大急百貨店のモデルは実在?まんぷくとべっぴんさんに登場?

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やっと「まんぷくラーメン」が完成していよいよ商品化からの販売までこぎつけたNHK朝ドラ「まんぷく」。

簡単に大ヒットのバカ売れ!!とはいかず、また萬平さんと福子は苦労するようです。

そんな中、2月15日の放送で桐谷健太さん演じる世良さんの口から出た「大急百貨店」の名前がトレンド入りする話題に。

「大急百貨店」に聞き覚えがある人も多いと思います。現在BSで朝に再放送中の朝ドラ「べっぴんさん」にも登場した百貨店だったんです。

今回は朝ドラ「まんぷく」に登場した「大急百貨店」のモデルはどの百貨店なのか?また「大急百貨店」とまんぷくラーメンのモデルになった「チキンラーメン」との関係性についての実話の物語も紹介します。

「大急百貨店」はまんぷくラーメンがヒットするには不可欠な重要な百貨店になりますよ♪

今後の「まんぷく」のあらすじも一部ご紹介ネタバレするので閲覧注意です。

是非ご覧ください。

 

 

目次

まんぷく大急百貨店のモデルは梅田阪急百貨店!

まんぷくラーメンパッケージデザインの初代歴代【チキンラーメン】

まんぷくでは、世良さんが「まんぷくラーメン」の営業で声掛けをしていて交渉していた梅田の大阪一の老舗百貨店「阪急百貨店」。

モデルは梅田の阪急百貨店なんです!

阪急うめだ本店
〒530-8350
大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL:06-6361-1381

多くのイベントも開催している大手百貨店ですね。

ネーミングから阪急と大丸を合わせた感じ!?と話題になっていましたね。

そんな「阪急百貨店」は「チキンラーメン」を大ヒットさせるために重要な役割りを果たしていました!

以降でご紹介していきます。

 

大急百貨店のモデル梅田阪急百貨店でチキンラーメンの試食販売!?

 

 

1958年、朝ドラ「まんぷく」の萬平さんが「まんぷくラーメン」を苦労して開発したように、安藤百福さんも「チキンラーメン」を奥さんの仁子さんの作っていた天ぷらをヒントに苦労の末に完成させます!

ドラマではこんなパッケージでしたが

実際の初期パッケージは以下のようなもので、消費者に中身を理解してもらうために窓が空いていて中が見えるようになっていました。

チキンラーメンパッケージのデザイン画家は忠彦でなく竹内仙之助

2018年現在のチキンラーメンはお湯をかけて3分、煮込んで1分で調理できますが、当時の試食品はお湯をかけて2分で食べることができたそうです。

そんなチキンラーメンですが、百福さんが日本での販売前にアメリカにいる貿易会社の知人に送ったところ「すぐに500ケース送ってくれ!」と言われ、一ヶ月半かけて輸出用の商品を作りました。

国内販売のめどもたっていなかったのに、海外輸出は始まっていたんです!すごいエピソードですよね~。;

百福さんはこの時「食べ物には国境がない」と感じたそうです。

そしてその後1958年昭和33年の6月で大阪・梅田の阪急百貨店の地下食料品売り場で「チキンラーメン」の試食販売を行いました。

実演すると主婦たちが「ほんまのラーメンや」と驚き準備した500食はすぐに完売。

ちなみに500食を試食販売した時の価格は、85g入りで1袋35円でした。

当時はうどん玉1個が6円、普通の乾麺1個が25円の時代でした。なので、チキンラーメンの値段はかなり高いものでした。

それでも「お湯をかけて2分でできるラーメン(当時は2分と謳っていた)」のキャッチフレーズに、集まってきた主婦たは興味津々で、試食後の評判もすごいものでした。
「これはいける!」安藤百福さんも確かな手応えを感じていた。

しかし、阪急百貨店ではあれ程好評だったチキンラーメンは、問屋には非常に評判が悪かったのでした。

「袋に入っただけで、今までの乾麺とどこが違うんや?」

「うどん玉が6円でっせ。誰が6倍も金出してラーメン買いまっかいな」

どの問屋からも、冷ややかな反応でした。

しかし、あくまでも強気だった安藤百福さん。商品に絶対の自信を持っていて、どの問屋にも現金での決済を依頼しました。

「米は掛け売りをしていない。ラーメンだって主食的な商品なのだから、手形決済するのはおかしい」

というのが安藤百福さんの主張でした。

当初は現金決算を求めてきた百福さんは呆れられたそうですが、突然「いくらでも持ってきて!」と問屋からの注文が殺到します。

電話は鳴り続けます。

消費者からの「欲しい」と言う声が次々とあがったのでした。

チキンラーメンは消費者からの支持を得て大ヒット商品への階段を駆け上ることになります。

でもこの大ヒットは梅田の阪急百貨店の地下食料品売り場での試食販売なくしてあり得なかったと思います!

 

べっぴんさんの大急百貨店のモデルも同じ?

 

 

ちなみにべっぴんさんでも重要な百貨店として大急百貨店が登場しました!

べっぴんさんで大急百貨店のモデルは阪急百貨店!大急特選などネタバレ

べっぴんさんのヒロインすみれのブランド会社「キアリス」のモデルになった「ファミリア」も昭和26年に阪急百貨店4階の子供服売り場に陳列台2台の阪急ファミリアグループ売り場がオープン。

さすが大手百貨店だけに、多くの歴史的なブランドやヒット商品に携わっているんですね。

モデルが同じと言うことで、敢えて同じ名前にしたのでしょうか?

ツイッターでも話題でした。

 

 

現在ちょうど、朝ドラ「まんぷく」の前にBSで「べっぴんさん」の再放送をやっているので、尚更朝ドラファンは盛り上がりますね!

「べっぴんさん」の阪急百貨店とのつながりも史実に忠実に再現されていて面白いので必見ですね。

 

まんぷくでも大急百貨店で試食販売?ネタバレは?閲覧注意

まんぷくラーメンパッケージデザインが忠彦さんは実話?モデルも画家?

ドラマでも実話同様に、「まんぷくラーメン」の発売大急百貨店で試食販売を開始しました。

しかし、足を止めるお客さんはあまりいなく・・・なかなか売れないと言う、ピンチを描きます。

しかし福子が客を呼び止めてから調理するのではなく、出来上がったラーメンの匂いでお客さんを呼び込むことに成功!

人々が集まります!がしかし、直接売り上げに結び付くことはなく、なかなか売れません。

実話とは違く、福ちゃんと萬平さんに試練を与えるようですね。

その後、和服にかっぽう着姿の福ちゃんをメインにしたCMを制作して流すことで、やっと大ヒットする!!という展開。

実話でもCMはやりますが、福ちゃんのモデルになった安藤仁子さんはCMには出ていないので、CMは実話とは違うフィクションですね。

そんなフィクションとノンフィクションの組み合わせが面白い朝ドラ「まんぷく」。最終回に向けて盛り上がってきて、目が離せない展開になりそうです。

是非大急百貨店に注目して見てみてください。

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