声を聞いながらドラマを楽しんで下さい。

まとめ

はね駒斉藤由貴が超かわいい!当時の年齢や活動は?

3月23日から再放送が始まる「はね駒」のキャストは今も第一線で活躍している方が多く出演しており、とても豪華なキャスティングです。

斉藤由貴さんもヒロイン役がとても可愛いくて、現在の斉藤由貴さんしか知らない方は当時人気絶頂のアイドルだった斉藤由貴さんの姿を是非チェックしてください。

当時リアルタイムで見ていた方も、再度見直したら懐かしい気持ちになりきっとハマってしまうと思います。

今はもう見られない俳優さんも出ている名作なので、たくさんの人に見てもらって素敵な作品を後世に残してほしいですね。

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